2024-07-06

明治神宮外苑土地収容しろ派(過激派

明治神宮外苑再開発の話を聞いたときは、緑も神宮球場もろくに管理投資もできてないし、いいのでは?ぐらいに思っていた。正直反対派の人たちが守りたいほどの何かがあるようには思えなかった。

でも、いろいろ見るうちに外苑って生まれからずっとそこにあったか意識してなかったけど、そもそも宗教法人都心の真ん中でスポーツ施設運営していること自体普通に考えて奇妙なことに思えてきた。


国家神道公共役割も担っていた時代ならそれで良かったのだろうけど、戦後憲法下にそれは許されない。今回の外苑再開発事業に要である商業ビルだって明治神宮宗教法人であり補助金の投入が難しいことから始まった計画だ。

全くもって明治神宮が一宗教法人としては過剰な公共性を担われてきたのは事実だろうし、それはとても理解する。だったら、外苑管理は一宗教法人として管理限界を超えているので、外苑は国か都に譲渡する方向で進めるのが建設的な方向ではないのか??

というか神宮払い下げの段階で外苑が国管理のままだったら、公園としても球場としても適切に投資管理され今の残念感はなかったのでは??と思ってしまう。

そもそもビルを建てて現行の体制外苑を維持したところでまた50年後に同じ状況になるだけで、そうなったときもっと高いビルに建て替えるかビルを増やすしかなくなるわけだ。突き詰めれば明治神宮不動産業転職するしかないわけだ(私有地から神宮自由だ!派の人は当然これは賛成するだろうけど、私は宗教法人の枠を超えてるようにしか思えない)


ただ、外苑を手放せない明治神宮側の事情理解する。外苑ビルを建てても良いぐらいにはどうでも良い宗教的位置付けなことは現行の再開発計画証明しているけど、明治神宮収入側の問題だ。

明治神宮外苑側の収入が8割を占めていると主張している。その外苑収入によって内苑の緑を守ると主張しているが、もちろんその側面もあるだろうが、1番の理由外苑収入を前提とした明治神宮組織体デカすぎて2割の収入じゃ雇用その他守れず大幅なダウンサウンジングを余儀なくされるからだろう。

宗教法人として宗教関係ない収入が8割を占める企業(それもこれからさらに増えると思われる)を宗教法人と認めていいのか、といつ気持ちはあるが、まあ組織の維持と規模感を守りたいというのは理解できる。

そういう明治神宮側の事情と諸々の妥協案として現行の再開発計画理解はするけど、モヤっとするものは残ってしまう。そのモヤモヤ感を解消するのは土地収容して管理を国か都に委託するしかないだろうけど、そういう威勢のいいことを右にも左にもいないので、まあ現行の再開発計画次善の策としてはまあ仕方ないかなぁ、、という感じでいる。

  • 日本の多くは税金に集る派。環境破壊や国家の未来なんて世界一気にしない。仕事が発注できればいいだけ。

  • 長々と書いた割に、理由が単なるお前のモヤモヤ感かよ クソどうでもいいしそんなもの解消するために何で他人が動くと思うのか

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