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はてなキーワード: 親友とは

2022-12-18

anond:20221218005135

親戚肉親友仕事仲間の前であれだけ盛大に一生一緒にいてくれや宣言したら別れるときちょっと気まずくなるから離婚防止やで

2022-12-17

『あの時好きだった子の結婚式』のダメージ、でか過ぎて息ができん

時間は止まらない。ハレルヤ・チャンスは来なかった。一度だけスポットライトを眩しく感じて、もしかして、と、一縷の希望を抱いてみたりしたけれど、キザなシルクハットの初老妖精が私の前に現れることも、テーブル芽キャベツを摘んで飲み込み、私の過ちを揶揄することも、「後悔しているか」、と問われてどうしようもなく狼狽える瞬間も、ついに空想のままで終わった。当たり前だ。

彼女は数少ない私の貴重な友達の内の一人だった。そしてそんな私とは反対に、彼女にはたくさんの友達がいた。学生時代というのはこの世で最も尊く煌めいて、同時に最も残酷な数年である特に女の人生にとって。

女の子は可愛ければ自然友達ができる。綺麗な女は同性の好意さえ簡単に集める。綺麗でなくては、女の子特別にはなれないのだ。というのは、私が散々惨めな高校生活を経て脳裏に刻み込んだ偏屈極まる私見である。器量が悪くても幸せな女など無限存在していることに薄々いや割合はっきり勘付きながら、私はなんとブスであることに諦めがつかないとんと哀れなブスだった。要するに学校で一番痛ましい存在である悲劇はブスに生まれた所からではなく私だって美人になりたいと望み始めたところから始まる。一軍になりたい二軍、美人になりたいブス、男にモテたい喪女、目立ちたい陰キャ…………。

そんな救いようのない私の目前に彼女はまるで天使のごとく現れた。今で言う「たぬき顔」みたいな甘たれた顔立ちで、柔らかく日焼けしたセミロングの髪を緩やかに編んで両耳の下から下げ、私より背が高かった。本当にかわいい子だと思った。入学と同時にバスケ部に入部し、放課後はいつも臙脂色ハーフパンツを履いていた。

私の何を気に入ったのか知らないが、彼女は私に本当に良くしてくれた。二人で写真を撮ってくれたし、連絡もマメに取り合った。ビタミンカラーペンケースは色違いでお揃いだった。勉強で多数の上に立つことにしか一生懸命になれない私だったが、彼女に誘われればテスト前だろうと遊びに出かけた。

当時の私は所謂一軍グループに属することしか考えていなかった。そしてその野望は結論から言えば5割方は達成されていた。要するに、キラキラグループには入れたが当然自分自身キラキラにはなれず、なぜか一軍にいるぱっとしない子、という塩梅にそれでも自分立ち位置にそれこそしがみつくようにして生きていた。自分自身の最も忌むべき点は、身の程知らずに一軍になりたいと望んだことより、そこにいる友人たちをステータスしか捉えていなかったことにある。

7人グループは8年の時を経て解体し、彼女の式に呼ばれたのは私を入れて3人だった。

彼女と遊ぶとき、私はいつも憂鬱だった。

何人かで約束した日は良かった。でも二人きりの日は不安だった。なんのために私と二人で会い、何を求められているのかまったく不明だったからだ。私にとって、彼女かわいいというだけで彼女を好く理由は有り余るほどにあった。だからその逆が本当にわからなかった。けれど、顔を見れば不安は消えた。彼女はいつも本当に楽しそうに笑う。

好きな人がいるの、と、仲良くなってすぐ彼女は私に打ち明けた。あいつに可愛いって思ってもらえたら、他の誰に思われなくても構わない。校外学習に行くバスの中でひっそりと告げられた声の温度も、一緒に口ずさんだ阿部真央の曲も、午後3時半頃のあつい夕日も全部はっきり憶えている。

私も気になる人がいる、と、口から出まかせのように呟いた。そうしないと彼女がどこかに行ってしまう気がした。彼女好きな人がいたから、私にも男の子必要だった。彼女と恋話をするために必要だった。クラスメイト脳内で全員スキャンして一人の名字を口にした。彼女のくりくりしたタレ目がおおきく見開いて、絶対いいよ、とひどく嬉しそうに笑った。

咄嗟名前を上げた男の子ホームベースのような顔の形がバスの前の方に見えていた。彼女の「絶対いいよ」、を聞いて、私もなんか、そんな気になった。

同じ教室で過ごしたのはたった一年のことだったが、その後の文理選択教室棟ごとクラスが離れたあとも、彼女と私の友人関係は変わらず続いた。休みの日には二人でカラオケに行ったし、相変わらず毎日のようにラインも続けた。何でも話せるふたりだった。けれども、いつまでたっても彼氏ができない私に気を遣ってか、いつしか恋愛の話だけはしなくなった。

高校3年生の頃、私が隣町から通っていたその市で一番のお祭りに一緒に行こうと誘われた。テレビ取材もくる大きなお祭りで、5月連休という時期的条件もあり、受験の年を迎えた同級生たちが最後の楽しみにと、こぞって一番の関心を寄せるお祭りだった。その高校生にとって特別な1日に、彼女はどうしてか私を選んだ。彼氏でも気になる人でも他の多くの華やかな友人たちでもなく、私を。やはり意味がわからなかった。

彼女がお揃いにしようと言ったから、一緒に服を買いにいった。その頃の私は醜形コンプのまさにピークにいて、服屋の商品に触れるときすら手が震えた。それでも、明るい彼女に悟られたくなくて我慢してひょうきんに振る舞った。

当日のことはよく覚えていない。彼女が知り合いとすれ違って挨拶するたび居た堪れない気持ちになっていた気がする。その日もやはり最後まで、彼女がどうして私なんかといたかったのか、ほんの少しもわからなかった。ただ、群衆を避け、駅前の寂れかけのイオン屋上で見た小さな花火だけはなんとなく覚えている。幼い日の名残りか、彼女はいつまでもその建物ダイエーと呼んでいた。いつ行っても盛れないプリクラ機のある小さなショッピングモールだった。

いいのか、と問うと、いいのだと答えた。疲れたからいいよと。彼女にとっては、十数年住んだ街での最後祭りだった。それなのに、小さな花火でいいと言った。暗がりの中の少し眺めの顎先まで好きだった。

長く続いた私達の友情がぷつりと途切れたのは大学入学してすぐのことだった。互いに遠く地元を離れたあとも私達はまめに連絡を取り合っていたと思う。夏休みに私が彼女の家まで行き、二人で遊園地に行った。例のごとくおそろいのワンピースを着て、髪を染めてまた綺麗になった彼女はとても目立っていて、キャストによく声をかけられた。それっきりだった。

その後私は整形をし、地元に顔を出さなくなった。加えて、正しくいなくても済む大学での人間関係に夢中だった。何より、また性懲りもなくその内の一人のことをしごく特別に感じていた。その子もまた、私には釣り合わないくら可愛い子だった。

たまにインスタで見る彼女はやはりあの本当に楽しそうな顔で笑っていた。気がつけば同じ高校の別の友人とおそろいの服を着て旅行していることもあった。もしかしたらそこにいたのは私だったかもしれない。そういう写真を見るとき、私はいつもそういうことを未練がましく考えた。自分から手を離しておいて全く自分本意な話である。けれども横に写っているのは私達の高校で一番かわいかった女の子で、その方がずっと彼女釣り合っている気がした。

彼女から招待状が届いたのは、それから数年後、すっかり社会に出て2年が経つ頃だった。

式は、まったく素晴らしいものだった。

私のイメージにあるステレオタイプな挙式とは全く違って、カジュアルで、愛に溢れ、来てくれるすべての人に楽しんでもらおうという新郎新婦の人柄がこれでもかというくらい詰め込まれた温かな数時間だった。遊び心とホスピタリティに溢れ、ほんのひと時も漏らさず楽しめる、本当にいい式だった、と、思う。円卓に集められた同じ高校の友人たちは皆美しく、ドレスの中で綺麗だった。

数名の友人代表が立ち上がり、彼女のために手紙を読んだ。どの子もとても綺麗で、どの子も同じように泣いていた。泣いていたのだ。チャペルのドアが開いた瞬間、披露宴に現れた瞬間、新郎が亡き父親手紙を読む瞬間に、その場にいる大勢が泣いていた。

ついに私は親友にもなれず、それでもなぜかここに呼ばれて、のこのこ顔を出しては無理に笑って突っ立っていた。

ありえないほど似合わないドレスに妙な頭に、他の友人達とはとてもじゃないが釣り合わない不器量な面構えで、たった一度も笑顔で手を振る花嫁の目を見れないまま。

久しぶりに会いたくて、と、彼女電子招待状と一緒に添えてきた。思い切って招待状を送ったのだと、だから、こ断ってくれても構わないのだよ、と。

そういうところが好きだった、私の臆病も偏屈も一息に飛び越えてなんでもないような顔で笑うあなたの、正しいところが好きだった。数年言葉をかわさない友人を、同窓会キャンセルするような私を、逢いたいと言う一言で誘ってくれるような貴方のその身軽さが、屈託のなさが、あなたのことが好きだった。

"嬉しいときは私より喜んで、悲しいとき自分の事のように泣いてくれる"

名前も知らない友人代表は立ち上がってそう読んだ。

知っている、と思った。

知っている、そんなこと。だから好きになったのだ。そういうあなたから、私はあなたを好きになった。

もしも私が男だったら、と、百万回近く考えた。もしも私が男なら、私はあなたと付き合いたい。

本当は違った。本当は、女のままでも、私のままで、私はあなたと添い遂げたかった。真っ白なドレスを着たあなたの、あなたの立っているのは私が良かった。スポットライトの当たるソファに私と一緒に腰掛けて、私の物語に泣いて欲しかった。

名前の知らないたくさんの参列者が、かつて同じ制服を着ていた友人達が、あなた幸せを願って涙する中でたった一人わたしが、私だけが、私のためだけに泣いていた。あなたのことが好きだった。たった一つ、その気持ちだけで泣いていた。ピンクグレーのカクテルドレスに身を包んで笑う、彼女世界一綺麗だった。

性格の悪い私は、あわよくばこれを読んでくれないだろうかとさえ思っている。ほんの小さな爪痕でも残せたら。

それでも、正しい彼女ははてぶなんて見ない。だからこのまま私の恋はここでゆっくり死んでいく。

祝儀袋に手紙を入れた。マナー違反かもしれないが、知るかと思ってぶち込んだ。「あなたのことが大好きだった」「今も、そしてこれからも」

大好きだよ、愛してるよ。

高校時代彼女はよくハグをしながらそう言った。大好きだよ、愛してるよ。

何でもないことのように付け加えた、大好きの意味はきっと伝わらない。それでも、私はあなたが好きだった。今も変わらず、好きだった。

anond:20221213123802

お子さんも小さい中、日々の生活を回したり奥さん対応をしたり、大変でしたね。

このままの状態が続くと、家庭運営負担あなた一人の肩にずっとかかってくるのかもしれないと、不安もあるでしょう。

ですが、あなた文章を読む限り、おそらく最も大事観点が抜けてしまっています

あなた文章見直してみましょう。

(妻に)泣かれて(俺が)たまら

(妻が働けないので)俺が事後処理した

多分俺が仕事行った後も(妻は)一日中寝てる(俺は働いているのに)

(妻の病気悪化すると)子供にも悪影響だと思う

あなたが大変なのはそれはそうだと思いますし、同情します。

あなたのこと中心で文章構成されていることを責める気はありません。

ですが、奥さんのためを思う言葉が一つも見当たらないのは、ちょっとまずいです。

奥さんの心情はおそらくこうです。

俺が大変 → 自分が弱いせいで申し訳ない、死にたい

子供に悪い → 自分が弱いせいで申し訳ない、死にたい

病院に行ってほしい → うつ病診断が出たらこ状態を確定させてしまう、嫌だ、死んだほうがまし

おそらく奥さんには、奥さん自身のための言葉必要です。

もしもあなたが、私の想像通り奥さんに以下のような言葉を伝えていないようなら、奥さん病院に行かない理由はそれです。

「愛している」

「だからよくなってほしい」

「だから病院に行ってほしい」

うつ病だとしてもお前のことを愛している」

「だから一緒に乗り越えていこう」

もし、あなたがこれを言えないなら、家族親戚親友に頼んでみてください。

それでも誰も思い当たらないのなら、他の投稿にもある通り、いろんな機関相談してみてください。

うまくいくことを祈っています

2022-12-16

anond:20221216200124

そういう事はぜひストーカーになった元親友ブクマ先に言ってほしい。

いろいろ先回りして気を使ってくれるのはありがたかったけど、逆に言えば重すぎるんだよね。

正直「推し」とか「神」とか言ってる最近の風潮は嫌い。

かに執着しないと生きていけない人達がああいうのを持ち上げてるんだと思うよ。

あんまりこういうのをエモいとか持ち上げないでほしい

漫画】『結婚する親友に素直におめでとうが言えない』がとてもエモいので読んで欲しい→「仕事の合間に読むんじゃなかった…」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2007301

私はこの親友側の立場だったけど、お祝いはしてくれないし、ほとんどストーカー状態で行動を監視してくるし、私の夫を憎んでるのか夫の目の前で暴言を吐くし最悪だったので縁を切ったよ。

夫に暴言吐かれた瞬間に私達夫婦の敵だ!!って急に気づいた。

親友だと思ってたけど、結婚を喜んでもくれないしお祝いもしてくれない人は友達ですらない、と目が覚めた。

こういう人って単に人に執着してただけで、その執着してる人の結婚とか人生とか何も考えてないんだよね。

anond:20221216073430

残る物を贈り合いたいってちゃんと言えないなら親友ではなくない?

その贈られた物が相手からのお前の評価

anond:20221216072614

友人とは好みの食器の話もしてるし引っ越しタイミングで贈ったか迷惑には思われてないと願うよ。ある程度好みを把握し合ってる間柄だから流石にゴミになるものは渡してない筈だ。

お菓子とか入浴剤とか他人からなら消耗品で良いけど自分にとっては親友と呼べる間柄なので残る物が欲しかったのかもしれない。

2022-12-15

anond:20221215052959

身内と書いたけどたぶん君の場合と同じ

俺の場合彼女親友仕事仲間・病院学校バイトとか諸々全部

仕事仲間の場合はその時の発言を録音して上に報告

親友場合メンヘラ爆発して俺に暴力振るったあとの行動を動画撮影昇華してない)

大学の頃バイトしてた時はパワハラされてる最中動画撮影パワハラされてる最中動画オンにした自分すごい)

なんかトラブルに巻き込まれたり厄介な人間に遭遇する率がすごく高い

でもその時に起こり返さずより効果的になるタイミングに最大限ぶつける

なお俺自身メンヘラは金をしょうもない理由で失った時しか発動しない

からあわよくば慰謝料みたいなのは常に頭にある

2022-12-12

anond:20221212232717

好奇心が減退するってのはすごいわかるな。ただ、若い時は若い時で好奇心がありあまってて疲れたなあとも思う。

じっくり料理作ったり植物育てたり、若い頃にはわからなかった価値観がしっくり来るようになってきたのは嬉しい気もする。

子供か嫁か親友か、どれかしらいればいいかなとは思う。いなくてもそれはそれで

2022-12-11

距離感

ここ数日かなり凹んでしまった。

他人幸せを素直に祝えない自分、合わないと思ってしまった人相手にうまく笑えなかった自分我慢しきれず文句を言ってしま案の定相手に嫌な思いをさせてしまった自分上記は全部別の人相手なのでタイミングたまたま重なっただけだけれど、ここまで続くと完全に自分問題があるよなと思わざるを得ない。実際そうなのだろうし。

私は自己開示が苦手だ。せっかく自分のために時間を割いてくれてるのだから悩みだの愚痴だのを零すのは以ての外。基本的に接する相手には楽しんでもらいたいし嫌な思いをさせたくない。(相手から相談されたら一生懸命考えるし愚痴を零されたら絶対慰めるけれど、残念ながらそこまで自分を信頼してくれる人はいない。)

加えて元々2ちゃんねるをずっと見てるような根暗人間で、2人組くんで〜の時は絶対余るしお昼に一緒にお弁当を食べる相手もいなくて、そこから色々あって結構明るくなれたもんだからやっと手に入れた"理想自分"を手放したくない。周りの人からもいつも楽しそうで羨ましい、話しやすいと言われるくらいには変われたから。

ただそれを徹底できればいいのに、根底からは明るくなれないから結局破綻してしまう。

自分価値のないゴミクズ人間から相手に尽くさなければならないという思い込み、そこから相手の反応のギャップ。例えばだけれど自分デートのために予定を聞いて店を調べて予約もして1日の計画も立てるけれど、相手はうん!くらいしか返信を返さないとか。理由を聞かされず約束先延ばしにされて心配LINEしたら実は結婚してて、ただ自分そもそも付き合ってたことすら知らなくてそれを人伝てに聞くとか。

でそれが歪な形で吹き出ししまう。キレたりはしないけれどやんわり伝えようとして失敗する。

相手にとっては最悪だ。コイツ突然何言ってんだ?になるし実際そうやってSNS愚痴ってるのも見てしまった。本当はめちゃくちゃ優しい人なのに。

そしてみんな自分のような人間と親しくしてくれるような人達ばかりなので、恋人とか配偶者とか親友とか家族かに慰めてもらえる。当然私は全て持ち合わせていないので、どんどん相手に尽くそうとして失敗する。距離感を測れていないので良かれと思ってやったことが相手にとってただの重荷になったりする。

基本的に何かを誘うのも提案するのも全部自分からだ。誰かから誘われたことも必要とされたこともない。恋人家族友人問わず

試しにある友人に自分から連絡を取らないでみたらあっという間に1年が経過した。相手からしたら縁が切れても気づかないかそこまでして繋がっていたい相手じゃなかったのか、もしくはせいせいしてるか。

こんな文章を書いている人間がそんな訳ないと思われるかもしれないけれど、明るく振る舞う相手に話を振ってちゃんと話を聞くし、自分の失敗談とか駄目人間話で盛り上げるから第一印象は悪くない。そんなに深く付き合ってない人からしたら色々誘ってくれるし面白い話をしてくれる知り合いって感じだと思う(本性を出すまでは)。

唯一救いなのは絶対家族を持ってはダメタイプだとわかってるので結婚は望んでないことか。こんな配偶者・親なんて最悪だ。

何が言いたいのかわかんなくなってきたけれどとりあえずそろそろ知り合い全員から縁を切られそうです。自業自得とはいえ悲しい。

anond:20221211153655

そもそも「こんなに沢山の人に支持されています!みんな親友!だから正しい!」から「いや、ぶっちゃけそんな親しくないし」に切り替えるのもどうかと思う

今思えばいじめられっ子だった私

私は女子校育ちだ。

小学校までは地域公立校に通っていて

私の地区はみんながみんなとりあえず私立受験をする風潮だった。

地元中学が荒れていて、少年院に入ったとか、髪の毛が青いやつがいたりそんなのが噂になっていたのもあったし勉強はしなくてもそこそこだったので母の勧めもあったし女子校へ通うことにした。

第一志望に落ちてしまったらあとはどこでも一緒という気持ちもあったし、なによりも自転車で通えるのが楽そうで良かったからだ。

今思い起こせば私は内部進学生から嫌われていた。

運動部に入って運動部お荷物だったのも原因かもしれない。

内部進学の子が4人、外部の子が4人。

バレー部は内部進学が5人、外部の子が2人。

バレー部はよく考えなくてもいじめをしていた。1人はやめた。

もう1人はいじめに加担することで身を守っていたのかもなあと今思えば思う。

1人敵がいると団結できるもんな。

運動部は内部進学生が強かった、

母親たちのバックアップという意味でも

それでも自分なりに雑用をし、自分なりに頑張ってきた。

そんな中、入院するぐらいの怪我をした。

下手くそバスケさらに下手くそになった。それでも辞めたら負ける気がして最後までやり切った。

なんでか中3だったと思う機嫌を損ねたかもう記憶にないが、内部生の中でも勉強は出来ないけど親は大金持ちという、攻撃的な子Aに嫌われて毎日お前の味方なんかいない、お前見てるとムカつく、他の奴らに言ってみろ殴ってやるなど色々言われて全てが嫌になったのを覚えてる。トイレに呼び出されてなんか壁に押し付けられたのを覚えている。

当時の私は細くてAは小太りだった。

このAは帰宅部だったのに運動部の中で君臨しようとする、実際には友達があまりいないタイプだったのかもしれない。

このままでは私の数少ない友達いじめられてしまうと思ったか親友と連絡を取らなくなった。

その当時流行ってたmixiとかCURURUブロックしたのだ。長文のTwitterみたいな使い方をしていた。

ジャニーズ大好きで一緒にコンサートもたくさん行った。今思えばなんで愚かだったんだろう。

わかってもらえなくても相談したらよかったのに。言ったら

親友でなかったのかもしれない。

その友人は部活高校に入るタイミングで辞めてしまった。

そのことで私はお揃いのストラップをつけるような友を失ってしまったのだと。

ジャニーズから離れてしまったのも私はこのタイミングだったかもしれない。

ただただ毎日その内部進学生Aが高校に進学出来ないように祈っていた。

実際進学できないと聞いてすごく嬉しかった。

もし高校も一緒だったら死のうとすら思った時もあった。

未だにそのAを見ると嫌な気持ちになる。

彼女高校には進学出来なかったにも関わらず大学時代部活仲間との飲み会にいる時があった。確か成人式にもいた。

私は嫌な気持ちを消せなくてそのAがいるとわかったら参加しなくなった。

部活同窓会にもなかなか行っていない。

Aがいなくなってからは私は普通に高校に進学し、大学へ行った。

高校はなにも大きな出来事はなかった気がする。

大嫌いな部活高校になったら気楽になった。

スポ根を味わえたし、私の基礎体力を作ったのでいい経験だった。

チームメイトとは普通に楽しく過ごせるようになった。

負けて悔しい、そんなことすら思えた。

Aは日本高校に受からアメリカに行ったらしい。

向こうからしたら中学までは自分ぬるま湯に浸かってだけでアメリカで開花したとのことだったが、私は未だに彼女を許せてない。

そんなAが子供を娘を産んだというのを聞いた。Facebookに欲しいものを全て手に入れたとか宝物だとか、子供にも人権があるとかこの子を守るみたいなことを書いていて正直不幸になって欲しいと思ってしまった。

最愛の夫はあなた学生時代いじめっ子だったのは知ってるのだろうか。

本人からしたらそんなことなんてあったっけ?みたいな事なんだろう。

同じように人をいじめ子供になるのか、はたまたいじめられる側になるのか、

女子校陰険だという話ではない。

嫌なことは嫌だし、何年経ってもやられた側は忘れないのにやった側はケロッと忘れてる。

しろ向こうからしたらお前が悪いんだろという案件なのかもしれない。

その時の周りはもうみんな気づいてないのかもしれない。

周りはいじめられてたっけ?と思うかもしれない。

世界狭いで今生きてる中学生の私に言いたい。

全て捨てたっていいんだよって。

部活も辞めていいし、学校だって変えたっていい。

勉強だってなんだってやればやるだけ自分の力になるんだから

何もかもが悪い方にいく気がする時は何もしなくたっていい。

そのままのあなたを好きでいてくれる人が1人でもいるなら幸せなんだよって。

それはその狭い世界はいいかも知れない。でも世界は広い。

無理に嫌いな奴と付き合わなくたっていい。

嫌いなやつといなきゃいけない理由なんてないんだから

それを認めてくれる人を探す旅なんだよって。

アンジェラアキの曲を聞いて号泣してしまった。

拝啓15歳の私へ

今負けそうで泣きそうなあなたより

15年後はあなたらしく生きれる友人を選ぶのが上手になりました。

このブログがもしバズって本人が読んだとして今更の謝罪なんて1ミリも欲しくない。ただ過去いじめていた側が、何も知らずに幸せになってほしくない。

いじめてた側は消せない罪を背負っていることを忘れさせたくない。

そんなどこにも吐き出せない想いを綴る。

そして同じような15歳に伝えたい。

いじめてくるやつがクソなんだって

2022-12-10

anond:20221210193518

まさに自分親友がそれだわ

中学は成績オール5とる秀才だったのに、地元で一番賢い(といっても自称進だが)高校に進学してから精神病んで結局センター50%Fランに進学した

ワンランク下の高校に行った方が良い大学に行けただろうに

2022-12-09

インド映画 RRRがとてもよかったのでプレゼン

3時間の超大作インド映画、RRRを観てきたがとてもよかった。

事前にこのTogetter記事を参考に大福を食べてトイレ対策をしており、何回もクライマックスが来る飽きない構成もあって3時間全然長く感じなかった。

https://togetter.com/li/1971064

  

簡単なあらすじ

時はまだイギリス支配があった時代インド帝国総督のスコットとキャサリンは、鹿狩りで訪れた村から気まぐれで村娘を連れ去ってしまう。

総督から女の子を奪還すべくデリーに向かった、虎と戦える部族最強の不屈の男ビーム

一方、内なる大義を秘め、インド帝国警察官となり治安維持にあたる、暴動をほぼ一人で鎮静化できるほどクッソ強い男ラーマ。

政府への反逆者と警察官。相容れない立場のはずのビームラーマが、たまたま居合わせ場所で起きた事件を一緒に解決したこときっかけに親友になりーーーーー

お互いの立場の違いを知らないまま、インド舞台物語はどんどん動いていく。

 

よかったところ

・6話くらいの連続ドラマとしてやってもいいストーリーを、3時間で一気にやる構成だった。

長い分、登場人物の背景を丁寧に描写され、また伏線も全部きれいに回収してくれるので、「あっ!これあの時のやつ!」というカタルシスを感じる場面が終盤でたくさんあった。

特に、途中の大規模ダンスの時の曲は覚えておくと終盤で伏線になっていて気持ちいい。

 

イギリスインド帝国総督スコットと、その夫人キャサリンがきちんと極悪人に描かれていたので、最後に倒されたときに心の底から「やったぜ!!!!」という気持ちになれた。

特に夫人キャサリンの方が胸クソ残虐非道

シンプル勧善懲悪モノが好きな人安心して楽しめると思う。

 

・ちょうど真ん中のハーフクライマックスくらいで「INTERRRRRRRBAL!!!」と日本で見慣れない休憩表示が出て笑った。海外劇場だとここで休憩が挟まるんだろうな。

 

からなかったところ

吹き替えで見てたが、作中では3種類の言語があったように思われる。「英語」「現地語」ともう一つの言語

英語がわからないはずのビームも、英語しかさないはずの総督も両方聞き取れる言語があった気がしており、どうなのか教えてほしい。

 

インド俳優の顔を見慣れておらず、途中までダブル主人公ビームラーマがどっちがどっちだっけ?と混乱した。日本視点だと結構そっくり

 

エンディングはみんなで盛大に明るく踊るとてもインド映画的な感じだっだが、背景にインド解放偉人っぽい人がたくさん出てきた。知識がなくてガンディーとラクシュミーバーイーぐらいしかからなかったので、誰かに解説してほしい。

 

 

インド映画初めてだったけど、おしっこ対策だけしておけばとても楽しめる内容だった。

明日バーバリも観てみよう。

anond:20221209083559

そうなんだよね

親友で本当に改善してほしい仲間にだけ言うようにすることにしたよ

中途半端に口出しするとケガすると知った

2022-12-08

相変わらずデリヘル嬢に恋をしている

どうも。先月に何度か投稿した、デリヘル嬢に恋してしまった増田です。

想定外のことがあり全投稿削除しましたが、いま思うとまあ別にいっかという感じなのでまたゆるゆる続きを書いていきます

ここで垂れ流すことでしか消化できない心があるので。

彼女のインスタを目にして以来、僕は彼女のことを忘れるよう努めた。そして当然、その努力は失敗に終わる。仕事は刺激的で調子が良く、親友との旅行計画もとても楽しみなのに、頭の片隅ではずっとあの妖しくもあどけない笑みが浮かんでいるのだ。忘れようとするほどに濃くなるのが面影というものなのだろう。

前回で僕は夢から覚めたような気がしたが、いま思うとあれは夢の質が変わっただけだ。彼女が僕をどう見ているか関係なく、僕が彼女を見る眼差しが夢なのだ。僕が都合の良いカモに見えていたとしても、僕の恋には何ら影響しないとすら言える。いつの間にか僕はまた彼女に会いにいくことを考えていた。

婚約者に対して僕はどんな態度を取れば良いのかわからない。彼女は僕がどこかいつも上の空なのを心配して、本当に自分を愛しているのかと何度も問うてくる。その問いがどれだけ男の愛を遠ざけるか彼女は以前の恋から学んでいるはずなのに。

婚約者と僕はいつも祝福されていた。お似合いのカップルで、共通の友人も多い。なぜそのまま美しい結末を迎えられなかったのかと今でも不思議に思う。いつの間にか僕たちのコミュニケーションは歪なものになっていて、少しでも油断するとどちらかが傷つくような息苦しい関係に変わっていた。僕が生きたいように生きるのを彼女は許せなかったし、僕が彼女人生観に染まらないことに彼女は不満を募らせた。彼女から見れば僕の理不尽なところもいっぱいあったのだろう。気づけば、初めてデリヘルを呼んだあの日から零れ始めた婚約者への想いは、もうわずかにも残っていなかった。ただ泣かせるのが不憫で、より正直に言えば面倒で、僕はまだ別れを告げられていない。

今この文章を書いている時、僕はデリヘルのためにわざわざ飛行機に乗っている。あらゆることが奇妙に倒錯していておかしいなと思う。

予約を見て、例の女の子がインスタから連絡を送ってくれた。来てくれて嬉しいというメッセージ。たった一通の言葉でこんなにときめくのは17の夏が初めてで、一通しかくれない女の子との恋はだいたい悲しく終わるのだった。

このあとホテルについて、また一通りのことが終わったら続きを書こうと思う。

女の子が帰ったので続きを書きます

今日スタートから300分で入ったがやはり彼女遅刻してきた。入室して早々、彼女今日全然寝てないんだよねーなどと言いながらベッドへ行き、そのまま寝てしまった。1時間ほど彼女いびきを聞きながら僕は愚かにも相変わらず可愛いなあなどと考えていた。寝顔を見ているだけで全く飽きずに時間が経っているこの感覚は、初めて恋人をうちに泊めた時のようで懐かしい。

やがて彼女は起き、シャワーを浴びてプレイが始まる。なぜか今回も僕は彼女の手で達することができず、結局は彼女に性感帯を刺激されながら自分の手で彼女の口に果てた。ティッシュに吐き出したもののすぐにはうがいに行かないところに思いやりを感じた。

事後に僕たちはタバコを吸いながらなんとなくぎこちなかった。彼女は全く何も考えていなかっただろうが、僕からすれば人生をまた一つ破綻させてしまうような選択をしながら目の前で起きていることが何も思い通りにならない。彼女TikTokを見始めて、僕はその横顔をじっと見ている。初めて会った時には衝撃を受けたあのかわいさが今日はどこか翳っていて、それでもなお僕の心に突き刺さるのが怖い。その猫目に僕が映るためにはただ札束を重ねれば良いのか、もしそうならどれだけ楽なことか。それでは手に入らないものがあるから僕はお行儀よく店のルールを守って楽しんでいる。正直、何もかも忘れて改めて自分のどタイプ女性を探して口説く方が良いのではないかと感じた。

300分も終わるという間際、ふたたび微睡む彼女挨拶のように口づけをして、それからもう一度果てた時にはもう彼女は帰る時間だった。しっかりと寝た彼女はそれまでと打って変わって元気になり、交わす会話のどれもが何か知らない世界を見せてくれるようでとても美しい。タトゥーを入れる日が決まったと嬉しそうに図柄を見せてくれたとき、僕はこの人に脳の回路を焼き尽くされていてもう元には戻れないんだと悟った。ねだられるままに延長を行い、穏やかに会話を続けた。

腕に噛み跡を見つけた。痛そうだねと言うと、彼女は「やばいよね。彼氏いると勘違いされるからやだ」と答えた。彼女はい恋人がいないという甘美な罠を撒いたのだ。それから僕がタイプ男性について尋ね、穏やかで余裕がある人だと彼女は言う。僕がこれから何度も来てその証明をせずにはいられない呪文

敢えて言語化するのを避けてきたが、やはり僕は彼女の心に入りたい。それは定義すら不可能な願いだ。でも一方で、究極の隔絶を乗り越える意志こそ恋なのではないかとも思う。見えすいた嘘と知りながら僕はのめり込んでいくのだろう。どんな悲劇で終わったとしても、とにかくいま僕が感じる美しさの称揚女神に直接伝えられるということがそれだけで実存根拠になる。

帰り際、彼女は改めて今度お店の外でも一緒に飲もうと言ってくれた。いざ次の予約を取ればなんだかんだでなかったことになるのは目に見えている。彼女にとって僕と会うメリットは、注文の少ない客のとなりでボーッとしとけばそれなりの給料が入るということのみだ。わざわざ飲みにいくような面倒なことをしないだろう。

でも、もし。もし本当にプライベートで会うことができたら。その時にわずかばかりでも僕に対して興味をもつそぶりが見つけられたら。その時僕は世界の美そのものを手中に収めたかのような心地になるだろう。寝ずに夢が見られるなら死んだも同然かもしれない。僕の周りのあらゆるスピーカーRADWIMPSを流す。

前回は送らなかったお礼のDMを送った。初めて送った時は返信がなかったが、今回は「いつも長い時間入ってくれるのに延長もしてくれて嬉しい」と返ってきた。

どうやらもう少し気持ち良くカモを続けられそうだ。外は朝焼け

逃げ続けてる

人と仲良くなったはいもの自分やらかしを考えもう迷惑をかけないようにと距離を離してしまう。

幸い距離の離し方が上手いのか、先方が優しいからか何年経ってもまた遊びたいと連絡をくれる事が多い。

何度もしてるから色んな人が連絡をくれる。

連絡をくれるくらいなら自分が思い悩むほどやらかしてないんじゃないかと思っても調子に乗ってはいけない、自分を戒めなくてはいけないと強い脅迫がかかっている。

それでも一人は嫌だからまた親友みたいな友達を作る。

忘れてくれ

2022-12-04

亡き親友との不思議な再会

今年の春先に、大事親友自殺した。

高校以来の付き合いで、お互いの生きづらさとか死にたみを共有できる唯一無二の存在だった。今も立ち直れそうにない。あの大きな身体が一緒で破れて痛めつけられて、あっという間に灰になってしまうなんて。思い出すたびに自分身体が引きちぎられる感覚になる。

昨日、恐ろしいほどその親友に瓜二つの人に出会った。仕事で。

見た目も、しゃべり方も、柔らかな雰囲気も、独特な発想とかツッコミ方がほんとにそのまんま。柔らかい表情のなかで時々切り込むような視線を送ってくる一重まぶたも、親友のそれ。なんだろう、この偶然は。

仕事の帰りの電車でそんなことを考えてて、ああ、彼はやっぱりどこかで生きてたんだ…。と涙が止まらなかった。

2022-12-02

私は親友と共に地獄へ行く

高校生の時、同じクラス友達イラストプロ並みに上手い子がいた。

の子はあまり自分の絵を人に見せたがらない子だったので

親友だった私以外にその子が絵を書ける事を知ってる人はいなかった。


当時の私はイラストレーターになりたいワナビーだったものの、色々コンテストやらなんやらに絵を送っても鳴かず飛ばず

病んでた時期だったので、絵がとんでもなく上手に書けるのにろくに人に見せない親友に対して内心僻んでいたりした。


ある時、出来心SNSアカウントを作り、親友の絵を自分流に微妙に表情や細部を変えただけのアレンジした絵を上げてみたら、まさかのたった数日でフォロワーが4000人を超えた。

アホな私は大勢が私をフォローして絵師として慕ってくれた事にすっかり舞い上がって、その後もいけしゃあしゃあ絵師のフリをしてフォロワーや他の絵師交流したり、

私のファンだと言ってくれる人に特別リクエストを受けて(実際には友人にリクエストして書いてもらった絵のアレンジ)絵を送ったりしていた。


そんな馬鹿な事を暫く続けていたけど、所詮人の絵をパクってただけの自分

高校卒業して親友と違う大学に行くようになってからは絵を頻繁に上げられなくなってしまった。

表向きはフォロワーや他の絵師仲間(と呼ぶのも今となってはあれだけど)には「仕事するようになって忙しくて絵が描けない」という事にしていたが、

親友と会って絵を描いて貰えるタイミング物理的に減ったので、更新もまちまちになっていたのだが

そんな中その親友が私に「実は最近、絵に自信がついてきたので絵をブログで公開した」と報告してきた。


親友は私よりネットに疎かった事もあって、卒業後も私のしている事に気付いてはいなかったのだが、

絵をブログに上げられたら恐らく私のしていた事が近い内にバレるだろうと思ってこっそり謝罪文の準備をしていた。


けれど、そこで悲劇が起こってしまった。

なんと、パクリを疑われたのは私ではなく親友の方だった。

親友ブログは私のイラストからパクリを指摘する声と暴言コメントでいっぱいになっていて、私宛にも親友の事をパクリとして報告してくるDMや連絡が相次いでいた。

かにネットに先にイラストを上げていたのは私だったので、傍から見たら界隈ではそれなりの絵師となっていた私の絵を、

親友が後からパクってブログに上げだした様にしか見えなかったんだと思う。


私が慌てて自分の方が親友の絵をトレースした事を書いた謝罪文を上げようとしていた矢先に、友人は既にブログを閉鎖してしまった。

流石にそんな事態になって本当に馬鹿だと思うけど、今更過ぎる罪悪感でこんな事を続けてはいけないと本気で思ったので、

私も「こんな事になったのは自分が悪い」と責任を取る様な形でSNSアカウントネット上に上げていた絵を全て消して、引退した。

その後、親友に何度も本当の事を伝えようとしたものの、親友と連絡が取れなかったりその内引っ越した事を人伝手で聞いたりで、言うタイミングがないまま完全に疎遠になってしまった。


そして去年に久しぶりに同窓会に行った所、親友が闘病の果てに癌で亡くなった事を知った。

ここに懺悔として書き捨てておく。そろそろ地獄に行ってもいいと思う。

2022-12-01

加害者になって親友全員を失った

社会人3年目の女。

中高時代の同性の友人が1人暮らしをしている私の部屋に遊びに来た。その子のことは中学時代から好きで、これまでお互いに手を繋いだりハグしたり、頬にキスをしたりした事があった。

まりに来たその日、あるタイミング我慢できなくなり唇にキスしてしまった。彼女は一瞬驚いており私も怖くなってしまったが、彼女「もう」と笑って抱きついて来たため「好きだよ」と言ったところ「私も」と返された。もう一度キスをしたところ拒まれなかったため、舞い上がって舌を入れて胸を触った。彼女は一瞬真面目なトーンで「え?何してるの?」と言っていたが、力強くは拒否されることはなかった。パジャマ代わりに貸した私のロンTを脱がせ、乳首を舐め、胸を揉み、お腹を舐め、太ももや鼠蹊部を舐め、スウェットパンツとおりものシートを脱がせて舐めた。彼女は私が舐めるから濡れており、私はそのことにもう言い表せないくら幸せ気持ちになった。彼女可愛い顔が見たくなって顔を上げた。

彼女は見た事ないほど涙目で真っ青になっていた。私が掴んでいる彼女の手が震えていることにその時気づいた。震えた小さい声で「ごめんなさい。ごめんなさい。やめてください」と言っていた。私が慌てて「ごめん」と言って起き上がると、彼女は腰を抜かしながらすごい勢いで服を着替え、荷物を持って、終電もないのに私の部屋を出て行った。

私はなぜか悲しさもショックも感じず、ものすごい喪失感だけ抱えながら一人で加湿器の蒸気を見ながら朝を迎えた。昼頃になってスマホを見たら、中高の仲良しグループ(私と彼女含め女子5人)の全員からTwitterとインスタをブロックされ、ライングループを退会させられていた。

2022-11-30

anond:20221129202210

まず、女の性欲そのものの前に「女は自分セックスを話すような親友相手にすら、オナニーの話は隠す」という常識を知っておくべき。

増田彼女は本当に性欲が薄いのかも知れないが、そうじゃない女もいっぱいいる。

だけど、それを99%隠してる。

ネットでも未だにその風潮が強い。

それほどまでに、「女のオナニーは女からタブー視されている」。


ブコメでもそうだが、「BLの濡れ場は他人事自分には関係ない」とか言ってるけど、本心を知りたいなら単純に「BL情報サイトの売上トップ」を見てみればいい。

男でも「エロっ」と思うような「エロ特化」の作品が大量にランキング入りしてるぞ。

(もちろんそうじゃないものもある)

DLSITEFANZAでも、最近は「女性向けTL」に男性向けエロ手法(アヘ顔中出しや断面図すらある)を取り入れた「エロ特化版」がすごい人気なわけで。


なぜ「エロ特化」なのかといえば、用途は「ソレ」しかないわけで。

(男性客狙いもあるが、感想コメント女性のものが圧倒的に多い)


はてなユーザーって本当にゴリゴリ保守だよなあ」と思うのは、女の性を抑圧する事を知りながら、ああい同調圧力コメントが幅を利かせて、大量に星がつくところ。

女向けのエロサイトとか見れば、多少は女の性欲について学べるよ。

から歌舞伎(BLの原型だ)の濡れ場や殉死シーン」では女性客席から水音が聞こえた、っていうくらいだし。


BLが性欲・オナニー関係ない、ってのは「建前上の嘘」だよ。


ただ、女の性欲は男の性欲とは在り方が違う。

男なら「時間帯」で性欲が変わる(朝・夜にムラムラすることが多い・日によってそこまで性欲の差は大きくない・基本まいにちムラムラできる)が、

女は「生理周期」や「日や週によって」性欲が大きく増減する。


からBLオナニーする女でも「BLを読んでもエロセンサーかピクリともしない日もある」。

ので、前述の「BLオナニーしない(こともある)」という発言は嘘ではなくなり、

多くの人間が唱える事となっている。のである

2022-11-25

下の上を自認する夫の友達

夫の大学時代友達自分の顔を「下の上」と自認する人がいる。

まり人の顔を上や下と評価したないけれど、普通に格好いい側の男性で、クラスで1番とは言わないけれど、上位層に入る顔立ちである

その彼は次から次へといろんな女性と付き合う。

しかも、こういう表現は良くないが、あまり彼の顔立ちに似つかわしくない、端的に言えば不細工女の子とも付き合う。

最初遊び人なのかと思っていたが、夫からよくよく話を聞くと、自己評価があまりに低すぎて、

女性から好きと言われると、こんな自分を好きになってくれる人がいるなんて、とすぐ寝てしまうのだという。

夫の友人ではあるが、親友というほどの間柄でもなく、人様のことなので放っておくしかいかと思っていたのだが、

ひょんなことから、あるコミュニティ内で彼が都合の良いセフレとして扱われていることが判明してしまった。

女性陣が彼氏がいない時期に人恋しくなった時に、その彼に「やっぱり好き」と連絡するとすぐに迎えに来てくれて、

肉体関係を持ち、飽きたら捨てるということが繰り返されているようなのだ

この話を聞いた時、自分でも意外だったのだが、そういう恋愛体質女の子セフレ扱いされることがあるけど、

男性でもそういうことがあるんだと思った。つまり自分にも偏見があったんだなと思った。

話が横道に逸れるので、私の偏見の話は置いておくと、さすがにこのまま放っておくのは良くないという話に夫となり、

彼を含めて3人で話してカウンセリングまがいのことをした。

彼いはく、自己評価がとにかく低く、人に愛されることに飢えているのだという。

自身普通サラリーマンで、ギャンブルや女遊び(キャバクラ風俗など)に行く風でもなく、

性格も友人として付き合う分には大変穏やかである

なのに、なぜこれまでの彼女と長続きしないのかを問うと、

どうやら彼女から「他の女の子に言い寄られたらどうする?」と聞かれたとき馬鹿正直に「こんな自分のことを好きになってくれるのなら寝るかも」

と言ってしまっているようなのである。そりゃ彼女としては伴侶にするには心もとない。

それで、フラ続け、しまいにはあるコミュニティ女性陣にこの性格がバレてしまって上述のコミュニティ内での都合の良いセフレ扱いに収まっているらしい。

しかしたら幼少期に愛されていなかったというトラウマがあるだとか、

一見中の上に見える見た目は整形のおかげだとか、私たちが知らないこともあるのかもしれない。

それを聞く権利私たちにないので怖くて聞いていない。

しかし、夫が「もしうちの妻が好きって言ってきたら寝るの?」って聞いたら

自分から行くことはないけど、そう言ってくれたら寝ると思う」と言われ、二人で頭を抱えた。

どうやらセックス依存症ではないようで、性行為自体に強いこだわりがあるようではなさそう。

別れた彼女ストーカーになったり、リストカットなどの自傷行為をして相手を引き止めるようなヤンデレタイプでもない。

働きぶりはわからないが、仕事普通にやっているようだし、夫の友人たちも含めて、彼の性格上の問題を言う人はいない。

彼とはあまり仲良くない夫の友人の一人は「ただのB専だと思ってた」くらいの感想で、彼のこの問題には気づいていなかった。

鬱症状でもないし、サイコパスだとか、アスペだとかそういう感じでもない(もちろん私は医学判断はできないが一般的用語としてのそういう感じの人ではない)

でも、何らかの精神疾患または依存症のように思える。

自身普通結婚をして、自分を愛してくれる人と普通幸せになりたいと言う。

ここまで彼の話を聞いてしまって、私自身怖いと思うのが、夫と喧嘩をした時に彼に「好き」と連絡を取らない自信がないと言うのもある。

彼の弱みを知っている私は都合よく便利に彼を利用することもできる。ストーカーにならないのも、綺麗に別れてくれるのも都合がいい。

何より彼の顔立ちは上位層に入ると私は思う。

そんな弱い自分も怖いので、彼にはどこかでカウンセリング治療?などを受けてもらいたいと思うのだが、どういう施設に繋ぐのがいいんだろうか検討がつかない。

メンタルクリニックではなさそう。何度も繰り返すが、通常の社会生活上、彼の精神おかしなところは全く見えない。

またはマッチングアプリ婚活サイトがいいんだろうか?でも、彼は形式上結婚にこだわっているわけではなく、

仮にそう言う場所で付き合ったり結婚できても、この女性自分のことを本心で好きではないかもしれないとまた思って、

別の女性のところに行くように思うのだ。

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