はてなキーワード: 圧勝とは
J1の第37節が25日に行われ、ヴィッセル神戸が大分トリニータをホームに迎え、前半の2得点を守りきり、2ー1で下した。24日に横浜FMがアルビレックス新潟と引き分けており、この結果、クラブ創設27年目で悲願のリーグ戦初優勝を果たした。
J1残留争いは最下位・横浜FCが湘南ベルマーレに0ー1で敗れた。他会場で柏レイソルがサガン鳥栖とドローに終わり、勝ち点1を積み上げたため、残り1試合を残して、横浜FCの来シーズンのJ2自動降格が決まった。
なお、17位G大阪はサンフレッチェ広島に0ー3で惨敗し、湘南、柏に抜かれてJ1参入プレーオフ圏内の19位に転落した。この結果、FC東京に3ー1で勝利した札幌、柏と引き分けた鳥栖、横浜FMと引き分けていた新潟、神戸に敗れた大分も残り1試合でG大阪に抜かれる可能性がなくなり、来シーズンのJ1残留が決まった。
C大阪に勝利した京都は14位に浮上。完全残留は持ち越しだが、得失点差で優勢のため、事実上残留が濃厚となった。札幌に敗れたFC東京、横浜FCに勝利した湘南は自動降格は回避。次節は直接対決となる。柏は次節、名古屋に勝利なら残留。引き分け以下ならG大阪の結果次第。G大阪はオレオレFCに勝利かつ他会場次第となる。
その他はアビスパ福岡が浦和レッズに勝利。オレオレFCも名古屋グランパスに勝利した。24日に行われていた川崎フロンターレVS鹿島アントラーズは川崎フロンターレが3ー0で圧勝した。
何やったのか当時の反応を含め記憶が曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだしたやつ。
去年の8月にも書いたが最近の岸田内閣で支持率の変動があったので追記。
前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。
最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。
トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)
内閣支持率の出典
それでも「格闘技で結果出してるから自分が今の地位にいられる」という部分に芯があった。
※だいたいの格闘家の周囲の人下はそう言うんだけども。
ところが彼が作ったBreaking Downで状況は一変した。
実力なんて皆無に等しい、ゴミみたいな半チク、元犯罪者、非常識行為で炎上しただけの奴らが出てきて
ゴミみたいな喧嘩ごっこを披露するだけで一躍有名人になりどんどん稼いでいった。
Breaking Downの実力者、王(笑)とされている飯田将成だって
朝倉兄弟どころか、彼が倒してきた総合の選手の足元にも及ばないレベルの選手でしかない。
それでも、飯田将成の今の知名度、人気は真面目に総合に出ている選手では一生かけても手が届かない。
Breaking Downの大流行の結果「格闘家で大事なのは試合の結果」ではなくなってしまった。
特に、強弱の階層がなく数字が取れるかどうかだけでマッチメイクするRIZIN選手であり
Breaking Downの魔力を目の前で見てきた朝倉未来にその影響がなかったとは考えづらい。
つーか、「え?それで格闘技やってきたつもり?」みたいな奴らが
必死でRIZINやK-1やらでやってる奴より莫大な金稼いでるの見て真剣に格闘技やってらんねーよな。
結果的に、真剣に格闘技に打ち込んできた鈴木千裕が未来が取れなかったベルトを圧勝劇で奪取し、
「実際に金や兵器をくれるイスラム圏」の支持を得るには、どちらがいいかって話になるのかな。
A. 弱者のパレスチナ人をできるかぎり多くイスラエル軍に殺させて同情を買う
B. 前述のような声明を出して同情を買う
どちらにも一長一短があった上で、少なくともAのほうが「圧勝」するってことにはならないと思うけど。
それでも結局Aが勝るのかなぁ?ほんとにぃ?
いやそもそもその反対にある「実際にイスラエルに対して金や兵器を与えてしまう欧米」のことも気にしなきゃいけないのでは?それを削ぐ力はB.にも十分にあると思う。
そしてそして、イスラエル軍が占領した上でなお、たくさん弱者のパレスチナ人が死んでいるという事実もある。(そもそもそれをきっかけに書いた増田だった)
その50人の内30人が自公に、残りの20人が5党の野党に投票する
第一党の支持者は10人ですってなったら、30対10で3倍差で負ける
これが20人が同じ政党に投票すれば30対20で自公の対抗勢力足りてるし
そういうことだぞ
なぜ、いきなり政権交代って考える?
進まない政治とマスコミに揶揄されていたが、本来の政治は国会での議論だ。
与党が圧勝してしまう状態では、議論はなくなる。多数決の強行採決しても次の選挙でのダメージもゼロ。
ちゃんと議論したり、野党と調整したりという、「政治」をするのは、すべて次の選挙で票を得るためだ。
次の選挙でも票が入ると解っているなら、「政治」をする必要がない。
だから、政権交代でどこかの党が圧勝することなんて、そもそも望んでいない。
それより「政治」をしてもらいたい。それには、投票率が上がることが重要。
政権を取れるか、勝つか負けるかとか、そういうゼロイチ思考で考えているから、どこにも投票できなくなるんだ。
選挙公報を見ながら、消去法で選べばいいだけだよ。
まあ、あれは良いことしか書いてないけど、この主張は自分とは違うってのはあるから消去法には使える。
その後は、顔で判断で良いのでは?
選挙ポスターの顔はレタッチしすぎているので、できれば政見放送を見ると良い。
顔や喋り方に、その人の性格が出てくるので。
オレオレFCは3日、野河田彰信監督の2024シーズン続投を発表した。初の監督業となった今シーズンは、残り3節の段階で14勝13分け8敗の勝ち点51でクラブ最高位の5位に位置。万年残留争いが続いたチームを立て直した。クラブの監督続投は20~21年6月まで努めた中林監督以来。残り3試合を締め、天皇杯優勝を果たし、就任2年目の来季はJ1初優勝に挑む。
リーグ屈指の理論派指揮官が、来季もロイブル軍団を統率する。野河田監督はクラブを通じ「来季もオレオレFCを指揮する事になり、身の引き締まる思いです。チームが更に成長出来るように、自分の持てる力、コーチの力を借りながら、選手達と共に成長していきたいと思います」とコメントした。
初の監督となった今季は目標は置かず「走る、蹴る、止める、考える、奪う、戦うの基本的なサッカー」をベースにスタート。FW森永ら若手を積極的に起用した。開幕こそ3試合未勝利と苦しんだが、4節のサガン鳥栖戦で今季初勝利。3月31日には主力抜きで柏レイソル相手に3ー0と圧勝。10試合負けなしと快進撃を続けた。
若いチームだけに、13引き分けと勝ちきれない試合もあったが、ここまで連敗は33節神戸戦、34節川崎戦の僅か1度と安定。各ポジションでボールを奪い、カバーリングする“エリアプレス”の戦術に加え、夏場からは新たに4ボランチ、ひし形4トップ、2CBがスイーパーに入る7バックの新戦術を採用するなど、クラブに革命を起こした。
トップチームの人件費は約2.5億円とJ1最下位。それでも第29節では優勝を争う横浜FMを4―1で退けるなど、ここまで35試合で勝ち点51はクラブ史上最多。順位も5位で昇格以降では初めてのシーズン勝ち越しも決め、天皇杯ではクラブ史上初の決勝進出を果たすなど手腕を発揮してきた。クラブ幹部も「野河田さんあってのこの成績。できる限り長く指揮を執ってほしい」と期待した。
チームは更に岡嶋聡ヘッドコーチ、奈良井貴浩オフェンシブチーフ、星井理人ディフェンシブチーフの続投も発表。来季も首脳陣継続で更なる高みを目指す。チームは11日の横浜FC戦(三ツ沢)に向けて調整。指揮官は「まだ3試合と天皇杯あるからな。(来季に向け)希望を持ってもらえるような戦いをするのが大事」と見据えた指揮官。来季は多良初徳元監督(現クラブ会長)以外成し遂げていない、監督2年目に挑む。
自民党というのは、最大多数の最大幸福を目指す政党なのだな、と。
具体的には有権者のうち6割の人の利害に基づいて行動する。
そして、残り4割は容赦なく切り捨てる。
所得税を年間4万円以上払っている正社員層に4万円減税して、年金暮らしの住民税非課税世帯には7万円配る。
社会保険料をたんまり手取りで引かれて苦しんでいる、所得税4万円未満の非正規雇用の者については、見なかったことにする。
非正規雇用の貧乏人よりも、たくさん稼いでいる正社員が優遇される税制というのは、めちゃくちゃだけど、国民の多数の利害を代表するとそうなるのも必然。
で、自民党は国民の6割に対して幸せをもたらす政治を行っているのだから、小選挙区制では圧勝する。
中1の時にしゃぶった、真夏に2日風呂入ってない同級生の包茎よりも臭い。
めちゃくちゃに臭くてまずかった。
ラーメンの一大ジャンル、二郎。大人気コンテンツ。私はラーメンが好きなのだが、大盛りは苦手でこれまで二郎は食べたことがなかった。とはいえ何事も経験してみないと分からないし、食べたら大好きになるかもしれないから試しに三田本店で食ってみることにした。結論、クソまずい。特に、豚骨のケモノ臭さが苦手な諸氏はやめた方がいい。
まず、箸入れはあるのにレンゲが存在していない。よく見ると他の席も皆レンゲなしでラーメンを食っている。狂っているとしか言いようがない。
ラーメンとは、スープと麺と具が織りなすハーモニー。スープ単体で味わい、麺と共にもスープを啜り、具と一緒に食べて全体の調和を楽しむ芸術。なのにレンゲがないのはなに?スープ単体で味わえないが?????マジで意味がわからなかった。
数分待っていると「ニンニクは?」と聞かれる。ここは予習していたので「ニンニクあり野菜少なめ」で注文。
ちなみに、注文は店に入る前に店の前で注文札を見せて伝わっている。この仕組みも狂っているのだが、まず、店入る前に並んでる段階で様子を見て、適切なタイミングで店内の券売機に行って券を買う。そして、それを店員から声をかけられたタイミングで、店の入り口に行き、天高く購入した券を掲げて見せる。この一連の流れで、席に座る前に注文が済んでいた。だが、これもなんか意味がわかんなかった。なんで列の進みの様子を見て先に店内に入らないといけないの?
もっと意味がわからなかったのは、店内の壁に鏡面加工が施されていたことだ。その鏡の反射を利用して、店の入り口で掲げられた注文の札を店員が確認していた。本来はカウンターから入り口の客が掲げた札は見えないのだが、鏡を使って無理やり見ているらしい。意味がわからなかった。なに?その変な合理性…
まあそんな"狂"を垣間見ながらも、きちんとラーメンが来た。ぱっと見は美味しそう。
一口目、麺をすするが味がしない。意味がわからなかったが、丼をよく見ると、スープの表層が脂で覆われてるのに気付く。どうやら、麺が脂だけを絡め取っていたらしく、脂&麺だけが口に入っていたから味がしなかったらしい。
それなら、と意気込んだ二口目。こんどは麺を底から掬ってすする。今度はちゃんと味がする。普通に美味しいじゃん!
醤油の濃い味がしょっぱくておいし…くっせえええええ!くっさ!豚骨の一番良くないケモノ臭さが凝縮された匂いが鼻を駆け抜ける。
臭い。真夏に2日風呂入ってない同級生の包茎のカスより臭い。意味が分からない。なんでラーメンを食ってその記憶がフラッシュバックするのか。放課後、親のいない家で学ランの下を脱がせた時の"感情"が蘇る。あの子、元気かな?僕は元気でやってるよ。
とはいえ戦いはまだ始まったばかり。続く3口目。麺をすする。
あれ?今度は臭くない!しょっぱいけどうまい!
5口目、チャーシュー。うまい!豚臭くなくて硬めの肉質で好み!
やっぱ二口目がたまたまアクが固まってたとこだったんだ!って思い直した6口目。麺をすする。
くっせえええええええ!くっさ!くっさ♡とかじゃなくて、くっさ!!!!!!の臭さ。豚の匂いとニンニクの最悪のマリアージュ、吐き気を催した。
この辺りで頭がおかしくなりそうになった。マジで臭過ぎて。でも食うしかないから、食う。がむしゃらに食らった。
うまいかも!くっせぇ!うまいかも!くっせぇ!くっせぇ!くっせぇ!くっせぇ!うまいかも!
この繰り返し。2割の美味いかもを、8割のくっせぇが掻き消していく。増幅される吐き気。
マジで臭い。にんにくと豚骨が本当に最悪の相乗効果を生み出している。鬼に金棒とはまさにこのこと。二郎のカエシににんにく。臭過ぎる。
この臭さとうまさの反復横跳びの最中に気付いた。これ、確かにレンゲ要らねぇわ。
レンゲがないの狂ってると思ってたけど、違う。これは、このスープの臭さを考えればレンゲなんか要らないんだ。臭いから、スープを飲む必要がない。
飲む必要がないスープのラーメンを作るなら、レンゲなんか置く必要ない。SDGsも店の経費もハッピー、洗い物も減って楽、トリプルハッピー。
レンゲがないのは"狂"じゃない、"合理"だったんだ。それに気付いた時、吐き気がピークに達し、俺はラーメンを2割残して退店した。
吐き気と闘いながら近くのコンビニに駆け込み、水を買って一気に半分飲み干したのは言うまでもない。
ラーメン二郎、本当にスープがくっさくておいしくないのでおすすめできない。スープの臭さに耐えられる人のみがいくべき店だ。
逆に、麺や野菜は量が調整できるため、さほど大きな問題ではない。もしスープが風呂に入ってない中学生男子の包茎より臭くてもいい人はぜひいくべきである。俺は二度と行かないが。
何事も経験してみないとわからない。ラーメン二郎の本当の恐ろしさは量ではない、くっさ!!!なのだ…
追記)
彼の包茎が臭いだのとの声があったため、彼の名誉の為に書き加える。彼の包茎はくっさ!ではなく、くっさ♡だった。おいしかった。
それにもちろん、臭いの方向性も違う。二郎の臭さは豚臭さ、彼の包茎は雄臭さ。臭いの方向性は違うが、臭気の強さは二郎の圧勝だ。
ちなみに、彼の包茎はラーメン二郎よりも美味かった。好きな男のちんちんだったからね。
━追記終わり
「これはColabo、公金不正受給間違いなし!やってしまいましたなあ。裁判はよはよ」
ってなってたじゃんよ!?
暇空氏が自信満々で動画やnoteをアップするたびに、はてブでも
「Colabo弁護団は完全に敵を見誤ったな。こんなに相手が強いとは予想もしなかったろう」
とかなんとかそういうブコメが星を集めまくってたの、みんな忘れちゃった!?
なんか旗色悪くなった途端に全員
「暇空がカスなのは最初から分かってたこと。会計不備が免罪されるわけじゃないんだけど何を勝ち誇っているんだか」
とか言い出してんよ!!!
いや、あなたたち
「暇空が裁判で圧勝し、Colabo関係者は全員逮捕されるんじゃないか」
その、人を見る目のなさを少しは恥じ入って、少しは反省して、
「暇空がここまで無策でデタラメだとは思ってなかった。恥ずかしい。夢乃さんごめんなさい」
っていうブクマカが!一人ぐらいはいないんですか!!!!????
俺は常々
「なんでみんな暇空氏の推理を評価しちゃってんの!?裁判やって勝てる要素なくない!?」
と疑問に思い、何度か増田を書いたよ
https://anond.hatelabo.jp/20221219153937
https://anond.hatelabo.jp/20230106193827
https://anond.hatelabo.jp/20230109122805
しかし納得のいく回答は結局得られなかったよ
元増田ではないがラグビーワールドカップ予選プールC、フィジーvsジョージアを見た。
どこにぶら下げるか迷ったがここで。
試合の感想ももちろんだけど、この試合はプールCの状況を知っておけばより楽しめる。
事前の評価の高かった順から、オーストラリア、ウェールズ、フィジー、ジョージア、ポルトガルだ。
ちなみにとあるブックメーカーの、プールCの一位通過予想オッズはオーストラリア(1.4倍)、ウェールズ(3.75倍)、フィジー(8.5倍)、ジョージア(67倍)、ポルトガル(501倍)となっていた。
だがフタを開けてみると、ウェールズが3連勝で決勝当確。オーストラリアがウェールズ、フィジーに連敗で予選敗退の危機と混沌とした情勢だ。
フィジーが勝てば2位通過濃厚でジョージアは予選落ち確定。ジョージアが勝てばオーストラリアが息を吹き替えし、この3ヵ国で最後の椅子を争うことになる。
元々世代交代に失敗した(と見なされて)火中の栗を拾いにいく形となった、元日本代表ヘッドコーチであるエディ(現オーストラリアヘッドコーチ)の心境はいかほどであろうか。
もともと日本と同格と目されていた両チームだが試合前は圧倒的にフィジー優勢と見られていたようだ。とあるブックメーカーのオッズはフィジー(1.06倍)、ジョージア(14.85)倍となっていた。ジョージアの勝率は1割に満たない、と評価されていたのだろう。
トンガ・サモアと並ぶアイランダー(南太平洋の島国)の一角だが、チームカラーは全く違う。
トンガ・サモアが圧倒的なフィジカルを前面に押し出したラグビーをするのに対し、フィジーの特徴は自由奔放な走りにある。
前に横に時には後ろにも走り、相手をかわし、倒れても柔らかいオフロードパスをどんどん繋いでいく。
スペースを自在に走り回るラグビーで7人制では世界に君臨しており、予測不能で単純に見ていて楽しいラグビーをするので大好きなチームだ。
弱点は規律・統率。海外でプレイする選手が多く、ワールドカップの時くらいしかベストメンバーが組めない都合上どうしても連携が疎かになっていた。ただ、近年はフィジー代表のクローンチーム「フィジアン・ドゥルア」をスーパーラグビーに送り込み、効果もでているようだ。
今大会でもウェールズと接戦を繰り広げ、オーストラリアには圧勝し、評価を上げ続けている。
しばらく前まではグルジアと呼ばれていた旧ソ連圏の国。レスリング、重量上げ、柔道なども盛んで日本に力士を送り込む(栃ノ心など)など力勝負なら負けない国だ。
ラグビーでもそのスタイルはパワーで押す、とにかく押す。スクラムで押し、モールで押し、個人でも押す。ボールを動かし走られて負けるのは仕方ないにしてもパワーだけでは負けないラグビーをするチームだった。
しかし、2019ワールドカップのときの増田の解説にもあるように、そこから脚も使う、パスも使うチームへの脱皮を図っているのがジョージアだ。
昨年ウェールズを破るなど一定の評価を得ていたが、大会では、オーストラリア敗れたのはさておき、プール最弱と目されていたポルトガルに引き分けるなどやや評価を落としている。
さて本題の試合内容に入る。
NHKの解説者も驚いていたが、ジョージアがパワー勝負を控えめに、パスを繋ぎ、走ってフィジーの穴を突いていく。
解説や我々ファンも驚いたがそれ以上に驚いたのがおそらくフィジーの選手たち。
事前にそういった想定をしていなかったのであろう、重量級の前進を止めるために構えていたフィジーは細かくパスを回すジョージアに全く対応できていなかった。
守備の隙間をつかれて前進される、フィジーの選手は当然背走しなければならない、だがジョージアの弾出しが早くそれを遅らせようとしてオフサイドポジションからプレーをしてしまう、と悪循環に陥ってしまっていた(ジョージアにすれば計画通り)。
結果、ジョージアはトライを取ることは出来なかった(※)ものの、ペナルティを犯したフィジーに対して着実にペナルティーゴールを決めて加点する。
ジョージアは守備も素晴らしかった。ウェールズを苦しめオーストラリアを引き裂いたフィジーのランやパスを完全に封じ込めた。
特に、リスクを取って高めにタックルし、腕とボールを抑え込むことでフィジー得意とするオフロードパスを出すことさえ許さなかったのは圧巻で、ジョージア選手たちの集中力と一歩目の出足の速さを物語っていた。
動揺のせいかフィジーはラインアウトも冴えない。まぁ圧勝したオーストラリア戦でも四苦八苦していたので単純に苦手なのかもしれない。
(※)前半、ジョージアがトライを決めたかに思われたがスローフォワード(パスを前に投げる反則)との判定であった。
NHKの解説者はスローフォワードではないと考えたようで「この判定は波紋を呼びそうです」とまで言った。
真横からの映像でなかったので私にはこれがスローフォワードだったのかどうかはわからないが、トライに直結するシーンなのでTMO(ビデオ判定)くらいはした方がよかったと思う。
ちなみにこの後、解説者は「ラグビーは前に走っているので、真横に投げても走って慣性で前に流れる分はスローフォワードではない(だから今回はスローフォワードではない)」と解説していたが、これは誤りではないだろうか。
私の感覚だと次のような感じだ。
・確かに多少前に流れる程度では流れを重視して細かく反則をとらないことが多い
・特にスピードと得点を重視するスーパーラグビーではトライシーンを含めて反則を取っていない
・ただし、原則としては反則で、特にワールドカップのトライシーンではかなり厳格に運用されている
まぁ経験者ではなく、テレビで見、たまにスタジアムにいく程度のファンの目線でしかないので有識者の解説を求む。
ジョージアの戦術ははっきりした。だが後半もこれを続けるのか、それとも往年のジョージアに戻るのか。そもそも前半から全力と思われるが体力は続くのか。
予想外の展開に動揺したと思われるフィジーはこれまでであればクールダウンは難しい。果たして落ち着けるのか。後半がスタートした。
ジョージアの戦術は変わらない。もちろんFWも使う、スクラムでも押すがしっかりパスも回し走りもする。この辺で気づいたがジョージアは極めてオーソドックスなラグビーを高レベルで実現しているようだ。
フィジーも戦術は変えない。だがハーフタイムを挟み落ち着けたのか一つ一つのプレーの精度が上がってきた。
ジョージアが走ってくることを前提に守備をするのでなかなかジョージアは前進ができない。
フィジー攻撃の際は、タックルを受けるときに芯を外し腕を自由にすることでオフロードパスが決まり始める。
こうなると自力で上回るチームに追われるチームは怖い。
後半ずっと攻められ続け結局2トライ2ゴール1ペナルティゴールを許し
このまま押し切られるかと思ったがまだまだ試合は終わらない。
ジョージアの体力が落ちる前にフィジーの出足が若干鈍くなってきた。
負ければ予選敗退がするジョージア、まだまだワールドカップは終わらないと気合の入り方が尋常ではない。
ペナルティゴールで3点を返し、5点差としてラストプレイとなった。
こうなると観客も逆転を期待する。元々前評判が低い方に味方することが多いラグビーの観客たち、ここぞとばかりに大声援でジョージアの後押しをする。
やはりパワー勝負ではなく走るジョージア。この直前にイエローカードで14人となったフィジーディフェンスの穴を突き前にでる。かなり前進したところでフィジーに捕まりそうになる。普通なら一度倒れて仕切り直しにするところ、ジョージアはなんと前方へキックでボールを転がした。フィジーの後方には誰もおらず、フィジー、ジョージア双方の競争で勝った方が勝利となる。
あと一歩、二歩程度の差でフィジーが追い付きボールを蹴り出してノーサイド、結果は
終わったあと、双方の選手たちがグラウンドに座り込んでしまった。激闘を物語るシーンだ。
素晴らしい試合を見たので吐き出したくて長文を書いてしまった。
結果はフィジーが予選通過をほぼ確定させ、ジョージアとその余波でオーストラリアが予選落ちする結果となった。
この試合はジョージアの可能性も、フィジーの成長も十分に感じることができた。伝統国以外の活躍は今後のラグビーの未来の光明ともなる。今後の両国に期待したい。
まあ冗談はさておき、SE選ぶタイプの人のプライスレンジだと、個人的には技適を無視してこれ輸入するのがコスパ良いと思うな
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