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2019-05-21

15年

転職活動をしていて、ある求人の要項に「社会人経験10年程度」とあるのを見て、自分社会人歴を数えてみたら15年になっていた

何も身に付かず15年、転職武器になるものもなく15年、ただぼんやりと働いてきたことに気づかされて今さら震えた

こうなったことに多少の外的要因はあるが、手を打たなかった自分が何より悪い

新卒で入った会社でそのまま働き続けていたら、あるいはどこかで勇気をもって異業種に転じていたら、もう少しマシな15年になっていたのだろうか

時間は戻らない

未来不安しかない

2019-05-20

推しが消える時、後ろ姿に手を振ることができるのか

歌上手系バーチャルキャストが数日後に消える。

今までの人生推し』というものがなく、ぼんやりとどちらかといえばまぁ好きかなみたいなモノばかりだった人生に始めて『推し』というものができた。

僕が初めて『推し』た存在は数日後に消える。

彼女について語ることは多い。彼女がどういった配信をしていたのか、彼女がどんな歌を歌うのか、彼女と仲良しのキャストが誰なのか、彼女Twitterがどれだけ僕に元気を与えてくれていたか

しかし、全ては無意味になりますだって彼女はもういなくなるのだから

彼女引退発表を聞いたとき「まぁ、長く続くもんでもないしな……」といつかやってくるであろう終末が予想より速かったことに驚いて、それから頭の隅っこに置いていたどこかの誰かが言っていた「こういう時は笑顔で送り出してあげよう」という言葉が辛うじて僕の冷静さを保っていた。

今、僕は冷静さを欠いている。それは単純に別れが辛いからだ。本当に辛い。あまりの辛さに午前中は仕事にならず、午後に早退した。正直、自分がこれほど精神的にやられてしまうとは思わなかったし、情けなさなどよりも驚きが勝った。

彼女存在は僕を構成する一部になっていたのだと早退途中に気づいた。あまりにも遅い気付きにまた驚いた。湯水のごとく彼女というコンテンツ摂取していたことに今度こそ情けなく思う。

家に帰ってずっと彼女配信を見ていた。彼女弾き語りが素敵でそこにいない存在であるのに、そこに存在を感じ取ってしまうほどだった。意味がわからいかもしれない。僕はVという存在がこの世には存在しないものみたいに見ていたんだ。

どうしてそういう風に思うようになっていたのか、多分別れが辛いからだと思う。キャラ設定みたいなものを素直に受け入れるための防衛策だったのかも。

彼女はこの世に存在しない。だから引退というよりは自分故郷に帰るのだ。帰郷するんだよ。

アホかと。そんな素直に受け入れられたら早退しないし、ここに垂れ流すこともしないと。

彼女は確かにここにいて、僕や他の人たちの一部になっていたんだと思う。

彼女は消えます彼女は一部から消えていきます。きっとそれは前向きな一歩なわけで、僕らは手を振って手を叩いて、それを見送るのが良いのでしょう。

きっとそれが彼女のためでもあり、自分のためでもあるのです。

本当に彼女のためでもあり自分のためでもあるんでしょうか。

彼女との別れが本当に辛くて、消えてほしくないと本当に本当に心の底から思っています。そんな気持ちを押し殺して手を振ることが正解なのでしょうか。

足にしがみついて鼻水を垂らしまくって懇願してもいいんじゃないのか、貴女が本当に好きなんですやめないでください、と言ったっていいんじゃないか。

気持ち悪いヲタクでもなんでもいい、醜態と罵られようとも、引退するキャストのことを考えていないとも言われても構いません。

でも彼女存在はもう自分の一部になってしまっていたのです。自分身体から足が、腕が消えるとき、はにかみながらまた会おうなんて言えるわけがないじゃないか

彼女は初めての『推し』で初めて消える『推し

泣きながら手を振って消えないでと叫ぶしかできない。もうなにもわからん

anond:20190520171635

🐈ぼんやりとしている期間を、充電期間と言いますニャ。

大学生になって何となく卒業するまでは見えていた

将来の夢とかどうやって食って行きたいとかが全く見えない

孤独浪人生時代、「大学生になること」だけを目標死ぬほど勉強した。

何とか志望校に入れて、とりあえず興味の赴くままに学内外問わず色々なことをつまみ食いしてみた。その過程で休学や留年を繰り返した。

どれもしっくりと来ず、つまみ食いのものにも飽きてしまった。いつしか自分人生に対してどこか他人事のように感じるようになった。

とりあえず何とか卒業はできそうだが、義務的に行なっている卒業の為の営み以外に、何のやる気も持てない。

自分空っぽになってしまったのだろうか。本当に自分はこの先どうやって生きていくのだろう。

確か、大学最後の年くらいに就職活動をしとくもんなんだよな。就活してる皆は本当に頑張って欲しいし報われて欲しい。

俺は日々ただただぼんやりとしている。

2019-05-19

推し実在していないかも知れない

いかけている推しがいる。ちゃんと生きているし炎上して社会的に消えたなんてこともなく、今でも精力的に活動してくれている。けれど最近ふと、私が推している人間はもう地上に存在していないんじゃないかと思う時がある。

きっかけは宣材なんだ。キービジュアルフライヤー生写真とかその類。推しなので新しいビジュアルが出てきて大喜びする。保存する。TwitterならRTして数字に貢献する。けれどその綺麗な顔を眺めているうちに、ふとハイな気分が冷めてしまう時があってね。

なにか違う。いやなにかって言うか顔が違うんだよ、推しの。

つい先日現場で見てきた生の推しと、フライヤー推しの顔が違うんだよ。フォトショップでごっりごりに修正されて、なんかもう骨格レベルで顔の大きさが違う。元から加工過多なものが多かったから気がつかない、いや昔から気がついていたけど見えないお約束だった修正が、ここ最近は別人レベルの域になっている。

なんでってそりゃ、元の絵面に修正必要から

推しは太りやすい。体じゃなくて顔に出る。数年推していて老けた訳じゃなく、ただ単に出会ったあの頃より輪郭が大きく膨らんでいるだけなんだ、だけなんだが、丸から鋭角くらいまで削られた顎とその向こう側の歪んだ時空を見てうわぁと思ってしまった自分がいたんだ。

現場だと興奮してるし、髪で輪郭さえ隠れちゃえば分からいかハイが持続する。けどふと冷静なタイミングで見ちゃうとしみじみ、顔が変わったなぁと思っちゃう

私はアホな増田から難しいことは分からない。ただ好きで現場に通ってただけだ。ぶっちゃけ盲目でいつから推しがかつての推しビジュアルを失ったのかも分からない。ゆるやかに進行して改善していかなかったことは確かなんだろうけども。

ただ、あっち側が売ろうとしているのがあの修正鬼盛り写真の姿なら、それを現実が裏切っているというのは本人にもしんどいことなんじゃないだろうか。そんなこともぼんやり心配する。いやまだ痩せればいけるとは思うんだけどさ。こんな状態がずっと続いてるから期待していいのか?って。顔ファンとか言うけど、顔って大事じゃん。地の果てまで追っかけたら、やっぱり綺麗な顔を見たいじゃん。

昔の円盤を見返せばほっそりとした顔の、私の知ってる推しがいる。私の推しはこの頃には確かに実在していた。けど、今はもう分からなくなったかも。

もちろん顔以外に好きなところは沢山あるからすぐに冷めるなんてことはないんだけどさ。やっぱり、自慢の人で居て欲しいじゃん。

からお願いです。推し現実に帰ってきてください。

2019-05-18

いつも不毛な恋ばかりしてしま

好きな人ができた。

恋愛というものはしばしば美しいものとして描かれる。世間がそれを求めているからだろうけど。でも私はいつも不毛な恋ばかりしてしまう。

相手は1つ年上の同級生

はじめはなんか面白そうだから近付いた。実際面白い人だった。相手もノリが良くてよく分からないけど遊びに行ったりもした。

一年以上そんな感じでダラダラマンガ貸してもらったり課題教えあったりしてまぁそれなりに仲良くしてたと思う。

なぜが気が付いたら友達じゃなくて好きな人になっていた。

よくある話だと思う。

たぶん私が周りの友達とかなら絶対告白すれば付き合えるでしょって思うだろう。

でも私は知っている。この人は私とは絶対に付き合わない。

の子彼女いないのって聞いたか恋愛の話になったことはぼんやりと覚えている。その時は全然男だと思ってなかったからただ楽しく話してただけだった。

彼は「同じ学部の子とは絶対付き合えない。後腐れするじゃん」と言った。

その気持ちはよく分かる。別れても同じ空間にいなければならない制約のある中で、告白とか付き合うだとかそういう「恋愛」絡みのことをしてしまうと後々ギクシャクする。今まででそれで友達を失ったこともある。

彼はきっと理性を介して人を好きになるタイプなんだろう。この人は好きになっちゃダメだ。それで終わり。

でも私は違う。多分頭のどっかが悪いのかな。この人は好きになっちゃダメだ。でも好きだ。私の好きは理性を介さない。本能的で反射のようなものなんだろう。

今までそれで失恋を積み重ねてきた。

今まで沢山失敗してきたのにまた同じ失敗を繰り返してしまう。多分バカなんだろう。

来月もまた遊びに行くし夏はディズニーランドに行くだろう。お祭りもきっと一緒。

秋以降も予定はないけどきっと遊んだりするのかな。

金のないおっさんになった日

薄々気づいてはいたのだが、女性食事に行って、全額負担されるのが当然だと思われるようになった。

黙って伝票を渡してくる彼女たちの顔には「どーして私がこんなものを触らなければならないのだ」と書いてあり、笑顔も浮かべない。

こちらが精算を済ませた後も、店を出てからも礼も言われない。

ついさっきまで盛り上がっていた会話が冷めきる。

彼女たちは「そろそろ電車が」と言い訳をする。

こちらは落胆しつつもほっとする。

こうして、よくある不首尾に終わったデート大円団を迎える。

お互いにもう連絡することはない。

もうこんなことを何度も繰り返している。

最寄りの駅までの移動中、電車の窓の外を見ていると、滴が窓に当たり出して、それはすぐに結構な勢いの急な雨になった。

ホワイトノイズを優しくしたような雨の音が、線路から響いてくる規則的な音と重なるのが心地良かった。

暗い窓の外では、車内の光を浴びた水滴が白く煙っていた。

その光景ぼんやりと見ていたら不意に、自分彼女たちにとって金を払わないのなら会う意味のないおっさんなのだと気がついた。

今まで金がなくても一緒にいてくれる誰かを見つけられなかった。

今よりも若くなることの無い明日以降、そんな相手を見つけることはもっと難しいだろう。

電車を降りたら雨が上がっていた。

ワンルームアパートへの道を歩く。

誰も待っていない家へ帰るのにはすっかり慣れていたはずだった。

でもその日は酷く辛い気がした。

そしてそれはその日からずっと続いている。

営業または広告について

割引クーポンをお客さんに出したときに振る舞い方が3パターンあるという

そのことで購入がアップする人

そのことで購入傾向は変わらない人

そのことで 逆に購入が下がる人

3番目のパターンを聞いた時、意味がわからないなと当時は思ったものだが

今、なんとなくわかる気分だ

営業を受けるのは面倒だ、邪魔なのだ

マッサージ屋で肩や腰を揉まれ楽になりたい、会話も欲しいわけではない、ぼんやり半分寝ていたい時に

営業トークをされた店は二度と行かなかった

たいした話ではない、筋肉がどうの体がどうのと教える形をとりながら店の開店時間やらを伝え、2週間先の予約を入れようとする、それだけのものだったが

ゆっくりしたいという目的で来ているところに、営業トークは単純に鬱陶しかった

同じ技術なら、施術時に寝ていられるところを自分は選ぶ

営業は客の目的のものソフト押し付ける行動なのだ

もちろん全く気にならない人もいるだろうし、営業目的であったとしても体についての話を聞きたい・会話したいという人もいるだろう

そこは人それぞれだ

けど、それが嫌いな客も一定数いるのだ

2019-05-17

常駐開発でそろそろ1年。プロジェクト自分利益向上を考える。

お客さんは安く短期で、うちは少しでも単価上げてなるべく長期で。

この状況で、自分の単価を上げるとしたら技術では弱い。取り立てて新しいことをするわけではないから。

役割を変えるのが一番根拠としては上がりやすいだろう。

だがしかし大型案件もそろそろ収束に向かいメンバー数の減る中で、リーダー役というのは需要がない。

運用フェーズに向けて顧客海外の開発チームとの連携を想定し、英語力をアピールするのは悪くないかもしれない。他社のマネジメントメンバーがやってる英語コミュニケーション部分を引き取る。

問題自分英語力はさほどないということだ。全く読めないわけではないし、システム周りのことだから言わんとしてることもぼんやり分かる。が、確実に理解できるかというとそうではない。

というレベルなので難しいところは請負元や顧客に頼むという形を取らざるを得ない。となると単価を上げろというには厳しい。

というか既に英文でのドキュメント作成仕事に求められている状況。テスト仕様書簡単マニュアル等。なので英語スキル必要な連絡周りをやるから増額して、は通らない。

そもそも顧客とのコミュニケーション部分は元請けが握っている部分であり、顔としての役割もあり、そういったスキルをこなす人材が欲しい ということになれば、うちのような下請けに出す前にまず自社の新人を使う方向に行くだろう。うちよりはるか学歴高く優秀な新入社員が揃っている。下請けにそういった仕事をさせる時は自社内で調達できなかった場合に限られる。そう考えるとうちの会社社員英語力を上げて雇用を増やそうというのはかなり遠回りだ。

もちろん、英語必要現場というのは多く、増える傾向にもあるだろうので、勉強しておくのは個人としては良いことだ。が、この現場のこのチームの採算改善となると、なんとも言えない。

では他の手は。

一番良いのは、元請け顧客から新しい仕事をもらえた時に、うちの会社大人数で受ける ということだ。

今回のプロジェクトでは競合他社との合同作業だったが、今後の運用についてうちをメインとして任せる との言葉をもらっているとのことだ。たしかに競合他社は傍目にトラブルが多かったように見えており、比較しての好評価なのだろう。

が、しかし、あるかも分からない次の案件を想定してもなんともならない。できることは今の好評価に甘えず、変わらない確かな作業品質を維持することくらいだ。

そもそも雇用期間や単価についてはこちらで最初提示した額から上げるのは難しい。となると高い案件現場に人を移動させる、安い現場は早々に切り上げる ことで採算を上げるという方法も。が、単価面でいうとこの現場は社内プロジェクトとしては中間程度であり、引き上げるほどに低いわけではない。迂闊に人を抜いて反感買うわけにもいかない。

とはいえ同じ元請けの別の現場は単価が1人当たり10万違う。向こうが旨いのは間違いなく、また、同じ元請けということでそこまで不義理にもならないのではとは思う。使う場合は選ぶが、無い手ではないと思う。

長期雇用、単価アップ というのは相手あってのことなので、こちらに予算を達成したい・採算を上げたいとの思いがあっても それをダイレクトに変更させる手段はないと思っている。

昔、誰かが言っていた、損をするかもしれないけど逆らえない流れがある時、むしろ進んでその流れに乗ってしまうのが良い。そのことが結局 自分を助ける、と。DVD等のメディア販売業の人だったか。その後、その経営者がどうなったかは分からないが。この考えには当時 強い印象を受けたし、本質だと思っている。

話が逸れたが、要は顧客が単価にそれ以上出せない という状況があるところに、単価交渉しても無駄だし、この期間・この役割でと意図してアサインしてる状況で、期間を延ばす・役割を変えるという交渉を試みても波に逆らうようなもので、利益は少ないと思うのだ。

次の案件も新しい役割も期間の延長も、今の日常努力の延長上にしかない。単価アップも雇用期間延長も増員も結果なのだ目標ではない。(営業職ならまた少し違うだろうが。)

だったらどうするか。

逆説的かもしれないが、地道なスキルアップしかないのだと思う。個人とチーム、会社組織全体としての。

現状は少なくともプロジェクト間内の要員参画は継続されるし、計画から要員の不足があった場合にもうちに話は来ている。実際、過去契約終了となったメンバーが追加作業のために再参画している。もちろん他社にも話は行っているだろうし、そのメンバーの空き状況・タイミングもあったのだろうが、増員の機会は十分に得られている。

単価についてはよほどのことがないと上げづらい。

となると改善として現行のプロジェクトでできるのは、取りこぼしの部分を拾うくらいだ。しかし、わずかながらにこぼしている部分もなくはないはずだ。

現在プロジェクトでの収益アップではなく、このプロジェクトから派生プロジェクトで大きく請け負うことを狙う。

今日一はてブしてたら左目が痛い

視界もぼんやりして視力が落ちたような気がする

やっぱり適度に仕事しないと体に悪いのかな

2019-05-15

上原多香子の元夫の策略にハマってる気がして、なんだかなあ

ご存知の通り、上原多香子の元夫は上原浮気理由自殺すると遺書を残し車中自殺した。

その時から俺は、上原を見るたび「浮気で夫を死なせたひどい女か……再婚して自分だけ幸せになって」とかぼんやり思うんだけど。よく考えたら俺は二人の間に何があったのか知らん他人だし、もしかしたら元夫がひでー奴かもしれんし、そうじゃないかもしれんし、なんとなく元夫の策略にハマってる気がして気味が悪い。無関心が正しいよなこれは。

嘘増

今前に立ってるおっさんスマホの画面がちょうど見える角度で

ぼんやり夕飯何にするか考えてたらおっさんが俺の書いたブコメに星くれた

今日寿司にするか

2019-05-14

anond:20190514110835

俺も絵を描くオタクだけど、

お前みたいなやつって男のオタクにもいるけど、

本当に理解できない


まず俺は自分の絵が一番好きだし。

俺より上手い人が沢山居るのは事実として認めてるけど俺が一番好きなのは俺の絵。

そう言える程度には俺は自分欲望ヴィジョンが明確だし、それを形に出来る画力が(まだ全然不完全とはいえ)ある。

実際絵をネットに上げたら「おっ」「あんたの絵好き」的なこと言われないことはないからね。

要するに揺らがない自信家なんだよ。

俺より技術が高くて俺よりずっと評価されてる人は大勢いる。

でも俺は俺の絵が一番好き。


あんたはそうじゃないわけでしょ?

それがうざい。

俺は自分より上手い絵を見て、それが自分の好きなテイストなら、好きだなあと思うし、取り入れていくだけ。

あんたみたいに感情的なああだこうだはない。

他人評価も気にならない。

単純に「好き」って言われリャうれしいけど、世間一般の鑑定眼なんか全然信じてないから。

世間過半数はふしあなだと思ってるから

人の絵で凄いいい絵なのにRT数少ないとか普通にあるし。

話題の素材つかったり言及やすい形にしたりすればRTなんか伸びるし。

そんな数字に何の意味がある?


俺は自分が好きな漫画嫌いな漫画根拠付けて完全に説明出来る。

それが出来ずにぼんやりとしてる奴はみんなが褒めてれば褒めるし叩いてれば叩く。

みんなが褒めてる場で批判的なコメント見ると「荒らしだ!」って怒るし、叩きの場で褒めてるの見たらそれも怒る。

いまネットの一部でヒロアカ粘着質に叩いてる奴らがいるけど

俺はあいつらが遅ればせながら言ってるようなツッコミは初期に言い終えてたからね。

その時はみんな褒める流れだったから俺はしょっちゅう荒らしだと言われた。

そいつらがずいぶん遅くなってあの漫画微妙だと気付いて、あと周りがみんな叩いてるからって理由で叩くようになってる。

頭が悪いからぼんやりとその場のなりゆき感情と周りの反応で生きてる。


あんたもどっちかって言うとそのタイプなわけでしょ?

絵を描く人間なのに頭がぼんやりしてるわけだ。

RTの数に心が動いて、自分の考えや価値判断の芯が無いわけだ。

しょーもな。

ほんとくだらない、豚タイプ存在だよね。

タイプ人間進化することってあるんだろうか。

死ぬまで豚タイプなんだろうか。

人間進化出来たらここに報告に来て。

2019-05-13

夢見りあむは永遠に夢を見ない

シンデレラガールズ総選挙の締め切りが残り24時間を切ったが、投票先を未だに決めかねている。ちなみに中間時点では投票しておらず。

もちろん問題は夢見りあむだ。具体的に言えば、推しに入れるか夢見りあむに入れるかを本気で悩んでいる。

ぶっちゃけると推しガッツリまれている部類で、声もあり曲もありユニットも参加しており順位も割と高め安定している。だが属性TOP5を狙うのはかなり厳しい。そんな位置にいる。推しへの愛はここでは割愛するが、要するに地盤の硬さと爆発力のなさにより、投票してもしなくてもあまり意味がないのであるぶっちゃけ今回も推しぼんやり全額入れるか~くらいに思っていた。

そこに夢見りあむが来た。

より正確に言おう、デレステの「夢見りあむのウワサ」が来た。

曰く、「夢を見たいらしい」。

衝撃を受けた。

最近アイドルものというのは、なんだかんだで「夢をかなえる」というキーワードから出発しているものが多い。その結果として出力されるのは「夢を目指す」、すなわち目標に向かっていく物語である目標はどんなぼんやりしたものでもいい(何しろ色んなのがいるので)が、とにかくそれがなければアイドルが歩いて行かない。「夢を見たい」と言い出すということは、夢見りあむには夢がない。アンチが言うのとは全く違う意味で、物語存在しなくなる。

だが逆に、それによって夢見りあむの歩む物語定義される。

「夢を見ることができるようになる」ことだ。それ以外に存在しないと言ってもいい。逆に言うと、夢を見た時に彼女物語は終わる。つまり、夢見りあむがアイドルとしてスタートに立った時点で話が終わるのである

確信をもって言うが、来年の夢見りあむはここまでの勢いを出せない。スタート地点にすら立っていない、ということを武器にした夢見りあむは、ストーリーに参加するたびに牙を抜かれ、刃を鈍らせていく。今までのデレマスが他アイドルに関してやり続けてきたように、最も致命的な問題を巧妙に回避し続けていくであろうからだ。これまではそれでよかった。たとえ終着点に辿りつく可能性が無くても、そこに進んでいく姿を描けるならそれで良いからだ。

夢見りあむは一歩踏み出せば、すなわちストーリーを始めれば、夢を見始めることができれば、そこが終着点になる。それを回避するため、シナリオでは煮え切らない話を繰り返すことになる。スタート地点に立たないままできることは、殊更に少ない。ぼんやりした描写が増える。勢いを失う。少なくとも、現在の最大風速には届かない。それが夢見りあむだという実感がある。

から、この瞬間、デレマス実装から半年デレステ実装から一か月、そのタイミングで開催される最初シンデレラガール総選挙こそが夢見りあむの正念なのだ。二度とないチャンスなのだから、全力で大爆発させるべきではないのか。

それこそが「夢見りあむがスタートラインを目指す物語にとり、最大の偉業となるのではないか

ネタと天秤で投票先を悩んでいるわけではない。ここまで状況が煮詰まっていれば、入れるならオールインだろうという確信もある。

どちらが好きかで言えば推しの方がずっと好きだが、夢見りあむもこんな考察文を書き連ねるくらいには好きなのだ

anond:20190513134159

気持ちわかる 正解はわからない

自分は辞めて貯金を食いつぶしてぼんやりしてて、気づけば何もしてないまま何か月も経ってしまってる

辞めたら時間あって何かできると思ってたんだけどなんか何もしてない ただ時間をやり過ごしてる

どっちにしても無為なら給料あるだけ辞めなきゃよかったかなとも思うけど辛いまま働き続けてもなとも思って未だに答えが出ない

辞める辞めない関係なく会社とは関係ないコミュニティに参加してみるといいかもしれない

上手く言えないけど辞めて引きこもって孤独無為に過ごしてると刺激がなさ過ぎてどんどんだめになる

二次元で腐に目覚めたけど、その後渡り歩いてきたジャンルがほぼずっと三次元。逆に二次元にはほとんど興味がない

絵じゃなくて小説書きなんだけど、大体頭の中でドラマみたいに立体が動いてて、カメラアングルがこういう感じで…台詞を言ってる表情はこんな感じで…ってのを文字描写してる感覚なので、二次元だとそれがあまり出来ないっぽい

三次元だと「あの時、こんな表情してたな」「こういう角度になると睫毛の長さが際立つんだよな」とかのストック無限にある(表情は一瞬ごとに変わるから)けど、二次元だと描かれてる情報以外のことを描写しようとして筆が止まる

とこないだぼんやり考えてて気が付いたので書いてみる

2019-05-12

旦那の卑屈さが辛い

旦那の卑屈さが辛い。

旦那とは新卒の頃友達の紹介で出会った。一個上の優しくて真面目でおおらかでのんびりした人。同じ愛知県出身で、東京大学に来て、そのまま就職して地元に帰らなかった人。

何年か付き合って無事結婚し今年で結婚5年目。去年まではのんびり楽しく暮らしてたが、最近旦那が、自分卑下する発言が多くなり辛くなってきた。

きっかけは去年、私が転職したことだと思う。

それまで私達はお互いの年収の話をしたことがなかった。生活費はお互い決めた額を同額を出してそこから使い、余ったら貯金というスタンスだった。結婚式もしなかったし、お金のかかる趣味もなくて、出しあった生活費自分の手元に残してあった分も、普通に生活してれば余るぐらいだった。

結婚前の話し合いでお互い子育てする自信がないという話になったこから子どもは作っていない。だから教育費もかからない。なんとなくでしかやってなかった貯金も、30歳までの額を見たら自分達の老後の資金ぐらい大丈夫そうだなと思ったし、あんまりお金のことを深刻に考えたことがなかった。

転職きっかけは理不尽なことが重なったことと、尊敬していた先輩がやめたこと。仕事内容自体は嫌いじゃないけどキャリアが描ける部署じゃなく、先が見えないなか同じ環境で踏んばる気力がなくなってしまった。つまり家庭事情全然関係ない。

転職にあたって日常会話のなかで少し旦那にも相談することはあった。恥ずかしながら目標があって辞めたわけではないので、同じぐらいの給料がもらえればいいかと思って求人サイト登録していると、それを見た旦那が「その給料で雇ってとらえるところはないと思う」と言ってきた。たぶんこれがはじまり

退職を決めた年の私の給料残業代込み額面で550万程度。特に高いわけじゃないけど、何か特殊技術資格があるわけでないので充分もらってたと思う。

女性で、文系で、30歳で、転職したらその金額はもらえないよ」と旦那だけじゃなく周りから何度も心配されたし、確かにそれは的を得意見だった。実際自分が狙っていた中小企業だとそういう求人は少なかった。でも運よく狙いの企業に入ることができて、給料はほぼ据え置きにしてもらえた(額面では20万ほどあげてもらえたが見なし残業残業が増えたのでトントンだと思う)。

私の転職が決まった頃から、彼の自分卑下する発言が増えていった。

最初に「すごいね、俺なんか踏み出す勇気ないし特に誇れるものもないから」と言われたときは誉めてもらったんだと思って頑張るねと答えた。今でも覚えてるけどお祝いに作ってくれた夕飯の餃子を食べてた時だ。私は餃子が大好きで外でもよく食べるけど、彼の作る餃子特別においしい。

でもだんだん同じような発言が増えていった。

外食すれば「あんまり稼いでないからいいとこで食べさせられなくてごめん」

(私が選んだ店でも)

家でご飯食べてると「俺の方が給料低いんだから俺が作るべきだよね、ごめんね」

生活費折半なのに、逆に私が給料低かったら家政婦扱いなの?)

子連れを見れば「俺が金持ちだったらなんの苦労もなく子どもを育ててやれるのに」

子どもいらないって言ってたのに…)

旅行に行けば「もっと余裕あれば海外かいけるのにごめんね」

海外行かないのはどちらかというとお互いの休みの予定が合わないことが大きい)

不動産屋の前を通れば「友達が家買うって言ってたけど俺はそんな稼げないしなぁ」

東京なんだから買うにしてもマンションでいいでしょ)

共通友達と一緒に遊んでてもことあるごとに「増田ちゃん俺より稼いでるからさ」

(脈略なくいうのでとても反応に困る)

最初年収比に応じて生活費を出せと言われているのかと、自分生活費比率を挙げることも提案したけど、これは完全に悪手だった。言った瞬間傷つけたと分かる顔をしたし、これまでの発言年収コンプレックスを発揮してるのだと思い当たった瞬間でもあった。

考えてみれば昔から学歴コンプのきらいはあった。彼は理系MARCHクラスで、客観的に見ればコンプになるような学歴ではないんだけど、これは環境によるものが大きいと思う。

地方はどこも同じような傾向があるかもしれないけど、私たちが育った愛知県公立高校国立大至上主義で、東大名大合格実績がものを言う。彼のような進学校理系では名大、最低でも名工大に行かないと、と本気で言われる場所だった。学費問題ではなく、面子問題でそう言われる。

私も似たような境遇だけど女だったことも親が東京出身なこともあり、あまり強く国立コンプはもたなかった(そうなると今度は女子下宿させてまで東京私大行かせるの?とか言われるのだけど)。

大学出たてで出会った頃、彼から社会に出てから相手探すより同じ大学の男のが将来性あるんじゃない?もったいない」とか何度か言われたことを思い出す。「浪人せずに私大に決めたか地元友達に会いたくない」ともよく言っていた。

その度に学歴よりも今どういう人なのかとか何を頑張ったかじゃない?みたいにそれらしいことを言ってきたけど、なんて返すのが正しかったのかよくわからない。

もっと頑張ればよかった」は最近の彼の口癖だが、とても真面目な人で生活ちゃんとしてて仕事もサボってるわけじゃない。外聞を気にしてるんだろうけど、学歴も、職歴も、年収別に悪くないはず。主観で頑張らなかったと後悔しているのであれば、頑張ってねとしか言えない。

私は未だに彼の年収を正確に聞いていないけど、諸々の会話から450~500ぐらいだろうと思ってる。向こうも、折半生活費を出しても暮らしに余裕はあると思う。お金のかかる趣味を持ってないのはお互い様なので、たぶん。

どうしたらいいんだろう。

前みたいに楽しく暮らしたい。

いちいち卑屈にならないで欲しい。

サンドイッチ買って公園で食べて、ぼんやりして、それで楽しいじゃん。

レンタカー名古屋まで交代で運転して、SAご飯食べたり好きな音楽聞いたりしながら帰省するの楽しいじゃん。

2LDKマンション、一部屋持て余してるぐらいじゃん。

生活に困ってないし家族もいるし友達もいるし余剰金もある。これ以上何が必要なの?

結婚するとき、この幸せな気分を一生覚えておこうと思った。この優しい人を一生大切にしようと思った。

文章にしてると本当に些細な愚痴に思えてくる。こんなことで嫌なりかける自分が更に嫌だ。

でも辛い。

毎日毎日自分卑下しないでよ。

なんて言って欲しいの?どうしたら満足してくれるの?

直接聞けばいいのはわかってるけど、私から出す生活費を増やす提案した時の顔が忘れられず、君の収入コンプが辛いなんてはっきり伝えたらそれこそ終わりそうな気がしている。

2019-05-10

大津事故から見る「マスゴミ批判の風潮

先日、大津市散歩中の保育園児の列に自動車が突っ込む事故が発生した。この保育園記者会見のようすから報道への批判が高まっている。

事件と会見の詳しい内容はもう各自ニュース記事を見ていただきたい。

このような被害者への過熱報道や無遠慮な態度をめぐってマスメディアが「マスゴミ」と揶揄される事態は頻繁に起きている。少し前にはジャニーズグループ嵐の活動休止会見でも、記者が「無責任ではないか」と質問を投げかけたことに怒りの声が集まった。

SNS上でみられる批判の内容のほとんどは、現場にいる記者に対して「良いニュース写真を得たいあまり良心を失っている」と指摘するものだ。しかし、記者はいったい何のためにこのような人道に反しているとも思える行動をするのだろうか? 「お金になるから」と多くの人は答えるだろう。ではどうして被害者の悲しむ姿がお金になるのか。

それは「閲覧数が増えるから」に他ならない。マスコミ情報を売る仕事であるのだから、当然、たくさんの人が見たがる情報積極的記事にする。過熱報道批判する声はもう何年も何十年も前から絶えることがないにもかかわらず、彼らは被害者被害者遺族への取材を一向に辞めない。誰にも求められていないのに、人々のニーズ無視してまでこのような記事を書き続けるほどマスコミも愚かではないだろう。ということはやはり、これらの記事は「求められている」のだ。

おそらくきちんと考えれば、説明するまでもなく誰でも分かる理屈だろう。しか最近マスゴミマスゴミと騒ぎ立てる人々を見ているとどうもこのことを忘れているように思えてならない。もちろん、「いくら稼げるからって良心に反していいわけがない」という主張は尤もである。ただ、SNS上でみられる批判の多くからはまるで記者自身被害者の悲しみを見たがっている、とでも言うようなニュアンスが感じられる。先の嵐の会見の場合でも、記者自身が「無責任だ」と感じているためにそう発言したわけではないと個人的には思う。(ファンを除く)一般大衆が薄ぼんやりと抱くであろう疑問。彼らは直接話ができる立場としてそれを代弁しているに過ぎないのではないだろうか?

一番最初にあるのは大衆需要であり、マスコミは望まれるとおり供給を与える。どちらが悪かという問題でもない。ただそういう形でうまく歯車がかみ合った結果、今回の園長先生のように泣かなければならない人が生まれしまう。これはシステムだ。「極悪非道記者」や「極悪非道編集長」というドラマのように分かりやすい巨悪が存在するわけではない(だいたい最近ドラマにすらそんな明確な悪はいない)。

きっと多くの人は、その事実をはっきり意識しないにしろなんとなくは理解しているはずだ。だがそれを認める前に、心のどこかが声を上げる。

「じゃあこの怒りをいったい誰にぶつければいいんだ」。

需要がなくなればこんな痛ましい過熱取材報道もなくなるかもしれない。だがその需要とは? 「ついついセンセーショナル記事を読んでしまう」程度の人々は本当に弾劾されなければならないほどの悪なのか。私は被害者の苦しみを糧として制作された記事を読むのが好きですなんて主張する人はいないはずだし、そもそもそれ程の自覚もないだろう。

から誰に怒ればいいのか分からない。なんとなくこんな報道が間違っているということだけはわかっても、その正体までは考えつかない。

そういうとき、ぱっと目について直接的に悪を為しているように見えるのは現場記者なのである

繰り返すが、彼らにまったく罪がないとは言わない。この文章を書いたのはマスコミ擁護するためではない。しかし、考えてほしいのだ。ものごとの本質とは何なのかを。

高校中退した話

どこかに書き留めておきたかった。

フェイクは一切無し。知ってる人が見たら多分バレてしまうけど、それでも吐き出したかった。

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理科が好きだから、理数科のある高校に進学したい。

親にはそう説明した。

嘘ではない。実際に理科は好きだったし、数学も嫌いじゃなかった。

でも選んだ理由はそれだけじゃなかった。

 

高校知名度は下から数えたほうが早いだろうけど、偏差値は中の下付近で極端に低いわけでもない。

頭が良ければもっと偏差値が上の高校を選ぶし、頭が悪ければもっと下に名前を書くだけで通るという有名な高校がある。

大きな実績も歴史もない、そんな選ばれにくい高校

小学校中学校と暗い学生時代を過ごした私にとって、“同級生と一緒になる確率が低い高校学科”が高校選びの一番のポイントだった。

 

残念ながら中学同級生0人とはいかなかったものの、クラスに3人だけ、全員私と同性だった。

彼女たちは数少ない同じ中学出身者というだけで、私を仲間に入れてくれた。

私がいじめられっ子だったことは、勝手に水に流していて何事も無かったかのような振る舞いだった。

そのことに傷ついた。

中学ではただ周囲に合わせていただけで、自分たちを守るために仕方がなかったのかもしれない。

ならばなおさら、せめて一言だけでも言葉が欲しかった。

私が何年もつらい毎日に耐えなければならなかった理由が、空っぽだったのだから

私がつらい思いをしていた間、自分たちは守られていたのだから

 

でもそんなことを今さら蒸し返すまいと、終わったことだと思うようにした。

過ぎた時間は取り返せない。これから楽しくやれれば、いつか忘れられる日がくるだろうと。

しかし、そうはならなかった。

 

クラスには私のほかに、似た過去を持った子がもうひとりいた。

そしてその子は不運にも何人ものいじめっ子と同じクラスになった。

見かねて声をかけようとすれば、周囲の子たちが私を止めた。

そんな周囲を止める方法、変える方法がわからなかった。

あれよあれよと勢いと人数が増え、その子入学半月もせずに孤立して保健室登校になった。

 

大きなガラス窓の保健室は昇降口の向かいで、むしろ晒し者という感じだった。

登校して一番最初に見えるので、クラスメイトの一言目がその陰口になるのはほぼ必然だったのかもしれない。

の子教室にいないのに陰口は止まず、いつしかクラス内が常にギスギスするようになった。

 

クラスメイトの会話の内容は大部分が低俗週刊誌のようになった。

駅で見かけたというだけで盛り上がれるほど狂っていた。聞いていられなかった。

日に日に不安が大きくなっていった。

このままあの子保健室にいるとしても、教室にも標的が必要になるのではないか

そしてそれは私になるのではないか、と。

忘れようとしていた過去が蘇って、毎日が苦しくてどうしようもなかった。

周囲の言葉が全て私に対してのものに聞こえた。

 

予想通りあの子ネタはすぐに尽き始めて、他の人にそれを求めるようになった。

クラス内は決まったグループでほぼ固定され、互いに監視し粗探しをするようになった。

他のクラス上級生のこともあれこれ言うようになった。

あっちのクラスではこんな噂があるとか、着替えが遅いか更衣室を一緒に使うはめになって邪魔だとか、

会話ができる時間は誰もがそんなことばかり話していた。

 

私は、いつ小学校中学校時代のことが掘り返されるか不安不安でたまらなかった。

毎日が恐怖だった。

グループの誰かが口火を切れば、瞬く間に広まってしまう。

下手なことを言わないように、刺激をしないように、とにかく必死で顔色を窺った。

今日大丈夫でありますようにと祈りながら登校して

明日大丈夫でありますようにと祈りながら下校した。

 

状況は何も良くならないまま、夏休みになった。

朝起きても学校に行かなくて済む。それだけで救われた。

でもそんな天国のような時間永遠ではなく、夏休みは終わりを迎えた。

憂鬱しかたなかった。

また戻るのか、大丈夫だろうか、休みの間誰からも連絡がなかったのは何かあるからなのではないか

そんな不安がぐるぐると渦巻いた。

中学のころはそれでも登校できていたのに、もうできなかった。

それからは登校することなく家に引きこもっていた。

 

ひと月が過ぎたころ、担任がやってきた。

うちのクラスは40人いるけど8人が同じように学校に来てなくて、先生も参っている。

女子も何人か休んでるけど、誘い合って一緒にがんばって登校してみないか

そんなことを言っていた。

ぼんやりと話を聞きながら、40人中8人って多いなと考えていた。

そして休んでいるのは私だけじゃないということに、なぜか少しだけほっとしていた。

 

どうして登校しないのかと尋ねられた。

いろんな思いが膨れ上がって、言葉が出せなかった。

唯一絞り出せたのが、あのクラスにいることが辛いという一言だけ。

の子いじめ関係があるかと聞かれ、頷いた。

中学のころの出来事フラッシュバックするのだと伝えるよりも先に、担任が口を開いた。

クラス内にいじめがあることは知っている。

しかし、先生間でもいじめはある。どうしようもないことだ。

ほかの人がいじめられてるのが辛いなんてピュアな心はいいけど、それじゃあダメだ、と。

 

担任は、生徒のいじめを止めさせるのではなく、やられる側が諦めることを求めていた。

それに見当違いだ。

しかに誰かがいじめられていたら心が痛むけど、私が一番苦しいのはそこじゃない。

私の過去担任は知らないのだろう。

しかし伝えたらどうなる。ここから広まっていくのではないか

きっとすでにクラスでは私のことが知られているだろう。そこにさら自分で油を注ぐような真似はしたくない。

一度は伝えようとしたことを話すのをやめた。

 

いっときだけ仲間に入れてくれた同じ中学の子たちからは、そのあとも一度も連絡はなかった。

わかってはいたけどやっぱりな、という気持ちだった。

担任以外、誰も私を訪ねる人はいない。あのクラスに私の居場所はきっともう無い。

私はますます引きこもっていった。

 

秋が過ぎ冬になり、新年を迎えたころに再び担任が訪ねてきた。

このままだと留年になるからと、休学か退学をすすめられた。

ここで休学にしたところで、行ける気も、行く気もしない。

私は退学を選んだ。

2019-05-08

anond:20190508153741

俺もぼんやり自動車ヘイター増田がおるなっておもってたけど

4年にもわたるデータをさっとだせるこの増田も相当すげーな

2019-05-07

自分死ぬ夢を見た

何か大きな音がしたなと思ったら、駅の天井が落下して私に直撃して即死

その後ぼんやり第三者視点になって、夫や私の妹が事故映像を見ながら、「増田、一瞬ちゃん受け身とってるね。でも、こんな大きな事故なら仕方ないね。」なんて、話しているのを見てた。あぁ、わたしちゃん受け身を取って助かろうとしてたのか、でも全く痛みも感じず死ねてよかった。と思ったところで目が覚めた。

無事に苦しま死ねてよかったと安堵する夢をたまに見る。目が覚めて夢だと気付いてガッカリするような安心するような

2019-05-06

野菜スープを作ったのだが水が多かったみたいでぼんやりした味になってしまった

仕方ないから煮込んで水分飛ばしてる

2019-05-05

anond:20190505105844

べきが共有されてないからだろうな。

あとぼんやりと甘んじて叩かれろって場合もあるかもしれないが、

誹謗中傷意見や指摘は切り分けて、

理由のある意見や指摘は受け入れるなり反論するなりしつつ、

誹謗中傷には耐えるいわば強いメンタルを持てみたいな感じも多いのでは。

あるいは意見や指摘は聴きつつも誹謗中傷には反撃しろとか。

追記だが、そもそも批判意見や指摘に対応してて、

叩きは誹謗中傷対応してたんかな。

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