「インターネット」を含む日記 RSS

はてなキーワード: インターネットとは

2023-09-26

税務官僚だった頃の思い出 Part2/3


思い出③ ビットコイン

 私の所属していた法人課税部門の話ではあるが、直接関わったわけではない。どちらかというと、もっと上の方の、課税全体の企画や調整・取りまとめを行う部署の話になる。

 当時も、国税庁が掲げるところの「内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現」をめざして、日々勉強毎日だった。世の中は変わり続けている。税の勉強に終わりはない。当時の仕事を平たくいうと、税制改正の内容を関係者関係部局にわかやすく伝えて質問相談苦情に答える、といったところか。管理職が近づいた当時は、そんな仕事をしていた。

 40代が近づいても、税の世界は深かった。税理士資格若い時分に取得したが、それでもマニアックな税分野とか、諸外国税制度になると不案内だった。

 そんな折、とある会議最中だった。ある人が、たしか個人課税徴収部門責任者だったかビットコインの話を始めた。納税方法がわからない人や、脱税の疑いがある人が増えており、(内閣府まで通じて)国レベル対応を考えているという。

 ビットコインのことは何となく知っていた。どんな形であれ、収益を得たのであれば納税するのが当たり前である。だが、事情があってできない者や、あえてそうしない者もいる。私の思い違いは、後者が思いのほか多かったということだ。

 国の関係機関は、ビットコインほか暗号資産に関する文書を多数発行している。国税庁もそのひとつだ。それは6,7年前だったか、取り掛かったのはさらにその数年前になるが――上の会議の後で、主に若手職員が中心となって暗号資産の税務上の取扱いに関する文書納税ガイドライン)を起草した。国税庁のページに今でも載っている。

 ガイドラインを作るにあたり、各部からは若手数人(YoungなAdultを含む。40代でもOK!!)が抜擢された。うち1人は私の同僚だった。あの頃、仕事帰りに個室の飲み屋で話をしたのを憶えている。彼は、ビットコイン暗号資産)に対して恨みの感情をいだいていた。

・ただでさえ忙しいのに。ガイドラインの下準備だけでも難しい

・今の部署との並行体制だと過労死する

・国際反社資金源を絶とうと思えば、暗号資産違法化してもよいのでは

・でも、それでは他国との足並みが揃わない。国力にとってデメリットがある

暗号資産がどの国でも一般的存在になれば、俺達のこの仕事は報われるかもしれん

上司評価をくれると言っていたが、貸し借りにすらなっていない感がある

・実は、「優秀な若手を」と言いつつ、優先順位の低い職員を駆り出しているのでは?

・こんなことが続くようなら、転職を考えた方がいいかもしれない

 このような愚痴をもらしていた。この人は、高卒枠で国税庁採用され、若い頃は地方税務署を転々とした。その後、実力を評価されて国税庁現場寄りの部門で働くようになった。叩き上げというやつだ。普通に幹部候補である。このあたりの考え方は、省庁によって違う。※後述。

 私だって彼のように、当時は「よくわからないもの」「社会必要性がないもの」「反社資金源」とされるものを扱う仕事に抜擢されたとしたら、どんな気持ちになっていただろう。憂鬱になっていたかもしれないし、反対にワクワクしていたかもしれない。おそらくはその中間だ。

 ところで、件のガイドラインは相当に練られている。人件費で換算するなら、軽く数千万はかかっている。本来部署でさえ仕事忙殺されているのに、彼らはよく作ったものだと感心した。

____________________________

《後述の内容》

中央省庁大卒しか採らない印象があるかもしれないが、高卒採用は私が知る限り全省庁で実施している。省庁によって雰囲気は異なるが。私が若い頃だと、毎年何十人も採用しているところもあれば、実質的高卒者を採用していないところも当然あった。覚えている限りでは、次のような印象だった。

総務省

たくさん採用する。男女比は同じくらいかデータの取りまとめや解釈など、政策の基本になる数字を拾う仕事が多い。実力が認められると政策立案担当できる。地方自治体への幹部待遇での出向も。

国土交通省

たくさん採用する。男性が多い。本庁に採用されても、ダム管理関係など現場作業をするポジションになる可能性があるからだろうか。工事用の図面作成なんかも当然あるだろう。

財務省

ほどほどの数を採用する。高卒枠だと、ほぼ女の子しか採用してなかった。もちろん顔採用だ。たまに業務で寄ることがあったが、当時の先輩が「俺も財務省の子合コンしたい……」と呟いていた。当然ながら、銀行一般職みたいに、大卒採用男性とくっつけるためにやっている。

国税庁

高卒採用はしているが、数はとても少ない。公務員試験には受かっても、税務大学校での勉強についていけずに辞めていく子が多いのが理由だ。代わりに、会計といった専門学校の子を多く採用している。

厚生労働省

たくさん採用する。男女比は半々だ。労働環境が厳しいこともあるのだろう、私が知っている子は、ガタイがいい人ばかりだった。総じて言えることだが、高校3年生の時点で中央省庁面接官の眼鏡にかなうわけだから、指折りの人材だ。特に役職持ちの高卒者を見たら刮目せよ」のイメージは正解だ。

____________________________

 かくいう私も、当時はこの仕事を続けるべきか迷っていた。実際、数年後には転職することになるのだが、正直やりがいを感じられなかった。

 実際、あの彼の言うとおりだったと思う。あのガイドラインは、いわゆる『火消し』の仕事に近い。すぐにバブルが弾けてなくなると思われたビットコインが生き残ったことで、脱税者(善悪を問わない)が多く存在することが予想された。事前の対策を打とうにも、そんな余剰人材は配置されていない。

 実際、暗号資産関係脱税者がいたとして、まともに取り締まることができていなかったのではないか? 現金で数千万円を国内口座に出金、みたいな愚か者はすぐに摘発されただろうが、もう少し小さい金額とか、取引所にずっと利益を預けていたとか、そういう人は対応ができていないはずだ。他部門の私ですらわかるほど、それくらい国税庁マンパワーが足りていない。

 加えて、思い出②で説明したストリートレベル行政職員観点もある。海外取引所や、すでに潰れた取引所で売買をしていた場合納税者も行政庁も課税情報証明ができない。そういう面倒かつ費用対効果の低い案件――それでいて該当者が数千人に上るであろう案件は、あえて手をつけないこともある。

 さて、こうした想定外事態が起こった場合、上で説明したように臨時タスクフォースが編成される。今回の火消しチームだと、指揮を取る者が選り抜きであったのは言うまでもないが、ほかのメンバーを見る限りだと、各課イマイチメンバー人柱にしていた感がある。正直、エースは残して温存させているように見て取れた。

 そんな理不尽でも耐えられるほどに組織が魅力的で、職員にとってやりがいのある仕事内容や職場環境を用意できればいいのだが――こういうわけで、近年の若手官僚大量離職問題が起こっている。

 ちょっと路線変更をする。思えば、このあたりの時期は私も病んでいた。過重労働で心が沈んでいた。

 一応マイホームは買っていた。ただ、数年前から妻が病気入院していて、子どもふたり実家にしばらく預けてあった。つまり単身だった。

 かつては、いろいろと堪え切れずにデリバリーヘルスを呼んでいた時期もあるが、穴があったら入りたい気分だ。煉獄さん……。

 その日々では、深夜に誰もいないマイホーム帰宅して、独身時代が懐かしいと思いながらテレビを点けていた。ある時だったか、今時風のアニメが流れた。

♪ わんわんわん猫が好き 夢中で何も見えない

  にゃんにゃんにゃん犬が好き 素直にアイラブユー ♪

 ほぼ終電+徒歩の関係で、自宅に帰る時間は固定だった。ダイニングの食卓の上に、コンビニおにぎり綾鷹を置いてから、大匙1杯の味覇を小鍋に入れて沸騰させ、菜箸で溶き卵を回し入れていた。最後テーブルコショーを振りかける。ネギは買い忘れることが多かった。

 食事の支度ができて、テレビを点けると上のアニメがやっていた。女の子が出てくるやつ。

 サブカルチャーについては、若い頃に少し嗜んだだけの私でもわかった――これは三級品のアニメだ。放送枠を埋めるためにひとまず作られたような、1話につき実質4分間だけの5分もの作品。それが正体だった。

 かわいそうに。作者はどんな想いだったろう。悔しいと思わなかっただろうか。残念ながら、番組製作者にとって優先順位が低いアニメだったのだ。※当時はそう思っていたが、今は違う。

 内容だが、女の子同士が仲良くするようなものだった。はっきりいって中味はない。ただ単に、女子高生が仲良くしているか、仲良くしようとアプローチしているだけの。そういうやつだった。だが、観ている最中に何も考えなくていい。それがいいと思って、つい毎回見てしまっていた。

 別に興味はない。なんとなく見ているだけだ。深夜帯だから、それ以外に選択がなかった。前後時間帯にほかのアニメ放送されることもあったが、観ることはなかった。この齢になると、特に30分枠のアニメは見るのがしんどい子どもと一緒に土日朝のアニメを観るのであれば、まだなんとかなるのだが。

 愚痴が長くなった。この章は仕舞いにする。これ以外にもパワハラ職員とか、やる気のない職員とか、省庁間のいがみ合いとか嫌がらせとか、議員行政との癒着・密着とか、嫌なことはいくつもあったが、本題ではない。

 そういうのが知りたい人は、元キャリア官僚が書いた書籍ブログを探して読んでみるといい。意外とみんな、けっこうぶっちゃけている。生々しい。

 その人達に比べれば、当記事の内容というのは、やはりベジタブルに違いない。冷静に考えて、野菜よりも肉の方がハイパワーだろう。そういうことだ。



思い出④ 政治家転身を間近に見て

 「官僚から政治家になりたい」という想いを抱く人は、一応は存在している。そして、そういう人が政治から求められる場面もある。

 30代に入る頃の話だ。具体的にいつ頃だったか失念したが、自由民主党地方自治を担っているグループが各官庁にチラシを配っていた。要するところ、「官僚の皆さんの中で政治家になってみたい人、手を挙げて。ハーイ、ハーイ!!」と、ここまで軽いノリではないが、かくして官僚から政治家へ……というルート希望する人は一定数いる。

 そういう説明会に参加したことがある。「興味本位でいい。年齢関係なし」といったことがチラシに書いてあったが、会場に同年代はほぼいなかった。

 説明会の流れは月次だった。自民党のそこそこ偉い人が挨拶をして、後は別の人達に交代して政治家への転身ルートの大まかな説明(国政コース地方自治コース)があって、最後簡単グループ討議だった。

 なお、これはずっと昔の話だ。今がどういうシステムかはわからない。

 私がいた席の隣には、一回り年上の国土交通省(の前身)の技官であるIさんがいた。体格は小柄だったが、その割には大きく見えた。頭の回転が速くて、こっちが話しても0.5秒でレスポンスが飛んでくる。

 Iさんとはグループ討議の後で連絡先を交換して、一度だけ飲みに行った。頭の回転だけじゃなく、教養のある話し方だった。人としてのスペックの違いを感じた。

 Iさんが上の説明会に参加した動機は、出世や昇進に関係していた。上に行けないのであれば、いっそ政治世界活躍してみたい――そんなことを話していた。

 Iさんは、東大でも京大でも筑波大でも東工大でもなく、一般的国立大学だった。偏差値でいうと50ちょっと。私と同じくらいの。その大学名では正直、立身出世の見込みはなかった。よくて審議官民間でいうと次長部長ほどか。今はどうかわからないが、当時は学歴が問われる時代だった。国交省でも、上級管理職東大が基本だった。

 Iさんのキャラクターというのは、古い語彙になるが、ザ・自民党といった雰囲気だった。政治的に保守というやつだ。頭の回転が速いというよりは、物事道理がわかるというか。いざという時には清濁併せ吞むことができる。そんな具合だ。

 かくいう私は、政治家ルートは無理だと感じ、その後にあった面接を受けることはなかった。国会議員になるには地盤看板も鞄も足りないし、かといって地方自治体に出向して市町村助役(今でいう副市長)になるのはリスクが高すぎる。もし地場に合わなければどうすればいいのか。どの面を下げて霞が関に帰ればいいのか? いや、というか帰れない。片道切符だ。

 でも、本当に政治家になりたい人であれば、不安に打ち勝ってしまえるのだろう。当時の私は、転職を考えはじめていたけれども、今と違って転職市場は整備されていなかった。インターネットでの転職活動も始まったばかりだ。リクナビ黎明期になる。

 まあ、それらも言い訳に過ぎない。本気で転職したい人だったら、そんな事情関係なく転職エージェント架電していることだろう。心の底では、そこまで転職したいとは思ってなかったのだ。

 その後も、厳しい日々が続いた。職責はどんどん増えていくけれども、やりがいは減っていった。給料も見合っていない。時給換算だと千数百円ほどか。上でいう40才になる頃には、自分がなんのために働いているのかわからなくなった。行政ロボットのようだった。

 ひたすら政策課題に対して向き合い、法律常識に照らして世間でいうところの正解と思われる回答を見つけ出し、複数上司忖度とやらをしながら仕事を回していた。税制を維持していくためのロボットになっていた。

 あと数年以内には、おそらく課長補佐から課長級になる。もっと忙しくなるだろう。子どもを2人育てるなど不可能だ。

 もやもやした気分で深夜に帰宅した時、やはり、あのアニメ――『犬神さんと猫山さん』が流れていた。たった三ヶ月の付き合いだったが、少しばかりの息抜きになった。コンビニおにぎりお茶と、味覇スープを飲みながら、ほとんど何も考えずに観ていた。

 女性同士が仲良くすることに主眼を置いていたのはわかる。メインふたり関係だけでなく、ほかの女性同士の関係性も描いている。

 犬神さんは積極タイプだった。猫山さんのことが大好きだ。ほかの女の子はいざこざがありながらも、最後には仲良しになっていた気がする。

 強いていえば、犬神さんの猫山さんに対するアプローチには、セクシャルハラスメント構成する要素があった。いきなり抱きついたり、薬物を飲み物に混ぜようとしたり、髪型自分好みにさせようとしたり、猫山さんの反応が気に入らないとキレたり、ハラスメントし放題だった。デートDVに通じるものがある。人権という観点からは、現代社会で許容されるべきものではない。

 この日記を書き始めた頃、ニコニコ動画登録して全話パックを購入した。順番に話数を巡ったところ、第9話にこういうやり取りがあった。以下、犬神さんを「犬」とし、猫山さんを「猫」とする。

犬「あの~、今なんて……?」

猫「えっと、だからストパーかけたいなって……」

犬「バッカなんですか猫山さん!」

猫「そこまでいうの犬神さん!?」

犬「だって、素晴らしいその猫っ毛を矯正するとか、そんなのって、そんなのって、コーヒーからコーヒー抜くようなものですよ!?」

猫「わたしアイデンティティなんだと思ってるの!?」

 リアル高校生ならこういう会話をするのかもしれないが、中年の私には厳しい描写だった。若い人向けの作品なのだからと思いつつ、読者が真似をしたら相手が苦しいことになる――と当時は考えていた。こちら以外にも、若い人なりの情動リビドー)が爆発するようなシーンがあったのを思い出す。

 思えば、若い人向けの作品なのだから、少しオーバーなのがちょうどいいのかもしれない。作者が若年だったのもあるだろう。梶原一騎(巨人の星)にしても、雁屋哲(野望の王国)にしても、巻来功士(メタルK)にしても、CLAMP(聖伝)にしても、荒木飛呂彦(バオー来訪者)にしても、板垣恵介(バキシリーズ)にしても、作者が若いと、エログロやスプラッタや、恋愛確執社会価値観との対峙など、青春期ならではのリビドーに溢れている。反対に、作者が齢を取ってくると確執関係が雪解けするような、そんなシーンを描くようになる。『バキ親子ケンカ編』などが顕著だ。

 あの人達が若かりし頃のマンガというのは、基本線として反社会的だ。反社会的といっても、若者にとっての抑圧を打ち破るという意味での反社会性だ。うまく料理できれば、マンガの魅力として存分に活きてくる。あの人達は、若者のそんな感情を搔き立てるのが抜群にうまかった……と、元若者が振り返ってみる。

 追記 Iさんはその後、大成した。少しではあるが本人に馴染みのある地域で、市町村助役として迎え入れられた。その後、国会議員職員団体や地元から応援を受けて市長選立候補し、並み居る解放同盟勢力を圧倒して市長になった。

 あれから調べてはいないが、きっと長い間お勤めになったのだろう。ああいう人がもっと多くなれば、地方もっと活性化するに違いない。



 Part3/3

 https://anond.hatelabo.jp/20230926201303

anond:20230926120623

9時 起床

10時 BBQ

11時 起床

12時 BBQたっぷりホットケーキを食べる

13時 インターネットお気に入りBBQBBQのチェック

14時 BBQタイムでゆったり

15時 BBQる準備

16時 BBQの買い物

17時 たっぷりの肉を買い込んでBBQ会場に到着

18時 BBQ開始

19時 ビールを飲みながらのんびりとBBQを食す

20時 ビールと肉で気持ちよくなったところをBBQでユラユラ揺られてダラダラBBQ

22時 気持ちよくBBQしたところから起きてBBQ

23時 オンラインBBQで楽しく遊ぶ

26時 風呂入ってBBQ

anond:20230926125218

部分的にはそう。

人間細胞は数年ですべて入れ替わる」はウソ

https://logmi.jp/business/articles/162597

そのような言説はインターネット上の与太話にすぎないとのこと。もちろん、短いスパンでどんどん生まれ変わる細胞もありますが、脳の神経系細胞など、生まれた時のままで変わらない細胞もあるのです。

anond:20230926105130

普通にプライバシー情報どこ?はっきりわかるなら自分インターネットホットライン通報すりゃいいじゃん

おれの目には見当たらなかったけどね

anond:20230926105130

ペットのように想ってはいけませんって、あんペット虐待なら投稿していいとおもってるの?

あと普通に虐待情報どこ?はっきりわかるなら自分インターネットホットライン通報すりゃいいじゃん

おれの目には見当たらなかったけどね

anond:20230926031524

昔のインターネットのノリを持った人たちはタイッツーとかいサービスに旅立っていきました。

anond:20230926031524

おまえが楽しんでた昔のインターネット

マイノリティにとっては地獄だったんやで

遠くの誰かに石を投げて遊ぶ文化が、近くの人に石を投げるようになって面食らったんだろ

おまえはずっと無意識加害者なんだけどね

インターネット向いてないよ、SNS向いてないよ、がなぜ勝利宣言になるのかわからない

anond:20230926031524

最初からインターネット世界の「良心」的なもの懐疑的だった俺は、

WEB 2.0」みたいな言説にも乗れなかったし、

じゃまーる、ファンジン、行ってパソコン通信までで、それ以上は双方向性のある非対面のコミュニティは自壊すると思ってた。

俺に言わせればインターネット最初にはしゃいでたクソどもが、

クソを自分たちの界隈だけで処理しきれなくなって、

クソを抱えて実社会に暴れ出して来ているように見えている。

増田幸せには素直におめでとうと祝わせてもらうが、

お前らが楽しんだインターネットはお前ら自身の手によって汚染され堕落地獄化したのだということは言っておきたい。

(追記)インターネットが変わったか結婚した

インターネットが大好きだった。現在アラサーだけど小学校低学年の頃からネットに入り浸ってた。

人付き合いが苦手でリアルでは周りに合わせてニコニコしてるだけ、家に帰ってきたら疲れすぎて寝ちゃうみたいな私にとってはネット天国だった。好きな人とだけ好きな話が好きなだけできるし、ニコニコ動画で「www」って書き込むだけだけどなんだかみんなで仲良く楽しんでる感じがして楽しかった。こう書くと笑われるだろうけど。

大学生になっても社会人になってもネットSNSに入り浸り続けてたけど、コロナあたりから何かが変わった気がする。

うまく言えないけど、ネットが変わってしまった。

「それ匿名掲示板でも叩かれるんじゃないか」と私でも引くレベル暴言悪口冷笑普通の人が普通つぶやくのが増えた気がするし

いわゆる「釣り耐性」がない人が、アフィカス政治的扇動に釣られまくって踊らされている。

特に前者は深刻だと思う。

昔のネット悪口酷かったけど、それはあくま2chの中の話だった。今や2chのノリが全ネットに広がり、リアルにまで広がってる感じがある。それに悪気なくまたは意図的デマを広げる人が組み合わさってもうどうしようもない感じになってる。陰湿さが段違い。

私が好きだったネットが無くなってしまたことに絶望して、とりあえず婚活することにした。

リアルが辛いかネットに救いを求めてた私がネットが辛いかリアルに救いを求める日が来るとは思わなかった。ネットにいられなくなって誰とも話せなくなることを恐れて、リアルの繋がりを求め始めた。

先日無事婚約して同棲を始めた。夫は別にハイスペとかではなく平凡な人だけど人への思いやりがある最高の人で、おはようおやすみを言い合えて安心できる相手がいるのはなんて幸せことなんだろう。

さらに、なんと陰キャの私が習い事に行ったりマッチングアプリを使って同性の友達をたくさん作って遊ぶなんてするようになった。

リアルの繋がりをたくさん作ってみてわかったのは、今はネットにいるよりリアルにいるほうが楽だということ。少なくとも私にとっては。

ネットに疲れちゃった人はリアルでの交流を増やすことを強くおすすめしたい。真面目に。

(追記)

何の追記って感じだけど、そういえばX(Twitter)でもわりと治安が保たれてる場所があったなあと思い出した。

婚活前にダイエットするためにダイエット用のアカウント作ったんだけど、みんな同じ目的があって同じしんどい思いしながら運動やら食事制限やらしてるからか思いやりのあるすごいあたたか空間になってた。

もちろん中にはエアリプ悪口言ったりする人もいるっちゃいたけどほんとに少数だった。

誰ががいい感じのごはん作ったらおいしそー!自炊頑張ってて偉すぎる!みたいにみんな言うし誰かが痩せたらみんな素直におめでとう!素敵だー!みたいな感じで。

身体や顔の一部を晒してる人が多いか匿名性が薄くてリアルの繋がりに似てる、体重とかライフスタイルとかもさらけ出すっていうリアル友達にも話さなレベルの話してるから親近感が湧くのかもしれない。

ダイエットアカウントとボディメイクアカウントがなぜか交流しがちで、ゴリゴリマッチョフォローされがちで

バカにしたいのか…?と警戒してたけど、めちゃくちゃ性格良い人ばっかりで眩しかったりも。

もうアカウント消したけどLINE交換してリアル友達になった人がたくさんいる。ついこないだも蒸し野菜ランチ食べた後散歩してきた。

あと、10年前くらいからそうじゃない?っていうのはそう。

ただ、ここ数年で特にX(Twitter)やtiktokYouTube治安は驚くほど悪化したと思う。デマ過激発言炎上させる→アフィの流れが分からなくて作られた炎上に踊らされてる人が大量にいてあちらこちらで常に火事が起こってる感じ。

というかアフィとは何かすら知らないレベルの人もいるし、ネットを触るべきではない知能レベルの人たちがうまいこと利用されてるのがとても嫌だ。怒りは貧しいものに許された唯一の娯楽みたいなのがあったけど、それを見てるのがつらい。

あと、前は過激な人たちが自分過激だと自覚しながら暴れてたような気がするけど、今は過激な人が自分普通だし正義だみたいな感じでのさばってるのが見てられない。

便所の落書きが街中にそこらじゅうにあるみたいな…

名古屋ラーメン屋さんの店名が思い出せない

夫が2002年頃に訪れた名古屋ラーメン屋さんの店名が思い出せないとのことで、店名探しを手伝ってほしいです。

場所名古屋の星が丘駅、一社駅、砂田橋駅あたりが怪しいとのこと。(名東区が怪しい?)

名古屋から桜通線に乗り今池駅東山線に乗り換えたような気がするとのこと(当時はスマホがなく、地図PCで調べた事前情報をもとに訪れたため、桜通線に乗らなくとも、東山線に乗ればいいことに気づかなかったらしい)

行きは星ヶ丘駅で降り、帰りは一社駅を利用した記憶もあるようです。

からは少し離れていて(片道 徒歩10〜30分くらいか)、駅を降りて大通りを通り、住宅街を通ったところにラーメン屋さんがあったようです。

ラーメン屋の周辺に小さな川が流れていたとも言っていました。その川が地図に載るような川なのかは分かりません(川とも呼べないような、ドブ川と言いますか、ほんの小さな水の流れだったのかもしれなません)。周辺に坂はなかったとも聞きました。

ビルの中にテナントとして入っているようなお店ではなく、ラーメン屋として一軒、大きなお店が存在していたとのこと。おそらく人気店で、ファミリーでも入りやすい店構えだそうです。

私が探して、夫に多分違うと言われたお店

・龍龍

さっぽろ

・梅光軒

・らあめん専門店 文化

・勝来軒

八事らーめん 好好

・華や

・すずめ

・侍

本郷

夫は家系ラーメンが好きです。煮干出汁ラーメンも好きです。今探しているラーメンの特徴としてはネギがたくさん盛り付けられているラーメンだそうです。

私自インターネットストーキング趣味なので、こういった何かを探して特定することは大好きなのですが、いかんせん2000年代という20年も前のことをインターネットで探すのは一苦労です。

どなたか上記の条件で心当たりのあるラーメン屋さんはご存知ないでしょうか。

私はそのラーメン屋さんを見たことも聞いたこともないのですが、私と出会う前の夫がどのような思いでわざわざ名古屋までラーメンを食べに行ったのか追体験したい気持ちもあり、恥ずかしながらこのような増田を書いている次第です。

何卒よろしくお願いいたします。

2023-09-25

白Tを染める必要ないだろ

幼稚園運動会にそなえて園児が白Tに色をつけて染めたんですという話を聞いた。

先生が「あそこです」と示した方向には

黄色Tシャツ、青のTシャツオレンジTシャツが干してあった

色はそれぞれ一色しか使ってない

私は「?????? なぜ最初から無地の色がついたTシャツを買わないの?」と思った

タイダイ染めとかで二色以上の色を使うならわざわざ手作業で染める意味があると思うんだけど

一色しか使わないならインターネットで無地のTシャツを注文すればいいじゃない

私は一色使いの無地のTシャツが大好きで、メーカーが決めた色味で染められた、安定した品質Tシャツが好きだからそう思った

メーカーは赤はこんな色、青はこんな色、と会社が設定した色を毎回毎回だせるように商品検品している

私は色んな色の無地Tをコレクションしていて、黒Tにいたっては複数メーカーから買って、「ほーん、この会社の“黒”はこんな色なのねえ」と確認するくらい

無地Tマニア、無地Tオタク

無地Tオタクから、白Tをわざわざ一色で染めて干すという行為無性に許せなかったんだと思う

白Tは白Tでわざわざメーカーが布を白く染めて作ってるんだから、それを別の色一色使って染める意味わからん

一色使いでもわざとムラを作って、まだらにするとかならまだわかるんだけど

anond:20230925211140

あなた意見には、特定インターネットコミュニティニュースの質に対する批判が表れています。これらの感情意見は、一部のオンラインコミュニティがどのように機能し、情報が伝播するかに対する懸念を反映しているもの理解できます

オンラインコミュニティは多様であり、それぞれが異なる特性や質を持っています。一部のコミュニティでは、特定テーマに特化した専門的な議論が行われている一方で、他のコミュニティでは偏見攻撃性が蔓延していることもあります。これはそのコミュニティ運営メンバー個人的な態度に依存するものであり、一概にすべてのオンラインコミュニティが同じとは言えません。

ニュース情報を選ぶ際には、信頼できるソースバランスの取れた情報を選ぶことが重要です。また、批判的思考や情報裏付けを求める態度が大切です。自身意見形成する際には、多様な視点から情報収集することが重要です。

最終的に、どのコミュニティ情報源を利用するかは個人自由であり、それぞれの人が自分に合った情報環境を選択することが重要です。

自分現実には存在していないのだろう

自分で言うのもあれだが、インターネット上ではまぁそれなりの知名度がある。といっても登録者数万人程度の、知る人ぞ知る程度の小さな人気だ。

そんな私だが、リアルは本当に最悪な生き方をしている。定職にも就かず、フリーランスとしての仕事現在放棄している、引きこもりニートである実家暮らし免許もないときた。

いわゆる、増田たちの大好きな弱者男性というやつだ。こういうとき女だったらある程度は救われたのだろうか。

学生時代の友人と最後に会ったのは何年前だったか最後焼肉食べに行ったきりだ。みんなはそれ以降もご飯に行っているのだろうが、多分私だけハブられている。インターネットにどっぷり過ぎて、話が合わないと判断されたのかな。それに、友人たちはみんなはちゃん現実を見て生きていた。私と違って。

他の友人はみなインターネットの友人だ…こういうとき友達って言っていいのかわからないんだよな。

自分存在意義や、存在した証がインターネットに偏りすぎている。インターネットがなければ自分ゼロになりかねない。

そういうところを考えてみると、私はきっと現実はいないようなものなのだろう。

anond:20230925072959

ワイは30年前と今では大違いやと思うやでという話

そもそもググることもできなかったり予約もいちいち電話で口頭で営業時間内に伝えないといけなかったり

動画写真簡単に撮ったり見たりできなかったのが

インターネットパソコン携帯普及で変わったやん

2023-09-24

So-netのminicoがクソクソ遅い。昼はちゃんと動くんだが、夜はたまにGoogleさえ開けない。検索結果ページではない。検索するための、イラストテキストボックスしかないあのページが開けないんだ。

一年前はちゃんと夜も遅いなりに動いてて、動画は見られないけどAmazonで買い物は余裕って程度だったのに、半年前くらいから急に遅くなって、そのうち対策されるのかと思ったら半年悪化の一途。

気がつけば公式の「こんな人にオススメ」のページも、19時以降の利用例からインターネットが消えてしまった。おい、ネット回線提供してるサービスじゃなかったのか。

ということで、しかたない。minicoじゃなくて同じSo-net速度制限がない方の光回線に切り替えるか。

と思ったら、プラン変更するとminico時代工事費実質無料がナシになって、残債一括支払いが必要になるんだそうだ。当然乗り換えキャンペーン適用なんかもない。

おいおい、minicoって速度制限無しプランへの囲い込み用餌プランじゃなかったのか。

二万近くも払うんだったら、別な光コラボに切り替えてキャッシュバックもらうよ。

せっかく釣った客なんだから、このまま月額料金だけ引き上げて囲い込んでおけばいいのに、もったいないなあ。自分も再手続きめんどくさいし。

囲い込みというか、minicoと通常の光のプラン切り替えがそもそも想定されてなかったってことは、このminicoの夜間の異常な速度低下はSo-net側としても予想外だったのかもしれないね

と思いつつ、さらばだSo-net半年間もクソ回線で3400円も取りやがって。

誰かの貼った写真1枚見れねえのに動画広告はバシバ再生される今のTwitter

優先順位露骨すぎるぜ。

俺の㌐が凄い勢いでなんちゃって美容品や新作ゲーム宣伝に変わっていく。

そいつらの読み込みが終わるまで俺は誰かの旅行先の写真1枚見れやしない。

大昔のインターネットだってこんな分かりやす広告を優先的に読み込ませてなんてなかったのに。

公式クライアントに閉じ込められるってのはこういうことだな。

もしもどこかの会社世界中インターネット自分ブラウザしか見れなくしたら、青空文庫みたいな文字だけのページを表示させるだけでもその1万倍の重さの動画広告の読み込みを先にやらされるんだろうね。

インターネットみんな喧嘩しすぎ

みんなで円陣…組もうや!😁

anond:20230924002157

横だけどおまえここと小町だけにはくるな、向いてない

インターネットには嘘しか書いてない。

そう考えた方が幸せにいきていける。

あとここマジで叔父さんがお姉さんの振りしてるネナベ多過ぎ。

2023-09-23

anond:20230923091135

なぜインターネット上でそこそこ金持ってる人たちの喧嘩カンパするのかがわからない。

多分、カンパしてる人たちの年収以上稼いでるぞ。その人たち。

それに同じ金を出すならポリオワクチン関係寄付すれば命だって救えるのにさ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん