「敵」を用意してフルボッコにするのって、一見楽しいのだけども、解決策としては不出来なんだよね。
彼らが最初共産主義者を攻撃したとき~じゃないけど、次に「敵」指名されるのが自分ではない保証はないしね。
「こいつらは無為徒食の輩で、税金を無駄づかいしている! 敵だ!」とあおるのは簡単。
ただ、声が大きく目立つ個人(市長)のそれに比べ、「敵」と名指しされているのは立場も手取りも違う「公務員」という集団。
当然内部で意見の統一のしようもないし、「代表者」の声は相対的にかき消される。
でもって、「いや、それは言いすぎでしょ」という声も「無駄づかいするやつらをかばってる!こいつも敵だ!」とされちゃう。
冷静な検証と議論をする下地を「作らせない」ことで敵に対して優位に立つというのは、為政者としてはまずかろう。
例えとしてここでは公務員問題に限って話をしたい。 反橋下の人のスタンスに最も近いのは次のうちどれなんだろう。 1.市職員の給与引き下げや勤務実態調査は一切するべきでは...
よほどラジカルな人でない場合、2になるんじゃないかなあ。 「敵」を用意してフルボッコにするのって、一見楽しいのだけども、解決策としては不出来なんだよね。 彼らが最初...
彼らが最初共産主義者を攻撃したとき~じゃないけど、次に「敵」指名されるのが自分ではない保証はないしね。 それって橋下市政がこれからずーっと続く事が前提の話だよな。 そう...
2.市職員の給与引き下げや勤務実態調査はするべきだが、敵視的な態度や言動が良くない。 理想を言えばそうなんだけど、現実はこれ。 市職員の給与引き下げや勤務実態調査をす...
絶対にない。
例えとしてここでは公務員問題に限って話をしたい。 それは以下の理由によって無理。 マルティン・ニーメラーではないが、市職員の給与引き下げや勤務実態調査は橋下市長の府民...