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はてなキーワード: ホスピタリティとは

2021-06-03

モネ 12話 忘備録

及川新次(浅野忠信)の2014年は語りづらい状況

永浦雅代(竹下景子)はホスピタリティ溢れている、方向音痴な人

永浦百音(清原果耶)は友人が付き合っていたのを気づかない人

早坂悠人(高田彪我)は大学恋人ができた

2021-06-01

モネ 12話 忘備録

及川新次(浅野忠信)の2014年は語りづらい状況

永浦雅代(竹下景子)はホスピタリティ溢れている、方向音痴な人

永浦百音(清原果耶)は友人が付き合っていたのを気づかない人

早坂悠人(高田彪我)は大学恋人ができた

2021-05-30

東京オリンピックチケットあるので観戦するつもり

もともとオリパラ合計で5種目くらいのチケット持ってて、うち2種目はホスピタリティパッケージっていう一人50万円弱する富豪のやつだった。

https://officialhospitality.tokyo2020.org/

で、まぁこコロナキャンセル受付始まった時に、「オリンピック自体はやりきる気がするけど無観客はありえる。キャンセルしない状態で無観客決まったら金かえってこねーかもな」って思って、最悪捨てれる金額の2種目だけ保持中。

地獄のような黒歴史になるオリンピックだとしても「あの時見に行ったのよ」ってジジイになった時に言いたい。

しかし、無観客じゃなくても観客減らすんだとしたらこチケットどうなんの?とか、それは海外販売分で調整すんの?とか細かいことが出てなさすぎて謎。

なんてことを、どんどん東京湾の臨海エリア競技会場予定地に仮設の観客席が出来ていく様を見ながら考えてる。

2021-05-29

問題提起だけして何かした気になるやつなんなの(やまゆり園の話)

https://bunshun.jp/articles/-/45690?page=3

 施設には当然、限界があり、それを自明とした上で、施設構造問題をどう解決すべきかを問わなくてはならない。

 それは単に知的障害のみならず、いつかは必ず介護必要とする私たちにとって普遍的テーマからだ。この裁判きっかけにそうした問題提起を行っていくつもりだ。

いやだから問題は明白じゃん。そんなきめ細かく介護するには手が回らないってことだろ。んなことは提起されなくてもみんなわかってるのに、さら問題を提起していく所存なの?

姥捨山が発生するのは倫理問題じゃなくて経済問題なんだよ。雪山遭難して救助が来ないとか、戦場で取り残されて補給がないとかいときに無法が起きる理由倫理じゃなくて経済だ。

介護だってそうだろ。高いホスピタリティが欲しいなら相応の対価を払え。賛否はともかく国のオゴリで出すってのもひとつ解決案だろう。植松の言ってることも賛否はともかく解決志向している。そういうことを話し合うべき状況なんだよ。

問題提起じゃなくて解決案やその実行が求められてんだ。金も出さず解決案も示さずただ問題を提起し続けるだけなら牛丼屋で接客文句言うジジババと同じだと気づけ。

 

経済問題なのに絶対にそれを認めず倫理問題に落とし込もうとするやつはなんでこんなに醜いんだろうな。

タダで搾取したい気持ちが透けて見えるからかな。

育児だって働きながらやるのは激ムズだって言われてるんだから、体は大人で何らかの資産法的責任能力を持ってる老人の介護なんてもっと大変なことくらいわかるだろうが。

金があるなら高級老人ホームにでも入れるかヘルパーをたくさん雇えば解決するかもしれない。が、金がないなら低価格品質なところで済ませるか、自分で面倒見る自宅介護しかない。子育てと違ってジジババにあずけるなんて技も使えない。

昭和はそれでも専業主婦とかを犠牲にしながらなんとかやってたけど、今はもうそういう時代でもない。誰もジジババの介護でタダ働きしたくないし、そうする経済的余裕もない。

倫理問題に落とし込んで利害関係者を縛って起きることは共倒れしかない。金を出したくない政府自治体がそうしたいのはまあわかる。貧乏で将来そういう状況になりそうなやつが倫理問題にしたがるのも、将来タダで良い目を見たいって欲望に基づくものなのでまあわかる。

何が問題提起だ。善人ぶるな。せめて人殺しの顔をしろすっとぼけてんじゃねえよ。

2021-05-09

コロナウイルス社会的契約の弱さを白日の元に晒し

(2020/04/04 FT)

Covid-19のパンデミックに明るい兆しがあるとすれば、それは偏った社会に一体感をもたらしたことです。しかし、ウイルスやその対策としての経済封鎖は、既存の不平等に光を当て、さらには新たな不平等を生み出すことにもなります病気を克服するだけでなく、すべての国が間もなく直面する大きな試練は、現在共通目的意識危機後の社会形成するかどうかです。西洋指導者たちが大恐慌第二次世界大戦後に学んだように、集団犠牲を求めるためには、すべての人に利益をもたらす社会契約を提供しなければなりません。

今日危機は、多くの豊かな社会がこの理想にどれほど及ばないかを明らかにしていますパンデミックを食い止めるための闘いが、医療システムの準備不足を露呈したのと同様に、政府が大量の破産を食い止め、大量の失業対処しようと必死になっている中で、多くの国の経済のもろさが露呈しています政府は、大量の倒産や大量の失業回避するために奔走しています国民総動員の呼びかけにもかかわらず、私たちは実際には全員一緒にいるわけではありません。

経済の締め付けは、すでに最悪の状況にある人々に最大の犠牲を強いるものです。一夜にして、ホスピタリティレジャー、およびその関連部門で何百万もの雇用生活が失われた一方で、高給取りの知識労働者は、しばしば自宅で仕事をするという迷惑な状況に置かれていますさらに悪いことに、まだ働ける低賃金仕事に就いている人たちは、介護士医療サポートワーカーだけでなく、倉庫作業員配達員、清掃員など、命がけで働いていることが多いのです。

政府による経済への並外れた予算支援は、必要ではあるものの、ある意味では問題悪化させることになります。不規則不安定労働市場の出現を許してきた国では、そのような不安定雇用形態の労働者金融支援提供することが特に難しくなっています。一方、中央銀行による大幅な金融緩和は、資産家を助けます。その背後では、資金不足の公共サービスが、危機管理政策適用という負担の下で軋んでいます

ウイルスとの戦いでは、一部の人利益を得て、他の人が犠牲になっているのです。Covid-19の犠牲者は、圧倒的に高齢者です。しかし、ロックダウンの最大の被害者は、若くて活動的な人々であり、彼らは教育を中断し、貴重な収入放棄することを求められています犠牲はやむを得ないが、国家努力の中で最も重い負担を負っている人々に、どのようにして返還するかを、すべての社会が示さなければなりません。

過去40年間の一般的政策方向性を覆すような、抜本的な改革検討する必要があります政府は、経済においてより積極的役割を果たさなければなりません。政府は、公共サービス負債ではなく投資とみなし、労働市場不安定さを軽減する方法模索しなければいけません。再分配が再び議題となり、高齢者富裕層特権問題となるでしょう。ベーシックインカム富裕層向けの税金など、これまでは風変わりだと思われていた政策検討されなければなりません。

ロックダウン中のビジネス収入を維持するために政府がとっている前例のない措置は、正しく、欧米諸国が70年間経験したことのないような戦時中経済比較されます。この例えは、さら推し進められていきます

戦争に勝った指導者たちは、勝利を待たずにその後の計画を立てました。フランクリン・D・ルーズベルトウィンストン・チャーチルは、1941年に「大西洋憲章」を発表し、国際連合方向性を示しました。イギリスは、1942年普遍的福祉国家を目指す「ベヴァリッジ報告」を発表しました。1944年のブレトウッズ会議では、戦後金融システムが構築されました。これと同じような先見性が今も求められています。真の指導者たちは、公衆衛生上の戦争を超えて、平和を勝ち取るために今すぐ動員するでしょう。

引用元

https://twitter.com/HelenCSullivan/status/1246600170738868225

2021-05-08

anond:20210508151507

最後の行要る?

頭も性格も悪い奴はホスピタリティなんて発揮しようと思わなくていいんじゃない

2021-05-03

anond:20210502115940

だってそもそもからしチゲ味噌ラーメンだって人気メニューだろ。表面上の言葉に惑わされずに相手が真に求めているもの提供するのが優れたアドバイザーなのだよ。付いてるブコメの数がオレとお前のホスピタリティの差。

2021-04-24

セックスをしてしまった

30代にして初めて付き合ってもない人とセックスしてしまった。

友達の友達だったんだけど、さらっと家に誘われてさらっとセックスしてしまった。

相手のモノは今まで見た中で一番小さいんだけどそれに5回もいかされた。フェラすら大変なくらい小さいのに。気持ちいい場所を探し当ててそこをずっと突きつづける感じ。男は大きさじゃないなあって思った。

あと私がいきすぎて疲れたところで相手がいっていい?って聞いてくれた。気持ちいからっていつまでもいくの我慢したりしないのえらい。

愛のあるセックスではなかったかもしれないけどすごくホスピタリティがあった、見習わないとな

セックスしてしまった罪悪感より上手なセックスに感心している

2021-04-19

ホスピタリティ系の学校リモート授業はかなりキツい

ほぼ実習でしか学べないとこあるから

2021-04-13

コンシェルジュの作者さん作品と作者が同じ人とは思えない

コンシェルジュとか終のなんたらとかい介護関連の漫画描いてた人だよね。ホスピタリティについて色々考えてるはずなのに、なんで本人はぶりぶりに自己責任主義なんだろ。

しろサービス業漫画かいてるから感謝しないやつは敵とかクレーマーに見えるのかな

https://togetter.com/li/1696344

2021-03-31

anond:20210329215022

東京って安さ、おいしさ、ホスピタリティの高さをすべて兼ね備えた店ってほとんどないよね

神保町カレー屋とかだいたい家畜の給餌場みたいな感じじゃん

2021-03-17

anond:20210317122759

メッセージカードもあったあった。まじで増田みたいな丁寧な出品者多くてビビるわ。最低金額で売ってるやつとか銀行無料でもらえる封筒スーパー無料でもらえる透明のビニール袋で送ってきても全く文句言えないと思ってるからホスピタリティビビる

2021-03-01

anond:20210228235812

それな。

ドーミーインほどの最高級ホテル宿泊した話をしたら、当然やっかむ奴も出てくるから、夜鳴きそばについて語らないと嘘松扱いされかねない。

だいたい、どのドーミーインでもベッドの近くにコンセントがあるし、ホテル内に洗濯機もあるし、概念であるはずのホスピタリティが具現化された存在、それがドーミーインホテルであると言っても決して言い過ぎではないからな。

その最高の贅沢を味わえた感動が、いまいち元増田からは伝わってこないよな。

ちなみに、「ドーミーインってそんなに良いホテルでしたっけ?」とか言う奴がたまにいるけど、そいつらが想像してるの100%ドーミーインじゃなくてルートイン

2021-01-18

リボ人生絶望して発狂しそう

約30年間自分無能さ、凡人さに対して、必死で目をそらす事で保ってきた自我精神がとうとう崩壊した。

現在どうしていいかからない状態なので吐き出させてほしい。

俺と同じようなタイプの人がいるかからないけど、もしいたら反面教師にしてくれれば幸いです。


俺には少し年の離れた兄がいた。

その兄は色々あって10歳ごろで不登校になり、俺は常にそんな兄を反面教師にして生きた。

両親からは賢いと言われて育ったが、ただ異常なまでに俺を褒める教育方針だっただけだ。

それは所謂普通人生から外れてしまった兄への当て付けであり、兄の教育を失敗した反省であり、

自分の子育てが間違っていない、自分の子供は優秀なんだと信じたい感情からだったと思う。

でもその教育方針は俺自身がなんとなく、他とは違う特別人間で、なんとなく特別な事を成し遂げ、

人より素晴らしい人生を送るのだと思い込ませるのに十分だった。

自分勉強運動もできる、天才特別人間である勉強ができなかったり学校にいけなかったり仕事ができない奴は

人間としてダメだという考え方が、この段階で刷り込まれていったと思う。


中学高校では、吹奏楽部に入った。

当時はなんとなく運動部を避けただけのつもりだったが、

今思えばチーム内での競争や、大会での結果で自分の平凡さに向き合う事を知らず知らずのうちに避けていたんだと思う。

吹奏楽部でも競争はあるにはあったが、男性身体的なアドバンテージや、

大人数での団体種目という事でそれほど劣等感には向き合わずに済んだ。

勉強は隠れて死ぬほど頑張って、まあまあのレベルキープし、そこそこの大学に入れた。

テストの前に全然勉強してないわーっていう典型的タイプだったし、

志望の大学を決める時も、周囲には勉強しなくても入れるとこにしたと言い張った。


当時もまだ自分特別人間だという自負は変わらず、

ハンカチ王子まーくんと同世代というだけでなにか運命めいた物を感じていた。

運動については、運動部の人たちには到底敵わなくなり、勉強しなくても成績がいい天才なのだと信じ込んでいた。

兄とはたまに一緒にゲームをしたりしたが、基本的に部屋でずっとパソコンをしていたのであまり関わる事はなかった。

ただ、兄のようにならないように頑張ろうという軽蔑のこもった念を持っていたと思う。

俺が何か落ち込むような事があった時は、内心でこいつよりは1万倍マシだと言い聞かせたりもした。


大学に入ってからは、受験の時に陰で勉強しまくっていた反動で遊びまくり、成績はひどかった。

高校までの自分理想像では勉強しなくてもできる天才の筈だったが、更に妥協する事にした。

学校勉強なんて社会で役にたたないし、もっと本当の意味での賢さが自分には備わっている。

大学勉強よりも、もっと価値のある事に時間を使っているし、その才能がある。という路線にしたのだろう。

そこからは、友達・人脈を増やす為に頑張った。まずは先輩に媚びて、可愛がられて、それがすごいと思ってた。

交友関係を学外にもどんどん広げていき、フェイスブックは顔見知り程度ならどんどん友達申請した。


そのうちに、ストリートアートの才能がある人物出会って、イベントをやる事になった。

結果、そのイベントはそこそこ成功し、俺は何かを作りあげるクリエーターとしての才能があるのだと思うに至った。

実際は、自分では何も作り出す事ができず、ただ誰よりも彼の作品に憧れただけだったのに。

あげく、彼とはイベント打ち上げで大喧嘩して仲違いしたきりだ。

絵を書かないお前の方が主役みたいだ、自分では出来もしないのに口ばっかり出してくるな、

自分以外はみんな馬鹿だというような態度をやめろ。そういう事を言われた。

同じ天才の仲間だと思ってたのに、急に梯子を外された気分になった。

彼が憤慨して帰った後、とりまきと彼の悪口を言いながら記憶が無くなるまで飲んだ。


二十歳を過ぎてから六本木に入り浸って、色んな経営者やらとも知り合いになった。

知り合いと言っても、今思えば知人の女子大生を宴席に連れていくだけの、便利な愛人斡旋係だった。

そんな社長たちすら、ランクを5段階くらいにわけて下のランク人達馬鹿にしてた。

でもいざ同席している間はぺこぺこへりくだって、そのギャップから、家に帰って目眩がして吐く事もあった。

今日〇〇の社長キャバクラから。それだけを同級生に言っている間だけは自尊心が満たされた。

その人達ですら、自分事業を作り上げて必死改善して、本来尊敬すべき人だった。


まりにも授業に出なかったので、留年しそうになり、慌てて学生ローン借金してインドで1ヶ月ワーホリした。

俺の行動のすべては、順調な人生に見せかけるための、ハリボテのアリバイ作りのためだった。

一浪した就活では、人材大手のRから内定を得ることができた。

面接の時は自分の経歴を何百倍にも膨らませて、嘘もふんだんに織り交ぜて通過した。

そういうところだけ器用な自分気持ち悪かった。

今思えば入社前のこのタイミング軌道修正する最後タイミングだったように思う。


入社したRでは、退社した人材起業したり有名企業要職を務める事が多く、元Rというブランドができていた。

自分もそこで頑張って、起業すればそういうキラキラした何者かになれると思っていた。

だが、現実は甘く無かった。俺の営業成績はすごく悪かった。

そもそも自分理想に対して、人材紹介のエージェントという仕事はあまりもつまらなかった。

転職希望者の話を聞いて、内定がでそうな企業を紹介して日程調整をする。

当然転職希望者は培った専門性を軸に、次のキャリアを考えるが、その専門的な内容がさっぱりわからない。

そりゃそうだ。こっちは他で働いた事もない新卒なんだから職種全然違うし。

同期たちは努力ホスピタリティーやら自分長所を活かして成長していったが、俺にはそれができなかった。


今まで努力反省といった所からひたすら逃げてきたのだから、当然の結果といえばその通りだ。

自分の才能について信じていた”なんとなく”というのは、試行していないが故に可能性が潰れていないだけで、

何の成長性もなく、ただただ自分現実と向き合ってないだけだった。

みんなが色んなチャレンジをして、失敗して反省して、試行錯誤をしていた時に、

中途半端な器用さと自尊心と恐怖心から自分は逃げ続けた。

自分限界に挑戦しないか自分能力がわからず、低いハードルを超えるだけで失敗しないだけだった。

周囲には、人材紹介はビジネスモデルが良くないから本気になれない

より良い新たなビジネスモデルでの起業の準備が忙しいのだ、と言い訳していたが、苦しかった。


アラサーと言われる年齢に近づいた頃、仕事とあるクリエイター出会った。

大学時代のストリートアートの彼すらも遠く霞むような、本物の天才だった。

その人は天才故にずっと苦労していて、話を聞けば聞くほど天才ノブレス・オブリージュみたいだなと思った。

IQゆえの他者社会との隔絶。そこから来る生きづらさ。それこそが天才証明だったのだ。

天才友達が少ない。それだけ普通とは隔絶し、突出した人間から

自分がいつか凡人だと気づく不安なんて感じたことはない。人と違う事で、恐れ、疎まれて来たから。

話を聞けば聞くほど絶望していった。中途半端に器用に生きてきた自分とは、真逆人生だった。

自分コミュ力友達の多さを誇って天才だと吹聴してた。それが真逆で本当に恥ずかしかった。


意を決して、精神科を訪ね、IQ検査を受けた。IQ120弱くらいだった。

天才メンバー間を通訳できる、いいリーダー・つなぎ役になれるという解説がついていた。

天才じゃないという死刑宣告だった。上位10%。クラスで3、4番目。それが俺の本当の実力だった。

だけどまだそれを信じる訳にはいかなかった。

天才特別だと言い張っていたのに、そうでない人生今日から歩めと言われても飲み込む事はできなかった。

IQは一つの指標。そう考えるしかなかった。そうでないと生きて行けなかった。

検査の結果を聞いてから毎日、気が狂うほどの焦燥感が常に付き纏っていた。

本当に24時間何をしていても、少しでも気を抜いた瞬間に、

何かを成し遂げなければならない、特別である事を証明しなければならないという強迫観念が絶えず襲いかかってきた。

会社から逃げるように独立起業する事にした。


人材系のビジネスをやろうと思った。

幸い、人材系のエージェント採用代行は独立ハードルが非常に低かった。

仕事上の取引先ではあるが、コネクションもある。

同業他社と比べると、有料のオプションが1つ無料になる。程度の差別化だったが、

それを新しいビジネスモデルという事にして打ち出していった。

本当にちっぽけなしょうもないアイデアだけど、それに賭けることにした。

勝ち目なんて無いに等しいのはわかっていた。でもそれに全てを賭けるしかなかった。

賭けに負けても死だが、勝負しなくても死だったから。

特別人間であるというアイデンティティだけにすがって、他者馬鹿にし、虚構優越感に浸り、

両親の呪詛成就させ、なんとか生きてきた。

生き続ける為には、この道で食っていくしか無かった。


独立はうまくいかなかった。

あると思っていたコネクションは、俺ではなく会社と繋がっていたのだ。

大手看板が外れて、だれにも相手にされなくなった。

経営関連の庶務雑務の多さも想定以上だった。

元々ないホスピタリティーは更に枯れ果てた。

余裕の無さが更に成功を遠ざける。

うまくいくはずが無かった。

更にコロナ拍車をかけた。

どんどん追い詰められていった。


その頃兄はフリーランスエンジニアとして生計をたてていた。

兄は学生生活こそうまくいかなかったが、こつこつとプログラミング勉強をして実力をつけていた。

いくつかの現場経験していたので、人脈もあった。それを使う事にした。

子供の頃から兄を馬鹿にするのが俺のアイデンティティの一部だったのに、その兄にすがって何とか生きている。

兄は優しかった。逆境に負けず、こつこつと努力を重ねられる強い人間だった。

情けなさと申し訳なさが加わり、更に精神的にはキツかったが、

金銭的にはどん底から少し這い上がれるかと思った。

でもそれもだめだった。三度、天才に打ちのめされることになる。


求職者企業面談をすると、3万円もらえるという転職サービスが現れた。

目から鱗だった。考えた人は紛れもない天才だと思った。

人材業界ビジネスモデルには問題があると先述したが、それについては紛れもない本心だ。

既存人材紹介業は、求職者入社すると理論年収の35%程度を手数料としてエージェントに支払うのが慣例だ。

年収600万円の人材を紹介すれば、200万円以上の手数料を払う事になる。

求職者を集めて求人を紹介し、履歴書を送って日程調整をする報酬にしてはあまりに高すぎる。

人材系のエージェント採用代行は独立ハードルが低いというのは、それが由縁だ。

中小企業や、スタートアップベンチャーがおいそれと手を出せる金額ではない。

加えて、エージェントはとにかく求職者入社すれば高額な手数料が得られるので、

求職者が望む転職になるか」「企業に本当に必要人材か」を無視して、

内定が出そうな企業」に求職者を押し込む事で、売上を伸ばす事ができる。

まりエージェントが売上を追求すると、求職者企業利益を損なうケースが出てくるのだ。


3万円もらえるという転職サービスでは、企業面談時に費用がかかる代わりに、入社時の手数料はいらないらしい。

企業エージェントに払っていた費用の大部分を、求職者が受け取る形だ。

これは、既存転職市場人材業界の諸問題を一気に解決し得るポテンシャルがあると思う。

このサービスを見た瞬間、正気を保ってられなかった。ケチの付けようがないすごいサービスだった。

転職市場人材業界パイの全てをテーブルごとひっくり返す、この上ない破壊イノベーション

最初は思わずネガキャンした。悔しかたから。でもどうしようもなく憧れた。

どうして自分がこれを考えつけなかったのか、今まで何に時間を使ってきたのか。

自分を責める事しかできない。感情はもはや支離滅裂でどうしようもない。

仕事を続けられる気がしない。全て終わりにして消えたい。ネガティブ感情無限ループしている。


一番恐ろしいのは、ここまで書いた事全て、自分は薄々気づいていたという事だ。

それでも、特別人間でなければ、優秀な人間でなければ意味がない、

という自分自身にかけた呪いからそれを絶対に認める事はできなかった。

ここまで絶望的な状況になって、認めるしかない現実が来て、やっと認める事ができた。

自分の心の中の薄々気づいていた部分は、こうなってしまった事をホッとしている気すらする

このままどこまでも狂って、「コロナがなければ・・・」「精神を病まなければ・・・

という言い訳ができればいいと、ただそれだけをずっと泣きながら祈っている。

2020-12-30

anond:20201230132041

他に好みの若い人が横切ったら、そういう男性はそっちをガン見するでしょう。

選択肢の中で 「従順さと可愛さ」って何歳くらいまでなんでしょ。

ぶりっ子好きな人は、女性に求めるものホスピタリティしかいから、

同じことをしてくれる、若い上位互換があらわれたら、奥さまを尊重はしない。

対等で尊重し合える関係を、この男性は求めていない。

から、可愛さや媚でアピールするだけなら上位互換にいつか負けてしま覚悟がいるのかもね。

anond:20201230203446

からホスピタリティに優れる美人うんこしないが冗談として成立するんやろ

そんな訳ないのに

美人であるだけで公共物扱い

anond:20201230132518

別に本心じゃなくても良いよ

俺の実力や持ってるものに惹かれて側にいるんやし、俺もそういうホスピタリティや顔スタイルが気に入ってるから利害の一致や

2020-12-27

またまたJKリフレ(JKJKJK)に行ってきた

どうも、クリスマスJKリフレに行ってきたやつです。

https://anond.hatelabo.jp/20201226175213

なんと、またJKJKJKに遊びに行ってきました。

どんだけブルジョワやねん。って思われそうだけど、ブログを書くとコース無料で利用できる制度(合計2回まで)があるので実質ホテル代のみでお遊びすることができるようです。

https://jkjkjk.jp/discount

システムやら

システムや流れは前回の金星さんのを読んでみてください。

https://anond.hatelabo.jp/20201226175213

女の子

今回お会いしたのは『華月 利野🌙』さん。

https://jkjkjk.jp/2195

「かづき りの」さん。この名字ってはじめてみたけどどうなんでしょう。自分の交友関係が狭いだけ?

18歳のカフェ店員ってすごく王道というか正統派ですね。

なんだか、HPの評判も良いしバカテを紹介してる子に悪い子はいないだろう。と決めた。

よくある、超絶ロリ美少女とか究極のキレカワ系とか曖昧表現使わずお客さんの口コミ女性自身が書いた自己紹介コンテンツが多いのはとてもGood!

お会いするまで

 ホテル歯磨きをして待っていると早速ピンポンが。

どうやら、早めに部屋番号を伝えるとその分早く移動できることもあるようです。

自分は早いぶんにはウェルカム

お会いしてから

今回は料金の受け渡しがなかったのですぐにリフレが始まりました。

りのさんはどうやらハグ添い寝はゆるいみたいでいきなり抱きついてくれました。

恋人感満載ですね。

こういう子もいいですね!

このままハグ添い寝し続けても楽しそうだったのですが、少し変わったことしてみようとオプションを少しお渡しして、野球拳をしてみました。

野球拳はご存知の通りじゃんけんで負けたほうが1枚づつ服を脱いでいく火遊びです。

エロゲー文化研究概論」にも書いてありましたが、脱衣麻雀などこの手の遊びはエロゲー元祖のようですね。

最後にはお互い下着姿になっていきました。

しかし、華月さんの体調が万全でなかったので体を冷やさないようにとまた服を着てってなんだか本当に恋人みたいですね(笑)

ついでにポッキーゲームもしてみましたが、リアクション特に嫌がる素振りもなくシンプルに受け入れてくれました。

結構へんてこな提案でも受け入れてくれる「寛容さ」と「ホスピタリティ」は華月さんの何よりの強みだなぁと思いました。

1時間一緒に過ごした中でも絶対にお客さんを楽しませようという強い意志を感じました。このプロ意識見習いたい

終始笑顔恋人間あふれるな女の子と過ごしたい人はぜひお遊びください!

予算

ホテル代とオプションで合計1万は行かないくらい。

予算の中で幅広く対応してくると思われ!

その他

お店がおすすめしているラブホテル(ラトゥア)は土日と平日で料金が異なるので平日に行ったほうが500円くらいお得.

今回はしなかったけど、彼女コスプレを持っているようでサンタとか制服セーラーとかブレザー、ポリスなど)も多数お持ちのようです。

ご興味があればぜひDMお話してみてください!

退勤後にお礼のツイートまでしてくれました。

https://twitter.com/A_rno3/status/1343175247629963264?s=20

うれしい。

身体はお大事に!

2020-12-22

anond:20201221222050

その承認欲求が引きこもらざるを得ない時代エンターテイメントを盛り上げている。

決して壊れてなどいない。壊れているのはあなた認識だ。

Vtuber広告収入もあるし、スパチャで暮らしている人もいる。

彼らはプロフェッショナルだ。

元増田視聴者倫理問題視している。

ホスピタリティの欠落で人気を落としたとしても、視聴者モラルが向上するわけではない。

誰かが批判しなければ変わらない。

2020-12-21

anond:20201221221017

素人なんだから自分が目立ちたいだけの承認欲求壊れた自己中に決まってんじゃん

芸能人承認欲求ぶっ壊れた人種やけど、注目を集め続ける為に相手価値提供するホスピタリティを常に意識しとる

わざわざ取り上げなくてもそういうやつは勝手に廃れるから放っておけばいいよ

だって搾取しか出来ねえんだもん

2020-12-07

anond:20201207142343

まぁ、自分配慮されてた事に気が付かないから行き遅れてるんですけどね

ホスピタリティが致命的に足りてない

2020-11-13

コメダ

夜、コメダに行った

所用のために外に出て、その帰りの道すがらに寄ったので店内に入ったのは21:00頃になる

年末調整の提出書類や今年も駆け込んだふるさと納税申請書、生命保険契約内容確認積読本などが溜まっていたのでそろそろどこかで片付けたいと思ったからだ。

正直ここのコーヒーは美味しいと思わない。

この時間にあのハイカロリー食事も摂ろうとはいささか思えない。

ただ自宅では捗らないのは自明であるためどこか作業場所が欲しかった。

ここは地方都市だ、夜遅くまで営業している店の多くは居酒屋チェーン店になる。

ファミレスはもとより検討外だった、田舎にとってファミレスはその名の通り『ファミリー向けのレストラン』であって、一人で訪れる場所ではない。この時間でも家族連れの顔見知りに会う可能性は充分にある。

いなかの世間はせまいのだ。どちらも田舎暮らしの宿命だ。

からコメダを選んだ、コメダはこの近辺に何店舗かあるのだけれど、車社会のこの土地で立地と駐車場にやや不便さを感じるこの店は恐らく知り合いと遭遇する可能性は低いと踏んだからだ、とても消極的選択だった。

それでもまだ21時台なので、きっと店内は賑やかなのだろうなと想像していたのだけれど入り口をくぐると店の中は驚くほど静かだった。

店内に客はいるのだけど、タブレット読書をするサラリーマン参考書を広げる女子学生、会話もそこそこに眠たそうに寛ぐ部屋着の男女、みな静かに自分時間を過ごしているようだった。

店の一番奥の2人がけの席に座った、壁を隔てた向こう側ではイヤホンをした女性が何やら書き物をしている。しばらくすると穏やかなそうな女性店員がお冷を運んで来てくれた。

メニューを開く、前言撤回をして珈琲を飲みたかったのだけど、この時間にそれを飲めばカフェインに弱い私は確実に眠れなくなるのでホットミルクを頼んだ。

(正直なところ私は珈琲の味なんてわからないのだ)


以前東京を訪れた際、夜遅くまで営業しているカフェに入ったことがある。薄暗い店内に間接照明洒落内装、店内中央に置かれた一枚板のカウンターハンドドリップで淹れる珈琲

ひとり観劇の余韻に浸るには整いすぎた空間だった。珈琲一杯の値段にとても驚いたのだけど、この空間を買ったと思えば決して高くはない。嘘だ、ちょっと格好つけた。伝票の値段を見た時、田舎者の来る場所ではなかったのだと思った。入り口でこの値段を見ていたらきっと私は気後れしてこの店には入れなかっただろう。

とはいえ、こんな場所地元にもあれば良いのにと都会の街をとても羨ましく思ったのだ。

しかしそれを超えるものがあった

木の温もりがある内装、程よい固さのソファー、音量を最小限に絞ったBGM、穏やかな店員、手元の良く見える明るい店内、他人に興味を示さず思い思いの時間を楽しむ見知らぬ人々、何もかも完璧だった。ここのドリンクも決して安くはないけれど、あの三茶カフェに比べれば破格だ。あそこでは深煎りコーヒーを頼んだのだけど、正直味は覚えていない。

(やはり私には珈琲の味の良し悪しなんてわからないのだ)

しばらくすると注文したドリンクと一緒に小さな袋が小皿に乗って運ばれてきた。セットの豆だと店員は言う。そうだ、コメダは久しぶりで忘れていた。

マグカップの横に置かれたちいさなホスピタリティに少し目頭が熱くなった。思えば最近仕事忙殺され一人暮らしの私の生活は荒れていた。こんな心遣いを受けるのは久々だ。この値段でこれ程素晴らしいおもてなしを受けられることに感動した。

豆をつまみながら飲むホットミルクは格別に美味しかった。暖かさを保ったままのマグカップを両手で持ち背もたれに寄りかかる。今私はこの時間を買っているのだと思った。

コメダは最高だ、この静かな感動を書き留めたくて机の脇に置かれた紙ナプキンを一枚取り出しボールペン文字を綴った。こんなことするのは学生以来かもしれない。紙のスペースが足りなくなったので、こんどはここに文章を打った。おかげで雑務は全く捗らなかった。

このまま朝までここにいたいのだけど閉店時間が近づいてきたので会計を済ませ店を後にした。

 

店の外にでると冷たい風が肌を撫でた

23時を過ぎたこはいつもより暗い。

大きく息を吸った。静かだ、完璧すぎる夜だ。

夜の街は眠る田舎暮らしの素晴らしき利点だ。

暗闇の中で少し寂しそうな車が私を待っていた。

どこに停めたかすっかり忘れていた、私は真逆の方向に向かおうとしていたらしい。

次こそは珈琲を頼もう、デザートも食べちゃおう。

なんてことを考えながら車の待つ方へ私は踵を返すのだった。

追記ブコメありがとう、それです

2020-10-22

無職中年男が若くてきれいな女性失望した話」が語らないこと

無職中年男が若くてきれいな女性に失望した話を読んで、書かれていることよりも何が書かれていないかの方が興味深いと思った。

 非モテ中年男が若くてきれいな女性から唖然とする言葉をかけられたという話です。ヤラせてくれなかった、という話ではありません。

「ヤラせてくれなかった、という話ではありません」とわざわざ強調しているのは注目に値する。増田にとっては自分若い女性の言葉真剣に傷ついたということが重要で、そこに性欲があったと認めるのはみっともないことなのだろう。

中年男が若くて美しい女性関係を持とうと必死になって失敗するという話はそれなりにありふれたものだし、みっともないことではあるが、一回り下の年齢の女性言葉真剣に傷つくことの方がみっともないことだと考える人もそれなりにいるのではないだろうか。

魅力的な異性に性欲を感じるのは当たり前のことで、相手物理的・精神的に害を与えないかぎり罪ではない。増田自分の性欲をみっともないものだと考えているのだとしたら、それは不幸なことだと思う。

 私は中年独身である女性にはまるで縁がない。数年前にうつ病を患い、無職となった。

 精神疾患を持つ人に共通する悩みだと思うが、誰かに苦しみや悩みを聞いてもらいたくても、聞いてくれるような人はなかなかいない。

老化、結婚恋愛病気仕事増田が苦しんでいる理由最初の一文に列挙されている。「30代」や「40代」ではなく「中年」と書いていること、うつ病になった経緯、無職になる前についていた職種などが書かれていないことなど、全体的にぼかされていて、増田がこれらについて詳しく語るのに抵抗を感じていることもわかる。

家族や友人がいるのかいないのか、いるのだとすればなぜ苦しみや悩みを聞いてもらえないのか、いないのだとすればなぜそのような状況になったのか、これも曖昧にされている。

 そこで私はレンタル彼女を利用することにした。お金を払って、若くてきれいな女性と一緒に食事などをしながら話を聞いてもらう。おさわりは一切ない。そういう人たちは会話がうまそうだし、私もうれしいし、普段縁のない層の人と話すことで客観的視点が得られそうだと思った。

恋愛相談ならともかく、仕事病気について客観的アドバイスをもらうためにレンタル彼女を利用するというのはかなり不自然であるふつうなら、若くてきれいな女性と一緒に過ごすことで気が晴れると思った、などと書くところだろう。ここでも増田自分の性欲や恋愛へのあこがれを無理に押さえつけているように感じるし、そうだとすればそれは不幸なことだと思う。

 利用してみたところ、顔はきれいなのに無愛想だったり全然喋らない人がわりといた。かなりきれいなから「クソ安い服」という言葉が出たときは、えー……そんな言葉使っちゃうんだ、と思った(まだ20歳くらいだったからだと思うが) 。そういう人は避けていい人を探した。このとき顔を基準に選んだことは正直に告白する。そうしないと絞り込むのが大変だったというのもある。

 そのうち、みゆ仮名)さんと出会った。20代半ばで、人目を引くかわいい顔立ちだ。ホスピタリティーといおうか、愛想が良くて笑顔を見せるし、積極的話題を振ってくれるし、仕草も丁寧で、謙虚で優しそうだった。この人なら話を聞いてくれそうだと思った。

レンタル彼女のようなサービスを利用するときに顔を基準に選ぶのはなにもおかしいことではない。「そうしないと絞り込むのが大変だったというのもある」なんて言い訳必要ない。

「この人なら話を聞いてくれそうだと思った」という増田相手真剣好意を寄せたのだろう。好意を寄せられる相手ができて、その相手と定期的に会話できる機会があるという事実は、増田精神衛生にかなり良い影響があったのではないか想像する。

 みゆさんを指名し、自分病気のことと無職であることは早々に話した。みゆさんは驚いた様子で、50歳から人気職に就いた人の話などをして励ましてくれた。

 自分の話ばかりだと愚痴を聞かせているようになってしまうので、みゆさんの話も聞いたり世間話をしたりするよう心がけた。みゆさんがそういうのを好きそうではなかったので、下ネタや下心を匂わせるようなことは一度も言わなかった。飽きさせないよう行く場所は変えたし、食事も奢った。

 お金があまりないので、数ヶ月に1度のペースで指名した。おおむね、いい感じに交流できているように思えた。

客として自分の話だけ聞かせてすっきりするというのもレンタル彼女の利用法として問題ないように思われるが、増田相手とお互いに思いやれる対等な関係になりたかったのだろう。

お金があまりないので、数ヶ月に1度のペースで指名した」というのは、金があればもっと頻繁に会いたかったということである相手にとって、数か月に一度しか会わない自分大勢いる客の一人にすぎないということを増田認識していなかったはずがないと思う。相手自分以外の客にも「レンタル」されていることを増田がどう思っていたのか、会えない期間の数か月を増田はどう過ごしていたのか、「おおむね、いい感じ」の裏にはそれなりの大きさの苦しみがあったのではないだろうか。

 ところがである指名回数が数回を数えた頃、みゆさんから唖然とするような言葉が出てきた。

例として挙げられている発言はどれも些末なものだが、増田にとっては重大事なのだということはわかる。相手にとっては数か月に一度、数時間くらいしか会わない相手なのだが、増田にとっては何か月も焦がれるように思い続けていた相手なのだ人生経験も浅く、増田と実際に過ごした時間も長くなく、増田大勢いる客の一人に過ぎない、そういう相手自分の気持を正確に理解してほしい、不用意な言葉で傷ついた自分共感してほしい、そう思う増田は傍から見れば不合理なのだが、増田本人の思いは切実なものだろうと想像する。恋愛感情というのはそういうものだろう。

 どの発言も、みゆさんに悪気はないのはわかっている。会話の技術が足りなかったのだ。私だって会話はうまくないし、みゆさんと同じ20代の頃だったら今より知識技術も少ない。たくさん失敗をした。

 ただ、無愛想な人やがさつな人に言われるならわかるのだが、数人の中から選んだみゆさんのような、きれいで優しく他人を思いやっていそうな人がこんなことを言うことに驚いた。外見は立派なのに、中身は普通だったんだと思い知った。

 私は今まで、みゆさんのような若くてきれいな女性貴族で、自分は貧民であるかのように思っていた。「KKO」や「おじさんLINE」など、ネット上で中年男は嫌われ嘲笑される風潮がある。女性モテ無職自分はその「駄目なおっさん」に分類されているという意識に囚われていた。

 街中で若くてきれいな女性を見かけると、彼女らは流行に敏感で人々の注目を集め人づき合いが得意で交友関係が広く時代の先端をいく陽向の存在であり、それに対し自分は人づき合いが苦手で時代に取り残され誰にも注目されず何の価値もない日陰者で、彼女らの視界にも止まらない澱んだ空気のような存在に感じていた。

 しかみゆさんと話してみて、外見はいくらきれいで立派でも、中身は至って普通なんだと気づいた。私は劣等感など感じることはなかったのだ。

なぜ「若くてイケメンの男」ではなく「若くてきれいな女性」だけが増田にとって問題になっているのかといえば、それはやはり性欲や恋愛への憧れがあるからだろう。性欲や恋愛への憧れが満たされないことについて苦しむことも、仕事病気について悩むことも、人として何もおかしいことではない。これらの悩みや苦しみがごちゃ混ぜになって「若くてきれいな女性」を絶対的存在だと考えてしまたことで増田の苦しみはさらに強まったのではないだろうか。「駄目なおっさん」を断罪する神のような存在だと思っていた「若くてきれいな女性」も人間なのだ増田理解したことを喜ばしく思う。

トラバブクマを見たが、9割5分はまともに文章を読んでなくて、結局KKOの書いた文章エンタメとして消費されるんだなとわかった。

みゆさんの発言の何が問題かは本文に書いてあるのに、「それが普通だ」と書くだけで正面から反論しているものは一つもない。

カウンセラー連呼されているが、病状を説明しているだけで、病気についての相談はしていない。就職などの社会的なことについても「どの仕事に就けばいいか」なんて相談はしておらず、世間話として話しているだけだ。

まあ、トラバブクマカにも期待しすぎていたということだろう。

増田がするべきなのは相手発言を何度も反芻して相手に落ち度があると確認し続けることではない。相手に悪意がなかったとしても、増田の気持が傷ついたのは事実だろうし、そのこと自体否定する権利は誰にもない。しかし、理由のないことに理由を探そうとしても苦しみが深まるばかりで、それは増田に良い結果をもたらしはしないだろうと思う。相手にとって増田は数か月に一度しか会わない何人もいる客の一人にすぎず、発言人生経験も浅い若い女性があまり考えずにしたものにすぎないのだから、深く考え続けるのは無意味だ。

増田が向き合うべきなのは自分から相手への思いの深さと相手から自分への思いの深さが同じではないこと、その根底にある自分の性欲や恋愛への憧れから目を逸らさないこと、それらを仕事病気の悩みとはわけて考えられるようになることだろう。

そのように考え方を変えるためにカウンセラーを利用することは有益だと考えられる。カウンセラー増田恋愛仕事問題解決するためのアドバイスをしたりはしない。増田カウンセラー自分の悩みや苦しみや気持ち言葉にして語ることで、増田自分の気持をより整理して考えられるようになることが第一効果である。その点で、今回のように自分の思ったことを文章にして投稿することはカウンセラーに話すのと同じような効果がある。カウンセラーを利用すれば、無意識に語るのを避けている部分について語ることを促したり、認知の歪みを指摘したりして増田気持ちの整理をすることを積極的に助けてくれるだろうが、それに抵抗があるなら、今後も、同じように公開するのでもいいし、公開しない自分のためだけの文章を書くのでもいいから(「筆記療法」とか「ロールレタリング」とかで調べてほしい)、自分の気持を言葉にする作業を続けることで気持ちが楽になってくるのではないかと思う。

2020-10-04

二流シェフ微妙で少し高い料理よりサイゼリヤの安もんの方が全然旨いよな

安いなりとかじゃなく、もう倍出してもいいよレベルに旨いと思う

二流シェフの店はホスピタリティに差がなけりゃ誰も行かんよな

2020-10-01

anond:20200930151330

恋愛工学視点での危険性を指摘してみる。

ホスピタリティの高い女性に対して、じつによく使われる手段がある。

それが、コメントでもいくつか指摘がある通り、この「~したい」という言葉だ。

わざと自分要望相手に叶えさせることで、相手に小さな貸しを作るために使う。

相手に悪印象を与えない範囲で、尚且相手善意を満たすようなものだとなおさら良い。

人間というのは欲深いもので、貸し借り、特に自分から貸しがあることに対しては記憶に残りやすい。

それを逆手に取って、手中に収めたい女性に対し、ファーストコンタクトでわざと相手に借りを作るのだ。

常識的に考えて失礼ではない内容ならだいたい何でもよいが、返してもらわなくてもよいけど覚えていてくれたら嬉しくなるような内容が効果的と言える。

そして、相手が忘れかけているだろうタイミングで、盛大にお礼を返す。

相手はそんなことを覚えていてくれたのかと嬉しくなるだけでなく、それだけ大きなお礼をもらってしまっては、今度は自分が返さなくてはならないという気持ちになる。

あとは相手からのお礼を受け取って、さらにそれよりも大きなお礼を返すことを繰り返していくことで、相手はそのうちお返しができなくなり、最終的にはこちらの言うことを何でも聞いてしまう状況にまで比較的容易に持っていくことができる。

最初に断ったとおり、全員に効果的な手段ではない。あくまで、ホスピタリティの高い女性ターゲットにした場合だ。

ある程度複数女性に網をかけておいて、反応があったときだけ返していけば良い。

女性にそうした素質があるかどうかを見極めるのは簡単だ。

まずは何でもいいので小さなわがままを言ってみる。

その反応がまんざらでもなく、さら自己重要感を満たすようなサインを見せたならしめたものだ。

おわかりの通り、純粋女神のような女性ほどターゲットになるという胸糞悪いスキームだ。

言及元の増田を読んで悪用をひらめいた人間一定数いる以上、同じく身を守るための対策として広まって欲しい。

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