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2023-06-19

新生児きゃわわだけど

自分で産んだ新生児かわいいけどかよわい存在で緊張感あるし会話できないか赤ちゃん欲求がわからないしお世話たいへんだから

自分の孫くらいの関係がちょうどいい

でも、孫がほしかったら自分新生児産んで育てるしかないww(自分の子供が子供をほしがるとは限らないけど)

わたしは将来自分の子供とは離れたところで暮らしてたまに孫の顔を見に行って、老後の自分時間は孫の世話じゃなくて自分楽しいことのために使いたい。旅行とか

自分の子供が子供部屋おじさん、子供部屋おばさんになるのは嫌だし(でも、今の若い子は給料が低いらしいからなあ。親と同居して生活費浮かせたいよなあ)

自分の子供が子供作ったときにがっつり頼られるのはいやだなあ。産後の大変な時期の手伝いくらいはやるよ。新生児の世話は大変だからね。でも、日常的に孫の世話はやらない。あくま短期間で

孫がかわいすぎて毎日のように会いたいし、孫の世話を自分趣味にしたいというおじいちゃん、おばあちゃんも世の中にはたくさんいると思う

そういうのを「助かるよ」という人もいれば、「うざいな」と思う人もいるだろうね

二人目の子供を産むために産院に入院してるからまだ幼い第一子とは離ればなれになった

一人目の子供とは産まれからずっと一緒にいたからこんなに何日もはなれたことがない

楽しくやってるといいけどな

わたしのとなりにいる新生児がはやく大きくなって家族旅行に行けるようになったらいいのに

子供と行きたいところがたくさんある

とりあえず、赤ちゃんをパパに預けて第一子とアンパンマンミュージアムに行くのを楽しみにしてる

2023-06-11

私は孫を見れないらしい

息子から「うちは子どもを作らないつもりだからこういうのはやめてくれ」と言われた。「こういうの」とは私が息子のおもちゃを取っておいたり、孫の名前占い師に考えてもらったり、孫用の貯金をすることなど、まだ見ぬ孫のためにしていること。

私には子どもが一人しかいない。だからの子が子を持たないなら私は孫の顔を見ることができない。

きっとお嫁さんが息子に言ったんだろう。息子は気が回るタイプではないか自分からこんなことを言わない。私の行動がお嫁さんにプレッシャーかけていたかもしれないが、息子の口から言わせるのはズルイと思う。

妹や友人が孫の話をしているのに私は一生ついていけないと思うと悲しいしむなしい。

息子は「俺らにかまわず自分人生を生きてくれ」とも言っていた。孫を抱くという人生を消したのはあなたたちじゃないか

息子が使っていた積み木やミニカーおもちゃを少しずつ捨てている。自分人生を考えてしまって涙が止まらない。

2023-06-07

anond:20230607030923

お母さんの旅行とか、家出をてつだって

お父さんに一度底付き体験させてやれ

飲むんだったら旅行にはつれてってあげないし孫の顔もみせてあげないって

吾妻ひでお失踪日記さりげなくおいておけ

2023-06-05

anond:20230605101951

どうせ結婚したら子供しかったになるし子供いたら孫の顔が見たかったになるだけだろ

元増田場合は都合の良い時だけ恋人欲しいで済んでる

2023-06-04

子供産まなくてよかったです、マジで

海外観光産業では、日本人観光客は「クレームをつけずに黙っていなくなるから怖い」と言われていると聞いたことがある。

なぜクレームをつけないのか。

改善するとは思えない、改善したとしてももう来ないか関係ない、文句を言って相手に響かなかったら(態度が悪かったり、逆に言い返されたりしたら)結局自分が疲れる…

色々な理由があるかもしれないけれどクレームはつけない。クレームはつけないけれど、ざわざわと口コミは広がる。結果行かなくなる。

  

非婚化も少子化もこれなんだろうなと思う。

結婚しても産んでもロクなことがない。口コミが広がっている。

わざわざ好き好んで悪い口コミを見なくても肌感覚でわかるし。皆生活するのに必死でそれどころではない。

政治家の言う少子化対策は結局バラマキで泥縄政策で、根本的な「産めばなんとかなる」「産みたくなっちゃう」という明るい空気の醸成には至らない。

しろ実質増税案が出て「子持ち罰」なんて言われる始末だ。独身にも罰があり、子無しにも罰があり、子持ちにも罰がある。生きてるだけでほぼ人頭税

ここへ来てこれならクレームつけても無駄かもな…的な政治への「期待のできなさ」が蔓延していて

与党なんかはある意味その「期待のできなさ」のおかげで勝ち続けてきているとこもある。ので斬新な方針転換はできない)、結果、無言で産まなくなる。

特に女は産んだ場合の肉体的・自己実現負担の大きさが半端ない。それでも昭和の頃なら産めばなんとかなったんだろう。

会社員夫と専業主婦妻でなんとかなるモデルが出来上がっていった時代もあった。でも今はそんな時代じゃないってことは、今さら説明するまでもない。

  

世界的に見れば人口は増える一方で、2050年には100億人超える説が濃厚で。

日本少子化対策喫緊課題だと言われているけれど、地球規模で見れば人口は過多なんだから別に減っていいんじゃないの?減らしたほうがむしろ適正なんじゃないの?地球SDGs的には。

日本人口増やさないと困るのは、年金とか労働とか主に「経済社会をどう回すか」のシステム部分なので、人口政策を考えるのと両輪で「少ない人員で回る仕組み」を考え作ることも政治仕事じゃないんでしょうか。

でもそれ全然できてないよね(実感できるのはセルフレジの増加くらい)。産めよ殖やせよ、つってバラマキしたところで、増えないよ今の政治のままじゃ。未来を感じられない政策のままじゃ。

  

翻って自分の話をする。

氷河期世代独身子無し。給料はさほど多くないけれど、一人で食べてはいける。

友達には結婚した子もいるし、離婚した子もいるし、なにより似たような境遇の子が年齢に関わらず圧倒的に多い。類友だ。

結婚して子供がいて離婚していない(言い方!友達とは、今はあまり会っていない。

子育てが忙しいだろうし、向こうは向こうで類友ママ友)と会っているだろう。なので私と私の周囲だけの話になる。

独身、皆楽しく充実して暮らしている。推し活、サ活、ソロキャン、ベランビング、ガーデニング

同人活動スパイスカレーに凝ったりなんかして…こうやって並べるとおじさんの趣味と変わらないけど、私たちもこんなもんだ。

  

独身子無しが「今とても充実している」と言うと決まって「先は厳しい」と言うひとが出てくる。意地悪だねぇ。

曰く「結婚していないと(子がいないと)寂しい老後になる」「ヨボヨボになったら誰に面倒見てもらうのか」トカトカトカ。

そんなのねぇ「どうですかね」としか思わない。

私たちはもう、結婚してて夫婦一つ屋根の下に住んでいても、子がいても、寂しい人を知っている。

諸々揃っていても寂しい人なんて世界中にゴマンといるこの世の中で、老後が寂しいか否かなんて「自分次第でしょうよ」としか思えないし、

自分の老後についても「まぁなんとかなるやろ」としか思わない。なんとかならなかったらその時はその時でしかない。

今どんな環境であれ未来がどうなるかわからないのは誰でも同じことで。あと「老後の面倒見てもらうために子を産む」発想は私にはないわぁ。

未来(老後)とか他者(子)のことよりまず「今」「自分」でしょ。刹那主義者ではないけれど、「今」の積み重ねが人生なので。

  

ごたごたと書いたけれど、私は心の底から子供いなくてよかった…!」と思う。「産めばよかった」と思ったことがミリもない。

こんな世の中に産んだらかわいそう…責任が持てない…まっとうな大人に育て上げる自信ない…という気持ち差し引いても、

そもそも自分人生において子供を持ちたいと積極的に思ったことはなかったし(「持つかもしれんな」くらいならあった、あったこともある)、

これからもおそらくないし、ないままそのうち子を産めなくなって、それで後悔はないだろう。

母性神話」の人たちには信じられないかもしれないけど、私はそんな感じだし、そういう女性匿名であれ顕名であれそれを表明する女性)は増えているという体感はある。

女=子産本能 とか別にないし、もし仮にそういった動物としての本能が「ある」ということだとしても、結局のところ本能に従って少子化が進んでいるんだと思う。

さっきも書いたけど、地球は既に人口過密なので。(水槽の魚が過密になったらなんだかんだで適正数まで減る…と同じという意味で「本能」でいいと思う)

子供がいる人は、今とこれから世代が子を産まなければ困るんだろう。でも我々子なしは困らない。残念ながら困らない。

  

私はひとりでいることが苦痛ではない(どころかむしろ快適だ)し、家や身の回り暮らしやすく日々調整している。

プライベート領域に「他者」が存在しないというのもあって、自分次第でどんどん快適になる。楽しい

これは自分に「楽しむ能力」があるからかもしれないし、やっぱり自分自分の食い扶持は稼いでいるからできることなのかもしれない。

  

もうほんとに、女は職を、経済力を手放してはいけない。本当に。資産家は別として。

雑音は聞かなくていい。自分幸せ自分のもので、他人幸せとは別もの

自分にとっての幸せがわからないまま生きてる人も多いけど、わかった方が楽しいし。

それを知るために「絶対」ではないものの、あった方がいいのは「教養」と「経済力」だと私は思っている。

職もって自力で稼ぎ続けると、それ両方くっついてくるから…と思ってる。

(もちろん別ルート教養経済力を得る人もいるだろうし、そんなのなくても「自分幸せ」が見えてる人もいるのはわかっており)

  

私が今自分自分を養えるのは、自分能力もあるけど、教育を与えてくれた親のおかげが大きい。ありがたい。

女を子産奴隷にしておきたいタイプの人々は「女に学はいらない」と言うだろうけれど、幸運なことにうちの両親はそうではなかった。

(親ガチャ…あるね…と思う)

結婚しろ攻撃はいとき強かったけど、今はもう諦めたみたいで「あんたが幸せならそれでいい」と言ってくれた。

孫の顔は見せられないが、私は強く楽しくまっとうに生きているので、親はそれ見て安心してくれたようだ。

  

贅沢を言えば、もっと給料がもらえたらいいし、て言うか、宝くじが当たって資産10億円になればいい。

そしたら趣味仕事します。社会との接点は持っておきたいから。

贅沢を言えば、常に恋人がいたらいい。恋をしてる時は楽しいしな。

あと、男女ペアの方が行動しやすい場もあるし、たまにはそういうの行きたい。

でも、贅沢を言わなければ、今のこの状態必要十分だなって思うし、なんと、私は今幸せだ。

お金恋人はあったらより楽しいオプションとして捉えている。

  

老後のためにある程度は資産形成して、体力づくりして、もし残るものがありそうなら遺言きっちり書いて、

あとは似たような境遇友達適当に暮らせればベスト。両親を見送ったら後はいつでもいいし。

とは言え生き死には選べないので、無駄長生きしてボケ果てて死ぬかもしれない。それはわからない。

配偶者や子がいようがいまいが誰でも死ぬ時はひとりだし、なるようにしかならない。

  

政治社会少子化を「ゆゆしき事態」ととらえているけれど、一個人としてはこんな感じ。

本当に「ゆゆしき」と思っているなら、もっと早く対策しておくべきだった。

具体的にいうと、90年代バブル崩壊後にすぐやって、団塊Jrという人口ボーナス世代を救っておかねば今こうなるのは自明だったんじゃないかな。

当時の政治経済界が先を見通せず、仕事をしなかったので、正直手遅れだと思います

今となっては人口減でも回る仕組みを作る方向に舵を切らないと、そっちも手遅れになるかもね。

  

いずれにせよ、2023年日本に生きる氷河期世代の女一匹として「子は持たなくて本当によかった」が本音

  

  

  

追記1:ツイッターで自陣に回ってくるまで気づいてなかったんだけど、読まれてるのですね。長文なのに、読んでいただきありがとうございます

コメント欄地獄」と見かけて気が気じゃなかったけど、ある意味想定内なのかもしれません。

まぁ、斜めにざっとしか読んでないけど…(「地獄」をひとつひとつ真正から読み込むほどの誠実さは私にはないので)。

いろんな理由でこういった意見がお嫌な人はお嫌でしょう。だから普通は/大多数は」「思ってても言わない」「クレーム入れずに黙って消える」のです。

表立って言わないことを敢えて書いたんだから、こういう言い分が耳障りになる人たちからの反発があるのも理解できます

しろ共感意見を拝見して望外のありがたさを感じています

  

ただやっぱり、本稿に記載のない私の心情、状況、属性、生育歴、はたまたルックス等を「こうであるに違いない」「◯◯乙」と決めつけている系コメに関しては、

「それが私に刺さるとしたら、図星場合だけかな…」とは思うのですよ。

しかしいちいち「違いますぅ!」「本当はこうですぅ!」とか言ってるうちに私の輪郭線がはっきりしてきてしまいそうですし、

「そう思うことであなた気持ちが安らぐのであれば、そう思っておいてください」としか言えないですね。どうぞ安らかに

  

追記2:「恋人アクセサリーじゃねえぞ」的な意見もどこかで見ました。これはたしかにそう。

オプション」という書き方がいやらしかったと自分でも思います

愛し愛されは、ないよりあった方が自分的にはいいなと思っている、というようなことが言いたかったです。

男嫌いというわけではないし、恋愛の良さもわかるので。

ただ、自分は「常に恋人が途切れない」タイプではないので、恋人がいるとき楽しい嬉しい気持ちを思い出しつつ(むろん楽しいだけじゃないが…)という気持ちもあり、

また、恋愛結婚という一本道も想定していないので「あったら楽しいオプション」みたいな書き方になってしまいました。ここ、うまく表現するの難しいですね。

  

  

追記3:たくさんの反応をいただきありがとうございますこちらで追記最後にしたいと思います

まずネガコメざっと見回して思ったのは「呪いがすごい」ということ。

「酸葡萄」「これでいいと言い聞かせている」「50、60になっても同じことを思っていられるか」「30年後にもそう…」「死ぬ前に…」

この類のコメントって結局言いたいことは「悔しがっていてほしい」「(どこかのタイミングで)子を産まなかったことを後悔しろ」「後悔して死ね」ってことなんですよね。

いやいや、しないと思いますよ。まぁ未来のことだから絶対」とは言えないけれど、たぶんしないと思う。後悔しない婆になる。

でもそういうストーリー(子を持たない選択をした女が幸せに生きて死ぬ)は「嫌」なんでしょう、そういう人たちは。

  

で、私の興味は、なぜそんな呪いをわざわざ人にかけるのか?(大丈夫か?)、になるんだけど、

まぁ、呪ってる人々のパーソナリティ(男?女?未婚?既婚?子あり?子なし?自身選択や現状を後悔してる?してない?)を推察したところで意味がないのでここでそれはしません。

私のパーソナリティを「こうであるに違いない」と決めつけられてもな…と同じくらい、私にとっては意味のないことです。

(「違いますぅ」「本当はこうですぅ」の応酬ほど不毛なことはない)

  

ここまではっきりと呪う思い(呪う思い…)を可視化されて、改めて思いました。

「女は『産む性』を行使しないと後悔する」という呪いにかかる必要なんかないよ、と。

「産みたい」という気持ちがあるなら産めばいいし、産んだことに後悔せず生きてく方がいいのと同じくらい、「産みたくない」という気持ち尊重されていい。

「産みたいのに産めなかった」人も同様に、この呪いにかかる必要はありません。

「後悔させようとする」勢がなぜわざわざそうしたいのか、比喩的に端的に言うと「信仰が揺らぐから」なんだろうなとは思います

「黙っておけ」という、言論の自由と真っ向勝負するが如くな封殺ムーブもその一環でしょう。

でもなぁ、他者呪いをかけるようなその「信仰」に巻き込まれ必要は1ミリもないなと思いました。

生き方自分で決めればいいし、自分自身への決定権を持つために必要だと思うことは、本稿で書いたとおりです。

他者社会からの決めつけに「呪われない」、他者生き方を「呪わない」で生きていられたら、私はそれが「幸せ」のひとつだと思うのです。

  

自身ポジション(男女未既婚子有無…)にかかわらず、肯定的なご意見をいただけたことにも、感謝しています

放たれた呪いは私に当たらなければそのままその人に返るでしょう。祝福にはリボンお菓子をつけてお返ししたい気持ちです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

2023-06-02

昔の人の若い人の人生を潰すことへの抵抗のなさよ

せっかく結婚しそうだった子供を、親が自分介護をしてほしいからと実家に呼んで子供時間を奪い、結果的子供婚約を破談にさせても平気。だって自分達の介護をしてもらう方が大事だもん

実家から遠く離れていたところで働いてる子供を、親が自分介護をしてほしいからと子供仕事をやめさせて実家に呼んで世話をさせる。子供人生時間介護のために使っても平気。だって子供子供とき甲斐甲斐しく世話してやったんだもん

昔の人って老後の保険のために子供を作る人もいるからな……

子供人生をつぶしてても、子供お金をちょうだい、時間をちょうだいと平気で養わせるよな

おじいちゃん、おばあちゃんが「子供を作らなかったら将来困るよ。老後、だれに面倒みてもらうの?だれを頼るの?だから自分の子供って絶対必要なんだよ」という

育児自分達の老後のための投資

しかし、そんな時代も終わってしまった。

今は「将来子供を頼ろう」という下心を持たず

子育てはただ、純粋に「赤子が成人するまで、サポートして自立させる。親が死んだ後も子供が生きていけるようにさせる」ことを楽しむ趣味である人間の育成という趣味である

将来孫の顔が見れるかどうかもわからない。子供結婚したり、子供を作るかどうかは親はコントロールできないししてはいけないからだ。

結婚しなさい」「子供を作りなさい」なんて親が感情をおしつけてはいけない

赤ちゃんを成人まで育てる趣味、やりたいですか?と自分自身にといかけてから子供を作るべきだ。

親が子供にある程度影響を与えることができるのは成人まで、そこから子供自身人生を切り開いていく

親は干渉できない

育児期間限定趣味しかない。親のお金時間マイナスでやっていく趣味である

育児は決して自分が老後に頼れる人間を作るという行為ではない

子どもの話がよく耳に入るようになった。私の考え方の変化日記

今の私は結婚して子どもがいてもおかしくない年齢です。

中学生くらいの頃】

純粋子どもが好き。将来はお父さんとお母さんみたいに結婚して子ども産んで生きていくのだろうと思っていた。

というか、子ども欲しいとか欲しくないとか、そんなことはただ考えず漠然と家庭を築いているんだろうなぁと想像妄想していたと思う。

高校生くらいの頃】

メンタルがやられ、なんて自分ダメ人間なんだと本当に落ち込む。絶対来世は人間にならないと誓う。絶対人間なんかなるもんか。自殺は痛いから嫌だけど、本当に消えたかった。

・こんな辛い思いを可愛い子どもにはさせられない。

・もしかしたら、いじめられるかもしれないし、人をいじめるかもしれないし。すごく理不尽な目に遭うかもしれないし、悲惨事故に巻き込まれるかもしれない。可哀想で辛すぎる。そこまでひどくなくても、まぁ生きていれば辛いことがある。そんな酷い仕打ちを我が子にはさせたくない。が、かといって辛いことが何もありません、というふにゃけた人間になっても生きづらいだろうな、と思う。

自分子どもを産むことが許されるほど、能力を持っていない。子どもに受け継がれる全ての遺伝子可哀想。ごめんね。


大学生の頃〜社会人数年目まで】

絶対子どもは産まない!と固く決意し、兄弟子どもを産みたいと言ったら全力で止めてねと言っておく。いや〜止めないよ。と和やかに言われる。

子どもを産みたい友達の話を聞いても産みたいとは思えない。



結婚妊娠ラッシュ期】

・なんと好きな人ができて、この人に子どもを抱っこさせたい、でも私の子どもは嫌だという大問題に直面。ただ好きな人の子どもは私だって見たい。

自分遺伝子問題なんだよ。でも好きな人他人卵子受精させ子を育てさせること、養子をとることは違う気がする。代理母出産申し訳ない。その痛み経験したい気もする。なんてわがままなんだ。

彼に失礼。自分メンタル治せ!いや性分か?自分を愛することで他人を愛することができる!と自分の中の修造が言っている気がする。

・ごちゃごちゃ言いつつ、なんだかんだ今とても幸せで、人と環境と運に恵まれたと感じている。今の人生と同じ人に巡り会えるならもう一度人間をやってもいいかな、と思えるようになった。

・生まれてくる子は絶対大変だ、辛いはずと決めつけてしまっていたが、それは私が決めることではないし、今わかることではない。辛いかもしれないし、辛くないかもしれない。それは本人のメンタルの持ちようにもよるだろうし。まぁそのメンタルの基盤を作るのは、本人の性分と、親がいかに関わるか、周りの環境がどうであるかではあるのですが。遺伝環境相互作用。辛いか辛くないか、それは私達の努力も大切ではあるが、それが全てだと思わなくてもいいのかな?と考えるようになった。

・周りの子経済的不安を感じて出産を悩んでいた。私も友人もありがたいことに何不自由なく育ててきてもらっており、親がしてくれたような水準で子どもに関わってあげられる自信がない。そう思うと、大学まで金銭的援助ができる自信がないのに産んでいいのか?と不安になる。だって大学お金まで出してあげたいと思ってしまう。理想としては。

「身の丈をわきまえろ」「脳内お花畑か」「奨学金制度使えばいいじゃないか」と言われそうだが、奨学金を借りない方向で子育てをしたいと考えている為、何不自由なく過ごせる経済的自信がないのなら産まない方がいいのかな?と思っているが、そもそも経済的自信満々で子育てをしている人はごく僅かだと思う。なんだかんだうちも「家計が火の車だよ」と言っていた。親のやりくり力すごい。

優生思考資本主義社会のこの世の中で戦い抜ける我が子を産み育てる自信がない。そもそも遺伝子に自信がないのだから、ね。親はちゃんとしていたのに、親に申し訳ない。

・私ものらりくらりと生きているということは、なんとか楽しく生きられる可能50%毎日死にたく生きる可能50%そもそも人間人生って白か黒か、くっくり色分けできるものではなくグラデーションなのでは?なので何とも言えないのか?

・ちょびっとだけ親に孫の顔を見せられない申し訳なさはある。

【今の考え】

・この先100年辛そうだし、子ども可哀想からあんまり産みたくはない。しかし彼の人生にも関わることだから申し訳ない。彼のことを考えると産みたい。多分いいパパになれると思うから

・多分私は、このメンヘラのようなものが治ったら産めると睨んでいます


皆様はどのような覚悟ができたら子どもを産もうと思うんですか?

2023-05-29

anond:20230529151106

アカポス世界のんびりさんだから

普通会社員と比べると、5~10年ほどのんびりしたキャリアプランになるよ

なんせ30歳での博士号取得も珍しくなく、40歳でようやく助教になったり定職に就ける世界から

アカポス家庭の赤ちゃんも、夫婦が43歳ぐらいで授かるのが普通

二人目は45歳、三人目は48歳ぐらいで授かるのもザラだよ

孫の顔を見るのは85歳ぐらいの頃になるね

田舎という現象

自分の話をする。

地方都市(東京からそこまで離れてもいないけれど、関東圏ではない、まあだいたい長野とはそんなに変わらないくらいの地方)の、昔からその場所に住んでいる家に育った。

家柄自体は代々続く、という類ではないし、何か大きな商売をしてるわけでもない。自分にわかるのも高祖父の代まで。当然家系図なんてないけれど、集落では屋号を伝えれば一発で「ああ、あそこの家の」と伝わる程度の家。これくらいは、田舎にはよくある家だと思う。

子供(自分たちのこと)は全員とっくに成人していて、それぞれ家を出て自活している。結婚はしてたりしてなかったりする。

幼い頃から、道を歩けば「おばあちゃんは元気か」「いたずらをするなよ」と声をかけられる。もちろんそれがどこの誰かなんてわからない。でも祖母のことを知っている。親のことを知っている。当たり前みたいに「あの家の子供」だと知っている。同級生の親でもなければ、向かいや隣の家の人でなくてもだ。なんなら、集落の外に行っても「あんたあの屋号の子だってね」と声をかけられる。

自分はめちゃくちゃに愛想と外面が良くて(長子ではないから、その分、家の中でははみ出しっ子だったが)、だから特にそれを苦とも思わず、むしろ処世術として、にこにこ返事をしていたし、元気よく挨拶もした。

でも長子は違う。出来がよくて、容姿がよくて、田舎が嫌いで、上昇志向が高くて、「あの家の子供」なのが、それをみんなが知っているのが、とても嫌なようだった。だから挨拶をされても返さない。話しかけられても会釈を返すくらい。自分のように、知らない老人に頭を撫でられたりはしない。

自分が外で評判がいいのとは逆に、集落での評判が悪かった。

挨拶もしない」「暗い」「いつまでも結婚もせずに」しまいには「ろくなもんじゃない」。

正確には長子は結婚しているし、子供達の中で1番の収入を得て、いくつかの難関資格をとり、職場でも地位がある。だけどそれを(特に結婚のことを)地元ではごく一部の友人にしか話していないし、ただの同級生くらいの相手には伝わらないよう口止めをしている。自分たち家族も、どの話も言い回ることじゃないから言わない。知られたら今度は「いつまでも孫の顔も見せないで」「地元に帰らず孝行もしないで」に変わることがわかりきっているからだ(親もそういうことは言われるのが面倒らしい)。

ろくなもんじゃなさでいえば、実際は自分の方が「ろくなもんじゃない」。頭が悪くて高卒で、容姿も悪くて、要領が悪くて、でもやっぱり田舎が嫌いで、どうにか家から出た(だからワープアまっしぐらだけど東京にしがみついてる)。

「ろくなもんじゃない」、これを言ってくるのが田舎だ。長子と比べてあんたはにこにこしていいね、あの子はろくなもんじゃないだろ。何度言われたかからない。口さがないどころじゃない。

そりゃあ、多少なりとも長子に対してコンプレックスはあるものの、でも嫌いどころか尊敬していて、ブラコンとかシスコンとか、そういう類に入る自分に。幼い頃からだ。むしろ幼い頃の方が全員地元にいるのだから自分と長子を比較して、ただ自分大人にとって「絵に描いたよう」に元気な子供だったというだけで、まるで長子がさも出来が悪いかのように、小さな子供だった自分に言ってくる大人の多いこと。

それでもにこにこして、否定はせずとも肯定もせず、褒めてくれてありがとう、と返し、心の中で悪態をついた。長子が好きだから、悪く言われてムカつかないわけがない。でも「ろくなもんじゃない」と陰口を叩かれるのもごめんだ。田舎で生きるには、愛想を振り撒くのが一番楽だとわかっていた。

長野の立てこもり、「容疑者精神疾患があって、だから悪口を言われていると被害妄想つのらせ、凶行に及んだ」という「だけ」の流れになりそうで、それがある種の分断の姿の一つだなあと感じている。

精神疾患はあるかもしれない。それは否定しない。擁護をしたいわけでもない。当たり前だ、何人殺したんだよ。

でも「悪口(陰口)なんて「誰も」言ってない」は田舎、代々続く家、長男農業、親は(色んな意味で)地域に顔が知られていて有能(ということになっている)これだけの条件が揃っていれば、陰口はほぼ100%確率でいわれている。被害者の方が言った、ということではない。

しか田舎は、ドロップアウトしたらもうそれだけで「一生落伍者」だ。高校なんていくらだって中退者がいるくせに、大学のそれや、社会に出てから精神的な部分でのつまずきを許さない。

そもそも精神的なつまずきに対して「恥ずかしい」が優先される。地域というよりは、「古くから人間だらけの集落」だろうな。新興住宅地だとかだと、そうじゃないだろうけど。

容疑者の親がしたことを、「どうにか社会で一人でも生きられるようにししようとしたんじゃないか」というとても優しい、そうだったらどんなにいいかという目線で見る向きもあるが、必ずしもそうではない。

「まともじゃないことは、ろくなもんじゃないことは恥ずかしい。どうにかまともにしなきゃ、自分たちも恥ずかしいと思われる」。この考えが浮かばなかったとは、「田舎育ち」の自分には思えない。

閉鎖的で、陰湿なところが、人付き合いが濃密だからこそあって、そういう可能性を否定することが難しいという実感が、「田舎育ち」だからこそある。

顔もよくわかんない、名前もわかんない、関係性もいまいちよくわかんない親戚、隣の家、だいぶ離れたところの家、道ですれ違う老人、なぜか誰もが自分のことを「あの家の」と認識していて、それで人付き合いが苦手というだけで「挨拶もしない」「暗い」「いつまでも結婚もせずに」「ろくなもんじゃない」。

それが「田舎」だ。

下手したら、親(というよりも一番その手のことを言ってくるのは親より上の世代親族分家筋)すらもそれを口にする。なんでお前は。親は立派なのに。ろくなもんじゃない。

ネットにあるコメントや、テレビ流れるコメントに驚く。精神疾患「のようなところがある」と見るや、「ならばそれのみ」が原因だとばかりに見える(もちろんそうじゃない意見だってあるけど、そちらの方が多数派に見えた)。

見えてる世界が本当に違った。

2023-05-26

anond:20230520211832

わかりすぎる

子育て疲れる

私も幼児育てるのがつらすぎてある程度自立している中高生くらいの子から育児スタートしたい!って思う。けれどもそんなことしようと思ったら養子とるか連れ子再婚するしかなくなる

子供が大きくなったら、子供が育ったら今ほど親を必要としなくなるし楽になれる」と念じながら子育てしてる

それからできれば自分孫の顔が見てみたい

孫を見ようと思ったら自分自分の子の子育てするしかない。それでも子供100%孫を作ってくれる保証はないから孫ができたらラッキーくらいに考えてる

2023-05-15

anond:20230515105028

孫はまだかと言ってる人、リアル周囲で見た事ないんだよな

みんなこんな世の中で孫いても子供が苦労するだけだから無理強いはしたくない、って感じ

孫いたらいたで近居だと孫押し付けられて孫育て疲弊する人も多いし、

遠居だと逆に金ばっか取られてさっぱり孫の顔なんか見せに来ないなんて愚痴言う人も多いようだし

しろ現実子供もいなけりゃ孫なんて考えられもしないはずの人の方が

子供や孫に「それさえ持っていれば幸せになれるもの」という幻想抱いてる感じがする

anond:20230515102621

孫の顔がみたいという気持ち分からん

子供を作るかどうかなんて年齢でそんな事まで本気で考えてる人いる?

なんか親に洗脳されてない?

anond:20230515023303

子育てをしたくないというのは普通感情だよ

子供を作ったことで5080問題で親の人生崩壊する可能性があるんだから。あと、極端なことを言えば京アニ事件犯人みたいな子供が産まれしま可能だってある。自分の子供が大量殺人してしまったら親の心のダメージはすさまじい

私は自分の子供が結婚したくない、子育てしたくないと思うんだったらそれを受け入れようと思うのだが

できれば孫の顔がみたいかリスクヘッジのために子供複数作っている。親が子供結婚してほしい理由って、子供配偶者を持つことで子供を支えるひとができて安心できるのと孫の顔がみたいからだと思う

2023-05-10

anond:20230510090758

成人する時父親が100歳ぐらいなのか

仮にその子も同い年で子どもを作るとすると、そっちの孫の顔が見れるのはデニーロが158歳の頃になるなあ

2023-05-06

実家暮らし独身クソゴミ一人暮らしをするのが不安過ぎる吐き出し

初めて使うので不慣れな点があったらごめん。文章も読みにくくてごめん。自分カスすぎるだけなんだけど、

どうしても吐き出さずにはいられなかったからここで吐き出させてほしい。

マジで人生舐めてんのかって思う人が大半だと思う。でも、自分的にはこれを抱えてることがすごい精神的負荷なので吐き出したかった。フィクションと思ってくれても構わない。

25歳女、独身実家暮らしオタク仕事はしてるけど給料は最低限家に入れる金を除いて全部お小遣いとして使ってるカス(150万前後借金持ちのクズ役満フルコンボ)なんだけど、

今日家で母から言われたことがずっと心に刺さってる。

「そろそろ自分給料だけじゃやっていけないから、副業でもしようかな。」

私と2つ違いの妹の面倒も一身に背負って今まで面倒見てくれてるから当然なんだけど、(妹は精神を病んで休職OD癖のあるメンヘラまっしぐら最近やっと仕事再開した)

私は改めていかに甘やかされてきたか、こんなカスをよく見捨てず今まで面倒見てくれたもんだと本当に身につまされた。

私の家は高校で親が離婚して(父有責のよくある浮気離婚)からずっと母子家庭で母は泣き言も言わず必死に働いて私立高校通信制高校費用を出してくれていた。

どれだけ母が大変かは分かっていたので私は高卒で細々と働くことにした。今思えば奨学金借りて大学出てた方がもうちょいマシなやつになれてたかもしれない。

父が家の名義変更に応じず、振り込んでいた家賃を丸ごと持っていかれてローンが半年未納ということになり、結果的に家をなくした時も真っ先に今の家を見つけてきたし、

家で母のことを見る機会が少ないくらい働いて、母だけの収入で3人家族が成り立ってるレベルの稼ぎようだった。母は全くの未経験から資格をとり、福祉業一本で私たちを育てたのでほんとうにすごいと思う。

それでもその果てに出来上がったのがこんなクソみてえな給料の大半を貯金もせず趣味に使い込む25歳実家暮らし独身(彼氏いない歴イコール年齢)で母はよく怒らなかったなと思う。

本当に、もし私ならそろそろ家出てけと追い出しているレベルだ、と振り返ってみて思う。本当にこんな娘でごめん母。

直接言えばいいんじゃね?と思う人もいると思うが、直接言えてたらこんなとこには書いてない。

今日、改めて本業のほかに副業を探している母を見て、漠然と思ってしまった。

もしかして、(もしかしなくても)私ってめちゃくちゃお荷物なんじゃね?と。

いやもっと早く気付くべきだったんだが、趣味を追うことしかしていたくなかった私は恥ずかしながら、今日まで現実逃避しまくってきていたのだ。

楽で生活保障されている、自分負担しない甘い蜜を散々すすっていたことを見ないふりをしていた。

周りは既に自立している子たちばっかりで、早い子だともう結婚して子供もいる。それなのに、私は何をやっているんだろう?

そんな私が母に発した、「そんなに働かなくてもいいんじゃない?しんどくなるよ」という言葉はなんて軽いんだろう。まじで。そんなことしか言えない自分に嫌気がさした。

結局、夜勤だというのにあまり寝付けず、今もちくっと心に刺さっている。

とりあえず現実問題借金返済もあるし(完全に私の自業自得)貯金もないので今すぐ家を出て一人暮らしは難しい。

私はやりたい仕事なんてないから間口の広い福祉業でずるずると仕事している。職業柄、老人と関わることが多いので母のその後を考えると、もう迷惑かけたくないって気持ちが大きくなった。

多分ここを逃すと、本気でクズの子供部屋おばさんの出来上がりだろうなって思ってしまった。

恩を仇で返す最低な子供で、一人寂しく介護施設で死んでいく母を想像したらめちゃくちゃ嫌だった。

借金返し終わる3年後に出ていくから、という話だけは母にした。私が何を言っても説得力がなさ過ぎてそれしか言えなかった。

どこに住もうかな、なんて思ってたけど、それよりも今の生活から離れて自分自身の力だけで生きていくことの不安の方が大きい。

こんなクソゴミが一人でやっていけるんだろうか。私がもし男だったら絶対彼女にはしたくないタイプだと本気で思っているので、結婚して相手に養ってもらうという選択肢はない。

というか、結婚しない方がいいタイプだと本気で思っているから、孫の顔すら見せてやれないクズがこのまま実家にいても、母にメリットなんて一つも無い。

年金ももらえる額が少なくなってきているし、とっくに成人済みの私と妹の面倒を見るために稼いだ金を使わせるのが申し訳ない。

から出てくる言葉はいつも今の話ばっかりで、自分の老後は二の次にするしかないことに今まで気づかなかった私が一番悪い。

からといって誰かのせいにしたいわけではない。今日ここまでの生活を甘んじて受け入れてきたのは自分自身なので。

本当にごめん母、こんなクソゴミが出来上がってしまって。

とりあえずもうあと三年だけ待ってほしい。こんなクズが言えることじゃないけど。

3年真面目に貯金して、もう迷惑かけないようにするから

から、もう自分のためのことを考えてほしい。

書いてて泣きそうになってるけど、一番泣きたいのは母なんだよな。

思いのまんま書いちゃったからめちゃキモい文章になってる自覚はある

2023-05-04

嫁が性嫌悪なせいで全部めちゃくちゃになった

本当に苛立ちが止まらない。

相手出会う前

彼女、いや、もう関係が解消しそうなので相手と本稿では呼ぶことにしよう。大学時代、私は女性との関わりがほとんどなかった。正確に言えば自分から行動することがなかったのである。というのも入学してまだ一か月も経たない頃に行われた実験の授業で、実験班でアイスブレーキングを行うことになった時、班にいた唯一の女性が他の男子学生とは初対面にもかかわらず親しげに話していたが私とだけはどこか距離を置いて会話していた。本当に私を避けようと思っていたのか、それとも私が近寄りがたい雰囲気を出していたのかは今となってはもう推測しかできない。ただ、他の男子学生とはインスタで繋がっているが私とは繋がっていないのでそういうことであろう。と、まあそんなことを大学+大学院の計六年間も繰り返していたのですっかり異性との交際に向けた行動を起こせなくなっていた。とはいえ両親が生きているうちに孫の顔を見せてあげたいという思いがあったので結婚に向けた行動を何かしらしなければいけないと思った。そして社会人三年目、ようやく重い腰を上げ、婚活イベントに手当たり次第に出る生活が始まったのである

出会

相手出会ったのは所謂街コンイベントであった。なかなか女性と連絡先交換するまでにも至らずすっかり憔悴しきっていた頃の私にとってはまさに干天の慈雨と言える出会いだった。相手との初対面で私が放った「彼氏いないんですか?」の言葉を持ち出されてよく笑われたのもも過去の話である。心を開いた相手にはとても明るくて、中高が女子校だったからか時折育ちの良さを見せる人だった。そんな相手交際まで漕ぎつけたときはもう有頂天であった。両親に報告したら予想していた三倍は驚かれた。友人に報告したらその十倍以上は驚かれた。そして、同時に喜ばれた。「生まれ変わったんだ」、確かにそう実感したのを今でもよく覚えている。

違和感

交際して半年経った頃、泊りがけで旅行することになった。忘れもしない、沖縄である。友人にそのことを報告したら「ついに童貞卒業くるんちゃう?」との返信。

まだ風俗に行ったことすらないバッキバキの童貞であった私には本当に待ちくたびれた歓喜の瞬間であった。その返信が来てからというものすぐさま通販ゴムと精力剤を購入し、意気揚々と宿へ向かった。

そして運命の日、私は性行為を打診した。

それに対し、相手は「そういうことは結婚してからがいいな。」と答えた。

その後の旅行記憶はほぼない。しかしその後トイレ自慰し、精力剤を服用していたからか一回射精してもまだ股間が熱を帯びているのを感じとてつもなく悲しくなったのは一連の旅行で最も鮮明に覚えている。

そして何かと何かと理由をつけ同棲もせずに急いで入籍した。確かに育ちの良さ故に婚前交渉を一切しない女性も世の中にはいるかもしれない。しかしここで違和感気づき道を引き返していたならまだお互い幸せだったかもしれない。

新婚生活

式が終わった後そこそこ広い家を借りて同棲生活が始まった。借家ならホテルに行かなくてもいいか経済的だと息巻いていた。そして待ちきれずに性行為を打診した。またしても当然のように断られた。今回は断られただけではなかった。性嫌悪であることをカミングアウトされた。永遠に私と性行為するつもりはないことを告げられた。最後に伝えるタイミングを逃し続けたことへの形式的謝罪があった。

この悪魔が。

気が付いた時にはもう言葉に出していた。性的な興奮が全て怒りへと変わったのを感じた。もう理性的自分はいない。それはもう獣のように罵った。手こそ上げなかったが持ちゆる語彙で最大限に侮蔑した。相手はそれはもう大号泣であった。それから家庭内別居が始まり、この先に待っているのは離婚しかない状態になってしまった。

それでも私は

かに私は容姿にも優れていなくて平均より少し下の身長しかなく、勉強くらいしか他社より優れている要素がないような人間である。だからそんな欠陥品のような女性しか獲得できないと大人しく認め、末代になることを受容できるほどできた人間ではない。そもそも何故他者に害を与え続けているような何も努力したことがない中卒だか高卒だかの落伍者が愛する者との性行為快感を知ることができ、幼いころから勉強はもちろん、部活だって婚活していた頃は美容だって努力を重ねていた俺が、

旧帝大理系院卒の俺が

こんな思いをしなければいけないのだろう。天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らずなんて嘘っぱちじゃないか。世の中結局いい思いをするのは努力をした者ではなく容姿に優れている者なのだ。というかそもそも性嫌悪のくせに恋愛市場に上がってくるような連中のせいで今の不幸が生み出されているようなものだ。

男は全員ヤリモクで恋愛していることを義務教育で必修にしなければいけない。

そうすれば子供を持ちたいと望む男性が頓珍漢な理屈で性行為を拒む痴れ者と交際してしま事故が起こらなくなる。そうなれば少子化を脱却したい国家とも利害が一致する。

文章を打ち続けて疲れてしまったのでここまで。参考までに自分相手スペック特定されない範囲で載せます。来世では性嫌悪ではない女性結婚できますように。

スペック

自分スペック

【年齢】33

学歴男子校→某旧帝大理系院卒

職業理系技術

相手スペック

【年齢】アラサー

学歴地方女子校都内二流私大

職業事務職

2023-05-02

anond:20230502054309

息子さんなのか娘さんなのかわからんけど、もう独立したんだから「両性の合意」のもとに結婚していいと思うよ

ただ最後にそこまでいうなら孫の顔はみせてやらんけどいいよな?っていうと折れてくれるかもね

2023-04-26

妹が結婚する

孫の顔見せる係は頼んだ!って言ったらめちゃくちゃ嫌な顔されたわ

デキ婚なんだから年内の話だろうがよォ!

2023-04-15

anond:20230415180302

阿呆か。いい年した無職の息子と一緒に暮らすのなんて普通の親の選択肢にないだろ。

早よ結婚して孫の顔見せろ。それが一番の親孝行じゃ。

2023-04-13

父親危篤

https://togetter.com/li/1424289

この方は登山中1000m滑落して雪山遭難して生き残った

雪を鼻息で溶かしてすすって、小水をなるべく体が濡れないようにもらして、身動きできないまま体温を温存して救助を数日まった

20年後にようやくこうして体験談投稿したが、それ以前は思い出すたびに、あるいはヘリコプターを見るたびに涙がでてしまっていたのだという

それでなんとなく思い出した話

 

うちの父はもうずっと昔に登山しなくなったのに20年ずっと遭難している

最初はささいなことで、定年後すぐに発熱した、38とか40度

寝て、起きて、本を読んで療養すれば風邪ならなおるのにいつまでもなおらなかった

病院で一万人に一人とかの肺の難病名前がついて

一生悪くなるばかりで治ることはない、次に発熱したら死ぬ可能性もあるかもといわれた

しかに熱を出すたびにだんだん自分でできることが少なくなっていった

いつ熱をだすかもしれぬ体で、肺にも負担をかけるから海外への飛行機にのらなくなって、

それでも自家用車運転して海外から日本にもどってきた子孫の顔を見に行き来した

酸素ボンベをつかいはじめてから焼き肉あきらめた

自家用車ボンベと車いすが載るのに買い替えて身障者マークをつけて

自宅風呂、自宅トイレの順にいけなくなって、要介護認定がついて、うごきすぎて酸欠で失神と失禁してしまう失敗も経た

車いすと、電動ベッドとし瓶の生活がはじまった

 

そうやって発病から20年以上生き延びてとうとう先週寝たきり度C2になった

主治医から「看取り」という言葉も出た

それでも父は頭ははっきりしている、遺書も書いて、お母さんを助けにきてくれという

 

それが先週だれがみてもダメとなって入院しC2認定になって、

脱水のために点滴いれて、そうしたら炎症値がさがってしまった

酸素飽和度は相変わらず低くて手足すらろくにうごかせないけど、この20年の間におしえてたラインで状況を報告してくれてる)

ももう少しもう少しと、代謝を抑えて生き残ろうとしている

もちろん世話をしている母はずいぶんと苦労していて、この20年あまり自由がない、

どころか父のためにありとあらゆることをして体力のつづくかぎり奔走した

なにしろ家を一軒立て替えて住み替えたのだ、普通ではできない

 

父本人も神様のような人ではなくて、ふつうのおじいさんなので

動けないのに口出しして小言爺さんみたいなとこある

母(も老人)の家事に細かくあれしたかとかこれのお礼を言ったかとか、

物を一つ買うにももったいないなど

口出しをしまくってものすごく嫌がられてもいた

 

そもそも父はもとからまり医療健康に詳しくない

子育てにも関与が少なくて、自分家族の手間を減らすために金を使うこともへただ

母の決定にうんうんと従うとこもあるが、ちょっと大きい金がうごくとなると納得させるのに手間暇もかかる

まりセルフケアすら上手ではないか介護の段になると嫌がられて当然なのだと思う

 

でも登山遭難をみていると父も勇気をもって孤独な一人遭難を20年もつづけているのだなとおもった

ロマンとかじゃなくて、むしろ邪魔なんだけど、汚くていやがられるから恥ずかしいはずの失禁すら、

生き延びるために勇気にかえているんだなぁと

 

自分はお父さんとお母さんからまれてよかったんじゃないか

そんな遭難生活私は耐えられるか、支えられるかわからないな

2023-04-06

孫の顔を見せてくれ」と言う親にダウン症孫の顔を見せたらどうなるのか

孫の顔を見せてくれとは言わないけれど

少なくとも誰かから深く必要とされる人間であってほしい。

そう、思います

親が子供ヒステリック孫の顔を見せろという理由

純粋孫の顔が見たいという理由もあるんだろうけど、

自分の子供が独身で、子育てせずに楽してるのが許せないという気持ちもあるんだろう

親の自分子供のためにあれこれ尽くして子供犠牲になったんだ。なのに、どうしてお前は苦労せずにのうのうと過ごしている。お前も同じ苦しみを味わえ

という感情が少なからずあるんじゃないのか

自分場合は、出産子育ても大変で苦しかたから、自分の子供が「結婚子育てもやりたくない」と言えば、孫が見れなくて寂しいけれど子供結婚子育て苦痛を味わうことな毎日楽しく暮らせるなら、その選択を受け入れるしかない。

だって、モラ配偶者や発達障がいの子供の育児に苦しんでいるお母さんの姿にぞくっとするから日本母親はまだ夫や子供奴隷になってる人がうじゃうじゃいるからね。夫や子供からただの飯炊き女、掃除婦と思われて、都合よく使われてる女性がね。そんなふうに扱われるくらいなら独女のほうがましだから

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