はてなキーワード: 三十路とは
めちゃくちゃ長い上に主題がないです。鬱々と半生振り返ってる自分語りで人のせいにしてる愚痴。
30歳は、彼氏いない歴=年齢、友だちも少ない、内向的、デブとまだ詰んでるとは言わなくても結構揃ってゆるやかに袋小路に一直線に歩いている感じの誕生日でした。
今年前厄ですよ。厄祓いは済ませました。担げる験は担ぐタイプ。
ほんでなんかついでにずっとモヤモヤしている愚痴を垂れ流してみようかなと思ったので取り留めもなく垂れ流します。
誰にも相談できないから誰か見知らぬ人にでも、「あんたの親はちょっとズレてる」と言って欲しい、要はそんな話です。
私は非常に他人の目が怖いです。
高校卒業くらいまでは、友人を作るのすら「この人達は私のいないところで『あいつちょっと優しくしたら友だちぶってすごいウザいwww』とか笑われているんじゃないか」と疑心暗鬼で生活していました。
まあこれは、大学に入った頃に「他人はそこまで私を見ていない」と理屈だけじゃなくて心からストンと理解できたので、高校・大学の頃の友人達とは今も付き合いがあります。ありがたいです。
多分大学に入って接客業バイトを始めたのが大きかったのかなーと思いますが、ただ単にちょっと成長しただけかもしれません。
現在実家を出て一人暮らしの社会人な身ですが、やっぱりたまに寂しいので彼氏とかいたらな~ってぼんやり思うことはあります。
しかし未だに「友だち」と違って彼氏(というか好きな人)については、自信も持てないし、恋人欲しいなと言うことも何かしらアクションを起こすことも出来ません。「あいつあれで彼氏欲しいとかwwwwww」ってpgrされるんじゃないかと、怖いからです。
だからいい人だな、素敵だなと思っても、そこで全部止まります。
好きってところまで行かない。
普通赤の他人は、見知らぬ人の恋愛事情に興味なんて無いよって思うけど、でも笑われるのが怖い。
お見合いはどうか、と一度だけ母親に言われたことがあります。お見合いなんて特に怖い。「あれで結婚したいと思ってるとかマジ勘弁だわーwwww」ってそのお見合い相手に笑われるんじゃないかとか。
あとそんな風に後ろめたいというか、真後ろ向きみたいな思考回路で、内心どこかびくびく同情か嘲笑されてるんじゃってずっと心配しながら他人と生活するなんて耐えられる気がしない。
自分でもクソうぜえと思うし、私はデブスの根暗の性格わるいやつだ。
で、ここ数年は何で自分でもウザったい程マイナス思考なのか考えてみていました。
(正確な切っ掛けは数年前に色々あって、あなたは元々の自己評価が低すぎるみたいだからちょっと考えてみてはどうかと、心療内科のカウンセラーさんに言われたからでした)
そんで色々遡って考えてみた結果、そもそもの原因は母親かなあと思ったのが結論です。
私の中で一番古い恐らく関連するであろう記憶は、5歳くらいの頃には既によく言われていた「コロコロしてる」「どんくさい」「気が利かない」の三つでした。
太っているのとドン臭いってのは、特に繰り返し言われていた気がします。
あと「足首太い、偏平足(ゾウ足)」もかな。
いやまあ、ゾウ足については確かにそうなんですけど(下半身の骨がゴツイみたいで、こりゃ生まれつきどうしようもない模様)コロコロしてるのとどんくさいのに関しては、今では疑いようもなくデブなのでまあいいとして、当時(5歳~15歳くらいまで)は今考えると、まだ標準体重前半でせいぜいぽっちゃりレベルでしたし、運動も基本的にはいつでもクラス全体で真ん中よりちょっと良いくらいだったので、しつこく言われるほどじゃなかったんじゃないかなあと気付いた次第です。
小学校の間は水泳をしていたので肺活量もありましたし、特に持久走なんかは頭から何番目かでした。せいぜいちょっとは走れるデブぐらいではあったと思います。
因みにその水泳に関しては、母になにか言われたことはありませんでした。
母は泳げないので。
下には活発な弟二人がいましたので、そっちと比べていたのもあるでしょう。
小学校に入り、中学、高校と進むとますます母の指摘する内容は具体的になりました。でも母親の言動に初めて疑問を持ったのもこの頃です。
確か小学校五年生の運動会の日、私はクラス対抗リレー中盤の参加者でした。
その時にはもう物心つくかつかないかのころから「どんくさい」と言い続けられただけあって、完全に「私は運動音痴だ」って思い込んでいたので、すっかり運動嫌い、本番がすごく嫌だったのですが、昼休みで午後がリレーという時に母親がふと
「あんたはお父さんとお母さんの子ども(二人共運動神経は悪くない)だし、
実際足も言うほど遅くないのに、何でそんなに自分で足が遅いし運動苦手って思ってんだろうね」
と言ったことです。
もうほんと、「え?」ですよ。お母さんが言ったんじゃん。ちっちゃい頃から今までずうっと言ってたじゃん。違うの? って。
今でもこれを定期的に思い出します。
そういえば、一度足の皮がぼろっとむけてたことがあって、それを見つけた母親に(父が水虫だったので)「あんた水虫じゃないの」って。
で、いやいや~って言ってたらもうこっちがマジで深刻になるまでひたすらずうっと「水虫だ」「間違いない」「まだ中学生なのに」「伝染るからやめときなさい(弟達に)」等々……。
夏休みでその日の内に皮膚科に連れて行ってくれたのでいわゆる毒親と言うのかは判りませんが、でもあの時本当に、何かに取り憑かれているかのように繰り返し、こっちが泣きそうになるまで言われたのはなんだったんでしょう。
あ、結果はただの皮膚炎でした。
「も~この子もわたしも焦りました~」とかお医者さんに言ってたけど、焦ってただけか? あれ。あと焦らせたのはオマエだからな?
デブとかならまあダラが悪いのである程度ハイハイで終わらせますが、結構身体的にどうしようもないことで色々と云われることは多かった気がします。
「睫毛短いwww」「ほんとに短いwwww」「○○(弟)と交換できたらよかったのにねー(って弟に)」とか散々バカにされて笑われてましたねえ。
多分言われるほど短くないです。別にビューラーで上がればいいじゃんマスカラあるし。
短く見えたのは奥二重が原因でもあるんじゃないかと気付いたけど今は普通にデブなので瞼がry
弟が色白だったので、「○○と交換できたらよかったのにねーwww」って。
別に母と違って地黒じゃないので極普通の肌色してたとおもうんですけどね、昔から。兎も角弟たちageの材料でしかありませんでしたかこれ。
あと足首太いのとかくせっ毛とか、兎も角身体的にどうしようもなく『女の子なら気にするであろう』部分が悪いのは、父方に似たせいでした。
性格悪くなったのはあんたのせいですけどね。
中学に上がった頃から私は本好きがそのままオタクになり、普通のデブにもじわじわ進んでいたのでますますsageは増えました。親にsageられるので、当然弟たちからもどっか根っこで下に見られます。
父は職場は近かったものの仕事で帰宅が21時とかが多かったので、私の性格形成上では結構空気です。ただ趣味が似通ったお陰で人生楽しみが増えたので、ちょっと感謝しています(アクション映画好き)
大学に上がって確か二十歳になった頃に、一度本気で一生許さない言葉を吐かれた事がありました。
何を言われたのか、内容はもう忘れています。人間すごいですね、絶対忘れようと思ったら数日で本気で忘れた。
ただ『許さない一言を吐かれたって事実は忘れない』ともおもったので、もう一生覚えていると思います。
あとこの頃、弟たちの進学や就職がらみで色々あって、ここにきてなんだかんだ(大学は滑り止めの私立に行かせてもらいましたが)一番手がかからなかった、とちょっと周りに評価するような言動をされることが増えてきました。
就職も新卒でちゃんときめましたしね、滑り込みで可も無く不可も無くなところですけども(しかももう転職したけど)
ただここでも、中学、高校在学中は成績が50番、100番台になると、何でこんなバカになったんだろうって見え見えの顔でため息吐かれたり周りに愚痴ってた事も知っているので、その手のひらの返しように不信感が増しただけですが。
なんというか結局、親の言うことは悲しいくらいに絶対なんですね、すげーいやですけど。
親にとっては友人達に対するちょっと毒舌な冗談だったとしても、子どもは「ああそうなのか」って受け止めるだけです。本気にする方が悪いって、親の言うことを幼稚園児が疑えるか。あんたの言ってた通りに育ちましたがこの結果なので、何でアンタはそうなのって私に聞くのは愚問です。
そんなこんなで母親が私を産んだ歳をとうに突破した今、両親には確かに何不自由なく育ててくれて感謝していますが(実際、私くらいの年齢で三人も育てるのは本当に大変でしょう)尊敬しているかと言われると母親については全く話は別です。
仏様か邪神か知りませんが。尊敬していなかろうが、心の根っこのほうで「親がそういうならそうなんだろう」って思います。
別におだてて褒めてくれとは言いません。でも、子どもは親の言うことをそのまま飲み込んで成長します。成長しましたとも。親だから許されるのではなく、親だから、ただの軽口もシャレにならないことがあるってのがどうしてわからないんだろうか。
大体情緒もしっかり育ってない子供にいうことかってのばっかじゃねえか。
良く友だち親子なんてありますが、あれが成立するのは子どもが奴隷思考な事に気付かず都合よく母親が酔っているか、本当に子どもから『友だち』と思われて子どもの人生に何の影響も与えないってことに気づかずノーテンキに喜んでるバカだけだと思ってます。が、うちの母親もそれに憧れてるというか、そうありたいと(恐らく自覚なしに)思ってて反吐が出る。
小学校高学年の私が居る傍で、電話で父方の祖母の愚痴を言っていましたし(私には内緒よ♡だって。素直に内緒にしてましたよバカだね、子どもだから仕方ないけど)
(そして弟達のいるところでは母は絶対に言ってなかった、私だから、お姉ちゃんだから黙っとかなきゃいけないんだって思ってた)忘れられないのは、叔母に電話で
「○○(私)の赤ちゃんの頃、どうしてもイライラして怪我しないように畳んだ布団の上に落としたりしたよ。すぐ後にごめんねって抱き上げたりしたけど」
とかって言ってたことです。
恐らく当時赤ん坊だった従兄弟を育てる叔母に、子どもに当たりそうになるのは普通だとかそういうことを言っていたのだと思いますが、私同じ部屋で聞いていました。勿論、母も私が居ることを判ってます。
昔のこと、あくまで(当時したけど)冗談ということで、許されるとおもったのでしょう。そりゃ、友人同士で愚痴として話すのなら判ります(それこそ叔母と二人っきりでなら何も関係無いでしょう)でもそれを聞いたたった十歳ちょっとの子どもが、言いようのない何かを抱えるということを想像しない超絶鈍さが信じられんな、って今なら思います。
因みにその時のフォローは「聞いてたよねアハハごめん、まああんたが赤ちゃんの頃だから」でした。
なんて返せば良かったんでしょうね、もやもやした気持ちを表現できるほど精神的に成熟していないし、語彙もないのでいつもsageられるときと同じに曖昧に笑って誤魔化した気がします。
そういえば、下の弟と揃って「あんたが私の同級生だったら絶対に友だちになってない」と言われたこともありました何度か。確かにいっそ同級生だったら良かったんですけどね。友だちなんてこっちからお断りですから絶対関わりにあってないと思いますし。
特に不機嫌になったり問い詰めたりせず曖昧に笑ってるだけの長女はそりゃいいサンドバッグだったんでしょうねえ。この子は鈍いから平気、と思われていた気もします。
言われたことも全部判ってましたけど、まだ子供だったので言ったって論理的な話なんて出来ないし、こっちの口が達者になった頃には母は感情論ばっかりでお話にならないことを理解して、会話するだけ無駄なんで黙ってただけです。
成長してからは長く会話しても会話が破綻するばかりなので面倒で短く応答してたら「あんたは冷たい」「どうしてそんな言い方しか出来んの」とかも言われましたけど、あんたがそうさせてんだよ。
返してもぶん殴られる(精神的に)なら極力かかわらんとこうっていうこっちの努力もお察し頂きたい。
おかげさまで初対面で人のことをどんだけ取り繕っていようが「コイツは下に見ていい人種だな」って風に接してくる人間が見分けられるようになったので、……別に役に立たないですね。
寧ろ(相手はこっちが察してないと思って)バカにしてるなーとわかるので割増で気分悪い。
ここまでぼんやりと書いてて思いましたが、他人からpgrされるのが怖いというよりも、「まじめにやった何かを」「親に馬鹿にされる」という経験が全ての原因のような気がしてきました。
友だちだと思っているのは私だけかも、とか、好きになった人にバカにされるのかも、とか、結局私はまじめに、真剣に考えて考えて勇気を振り絞ったことや、自分なりの努力を、家族に馬鹿にされ笑い話ばっかりにされてきてたので「家族でさえそうなのに、他人にそうされないはずがない」とおもってます ね。
服装やメイクに気を使うのも、にあわねーしwwwwなことを言われる位なら最初からしない、と思っていました。人と関わるときに、社交辞令じゃなくてほんとに約束していいのか判らなくて、うわ本気にしてるwww引くわwwwって言われないだろうかと思ってると、人と連絡を交わすこともなくなり、ただでさえ少ない友人は疎遠になったりならなかったり。
「デブスが何してもムダムダwwwww」みたいな風に裏で笑われて思われるのがこわい。
普通の人なら社交辞令って判ることを、私だけ判ってなくてそれを笑われてるんじゃないだろうか、とか。
実際に、「普通ならこうすべき」ってことが私はイマイチ良く分からない。
甥っ子生まれた時も嬉しかったんだけど、どういう距離を取ればいいのか解らないし、どういう風に嬉しさを表現したらいいのかも判らない。それを相手が不快に思うかもしれない……と思うと、つい気付かないふりをしたり、スルーしたりしてしまう。
みんなどうして、あんな風にやれるんだろう。
友達に子どもが生まれた時も、贈り物していいのか、おめでとうと言っていいのか、ぐるぐる考えて結局何もせず疎遠に……って子が何人かいたし。
義妹にも甥っ子にも、できればウザいと思って嫌われたくないので、だったら『無』の方がいいな……ってあまり連絡をしない。
基本的に好きな相手(友達とか)にはべったりいきそうになるので、それもたまに我に返って、めっちゃウザいし嫌いだしって思われてないかな、とか……。
ただこの頃ようやく、周りはどうあれ自分のために、ちょっとはダイエットして可愛い服を着たい!と思えるようになりました。
三十路手前のもうちょっと早い年齢でこれに関しては吹っ切れて欲しかったですがw
そしてこんなもんかいてる時点でお察しの通り根暗のダラなので地道に運動頑張ります。
そんなわけ一番の原因は母親が苦手だからで、おかげでめったに帰省しません。
でもあの人はきっと子どもが自分を苦手としているだなんて天地がひっくり返っても理解しないだろうし、言ったところで昔の些細な事をいつまでも覚えている、気持ちの悪いおかしい子どもを持ってしまったとしか思わないんでしょう。あなたがそう言いましたと言っても、あんたが根暗なせいだからで終了するのが目に見えます。根暗ですが。
メールも電話も、受けたら9割愚痴のため、母親のサンドバッグになってやる義理もないので基本無視ですが、そろそろあんたに連絡したくないんだって気付いてくれないかなあ。
父や弟の電話は出るしメールもすぐに返してますよー。このくらいのいじわるしてもいいよね、ってこっちも底意地悪いんですが。
ていうか、家族全員もう私のことはたまに「ああいるよねー」程度に思い出してくれるだけでいいんですけど。
たまに両親からは地元で就職すればいいのに、とも時折話が出ますが、ぜっっっっっっったい帰りません。するか馬鹿
私もぱっと見は仲がいいねと言われる家族の中で一人鬱屈しているので、こんなこと誰かリアルの知り合いに話したところで理解されるはずもないし、この実は結構クズなんじゃねえかなっていう親を持って不幸ですよ。スタート地点間違えたかな的な意味で。
でもある程度成長してから、特に就職して実家を出てからこの性格を改善しなかったのは自己責任だと思っているので、母親についてばかり何か言うのも間違っているのでしょう。
しかし三十にもなって今更性格変わるかって変わらんだろうしなー。
そんなこんなで対人関係についてはもう改善もないだろうし、マイナス思考は根深いので、最近はあと十年か十五年か適当なところでぽっくり逝けたらなあと結構まじめに考えます。積極的に願望があるわけじゃないですけど、安楽死制度とか出来ないかなあ。
素でぽっくりいくのは地味に難しそう。
楽しみがなくなったらもういいかなーって思うし、実際年々映画も小説も漫画も熱中するってほどでは無くなってる気がする。
あと正直働けなくなったら詰んでるし。かといって病気になるのはお金かかるしなあ……
健康体の人は臓器提供前提で安楽死オッケーですよとかあったらいいのに。
そうだなあ、出来れば親より先に死にたい。
親に先に死なれたら、あんたのせいで基本構造間違えましたよって言う機会が無くなってしまう。
でも私が先でも、あんたのせいで自己評価マイナスでここまできました、って言っても理解しないだろうし、言って私だけが感じている家族に対する不信感を明確に家族VS私の構図にする勇気もないというか。
でも、母が無自覚に「家を離れて一人暮らしをしている娘を気遣う母親」に酔ってるのも鼻についてクソなんですよね。
大体趣味あってねーよ、気持ち悪い。何年一緒に暮らしてないと思ってんだ。
こういうのをいつか知らしめたいと思うけど、言ったところで何も解決せず引っ掻き回すだけで、私が一方的に悪者になって終わるオチも見えるので
ただこれを私ひとり胸の内に抱えてしねばいいのかな。
こう書くけど、結局私がひねすぎてるだけで、ごく普通の幸せ家族を未だに厨二病でナナメに見てるだけなのかな。
でも親にsageされつづけてきたので、もしこれが好きな人(友人異性問わず)にも同じようにされたら再起不能になるから、人付き合いしたくない。
でも寂しがりなので時々無性に人恋しい。
でも母親みたいな友だちも家族もほしくない。もうお腹いっぱいです。
こんなこと書いてた頃に親からメールが来たので、一応去年は(誕生日なので)久しぶりに返しましたけど、
「あんたのメールで元気になったよ^^」って、こっちはその誕生日当日に気分悪くなりました。オエー。
そしてお誕生日おめでとうのはずが、8割弟夫婦の愚痴でした。なんで自分の性格が悪いと思いつかないんだろうこの人。
そうしてとりとめのないまま終わり。難しいですね日記って。
ところで某ネズミーランドとも同い年ですが行ったことがありません。
お金貯めていつか行ってみたい。あとちょっと彼氏欲しい(結局)
++追記
すみません、長いですよね。でもありがとうございます。
一年ぐらい悶々としてたことを一気に書いて投稿した後、すごくドキドキしてすっきりしたので消そう、と思ったんですが、どうせなのでいつか親に突きつけてやる(かもしれない)用に持っておくことにしましたw
そして何より、私の考えていた事は私の性根が腐ってるから、ではなさそうだし、別におかしくないんだーこのままでもいいのかーっていう納得をくださって、本当にありがとうございました。自虐的でなく客観的に見るのはまだ難しそうですが、もう少し気楽に私の人生楽しめるように頑張ります。
あと、私と母の性格が似ているみたい、というコメントもいくつかあって驚きました。確かに自分でも母の嫌いな部分がよく似ている、と思っていますw
ご結婚される方、対等な立場の味方を得られること、大変うらやましいです。おめでとうございます。お幸せに!
考え始めて一年、ずっと悩んでいたけど吐き出せて良かった。本当にありがとうございます。
本も読んでみますね。
9年ぶりにできた彼氏に指輪をあげようと言われて嬉しく感じたのだけど
1万円ぐらいのがいいと言ったら怒られた
いい年こいた俺はそんなものをあげたくないと
私は1万円は十分に大金だとおもっていて
付き合い始めのファッションリングならそれぐらいで十分かと思って、、、
それならと予算を聞いたら10万円ぐらいまでなら何でもいいとのたまわれ、、、
普段ジュエリーなんて数百円~数千円ぐらいのしか身に着けないから、欲しいものが思い浮かべられなくて困った
一応bloomからショーメまでブランドはある程度知っている(シリーズまではわからない)
けれど、、、無縁だと思っていて、、、特段着けたいと思ったことがなくて、、思えなくて、、、
というかやっぱり、10万は行き過ぎで適切な値があるのだろうと、それを会話の中で予算を探っていると
どうにもお客様の予算感を掴もうとしているような仕事めいたそんな感覚にとらわれ気が滅入った
こういう時は相手に任せたらいいことは知っているのだけれど
これは諦めて行くしかないなあ、、、
試着するのも嫌なんだなあ、禿げ上がるほど褒められて居心地が悪くて逃げ出したくなる
そうこうしながら、相手の表情を読んで一番適切と思われる選択肢を選択!
できない
相手はちっとも値札を見てくれない
いっそ、予算を値切ればいいのだろうか?
そうすることによって男性のプライドはどうこうしたりしやしないだろうか?
三十路女は何を望んだらいいのだろう?
増田と同じようなことを考えて、免許を取らないまま三十路に入った者です
首都圏出身、現在は地方の大都市(バス、鉄道とも充実)に住んでいる
・車で人を殺傷しないで済む
・どこに出かけても酒を飲める
・「要普免」の求人が意外と多い
・居住先が限られる(駅近に住まないと割と死ぬ)
・これは元々の素質かもしれないが、道を覚えるのがめちゃくちゃ苦手
車を運転する人達は一度通っただけの道も覚えててスゲーなと思う
所感としては「条件が整っていれば取らなくても大丈夫」=「条件が揃わなければ即取らなければならない」かなぁ
今んところは平気だけど、今後もっと小さい町に住むとか、老親の世話をしなければならないとか、必要に迫られたらイヤイヤ教習所に通うと思う(それまでは絶対に取らない)
すっかり三十路になって自分で金を稼いで暮らすことにも慣れきったが、やはり車を運転出来ない自分は子供のままだという思いが抜けない。
地元の田舎じゃ車がないと何も出来ないから、老若男女皆自家用車を乗りこなす。
子供の18年間に植え付けられたその背中のイメージで、車を運転できる人が例え10歳下の若者であっても自分よりとても立派な大人に見える。
たまに帰省しても親に頼んで隣で運転してもらわないと外出できないのが恥ずかしくて情けなくて…。
しかし職務上必要でないものために毎週末を潰して身分証扱いの原付免許をアップグレードするのも億劫だった。
最近は親と話していると二言目には孫を見せろ、結婚して子供を産み育てて初めて一人前の本当の大人になれるんだ、とうるさくて敵わないから出来るだけ一緒の時間を減らしたいんだ。
twitterやpixivに載せる趣味程度で、好きなミュージシャンのイラストを描いたりしてるんだけど
あるとき大好きなミュージシャンの絵を描いてアップしたら、それを見た友人に
「増田には彼がこういう風に見えてるんだwww」と笑われてしまった。
それ以来、絵を描こうとするとその言葉がフラッシュバックしてしまってどうもペンが進まない。
確かに私の絵柄は少女漫画系。
フィルター全開ってやつで好きな人ほど実物とかけ離れる自覚もある。
ただ自分でそう自虐することはあっても、人に面と向かって笑われたのは初めてだったから地味に結構凹んでる。
そうだよお肉の付き方がすっかり中年のそれになってて髪型に無理が出てきてる三十路でも私にはいつまでもキラキラかっこかわいい王子様に見えてるんだよ!と開き直れたらいいのに。
本人の模写みたいなリアル風の絵柄に変えれば済む話なんだろうけど…上達したいからとかじゃなく人に笑われたくないからって理由で自分の絵柄を変えなきゃいけないんだろうか。ましてや売り物にするわけでもないただの趣味のイラストで。
乗り越え方が分からない。
タイトルで完結してるけど。
けっこう前に、金曜ロードショーでやってた「ハリーポッターと賢者の石」を見たのだけど、微塵も面白くなかった。
今まで「ハリーポッター無視世界」に生きてた私、このハリーポッターシリーズの一作目を、そらもう期待して期待して見た。
面白いに決まってる!
私が今までハリー無視世界に生きてたのはただの「流行りものへの無意味な反抗心」が原因だったから、もういい大人(三十路)だし私も、もういいじゃないか、流行っているもの、みんなが見ているものはきっと面白いんだワ、と素直に流行りものの娯楽を享受することにしたのだった。
で、ハリーポッターだった訳なのだけど、もうびっくりするくらい全然楽しくなくて、見てるのが退屈で、全部見ることを諦めてしまったくらいだった。
でもまだUSJのハリーポッターアトラクションは長蛇の列だ、という話をきいて、私は世間からぽつん、と取り残された気分になる。
あんなのをみんな面白いって思ってるんだって思っている。不可解でさみしい。
周りをみても、ハリーポッター面白い、という人ばかりで、そんな人たちに「私は面白いと思えない」とはどうしても言えなくて、ヘラヘラしてる。
でももう興味が持てないなあ。
恋愛小説よりもミステリー小説の方が好きだったし、恋愛映画なんてどこがいいのかわからなかったし、
恋愛ドラマよりコメディドラマの方が好きだったし、西野カナなんて意味不明だった。
恋人に振られて寝付けなくなったとか、飯が喉も通らず何キロ痩せたとか、全く理解できなかった。
あいのりにきゅんとすることは会ったけど、未来日記なんて何が楽しいのかわからなかった。
テラスハウスは観てない。
そんな自分に、つい最近、今までにないくらい本気で好きな人ができた。
会った回数は2回くらいなんだけど、2回目にしてもう夜の営みはしてるんだけど、
別に付き合ってるわけじゃない。
「え、それって両思いじゃん?」って思われそうだけど、多分そうでもない。
辛い。
でもこっちは違った。
夜を一緒に過ごして、完全にハマってしまった。
その日から、ずっとそいつのことばっかり考えて、色々なことが集中できなくなった。
何かあると、連絡きてないか、スマホばっかり見てる。
「今何してるのかな」
「別の男と会ってるのかな」
って考えがぐるぐるぐるぐるぐる。
「もしかしたら、こないだの俺みたく、他の男と夜を一緒に・・・」
なんて考えると、大声を出したくなる。
そんな自分が格好悪くて嫌になる。
そいつを忘れようと、ここ数日で手当たり次第別の人と会ってみたんだけど、
どんな人でも、そいつ以上の人に会える気がしない。
実はそいつと会う前に、他のやつといい関係になって、気軽にちゅーとかしちゃったんだけど、
今すんげー後悔してる。
結構かわいかったし、そのときは「あーこいつとヤレたらな」くらいの軽い行動だった。
でも、今の俺は好きな人ができたせいで、ほとんどちゅーの相手に興味がなくなった。
そいつとヤリたいとすら思えなくなった。
30歳になってやっとお前らの気持ちがわかったよ。
死にたくなるやつの気持ちもわかるわ。
俺も禿げそうだ。
今は西野カナが俺の心の支えになってる。
で、もうこのままじゃ廃人になりそうだから、思いを伝えようと思って、「今度会お」ってさっきLINEした。
したらやっぱり既読虫。
もう辛い。
恋愛ってこんなに苦しいんだねw
believemeimaliarとkurahito3の消滅直後に突如現れた(が1週間前を最後に活動停止している)believemeimakurahitoはbelievemeimaliarなのかkurahitoなのか第三者なのかについて、両者のブコメに関する記憶を便りに考えてみた。記憶違いがあったらごめん
believemeimakurahito 黒人女性に擬人化はよ
believemeimakurahito 契約書はよ
believemeimakurahito はてフェミ突撃はよ
これらはいずれもタグ。どのタグも、kurahitoがしょっちゅう使っていたはず。believemeimaliarも使ってたかもしれないけど
believemeimakurahito 参考になる 膣トレの賜かな?
believemeimakurahito はるかぜちゃんかな?
kurahitoは「○○かな?」をよく使っていたが、believemeimaliarは基本「○○かな」と疑問符無しで使っていたはず。
believemeimakurahito 三十路中古未婚力 今回の騒動、あくまでも断定ではなく疑いではあるが、お互いに体調不良や精神障害(人格障害?)を抱えていたかもなので?病を憎み人を憎まずと言ったところでこれにて閉経かな?参考URL:http://goo.gl/qbpKrB
「三十路中古未婚力」というワードはなんとなくkurahitoっぽい気がする。
believemeimakurahito 豚まんじゅう
これは http://kyoumoe.or-hell.com/Entry/9/ へのブックマークだが、id:kyoumoeに対しては、believemeimaliarはここ最近を含めて何度も言及していた(d:id:kyoumoeの閉鎖のお知らせの記事のブックマークで、このブログのURLを貼っていたし)が、kurahitoは、kurahito3になってからは言及してない気がする
believemeimakurahito …
believemeimaliarは「…」だけのブコメをしたことがある(確か複数回) 一方kurahitoは記憶の限りではない
顔が童顔過ぎる。三十路も超えたおっさんなのに服装によっては未だに高校生に間違われる。
女性からは可愛いと言われることが多かった。大学生くらいの時は少しだけモテたりもした。
チビなことがコンプレックスだったけど、小柄で可愛らしい男を好きな女性もいるのだと知って安心したのを覚えている。
どんな職業でもお客さんと接する場面が多少なりともあると思うんだけど、まぁ信頼されない。
第一印象で「この子、大丈夫だろうか?」って相手が思ってるのが手に取るようにわかる。
まぁ自分でも仕事を依頼しようとした時に自分のような高校生みたいなガキが出てきたら不安になると思う。
そんなの逆に見返してやれば良いじゃんって思うかもしれないけど、別に自分は有能でもないからそれは無理。
でも基本的にマイナスのところからスタートしてるから、無難に仕事をこなしても「問題なくて良かった。」ちょっとでもミスがあると「やっぱりね。」って思われる。
そんな20代をすごしていたらいつしかどんどん自信が無くなっていって、職を転々としている内に今じゃ引きこもりみたいになってしまった。
勿論誰だって多かれ少なかれ外見のコンプレックスを持っているとは思うけれど、デフォルトでナメられる人生にはもうウンザリだ。
今日も千円カットに行ったら自分よりは10歳位は年下の店員にいきなり「じゃ、髪型どうする?」なんて言われた。
なんで初対面でいきなりタメ口なんだっつーの。「今日はどういたしますか?」だろが!
かたや憧れのヒロインに対してオナニーですら操を立てている主人公。
かたや清純なんか簡単に捨ててセックスジャンキーになるようなクソビッチヒロイン。
なんだよこれ。なんなんだよこれ。
あれか。にちゃんのコピペでいつかみた、
クリスマス、今この瞬間にあなたの好きなあの子が股を開いてセックスしています。
とにかく俺には寝取られの趣味はないんだということがよくわかった本だった。
俺は童貞だ。
三十路。
もう周りの女なんて全員過去すでにこのクソビッチヒロインみてーなことになっちまってるんだと思うと、世の中はクソだと絶望する。
過去の経験も全部含めて今の人間になってるなんてキレイ事で自分を納得させられるほどバカじゃねえ。
それで納得できるやつなんて、自分でも過去に同じような経験があるだけの人間で、ただそれを正当化させるために相手の過去を許すという形をとるっていう最低最悪の自己弁護してるだけじゃねーか。
コンビニに並んでる雑誌の表紙で作り笑いを浮かべて男の手でその実汚された体を晒してるビッチども。
満員電車で澄ました顔気取ってその実夜はぐちゃぐちゃの女ども。
小学生中学生高校生、あどけないフリしてもう汚れることがヤクソクされたクソビッチども。
大学生はもうあばずれだ。
てめーサルかよ。
人間だろーが。
本能のままパコパコやりやがって。
雌雄同体にしとけよ人間なんて。
クソ神が。リンゴとか生やしてんじゃねーよ。
一人孤独のグルメゴッコしてどこでも美味しいもの探し回って、好きな店の味を再現すべく料理研究したり。
スポーツ全般好きで、ナイター見に行ってビールのんだり。今年も甲子園まで行って球児の活躍をみてたり。
自慢のプロジェクターで映画三昧。黒澤明の天国と地獄 とか、岩井俊二のラブレターをアホほど観たり。
趣味にお金を投じてるから服装はもっぱらシンプルで、フリフリの柄物の服なんて着たことない。
ダラダラご飯食べる人はイヤだ。クチャクチャ音立てて食べる人は絶対無理。
こんな、ひねくれた私と気が合う人とは巡り会わない気がする。
こんな、オタクを嫁にもらってやると思う心の広い人など居ないと思う。
ここ数年、僕は無条件にモテない人生なのだと思い込んで過ごしていたら三十路を過ぎてしまった。
先日ふとした契機でこれまで本当にモテない人生だったのか考えてみたところ、実際にはそうではなく、若い時分には三回のチャンス、三人の女がもたらされていたのだと判った。
三十年余を生きてたった三人と思うか、三人もいたのに全て台無しにしたと思うかは人により意見のわかれるところだろう。いずれにせよ過去の話だ。
三つの事例を通して見えてきたのは、自分自身の愚かさと嫌味な人間性だった。
思えばあのいじめは男子たちの好意の裏返しで、彼らなりの付き合い方でもあったのだが、同じ男子でありながら僕はそれに気がつけなかった。それで彼女を助けた。
彼女を助けた代償は僕に対するいじめだった。彼らが好意を持っている女の子に、彼らを差し置いて近寄ったのだから当然だった。
彼女は僕を助けてくれようとしていた。
僕はここで間違った選択をした。彼女の助けを受け入れるのではなく、彼女を突き放し、いじめっ子たちと仲良くなる選択をした。
彼女へのいじめは止んだし僕は新たな友達を得た。悪くない結果だ。
だけど彼女をいじめた男たちと仲良くなった僕は、彼らと同類ということになってしまった。
それ以来彼女は僕と距離を置くようになった。
思えばあれも彼女なりに気を引こうとしていたのかもしれない。
彼女は低学年のときは相当な劣等生で、僕はよく彼女に勉強を教えていた。
人に何かを教えるというのは素晴らしい快感をもたらす。人の上に君臨する快感。頭の弱い彼女に懇切丁寧に教えることも、僕にとっては自己満足でしか無かった。
赤子に対して赤ちゃん語を使って話しかけるような、丁度そんな気持ちで彼女に接していたと思う。
だから彼女が僕をどう思っているかなど気にも留めなかった。その頃彼女がくれたお菓子や何かも、上に立つ人間に対する貢物のように考えていた。
いじめの内容そのものは他愛もないもので、単に教科書やノートに落書きをするといったショボい嫌がらせ程度だった。
そんなこと僕は大して気にしなかったし、無視していればそのうち止むだろうと考えて無視し続けた。いじめは卒業間際まで続いた。
最後の「いじめ」は、何か文章めいたものが書かれていたのは覚えているが、どうせ大したことは書いていないと思い込んで、卒業と同時に教科書も捨ててしまった。
中学も同じ学校だったが、それまで突っかかってきていたのが嘘のように、彼女は僕から離れていった。
彼女は僕の当時一番の友人の従妹だった。
彼女は何かにつけて僕と友人の遊びに割り込んできたものだった。
僕は嫉妬深い人間だ。それも男女関係に限らず、なんであれ自分のとっておきが侵犯されることが許せない。
僕と友人との間に割って入り、しかも従妹という間柄を利用して僕より深く友人と付き合うのだから、僕にとっては嫉妬の対象以外の何物でもなかった。
だから彼女の狙いが友人ではなくて僕であったことに気がつけなかった。僕にとって彼女は敵だった。
確かに三人でいるとき彼女は僕に対してよく微笑んだ。でもそれは僕から見れば友人とより親密であることを誇る優越の笑みのようだった。
確かに彼女は僕と友人との間に「割って入る」のであって、友人と二人でいるわけではなかった。でも僕はそんなことにも気がつけなかった。
確かに彼女は僕と友人とを遠ざけるというよりは、むしろ友人をだしに使って僕に語りかけていた。でも嫉妬に駆られた僕は全てまともに取り合わなかった。
友人はきっと感づいていて、僕と彼女を近づけようとしてくれていた。あるいは友人も相当鈍い男だったから、単純に僕と彼女の仲があまり良くなさそうなのを見て、何とか三人仲良くやろうとしていただけかもしれない。
でも、僕にとってそれは僕と友人が遠ざかることを意味するように思えて、僕は友人の努力を全て突っぱねてしまった。
僕の上京が決まったとき(といっても実家は関東であるが)、彼女は一人でやって来て僕の今後の連絡先を訊いた。
それまでずっと三人だったのが彼女一人ということ自体、相当に珍しいことだったが、そんなことにも僕は気がつけなかった。
「友人には教えたから、知りたければ彼に訊けばいい」というようなことを言ったと思う。
彼女が何と答えたかは憶えていない。当時は彼女が何と答えるかに興味も無かった。ただ最後に笑ってすぐに帰っていったと記憶している。
それ以来彼女とは会っていない。
三十路を過ぎてから焦ってお見合いパーティや出会い系SNSで恋活・婚活をしている。
お見合いパーティは一度に10~20人前後、SNSは登録者数百人~数千人以上と、確かに知り合いになり得る機会は転がっている。
しかし、かわいい上に教養レベルと趣味が合う子となると、なかなか見つからない。
年齢が行き過ぎていたり、見た目が恋愛対象にならない子を外していく。
若くてかわいくても、高卒無職なんて子もいて戸惑ったり、趣味に「ヨガ・カフェ巡り」とある子はいったい何を話していいのか分からない。
そんな自己選考をくぐり抜けた子が見つかったとしても、大抵ライバルの男が多く、激戦のためマッチングしない。
自分の今あるステータスを棚卸しして人気の子に必死にアピールするもなかなか振り向いてもらえず、空しさばかりが増長していく。
「お見合いパーティや出会い系SNSは出会いの効率がいい」なんてことを聞いたが、やっていくうちに本当に効率がいいのか疑問に思えてきたとき、
http://anond.hatelabo.jp/20140720013419
という記事を思い出した。
同じ大学という時点で教養レベルフィルターをくぐり抜け、さらに同じサークルとなると、同じ趣味条件で検索に引っかかってきたのに等しい。
同じサークルの人はどうも馬が合うと思っていたが、世の中いろんな人がいると思い知らされた今、よく考えてみれば当たり前のことで、恵まれた環境だった。
婚活市場でこういった子を見つけるのすら大変なのに、自動的に希望条件をくぐり抜けたたくさんの若い子が毎年入学してくる訳だ。
いったい当時の俺は何をやっていたのか。タイムマシンがあったらしかりつけたい。
一方、サークル内恋愛を行うにおいては、「活動との折り合い」や「サークル内の目」と戦う必要があり、独特な別の難しさがあるだろう。
当時の私もその葛藤に悩んでいたが、サークル内で次々とカップルが誕生し、いいなと思った子も他の男に取られていく中、
嫉妬もしていたのか、最終的に「俺はここにサークル活動をしに来ている訳であって、恋愛をしに来ている訳ではない(キリッ!)」と硬派を貫き通すことにし、
どんな醜男でも彼女ができているという異常な状態だったそのサークルから、最後まで彼女を作らずに卒業した。何人か、自分のことを好きだったっぽい後輩もスルーしてしまった。
数年後、そのうちのいくつかのカップルは既に結婚し、子どもも生まれ、幸せな家庭を築いている。
一方の俺は、状況に絶望を覚えながら帰宅後や休日にパーティスケジュールや女性プロフィールの検索に余念がない。
「活動」や「サークル内の目」は4年で終わる。気を遣うのが間違いだった。サークル内で生まれた愛のいくつかは、これからも一生続くのだろう。
お見合いパーティや出会い系SNSを利用して、さらに気づいたことがある。
たまたまいい人が見つかってマッチングしたとしても、そこからこまめに連絡を取って仲良くなっていくというのも大変な労力で、至難の業だということだ。
所詮は赤の他人同士に過ぎず弱い結びつきのため、気を抜くとあっという間に疎遠となってしまう。
反面、「同級生」「同じ学校」「同じサークル」という動かせない事実の、なんという結びつきの強さか。
何年も会わなくても、会ったときにはブランクを感じさせないほどすぐ意気投合し、盛り上がる。
婚活サービス利用疲れをしていたある日、街中のとある場所で働いているサークルの後輩と偶然再会した。
相手も自分のことを覚えてくれていた。仕事中だったため、卒業後何をしていたのだろうとあれやこれや話したいことをいったん飲み込み、すぐ別れた。