はてなキーワード: 学費とは
ちょっと前に若者の保険の入り方がバズってたので生命保険に関して別方向でのご提案。
元増田のように死んだ後の住宅引き払いとか葬儀関係の費用を一切親に面倒みてもらうつもりなら死亡保障は無くてもいい思う。
とはいえ、まがりなりにも社会人なのだから死後発生する諸経費くらいは自分で用意したいという方は死亡保障300万くらいの掛け捨てで十分だと思います。
自分が提案したいのは若いうちから掛け捨てじゃない死亡保障付きの保険に入っとくって方法。
なにそれ普通じゃん!って方もいると思いますが理由は後述します。
死亡保障って独身の時は安くてもいいんだけど、家族構成によって必要額が変わってくるんですよね。
たとえば結婚したとして、単純に配偶者が専業主婦なら(遺族年金を差っ引いた)生活費分が必要になるけど、配偶者がフルタイムなら実は葬儀代だけで十分だったりする(貯蓄でも対応可)
次に子どもがいるなら死亡時点から大学卒業までの学費が必要になる。
高校生なら大学の学費だけで良いけど、小さい子なら当然小中高までの金額も必要になる。私立・公立でも変わる
これらの複雑な組み合わせで、500万〜5000万くらい変動するわけです。
なので、(絶対結婚しないと決めている方は別として)どこかの時点である程度の死亡保障って必要となるので、それなら保険料が安い若いうちにベース分として1000万なり2000万の死亡保障を積んでおいて、変動分は掛け捨てで対応するというのも一つの方法かと思います。
そこで、ここからが大事なとこなんですが(将来必要になるとしても)結婚するまでは負担感のあるベース分の保険料を利用してリスク資産に突っ込もう!というのが今回の提案です。
会社の共済とかの掛け捨て保険は確かに安いんですが、最終的には何も残らないのが寂しいところ。
その一方、最近の保険は契約者貸付という前借りができるんですね。
(自分はソニー生命ですが)会社によって考え方は違うんだろうけど、たとえば累積支払額で100万くらい積んであったらそのうち80万くらいを前借り出来るという制度。
※前借りなのでもし保険支払が発生したらこの80万を差っ引かれる。
これで前借りした80万をたとえば株とかインデックス投資に突っ込むことで、本来死に金だったものを有効活用できるんです。
成功するかどうかの指標はパフォーマンスが前借りの貸付利息を上回るかどうかってとこだけ、これはわりとハードルが低いです。
ちなみに自分はタイミングが良かったので前借り額の3倍になりました。
ざっくり書きすぎたので、わかりづらい点も多いかと思いますが、こんな考え方もあるよってことで。
若いうちに身につけた金融とか保険の知識というのは将来必ず役に立つと思うので、そんな考え方に触れるきっかけになれば幸いです。
?
奨学金という金が絡む事案になるととたんに豹変して「大学の学費が高くて通えないから奨学金安くしろ?ふざけんな!お前らが今までロクに勉強しなかったから奨学金が返還不要のにならなかったんだろうが!バカは大学くんな!」って言い出すよね
ここになんか矛盾あるか?
若者が自らの人生における可能性を広げる機能もあるはずのの大学が、可能性が元々少ない人ほど利用出来ないってのはつまり
は、何も矛盾が無いよな
小学校の時の読書感想文の一つのパターン、特に環境問題や道徳について書く時は、「私たちは豊かな生活の中で、何かを忘れてしまったことがあるのではないでしょうか〜」みたいなものがあった。
2000年代の最初から終わりにかけて小学生だったが、沢山こんな文を見た。
年越し派遣村など、あからさまに非正規雇用が問題化する以前ならもっとこんな書き方はあったはずだ。
格差問題がどんな新聞にも登場する今はこんな能天気なこと小学生に書かせる大人なんて殆どいないだろう。
金を追う必要性がない。毎月12万円が振り込まれて、出来ることがないから本を買って読むだけである。
そして、小さい頃から金で苦労していないからなのか金の無力さすら感じる。
金を稼いでも容姿が綺麗になんかならないし、愛されても金が愛されるだけなのである。薬は買えても、持病はなんだかんだ治らないのだ。
父親が死んだ時が一番まずいのだが、自分がどうこうできるものでないのだ。
できる限り生きるように祈るしかない。
親がまだ金を稼ぐ自分は、どっかのブログサービスを見ても思うのだが、よくみんなこんなにも金を欲しがるなと感じてしまう。
アフィリエイトやらで小銭を必死に拾おうとするというは馬鹿らしい。
とにかく金が自分を救ってくれているのだろうが、これ以上救ってくれる気がしない。
今一番人間に求められているのはまともな容姿だろう。その次は金だ。
自分の通うゴミ大学の新設される予定の豪華なスクリプトで盛られたホームページを見ると、容姿の良い人間しか写していない。
大学自体が容姿がいいことと、学費を払ってくれることが人間の要件であることを教えてくださるから素晴らしい。
とにかく、AOや推薦やらの何も考えていない人間が殆どの年間200万円の学費の糞学部から抜け出さなければならない。
進学前にしっかり金の話をしている親子はどれほどいるんだろうか。
その金額をしっかりと把握し、親に借りたとして
月々の支払い、何年掛かって返すのかなど
進学前からしっかりと話しておくべきだと思う。
進学してからバイトしながら返すとか思ってる高校生もいるかもしれないが、
年間100万近くはかかる学費をバイト代からちまちま返していくなんて考えないほうがいい。
なぁなぁで学生時代を過ごすと、そのままなぁなぁでおっさんになる。
話を元に戻すが、「親に学費を借りるわけだから深刻に考えなくていい」なんてのは甘い。
無利子で自由返済というのは、金額への意識が低下し、長期的な呪縛になる。
奨学金と違い、正確な完済時期すら見えず、ちまちま返しているつもりでも、それは本当に微々たるものだ。
何年かして再計算してみると一気に金額がのしかかったりもする。
親であれば、踏み倒すこともできるかもしれない。
親に対しての情もあるだろう。
なぜなら、家が裕福だからだ。
一人暮らし先の月6万円の家賃抜きで12万円の仕送りが毎月振り込まれる。
京都で月6万円は相当いいアパートに入れるのは確かで、日当たりは最高に悪いが、とても広い。
夏休み、ずっと都心の賃貸マンションの一室の実家でオナニーをしていた時も12万円を父親は振り込んだ。
本当は頭が良ければこんな年間学費200万の京都の頭がすごく悪い大学の底抜けのバカが集まる学部になんか行かなくてよかったのに、勉強がとても出来ない人間だから来てしまった。
実家からは法政大学や明治大学の立派なタワービルが見えるけど、馬鹿だからこんなところへ入ってしまった。
とても後悔している。
自分が愚痴を吐き出す、友人なのかよくわからない存在のやつもアルバイトをやっていないが、日本学生支援機構に300万円の借金がある。
どうするのかはよくわからない。
北海道の付属校から来るとても頭の悪い奴らは親が田舎の医者だったりするので同じくアルバイトをしていない。
彼らと接すると田舎の金持ちの子供というのは性格が悪い。補助金ありきの仕事での金持ちが多いから、卑しくなるのだろうか。
まぁ、年間学費200万円の金蔓学部に入る子供はなんだかんだ金が家にあるのだろう。
下宿生なのにだ。
アルバイトをしないで仕送りが多いからといって、生きているのが楽しいかといえば嘘である。
京都は学生が多い街だから、アルバイトも買い手市場な気がする。
気がするだけでよくわからない。まぁ働いている人間の容姿が良いのだ。
同じ学部にとてつもないドブスがいて、たまに自分の脳内に現れて自分を苦しめるのだけど、アイツのような容姿の女が大学周辺で働いている感じではない。もちろん彼女に男はいない。
まぁ、もしかしたら彼女にもバイト先はあるのかもしれないが、大学で容姿が悪いが為に孤立している彼女は働いても地獄に違いない。
彼女が自分より裕福な感じもしないので、僕は彼女の将来が非常に苦しい物になることだけはわかる。
おけしょうや美容整形じゃ焼け石に水な容姿の彼女が働ける場所があるのかといったら都内で働いている人を見ると、なんだかんだ彼女ほど皆、醜くないからどこにあるのだろうと思うし、可哀想になる。
じゃあ、お前が救ってやれよ 似た者同士でお似合いだとか言ったらそれは違う。自分は彼女の姿を近くで見たら吐く。
セックスなんて言ったら泣いて、首をつる。
金だって出したくない。容姿が悪いというのはお互いそうだけど、彼女を救いたいかと言ったらそんなことはないのだ。醜いから。
ゴブリン同士で嫌いあう最悪で、嫌になって来る様だ。
学部のパンフレットを見てくれれば分かるがNTTに就職した女も某映画配給会社に就職できたという男も容姿がいい。
自分は働ける容姿がないが、働ける場を用意できる家でよかった。
夏休み用意された働き場でアルバイトをしたが、自分の背景には父親がいるのだから社員は悪口や酷いことなんかしないし、まるで美人に接するように一生懸命無理して酷く醜い容姿の自分に笑顔を送ってくれた。
無理して働かなければいけなくなった時、容姿が悪い自分やあのドブスな彼女は苦しむだろう。
アルバイトを少しして、授業で寝て、彼氏とセックスする容姿の良い女の子が一番羨ましい。
仕送り12万円で、醜い容姿のせいで人は近寄らずに、イライラしながら容姿のいい女を羨んで、金を稼ぐ父の死が来ることに怯えながら、バカメイカンにうんざりする日々である。
http://anond.hatelabo.jp/20151001212231
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:anond.hatelabo.jp/20151001212231
この記事は博士課程 Advent Calendar 2015 - Adventarの5日目のエントリです。前回はid:kybernetesさんのこの世界への関心を諦めない人に博士課程はオススメ - 表道具でした。
(今年は無事に退学せず済みそうなので、退学 Advent Calendar 2015 - Adventarじゃなくてこちらに参加します。)
http://anond.hatelabo.jp/20141201200815]から大幅にテンプレート拝借。
Q1. 博士課程ってなんですか
A1. 大学院入試の面接で「進学するつもりはある?」って聞かれるあれ
たいていの理系人生において、ここに進むか否かで修士課程終了後の幸せ曲線が大幅に変わるともっぱらのうわさ。(私はまだ実感してないんですが、この手の話聞くたびおっかない)
Q2. なんで博士課程に進学するんですか
A2. 高校中退したあと某高専に潜り込んでたんですが、「高専の新卒」という最強就職カードをかなぐり捨てて大学編入しちゃったので毒食わば皿まで、ではないですがやるとこまでやったろう!というのがひとつ。
高専時代に言われた「好きなことを仕事にすると長続きしないよ」とかいうもっともらしいアドバイスを真に受けて転科する!って編入した先があろうことか原子力系で、在学中の3/11以降いろいろ考え修士課程でまたしても転科したので、たった2年じゃやるとこまでやれん!というのがふたつ。すごくいきあたりばったりですが特に2つ目はこればっかりはしょうがない。
Q3. 普段どんな生活してんのさ
A3. 後述のRAが勤怠とられるので、普通に9時5時で他の職員さんと同じような勤務体系です。
理論系だし実験と比べて体力的に楽かなーと思いきや、週末もけっきょく自宅で作業してしまうので気分的には週休ゼロ日っぽい
研究で頭ハチハチしてると朝の民放テレビとかマジで情報の洪水、うるさすぎてたまんないのでNHK教育ではなかっぱとか見て心を浄化してから出勤してます。
あとは平日休日問わず、メンタルのために趣味のゲームしたりピアノ弾いたり、こういうのがすごく大事な時間です。
A4. 某国研のRAで学費とか税金年金もろもろ賄ってるのと、実家暮らしで家にお金入れてるわけでもないので(お父さんお母さんごめんなさい!)あんまり気にしたことはないです。
一人暮らししたら学費免除通りやすくなるのかな…在学中に結婚したら学費全額免除もらえたとか、配偶者に養ってもらいながら(3号被保険者として)生活してたとか、聞くけどどこでみなさん恋人とか見つけてくるんですかね???
Q5. 学振について
A5. 私は修士課程から新しい分野に来ていまだに業績ほとんどないから全然無理無理、って思って出してないんだけど、情報系とかみたいに早くからぽんぽん査読つき学会だの論文だの出せる分野だと申請書も見栄えするんだろうなぁ、って勝手に思ってます。物理の人もそんなみんな修士課程からポンポンPhysics Review うんちゃらみたいなのにポンポン載せてるんですかね…
Q6. インターンについて
A6. 来年に行く予定があるんだけど、大陸ヨーロッパなので日常生活で英語通じるのか?っていうのと最近はテロがちょっと心配。
他の人とか分野の事情まったく知らないんだけど、大学とか受け入れ先から予算が出るなら是非とも行っておいたほうがいいのでは。
Q7. 楽しいこと3つ
A7.
(1) 高専卒で就職した同期とかの話聞くと、「仕事の内容はいいんだけど人間関係が辛い」(脳筋DQNか体育会系みたいなのが多い、の意)というのを割りと聞くので、そういうのが理学系だとないなーっていうのが人間関係に恵まれてていいなって思います。高専の特に機械科とかほんと脳筋DQNのすくつだったしね。
(2) RAも実際のところ普通のホワイトカラーと違ってあんまり時間には厳しく言われないので、朝が弱いマンにとっては大変助かる。
(3) 本人はいつも自分には研究向いてない…辞めたい…って思ってるのに、親しい人とか親戚がすごく買いかぶってくれてるとこ。自己肯定感が全力で慰撫されますね。
Q8. つらいこと3つ
A8.
(1) 当たり前ですが自分の頭で考えて自分なりの意見を主張していかなきゃならないこと
いまだに自分の意見をいうのが怖い、いつもいつもフルボッコにされるんだろうなーって怯えながら進捗報告する日々。
(2) 将来への見通しが無い
(3) どうせいずれ死んでしまうのにこんな研究やってて何の意味があるんだ…
Q9. 現時点で後悔していること
A9.
(1) 高専から大学に編入するときに専攻を変えてしまったこと
高専から大学編入して学振DC1通ってる人とかけっこういるじゃないですか、彼らは高専時代からずっと自分の専門分野に一途だったんでしょう。
まさに「転がる石に苔つかず」で、転がってばかりだと成すものも成せなくなるんだなあ。
安定は、希望です | 参院選に挑む | 公明党みたいな人は博士課程に進学しちゃダメ!ゼッタイ。
(3) 人間関係を軽視しすぎたこと
いろんな人の話し聞いてると、高校や学部時代の人脈があとあと強い意味を帯びてくる、みたいなのあるじゃないですか。
高専で人脈とかまぁ無理にしても、学部時代に引きこもったりしなければ、留年したりしなければよかったな。
A10.
(1) 「正しさ」をめぐって駆動される権力の力学に無頓着な人
これだけで政治哲学上のひとつのトピックになりそうだし私が簡単にどうこう言えるものではないけど、教員側でもそういうのに無頓着な人がいますしね。本人の名誉のため名前は伏せますが
教員:「何でも良い、言え!」
なんていう地獄絵図はまったく想定していませんでした。
みたいなブログも見つけまして、大変脱力してます。一歩大学の外に出れば↑みたいなのがむしろ普通なのにね。そういう環境に適応してきた学生だけ一方的に責めるのはどうなの?
(2) 命令・指揮系統が崩壊している末期戦みたいな前線でも気にせず自分勝手に動ける・動きたい人
A8(1)と関係しますが、上から命令が降ってくるわけじゃないので、【北朝鮮】最高司令官同志、命令だけ下してくれ! - YouTubeみたいなのは決定的にダメですね。
(かの国における首領・党・人民の三位一体による有機的政治生命体、っていうのはたぶん研究職と相性悪いと思う。)
(3) 聞き分けのいい素直なお利口坊や/お嬢ちゃんじゃなかった人
高専の同期のDQNが「ああぁぁん?てンめぇナマいってんじゃねえよぶっ殺すゾ!!おおおぉぉぉん??(どうでもいいけどなんでこういう威嚇する声ってだいたいプロソディーが短調ぎみなんだろう?)」って言っててもあんなん慣れりゃ自分に直接は害が振らないから別にいいけど、自分の今後に生殺与奪を握ってる偉い人相手には「相手の意のままに動かなきゃ、自分から敢えてケンカ売るようなマネは…」というのが適応戦略としては普通なので。そういうまともな感覚が無い人のほうが博士課程向いてるんじゃない?
後半が「博士課程もう辞めたいこんなん嫌や!!」って思いながら書き溜めたやつで、前半がちょっと最近持ち直してきたときにかいたやつなのでニュアンスが違いますが
http://www.asahi.com/articles/ASHD15H4PHD1UTIL03D.html
文部科学省は1日、年間約54万円の国立大学授業料について、2031年度には93万円程度に上がるという試算を示した。大学の収入の核となる国の運営費交付金が大幅に減らされる可能性があり、大学が減らなければ、授業料で減収分を賄う必要性があるという。
これは財務省が運営費交付金を減らすというという方針を打ち出し,文科省がその際の対応として提示した試算だ.言い換えると,運営交付金というパイの大きさは決まっていて,大学が増えたからパイの割り当てが無くなった.だから授業料で補填するという理論だ.この論が妥当であるのかを検証してみたい.
なお,大学は国立,公立,私立に三分されるが,文科省の「公立大学の財政」
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kouritsu/detail/1284531.htm
によれば公立大学への国からの支援は廃止され,今は競争的資金によって支援をしており,その額は2013年時点で30億円であり交付金の額に対しては無視できるほど小さいため,ここでは国立大学と私立大学のみを分析の対象とする.
経常経費は2004年時点で23,622億円,2008年時点で26,171億円と増えているが,交付金は2004年時点で11,655億円,2008年時点で11,318億円と減っている.
なお,交付金の経常経費に対する割合は2008年時点で43.2%.
私立大学の主たる財源は「学生生徒等納付金」,つまり学費であり
2008年時点では全体の76.5%,総額にして24,791億円.
このスライドのグラフからは経常経費と補助金額値が読めないので
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/001/002.htm
を参照すると,2004年時点の経費総額は2004年時点で27,439億円,2007年時点で29,426億円と増えているが,2004年時点の国からの補助費用は2004年時点で3,262億円,2007年時点で3,280億円と微増している.
国からの補助金額の経常経費に対する割合は2007年時点で11.1%.
次に「学校基本調査 年次統計 9 大学の学校数、在籍者数、教職員数(昭和23年~)」
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001015843
1999年には99校だったのが,2015年には86校にまで減っている.
比較のため,前述の期間に絞ると2004年時点で87校,2008年時点で86校とほぼ変わっていない.
1999年には457校だったのが,2015年には604校にまで増えている.
比較のため,前述の期間に絞っても2004年時点で542校,2007年時点で580校と大幅に増えている.
運営交付金が減額されるのであれば学費値上げで補填するということだが,経常経費に占める補助額の割合は国立大学では4割強,私立大は約1割なので,当然国立大の方がダメージが大きい.負担を考えると私立大への補助額を減らし,そこから補填するのがまず先ではないだろうか.
もちろん,運営交付金の額を減額する代わりに他分野から補填できる方が望ましい.
そもそも少子化と言われている時代に私立大学数が1.3倍にもなっていることも気になった.
「国公私立大学の財政の状況」を見ればわかるが,交付金の配分は旧帝大などの大学に重点的に行われている.
詳しくは学生数を見る必要があるが,「トップ大学を優遇してさらに伸ばし,牽引させる」ということなのだろう.
この傾向は「スーパーグローバル大学」に象徴されるように益々強くなっているため,
トップ大学以外への風当たり,及び在籍する学生の負担はどんどん高まるだろう.
正常な民主主義は,代表者を選出する投票者がまともな判断が出来てこそ成り立つ.
L型大学とG型大学のような優秀な人のみを伸ばし,後は就職しろという論理は大多数の投票者の教育をないがしろにすることであり,反対である.
http://wofwof.blog60.fc2.com/?no=665
確かに悪影響の無かったという実証研究もあるものの、明らかでないとするほどマチマチなわけでもない。大多数の実証研究ではやはり雇用には負の影響があった。
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/tsuru/20.html
生活水準の改善には給付金その他の政策がある一方で、買い手独占による雇用量の減少に対応する価格規制という機能は最低賃金にしかないため、これを生活改善のために雇用を減らしてでも導入するというのは望ましいことではない。
雇用が減少すれば雇用者の平均所得は上がっても国民全体の総所得は下がることになり、これは雇用者の平均消費を増やすことはあっても国民全体の消費は減らすことになり景気には悪影響となる。景気循環を超えた長期的に見ても、雇用が少なければそれだけ生産も所得も減る。
日本の最低賃金は、所得中央値(100人中50〜51番目の人の所得)の39%(2014年、OECD調べ)でOECD加盟国28カ国中25位である。
これは所得の分布に歪みが小さく所得中央値が平均的な所得よりも高く出がちな面もある。そしてチェコの事例のように最低賃金以外に社会格差を無くす方法はあり、価格規制による雇用量最大化という最低賃金にしかない機能を犠牲にして最低賃金にそれを期待することは望ましくない。
民主党は、7.25ドルの最低賃金を2020年までに12ドルに上げる法案を提出した。これは民主党の提案は選挙対策としての一面があるにしても、各州や各市でも生活費の高い都市部をかかえる州を中心に大幅引き上げが相次いでいる。
マサチューセッツ州では、2017年1月までに現在の9ドルを11ドルに、ハワイ州では現在の7.75ドルを2018年1月までに10.1ドルに段階的に引き上げられる
海外と比較する場合は、(貿易財での均衡をはかる)通常の為替レートではなく、PPPなどを用いる必要がある。現在の東京の最低賃金は900円を越えており3%ずつ上がれば程なく1000円を越えこれはPPPで換算すると10ドルである。
それより大切なことは、海外の事例は今後やってみました失敗でしたとなる可能性があるのだから、外濠を埋められたからやらなければというのは短絡に過ぎる。思いもよらぬ大成功に終わるのを確認できれば数年後に追いかければ良い。
現在がそうであっても最低賃金が実際引き上がる頃には次の景気循環に入っているだろう。最低賃金のようなものを短期的に上げ下げ不安定化することは望ましいとは言えず、短期的な景気動向を理由とするのは適切とは言えない。
ここは繰り返しになるがその生活補助という面において、最低賃金にそれを改善する機能があるとしてもそれが最低賃金の他の役割を犠牲にしてでもやるべきかを考える必要がある。軽減税率が逆進性を改善するにしても逆進性対策として軽減税率をするべきとはならないのと同様である。
日本の輸出依存度は15%(2014年)に過ぎず、最低賃金引き上げが経済にプラスとなったと言われるドイツ(同39%)の4割程度に過ぎない。
輸出依存度は輸出が経済に与える影響の大きさをさほど適切に示すものではない。さすがにドイツほどとはならないにしてもサプライチェーンの長い輸出産業を多く抱える日本は、輸出の変化がGDPに与える影響は大きい。
日本の競争力が低いのは専門性が低く年齢ばかり重ねた正社員の賃金が年功序列によって高過ぎることであるが、最低賃金の引き上げはこうした歪みを是正する効果がある。
確かに最低賃金がインフレを呼びそれが「専門性が低く年齢ばかり重ねた正社員」の実質賃金を下げて彼らの生産性との差が縮まれば歪みは是正される。ただそれは結局のところインフレによるものである。インフレの引き上げ方として最低賃金を上げる方法が望ましいかということになるがそれはコンセンサスある見方とも思えない。
加えて本来なら「専門性が低く年齢ばかり重ねた正社員」により適正のある場所に移るか人的資本を積みまして専門性を高めてもらうかの方が社会的に望ましいが、彼らの賃金を相対的に安上がりにすることはそういう必要性を彼らや企業から取り除くことになる。
働かない人というのが怠け者というわけでも無い以上、これはまったく自明ではない。いや、仮に怠け者だったとしてさえ自明とは言い難い。
最低賃金を引上げると、ファストフード店など低賃金労働者を多く使う業態では値上げや利益圧迫が問題となるように思えるが、実際には逆だ。業態によって異なるが、低価格飲食店の人件費比率は25%程度である。仮に全ての人件費が最低賃金だったとしても、25%の賃上げによってコストは6%程度上昇するに過ぎない。同じ利益率を確保するための値上げ幅は8%弱に留まる。
3%の消費税引き上げの影響を鑑みれば8%がとても留まると言えるレベルではないだろう。また最低賃金労働者の収入は25%増加しても雇用を喪失して所得の減る者も出てくる。
いま使うか将来使うかは別として結局は生産しただけのも消費するのであるから、雇用が減るような最低賃金の引き上げは生産を減らし消費も減らす。しかもその中で、従来「低価格産業」の主要なターゲットとしていた低所得層を、高くなった最低賃金を貰う層と失職層に二分するわけである。「低価格産業」の舵取りは困難化するだろう。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakamegumi/20150729-00047964/
この速度で最低賃金を引き上げれば社会の混乱は必至であろう。それはせっかくここまで上向いてきた景気を悪化させ、プラスになった実質賃金を再びマイナスに戻し、さらには最低賃金引き上げの失敗例として今後長期に渡って最低賃金政策を適正に行い難くしてしまうものである。
これまでもデフレの中でさえ最低賃金は上がってきた。そして安倍首相の出した目標も十分チャレンジングなものである。まずはこの達成を目指しながら海外の引き上げ例を検証できるのを待つのが賢明と思われる。
いわゆる「左翼的」な活動をしてる人のほとんどが学生運動に毛が生えた程度のことの主張しかしてないのが幼稚な印象になる理由だと思う。
声のでかい左翼活動してる連中って、60~70年代の学生運動が青春期だった団塊世代か、盗んだバイクで走りだして教室の窓ガラス割って回った40代の一部でしょ。
思想がそういう大人vs子供っていう構図から抜け切れてないから、議論しても根本的なところから咬み合わない。
わかりやすく言うと学校vs生徒会みたいなもんで、「制服をなくしてほしい」「授業を受けるか自分で選ばせてほしい」「学食を無料にしてほしい」とかいうのと同じレベルのことを主張してるのが今のサヨクどもってこと。
学校側にしてみれば古い伝統とか秩序とか発注業者への都合で簡単に制服なんてなくせないし、授業を自由にして適切な単位取得ができる方法があると思えないし、学食を無料にするってそりゃその分学費とか高くしないと無理だろっていう大人の意見があるわけ。
でもそういう事情を無視して自分らが暮らしやすい自由を感じられるような社会にしろって一方的に言うのが日本的サヨクの幼稚さの特徴。
やつらは意図的に大人の事情を無視して自分らの主張が通らない世の中がおかしいとか大声で叫ぶんで、ちょっとは大人の考えができる人たちからは滑稽に見えるわけ。
民主党政権が未だにボロクソに言われてるのは、そんなガキどもが大人にとって代わったせいで突然目の前に出てきた大人の事情に直面して全く仕事ができなかったから。
あ、もう脱線して雑談かと。私立はオプション、ってのはそりゃそうだろう。
学費と少子化の話だと、OECDも指摘しているように、日本の大学の学費が高くてかつ公的補助率が低いのが一番の問題で、私立の小中の学費なんて大したことないとは思うよ。
そもそも、元に戻れば
「女性が仕事と育児を両立出来ないから子供が産めずに少子化となっている、女性が仕事と育児を両立出来るようになれば子供が増える」って話だったよね?
んで仕事を続けたい理由は私立学費捻出のため、何故なら東京ではまともな親は皆中学受験するので公立は学級崩壊しているから、ってのが増田の主張だ。
OK、では考えてみよう。(地方を含めると面倒なので東京に限った話としてだ)
全ての女性が仕事と育児を楽々両立出来る世の中になったらどうなるか。
私立中の学費を捻出出来る家庭は増えるが、私立中の定員が25%ってのは別に変わらないわけだ。
結局受験戦争が激化するだけで、それを勝ち抜いた子だけが私立に入れて残りは公立、という構図は変わらないだろう。
私立の定員が増えるかもしれないが、それはそれで「底辺私立は公立と変わらん、上位に入れなければ意味がない」という構図になるだけ。
「私立中は皆入れるから差が付かない、私立入れるなら小学校からでないと!」なんて家庭も増えて、その分公立小のレベルは下がるだろう。
となると私立小は経済的に厳しい家庭すら「公立小は学級崩壊が、だから無理してでも私立に」なんて事になる。
って結果が想定されるんだが。
父と母はごく一般的(当時で考えると平均より上かもしれない)な教育を受けた人たちで、彼らが子どもに理不尽な扱いをしたことはなく、普通の家庭だった。
ただ、貧乏だった。
父は中小企業の会社員だったがリストラになり、バイトや契約社員として職を転々としていた。
母は(元から外で働くのが好きな性質ではあったが)働きづめだったし、悲観的になり、ことあるごとに愚痴っていた。
思い返せば、小学校や中学校、高校のクラスメイトで自分より貧乏な家庭の生徒は数名いただろうし、さほど不自由のない生活を送ったと思う。
ただ、母の言う「うちにはお金がないんだからね」という言葉が刷り込まれ、とにかくうちは貧乏なんだと強烈に、実際以上にそう思っていた。
裕福なクラスメイトと比較しては両親を呪い、とにかく金が欲しいと思っていた。
父のようにリストラにあいたくないという思いがあり、母は高卒で働くように言ったが、学費の安い国公立の大学に進学し、専門職についた。
安定的な収入を得られ、子どもの頃は小遣いなど貰っていなかったので、自由に使えるお金があるということに感動した。
先日友人と飲んでいてふと、友人にはいかに高額な製品を買ったかどうかを自慢している自分に気づいた。
それらは本当に大したことのない、友人が買おうと思えば買えるようなものだ。ただ、友人はその製品に対してその金額を出すのが妥当ではないと判断して買わないだけだ。
結局のところモノが買えるようになったところで、他人に羨ましがられないと、金を出したことに自分の中で納得できないのではないか。
本当に欲しくて悩んだ結果購入し、満足しているのであれば自分の中で完結し、他人に自慢する必要なんてない。
金への歪んだ執着が、浅ましい行為をしているようでぞっとする。いつ金への執着がなくなるのか。
周りの人間は自分のような金への執着は無く、おっとりしていて、育ちが良いのだろうなと思わせる。
まさにその通りだと思う。
理系だから実験するわけだけど、実験ってある程度区切りよくないと実験を中断できないわけ
で、ここまでやれば3時まで、続きをやれば7時まで、そこまでやれば1つの実験が終わる、っていうような内容の時、
彼らは3時まででやめて、続きを明日に回して2日かけて実験する
うちの教授が5時までは勉強でもして、必ず研究室にいましょう、って方針なんだけど、助教の俺からすると、正直やることないなら帰ってほしい
5時までいるなら7時までかかるところまで実験すりゃいいのに
国立理系なら、間違いなく、7時までやる方が多いんじゃないかな
やりたいとこまでやって帰りたい時に帰ればいいと思っているから
仕事でもなんでもないし
しかし、真面目に相手するのがアホらしいことも多い
みんなが学生なら、この状況でどうするよ?
帰れるなら3時までで帰りたい派?
いろって言われてるし談笑して5時までいる派?
7時までやり遂げる派?