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はてなキーワード: オブジェとは

2018-12-18

anond:20181218135753

他人の書いたテストってもはやただのオブジェだよね

テストは素晴らしい論調がまだ理解できない

 

printデバッグに毛が生えた程度に便利」っていうのは理解できる

使い捨てテストコード

2018-12-16

社会人になった私が『ヲタク』について考えてみた。

私は学生時代の頃から自分自身が『オタク』または『ヲタク』と呼ばれる存在であることを自負していた。

アニメリアタイ視聴が当たり前、その翌日にはオタク仲間と共に語り合ったりSNS感想を述べたりするからだ。

PC美少女ゲーム秋葉原ソフマップから、今は亡き紙風船に買い物に行って、神ゲーからクソゲーまで一通り触ってきた。

一時期は本気でシナリオライターとして食っていけるのではないかと夢見る時もあったが、今ではなぜか普通社会人になってしまった。

学生卒業して早七年……あの頃、本気でヲタクをやっていた自分がいなくなっている気がした。

アニメVODが当たり前に

翌朝六時から出勤しなければならない事が多かった日々、私が心の支えにしていたのはアニメだった。

その当時、何を見ていたのかはハッキリと思い出せないが、とにかく忙しい日々には通勤途中で見られるVODが超優秀で、スマホから月額400円相当で過去作も含めたアニメが見放題だった。

仕事忙殺されていたせいかSNSも頻繁に見ることもなくなった。そのために何人かネット上の友人を失ったが、なぜか全く後悔していない。

その程度の関わりだったと、どこか気持ちが切り替えられていたせいなのだろう。

当然ながら、リアタイ視聴にこだわっていた自分は、気付けばどこかに消え去ってしまっていたのだ。

美少女ゲームも買わなくなった

「おっ、Asaプロの新作出てるじゃん」

smeeの新作、ちょっと雰囲気変わったな〜」

などと、好きなブランド絵師名前は一通りチェックして回る日々も忽然と姿を消してしまった。

新作の量はソフマップが圧倒的だが、旧作だが超名作がぞろりと揃っている『紙風船』が閉店していることを知ったのは今年に入ってしばらくしてからだった。

流石に閉店を知った時にはショックだったが、何よりも驚いたことが『その情報を察知していない自分』だったのだ。

正直に言えば過去の名作をプレイしておらず、自室の押入れに何本か積んでいる時点で、新作を買う気力があまりないのだ。

早く消化したいと思う気持ちと、一週間に一日しか無い休み美少女ゲームを立ち上げようものなら、何もかもを放り出して没頭する自信がある。

それよりも翌日にまで支障が出てしま可能性もゼロでは無いのだ。

から、落ち着いてプレイ出来る時にプレイしよう。

そう思ってから未だに一本も消化できていない時点で、自分は本当にヲタクだと呼べるのか、という自信が薄れつつあった。

趣味読書カラオケです」

職場の人に「休みの日は何してるの?」「趣味ってなんかやってる?」と聞かれる事が増えてきた。

「いやぁ、趣味という趣味は無いんですが、読書カラオケぐらいですかね〜」

私はへらへらと愛想笑いを浮かべながら答える事が多くなった。

当然カラオケ趣味と言っても『ヒトカラ』が当たり前である私だが、社会人ともなると「友達と行くの?」と勝手に都合の良い質問をしてくれるので、肯定するだけで「社交的な自分」を伝える事が出来る。

まぁ、学生時代友達と一緒にカラオケに行けばアニソン縛りが当たり前、ヒトカラでは上司にもウケるように昭和歌謡曲などもフォローしている。

誰かと歌う事が当たり前だから、一人でもカラオケに行って練習するという習慣が、学生の頃と比較すれば異常なまでに人との関わりを意識してしまっていることに気付かされる。

学生の頃は誰かと歌うのが面倒だから自分一人で自由気ままに振る舞えるヒトカラが良かったのに、今では予行演習じみたカラオケになっていた。

読書だってラノベしか読まない私からすると『ビジネス書』『一般文芸』など読むはずが無いジャンルも、上司取引先との会話の中で趣味話題になった際「この作品って知ってる?」というフリに対し「芥川賞を受賞された作品ですよね。私も読んでますよ」という返しが出来ればポイントが稼げるのだ。

仕事で後輩が出来た際にも、ビジネス書受け売りを酒の席でわざとらしく言ってドヤ顔もしちゃったりできるのだ。しまいには「もっとアンテナを広げた方が良いよ」なんて言っちゃったりするのだ。

でも、意識高い系の後輩が出来た際にはバッチリ効果が出てしまって、ちょっとだけ成績が伸びてしまったもんだから読書も幅広く読むようになってしまった。

閑話休題

私が学生時代の時は『アニメリアタイ』『ゲームは好きなジャンルから総なめ』『SNS情報共有』が当たり前だった、陰キャ街道まっしぐらだった人間

性格などに関しては変わることは無いのだが、友人を見ると『好きなジャンルを深掘りしているタイプであるのに対し、私は非常に浅い。

その代わり、あまりにもニッチ話題でなければ、ある程度の話題に関してはコメントで打ち返せるほどのボキャブラリーは充実している。

しかし、それをヲタクを言うのだろうか。

アニメをたまにしか、好きなジャンルしか見ない人間ヲタクと呼べるのか。

ゲームも今は一切しないが、昔やってた経歴からヲタク自称できるのか。

予め言っておくと、オタク自称したいとか、オタクプライド云々が言いたい訳では無い。

そんなもの、そこらの犬にでも喰わせてしまえば良いと思っているくらいだ。

ヲタクアイデンティティだった、という事実

私が言いたいことは自分でも名乗れないほどに『ヲタク』というアイデンティティが失われてしまうことで、自分は一体何者なのだろうか、という疑問が残されてしまう。

別にオタクであろうとなかろうとどうでも良い。ただ、友人たちの目からは『ヲタクである自分』というフィルター越しに私が見られている気がしてならない。

もうとっくにそんな姿は存在しないと言ったとしても、私はいつまでも『ヲタクである自分』で物事が進んでしまうのだ。

仮に『ヲタクである自分』が手放せたとしても、今度は『ヲタクではない自分』がどんな存在なのか、皆目見当もつかないのも空恐ろしい。

結局、私がヲタクであることを証明できるように、自らの手でヲタクという生き方を捨てきれないだけなのだと思った。

本当にヲタクであることを辞めてしまったら、どうしようもなく薄っぺらい、何も無い人間になってしまうような気がして怖いだけなのだと思う。

今はただ自室のオブジェとなっている積みゲー呆然と見つめながら、年末の予定をひたすらに考えておきたいと思う。

2018-12-11

anond:20181211231158

キモオタなので何のぬいぐるみでもないハズ

気持ち悪いオブジェから女子の近所に近づくこともなくぬいぐるみという形容をされることもない

女さんたちからすると見たことのない気持ち悪い虫にペニスがある状態に見えてるんじゃないのかなと思ってる

2018-11-23

[] #65-6「短くて長い一日」

≪ 前

はい、開いたよ」

「よし、行くぞドッペル」

俺は、未だ足元のおぼつかないドッペルを抱える。

「じ……自分で歩けるよ」

そう言ってドッペルは降りようとしているが、その抵抗に力はまるでかかっていない。

「今のお前がそれを判断するべきじゃない」

俺は有無を言わさず、そのまま穴に飛び込んだ。

そしてこの瞬間、得も言われぬ違和感が俺たちの体全体を覆った。

・・
・・・
・・・

その違和感は穴を通り抜けるとすぐになくなった。

だが、またも奇妙な感覚が襲ってくる。

「なんだ、この感じは」

さきほどいた別次元とはまた違った、居心地の悪さを感じる。

まるで吊り橋の上に立っているような、不安定感覚だ。

ここは本当に俺たちが元いた世界なのだろうか。

「に、兄ちゃん。もう降ろして」

ドッペルが足をジタバタさせている。

どうやら幾分か調子を取り戻したらしい。

となると、ここは元いた世界ってことか。

俺はドッペルを降ろすと、念のためガイド確認をした。

「何か変な感じだが……俺たちは戻ってこれたんだよな?」

「そうだよ。世界線、次元も同じだし、時間軸も……え!?

ガイドが明らかに想定外だって反応をしている。

やはり何らかのミスがあったらしい。

俺はガイドの持っている謎のオブジェを覗き込んだ。

タイマーらしき部分が、デタラメな数値を羅列して荒ぶっている。

「何が起きているんだ」

「ぶ、分裂しかけている……」

「何が?」

「ボクたちが今いる、この世界がだよ!」

よく分からないが、焦りようからしてマズいことが起きているってのは伝わってくる。

世界線は可能性の数だけあるんだろ? 分裂することの何がダメなんだ」

分岐しているわけじゃないからだよ。無理やり引き裂いて二つになろうとしている。その状態世界はとても不安定なんだ」

今も漂っている、この何ともいえない違和感はそのせいか

ポケットを叩くとビスケットが増えるが、実際は割れて二つになるだけってことだな。そのまま叩き続けても粉々になるだけ、と」

「う、うん。その例えは分かりにくいけど、解釈は近いよ」

どうして俺の例え話はこうも評判が悪いんだ。

「……それで、何でそんなことになったの?」

別世界へ移動するには、ボクの持っているアイテムで“穴”を開け、それを繋げる必要があるんだけど……」

「その際の設定をミスったというわけか」

SFお約束で、ワームホール説明に二つ折りした紙を使うというものがある。

今の状況は、その紙の折り方が変だったせいでちゃんと元に戻っていない、或いは戻し方が荒いせいで破けそうになっているってところだろう。

多分、そんな感じな気がする。

「跳ぶ前に確認はしたのに、なぜか時間設定だけがバグっているんだよ」

そもそも時間の設定なんて必要ないだろ。今回はパラレルワールドを行き来したんだから

「ボクたちが別世界にいた間の時を巻き戻す必要があるんだよ。そうしないと、元の世界で“ボクらが存在していなかった時間”が出来てしまう」

ガイドの言うことに「なぜなに」の疑問がどんどん湧いてくるが、このまま質問を繰り返した所でキリがなさそうだ。

今は危険な状況らしいし、さっさと本題に入ろう。

「で、分裂を止めるにはどうしたらいい?」

「座標を正確な数値に戻して、再結合すればいいんだけど……ズレてしまった原因が分からないことには失敗するだろうね」

「も、もしも、また設定を間違えたら……?」

「この世界は完全に分裂するだろうね。その状態じゃバランスを保てず、そう遠くないうちに消滅する」

まり、この世界存在している俺たちも実質的死ぬってわけか。

何が悲しくて、人生最大のピンチがこんな場面で起きなきゃならないんだ。


原因を解明できず、それから1時間ほど経ってしまった。

「この分裂現象フィードバックループ関係している……となると、やはり原因を確定させないと元に戻せないか

ガイド意味不明なことを延々と呟いている。

危険な状況ではあるんだが、その様子に可笑しさを感じてしまう。

わず緩む頬を、俺は左手で覆い隠した。

ああ、こんなタイミングで思い出したぞ。

俺がSFから距離をとるようになったのは、こういう展開についていけなかったからだ。

ガキの頃に観た映画の話だ。

主人公自分の娘に向けて、すごい遠まわしな方法科学データを送るという展開があった。

次元だのブラックホールだの意味不明場所から時計の針をモールス信号みたいに動かして、それに気づいた主人公の娘が解明するっていう……。

かいつまんで説明しているだけでも頭が痛くなってくるし、それにつけてもバカげた展開だと今でも思っている。

だが、とある学者から言わせるなら、その映画科学考証は優れているらしかった。

そのとき、「俺はもうSFに関わるべきじゃないな」と思ったんだ。

理由は上手くいえないが、自分の好きなジャンルから突き放される前に、こちから離れたかった……のかもしれない。

次 ≫

2018-11-21

2018-11-20

[] #65-3「短くて長い一日」

≪ 前

まさかドタキャンじゃないよな。

今回は俺も一応モチベーションがあったのに、ここにきてそれが減少していくのを感じる。

これは、アレだ。

大した理由もないのに、無性に学校行きたくない時のヤツだ。

どうする。

から弟を迎えに行けば間に合うか。

いや、いま向かっている途中ですれ違ったらどうする。

もう今回の小旅行を断ったほうがいいだろうか。

ああ、くそ

寝起きの頭じゃあ考えがまとまらない。

「ごめん、にい……兄貴。遅くなった」

頭がグズりだしてきたとき、弟がやっと来てくれた。

それで失ったモチベーションが元通りになるほど俺は調子のいい人間ではないが、ひとまず安心といったところか。

「弟よお、荷物もないのに何をそんな時間をかけることがあるんだ」

「い……いやあ、寝癖が大暴れしてさあ」

「寝癖って。お前そういうの気にするタイプじゃないだろう」

「そ、そうかな……」

遅刻してきたのはともかく、何だか弟の様子がおかしい。

しかし、このときの俺は寝起きで判断力が鈍っていて、そのことを深く考えていなかったんだ。

「じゃあ集まったところで、別次元での行動についておさらいするよ」

ガイドが注意事項を説明し始めるが、内容はほとんど当然のことばかりだ。

次元に悪影響を与えないために目立つようなことはしないだとか、その次元の住人に迷惑をかけないようにだとか。

ところどころ小難しい横文字を並べている以外は、修学旅行学生しおりレベルのことしか言っていない。

「……というわけで、キミたちが注意すべきなのはそんなところかな。ちゃんと心がけてね」

「は~い」

からといって、本当に修学旅行中の生徒みたいな気のない返事をしてしまう弟も大概だが。

言ってからそのことに気づいたようで、気まずそうにモジモジしている。

こいつ、まだ寝ぼけているようだな。

「……ほら、キミも返事!」

はいはいハイショーハイショー」

なんだかこのあたりのやり取り、本当に修学旅行みたいなノリだな。

「じゃあ、今から“穴”を開けるよ。そこを通って別の次元を移動するんだ」

いわゆるワームホール的なやつか。

気取った横文字並べられるのも癪だが、“穴”っていう表現は風情がねえなあ。

「開いたらすぐに入るように。長く開けておくと次元警察煩いから、すぐに閉めないといけない」

そう言ってガイドは、謎のオブジェクトを放り投げた。

放り投げられたオブジェは空中で静止し、1秒と経たない内に“穴”を作り出した。

穴の先に見える景色は淀んでいて見えにくいが、自分たちが今いる世界とは明らかに違うと感じさせる。

「さあ、ボクについてきて! 早く入って!」

未だモジモジしている弟の手を引いて、俺はその空間に勢いよく入った。

次 ≫

2018-11-13

anond:20181112223537

そのうち「普通では撤去できない構造にした自転車様のオブジェ」をあちこちに設置する奴が出てくるまである

放置自転車を回収する業者が、周囲に「なんであの自転車は回収しないんだ」「いやあれは…」みたいなやりとりを毎回させられる。

2018-10-14

[] 【6】2018秋、ベトナムホーチミン

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anond:20181014130241





センター神通力


ホテルに戻ってシャワーを浴びた後、程近いホーチミン市立美術館を訪れる事にした。

展示もさることながら、フレンチコロニアル様式建物が目当てだ。

バイクを躱して15分程歩くと、門扉が見えてきた。

正面にあるのは黄色い壁の建築物。見事だ。

チケットを買い求め中に入る。

薄暗く、しんと静かな館内に、オブジェ絵画が展示されている。

絵画はやはりと言うか、戦争関係のものが多い。

モチーフになっているのは、銃を構える青年や、ホー・チミンのビラを少年少女に見せる軍人だ。

農具を持って誇らしげに起立する女性オブジェがあった。

共産主義マリア様だ。彼女もまた、ファインダーセンターに収まってもらった。


中庭を囲む建築を堪能しながら常設展を一通り見た後は、別館の企画展を見る事にした。

入り口では警備員のおじさんが気怠そうにデスクの前に座っている。

その姿がホールの設えと完璧調和を見せている気がして、彼をファインダーに入れて一枚撮った。

センターではなかった。


フロアを上がると、おそらくはこの企画展アーティストであろう若い女性がデスクの前に腰掛けていた。

笑顔差し出されるパンフを手に取り展示を見る。

色々な展示があったが、特に気になったのが鏡の前に置かれた椅子一脚。

どうやらこれは、観覧者自体が額に収まる嗜好らしい。

座って鏡越しの自撮りを一枚。

センターでは無い。

別館を出る時、アーティスト写真を見せて尋ねた。

It,s correct ?」

「〜〜 take selfy.」

一部しかヒアリングできなかったが、多分正しい。

「これで正しいですか?」と言うつもりで「これは正確だ。」と言ってしまう位なので甚だ怪しいが。

満足したので次に向かおう。


海外に出ると見ておきたいものがある。

公共交通サインだ。

自律神経の調子が怖いので遠出をする気はなかったが、サイゴン自体は確かめておきたかった。

タクシーを捕まえる。

「I want go to saigon station. ガッ サイゴン。」

運転手のおじさんは一瞬怪訝な顔をしたが、すぐに理解してくれたようだった。

「アァ ガッ サイゴン ナ」


16:00

しばらくすると、おじさんが指差す車窓の外にクルーザー

夕暮れ迫るホーチミンの水面に光が反射して美しい風景が広がっていた。

どうやら到着だ。

メーターを見て払おうとして、おじさんが止める。

なにやら計算すると、メーターとは全然違う金額を書いたメモが手渡された。

メーターの半分くらい。

そう言うシステムなんだろうか?

礼を言ってタクシーを降りると、正面は門が閉まっていて入ることが出来ない。

それに周囲に歩いている人がいない。

ここ、本当に駅?

Google map で確かめて見ると、駅とは真反対の方向。

「やってしまったー」

どうやらサイゴン駅(Ga Sài Gòn)に行こうとして、サイゴン港(Cảng Sài Gòn)に来てしまった。

そういえば、午前にカフェで涙を流させた曲の歌詞に、入江の向こうの海原を見るくだりがあり、海原でこそ無いものの、入り江の向こうの広大な川面意図せず見る事になった。

やはり、4,000年に一度の美少女ともなると、口から出る言葉には言霊というか、神通力めいた何かが宿るのかも知れない。


すぐに別のタクシーを捕まえて、今度はスマホの画面を見せて説明すると、タクシーGa Sài Gòn に向かって滑り出す。

事の経緯を運転手のにいちゃん説明すると、にいちゃんは苦笑した。

どうやら今日は、何かと女性に振り回される1日のようだ。


辿り着いたサイゴン駅で支払いをしようとすると、料金はメーター通り。

やはり自分サイゴン港に運んだおじさんは事情を察してまけたらしい。


サイゴン駅では券売機デザインなどを確認するつもりだった。

しかし、メインステーションとも思えないほど人も疎らなサイゴン駅にはそれらしいものがない。

見ると、中央カウンター越しに客と駅員が話している。

どうやらベトナム鉄道にはまだ自動券売機は導入されていない様だった。

これも発見だ、壁の駅構内図や、主要都市への発車時刻が並んだ表をファインダーに収め、ついでに駅の前にあるゴミ箱の可愛らしいマナーイラストも収めて、駅前にたむろするタクシーを捕まえた。

満足だ、ホテルに戻ろう。


タクシーホテルに到着。

エレベーターの前で暗紫色アオザイを来たエレベーターレディが迎えてくれた。

部屋で一息ついて、食事に行こう。空腹すぎて気持ちが悪い。

ホテルエレベーターは、1Fまで降った後、一度乗り換えて Ground floor に降り、そこから外に出る。

そうだ、まだファインダーセンターに収める事のできる女性がいるぞ。

1Fの乗り換えの際に、ボタンを押してくれるエレベーターレディに声を掛ける。

「Excuse me , Can I take your photograph ? 」

「Me ?」

レディは少し困惑の表情を浮かべたが、笑顔センターに収まってくれた。


【7】2018秋、ベトナム、ホーチミン Day 3|Good night, and good luck. へ >>

2018-10-06

[]

いい夢だったけど寸止めばっかだった

教室でHについて語ろうみたいなのをやるらしい

そんでそれに武田弘光キャラの娘と母親がくるということを知った俺はどうしても顔を見ときたくて、

女ばっか集まってきてる教室そば挙動不審な男になった

なかなか見つからない

やっと見つけた

近くに二次元的女がいたから、そいつに話しかけるていで、お前、○○さんと兄弟姉妹だったっけ?みたいにてっきとーに話しかけた

そんでその後さっと逃げた

んでいつのまにか終わってたけだひろみキャラも出てきた

ほんとは娘のほうが好みだったけどそっちは囲まれたか母親のほうを追いかけた

母親全裸だったけど恥ずかしがる素振りをまったく見せない

海岸の砂浜にあるすっげーでかくて高いオブジェをスタスタジャンプしながら歩いていったからそれを追いかけた

追いついて話しかけようとしたら、母親そばにいた別の全裸の女に話しかけてどっかに行ってしまった

がっくりきて帰ろうと思う

そばゲレンデというかスノボコースみたいなのがあって、それを裸足ですべって帰ろうとした

途中に壁に穴が3つ開いてるところがあって、穴をくぐらないと向こう側に行けないんだけど、

俺の前にいたやつが穴につまった

バイクだったり車だったりだった

そばにいたやつがいらついて車の排気口ゴミぼんぼん投げ込んでたけど爆発はしなかった

すると、今日はもう中止でーすみたいなアナウンスが流れて職員がやってきた

俺も諦めて引き返した

2018-09-16

1人掛けソファーに手を出したいが勇気がない

ダメだった時、邪魔オブジェになるよな

2018-08-21

pixivアカウントが停止されたので、訴訟を考えている件

(2018/08/21追記表現修正)

小生、pixivアカウントが停止されました。

消費生活センター相談しています

私はエロティックアート作品投稿して、本も作っていたのですが、ある日突然

====

メールが来ました。

ショップにて販売をされている商品につきまして、

確認をさせていただきたくご連絡を差し上げました。

(以下略)

上記の通り、ショップ説明ページへ記載をされておりますが、

BOOTHでは隠蔽処理が不足している商品

その他ガイドライン違反する商品登録をすることができません。

隠蔽処理につきましては以下ガイドラインを遵守いただき

現在公開されている該当商品は、非公開にしていただきますようお願いいたします。

まりショップ説明イチャモン付けられたわけです。

それに対して、「抵抗権は正当な権利である」とかまあ当然の事を言ったら、

規約を遵守頂けない方の利用はお断りしている

みたいな事を言われて、

取り敢えず

反論しました。

(註:この反論は直接メールでは言っていません。メールで言おうとしても無視されるし、こちからpixivに言わないよう言われてる)

禁止行為等については法律禁止されている、または処罰等の対象可能性がある行為も含まれており、

この行為抵触した場合オーナー自身が訴えられる可能性があります

民事刑事混同していますよ?企業がこんな認識大丈夫ですか?貴方訴訟される立場にいつでもなり得るんですよ?

書店販売されている成年向け雑誌などで、適切なモザイク処理が施されていないことで発売元責任者逮捕された事例などもあります

コアマガジンの件は警察の匙加減ですよ。pixivはそんな事も分からずにサービスをやっているのか。こりゃあワタミの方がマシだね。

昨今インターネット上での監視が強まっており、警察から業務委託されているインターネットホットラインセンターから送信防止措置を求められることがあります

書店等で販売されている成年向け雑誌を参考に、できる限り隠蔽処理を実施することをお勧めいたします。

馬鹿かこいつら?草間彌生男根オブジェエゴシーレ全裸イラストインターネットホットラインセンターがなんか言ったか

取り敢えず草間彌生男根オブジェ写真が載ったサイトをIHCに通報して、多分対象外になるだろうがホットライン対象外と言う結果を突きつけてpixivドナルド・トランプと同様のフェイクニュース野郎であることを暴いてやるつもりだ。

実際に販売されている商品確認したところ、利用規約違反する商品確認いたしました。

是正いただけない場合は、利用規約に則りショップ強制非公開等の措置を行わせていただきます

調べたら、利用規約に書いてるからって何してもいい訳じゃないみたいだな。

是正いただけないようですので、アカウントを停止いたしました。

また闘われるとのことですが、ご自身責任範疇でご対応ください。

弊社が提供するサービスが、間接的にでも関わることは許容できません。

弊社含め第三者迷惑がかかるのであれば、弊社サービス提供いたしません。

抗議したら、こんな神作譲や司忍もびっくりな事を言われてアカウント停止されて、今消費生活センター相談している所だ。

※後日母親相談したが、話聞いてるので行かなくていいとのこと(2018/08/21追記:母親は私がエロティックアートを描いていることは知っていますし、別に止めてもいません。むしろ応援しています。)

あとBOOTH利用規約の36条の免責事項が異様に多い

https://booth.pm/terms

魚拓 http://archive.is/3srzr

消費者契約法8条に触れやしませんかね?

あと感情的になっているのでそこらはすまん、訴訟の目処が立ったらこれは消すつもりだ

今はまだ分かりませんが、某サイトにも相談済みです(勘のいい人ならバレるか)。

あと草間彌生作品通報した証拠

1533039372-00321

対象外となったら訴訟の時に突き付けるつもりだ

(2018/09/02追記)草間彌生作品の載ったサイト通報したところ、

通報された情報ホットライン運用ガイドライン対象外のため、関係機関フィルタリング事業者等に情報提供しました。」

との事です。インターネットホットラインセンター草間彌生男根オブジェに介入しないそうです‪𐤔𐤔‬。

2018-08-06

校庭にクジラが流れ着いた

日曜日文化祭の準備で朝から学校に来てみたら、校庭にクジラが流れ着いていた。

学校の仕組み上、昇降口から校庭は見えない。

キャーキャーと声が上がっているのは知ってたけど、僕はそれを無視して4階の図書室に行ってしまたから。

そんなわけで図書室の窓からクジラを見下ろしたときも、僕にはグラウンドに横たわる巨大な茄子のようにしか見えなかった。

このコロニーの液体層の深度はレベル2。まさに平均的な擬似海面を保っていると言える。

ただ昨今の猛暑に伴う資源の確保と安定性は急務となった。それで、コロニーを群体として有機的に相互接続を繰り返した。結果、その中に大海生命体をコロニー化してたどこかの研究機関のものたまたま混ざり込んでいたらしい。研究規格のコロニーを使えばいいものを、わざわざ一般規格り混ぜていたのだからタチが悪い。

ともかく、一般規格扱いということで、このクジラが乗ったコロニーは学園区画に無理矢理に接続されてしまったというわけである

クジラにとっては案外快適だったのではないか。きっとこのクジラは、一時的にでも疑似的な海に収まることをよしとせず、無重力空間という非日常を最大限に享受しようとしたに違いない。

空気クジラ、浮かぶクジラわたしたちフィクション世界で会うクジラたちに彼はなろうとしたのだ。あるいは、飼育されているうちに、そんな知識を得ていたのかもしれない。

ただ、浮かぶクジラ自由はもたなかつた。

たまたま降りたところがまた文化祭前の学校だった。

彼はまたどうなるんだろう。まだ生きているのだろうか。生きているなら、再び空が海に帰れるのか、このまま文化祭オブジェになるのか。

あいいかクジラ次第だしな。

2018-08-02

anond:20180802140345

外国人俳優でも痛いだろ。

写真素材みたいなのの中のアセットの一つとして扱われてるかのような、

無名人間っぽい人影や人体、顔だったら逆にオシャレに感じるけど。

外国人俳優を痛く感じないのは、その外国人俳優のことが「無名人間」的オブジェのように見える程度に外国人俳優のことを知らないからでは?

2018-07-09

人間大のオブジェが欲しい

えっち用途のやつでも良いけど大体高いから、マネキンレベルのものでいいので

150cmくらいの人の形した何かが欲しい。(なるべくなら自立して関節も動く奴)

1万円位で手に入るやつなんかないかね?

2018-06-29

anond:20180629093610

実際の例を見てないので分からんが推測で話すると

「1/12プラモデル屋」みたいなオブジェを作って、

そのプラモ屋内のプラモパッケージ既存の300円ガンダムとかアッガイとかのパッケージイラストを描いたとかそんなんだろ?

もしそうだとするならアンディ・ウォーホル案件だと思うから気にせんでええ気がするんだが。

(ただ、実際にガンダムだった場合は発表形式により差し止めは食らうが)

2018-06-22

からマネキンとかトルソがすげえフェチにはまって、部屋に自作彫刻に女物の服着せたアレなオブジェが数点あるんだけど

これできたばっかの彼女招いたら一発レッドカードな奴だろうか、服脱がしてデッサン用とか言っときゃセーフ? 全部女性型なんだけど

2018-05-23

本田圭佑ミランでの愛称

ジャールド(嘘つき)、広告用の豚、ピッチ徘徊するゾンビ火星人 カタツムリ 家畜残飯、肉とも魚とも言えない物、

遊園地の射的、ワーストワン、三輪車 悪夢の夜 鳥かごの中の鳥、UFO空っぽバッテリー、のろま遅い、砂漠迷子、髪の毛が目立つだけ、

エラーと言うよりホラー透明人間、軟弱、落胆、キックボード酸素が足りない、アマチュアレベルサハラ砂漠でもブーイング、

破滅的、靴磨きの方が役立つ、パラメトロゼロ移籍金ゼロ)、右サイド失格、ジャングル迷子ミステリアス、引っ込み思案、全てがミス

異物、くすんだトップ下、消え行く存在、穏やかな日本の海、皆既日食のような闇、足も頭もスロー、厄介な存在、足手まとい、放心状態

不可解なオブジェファッキンサムライバーゲン軍団鼓笛隊おもちゃ、最悪の一人、足より口に毒、ダム トーテムポール以下、

刀のないサムライ幽霊パンキナーロ(ベンチ要員)、ハラキリ状態マーケティングマンミラネッロに来た寿司配達員、料金所の入り口

毒ガス撒き散らし、メディア男、左下の男、無益ミラネッロ幽霊、家にいるべき、ユニーク10番、自ら飛び出した魚、絶望的な選択肢

ミランの中で唯一の汚点、逃亡中、珍プレー番組行き、バルサへの逆オファーはノーグラシアス、ピッツァ星屑のように無影響、

パンキナーロ、番外(日本)何しに日本へ、

2018-05-07

キャラクター自意識はない

バーチューバーが苦手なのはこれだな。

マンガアニメキャラクター、いやドラマ映画の実写であってすらも創作されたキャラクターには自意識かいう醜いもの存在しない。

どんなに人間味あふれる性格付けで象られていたとしても、それは見る人に意味を伝えるためだけに作られた純粋ガラスの器なのだ

しかしそこに自意識という臭くて澱んだ毒液を注がれるととたんに醜悪オブジェと化してしまう。それがバーチューバーだ。

美しい二次元の器に醜い三次元女の魂を汚らしく詰め込んだ二次オタを殺す冒涜的な肉塊だ。

自意識裏付けされた打算的な発言、人の目を気にして喋り、集団に慣れば猿のような奇声をあげる。

別にそれはそれでリアル人間から別にいいのだが、つまるところどこまでも人間なのだ

バーチューバーを2.5次元などと言うな。完全に三次元の醜い人間しかないという前提で話をしてほしい。

2018-03-29

蔦屋書店書店を名乗るなら、せめて在庫本は売って欲しい。

どうしても今日中に欲しい文庫本があり、片っ端から在庫検索すると近隣では唯一蔦屋書店にだけ在庫があった。

蔦屋書店に好ましい印象がなかったので、気は進まないもの在庫があるならと買いに行った。

  

蔦屋書店図書コードではなく、独自の分類を採用していることは知っていたので、店内を歩き回りなんとなくこの辺だろうとアメリカ文学のコーナーを探すも、見つからない。

仕方ないので検索機で書籍名を入れると、「アート」なるコーナーにあるらしい。

  

アートコーナーは、インバウンド需要意識しているのか、日本の伝統文化現代カルチャーに関する本がやけに高い棚めいっぱい使って陳列されている。

お目当ての本はゴリゴリアメリカ文学なのででかい棚のどこにあるのか見当もつかない。

  

レジに行き、店員に聞くと、探しに行ってくれた。

数分後、手ぶらで戻ってきた店員はやけに嬉しそうに、「すごいところにあるので取れないんですよ」と一言

よく分からないので詳しく理由を聞こうとするが、その本を取り出すことができないので売れないという以上の理由が出てこない。

  

本でオブジェでも組んでるのか、高い棚の一番上の位置にあるのだろうか。

おしゃれに本を陳列するのもほどほどにしてほしい、書店を名乗る以上、在庫ありの本は売ってくれよと思った。

  

ちなみに、近くに教文館があることを思い出し、寄ってみると、河出文庫のコーナーにあった。買えた。

普通書店最高。

2018-03-24

きららファンタジアブロックきらら」について

最近きららファンタジアというソーシャルゲームアプリCMテレビでよく見かけます

まんがタイムきららという漫画雑誌キャラクターが多数登場するオールスターゲームです。

このゲームは公開までの時間が足りなかったらしく、公開当初はものすごい数のバグ不具合存在しておりそれはもう大炎上したそうです。その後の更新でどんどん改善され、不具合操作性は殆ど改善されています

そんなきららファンタジアが「AnimeJapan 2018」でおもしろかったのでここに記そうと思います

きららファンタジアアニプレックスドリコムが手掛けているソシャゲです。

なのでAnimeJapan 2018というイベントではアニプレックスブースきららファンタジアブースはありました。

公開から100日記念ということで、グッズの販売だけではなくあるものも展示されていました。

それが「ブロックきらら」です。

まず「きらら」が何なのかといいますと、このゲームキャラクターゲームプレイヤーとなる主人公です。

そして「ブロックきらら」とは、こちらです。

ブロックきらら:公式ホームページ

このサイトツイートされた分だけ積み上げられるブロックにより構成されたきららが「ブロックきらら」で、

積み上げられた分実際にブロックで同じオブジェクト作りAnimeJapan 2018で公開しようという試みなわけですね。

AnimeJapan 2018までにWEB上のブロックきららは無事積み上がりました。

じゃあ実際のオブジェのほうはどうなったのかといいますと、こちらの3枚目になります

SWAMP【スワンプ】公式アカウントのツイート

まあ、なんというかとっても手間がかかり頑張ったことがわかる出来ですね…。

色とかどうにかならなかったんですかね…。

そしてこれの設置コーナーに定点カメラを置いて、ニコニコ生放送配信しようというのも合わせて一つの企画です。

3月24日9時30分から丸二日間流すはずだったんですが、実際はそううまくいきませんでした。

当日の流れ

・開始から1時間程度は予定通り配信される

・会場内を周るためにブロックきららが展示場所から移動され、カメラは壁のイラストへ向けられる

・壁のイラストカメラを向けられたまま4時間が経過

・突然配信の休止が告げられ、カメラが切られイラストが表示される。

イラストが表示されたまま1時間経過

運営コメントにより、配信終了の知らせと謝罪

・さんざん待っていたユーザーは落胆

・そして運営コメント「それではアンケートに入らせていただきます

ユーザー驚愕「えぇ…」「よくアンケやる勇気あったな」「ワロタ

・さすがに自分で言ってておかしいと思ったのか「申し訳ございません。アンケートは行いません」と運営

・そして配信終了へ

まあ、大半の方は配信で壁以外見られませんでしたがこれはこれで面白かったと思います

100日記念の配信でこの幸の薄さは、配信初期の不具合多発を逆手にとった自虐ネタにまで見えてきます

是非ともめげずに頑張っていただきたいです。

2018-03-14

ベトナムから空薬莢を持ち帰ることはできない

JALタンソンニャット空港の案内ページ( https://www.jal.co.jp/inter/airport/sgn/info/ )に

「「弾丸型のキーホルダーや空薬莢を使用したオブジェ等、形状から武器と疑われる物品」は2017年9月より受託手荷物、機内手荷物ともに持込みが可能になりました。」

と書いてあったので、OKなのかと思いヤンシン市場で空薬莢を購入。3つで日本円で1500円だった。

それを帰りの便の預入荷物に入れてたら、X線検査で指摘され、その場にあったゴミ箱に捨てるように言われた。

泣く泣く捨てた。さらに何かの書類サインさせられた。写真だけでも撮っておけば良かったと後で後悔。

現地の人にも「易しい時OK、厳しい時ダメ」と言われてたんで、JALにそう書いてあったとしてもダメかも、と多少覚悟はしてたんだけど、やっぱ没収はショックだわー。

これからベトナム行く人は気を付けて。

2018-02-24

公園の変な遊具

昔遊んでいた公園に、巻き貝型のすべり台があって、他に遊具もなくぽつねんと公園の真ん中においてあるのだが、

少し寂れた無機質な材質で、すべり台の出口がポッカリと開いている様が、前衛美術オブジェのような佇まいで、

子供の頃から楽しい遊具というよりは奇妙な物体として接していた記憶がある。

他の公園でも、虫に食われたリンゴの様な遊具とか、タコの山とか、

あいう何時からあって誰が作ったのか分からない様な遊具はなんとも言えない独特の佇まいがある。

近年はああいったものプラスチック製の新しい遊具に置き換えられていて、何となくそれらにはあれらの遊具にあったような重みがなく、残念である

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