はてなキーワード: 揉め事とは
ブックマークのコメントに返信する方法がわからんからこっちでやるわ。
>quick_past “事実、日本の漫画やアニメは昔からセクシャルマイノリティのキャラは必ずいた、というより不可欠な存在であり、出れば必ず人気キャラになった。”はあ??いつの時代よそれ。
>srpglove 「事実、日本の漫画やアニメは昔からセクシャルマイノリティのキャラは必ずいた、というより不可欠な存在であり、出れば必ず人気キャラになった。」 釣りなんだろうけど……
上の人もだけど、本文中にちゃんと「セーラームーンやCCさくら」と実例出してんのに何言ってんだろ。
無知なうえに本文を読まずに「反論」を試みるとか無謀すぎない?
>segawashin 歴史上の人物の女体化は面白くするための改変だからOK, 欧米のクリエイターによるセクシャルマイノリティ設定などは政治的だからダメというわけですか。そんな寝ぼけたオタクの癇癪を諾々と受け入れろと?
そもそも俺が主に言いたいのは無理矢理ポリコレなんか捩じ込まなくとも日本ではもともとセクシャルマイノリティが普通に受け入れられてきたという事実なんだよ。
むしろセクシャルマイノリティを自分たちの政治的運動の道具にして振り回す欧米ポリコレ左翼こそセクシャルマイノリティを差別してるんじゃないのかね?
>landyparmer ポリコレ大好きのはてな民には響かなそう。政治に利用するなはほんとそう。もうちょっと言うと政治というより自分の身勝手な主義主張や欲求に利用するなだ。
「差別をなくそう」自体は正論であってけっして誰かの「身勝手な欲求」ではないよ。
そういう意味で言ってるわけじゃないのはわかるけど、ポリコレ大好きのはてな民はすぐねじ曲げて解釈して「こいつ差別したぞー差別したぞー」とツイッターとかで拡散するから言い方には気をつけたほうがいい。
俺もそこは人のこと言えないけど。
「コンテンツを政治的に利用するな」はそのとおりだけど同時に「セクシャルマイノリティを政治的に利用するな」でもあるんだよ。
当事者でもないくせに勝手に「当事者を代弁した」つもりになって、結局矢面に立たされて批判を浴びるのはマイノリティ当事者なんだから。
キャスティングとか決定してるのは上のほうにいる白人なのに、批判されるのは役を与えられただけの黒人だけなのわかっててやってるんだよ。
決定権を持つのは常に金持ちで高学歴の上級国民の白人男性、本人は女性でも黒人でもLGBTでもないくせに、そういうマイノリティを盾にして自分らを守り、マイノリティを棒にしてオタクを殴ってるインテリ白人サヨク。
マイノリティを利用して振り回して傷つけてるのは権力の頂点に立つ白人サヨクという構図があるわけなんですよ。
マイノリティを道具扱いして差別し、日本のオタク文化など欧米以外の世界中の文化を無視して自分たちの価値観だけが唯一絶対だと思い上がってるのも差別。
>chiyosu 政治的うんぬんより「面白くする以外の目的で変えんな」のほうがしっくりくる。要するに邪念なんだよね。作者が教養ひけらかしたいとか、モメた個人や組織を貶めたいって動機でも同じようにクソ化するから
実例がすぐパッとは思い付かないけど、「政治的なテーマで、エンタメとしても面白い」ってコンテンツは無限にあると思う。
てかシリアス路線の作品なら戦争や犯罪や格差が描かれたりするわけだから「政治的」とは無縁でいられないし
軽いギャグ作品でも社会風刺や時事ネタで笑わせてくるのは「政治的」と言えなくもない。
上のほうに引用したようなインテリリベサヨはてな民は「オタクは政治的だからダメだと癇癪起こした!」などと勝手にねじ曲げ、「ここにレイシストがいるぞー!」と事実を歪曲して拡散して犬笛吹いてファンネルけしかけるやりかたばかりいつもしてるけどな。
ポリコレ批判でいうところの「政治的」ってのは、作品の内容に政治的なテーマがあるという意味ではなく、
制作の過程そのものに政治が介入してるのを言ってるのにリベサヨにはそれが理解できていない。
でもリベサヨだったらこれが例えば「国家権力が制作現場に介入し、内容を検閲したり、国威発揚のプロパガンダに改変させた」という話だったら必ずブチキレるはずなんだよ。
それを
「欧米のクリエイターによるセクシャルマイノリティ設定などはOK、国威発揚のプロパガンダ政治的だからダメというわけですか。そんな寝ぼけたリベサヨの癇癪を諾々と受け入れろと?」
とか言われたらどう反応するんだろうなあいつら?
もちろんネトウヨじゃないから俺らはそんなこと言わないけど、「政治的に介入すんな」というなら同じ事なんだが。
>alice-and-telos キリスト教内部で教義を巡ってジェノサイドを繰り返してきた文明を上っ面だけ真似ても根底部分の文脈を共有できないから、同じ価値観で話そうしてもすれ違うんじゃないのかなあ
実際に欧米ポリコレリベサヨがセクシャルマイノリティをゴリ押しするのもキリスト教内部の教義を巡っての揉め事の延長だと思うんだよ。
セクシャルマイノリティの人権が認められず虐殺されてきた欧米の内部でセクシャルマイノリティの人権を認めさせるには「コンテンツへの政治的介入」も含めあらゆる手段でたたかわなければならないのは仕方ないのかもしれないが
そんなに大仰なものじゃなくて友達の友達みたいな関係性の人間が集まって趣味の話をするだけの緩いサークルなんだけど、揉め事防止の為に形ばかりの決まりは定めておくことにした。
一応は趣味の集まりって体裁なので趣味の話を中心にすること、司会がイニシアティブは握るものの円滑な進行にする為にそれぞれ留意して欲しいということ、会員それぞれのパーソナルな部分について会の中では深掘りはしないこと(元からの友達同士や、サークル内で仲良くなって個別に繋がるのはOK)批判は良いけど人格否定に繋がる発言はしないこと等、あらかじめ揉めそうな部分は潰しておくが最低限で済むように制定した……つもりだった。
が、とある会員の繋がりでやってきた人(仮にAさんとしておく)が、とんでもない地雷だった。
反対意見は徹底的に論破しなければ気が済まず議論が明後日の方向にしっちゃかめっちゃかになるのはまだ良い方で、その反対意見を言った人の人格に紐付けて扱き下ろす、特定の会員に関して執拗に絡む等のオンパレード。
当然こちらとしては都度、注意するものの「何で反論されるのが嫌なんだ?ん?」「他人様がわざわざ手前の駄目な部分を指摘してくれてるなんだ、有難いことだろ」と開き直り、一向に従おうとしなかった。これが一気に本性を表してくれたなら一発で出禁にしたんだけど、最初はあたかも正しいこと言ってる雰囲気を醸し出して(実際、最初のうちは的を得た指摘や批判をしていた)からエスカレートしていった形だったので判断が遅れた。これは運営側の不手際だったと思う。
そのうちAさんが来るなら今回は見送るという会員が増え始め、こちらとしても本腰を据えて対策するつもりでAさんを出禁にしたものの時既に遅しで終いには空中分解してしまった。
こっちが覚悟を決めて毅然とした態度で宣言したのに対し「ここもアホの見本市だったか〜」「ま、今後似たような所に参加する時は参考にさせていただきますよ(笑)」と終始ヘラヘラして、自分が悪かったとは微塵も考えていないような態度が印象に残っている。
こうやって今まで様々な集まりで爪弾きにされてきたんだろうな、とも。
私も「批判なき政治」のお題目に代表されるような『批判が嫌』って風潮は好きじゃない。でもそれは、あくまで会の決まりを守った上で遂行することであって(実際、他の会員はそうやっていた)自分勝手に好き放題することを是認しない。
本来ならこの用語は本当はあまり好きじゃない(発言者に対してスティグマを付与する作用があるから)けど、その行動を正当化していたのはAさん自身の認知の歪みだと思う。
多大な迷惑を被った身としては恨み言の一つも言いたくなるしタイトル通りの感想しか無いけれど、脇が甘くて運営に失敗してしまった自戒を込めて放流する。
http://kawakami-law.com/?p=6461
弁護士事務所が要旨だけ公開してるやつだけど、不倫された当事者であっても、それを第三者に公開することはプライバシー侵害とか名誉毀損って判例があるね。
インターネットの名誉毀損に関する判例については、要旨のまとめが出てる。
テレコムサービス協会のまとめてる裁判例要旨。これはわりと有名人同士の揉め事っぽいのが多い。
https://www.telesa.or.jp/wp-content/uploads/provider_mguideline_ex_m_20210330.pdf
セーファーインターネット協会の公開してる裁判例要旨。こっちはたぶんホスラブとか個人間の判例が多い。
https://www.saferinternet.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/infringe-trial-summary.pdf
案外開示命令出てるという印象だけど、後のほうは「ここまで書いても侮辱じゃないの?」てのもあって、要旨だけだと良くわからんな。
なんかわりとよくいる、結婚した後に浮気したりマッチングアプリやったり子育て全くやらなかったりずっとゲームしたりとかで嫁と揉めて、そもそもなんでお前結婚してしまったの?ていう20代でうっかり結婚してしまった男という感じ
男が20代で結婚してうまくいくのは男の方が結婚に強いモチベーション持ってて(両親みたいになりたいとか早く子育てしたいとか大家族の父ちゃんになりたいとか)強くコミットメントするタイプで、なんとなく流されて結婚したタイプはわりと早々に夫婦共にお互いが思ってたのと違うなと思って離婚まで行かなくとも結婚としては失敗したとお互いに思いがち
30代になると、もともと結婚にあまりビジョンがなかった男でも、どうもこういうことを承知しないと結婚というのは成り立たないんだなというようなことを理解して結婚に至るので揉め事は少ない
20代で女で結婚したいやつはそもそも子育てを念頭に置いてるタイプ、夫と馴れ合いたいタイプが多いので「一人でのんびりゲームしたいのに間違って結婚してしまった」とかは数としては少ない
あのさー。家事について、既婚女性の夫への愚痴を見るたびにモヤモヤするんだけど。
家計折半の家庭での家事分担の揉め事と、専業主婦または夫が主な家計を担ってる家の家事分担の揉め事は別物だよ。
あと、総合職で実績のある女性が出産によりキャリアダウンした際の絶望と、一般職やパート職の女性の出産後のキャリアへの羨望は別物だよ。
その辺りを強引に一纏めにした、家事育児の男性参加要望や女性のキャリアについての意見に違和感を感じるし、憤りすら覚えるよ。
男にも家事や育児を平等にして欲しいと言うなら、そもそも自分が旦那と同等程度には稼げる事が前提じゃ無いのかな?
それと同様に、女性に経済力(妊娠出産までの)を求めるなら、男性も同等に家事出来る事が前提となるけど。
妊娠出産は女しか出来ないから必然的にそこで女性がキャリアダウンや退社するのは仕方ないけれど、そこまでは同等に働けるんじゃないかと思うよ。
稼ぐ事も、タスクに盛り込んで、役割を分担するのが本来の家庭の運営じゃないかと思うよ。
稼ぐ能力を身につけない、家事も一人で完結できない、そんな人が男女平等を語るのは、ちゃんちゃらおかしいぜ。
お前の妻は、お前を養う父親じゃないし、
お前の妻は、お前をケアするお母さんでは無いのやで。
大元の見に行ったら2022/8/22追記とかあってまだやってるっぽいんだけど…
https://note.com/abunaipeke/n/nfb48f3b558bf
本件を通して集められた相談を元に、同人関係の人間関係・揉め事についてケーススタディ方式で編纂した評論本『白と黒』について、各書店への脅迫および差止要請が入る。
経緯としては、頒布前にもかかわらずコミケ以前より内容について、的はずれな感想が上がりはじめ、書店・イベント・印刷所に脅迫・妨害ともとれる問合せが多数入る。
また職場にも販売差止めを要求する内容証明郵便が送付されてきたが、これについては法的な強制力はなく「相手が読んだということを証明するだけのただの郵便」のため、本来破り捨てても何ら問題の無いものだったが、一応代理人弁護士を通して送付元には「読みましたよ」の旨のみ回答。
なんなのこの界隈
判定が明確ではないからと、小説のネタパクは流されがちだよなあ。
読み専の立場ではありますが、一次創作や二次創作を読みながら「Aさんのこの作品、タイムラインで流れてきたエロ漫画の広告と同じ展開だな」「Aさんのこの作品、流行り漫画と全く同じ設定だな」「Aさんのこの作品、エロシーンの展開がBさんの前回の新刊と全く同じだな」と思うことが度々あり、最近ではAさんが今後の執筆の予定を呟く度に元ネタがどれなのかを当てるのを楽しみにしています。
ご本人は「インプットを増やそう!」と言ってよく映画の感想や漫画の感想をツイートされているのですが、彼女の言う「インプット」はシコれる設定・展開を探すことなのだろうなという印象です。当然、キャラクターの掘り下げから生まれる作品では無いため、展開やキャラクターの言動に違和感が残ります。
一次創作・二次創作、あくまで趣味の世界なので気になるなら読まなければいい話ですが、前述の通り元ネタを探して読み合わせる遊びをしているためついつい読んでしまいます。
私は一読者なのでまあダメージは無いし笑い話なのですが、これ、ぱくられている側のBさんは気づいていないのか?と気になるところ。とはいえ揉め事の元凶を作る気もないのでこうして増田に書きに来ています。
そして恐ろしいのは、このAさんと読んだ方、1人ではないのです。同じような方が散見される。そして総じてそういった方達は
を自負しており、度々そういった事を匂わせるツイートをしています。
私はこのとおり、増田にいる腐女子なので高校生の頃漱石や川端にハマり読み込んだ黒歴史持ちなので、彼女達の小説が、小説と呼ぶにはあまりにお粗末である事に気づいています。
例えば、主語の入れ替わりなどの文法的な問題、熟語の誤用……自分が取引先なら絶対に嫌だなと思う間違いが多いのですが、彼女達は気づきません。
そして、新作が発表される度にその人の周囲にいる人のネタパクだと、ラレ元さんは読んだ時にきっと気付くのに、どう気持ちを整理しているのだろうと思います。読者側ももちろん気付くとは思いますが、冒頭の通りトレパクのような明確な判定が難しいため、「〇〇さんのその作品を私は読んでいません」「よくあるネタなので被ることはあると思います」「気分を害してしまい申し訳ありません」と言われてしまえばこれで収束してしまう。
こういう人に限って自分のネタが先、後から同じネタ(展開は全く違う)で近しい人が本を書くとモヤモヤツイートをするので始末が悪い。
少なくとも個人が全員個人を尊重するとは言えない世の中では容易に争いの元になりうる。「やりたい人がやればよい」というが、婚姻は個人的なことでもあり親族にも関することなので婚姻に関する人物全員が賛成するならそれもよいことだろうけど、そうでないケースも多い。「個人の揉め事なので話し合いで解決するべき」というふわっとした対案ではなく、婚姻制度や離婚制度、戸籍について真剣に考えてほしい。もちろん現状でも離婚家庭で悩む子供は多いが「離婚で強制的に名前を変えさせられる」ことについても同時に考えていきたい。
「婚姻時は同意したが、やっぱりあの時は本当は嫌だった」「うちの孫は同じ姓にするべき」「離婚するなら別の姓なんだから親権を置いていけ」「同姓(別姓)にするなら結婚してやってもいい」「お母さん、本当は別姓(同姓)にしたかったのよ」「お父さんと同じ姓なんだからお父さんについてくるよな?」「孫と一緒の姓を名乗れないなら生きていても仕方がないので自殺します」「ムカつく〇〇と同じ姓だから別姓なら結婚に反対する」「別姓のくせにうちの息子の嫁になりやがって」「アンタを嫁だとは認めない」「ママが別姓の方がかっこいいっていうから別姓にしようぜ」「選択的夫婦別姓なんかあるからパパとママは離婚したんだ」「私本当はママの名前がよかったなぁ……」
もっと稼ぎたいと思って掛け持ちでバイトをしようかと思い、良さげなバイトを探し当てて面接に行ってきたが、今以上に労働時間と収入を増やすと税金と保険料の負担ばかり大きくなって掛け持ちする意味がなくなるという事に、面接担当者の話を聴いているうちに気づいた。掛け持ちするという選択肢は求職三日目でなくなった。
こうなったら、当店のオーナーにおねだりをしてシフトを増やして貰うしかない。だが、人手が足りていない時間帯は早朝と夜勤で、それ以外の時間帯となるとバイト仲間達との競合になってしまうので、迂闊にお願いすると面倒な事になりそう。というか、それがバイトを掛け持ちしようという発想の元だったんだけどな。ぐるりと一周回って元の位置に戻ってきただけやんけ。
最近の人手不足を補う為に、オーナーがコンビニ専門派遣社員を雇っている。シフト表は、従業員ごとに別々の色で塗られているのだが、派遣の人は全員同じ色だ。今週のシフト表は3分の1くらいが派遣色で塗られている。人手の足りない時間帯がどんだけ多いかがわかる。そこのどこかに私の食い込める余地はないだろうか……。
女子フリーターアルバイトさんが遂にガールズバーをメインの労働先にしてしまったので、彼女はもう週に一回しかシフトに入らないレアキャラと化してしまった。彼女目当てで来ていたおじさんお兄さんなお客様達は寂しそうだ。
女子フリーターアルバイトさんが居れば私のレジには並ばないお客様が、私に話しかけてきた。
確かに居ました。見られていたなんて、全然気づかなかったぁ……。でも、その時の私は履歴書に貼る写真を撮りに行ったときかその帰りかのどちらかだったので、珍しく昼間っから化粧をしていたから、ヨボヨボの素顔を見られずに済んでラッキーだったと思えばいいのか、それとも、きっちりメイクしていたからこそ、そこに居たのが私だと気づかれたので不運だったと思えばいいのか、よくわからない。
ところで、履歴書の写真を撮るのは四年ぶりくらいだったのだが、最近の撮影マシンは性能がいいので、実物の私は目の下にコンシーラーでも隠せないほどの黒々とした隈があるのにもかかわらず、証明写真の私は輝く美肌に写っていて、やたら若々しい。四年前に使い残した履歴書用紙といっしょに四年前の証明写真も保存してあったので、それと今の写真とを較べてみたが、あまり変わっていないように見えるので、ニヤニヤしてしまった。
ただ、昔と今とで大きく変わったところが一つだけあって、それは姿勢だ。四年前に証明写真を撮る時にはちょっと苦労したのを今でも覚えている。姿勢を真っ直ぐ伸ばしたつもりで撮影機の前に座っても、首が向かって左に傾くのだ。肩の高さも、水平に水平にと意識しても、どうしても左に下がった。多分、それまでの数年を子育てに専念していて運動不足だったから、背筋の筋力がなくなって姿勢を真っ直ぐに保てなかったのだと思う。コンビニバイトを始めてから丸四年と三ヶ月ほどで、自分で気づかないうちに筋力が戻ったのだろう。それなのに最近の私自身は「最近運動不足な気がするなー」と自覚していたのが我ながら面白い。合法的に身体を動かしたいからと、掛け持ちバイト候補にホテルの客室清掃を選んだほどだったのに、実際はコンビニ業務だけでけっこうな運動になっているのだ。
昨日は新人の男子高校生アルバイトさんのトレーニングが入っていた。私はオーナーから新人男子高校生さんにカフェマシンの掃除の仕方を仰せつかった。新人男子高校生さんは真面目な人で、私の説明を良く聴いて作業をしていた。私と高校生だともはや親子ほどの歳の差がある。これくらい年の差が開いていると、相手のキャラにもよるだろうけど、作業の仕方を教えるのに自分自身が若かった昔ほどは困難を感じない。相手が一々感情的に突っかかったり隙あらばマウントを取って来ようとしないからだ。それは、こちらがずっと年上の大人だからというだけで相手が私を過剰に畏れたり無条件に信用していたりするからだとも言える。若い新人バイトの人達にとっては、ともすれば社会に出て一番最初に出会った大人達の中でも最も身近な存在がこの私だったりする。だから私は私のせいで変に大人や社会に対して不信感を覚えたりされないように気をつけないとなあと思う。たかがコンビニバイトだけどされどコンビニバイトというか。自分の若い頃の事を思い出せば、バイトを通して出会った大人が人生への希望や絶望度合いを深めたり軽減したりする一因であったのは確かだと思うし。
新人高校生バイトさんが上がった後は新人高専五年生とのシフト。新人高専五年生はオーナーのサポート無しでシフトに入るのは三回目だそうで、まだ不安はあるといいつつも仕事の流れはほぼ覚えて、まだ不慣れさは残るもののちゃんと仕事をこなせていた。オーナーがそれでもまだ不安だというので、私はサポートの為に三十分残業。
レジ接客をしていた高専五年生が困った顔で私に質問をしてきた。お客様が支払いにPayPayと現金を併用したいというのだが、どうしたらいいのか? という。PayPay等のバーコード決済とその他の支払い方法は併用出来ないというのは私ども店員には常識なのだが、それをお客様にそのまま伝えるのは悪手だ。なので、私は高専五年生のレジに行って何も知らないかのようにサクッとお客様の差し出したバーコードをスキャンして、
「申し訳ございません。レジのディスプレイにバーコードを受け付けられませんと出ているので、他のお支払い方法でお願いします」
と言った。こういう時はとりあえずやってみて、レジがダメだと言ったからダメだと申し上げるのに限る。お客様の要求を頭から否定すると、逆上される事があるからだ。揉め事になる時はたいてい、お客様は「いや、他の店では出来た!」と言って来るけれど、それは勘違いか嘘であり、お客様本人も自分がおかしな事を言っている自覚が大なり小なりあるので、かえって自分こそが正しいと主張しようとする。そうなると、時にはオーナーや本部のお客様相談窓口などに苦情を入れられるレベルのトラブルになる。そんな事を、お客様が帰った後に高専五年生に話した。
22時を過ぎると来客がほとんどなくなり、喋る暇が少しはあった。高専五年生さんは早く夜勤のベテランAさんみたいに仕事ができるようになりたいというけど、それはすぐには出来ないことだから気にしなくて大丈夫だと私は言った。バイト歴の長い人は皆完璧超人に見えるけど、そうなるまでに何年もかかっていて、それが普通なのだ。(しかし、実はAさんは仕事をさっさと片付けるための悪い裏技を山程知っていて実践しているから仕事が早く見えるのだ、ということは、さすがに言わなかった)
社会人になって一番変わったの、正しいことはさっさと諦める、だと思うなあ
なんていうか、子どもの頃って悪いことはしちゃいけない、道徳の教科書に書いてあるようなひとみたいに生きるのが正しいんだと思ってたが、
社会に出てしまうとわりとそうじゃないことが多くて、解答に書いてある通りに○×つければいい仕事がないんだよね。
解答どおりでは×の答えを文章こねくりまわして他人とのコネで交渉して本来×だった答えを○にして一人前、って感じがある。
逆にいえば本来×だと思われることも○にされて隠蔽されるし、そんなことはたいてい表に出なくて、負けた奴が間違ってることになって終わる
なので、Twitterとかでこの現状は正しくない!古い!間違い!みたいに吹き上がっているのを見ても、
ああ、間違ってると思うけど、どうせ変わんないだろうなぁ、そして周りの人も間違ってるって言うだけで、具体的に何かしてくれるわけじゃないんだよなあって、
そういう諦めで物事を見てしまい、揉め事を見るのは疲れるから見なかったことにしよう…、ってなかったことにするようになってしまった。
どうせほとんどの人は大して社会問題なんかは関心がない、というのは大体職場で話しててもわかるから、
なんか自分だけ考えてるのバカらしくなっちゃうんだよな。みんなそんなに困ってる赤の他人に関心ないんだよね。
選挙もネット民だけが熱心にがんばっていて、現実の人たちはめんどくさいから行かなかったわwみたいなことが多いから余計そうなるんだけども。
そうやってみんなが見ないことにしていくから問題が解決しないんだってことはわかるんだけどね。
少なくとも学生の時はもう少し正しい在り方とか色々こだわってた気がするんだけどね。大人になるって諦めることなのかなと思ってしまう。
揉め事の内容は差し控えるが、まぁ人間社会での揉め事の1位、2位というごくありふれたものだ。その事実を被害者(俺から言わせれば、今回のは被害側も迂闊な部分があったといわざるを得ないが、加害者被害者でいえば被害者だろう)がTwitter上で暴露した。
そして加害者側が界隈では若干有名な人物だったのでここ2,3日盛り上がっていた。
とはいえ、この暴露ツイがトリガーになったのか加害者は問題を是正した。被害者もとりあえず納得してるというステータスだ。自分が投稿した暴露ツイを消して、軽率な行動だったと反省していて拡散防止の嘆願を周囲にしてるという感じだ。
加害者は、ここ数年のつぶやきを消した。おれは完全に外野なのだが、流石に今回は加害者が不義理であったように見える。将来有望な人物だとおもうので、反省して今後の糧にしてもらいたい。
おれは当事者2人の行動には納得がいってる。が、この加害者側、じつは本名こそあげていないが所属会社も割れている。というか、自ら会社のPRなども積極的に行ってる。社長や役員も有名なツイアカでTwitterでワチャワチャやってるのをみかける。
ここまで彼らは何も語らないが、かなり不誠実な対応だと思う。自分の社員が起こした事を必ず把握してるはずなんだよ。このまま知らないふりをし続けるのか?「お騒がせしました」の一言くらいあっても良いのではないか?
飼い犬が人を噛んだら、飼い主が謝るのが筋だとおもうのだが果てさて。
久しぶりの晴天からの激しい雷雨、みたいな気圧の乱高下するような日には、来客が少ないのにやってくるのは嫌な客ばかり、というのがコンビニバイトあるある。昨日もそんな客に当たって嫌な気分になった。
そういう悪天候の最中に来る嫌な客の多くが50歳前後の女性。なんか更年期障害かなんかで仕方ないのかもしれないが、だからって許容できるかっていったら残念ながらかなり無理だ。そして、ああいうのが十年後くらいの自分の姿かもしれないと思うと余計に気が滅入る。二十年ほど前にもはや狂人としか思えないほどの有様だった母に振り回されお陰で人生を歪められたことも思い出してしまうし。ま、今の生活に不満があるかといえば別に無いのだが、だからといってあの頃の母を許せるかどうかは別問題だしね。今の暮らしを楽しめるのは自分自身と母以外の人達のお陰であるので。
いいですか、未来の自分よ。その頃にはもう頭ん中が辛い苦しい私だけが世界一不幸誰か助けてよ! っていう気持ちで一杯かもしれないけれど、一時の気の迷いでも壊してしまった信頼が綺麗に元通りになることはないのです。自分の機嫌は自分で取れ。例えそれがどんなに苦しくても。行き付けのコンビニですら若いバイトから「また来たよあのババア」と思われるのは嫌じゃない? しかも他人にそこまで思われる時、身内には大概早く死ねって思われてるよ。
はぁ……。それは果たして努力でなんとか回避できるものなのだろうか。
Aさんとのシフトのはずが、何故かAさんが強制的にお休みを取らされており、オーナーがシフトに入っていた。理由は、新人の高専5年生に仕事を教えたいからだったそう。まさかとは思うが、Aさん、高専5年生からNG(一緒にシフト入りたくない)出されたんじゃないだろうな。
先週の火水木でAさんは高専5年生を完璧に仕上げると鼻息荒くしていたのだが、実際それで何をしたのかというと、高専5年生をずっと棒立ちにさせておいてひたすら説明をして聴かせていた。覚えて貰うべきは皿洗い的な単純作業がほとんどなのにそれは酷いので、見かねて私が高専5年生にちゃんと作業をやらせてくれと口を出したところ、今度は高専5年生が作業をする側から手直しをするわ遅いといって作業を中断させて自分でやってしまうわで、積極的に新人の心を折りにいってんのかお前はという有様だった。
そんな地獄の三日間を過ごしても高専5年生はちゃんと出勤してきた。正直、無言でブッチしてそのまま飛んでも不思議じゃないなと思っていたので、高専5年生のタフさに感動した。
オーナーは、まるで先週の三日間などなかったかのように高専5年生に一から仕事を教えていた。高専5年生は「それもう習いました」みたいな言い返しをせず、オーナーの言う事を真面目に聞いている。高専5年生……できる子!
「増田さん、フライヤーの籠って一回に一個しか洗えないんだっけ?」
と聞いてきたので、
「いえ、四個一緒に洗えます」
と答えたら、オーナーがじゃあ高専5年生君に食洗機のかけ方教えてやってくれというので、そこだけ私が教えることになった。
フライヤー掃除は前半と後半に分けられていて、前半はフライヤー付属の籠と抑え網と籠をかける棚などを洗うのが仕事で、それは夕勤の領分なのだが、夕勤が忙しくて手が回らない事もよくあるので、夜勤の人も一応覚えなくてはならない。後半はフライヤーから油を抜いて入れ換えたり、フライヤー本体をきれいに拭き上げるのが仕事で、夜勤しか作業手順を知らないのだ。
私がオーナーから教えてやれと言われたのはフライヤー掃除前半のやり方の一部なんだけれど、オーナーはそれを知らないって訳では勿論ない。でも私に代われっていうのは、どうやら高専5年生が自信満々にやったら完全に間違えていたからであるらしい。高専5年生は「Aさんがこうやれって言いました」とでもつい反論してしまったのだろうか。オーナーは久しぶりに入った夜勤人材と無駄な衝突をしたくなかったのかもしれない。オーナーはけっこう口が悪いのを自覚しているが治せないらしく、従業員と口争いになりそうになると、他の女性従業員に代わって揉め事を回避しようとすることがよくある。
私が食洗機に籠四つを一度に詰め込む方法を高専5年生に教えて彼に実践させたら、彼は素直に言った通りにやってくれた。よかったよかった。しかしこれ、Aさんが初日に長々と説明していた事の一部なんだけど。やっぱり単純作業は実際にやらせてみた方が早いよなあ……。
高専5年生は、オーナーから全部の作業を初めて教えられるかのように教えられて、私と同じ時間に上がった。この間よりは猫背じゃないし表情もよくなっていた。彼は一通りの仕事を覚えたあとすぐに学校がテスト期間に入るようで、そしたら次にバイトに来るのはお盆過ぎだというから、なかなか大変そうだ。