はてなキーワード: 紳士とは
7年間で色んな事があったけど順調に付き合えている
だからこそ言いたい事があるご主人様に
私に「楽にイッてばっかりやなお前、雑魚すぎん?」と言い放ったお前に言いたい事がある
いつもごめんねありがとう
室温とか興奮とかにおいとか色々噛み合わないとうまくたたないもんなお疲れ様です本当にありがとう
でも忘れないでくれ色々やってます豚なりに
ハメ潮ふくためには前日から水分ちゃぷちゃぷに飲みまくらんと出んのよあいつは。少なくとも私はそう
体も温めて部屋もあったかくせんとうまく出んのよ
楽に濡れとるわけじゃないんよ
ちゃんと期待してエロスイッチいれんとリラックスして乾いてしまうんよ興奮持続させとかんと乾いてしまうんよ
イクの別に楽じゃないんよ
本当に申し訳ないがたまに演技で無理やりイッて、仮イキの後にちゃんといったりしてる
そうやって自分でも興奮してるぞ!って脳を騙していかないとイケないときがあるんよ
実は黙ってるけど乳首たまに爪でつねるのあれなんなん?マジで何?拷問?めっちゃ痛い
でも痛がると嬉しそうだから甘んじて受け入れとる
頑張ってるんよと言うつもりはない
これを褒めてほしいわけじゃない
でも別に寝っ転がって好き勝手もみくちゃされてるだけじゃないんだ!楽にイってるわけじゃないしちゃんと興奮してもらいたいからこその努力は欠かしとらん!
後生だ
二度と楽そうと言わないでくれ…
君がうまくて酷くするからすることなくなっちゃうんよとびしゃびしゃのまんこと涙でべしゃべしゃの顔で伝えたが別の涙流れそうになったわ
男の人は楽にイケるから良いよねとか言われた紳士も似たような悲しみというか寂しさというかに襲われるんだろうか
豚には豚なりの準備があるんや
ご主人様は一生知らんでいいけどちょっと寂しくなったわ
〜終〜
『昭和元禄落語心中』の作者によるBL作品『いとしの猫っ毛』シリーズの紹介本。シーモアで0円なり。
北海道出身の男二人とまたたび荘の癖のある住民達のヒューマンドラマ的な何からしい。群ようこの『れんげ荘』みたいな? いやそんなにシリアスさはないっぽいかな。
商業BL読むんなら履修すべき漫画的にいわれる猫っ毛シリーズ初体験だった。単行本買ってまで読むかというと、微妙。私のほしいものリスト優先順位は、かなり下だなぁ。
エトランゼシリーズも商業BL読むなら是非読むべしみたいなこといって、ゴリゴリにおすすめされるやつなんだが、絵柄がなんかBLを描くよりは圧倒的に百合向きじゃね? という画風なので、私はあんまり。BLだと思わずに読めば面白いと思った。
物語のシリアスさが少女漫画のテイストのそれなので、面白いけど今読みたいのはこれじゃない感。あ、そんなこと言ったらBL漫画の大半がノットフォーミーだけど! BLは少女漫画の1ジャンル……。
かわいい絵柄でガッツリとエロあった。ノーマルなプレイしかしてないから「エロ少」評価されるんじゃないかなと思うけど、当たり前のごとくにまぐわっていらっしゃる。私は目のやり場に困った。絵柄が可愛すぎて。
そもそも私の求める萌っていうのはBLにはないよね……と思い、原点回帰するかのように馳星周小説に手を伸ばす。昔読んだっきりで内容をほぼ忘れていたけれど、すごくブロマンスだった気がしたので再読したくなった。
記憶に残っていた以上に、主人公の彰洋が上司 美千隆の犬だった。ワンコだった。すげえしっぽ振ってた。かわいそかわいい。
これこれ、このパシリ以上バディ未満ブロマンスにはかなり遠い……な感じが好きなのだ。って、ブロマンスじゃないんかい。
美千隆が彰洋にお揃いの指輪をプレゼントする場面は完全に忘却していたのでびびった。こんなに美味しい場面をきれいさっぱり記憶から消去していた自分の脳ミソに驚愕した。覚えてろって。しかも指輪、薬指にはめるやつなんだ……すごーい! と思ったらけっこういい感じのスピード感で指輪は二人ぶんまとめてトイレに流すことになるので笑った。はやいはやい!
以前読んだ時は美千隆の魅力が心に残ったのだが、再読してみれば美千隆のかっこよさはふんわりとして嘘っぽくて、それより波潟のパッパとかヤクザの松岡とか関西の地上げ屋ヨシくんとか株屋の市丸さんとかの方がずっといい男な感じがした。
あとで続編の『復活祭』読もう。
『復活祭』を読む合間の息抜きに読んでいた。『左近の桜』シリーズの第3弾。5回くらい読んでいるのに、読み終わってしばらくすると昨夜見た悪夢を昼間に思い出そうとする困難さのように、内容を思い出せなくなる1冊。いい加減あらすじをちゃんと記憶したい……。
シリーズ第1弾と第2弾が12話くらいで一年分の物語が詰まっていたのに対して、本作は4話のみでしかも2年ぶんだけ。1話と2話の間に一年が経過している。
相変わらずの地獄廻りっぷりだが、桜蔵が幽霊に性的な意味で喰われるシーンは少ないし控え目。
これは桜蔵と父の柾の物語なんだなぁ、と思った。いや前からそうなんだけど、柾が関係する人物絡みの話ばかりだなと。
あの雑誌のTarzan。単にprime0円ベストセラーだからなのか、最近私がBL雑誌の試し読みばかりDLしていたのが関係しているのか、やたらKindleトップページに居座り続けたので興味本位で読んでみた。テーマは「性学」だし。マッチョメンのための雑誌のセックス特集やいかに……。
案外普通というか、男性器と女性器の解剖学だったりオルガズムの仕組みなど、真面目な記事だった。男女ともに満足のゆくセックスライフを送るための知識、妊活はいつから? 子どもの性教育は? とか本当に内容が真摯で紳士でタフ。ただ、セクハラとは何か?というコラムで、女から男へのセクハラ発言はどれか三つの選択肢から選べ(正解は1つ)という設問の、選択肢が三つとも「あなたいい体してるね、」で始まるのはどうかとおもう。そんなこと、ビジネスシーンで言ったらやばくない? Tarzan読者には褒め言葉なのかもしれないけど。
それはともかく、読み応えがすごいので、まだ4分の1くらいしか読み終わってない。女が読んで腹が立たない男性向けセックス特集っていいな。
夕方歩いてたら向こうから、ものすごいきれいなお姉さんが歩いてきた。
ちょっとコンビニに買い物みたいなラフな格好だがきれいな人はどんな服装でもきれいだ。
身長は164センチは超えてる感じで頭が小さくて頭身がモデルみたいになってる。
胸が大きい。GはないけどFは超えてる。
最近流行ってるっぽい、おへそが見えるTシャツを着ているんだけど
サイズが小さすぎるのか胸元が広がってて谷間がもろに見える。
本人もそれを意識していて隠そうとしているのか
胸元で腕を組んでいるんだけど、それで余計に胸の谷間が強調されていて
なんだかグラビアみたいな感じになってる。
非常にエロいが俺は紳士なので0.5秒ほど目を奪われてしまったあとには
あああああああああああああああ
見とけばよかった、ガン見してればよかった。
俺はアホだ。
とある人物が、「バイク乗りのイメージが悪くなるから、水上バイクという呼称をやめてほしい」という主張している。
・業界代表して叫びます「水上バイク」って呼称やめてほしい「あれはプレジャーボートです」-https://www.youtube.com/watch?v=hyiaJNDQP-o&t=1s
彼は都内でバイク屋を営んでおり、入庫した中古バイクの状態や車両にまつわるうんちく、バイク業界の裏話などをYoutubeにて発信。チャンネル登録者数は40万人に迫り、バイク業界ではちょっとした有名人となっている。
で、つい数時間前に投稿されたのが上の動画。動画の趣旨は、「水上バイクの迷惑行為がマスコミによって報道されている。水上バイクと呼ばれるとバイク(オートバイ)業界も一緒くたに思われて、バイク(オートバイ)業界のイメージが悪くなる。プレジャーボート等の呼び方に変えてほしい。」というもの。ローリング族や暴走族の存在により、ただでさえ悪いオートバイの印象が、水上バイクの報道によってさらに悪化することを彼は危惧している。私は、水上バイク乗りのマナーとバイク(オートバイ)乗りのイメージに関係があるとは到底思えないので、被害妄想も甚だしい主張だと思うけど、それは詳しく書きたいことではないので、この辺にしておく。
私が拙い文章をチマチマ書いている理由は、この後の彼の発言にある。
あろうことか、彼は「水上バイク業界はガラの悪い人が多い。そんな人たちと紳士的なバイク(オートバイ)乗り集団を近づけないで欲しい。」と、一方的な決めつけに基づくバッシングを展開した。一応言っておくが、彼は水上バイクに「乗ったことがある」程度で、業界について精通しているわけではない。
水上バイク乗り全員が悪人であるわけではない。クローズドな環境で競技に打ち込むようなクリーンな水上バイク乗りも必ず存在し、報道されているパッパラパーな連中に怒りをあらわにする水上バイク乗りもいることだろう。そして、オートバイ業界と水上バイク業界のどちらの方がガラが悪いのかなど、互いの業界に精通するような人物でなければ分からないはずだ。
それを理解せずに、強力な発信力のもと、身勝手な決めつけをして水上バイク業界を叩くことは、クリーンに楽しむ水上バイク乗りの尊厳を傷つけるようなひどい行為である。
それに加え、彼の発言は「水上バイク乗りVSオートバイ乗り」といった不毛な対立の火種となりうる。また、多くのバイク乗りが彼の主張に賛同したならば、「バイク乗りは、他の業界に対してリスペクトのない身勝手な連中である」という印象を、水上バイク界隈や一般世間に与えてしまいかねない。(少なくとも私は、彼は他業界に対して敬意を払わない不躾な人物であると感じた)。彼のこの発言は、水上バイク業界だけではなく、自らが愛するオートバイ業界にもダメージを負わせる危険なものである。
ルールやマナーを守りながら楽しんできたオートバイ乗りが、ローリング族や暴走族の存在によって一緒くたに悪と決めつけられてしまった苦い経験を、彼は嫌なほど知っているはずである。そして、水上バイクの問題とかつてのオートバイ問題は、同じような状況下にあると想像がつきそうなものである。(似たような経験をしたならなおさら)
なのに、なぜ彼は自分たちが受けてきた苦痛を、他の業界に対して何のためらいもなく与えてしまうのだろうか。
水上オートバイの業界に対してどんな印象を持つかなんて人それぞれだから、それについてとやかく言うつもりはない。だけど、強い発信力をもってしてそれを主張し、余計な荒波を立てていらぬ対立やイメージの悪化を生み出すことはやめてほしいし、それ相応の良識を持った振る舞いをしてほしいと思う。
「美女に特に優しく、けれどおばさま方の機嫌を損ねるような不公平は働かず、いつでも紳士であり紳士だからこそ若い美女をものに出来る男性」
というイメージなんだ。端的に言って気遣い出来るいい男だな、今の若い子にはイメージ湧かないかもしれないが。
そう言うオッサンも若い頃はフェミニストを自称出来るほど気遣い上手になりたいと思ったものだ。
「誰かから不公平を働かれて発狂したおばさまはじめ需要ない層とそれに感化されてしまった残念な層、およびそこに媚びるしかない超底辺男」
っていうなんの憧れも抱けない、どちらかといえば侮蔑の対象になるような人のイメージになってた。
少なくともリアルでは口が裂けても「フェミニズムに傾倒してた」とは言えない。
今も紳士を構成するファクターは当時とそう変わっていないと思うが、好感の持てる人物としての一例だったフェミニストは消えた。
台本11冊を入手 五輪開会式“崩壊” 全内幕 計1199ページにすべての変遷が台本11冊を入手 五輪開会式“崩壊” 全内幕 計1199ページにすべての変遷が
この文春の記事にブクマが2000件以上も付いていてTwitterでも話題になり
あちこちで苛烈な電通叩きが巻き起こってるけど、残念ながらどの電通叩きも的外れ
なぜならこの記事には
とあるが、この記事では肝心要の、土壇場でMIKIKOに代わって責任者に佐々木宏就き、
「MIKIKOが髙田佳夫らによって“排除”された理由」がわからないからだ
だからお前らは証拠もなく電通が悪いと決めつけて電通を誹謗中傷しているにすぎないから的はずれな電通叩きにしかなりえないんだ
それ証拠あるの?
記事にはMIKIKOが政治的な思惑通りの演出をしなかったという旨は書いてあるが、
文春に書かれてる誰だかもわからない「組織委関係者」とやらの証言だけ?
お前らの頭の中覗いたらさぞご立派なお花畑がひろがっていそうだね
「MIKIKO氏は絶望してしまう」ってそれらしく書いてるけど、それはあなたの感想ですよね?
もしかしたらMIKIKOが排除されたのにはまっとうな理由があるのかもしれない
電通の利害関係とは無関係なそうせざるを得ない何かしらの理由があるのかもしれない
でも現状ではそれらが十分にわからないんだ
にも関わらずお前らは電通叩きに躍起になっている
「電通が悪いに決まってる!」という思い込みを根拠として吹き上がって電通を叩いてるんだよ
原因がなんなのか、こうなった問題点はどこにあるのか
ろくな根拠もなくただ電通を感情的に叩いて溜飲を下げてるだけなんだよ
お前らはそんなんで本当にいいのか
証拠のない攻撃は誹謗中傷でしかなく相手にはまともなダメージは与えられない
電通から「それはデマです。証拠がありません」とだけ言われればお前らが必死こいて書いてる電通批判の言葉は全て無に帰すわけだ
それで本当にいいのか
もし本当に電通が邪悪な存在で叩き潰すべき憎き相手であればこそ、
事実関係を冷静に調査し然るべき批判を行うべきなんじゃないのか
それは開会式のゴタゴタによって引き起こされたフラストレーションを電通を叩くことで発散してるだけなんじゃないのか
それじゃまるでただの八つ当たりなんじゃないのか
確かにだ、本当に電通が悪さをしてあのひどい開会式になってしまった可能性は否定できない
しかし、証拠がない以上は現時点ではそれは憶測であり、憶測に基づいた批判は誹謗中傷でしかない
そんなことに腐心していて、お前らは本当にそれでいいのか
【追記】
【縁故採用のこと】
予想外に反応がきていたので
よく内部者が言うのは、国立の機関なのにレベル低いよね、って言ってる。
でも、他の独法は知りませんよ。
30歳過ぎて人生で誰とも付き合ったことがない。恋愛をしてみたい。でもマッチングアプリとか婚活はハードルが高くて怖くて出来ない。趣味も特にないからサークルやコミュニティに参加ということもない。いつも職場の男性を好きになってしまう。
職場の人はブスだからといって無下にせず優しく紳士的な対応をしてくれるために男性免疫のない私はすぐ惚れて、ムダに逞しい妄想力を駆使して、この人と付きあえたらとifストーリーを繰り広げてしまう癖がある。
脳内恋愛だけでリアルは何もない。他愛ない話も緊張して気の利いた事も言えず、小声ではいとかそうですね。なんて単語で終わり。勿論連絡先を聞く勇気もない。他愛無い少しの会話が出来たらその日一日はずっと反芻しているレベル。
進歩もないのにいつかは両思いになりたいと浅ましい願望を抱きながら片思いを楽しんでいたらいつの間にか片思いの相手が結婚している。
私が脳内で勝手に理想の相手を作り上げて滑稽な恋愛ごっこをしている間にもう彼女がいて婚約前提でお付き合いしていたらしい。
そしてしばらく相手が私に優しくしてくれた事をずっと思い出し、あの時何かしておけばと失恋ifの妄想世界に浸り続ける。新しい片思いの相手が出来るまで。
もうこんな事何十回も飽きずにしてきけど、最近は妄想ばかりでお腹が満たされなくなってきた。
リアルで恋愛したくて長年使い古しの枕を涙で濡らしてばかりいる。
相手から連絡先聞かれてご飯行っていい仲になって告白されて付き合い始めたい。遊んだり一緒にお昼寝したりエッチしたり泣いたり笑ったり怒ったりと色んな感情の中で相手と同じ時間を過ごしてみたい。
1を高校生時代リアルタイムでやったおっさん世代。8(PS2)までやってゲーム自体から距離ができてた。
生活に余裕もある事で、15年ぶり位にSteam版でドラクエXIを遊んだけど、ものすごい進化と集大成感、そして満足したって話を書く。
思いついた事だけつらつら書く。ネタバレ全開なので、少しでもやろうと思ってる人は読まない事をおすすめする。
主人公の育った町が破壊され、やがては復興する。かつてのナンバリングでも同じように街が滅ぼされたり、街を発展させたりするエピソードはあったけど、皆で力を合わせて日常を取り戻そうとする描写とか、強くあろうとする普通の村の人々の声や態度とかが、一見するといつものドラクエなんだけど、震災を経験してから見ると言葉に重さがあってなんかたまらくなる。
また、かつて有った国や町が滅んで、別の地域に移り住んだ人の8人目のあいつのエピソードや、滅んだ国やそこで亡くなった人に思いを馳せるシーンがさりげなく描かれていて、思わず涙した。
一回目のエンディングでのあのじいさんの行動とか表情とか、もう悲しくてたまらなかったな。
シルビア、もうシルビア良すぎだろ。彼と対話する人間が、彼が自認している性別をありのまま受け入れて、それを前提に会話している所でシビれた。仲間の台詞とか、対話相手の言葉とか。厳格な父親でさえそうなの。普通だったら父親との確執に性別に対する由来なんかを脚本に入れて来そうなもんだけど、それを一切入れない、これは性に関する問題や脚本を避けているというより、そんな事はとっくに解決した世界ので出来事として扱われているのが凄かった。
昭和や平成のノリならオネエネタで弄りに行く表現や、それって良くないよね的な表現やメッセージを入れてしまいそうな所だけど、暗にそんな事はこの世界では既に解決してますよ。という状態だけにして物語を進めているんだよね。ちょっと滑り気味世直し隊のギャグもすべてそう。
多分脚本や表現の至る所にそのコンセプトをきっちりマネージメントして最大限気を使っているのがひしひしと伝わりました。保守的なゲームなのにこういう所がしっかりしてるの凄く良い。
そのくせに奴は、特技で「レディファースト」とかいうのを持ってて、戦闘で自分の番を女性キャラに譲り渡す。ってのがあって戦闘中にも関わらず「お先にどうぞ」とかめっちゃ紳士な対応しててげらげら笑ってしまった。
1回目のエンディングまではひたすら一本道のシナリオやゲーム構成で、一つの問題を解決しないと次には進めない構成を徹底してた。
確かにリッチなムービーとかシナリオは満足感高いんだけど、遊んでるというより、ひたすら一本道の簡単な戦闘の合間に映画みてるというか、作業感があるんだよね。悪くはなんいんだけど、なんかヌルい。UIでも「次にこれをやれ」という記述が徹底していた。最初の方の戦闘とかヌル過ぎて、あードラクエもすっかり今風の作業ゲームなんだなあ、って思いながらやってた。
あと「過ぎ去りし時を求めて」ってサブタイトル、後ろ向きでノスタルジーだなって思ってた。
実際にエンディング後はノスタルジー便りの作りになっていた。でもあえてそれをやる潔さがあって逆にこれで良かった気がする。
そもそもドラクエって日本的な文化に根差した凄く保守的なゲームで、要は水戸黄門だよね。
主人公達は様々な街を冒険して、そこでの問題の解決をしたり、人々の悲喜こもごもな出来事に遭遇しながら諸国漫遊をして
最終的にはボスを倒す。という作り。ゲームの内容もひたすら同じことを繰り返せば、だれでも強くなってクリアできるし反射神経や頭を使う作業はいらない。(但しウマレースを除く)
https://www.masurao-channel.com/entry/2019/06/22/142149
オリンピックの開会式でやるらしいけど世界的な知名度低そうなのに大丈夫か?
でもシリーズ3作目までのドラクエって実は1本道感って薄くて、様々な謎やヒントが各所に散らばって並列して謎が提示されるんだよね。ある意味不親切。下手に見えない境界を越えると強すぎる敵に遠慮なく殺されて、痛い目見て学ばせたり、情報の整理や試みをユーザーに委ねる感じなの、HPやMP、アイテムのリソース管理も厳しくて、それが逆に常に緊張感を生んでいた。だからふっかつのじゅもんと共に、街の人の言葉のヒントをメモしてて、その不便さを楽しんでいたというか。文章入力型のアドベンチャーゲームの系譜としての不便さや謎を解く楽しみを持ったゲーム感があったよね。
その昔の感じがゲームの後半からだんだんと強くなって行く感じが良かった。ある時から一気にできる事が増えて、突然理不尽に強い奴と戦う羽目になって全滅とかした。これは今は無理だな。とかちゃんと思わせる作りになっていたのが逆によかったなぁ。
それでもヒントの提示はしてくれたけど、世界での選択肢が多すぎるのであればアリだと思う。
ところでここ数年アニメ化される異世界転生ものが、ことごとくドラクエの世界観や「勇者」という概念を下地にしたものばかりだけど、改めてその影響ってすげえな。と思った。「勇者」って言葉自体、確かシリーズ3が初出だと思うけど、今や「勇者」って完全に概念だよね。ドラクエ前には「勇者」って言葉には世界のを命運を握る意味合いも、特別な力を保持する意味もなかったけど、今やそれ込みの言葉になってしまった。
関連語 豪傑(ごうけつ)
なんかそんな今の流れを知ってか知らずか、ちょうどの現代のドラクエ自体が作り出した「勇者」って概念に1000%フォーカスした物語を今あえてやるってなんかすげえなと思った。
2回目のエンディングなんて特に、ファミコンでリアルで遊んでいた時の思い出がぶわーっと出て来る感じが凄かったな。
世界の名前が既にロトXXXXと付いているので、そこに繋がるんだろうなとは思っていて、途中で出て来る過去の勇者の姿とか構成がどう見ても3で、たけど、どうつなげるんだろうと思いながら最後を迎えて、あーーーーそうくるかーーーーー!となった。
まだナンバリングの時間の相関が把握しきれてないけど、前提として 3→1→2 でしょ。
11の過去に3があって、11の未来に1に繋がる事を示唆していたから 3→11→1→2 ってことか?
そもそも3→1 の間には結構時間が流れているって事だったけどMAPは同じだったから間に入る11のマップとの整合性が付かないけど、その辺のこまけー話はいいんだろうな。
ドラクエの3やった時に1に繋がる事で、あーそうなるんだー!って強く思った経験が、後にスターウォーズのEP3でも感じられたけど、今回再度同じような感じを味わえたのは良かったなぁ。
ドラゴンクエストのナンバリングは今後も続くのだろうけど、堀井雄二、鳥山明、すぎやまこういちの構成は年齢的にももう厳しいかな。
この構成ならではの保守性を味わえるゲームなので、今後自分が楽しめるドラクエが出る事も無いのかな。という気もしていてる。それこそ過ぎ去りし時の中だけに留めたいと思った。