2022-08-17

オタク服装」という定期的に流れる話題を見て思うこと

もう流れて行ってしまったのでどの記事だったのかはわからなくなってしまった。

でも、定期的に「30代なのに大学生みたいな服装をしてて年相応の服装の友人にボロクソに言われた」という記事が書かれては流れて行く。

から出てきたものは恐らく最初に登場した記事リメイク話題を集めようとしているのだろうけれど、それはどうでもいい。

実際、女オタクたちはそういう「年相応ではない服装をする人間」をたくさん見てきているので、少なくともそういうオタク現実存在することは事実からだ。


今回は、なぜそういう悲劇が起こるのかということに関して考察してみたい。

というのも、最近「こういうことなんだろうな」というのを見かけたからだ。



オタクそもそも創作現実区別がついていない

悲劇が起きる最大の理由はこれにつきると思う。

フリフリであったり、ゴシック系であったり、パンキッシュものだったり。

それが二次元イラストであれば、その服装違和感はなく、普通に可愛いだろう。

だが現実人間が着たらどうなる?

よっぽど顔とスタイルのいい人間でなければ、似合わない。

しかし、まるでお人形さんのような服装でも、似合うオタク存在している。

ここに二つ目悲劇理由がある。


■1%の美人と79%の普通20%ブスで構成される女オタクたち

パーセンテージ適当だと思ってください。私の体感です。

オタクの中にも、ほんのわずかだがガチ美人存在している。

その美人は奇抜な服装をすることが多いが、それに負けないだけの顔を持っている。

スタイルもいい。

まるで漫画の中に出てくるような可愛い服を軽々と着こなしてしまう。

しかしそれが着こなせるのはほんのわずである


オタクほとんどを締めるのが普通の顔の人間である

ブスでもなく、美人でもない。どこにでもいるごく普通人間

そしてこういう普通の顔の人は、服装特に奇抜ではない。

年相応に普通服装をして、年相応に普通のお化粧をして、体格も華奢~普通

最近オタクは綺麗だ」と言われるのはこの層である

オタクはだいたい言葉を盛って使うので大げさに言われるが、要するに普通なだけである

別にオタク美人になったわけじゃない。ここは間違えてはいけない。

普通なので、特に言及する必要もない。


最大の問題は、20%のブスである

この「ブス」は、顔の問題ではない。顔は案外普通だったりもする。

最大の問題は体格のほうにある。

要するに、デブなのだ

普通に生活していたらたまにしか見ないようなヤバめのデブを、オタクにはよく見かける。

年をとるとふくよかになったりすることもあるが、そういうやつではない。

ふくよかになったタイプの人はゆったりとお肉がついていくので、全体のバランスは案外良い。

なので年相応の服を着れば普通に見える。

だが、1020代の若いデブオタク、およびそのまま成長した30代のデブオタクはかなりやばい

パッと見でやばい。たぶんこの時点で想像出来ている人もいるだろう。

口に出して言うことはないだろうが。

とはいえ、体格がアレでも自分の体格に合った服を着られるようなセンスを持ち合わせているオタクはそこまで気にならない。


現実妄想区別が付かないブスはヤバい

こんなオタクがいた。

自分ファッションセンスに自信を持っているらしく、こういうのが可愛い、こういうのが私に似合う、こういうのがあなたに似合う、とやたらと口出ししていた。

服の趣味ちょっと現実的でフリフリ系だったり、もう少しアニメに出てきそうな感じの奇抜な美人しか着ることが赦されない系に寄っている部分もあった。

それでも、インターネット上の印象は「サバサバ系のスラッとしたお姉さん」という感じだったのだ。


その人に直接会って、驚いた。

一緒にいた若くてスラッとした普通系の女の子の、3倍はあろうかという体積。

どこが胸なのかわからないほど肉がついた上半身

肩幅と同じくらいの腰幅(もちろん肉)

その上半身よりも更にひとまわり膨れあがった尻。

丸太のように立派な太股。


服装は、確かにフリフリ系だった。

だが色の組み合わせは正直に言って微妙

恐らくそしかサイズがなかったのだろう。


正直に言って、びっくりした。

センスヤバいデブだったということももちろん驚いたけれど、そこではない。

彼女ものすごく偉そうに、自分よりも若くて痩せている子に説教をしていたのだ。

曰く、服の選び方はこうしたほうがいい、だとか。

こういう選び方をしないとダメだよね、だとか。

骨格がどうとか。パーソナルカラーがどうだとか。

それもかなり強い口調で。

「私のセンス否定するやつはセンスがない」くらいの言い方で。


本人はそんなもの全てが無効化されるようなデブなのに。

デブなせいで、ブスにもなってしまっているのに。


彼女の中では自分は「サバサバ系でみんなに頼られる綺麗なお姉さん」なのだろう。

現実妄想区別がついていないのだ。


オタクヤバいつのほうが目立つ

ここまで読んでくれた暇人はきっともう気づいているだろう。

この記事は、前の項目で書いた「私が見たオタク」への悪口だ。

しかし、あれだけ偉そうなことを言ってたくせにその体格だったの、という驚きは未だに消化しきれていないのだ。


ただのオタクなら別に気にならなかった。

多少デブでも、美味しそうにご飯を食べているような子は問題ない。

だいたいご飯を美味しそうに食べているデブ因果がはっきりしているし、ご飯を美味しそうに食べている人は良い人が多い。


しかし、世の中全てに呪詛を吐いているようなタイプは別だ。

彼女は「私は有識者から」みたいな感じで服装メイク言及していただけではない。

ジェンダー論者で、「全ての女は男から人権侵害されている」と定期的に騒ぐ。


いやまあ、その性格でその外見なら嫌な思いをしたこともあるでしょうね。

しろ、私もここで悪口を書いているくらいだからだ。

でもあなたが嫌な思いをしているのは女だからではなくて、あなた固有の性格と体格のせいだと思うよ。


服装云々言う前に、痩せろ

定期的に話題にはなるが、オタク場合服装センスが云々の話ではない。

痩せろ。

痩せていれば、よっぽど事故った服装じゃなければ、気にならない。

たとえ身に付けているのがオタクグッズだったとしても、意外と紛れる。

紛れないのもあるけど。

でも一番の問題は、デブからだ。

痩せろ。話はそれからだ。

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