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https://www.watch.impress.co.jp/kodomo_it/special/1326404.html
低スペックの1人1台PCを生徒は使わない! 高校GIGA、情報科教員が語るICT環境整備のポイントとは
――「公立高校で生徒1人1台のPCを5年間活用して分かったこと~Windowsのメリット~」レポート
提供:
赤池淳子
GIGAスクール構想によって、すでに1人1台を経験した中学生が高校に進学しているが、高校の1人1台環境整備はこれからであり課題となっている。高校では2022年度からプログラミング教育を含む「情報I」が必修化されるほか、2024年度の大学入学共通テストからはCBT方式の導入も予定されており、ICT環境整備は急務である。
日本マイクロソフトは5月15日、学校関係者に向けて高校での1人1台活用をテーマにしたオンラインセミナー「公立高校で生徒1人1台のPCを5年間活用して分かったこと~Windowsのメリット~」を実施した。登壇したのは、東京都の「ICTパイロット校」としてGIGAスクール構想の前から1人1台環境に取り組んできた東京都立三鷹中等教育学校(以下、三鷹中等教育学校)の能城茂雄教諭。プロジェクトの担当者として5年間にわたる活用の中で得られた知見や、様々な実践的ノウハウが披露された。
東京都立三鷹中等教育学校での1人1台活用の様子(能城教諭提供)
「ICTパイロット校」における1人1台のPC整備、5年間の遍歴
三鷹中等教育学校は、中1から高3まで6年間を通して学ぶ公立中高一貫校。1学年160名で、計960名の生徒が学んでいる。同校は平成28年度からの4年間、東京都教育委員会から「ICTパイロット校」として指定され、1人1台環境における教育効果の検証に取り組んだ。
1〜2年⽬:高校生はスマホに比べて性能が劣るPCの利⽤率が徐々に低下
初年度となる平成28年度は、中学生全員と教員に合計560台の端末が導入された。機種は、富士通のWindowsタブレット「ARROWS Tab Q506/ME」。中学生が使用することを考慮し、堅牢性を重視した「文教モデル」が選ばれた。また2年目は、導入済の端末は生徒の進級とともに端末も持ち上がり、新1年生には「ARROWS Tab Q507/PE」が配備された。
能城教諭は2年目の振り返りとして、「この頃から、生徒の使用にはPCスペックが重要であることが分かってきた」と述べた。特に高校生の場合、スマホの持ち込みや使用を許可しているため、高性能なスマホに比べて、スペックが劣るPCの利便性を生徒が感じられず、利用率の低下につながるというのだ。「高校生だから性能の低いパソコンで良いという考えは間違っており、大人でもそうしたパソコンを仕事で使うと不満が出る。これは高校生も同じであり、生徒たちも学びに使う道具が不便であれば使わない」と能城教諭は述べた。
低スペックPCは、高校生が所持しているスマホより不便。そんな高校生に対して、低スペックPCでも良いという考えは間違っていると能城教諭
3〜4年目:PCのスペックを大幅アップし、生徒のPC利用率が上昇
こうした経験を踏まえて、3年目・4年目の機種選択時には、学校の要望としてスペックを充実させてもらうよう、教育委員会にも届けた。その結果、「私たちの意見を受け入れてもらい、PCの性能を大きく上げてもらった」と能城教諭。一般のオフィスで使用するのにも十分なほどの高性能モデル、富士通Windowsノートブック「LIFEBOOK P728/S」が導入された。
これにより、生徒たちがサッと端末を取り出して、調べ物やまとめる作業がしやすくなり、授業での活用頻度もアップ。「生徒たちがPCを使って”やってみたいな”と思えることをできるようになったほか、教員も新しい学びに挑戦できるようになった」と能城教諭は話す。
3~4年目に配備された「LIFEBOOK P728/S」。CPUやストレージ等が性能UP
5〜6年⽬:PCが教科書・辞書・ノートと同じように学習活動に使う「⽂房具」に
その後、4年間のICTパイロット校としての取り組みに一区切りがつき、同校は5年目に新たに「Society5.0に向けた学習方法研究校」として研究指定を受けた。能城教諭は4年間の検証を振り返り、現場では「PCのスペックが導入効果に大きくかかわる」と判断。スペックが高いPCほど生徒の学習深度への効果は高く、メンテナンス性などでも有利だったと話す。
同教諭らは、こうした意見を教育委員会に主張し続け、現在の中1・中2年には「Surface Go 2 LTEモデル」が導入された。CPUには同機種の中で最も高性能なインテル Core M3が搭載。メモリーは8GB、ストレージはSSD 128GBを選択し、十分すぎるくらい快適な動作が可能になった。能城教諭は「GIGAスクールで導入されたような端末では、ICTを活用した新しい学びのカタチを実現できない」と述べ、ある程度のスペックの必要性を説く。
令和2年度・令和3年度に配備された「Surface Go 2 LTEモデル」。CPUにはSurface Go 2の中でも最も高性能なインテル Core M3を搭載
実際、導⼊されたSurface Go 2では、「⽣徒たちは教科書、辞書、ノートを出すようにPCを出して学習活動を⾏なうことができている」と能城教諭。同時に教員⽤のPCも平成28年度に導⼊されたタブレットPCから、生徒と同じSurface Go 2に変更。教員からの評価も⾮常に良いという。
通信環境から保守契約、教員の働き方改革まで……1人1台PCの運用ノウハウ
能城教諭の5年間の取り組みから、これから1人1台PCの運用を始める学校が学ぶべきことは多い。当日語られたいくつかのノウハウを紹介しよう。
三鷹中等教育学校のインターネット環境は、LTEが活用されてきた。具体的には生徒1人あたり7GBのパケットをシェアパックで利用。1040人分で合計約7TBの通信が可能となっており、コロナ禍の活用を含め、これまでパケットが不足したことはないそうだ。
・大人より荒くなるPCの扱い。導入時に何らかの保守契約は必須
ハードウェアについては、決して故意に壊すわけではないが、登下校や学校生活の中で故障は一定数発生すると能城教諭。生徒の負担なく修理できるようにするため、「初期導入時に何らかの保守契約は必要だ」と同教諭。
・ICT支援員の需要は高い。毎日の常駐が無理でも定期的なサポートを
三鷹中等教育学校の場合、専任の「ICT支援員」が1名派遣され、ハードやソフトに関するトラブルや不具合に対応。毎日の常駐が難しい場合でも、定期的に支援員のサポートが受けられる体制が望ましい。
・教員の会議もペーパーレス化、コロナ禍の遠隔会議もスムーズに
教員にも1人1台PCが配備されたことで会議も変化。ペーパーレスで行なうことになり、教員が資料をPDFで提出し、それを管理職がまとめて出席者に送信。会議前にコピー機が渋滞したり、資料を綴じるのに時間を取られたりという手間がなくなった。これによりコロナ禍の遠隔会議もスムーズに実施できたようだ。
・教育委員会と協議を重ね、子どもたちの将来を見据えた端末を選ぶ
能城教諭はGIGAスクール構想で導入されたスペックの端末について疑問を呈し、「子どもたちが大学に進み、社会にでて仕事としてPCを使うことになったとき、果たしてその経験は子どもたちの良い経験になっているでしょうか」と訴えかける。学校はソフトウェアやOSの操作を教えることが役割ではないが、子どもたちの学びが良い経験になっているかを考える必要がある。能城教諭らは、どういう端末が子どもたちの将来にとって力になるのかを考えながら、教育委員会と意思疎通を図り端末の整備と運用を進めているという。
1人1台PCがあっても、「コンピュータ教室」は欠かせない。その理由は?
1人1台環境が進むとコンピュータ教室はもういらないのではないか、という議論が起こりがちだが、能城教諭はこれを否定する。むしろ、生徒各自の端末とコンピュータ教室にある高性能なPCの“使い分け”が重要になり、「時代に応じたプログラミング技能の習得や、動画編集などのクリエイティブな作業に取り組もうとすると、どうしても高性能なPCは欠かせない」と語る。
現在、三鷹中等教育学校には「第1CALL室」と「第2CALL室」があり、2教室で合計80台の高性能なデスクトップPCが整備されている。情報の授業で利用するほか、能城教諭が出勤する時間から最終下校時間まで、生徒が自由に利用できるようになっている。パワフルなPCや大画面、高速ネットワークを求める生徒でコンピュータ教室は常にいっぱいだという。
1人1台PCが配備されると、コンピュータ教室の役割はより重要に
パワフルなPCがあるコンピュータ教室のメリットに生徒が気づきはじめる
生徒たちの利用は、「Adobe Photoshop」や「Adobe Premiere Pro」など写真編集や動画編集の用途でコンピュータ教室を利用するケースが多いようだ。同校ではコンピュータ教室のPC 80台すべてにAdobe Creative Cloudが導入されており、生徒たちはパンフレットや小冊子の作成、部活動紹介の動画制作、学習発表のプレゼンに盛り込むショート動画などを作成しているという。クリエイティブな作業はコンピュータ教室のPCを使うなど、生徒たちは自分のタブレットPCとパワフルなPCをうまく使い分けているようだ。
1人1台環境を導入する前は、総合的な学習や探究の時間など、様々な教科でコンピュータ教室を使用し、常に取り合いになっていたようだが、導入後は、多くの教科活動が普通教室で実施できるようになった。結果、コンピュータ教室の用途を、ここでしかできないクリエイティブな活動に舵を切れたという。
冒頭でも記述したとおり、各高校では現在、2022年度から必修化が始まる「情報I」の準備が急ピッチで進められている。学校には「情報I」の教科書の見本が届き始めているそうだが、その内容は、アルゴリズムをプログラムとして表現、さまざまなライブラリの利用、APIなどの機能、プログラムの修正、関数を用いたプログラムなど多岐にわたる。
この内容を、果たして1人1台PCで学べるのか。または教師も教えられるのか。プログラミングの小さな文字をどういうふうに伝えるのか、マルチメディア系の教材を使うときの授業準備はどうするのか。「これらを考えたときに、必ずコンピュータ教室が必要だと言える」と能城教諭は述べる。
「情報I」の学習内容に対応するため、実習環境の整備が進められている
さらに同校では、一般的なコンピュータ教室だけでなく、「生徒たちが憧れるようなすばらしいスペックのPCがあれば、よりクリエイティブな活動ができるのではないか」と考え、アドビ社やインテル社との共同研究で「メディアラボ」も開設。
CPUにインテル Core i7、メモリー32GB、グラフィックカードにNVIDIA GeForce RTX 2060 SUPERを搭載。4Kの31.5型ディスプレイを備え、制作ソフトとしてAdobe Creative Cloudが導入済みというハイスペックな環境を8台用意。動画編集のクリエイター養成講座を行なうなどの取り組みも始めており、生徒たちが自由に作品を制作できるような環境も提供し始めた。
動画編集の集中講座を行なうなど、よりクリエイティブな活動にも対応
こうした取り組みを振り返り、能城教諭は改めて、これからの新しい学びには「1人1台PC」と「コンピュータ教室」の両方が必要であり、そのどちらも生徒の自由な発想に応えられる十分なスペックが必要だと話す。
「1人1台環境は、生徒たちにとって非常に魅力。個別最適化された学びなど、1人1台のPCがあることによる学習の変化、メリットは必ずある。それに加えて、プログラミングやクリエイティブな作業は大学入試でも、Society5.0時代に向けてもますます重要になってきた。1人1台PCも、充実したコンピュータ教室も、新しい時代に即した学びによって、生徒たちの情報活用能力を育成することが、私たち現場の教員の願いだ」と能城教諭はまとめた。
名もない家事、というのがある。
https://toyokeizai.net/articles/-/338150
誰かがやらないといけないような小さな家事を、でも誰もやらなくて、結局「わたし」がやってしまうことが、小さなイライラ、小さなストレスとなり、たまりたまってやがて爆発する。
そういう仕事は確かにある。家事に限らず、会社の仕事なんかでも同じだろう。たとてばシュレッダーのゴミがたまっていたから捨てておいた。コピー機の用紙が少なくなっていたから補充しておいた。
もちろん会社の仕事だと、黙ってやるだけではまずい仕事が多いので、何かしらの報告なり記録なりはつける。ただ、それで評価が大きく上がるかというと、そんなことはない。ちょっとはあるかもしれないけれど。
家事なら、流しのゴミを捨てるとか、水道の蛇口の水垢をとるとか、トイレを汚したら軽く掃除しておくとか、……いや、これは小さくないか。もっと小さな、床に落ちている髪の毛をゴミ箱に捨てるとか、だろうか。
やればいいのである。
大した手間じゃないんだから、気がついたら、気がついた奴がやればいい。俺はそうしている。少なくともそうしているつもりだ。そういう奴に限って実は肝心なことをやっていないと言われそうだが、そう言われてしまうと反論のしようがない。
俺自身は、ちょっとした、それでもちょっとした手間の仕事は、自分がやれるならやってしまうのが一番早いと思っているから、それ以上は追求しないで欲しい。
シンプルだと思う。
俺の嫁は専業主婦だ。この嫁が、上の「名もない家事」の記事を読んだらしく、「そう!その通り!」みたいなことを言い出した。
そして、だから専業主婦は大変だとか、自分がどれだけ気をつかっているかとか、そういうことを主張しだした。
ああ。
これまで名前がなかった小さな仕事たちに、ここにきて名前がついてしまった。「名もない家事」という名前が。
だから彼女は、それまであまり意識していなかった(あるいは意識していても嫌々ながらもやっていた)「名もない家事」に対して、少なからぬ抵抗を持ってしまった。
名前がつくことで、認識され、認知されることによりストレス源が明確になって、ストレスの解決方法も導きやすくなるという効果はあるのかもしれない。
でも名前がつかないことで、どうにかこうにかバランスをとっていた人が、「名もない家事はつらい」という認知を得てしまったということはないだろうか。
コンビニに立ち寄ったら、コピー機のところで二十代くらいの男がそわそわしていた。
片手にスマホをもち、タッチパネルを操作しているが上手くいってないのかブツブツ言っている。
横切ろうとした瞬間に、男が「もうヤダああああああ」と幼げな金切り声で叫んだ。「もうなにぃいこれええぇ、全然できないじゃんんんん、プリントできないいいいい」
「こんなの難しいよおおおお簡単にしてよおおお企業努力でしょおおおおおおお」
あー。
小さい頃に一緒に住んでいて自由気ままな態度で家庭の雰囲気を毎日ぶち壊してくれた伯母だ。
似てる。
世間の目があるので、家族で外出も映画も難易度が異常だったあの頃。
なのに見えない後ろめたさから、伯母だけをのけ者にすることができなかった我が家。
ぶっ飛ばした衝撃で男の頭が店のガラスを叩き割るくらいに思い切り。
「もぉおおおおできないいいいい、なんdw出来ないんだよぉおお」
先程変わらない様子で俺に伝えてくる。
あー、この感じ。この感じよ。
なんとか宥め、事情を聞きだすと、
パネルに表示してある手順通りにできないだけだった。
自分の目当ての物を買ったレジ終わりに「ありがとうございます」と言われた。
見ていたらしい。そりゃそうか。
でも、俺は親切でもなんでもない。
自分の衝動を抑える代わりに話しかけただけだ。話しかけなかったら伯母をあの男に重ねて、ドロップキックしてたと思う。
親切心でもなんでもないんだよ。
長年の家でのクソみたいな経験から、思ってることと行動があべこべなだけだ。
伯母にも口には出せない感情を抱きながら、当人に優しく接していた。喉に刺さった魚の骨を「クソが。ぶっ殺すぞ」と思いながら取り除くように。
家に帰ると気分が落ち着いたが、やりきれないのでこうして書いている。
いつまでたっても伯母は僕の中にいる。
今夜は伯母あのクソみたいな金切り声の幻聴がする。
最悪な思い出だ。
なんか忙しかったが、昼間は暇だったらしくて、大量の米飯と惣菜パンが余っていた。
バックヤードに置いてある大量の余りおにぎりは、オーナーが19時半に出勤してから出すから、それまで触らないでそのまま置いといてくれ、というのがオーナー命令だったらしい。が、シフトリーダーはそんなもん認められないって言って、売り場に残ってるのが少ないおにぎりだけ品出しをしていった。
シフトリーダーは今年の始め辺りから一層、オーナーの命令なんか真面目に聞いてられるか! 現場を知っている私の判断で仕事を回してやる! とやる気を高めまくっていて、一々オーナー命令より自分の判断が正しいんだ! とただのバイトの私にまでアピールしてくる。
本当は今日も17時台はフリーター女子バイトさんだけで店番をする時間だったのだが、シフトリーダーはそんなのあり得ないっていうので私が出勤するまで自主的に残業をしていた。まあ、若い女の子一人で、時々すごく忙しくなる時間帯の店番をするのは危険だからいいのかもしれないけど、オーナーに話を通さずに勝手にやることにシフトリーダーは拘るなぁ。
糞忙しい時間帯に、コピー機の使い方が分からないから教えてくれという電話がかかってきた。スマホで撮った写真を、写真にプリントせずに普通のコピー用紙に印刷したいのだが、どうやればいい? 知らんなぁ……。バイトはコンビニとATMの操作法を完璧に熟知していると思われがちなのだが、別に大した知識は持っていない。コピー機のことはお客様がセルフでやるべきことであって、ATMのことなどは法律上コンビニ店員が使い方を教えることさえ出来ない。なのであまりアテにしないで欲しい。……なんて言う訳にもいかないので、アプリにやり方書いてあると思います、などと適当なことを言ってしまった。
段々店が空いてきたなぁ、やっと一息つけそう、という時に、コピー機の使い方が分からないので来てくれと、お客様から言われた。免許証のコピーが出来ないという。なるほど。
ハガキ大? 免許証を何でハガキにコピーするの!? と思って聞いたら、免許証は小さいから小さい紙に印刷すれば紙の節約になると思ったそう。いや、そのボタンはハガキ大の紙にコピーじゃなくてハガキにコピーする用のボタンであって、しかもハガキがコピー機に入ってないからコピー無理です。と答えたら、
「あーやっぱりー。そうだと思ったんだよねぇー」
ですと。そうだと思ったんなら自分でリトライすればいいんじゃないかなあ。普通の白黒コピーをすればいいんだねってんで、お客様はすいすいとタッチパネルを操作していったが、用紙の大きさを自分じゃ選べないとか言い出したので、適当に「A4で良いと思います」、と答えておいた。で、レジに戻ってから気づいたけど、紙の節約がしたいんならB5にすればよかったんだな。
そのお客様はしばらく経ってからぷんぷんに怒りながらレジまで来た。なんでも、紙を印刷したら変な字が出て来た! とか。見れば、住民票か戸籍謄本か何かのコピーで、偽造防止の透かしが印刷されていたのだ。
「偽造防止の透かしですね」
と私が見たまんま答えると、
「じゃあこれは使えないってこと!? あっちがこの書類の“写し”で良いって言って来たのに!?」
と私を詰ってくるんだが、「あっち」とは誰なのか分からないし、住民票か戸籍謄本か何かの「写し」というのは今まさにお客様が持っている「それ」なんじゃないかなあ? と思ったんだけど、
「先方がそれでいいと仰るのならそれでいいのでは?」
と答えた。疲れた。
ここ一年ばかり、火曜日だからといって暇ということはあまりなかったのだが、昨日は久しぶりに超暇な火曜日だった。
よく来るお客様に物凄く目力の強いお客様がいる。別に意識してはいないのだろうけど、ただ顔を上げて人をチラ見するだけでめっちゃ凝視してるように見えてしまうような人だ。私も目力は相当強い方で、マスカラもアイラインも不要なほどの強い目力でしょっちゅう他人から勘違いをされる。そんな目力の強い者同士が対面すると、お互いにビクッ! ってなる。な、な、なななななっ! てなる。目力の強いお客様と会話したことはほぼないんだけど、昨日はあまりにも暇なせいか目力の強いお客様が話しかけてきた。
すごい目力でこっち見るので、私はついビクッ! となってしまい、
「そ、そうですねー!」
と持ち前のアドリブへの弱さを全開にして思わずお客様の目をまともに見てしまった。
な、な、ななななな!?
「すいませーん!」
すごい勢いで謝られた。
親切なお客様が、「これ、コピー機の上にありましたよ」と50円玉を届けてくれた。オーナーに渡したら「これ、どこにあったの?」というので、「コピー機の上です」と答えたら、オーナーは50円玉をコピー機の上に戻した。
超暇なのに残業。オーナーが、ちょっとお腹を壊して一人じゃ大変だからということで、15分の残業。お腹は壊すしくしゃみや咳もしてるしで、大丈夫なのだろうか……。
オーナーは当店で最もコロナを恐れているが、最も落ち着きがなくて、休日は家でじっとしていられないタイプらしい。当店で最も感染しそう。
8分の5チップスとはちがう
そんな複雑なやつじゃなくていいの。
コピー機これ遅いんだよ!って待ってる間
サンバのリズムに乗ってその場でステップすれば楽しくなるんじゃない?
というか絶対楽しくなるし
ずっと起きてる時と消費電力どう違うの!?って
朝まで討論して欲しいんだけど、
後からそんな部があったわよねーって思い出したんだけど
一見普段地味ーな子がサンバメイクしてサンバ衣裳着て尻出してサンバステップしてると
覚醒されるのかしら?
それともなにか生まれ変われるのかな?
私はそれよりも地味な子でも尻だして踊ってるあのギャップに惹かれたわ、
引いてないの惹かれたの!
私は尻まるだしまでは行かなくても、
動画配信サイトでお手軽簡単ステップ動画がレクチャーあると思うので、
でもさ、
結局あれってサンバ衣裳のサンバ羽根を装備して踊らないと効果が下がるのよね。
ザ!サンバ!ってところもあるじゃない。
ネコが飛びついてきそうな勢いのやつ。
でも私もいざサンバ羽根を装備したときにステップが踏めるようにのと
コピー機のスリープが目覚めるのが遅い時間を持て余すのが嫌なので、
さすがにあれは重たくて私一人じゃ担げなかったわ。
そう言う時ってもう踊るしかないじゃない。
浅草に行って浅草寺の早朝ってたまに獅子舞踊るの練習してるときがあるから、
私それ練習と知らずに走って駆け寄って、
私の頭囓って下さい!って言っちゃった恥ずかしい過去があることはここでは内緒にしておくけど
囓ってくれるんかーい!って
本当に人が多くて一人一人頭囓ってもらえること出来ないから、
そういった時を狙って突撃するのも手ね。
あ!
獅子舞の話しじゃなくてサンバステップを見たいって浅草カーニバルの話しだったわね。
早く復活して欲しいものよ。
うふふ。
最近はこればっかりです。
私はどちらかと言うと、
というかハッキリ言うと
あれば好きなものを好きなだけ食べるタイプとはまた違う選び方の続き方よ。
超気に入っていていきなり店先に並ばなくなったら
ちょっとショックだけどね、
朝食とはかけてません。
見栄えは結構映える感じだけど、
それだけでモッツァレラね!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
大学を卒業してすぐ今の会社に入った。明日で社会人2年目になる。
今日、頭にくることがあった。カチンときたというよりは、悲嘆や諦めに近い。
苦しかった1年間の話を聞いてほしい。
「先輩」の姿を初めて認識したのは、去年の4月半ばだった。
ひとつ上の先輩のSさんとお手洗いに行く途中、4階の端っこの方から彼が歩いてきて、すれ違った。
その人の顔をちょっと見ただけで私は、視線をSさんの方に向けた。大らかな感じの人だと思った。
3回もすれ違う頃には、同じ階の別の課で働く先輩だということがわかった。小柄なSさんが手を振り回すみたいにして、先輩のことを嬉しそうに語っていた。笑顔が素敵だって。
その時には、少し気になっていた。いつか話してみたいと思った。
「先輩」の見た目を表現するのは難しい。イケメンではない。中肉中背で、体つきがガッシリしていて、雰囲気が優しくて、視線が鋭い。
お客さんと話をしている時でも、優しい感じと怖い感じが交互に伝わってくる。
どんなキャラクターの人なのか全然わからないし、読めない。ミステリアス? こんな人は初めてだった。
なにより、笑顔がすごい。マスク越しだけど、きっと素敵な笑顔なんだろうなってわかる。子どもみたいに屈託のない笑顔が、直球で胸にドーンと響いてくる。
Sさんほか、同じ世代の先輩方(でも年下)と一緒にご飯を食べている時に、あの人(Tさんとする)の話題が出ることがある。その度に箸を止めて会話を聞いていた。
35代の半ばくらい。何かのスポーツで全国大会に出たことがある。雰囲気が独得。自分のことは人に話さない。思ったことは何でも言う。仕事ができる。役職はもってないけど、何千万円にもなる企画を自分で作って通している。後輩にマウンティングとか一切しない。冷たい感じに見えるけど、話してみると温厚……ということだった。
この1年間、記憶に残っていることをいくつか挙げる。
5月になって時差出勤が始まると、朝早くから職場に行かないといけないことが増えた。
ある朝のことだった。職場の窓口で掃除をしていると、Tさんが向こうから歩いてくるのがわかった。この窓口を通り過ぎようとしていた。
先輩の速度が急に遅くなった。向こう側の壁にあるポスターを眺めていた?
「おはようございます」と声をかけた。すると、こっちをサッと振り向いて、「おはようございます」って返してくれた。
笑顔が思ったよりすごくて、目が合いそうになって、うつむいてしまった。
それから、チャンスがある時はこちらから挨拶をするようになった。
夏が始まろうとしている頃、トイレから事務室に帰る際に先輩とすれ違った。その時に声をかけられた。初めてのことだった。
みたいなことを言われた。1分くらい会話をして、最後に「頑張ってね」って言われた。ありがとうございますって言おうとしたけど、声が詰まって小さくなった。
秋頃、背中まで伸びていた髪を切った。
かなりショートになった。髪の重さがなくなってすっきりしたな、と思いながら階段を昇っていた。
2階と3階の踊り場にいる時、上を見ると彼がいた。作業着姿で、何かのメジャーのようなものを片手に持っていた。
彼も、お疲れ様ですと言った気がする。
階段をまた昇り始めて、Tさんとすれ違う瞬間、私は階段を走って駆け上がっていた。すれ違うのが怖かった。違う。怖い、と思ったのはすれ違った後だった。すれ違う前に抱いた感情はわからない。無意識だった。
その後も、廊下などですれ違う度に声をかけられた。
服装の話や、人事異動の話や、Sさんが元気がないので声をかけてほしいとか、仕事での苦情とか、いろんな話をした。
Tさんに話しかけられる回数は、ひと月で3回はあっただろう。
1年間、ずっとそれだけだった。
一緒に街を歩いたこともない。
ラインのIDも知らない。
携帯電話の番号も交換していない。
お互いの出身地も知らないし、血液型も知らないし、好きな事だってそうだ。
Tさんのことが好きだった。
目を合わせ続けることができないし、話の最中には嫌われないようにニコニコしてるし、稀に一緒に仕事をすることがあると、失敗しないか気が気でない。
でも、Tさんは私に興味がなかった。
2日前のことだ。
昼休憩の時に、Sさんが嬉しそうに話してきた。Tさんに髪型を褒められたと。
髪切った?って聞かれて、そのあと、「似合ってるね」と言われたと。
さらにその後、Sさんの残業時間が多いのを気にして、「無理はするな」と怒られたって。
私は先輩に怒られたことがない。
Sさんはいわゆる小動物系の女子だ。小柄で、柔らかそうな見た目で、笑うと顔がくしゃっとなって、女の私から見ても魅力に溢れた人だと思う。
性格もいい。誰に対しても愛想があって、廊下ですれ違いざまに男性の上司から足の裏で蹴られそうになった時も、その冗談に付き合ってあげていた。
昨日の夕方、帰り際だった。Tさんが私に声をかけた。
「お疲れ様です」と言って、私の近くに来ようとしたので、早歩きで1階まで行った。先輩は、後ろをずっと続いていた。
外に出て、駐輪場の近くまで来たところで、「体調が悪い?」と後ろからTさんの声が聞こえた。
無視して歩いていると、自転車に乗ろうとする私の前に立ち塞がるみたいにして、「苦手なら言ってくれ。もう話しかけないから」だって。
ふざけるなよ。くそ野郎。人の心を踏みにじって、もて遊んで。その気がないなら廊下で声かけるなよ。くず。
一瞬そう思った。
家に帰ると涙があふれてきた。
朝の掃除が終わって、コピー機に用紙を足している時、先輩がまっすぐこっちに歩いてきて、「昨日はごめんね」と謝ってきた。
「もういいです」って返した。
それから何分か経って、トイレに向かう途中で、本当にこれでよかったのか不安になった。
先輩を許したい。でも、許したくない。
25才までに結婚したいと思っている。私には、あと1年半しかない。その貴重な時間を、先輩への片思いに費やしてしまった。
Tさんと付き合いたい。でも、Tさんを許せない。でも、まだ好きだと思う。
涙が止まらない。
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同人誌朗読の件、控えめに言って地獄だったぶるぶる 煩太@bombdaldotcom
語彙力なさすぎやろ
職場に70近い嘱託のおじいちゃんいるんだけど、全くと言っていいほどパソコン操作が出来なくてイライラする
まず、メールが送れない
PDFも、設定を変えて印刷をすることが出来ない(カラー印刷用紙サイズ変更とか)
パソコンのセッティング(コピー機のドライバーインストールとか)も全く出来ない
それを補助しろって上司に言われて配属以来仕方なくやってるけど、毎日毎日仕事の邪魔になってイライラするようになってきた
メール送れないから代わりに取引先に送らなきゃ行けないし、スキャンも取れないから代わりにスキャン取り
パスワード付きのzipファイルもメールが来ても開けないから代わりにやらされてる
イントラ上でやる職場の研修テストも、自分で出来ないのでそのページまで誘導しないとやらないし、期限になってもやろうとしない
そしてその人がやってないと何故か私が上司に怒られる
上司はその人の方がかなり歳上だから言いたくないみたいで、私に注意をするように言ってくる
そして他の同僚は一切その人を手伝おうともしない
多分私が係だと思ってるし、上司が会議で指名したからだろうけど
どうしてこんな人雇ってるんだ?
そのコンビニはトイレの入り口手前にコピー機が置いてあって入り口からは随分離れたところに置いてある。
コピー中、レジ脇のコーヒーサーバーの近くに20歳前後の170はあろうかという細身の青年が何か大きな声をあげているのに気づいた。
入店するお客に片っ端から「こんにちは!こんにちは!」と声をかけている。でも誰も返事をしない。
誰も返事をしないものだから相手を探して店内をうろつき始め、コピー機の横にあったATM利用中の女性に声をかけ始めた。
「おばさん、ねぇ、おばさん、こんにちは。ねぇ、本さわっていい?」(ATMの並びに雑誌ラックがある)
青年が近づいてきて何度も何度も女性を呼ぶので、女性も無視しきれなくなり「ダメ」と一言。
「ねぇ、おばさん、ねぇねぇ。本、やぶっていい?」「だめ」「ねぇ、本とってもいい?(おそらく窃盗の意味の”とる”)」「だめ」
こんな感じで3往復くらい無意味なやりとりとしていた。
私は恐怖に負けてコピーも終わらないまま店を出た。
最近、上司に少々高度(?)な仕事を要求されてうざい。私の仕事のメインは、皆の使う文房具などを切らさないように補充し、コピー機などが不調になれば修理の手配をし、そうやって買い揃えた消耗品の代金を業者に支払い、そして皆が自分の席にいないときは自分あてでない電話も取り、宅急便が届けば受けとって受領印を押す。他にも仕事は細々したのがあるけど、一番誰にでも分かりやすいのはその辺だ。
初めて今の部署に来たときは、そういう当たり前の仕事がなかなか出来なかった。一個必要なものを発注しても他のものを発注し忘れ、必要なものが然るべき場所に置いていないことはしょっちゅうだった。そして業者からの請求書がすごい勢いでたまり、なかなか支払えないので罪悪感の固まりになった。
上司はそんな私をダメ職員扱いし、「今年は初めてだから多少のヘマは見逃してやるけど、来年になっても同じだったらただではおかない。」という内容の宣告をした。元々マルチタスクが苦手で、いろいろな仕事が殺到するとパニックを起こす私には厳しかったが、他所で同じような仕事をしている人々を見ると非常に簡単そうに片付けているので、たぶん自分が無能なんだろうと思った。
が、慣れというのは有難いもので、使用頻度が高くて常に補充しておかないとまずいものをだいぶ覚え、会計システムへの入力スピードが上がったので、ようやく私の仕事ぶりは人並みに近づいてきた。
今だに机の上はぐちゃぐちゃだし、決して仕事が早いとは言えないけど、とりあえず給料泥棒状態からは脱したと思う。が、そうしたら上司の要求水準が上がってしまった。「必要なものを買ってないみたいなミスは減ったけど、○○さん(私)にはもっと上のレベルを目指して欲しいんだよな」とか言う。
確かに上司は向上心の塊のような人だし、「そういうのは下々の人間に任せてくれれば…」というような仕事も率先して自分でやる。立派といえば立派だが、私はただご飯を食べていくために働いているのであって、上司のように自分の仕事にプライドと情熱を持って仕事に取組んでいるわけではない。
机の上を整理整頓し、「今の時期はこれが必要だから早めに手配しなくては。」と先回りして動ければ、自分も周囲も楽かも知れないが、あいにく整理整頓が苦手で、お尻に火がついてから仕事にとりかかるタイプである。仕事を先回りしてやった方が良いのだろうが、それは自分を楽にしてあげるために自発的にやることであって上司に命令されることではないと思う。
とにかく必要最低限の仕事だけして、定時に帰って、休みはしっかり休むのが私の目標である。仕事に無駄な情熱と時間を注ぐのはまっぴらごめんだ。よく考えると私と上司はそんなに歳は違わないけど、背負っている責任も貰っている給料も全然違う。あまりにも責任が重いので、もっと上司の給料を上げても良いんじゃないかと思うけど、私にはそんな権限はない。ただ、私は仕事に希望も情熱も持たない人間がいることを分かってほしい。