はてなキーワード: ファストファッションとは
横増だけどファストファッションもTシャツなんかは年々ペラッペラになってない?
再び元増田です。
心が狭くてごめんよ。私はハニーズと思わしき服で「おしゃれ」をしている30代40代が居たらみっともないと思うよ。
おしゃれじゃないミセスなんて優しい感想は持たない。ファストファッションでも選び方ってもんがあるでしょ…と思う。
ただおしゃれじゃなくて普段着として着てたらどうも思わないけどね。この差は大きい。
浴衣で特別オシャレになる必要は無いんだよ。でも特別オシャレじゃないなら、尚更セオリーは守った方が楽だし確実じゃないかなとは思うよ。
髪型だって美容師にやってもらうようなじゃなくても、簡単で5分もかからず出来るようなのでいいの。それなりにまとまってれば。
でも若ければ「それなりを目指しました!」ってだけで可愛いけど、若さに陰りが出るとある程度「それなりになりました!」って感じが無いと逆に不格好なんだよ。
■優先順位昇順。
1.今の友達とずっと友達同士でいたい。毎年1,2回くらいは無計画に集まったりして、お互いの状況がどんなに違ってしまっても、新しい知識のことで盛り上がれる間柄でいたい。
2.いい感じの家庭を築きたい。好き合ってる同士で結婚して、時間があればスーパーでのちょっとした買い物程度の用事でも一緒に行けるくらいの関係でい続けたい。子どもを持ったら、子どもともそうありたい。
3.商業的に評価されたい。今は会社所属なんだが、フリーランスで仕事をもらえるようになりたい。成果物のクオリティを上げて、進捗管理は放棄することを許される立場になりたい。
4.フリーとしての仕事で世帯収入の2~3割くらいを担いつつ、基本的には家のことをしたい。家事全般と家計運営が得意だからそれを活かして家族に快適に暮らしてほしい。
■何をするか?
1.自分が新しい知識に貪欲であり続ける。そうした積極的な話題を盛り上げられるようになる。連絡を怠らない。
2.出会いを探す。コミュニケーション能力を上げる。
1,2,いずれも人格改善が必要。落ち着いて暖かく、よく気付いて人を褒められる人を目指したい。
3.まず今の仕事をがんばって、職場や関係者と良好な関係を築くこと。人脈づくり。練習としての成果物を作ることを怠らない。とにかくフリーの仕事を取れる努力。
4.これは、2と3をがんばることで実現できるだろうか。でも基本的には、相手が自分に求めるものに合わせて働き方を変えたいから、優先順位としては低い。
■子どものこととか全然優先順位の上の方に挙がってこない。友達に執着してしまう。まだ自分が子どもなんだなあ。
■東京よりの埼玉か神奈川あたりに住んで、コートや靴は10万~のものを買って(ただし、これは特別な贅沢として)、基本はファストファッションかせいぜいBEAMSくらいで工夫して、月1くらいはしゃれたバーで飲んで、子どもを大学に行かせられるくらいの家計を保ちたい。が、これは相当難しいんだろうなあ。
http://anond.hatelabo.jp/20170321193517
たくさんのブコメ本当にありがとうございます。現在昼休みです。
答えられる限り答えていきます。
Q. なんでどこの店の女子店員も「いらっしゃいまへぇ〜ぇ」って変な発声法で声出ししてんの? 業界マニュアルでもあるの?
A. 対象年齢・商品単価の低い店はその傾向なのではないだろうか。
商品単価の低い店は入客数を促して客単価の低さを客数と点数で稼いで売り上げを取らなければならないので、店内に「活気だし」が必要となる。
で、「いらっしゃいませ」のテンションが異様に高くなってしまい、ああいう発声に…と予測している。
ちなみに自店では落ついた声で、心地よくタイミング良い「いらっしゃいませ」を徹底している。
Q. 声かけられるのが嫌だから入りづらくて客足が減っているという可能性は検証しないのかな。。声かけ不要でゆっくり選びたい人用の袋とか用意して欲しい。
A. 当然、その可能性が一番店としは痛手だ…「だから通販で買います」とブコメで書かれてるの見ると、今後の自店の声がけのあり方にも生かしていきたい。
冒頭のインパクトを狙って書いているため、キツめの表現で、声がけの裏の目的からズバッと書いてしまったが、
なるべくお客様に圧迫にならないよう自然に。お客様がある程度自然に何かの商品に興味を持ってくれる段階まで滞在してから、声がけするのがベストだと肝に命じている。
そのためのロープレ(店員同士の接客模擬)も日々行い、検証している。
ただ、自然にお客様が興味を持つまで待っていると、自店のような広い路面店ならともかく、
キャパの狭い店舗(駅ビルなど)ではどんどん入店してはすぐ出て行く…の繰り返しになってしまい、
営業時間終了までに誰も残りませんでした…って状態がマジであり得る。
これは店に一週間立ってもらえれば、実感できると思う。
商品力や訴求力・店舗造作・PRだけではどうにもならない部分を、販売の力でどうにかするのが自分たちの仕事なのだ。
あと、万引き防止という重要な側面も持つ。実は非常に万引き被害がどの店舗どのブランドでもわりと甚大。
そして、万引きさるとスタッフの監督責任として上から問われてしまう。
なので声がけしてお客様に「見られている」意識を持ってもらうことも必要なんだ。
Q. アパレルの接客ならUNIQLOが理想。ウザ絡みしてこないし、こちらから声をかけるとすごく親切に笑顔でハキハキ接客してくれる。
A. それが出来るのはユニクロの一点単価の低さと商品数の膨大さと入客数の桁が違う「ファストファッション」の形態だから。
「お客様が決断までさほど悩まない単価」であればそれができるのだが、
一点単価が万越えする商品を揃えている店舗では、興味を持ってもらうために、
丁寧な使用品説明や「なぜこの値段なのか」「なぜこのデザインなのか」を、キチンとわかってもらう必要がある。
単価が10万超えると買う客層が全く変わってくるので話はまた変わるが、
1〜10万ぐらいの商品を主力として扱う店での買い物の決断って、競合が多い上に一番時間がかかるのだ。
ファストファションが今の時代に受けている理由というのも、こちらも十二分に理解している。
自分たちの仕事はこの先、形を大きく変えて淘汰されていくのだろうと思ってる。
Q. 「自分はコミュ力がある」「人と接するのが好き」と言うヤツに限って、ものすごいスピードでこの仕事を辞めていく""人も育つ前に見切りつけて、猛スピードでどんどん辞めていく。"転職先がすぐ見つかるだけでは
A. そう取られてしまうのはいまのアパレル販売の離職率だと本当に仕方がないが、最初から「コミョ力がある」とアピールしてくる人に対しては割と疑ってかかっている。
目が覚めた。ええと、今日は水曜日だったか?それとも木曜日?もしかして土曜日?まだ寝てていい?いや、駄目な気がする。
なんだか外が暗い気がして寝床からカーテンをずらして覗いたら、今にも降り出しそうな曇天だった。
もぞもぞと起き出す。今日は自転車はやめておいた方がいいかもな。傘も持って行かないと。
電車で通勤することにして、傘を持って駅へ向かった。あやうく電車に乗り遅れかけるがなんとかセーフ。
ホームへの階段を降りきると同時に入ってきた電車の前の方の車両は割と空いていて、車内には会社の同僚の姿も散見された。
とはいえ近づいて行ってわざわざ声をかけることもないので、軽く会釈だけして空いている座席に座る。
どんよりした天気の影響か、頭がまだ半分寝ているような感じがする。
降車駅が近づいてきて、次降りなきゃな、というところでウトウトしてきて、ハッと気づいたら電車は見慣れない終着駅らしいターミナルに着くところだった。
やっちまった。あと10秒ぐらいだったのに乗り過ごしちまったよ。同僚も起こしてくれてもよかったのに……と思いながらとりあえず下車した。
周囲を見回すと、漢字とハングルが溢れていた。そういえば先ほどから流れているアナウンスもよくわからない言葉なので、どうやら電車で韓国まで来てしまったらしい。
あの路線は韓国まで繋がってたのか、いつも乗っているのに知らなかったなと感心しながら戻れそうな電車を探す。
韓国の朝も、日本と変わらずスーツを着て歩いている人が多い。誰かの鞄が膝の裏をかすめて行った。
ファストファッションのパーカーにチノパンという自分の服装と見比べて、やはり真似できそうもないなと息を吐く。
発車ベルが聞こえて、三番ホームから出る電車が自分が来た方向に向かっていった。
そちらに近づくルートを探しながら歩いていると、案内板に日本・台湾と書かれているのを見つけた。最近の電車は台湾にも繋がっているのか、便利な時代になったものだ。
そのままキョロキョロとあたりを見回していると、ひょっこり現れた友人がヨゥと声をかけてきた。
おっ、なんだお前久しぶりだな、元気か?と聞くと、彼は笑いながら死んでるよ!と返してきた。
そうだそうだお前自殺して死んだもんな、もう7年とか経つんだったか?こうやってちょくちょく顔を合わせるからすぐに忘れてしまう。
ところで日本行きの電車ってどれよ?あっちに書いてあったけど次の次に来るやつらしい、次のは台湾行き。なるほど、あー台湾行ってみてぇなあ!
台湾料理の話をしながら台湾行きの先発列車に乗り込みたくなる気持ちを抑えて見送り、次に来た日本方面行きの電車に乗り込んだ。
しばらく走ると、一両編成の車内の乗客は俺と友人だけになった。友人と他愛もない話をして、貸し切りの車内にすこしはしゃぐ。
「さっき五重の塔があったから、もうそろそろお前んチのあたりだな」と友人。
家の近くに五重の塔なんかあったっけ?でもまあ、多分近いのだろう。
ゆっくり流れる窓の外の景色が、もうだいぶ日本っぽい。あ、このセブンイレブン知ってる。
右に曲がりますヨ、と老婆がアナウンスした後、電車は線路を飛び出して踏切から道路に入っていった。
曲がり角の度にギコギコと前後を繰り返しながら少しずつ曲がって家に近づいていき、やがて自宅の前で停車した。
目を覚ますと、俺はまだベッドの中にいた。
仕事いれまくって、ほとんど節約せずに20万〜30万を貯金に回せるようになった。
高級時計を買うか、高級マンションに引っ越してみようか、うまい飯をくおうか、モンクレールのダウンでも買ってやろうか、レクサス買おうか、風俗行こうか・・・
色々考えてみたが、見ている間は物欲が高まるけど一度我慢すればピークが過ぎてさほど欲しい気持ちが弱まる。
風俗は五反田がかなり優秀なのでコスパよく遊べて一気に金が減ることはない。
エンジニアだからスーツも買わないし、そもそも時計付けないし、都内だから車いらないし、ダウンは最近アウトドアブランドのそこそこいいやつ買ったし・・・。
服はファストファッションで十分だろ感あるし。
交際費にはお金使えど、そもそも派手にお金を使うことのない人間だったわ自分。
ある程度お金に自由が出来たら、どのようにお金を使うのかがセンスの見せ所なきがする。
自己投資できる額も上がるので、DMM英会話とか初めて見てもいいし、もっと適当に本買ってもいい。
ハーマンミラーの椅子はもうすでに4年前に買ったし、キーボードもいいの使っている。ディスプレイは改善の余地あるな。
ご飯は・・・ランチで1000円ちょいのものが最もコスパよくウマイと思うので、それを食べている分にはクリティカルに金は減らない。
もうちょっと年取ったらタグホイヤーの時計とか買っちゃうんだろうな。
今はいいや。
というかあれだ。忙しくなり土日も仕事するようになり、遊ぶ時間がなくなったんだ。
【住まい】
月々10万弱の返済で、子供が高校になるまでには返済できる予定。
【家庭】
妻は結婚してからずっと専業主婦。子供は一人、うち一人は公立小学生。中学受験はさせたい。
習い事は公文とスイミングをしていて、2万円弱くらいかかっている。
【生活】
【海外旅行】
国内旅行は、近場と遠くで年に2回くらい。
【その他】
子供には頑張ったごほうびとしておもちゃを買い与えることが多い。
家族の服装はファストファッションがメイン。まずブランド物は買わない。
昼食はコミュニケーションも兼ねて同僚や部下と外で食べることが多い。場所柄もあって1,000円前後はかかる。
飲み会は少なくとも毎週1回はある。立場があるので部下の分も払うことが多い。地味にキツい。
基本的にビビリなんで、生活水準を上げないようにしている。年収700万円くらいのときと変わっていない。
今後、日本は衰退していくので子供には海外で仕事をできるくらいの教育をさせてあげたい。
不動産は市況に左右されやすい財産にもかかわらず、売買のタイミングがライフステージに依存してしまうので、あまり良い資産ではないと考えている。
どこかでファイナンシャルプランナーが適当にぶっこいてるけど、正直全然違う生活しているので書いてみることにしました。
ブコメで書くのは流石に抵抗がある。
・住まい
自己資金1000万円で、フラット35にて月々17万円の返済。
ボーナスも全て返済にあててる。
だけど保険とかの控除があるので年末調整で年に1回40万円くらい戻ってくる。
・家庭
それぞれ月数千円の習い事をしている。
・生活
ランチは知らないけど、妻は週一くらいでスタバでコーヒー飲んで子供におやつを食べさせてる。
お酒は二人とも飲むので、月で言えば安物ワイン4本、焼酎一升瓶2本、缶ビール10本くらいは平均して消費している。
ただし、食べ物は嫁さんの実家から結構送られてくる。お米は滅多に買わないのでこれは大きいかもしれない。
・海外旅行
年に1回は行ける。
それ以外に近場の温泉程度なら2回は行ける。
旅行には実家の車を借りていく。その為親がついてくることは多い。
・その他
高級レストランとかは記念日にしか行かない。(結婚記念日と妻の誕生日くらい)
普段こどもに不要なおもちゃは買い与えないけど、誕生日とクリスマスだけは欲しいものを買うようにしている。
家族の服装はファストファッションがメイン。ブランド物とかはまず買わないけど、素材や仕立てがいいものは選んで買う。
昼食は体重維持も兼ねて数百円しか使わない。タバコは吸わない。
趣味は夫婦共通で、同じものを使い合っている。中身は言わないけど、平均すれば年に数万円程度で済むような趣味。
外で飲むのは月に一回程度。遊び歩く趣味もないので小遣いはそれほど必要ない。
子育てが始まったばかりの頃の大変さを見ているので、未だに家事には積極的に参加している。
いうほど贅沢な生活は出来ないかもしれないけど、選ぶものを選べば苦しいと感じたことは一度もない。
人を呼ぶと家に物が少ないと驚かれることはある。でもミニマリストではない。
妻もバリバリの営業職だったので家庭に入るのには抵抗があったかもしれない。でも実際に生活してみると、仕事より全然多忙というのはいつも口にしていた。
一番大切なことがあの記事には触れられていないけど、持ち家というのは資産になるので、出費とは違うということ。
もし返済能力がなくなったら手放せばいいだけのこと。
もちろんその分の金利を持っていかれるけど、その分が家賃だと考えれば普通に家賃を払うよりも残るものは大きい。
だから資産価値のしっかりした都内の物件を手に入れることはとても大事なこと。
こどもたちが自立したときに、不要になった家に価値がありませんなんてことになったらそれこそ老後が一大事。
ファイナンシャルプランナーってそういう話をする人だと思ってたのだけど?
リスクマネジメント系でよければ、「マージン・コール」(2011)
コストマネジメント系なら、「ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~」(2015)
Facebookのあのひとの成功談なら、「ソーシャルネットワーク」
家族でショッピングモールに出かけたとき、夫が子供とゲームセンターにいるから一人で買い物でも楽しんでくればいいと提案してくれた。
普段は子供を連れているとウィンドウショッピングすらままらないので、それならばとお言葉に甘えてぶらぶらとお店を覗いてみることにした。
ファストファッションブランドのお店で値段の割にあつらえの良いワンピースがセールだった。
でも生活費のことを考えれば、今持っているものから買い換える理由は見つからなかった。
小一時間ほどモールを歩き回って、結局買ったのは子供と夫の靴下だけ。
雑貨屋で見つけた可愛い小物も、あれば食卓が賑やかになりそうなユニークな食器も泣く泣く諦めた。
ゲームセンターに戻って目に入ってきたのは、大きなぬいぐるみを抱えた二人だった。
「パパが頑張ってぬいぐるみ取ってくれたよ!」
子供のうれしそうな報告の、その”頑張った”という言葉に引っかかった。
一体どれくらい頑張ったのだろう。恐る恐る聞いてみる。
「いくら使ったの?」
はぐらかすように答えない夫。
「関係ないだろ。」
それでよくよく聞いてみると、実に五千円近く使っていることがわかった。
子供がどうしてもほしいと聞かないので、はじめは簡単に取れるものではないことを教えるつもりでお金を入れてみたらしい。
ところが、最初の一回で思ったよりぬいぐるみが動いたので、もしかしてと今度は五百円玉を入れてみたそうだ。(五百円玉を入れると、ゲームできる回数が1回増えるらしい。)
その五百円は逆にうまく行かず、でも千円で取れるなら安いと思ってさらに追加の五百円玉。
それでまた惜しい動きを見せたからと更に追加。
そうして二千円を使った頃には、その分が次の人に使われて少しの投資で持っていかれることを考えると、最後までやめられなくなってしまったそうだ。
それを聞いているうちに、わたしは軽くめまいに襲われた。自分でも血の気が引いていくのがわかった。
「すいません。夫が必要のないぬいぐるみに間違ってお金を使ってしまったのです。こちらはお返ししますので、使った金額を返していただけませんか?」
そんなわたしを見て「何してんだよ!」と怒鳴る夫。
「それはこっちのセリフでしょ!誰がこんなものにそんな大金使っていいっていったのよ!」
店員からは、そんなやりとりをみて困惑した様子ながらも「申し訳ございませんが規則でして、お金をお返しすることはできないんです。」と、丁寧にそれでいてしっかりとお断りの言葉を突きつけられてしまった。
そんなことはわかっている。だけどどうしても納得ができなかった。
だって、五千円もあればワンピースと小物と食器を買ってもお釣りが来る。なんならここで少し贅沢な晩御飯だって食べることができたはずだ。
こんなことになるなら二人をゲームセンターなんかに置いていくべきではなかった。
夫は普段からギャンブルなんて一切やらないのでまさかそんなことになるとは考えもしなかったし、それ以上にこんなにお金を使わないと取れないようなぬいぐるみが置いてあること自体がおかしいとしか言いようがない。
これがギャンブルとわかっているならまだしも、なぜこんな家族連れが気軽に訪れるような場所で普通にまかり通っているのか。
今週の文春。
連載なので、具体的に某ファストファッション企業の売り場から見える実態と闇の深さの考察は次号を読まねばならず、
今週は導入部分といったところか。
しかし、今回触れられていたバーゲンと呼ばれる催事期間中の販売員、店舗業務に従事する労働者の過酷な労働環境とプレッシャーは、
いくら初めから納得の上で課せられた「仕事」とはいえ、読んでいて本当に胸が痛くなる。
アパレル流通においてSPAの中で店舗型対面販売の部門は、その売り上げを通信販売・無店舗型のインターネット取引に取って代わられつつある。
販売員を長時間拘束し、人件費家賃含め諸経費がかかりすぎる店舗経営というのは、これから縮小の一途をたどるのは明白だ。
売り場は、今、時代に即したやり方でもっとスピーディーな情報伝達体系を模索して変化しなければ生き残れない。
しかし、記事を読む限り、そして同業他社の様々な人たちから聞く限り、
いまだに売り場というのは原始的かつ高圧的なトップダウン形態に支配されている。
ブランド名や商品力だけでは響かぬ、移り気で流動的なお客様が購入に至る過程において、
商品の力だけでは補えぬ「知識」「信頼」「安心」を生み、ブランドのファンを増やすという点において、非常に重要な仕事だ。
広告とネームバリューと商品力だけでは補えない、人と商品との「出会い」と「絆」は、
むしろ今こそ実店舗経営は他社との明確な差別化を訴求するための、強力な武器になりうると思う。
売り場は、そこに行った者にしか味わえぬ強烈な「体験」がある。
販売員はお客様の個性に合わせて演出し、魔法をかけ、喜びと優越感を体感してもらう。
だが、その売り場に今となっては「数字」「雑用」「クレーム処理」ばかりが、しわ寄せのように押し寄せる。
働いている人々のポジションも賃金も、本社に属する者より低く安い。
過去には現場重視の会社も多々あったが、この不況でグッと数が減った。
年齢が上がり売り場に立てなくなった古参販売員の他業種への流出も、具体的な受け皿がないままダダ漏れ状態。
数字がキッチリ取れるほどの販売力、心地よいサービスを提供する接客力というのは、数ヶ月〜1年ではなかなか身につかない。
しかし販売の離職率は上がり、キャリアの浅いバイトや派遣ばかりで、接客スキルの質の著しい低下も、最近はとても目に付く。
「売り場重視」「働きやすい環境」を謳う何社かも、比較すれば他の業界に比べ圧倒的に賃金・福利厚生共に水準には全く届かない。
1時間でDカップになって肌荒れが治って毎朝楽しくなった、フィッティングの話。
いつも通販。しかもだいたいセシールとかの、上下セット2500円みたいなやつ。
小学校4年生くらいまでは、近所のスーパーでカップつきシャツを親が買ってくれた。
6年生くらいまでは、グンゼとかが出してるワイヤーなしのブラだった。
中学生になって、パッドやカップ厚のないブラジャー(Bカップ)をスーパーで買うようになった。
高校生ごろになると、さすがに知り合いに遭遇するかもしれない近所のスーパーで
ブラを買うのに抵抗が出てきて、親がよく使ってたカタログ通販で一緒に安いブラを買った。
Bカップだときつくなってきたので、Cカップにした。太っただけだと思った。
そして、私の胸の発育は止まった。ここまでか…
大学生になると、通販のC70のブラを胸に初めての恋もセックスも経験した。
ブラを全てC75に買い換えた。
給料により財布に余裕が出てきたので、ルミネの上にあるような下着専門店にも行ってみたが、
なんかキラキラしてるし高そうだし入りづらいし、試着してる最中に
「どうですか?」
「きついです」
みたいなやりとりをするのも辛いなと思った。
ダイエットは成功し、半年で入社前の体重まで戻ることができた。
緩和するだけで治る気配がない。
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ある日、ふとしたきっかけでブラのフィッティングサロンに行くことになった。
1時間でブラの合わせ方、試着の仕方を教えてくれるとのこと。
おそらくブラの宣伝もあるだろうが、これまで脱毛サロンの勧誘も断り続けてこれたので
多分大丈夫だ。
あれよあれよという間に私に合うブラを見つけ出し、
D65だった。
…D?
ZARAとかの海外ファストファッションを着こなせるのは、
上半身ブラ1枚で鏡の前に立った私の胸には、初めて見る谷間があった。
Dだった!
何もしてないのに!
改めて服を着ると、明らかに姿勢が良くなって胸が持ち上がったのが分かる。
家に帰って早速D65のブラを5枚くらいネットで頼んだ。
もちろん、そのお姉さんからも1枚買った。
ありがとうお姉さん。
朝着替えるときに、胸がしゅっとまとまるし、
服を着てもふわっと盛り上がる。
大体の服が着こなせるので買い物も楽しい。
お姉さん曰く、
「合わないブラのアンダーが擦れて、荒れていたのでは」とのこと。
嬉しすぎて、祝うのもそこそこに胸の話をしまくったので、
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10年前はまだまだファッションの情報がネットには少なかったので
それなりにセンスのある人でも無知ゆえにズレた格好をしていた。
その中には当時として一世代前、
今からいえば15〜20年前の感覚を引きずってしまっている人も多く、
そういうひとたちに向けたアドバイスが多かったのではないかと思う。
それに対し現在は、ファッション系のバイラルメディア(キュレーションサイトとか名乗ってる)なんかも最近は多いので、
オタクでも生半可ではあるが知識をつけていて、
そしてここ10年間でファストファッションが格段に充実したために、
ファストファッションのデザイン性に対する過信から、
「まあダサくはなっていないだろう」という勘違いに陥る人も多い。
今までファッションにそこまで関心がなかった人たちに
「まずはクラシック(普遍的)なファッションを着こなせるようになろう」
と指南することが第一だと考えているところだと思う。
なんてったって、東京中心の中華主義者、そういう類のスノッブにほぼ遭遇しないで済む。
日本中どこに行ったって、マスコミを通じて東京中心思想は浸透しているから、田舎にいる人はだいたい地域的な「格下感」を感じて生きている。
正直、他人を見下ろして生きている人よりも、見下されている自覚がある人のほうが、付き合ってて気分が悪くならないし、付き合いやすい。
(東京コンプレックスをこじらせすぎたような人は面倒くさいけど、そういう人はまず上京してしまうので、逆に田舎では遭遇しない)
手に入る服もファストファッションのものくらいだし、おしなべてみんな貧乏なので、身につけるものでマウントするような奴もほとんど居なくて
モノ・カネにまつわるマウンティングに巻き込まれなくて済むってのが、田舎暮らしの最大のメリットなんじゃないかなーと思ってる。