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はてなキーワード: 夫婦別姓とは

2024-10-31

夫婦別姓同性婚がわからない

ちなみに自分同性愛者かつ諸事情で姓を変えている。

夫婦別姓でわからないのが、自分にとって苗字がどうでもいいからだ。

というか下の名前含めて正直どうでもいい。100万で変えてくれと言われたら全然変える。

名前が変わっても自分自分じゃないですか?

いまの名前を知っている人は、旧名で呼んでくればいい。

前述のとおり諸事情で姓を変えているのだが、実際にそれで何か問題になったことはない。

かに手続きはクッソめんどうだったが、世の中に面倒なことなどなんぼでもあるので、自分はあまり気にならなかった。

同性婚については、あまり結婚に興味がないためである

なんでみんなそんなに結婚したいの???

自分が求めるのは結婚できることじゃなくて、外でデートしてるときに気兼ねなく手をつなげるとか、そういうことです。

同性愛者のカップルは共に稼いでいたり、法律婚によるメリットあんまり享受できないと思うんですよね。

手術の同意書にサインできない、はそもそも本人の手術なのに家族であっても他人同意必要意味がわからないし、

法律上家族じゃないと面会が出来ないとかは、病院制度おかしいんじゃないでしょうか。

どちらも制度があることによって幸せになるひとがいるならとは思うので、国民投票とかあれば普通に賛成には入れるけれど、幸せってそういうことなんだろうか。

2024-10-30

選択夫婦別姓→うんうん 同性婚いいね

天皇制女性 → だめだああああああ!

・・・なぜなのか

anond:20241030102035

まり詳しくないけど説明しますよー。

まずCEDAWの報告書"Concluding observations of the Committee on the Elimination of Discrimination against Women"の読み方です。

この報告書本体ともいえる、"勧告"に関わる内容は"Principal areas of concern and recommendations"(主な懸念事項と勧告)というセクションにあります

セクションの題名通り、懸念点を述べる→勧告するという流れで各項目について述べています。太字の方が勧告です。

懸念勧告はセットなのですが、元増田さんは日本勧告部分と他国懸念部分を比較しているため、日本の方がきつく言われていると感じたのではないでしょうか。

例えば懸念パート勧告パートを並べてみると以下のようになります。(日本vs韓国なので夫婦別姓関連)

日本(CEDAW/C/JPN/CO/9):

11. ... The Committee also notes with concern that several of its previous recommendations regarding existing discriminatory provisions have not been addressed, in particular:

(a) That no steps have been taken to revise article 750 of the Civil Code requiring married couples to use the same surname, which in practice often compels women to adopt their husbands’ surnames; ...

11. ... 委員会はまた、既存差別的規定に関するこれまでの勧告のいくつか、特に以下に対処していないことにも懸念を持って留意している。

(a) 夫婦同姓を義務付ける民法第 750 条を改正するための措置が講じられていないこと。この条項実質的女性に夫の姓を強制することが多い。...

12. ..., the Committee also recommends that the State party:

(a) Amend legislation regarding the choice of surnames for married couples in order to enable women to retain their maiden surnames after marriage; ...

12. ... 委員会はまた、締約国に対し次のことを勧告する:

(a) 女性結婚後も旧姓を保持できるように、夫婦の姓の選択に関する法律改正する;...

韓国(CEDAW/C/KOR/CO/9):

52.The Committee remains concerned that article 781 (1) of the Civil Code maintains the patrilineal principle, as it stipulates that a child may assume the mother’s surname only when the father agrees to it at the time of marriage, despite the decision of the Constitutional Court overturning the Hoju system. ...

52. 委員会は、憲法裁判所が保寿制度を覆したにもかかわらず、民法第781条(1)が父系原則を維持していることを依然として懸念している。同条は、子が結婚時に父親同意を得た場合にのみ、母親の姓を名乗ることができると規定している。...

53. The Committee calls upon the State party to amend article 781 (1) of the Civil Code to abolish the patrilineal principle in order to bring its laws into line with article 16 (1) (g) of the Convention. ...

53. 委員会は、締約国に対し、民法第781条第1項を改正し、父系原則廃止して、同国の法律女子差別撤廃条約条約第16条第1項(g)に沿わせるよう求める。...

「そうは言ってもcall(要求)とrecommend(勧告・推奨)は違うじゃん」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

日本が前に勧告された時はurge(要請)だったのだし、言葉遣いが違っても別に変らんのでは?」と言ってしまってもいいのかも知れませんが、それとは別に少しややこしい現実存在しています

ここまでで言及の無かったリヒテンシュタイン公国のことも含めて少し説明いたしましょう。

Reservation留保)のお話

留保(りゅうほ)とは、国際法における制度で、国が多数国間条約について署名批准、受諾、承認または加入をする際に、当該条約特定規定に関して自国についての適用排除・変更する目的をもって行われる一方的宣言である

Wikipedia日本語版「留保」より引用(下線は引用者による)

女子差別撤廃条約条約では第28条で留保規定されており、結構な数の国が留保をもって条約批准しています。※

日本留保なく全ての条項を受け入れていますが(素晴らしい!)、

韓国は第16条第1項(g)(「夫及び妻の同一の個人的権利(姓及び職業選択する権利を含む。)」を確保する)を留保しており、

リヒテンシュタイン公国条約全般(正確には第1条)についてリヒテンシュタイン憲法第3条(王位継承に関する規定)を優先することを条件に条約批准しています

 ※女子差別撤廃条約条約は他の国際条約比較して留保が多すぎる(あとそれが無法すぎる)のが長年問題視されています

というわけで、日本に対しては「条約違反(の恐れ)の是正勧告」なのですが、韓国リヒテンシュタインに対しては「留保撤回勧告」なので、もしかしたら語気やニュアンスが違って感じられるかもしれませんね。

ついでにリヒテンシュタイン留保に関して報告書中で1回しか勧告されてないのですが、

Reservations

9.While respecting the legal sovereignty of the State party to freely decide who should be its Head of State, the Committee is concerned that the persistent exclusion of women from succession to the throne affects the implementation of the Convention as a whole in the State party.

9.委員会は、締約国国家元首を誰にするかを自由に決定する法的主権尊重する一方で、女性王位継承から排除され続けていることが、締約国における条約全体の実施に影響を及ぼすことを懸念する。

10. Reiterating its previous concern (CEDAW/C/LIE/CO/4 , para. 13), the Committee reminds the State party that it considers the reservation to article 1 of the Convention to be in contravention of the Convention and calls upon the State party to review its reservation, with a view to its withdrawal.

10. 委員会は、前回の懸念(CEDAW/C/LIE/CO/4、第13項)を繰り返し、締約国に対し、条約第1条に対する留保条約違反していると考えていることを想起し、留保撤回視野に入れて留保を見直すよう求める。

韓国の方はReservationsの項で1回勧告された後、Marriage and family relationsの項でもう1回勧告(さっき例示したやつです)されています

Reservations

8.The Committee remains concerned that the State party maintains its reservation to article 16 (1) (g) of the Convention.

8.委員会は、締約国条約第16条(1)(g)に対する留保を維持していることを引き続き懸念する。

9. The Committee recalls its previous recommendation ( CEDAW/C/KOR/CO/8 , para. 9) and its statement on reservations, adopted at its nineteenth session, in 1998, and considers that the reservation to article 16 (1) (g) of the Convention is incompatible with the object and purpose of the Convention and that it should be withdrawn.

9. 委員会は、前回の勧告(CEDAW/C/KOR/CO/8、第9項)及び1998年の第19回会期で採択された留保に関する声明を鑑み、条約第16条(1)(g)に対する留保条約趣旨及び目的に反しており、撤回されるべきであると考える。

韓国勧告されやすいのかもしれません。韓国だけに。韓国だけに。

夫婦別姓国民民主党の反対で挫折するシナリオ

今回の選挙選択夫婦別姓制度に賛成の衆院議員過半数となったこから立憲民主党を中心に別姓への改正法案が出される。

しかし、国民民主党が、トリガー条項税額控除額といった重要政策自公に呑ませ同じ国会改正法を成立させることと引き換えに、別姓には反対に回り自公+民民の反対多数で否決される。

自民党は、衆院選に敗北し裏金も封じられた逆境下で、夫婦別姓絶対反対の保守層日本会議統一教会あたり)が提供してくれるカネ・人・票への依存さらに強めており、近付く参院選を前にして保守層からの支持を固めるために何としてでも夫婦別姓挫折させる必要があったのだ。

その弱みに付け込んで国民民主党選挙で訴えた政策の実現に成功する。

……これぐらい狡猾に玉木さんが動いてくれたらなぁという願望。

anond:20241029220006

この質問には、選択夫婦別姓に対する懸念が多く含まれていますが、前提や見解に若干の誤解があるようです。それぞれの項目に対して回答するとともに、質問自体問題がある場合は指摘します。

 

1. 同姓にしたい人に迷惑がかかる?

選択夫婦別姓は「選択自由」を提供するもので、同姓を希望する人の権利には影響を与えません。「経団連が非効率と言っている」という部分は、選択夫婦別姓導入に際しての手続き煩雑さを指摘しているもので、同姓を選ぶ人自体否定する意図はありません。選択夫婦別姓が導入されたとしても、同姓を希望する夫婦にとっての選択肢が制限されることはなく、また、それが直接「迷惑」をかけるものでもありません。

 

2. 子どもの姓をどうするのか?

この質問には確かに複雑な問題があります。多くの選択夫婦別姓賛成派は、「子どもの姓を一つに統一する」という現行の制度を維持しつつ、親の姓を選べる柔軟性を求めています。親の片方が亡くなる場合などは、家族合意をもって決める必要がありますが、家庭内で話し合いによる解決を求める立場が多いです。現実的に、法律的配慮もされる可能性があり、各家庭で姓の選択問題とならないような制度設計が期待されています

 

3. 選択夫婦別姓男尊女卑問題を解消するか?

選択夫婦別姓制度は、夫婦が姓を選ぶ自由を増やし、結果的に夫側の姓を選ぶことが強制される文化的圧力を和らげる効果が期待されています。ただし、男尊女卑根本的に解決するかについては、選択夫婦別姓が唯一の解決策ではありません。あくまジェンダー平等を目指す施策の一環と考えるべきで、文化的偏見先入観を緩和する方向性に貢献すると見られています

 

4. なぜ結婚にこだわるのか?

婚姻関係は、相続権社会保険適用など、さまざまな法的保障提供する制度です。パートナーシップ制度を通じた権利保護議論されていますが、現行制度下では、婚姻関係に特化した権利保護があるため、結婚を選ぶ夫婦が多数存在します。選択夫婦別姓導入の議論と、パートナーシップ制度の導入の是非は、別個の問題として検討すべきです。

 

5. 姓の変更が手続き上の問題であるならば、マイナカード解決できないのか?

かにマイナンバーカードの導入などにより手続き簡素化は進んでいますが、選択夫婦別姓問題は、個々人のアイデンティティ人生における意思決定問題です。単に効率問題としてだけでなく、「個人として選択できる」権利の拡充として議論されています効率化と選択肢の拡大は、別次元での議論必要です。

 

6. 姓にこだわっているのではないか

姓に対するこだわりは個人自由であり、選択夫婦別姓の賛成派が全員がアイデンティティをそこに求めているわけではありません。多くの場合、姓は自己アイデンティティの一部であると考えられ、その選択肢が存在すること自体平等の実現に寄与すると考えられています選択夫婦別姓は、強制されている既存文化的な枠組みに対して柔軟性をもたせることを目的としており、近代的な家族の在り方に対応するためのものであるといえます

 

総括

質問には誤解や偏見が含まれている部分もありますが、それらを解消するための議論日本では進んでいます選択夫婦別姓問題は、個人自由尊重し、家族社会における新しい選択肢を提供するものと考えると、納得が得られるかもしれません。

anond:20241029220006

ある職業の者だけど、個人的夫婦別姓になったら

すごい仕事が楽になって助かる。表立って言えないけど。

論文ペンネームOKだよ

夫婦別姓の話になると「結婚すると論文名前が〜」って言い出す人がいるけど論文したことあるのか疑問

論文名前が正しいかチェックなんてされないしペンネームでいい

ワイは分野によって本名ペンネーム使い分けてる

夫婦別姓ってアプローチが悪いよな

戸籍上は夫婦別姓で記録して戸籍名が必須な場だけ旧姓のままで通して

運用はどちらかの姓で統一して旧姓表記の逆にして運用できますとか言えばいい。

紛らわしいだとか子供の姓どちらにする問題とかウヨがよく分からんこと言う文句対応できるって言えばいいのに

anond:20241030102035

結局のところ、欧米に近いかどうかなんだろう、理由関係なく

リヒテンシュタインヨーロッパから甘くなり

韓国強制夫婦別姓女性蔑視文脈であることは考慮されない

ってかこの感じだと、男系女性天皇女系天皇区別もついてなさそう

追記必読!】国連他国女性差別に何を言っているのか調べたよ

追記有識者増田解説してくれました!元増田(俺)の疑問は誤読のせいでした……。韓国にもリヒテンシュタインにもちゃん勧告してたよ~。すまない……。

https://anond.hatelabo.jp/20241030193225 ←みんなこっち読んで~!!

↓以下、読む必要のない元増田

選択夫婦別姓はさっさとやればいいし天皇男系男子かどうかはどうでもいいけど、外から偉そうにご指南されるとムカつく! 

いきなりイエロー差別かよ? ヨーロッパリらしいな……とイラついたので調べてみました。とりあえずブコメに出てた韓国強制別姓)とリヒテンシュタイン男系男子継承)だけ。

今北産業

国連韓国の「父系主義」とリヒテンシュタインの「男系男子限定継承」にも懸念を表明している

・でも「懸念」だけだから日本皇室典範改正選択夫婦別姓導入への「勧告」よりかなり当たりが柔らかい

追記有識増田解説してくれました!「懸念」と「勧告」がセットなのを見落としていたらしい、俺は無能……

https://anond.hatelabo.jp/20241030193225

・なんで日本にはこんなに当たりがキツいの?教えて有識者

追記】これも誤読!↑の有識増田参照!

日本

https://tbinternet.ohchr.org/_layouts/15/treatybodyexternal/Download.aspx?symbolno=CEDAW%2FC%2FJPN%2FCO%2F9&Lang=en

まず、日本に対する「最終勧告」のソースはこれ。第9回報告審査に対する女子差別撤廃委員会最終見解ってやつ。外務省のページにはそのうち仮訳が載るだろうけど、まだ出来立てほやほやだから国連のページにも英語Docxファイルしか載っていない。そのうち各公用語版の文書が出るはず。

皇位継承については、「継承法を改正した他の締約国を見習って皇室典範改正しな~」と勧告している。該当部分のGoogle翻訳は以下:

委員会は、男女平等を確保するため皇位継承法を改正した他の締約国の優れた実践例を参考にし、皇位継承における男女平等保障するために皇室典範改正するよう締約国勧告する。(The Committee recommends that the State party look at good practices of other States parties that have reformed their succession laws to ensure equality of women and men, and amend the Imperial House Law to guarantee equality of women and men in the succession to the throne.)」

外務省はこの最終報告書の前に「皇室典範に定める我が国皇位継承の在り方は、国家の基本に関わる事項である女性に対する差別撤廃目的とする本条約趣旨に照らし、委員会我が国皇室典範について取り上げることは適当ではない。」って意見してるのに、結局勧告されちゃってる。ていうか「日本さぁ……他国見習いな?w」って言われてる。

この報告書では選択夫婦別姓も「勧告」されてるけど、まぁ皇室典範に比べれば些事だと思うんで各自確認してください。

韓国

https://tbinternet.ohchr.org/_layouts/15/treatybodyexternal/Download.aspx?symbolno=CEDAW%2FC%2FKOR%2FCO%2F9&Lang=en

韓国への最新の勧告はこれ。夫婦強制別姓については、「子ども母親の姓を名乗れるかどうかに父親同意必要」で「父系主義」なことに懸念があると言っていて、「妻が夫の姓を名乗れない」という問題の立て方ではない。

これは懸念」止まりであって、対日本と違って法改正を「勧告」してない。なんで?日和るなよ!

委員会は、憲法裁判所が戸主制度を覆したにもかかわらず、民法第781条第1項が、結婚時に父親同意した場合にの子ども母親の姓を名乗ることができると規定しており、父系主義を維持していることに引き続き懸念を抱いている。(The Committee remains concerned that article 781 (1) of the Civil Code maintains the patrilineal principle, as it stipulates that a child may assume the mother’s surname only when the father agrees to it at the time of marriage, despite the decision of the Constitutional Court overturning the Hoju system. )」

リヒテンシュタイン

https://tbinternet.ohchr.org/_layouts/15/treatybodyexternal/Download.aspx?symbolno=CEDAW%2FC%2FLIE%2FCO%2F5%2FRev.1&Lang=en

リヒテンシュタインはこれ。男系男子けが公位を継承できることに一応「懸念」を表明してる。

委員会は、誰が国家元首となるべきかを自由に決定する締約国の法的主権尊重する一方で、女性が公位継承から排除され続けていることが、締約国における条約全体の実施に影響を及ぼすことを懸念している。(While respecting the legal sovereignty of the State party to freely decide who should be its Head of State, the Committee is concerned that the persistent exclusion of women from succession to the throne affects the implementation of the Convention as a whole in the State party.)」

これなんて「懸念」止まりなのもさることながら、日本と違って「国家元首自由に決める国家主権尊重しますけど……」なんて譲歩も入れてる。天皇自由に決める主権尊重してくれ~~!!アイリスアウト) あれ、そもそも天皇って元首なんだっけ?

まとめ

国連くん、他国問題がある制度にも言及はしている。言及はしているが、少なくともこの3か国だと、なんか日本にだけ当たりがキツい。2016年の前回報告から改善されてない!」というお怒りがあるのかもしれないが、委員会報告書にも明記してある通り、婚姻年齢の引き上げやら不同意性交罪の制定やら、改善点も一応あるんだけどな。

なんでこんなことになってるんすかね? 国連が悪いの? 日本外交下手なの? 有識者がいたら教えてほしい。韓国と比べても当たりがキツいってことは、単なるヨーロッパリの黄色差別ではないのだろうが……。

隣が「イシュー化で進めない問題」じゃん

ホッテントリーのすぐ隣の記事を見て笑った。

皇室典範改正を勧告 選択的夫婦別姓導入を―国連委:時事ドットコム

おいおい、こんな近くに実例があるぜ。

日本人無意識下でモヤモヤしてるのに、国連がハッキリ言葉にしてイシュー化することで逆に反発心が生まれしまって先に進めなくなる。

これこそイシュー化で進めない問題の絶好の例だよw

国連PKOの男女比を平等にする。派遣する自衛隊男女平等にせよ。」

日本メディア・・・


世界銀行トンネル有毒ガス発生現場仕事女性に解禁せよ。」

日本メディア・・・


国連夫婦別姓しろ皇室女系を認めろ。」

日本メディア「うーむ、時代に合わせてこれらは議論ときかもしれぬ。」


女に都合の悪い男平等ときダンマリなの草。

フォルクスワーゲンで考える社会保障の持続性

フォルクスワーゲン国内工場3個所の検討を始めた。

VW国内で大規模人員削減し3工場閉鎖へ 労組幹部表明 - ロイター

https://jp.reuters.com/business/autos/CSNYEOUHQBMNJLFKBR7UTLJQNY-2024-10-28/

はてな界隈でもこれはかなりのインパクトがあったようで、まさか一度に3箇所のドイツ国工場の閉鎖を検討しているとは誰も予想ができていなかったと言わざるを得ない。

VW辛酸は無茶な自然環境保全計画政策欧州連合圏で採択されたことによって、それら政策の法的な制限下で企業運営しなければならなくなったVWが、中国の競合する電気自動車伸長と価格競争で苦境に立たされ、一気に採算性を落とし販売台数が振るわなくなった結果、それらEUおよびドイツ政府政策責任VW経営者被雇用者が取らなければならない事態に陥ってしまった。

ドイツでのVWと似たような存在感を放つトヨタを擁する日本労働者階級として気になるのは、ドイツ社会保障費に関する持続性問題がどうなってしまうのか?ということだ。

調べてみると、当然のようにドイツ日本と似たような社会保障制度を持っている、というか日本ドイツ社会制度を大いに参考としており、老齢年金や遺族年金障害者年金などの制度があり、社会保険扶養者が社会保険料を支払っていれば被扶養者も加入判定となり、更には社会保険料の負担額も所得に応じた調整がある(ソース:ドイツ連邦年金保険組合)。

政府が誤った政策を取ると完全に明日は我が身と戦々恐々とするが、他山の石として社会保障費に関する持続性問題国内自動車産業がどのように影響するのか?を検討してみたいと思う。

物凄くシンプルな話だが、ロイター報道しているようにVWの3工場で数万人規模の解雇VW本体として起きると、そこには当然ながら自動車の大幅な減産が発生するので、自動車部品や周辺サービス供給する関連企業へ大幅な減産は波及し、これら関連企業雇用も危ぶまれ・・・というか危ぶまれると言う表現ですら日和見すぎであり、解雇は必至だ。絶対にクビ切りをやる。

機序を改めて説明するまでもないとは思うが確認のため説明すると、ドイツ国内での解雇自動車業界と、例えば工場周辺にある飲食業労働者作業着供給する服飾業、小売業広告業ゲーム娯楽産業などなど様々な業界へも影響するため、ドイツ国内での解雇は数十万人、下手すると百万人規模に膨れ上がるのは想像に難しくない。

ここから何が起こるかと言えば、税収や給料から控除されていた社会保険料や年金の大幅減少であり、即ち社会保障費に関する持続性問題加速度的に現実味を帯びてくる。しか引退後まで逃げ切れると思っていた世代にすらその現実は重くのしかかる。

これを改めて確認すると「本当にヤバい・・・」と生唾を飲む思いだ。

逆を考えてみよう。これまで豊かと見られていた超大手企業VWと関連周辺企業地域の様々な業態産業、それら従業員はなぜ豊かさを手に入れられていたのか?

それはVW外貨を獲得し続けていたからだ。企業の売上、従業員給料、収められる税金社会保険料、そして年金の原資はVWが稼ぎ出した外貨だった。

EUドイツ政府の誤った政策によりVW外貨獲得は阻害されてしまい、3工場閉鎖をVW経営者ではなく労働組合検討し始めるという自体にまで陥っているわけだ。

うつまりトヨタを擁する日本外貨獲得を阻害する誤った政策政府により実行されてしまうと給料雇用どころか、社会保障費や年金の持続性を更に危うくするような、VW危機的な現状の後追いをする可能性が非常に高い。

日本では直前の衆院選2024で、与党自公議席が大幅に減って衆院議席過半数を割り、立憲民主党国民民主党日本維新の会、その他小規模議席政党などの政策が以前よりも通しやすくなった。

これは政策立案や可決などで与党自公の横暴を防ぐ非常に良い状態だと評価しているものの、VWが苦境に立たされて社会保障費の持続性が悪化する原因である外貨獲得政策について野党がどのようについて考えているのか?というのは確認しておくべきだ。

例えば、就職氷河期世代年金などへついて「自分たち引退頃には受給年齢が引き上げられ減額される」と予測している人が大半だと思うが、ここにVWのような外貨獲得阻害の状況が付加されたらどうなるかと言えば、前述のような予測見通しすら甘い考えになる。

今の20代予測のように「自分たち世代年金貰えない」のが就職氷河期世代へも降りかかることになるのだ。

さて、前述の外貨獲得政策について野党がどのようについて考えているのか?から先ずは立憲民主党の衆院選2024の公約確認したいと考えたが、正直に言ってこれを高く評価するのは非常に困難だ。

単一ページだけを見て評価をしてしまうのは申し訳ないと考え、立憲民主党政策集2024 経済政策など立憲民主党公式Webサイトをくまなく読んだが、立憲民主党思考は完全に内需しか向いておらず、何なら企業資金調達の要であり、今や年金を原資として金融市場運用することで年金の持続性を高めている金融市場へ対して冷水を浴びせる金融所得課税強化まで検討しており、立憲民主党支持者は現在政策の他に「あまりにも内需へ向きすぎてはないか外貨獲得をどうするのか?」を立憲民主党へ問わなければならないと思われる。立憲民主党の成長ポイントだな。

続いて国民民主党の衆院選2024の公約確認すると、今一歩足りない気もするが立憲民主党よりは世界を見ており、より将来の社会保障の持続性について不安感の強い20代若者から比例票が流れたのも納得できる部分があり、表現として適切なのか検討する必要はあるものの、企業とべったりな自民党内需へ振りすぎている立憲民主党の間の子のような性質政策を取っている。

そして日本維新の会の衆院選2024の公約確認するが、日本維新の会は立憲民主党とはまた方向性の違う内需へ向きすぎな政策を取っており、特に外国人へ対して厳しい目を向けているようで立憲民主党平等を訴えがちだが日本維新の会は日本人優先、ポピュリズム政党面目躍如と言ったところか。外貨獲得に関しては立憲民主党どんぐりの背比べなのでどちらが優れているという話はない。これも日本維新の会の成長ポイント

そして、日本共産党やれい新選組日本保守党参政党なども確認したが、言うは及ばず立憲民主党日本維新の会よりも強力に内需へ注力するどころか賃上げ消費税減税を訴えつつ企業負担の大きい内部留保課税金融所得課税などをするという国内資本を食い潰すことしか考えていない経済観の有様で、どうやって社会保障の持続性を担保するのか本当に謎だ。

以上のことから野党現在与党自公過半数を取れていない衆議院自民党政策について取引する際、自民党外需の刺激や輸出企業支援法案として打ち出そうとするとき邪魔をせず、例えば自衛隊補正予算を付けるなんていうとき夫婦別姓法案の可決を飲むのであれば協力するなどの動きをしたほうが良い。

もしも、自民党外需の刺激や輸出企業支援法案として打ち出した際に、野党がそれと取引をしようとするということは我々国民社会保険医療費年金人質にしていると同義であり、最悪の場合ドイツVWのような状況となってしまうので、こういう野党の動きには国民一丸となって野党非難すべきであるし、野党外貨獲得をもうちょっと考えようよと国民提言するべきだ。という話でこのエントリを締める。

2024-10-29

結婚する気のある同年代が居なすぎる

増田は今年26歳になる。

この年齢にもなれば、そろそろ結婚する知り合いも増えてくる頃合いだと思っていたが、地元の知り合いや大学時代の知り合いを300人近く思い浮かべてみても、男女問わず結婚した知り合いは1人しかいない。

仲良くはなかったが同じ学年、くらいまで広げてみれば、高校卒業してすぐ出産した地元同級生は、一応何人か居る。

長年付き合っている恋人がいる人は多いが、女性はみな口を揃えて結婚する気はないと言う。

斯くいう増田結婚する気はないし、今の恋人がどうしても結婚という形に拘るのであれば、相手の将来や年齢を考えてこちから別れを切り出すくらいの覚悟は出来ている。

相手は今のところ結婚に拘りはないらしいが、自分名字絶対に変えたくないそうなので、もしも夫婦別姓が解禁されたら結婚も考えてみようと思っている。それまでは結婚する気はない。名字を変えてくれる相手となら結婚しても良いというわけではなく、名字を変えることを我慢してまで結婚という制度に拘るメリットも今は特に感じないからだ。

仲が良い友人の話を聞いていても、改姓するくらいなら結婚なんてしなくてよいという女性10人以上いる。

唯一結婚した知り合いは女性の友人だが、相手名字を変えてもらったそうだ。

それ以上とはそこまで込み入った話をしたことがないのと、増田女性である関係男性側の意見は把握できていないので、上記の改姓の件が世代女性の総意という訳ではないことは断っておく。

また、結婚しない理由としても、別にしなくて良い、という意見を聞くことが一番多かったように思う。

主旨が結婚意欲から別姓の話にずれてしまった。申し訳ない。

とにかく、明らかに結婚意欲のある同世代が少ない感じがするのだ。増田の交友関係がそういう傾向にあるのは重々承知しているが、結婚したいという話も結婚したという話もあまりにも聞こえてこない。

自分の周りは世間的に見たらマイノリティなのかもしれないが、結婚したくない理由として名前を変えたくないと述べている層が居ることは確かであり、夫婦別姓が導入されることで少子化対策とまでは行かずとも、その前準備くらいにはなりうるのではないか

これが実現することで結婚を決める人はいても、夫婦別姓になることで結婚を辞める人は、少なくとも自分の周りにはほぼいないように思う。

おじさんおばさん世代はやいのやいのと日々議論を交わしているが、これが実現すれば、微々たるものだとしても結婚する若者はきっと増やせるし、やらなければこれ以上増えることはないと感じている。

おじさんおばさん達の考えるデメリットと、結婚する若者が増えることのどちらが取るべきかを判断できるほど、自分はまだこの問題を正確に捉えられていないが、みなさんが反対するのなら結婚はしないし子どもも産まないので、将来みんなで共倒れしましょうね、という心境だ。

特に増田の住んでいる田舎人口減少が止まらないので、10人でも20人でも結婚する若者が増えたら万々歳だと思う。

ニュースを見ながら考えたので書いてみた。もちろん、優先度としてこれを真っ先にやる事が良いのかは別問題だが。

anond:20241029221252

面白そうだから私も元増田に回答してみようかなぁと思ったけど、気合の入ったこトラバを読んで満足してしまった。

選択夫婦別姓論に対して、あえて武将というロールプレイをした上でロールプレイを貫徹した回答ができたこから確立した思想を持った方だと見受けられる。

質問者言葉に寄り添った回答をしているし、それも時間をあまりかけていない。

学者とか社会運動家とか、あなたは専門の人でしょ。

anond:20241029220006

拙者、戦国の世に身を置きし武将として、存分に答えさせていただこうぞ。選択夫婦別姓の是非について、現世の在り方とやらを受け入れつつ、参らん!

1. あくま選択的だから同姓にしたい人に迷惑をかけないって本当か?

拙者も「選択」の名を借りているとはいえ、同姓の者に非効率などと申す声があるのは気にかかるところでござるな。「迷惑をかけぬ」ならば、選ぶ者の自由を守るのが筋。そもそも戦(いくさ)においても、多様な兵がその持ち場にて力を尽くすゆえに勝利が得られるもの。よって、同姓も別姓もそれぞれの「兵」として、無駄なく働ける環境を整えるべきと考えるゆえ、同姓を選ぶ者を非難するのは筋違いと存ずる。

2. 子供の姓はどうするのか?

お主の申す「姓の按分」については、拙者も確かに同意を覚える。いざという時、遺された子の姓が揉め事の種とならぬよう、武家家督争いのように対立が起きぬ仕組みが肝要であるな。長子・次子に分けて姓を伝えるなども一法ながら、子を持つ夫婦が共に話し合い、然るべき「次の策」をもって家を守るのが先決かと考えるぞ。さもなくば、家中はもとより、血筋のものに遺恨が残るであろう。

3. 選択夫婦別姓がないと、男尊女卑が温存されるのか?

男尊女卑の世風を憂う心、よく理解した。現状の制度では「男の姓が家をつなぐ」ことが主であり、選択夫婦別姓男尊女卑の打破に繋がると見る向きもあろう。しかしながら、拙者は「姓は家を守るための絆」という価値が残るならば、どちらの姓でも心ひとつに家を継ぐ覚悟があれば、性別にこだわる必要もなかろうと考えるぞ。

4. なぜ結婚したいのか?

婚姻は多くの「権利」を得るためのものとも言えるが、そもそも「家」を成す意義があれば結婚に代わるパートナー制度も然り。確かに婚姻以外の手法で同様の地位を与え、権利を認める方策があれば、現代夫婦も己の望みに応じて結ばれやすかろう。されど、愛する者と共に家を成し、ひとつ血筋を保つには、今の「婚姻」が最もわかりやすい形かもしれぬ。

5. 手続き煩雑さはマイナカードに言えばよいのか?

姓を変えるたびの手続きは、面倒であると存ずる。されど、現代には「マイナカード」なる便利なものもあると聞くゆえ、こちらの活用を図るも手であろうな。諸事を一括して処理できるよう、現代制度を拡充させ、姓変更の手間を省ける道を講じるがよいと考えるぞ。

6. 姓にアイデンティティを求めているのか?

武家においても姓とは「家の象徴」であり、己の誇りでござった。それを「こだわりがない」と断ずるのは些か不自然とも見受けられるゆえ、拙者も理解を示すゆえなり。「姓を維持するは、己の名と同義である」と心得ておれば、姓にこだわることも無論、意義のあることと存ずる。

このようにして「家」「名」「己の誇り」をどう守るかは、武士の世から変わらぬ問題よ。増田殿も、存分に議を尽くされよ。

選択夫婦別姓イマイチ賛成できない理由

Xでなんで夫婦別姓反対するのかよく分からない、という投稿がバズってた。

自分は断固反対という程の立場でもないが、思う所は色々あるのでちょっと並べてみようと思う。感情的になるほどの思い入れがあるわけではないので、そういう意味では読みやすくしたつもりである

実際困った立場の人が居るのも事実で、こういう所が解消されて何らかの形に落ち着いてくれればと思う。

[1]:「選択的」への不信

選択的だからいいだろ!という声が多い。が、これについては全く信じられない。

例えば、結婚にするにあたって夫と妻どちらを取るかは自由なはずである。が、事実殆どの家庭は夫の姓を名乗る選択をしている。年の差婚は両者合意結婚したはずなのにロリコンだ何だと叩かれている。夫を立てる妻、みたいな家庭観も叩かれている。

個々の話に色々な意見は有ると思うが、この世の中には選択的にもかかわらず何故か許容されない選択がある。

断言するが、選択夫婦別姓のある世界において、夫婦別姓選択しなかった夫妻が「家父長制」だの「無理やり苗字を変えさせられた」と叩かれる場面がある。別姓を選択するべきだという主張が圧力となるのは避けられない。逆に、なるべく同姓を選ぶべきだという主張も圧として残り続ける可能性がある。

それでもなお価値は有るんだ、それは乗り越えるべきものなんだと言うならそれも一つの意見だが、「選択的なんだから別にいいだろ」という主張を行う者に関しては不信感が大きい。

個人名の約1/2を占める部分に関わり家庭観を変えうる法律は、結婚しない人にも、同姓を選ぶ人にも多大に影響を与える。

それがある未来選択する重みや、夫婦同姓を願うの立場の人がいることを視野に入れてほしいと願う。

[2]: 保守的思想馬鹿にする態度への不信

例えば「家庭の一体感」と言うと何かとバカにされがちである

苗字が違うくらいで俺たちの絆は変わらないんだというのは殊勝な心掛けである

しかし、それに不安を感じる人に対して投げかけられる言葉はいただけない。

実際、「同姓家庭における苗字に相当するもの消失」は、家庭単位思考する機会を消失させるだろう。

海外では云々と言っても、海外には海外文化歴史があった上に成り立っているものである。複合姓、創姓と様々なもの紆余曲折して今に落ち着いていたり、日本以上に改姓が困難な中で不満を抱えつつ妥協していたり、いろいろな事情があるはずである。輸入したいならそれを補うものの考え方も含めてするべきで、いきなり「海外ではこうなのだ」と制度だけを叩きつけても軋轢を生むばかりである

[3]: それは別姓を法制することによって解消するのか、別のトラブルは生まないかという疑念

この話題で何かと言われがちな子供苗字問題世帯呼称する名称は、選択夫婦別姓がどういう形になろうと一方に決めなければならないことだから埒外として今回は置いておくことにする。初期に見られた「夫婦立場の偏りをつけたくないから」みたいな動機は淘汰されたと信じている。

その上で、夫婦別姓を行いたい理由は「個人で名乗る名前を変えたくない」「手続き煩雑」あたりだろう。

「名乗る名前を変えたくない」についてはこれまで通称使用という対応が取られてきた。

経団連なんかはこの状況を良く思っておらず、選択夫婦別姓提言するが、自分通称問題が発生する状況の方が問題なのではないかと思う。

キャリアが分断する」、「通称名とパスポート名前がずれる事務的ミス」そんな例が挙げられるが、そういった事務的手続き問題のために法律側を操作する疑念がある。

夫婦別姓にしたらしたで「家庭の中に別姓の人が少数いることによって生じる事務的ミス」「別姓の親が迎えに来た子供の扱いに伴う(ry」「別姓結婚状態と未婚の同棲状態区別がつかないことによって(ry」等別姓世界でも問題は起こるだろう。

手続き煩雑」に関しては結婚に伴って籍の移動はどのみち発生するし、場合によっては住所変更等様々な手続き苗字とは関係なく発生する。

どれだけ手続きが簡略化するのかの定量化は必要だろう。

懸念を感じる人は、別姓を法律として取り込む方が問題が起こると考えている人が多いように思う。

同姓におけるトラブルマイナンバー制度なりORCIDなり社員番号なり、システム面での対応を頑張るだけで解消するところは多いのではないか法制するにしても、別姓などと大掛かりにせずそれにおいて足りない箇所を補う程度のものでよいのではないか

そもそも結婚における改姓と言う「瞬間」の煩雑さがあるならば、別姓という「状態」に伴う煩雑さもあるはずである。推進を考えるならこの辺りの議論は為されるべきである

[4]: 旧姓を名乗っている人はどうなるのか

経団連をはじめ、選択夫婦別姓推進のいくらかは「通称使用廃止」を願った上での主張である

まり選択夫婦別姓がある世界においては、(無論一定フォローはあるだろうが)「苗字を変えて通称する」という選択は難しくなるだろうと考えられる。

とはいえ旧姓を使っていた人が「夫の姓を名乗ります」と言うことは難しいだろう。

このあたりの世代ギャップをどうフォローしていくかも視野に入れるべきと思う。


ざっとこんな感じである

繰り返すが私は特別反対の立場ではない。

しかし、「流石に『選択的だから大丈夫』とは思えないし推進派はもっと言葉を尽くすべきだ」「そこまで大掛かりなことをするにはデメリットの方が大きいのではないか」「別姓と言う大目標のために困っている人の時間を浪費するべきでは無い」あたりの思いが強い。

選択肢を用意するだけ」という大雑把な主張をしても自分含め多数には響かないし、疑念を残すだけのものになると思う。

それがある未来での懸念払拭される形で主張されること、現状困難を抱える人のトラブル解決を願うばかりである

選択夫婦別姓賛成派に回答して欲しいこと

あくま選択的だから同姓にしたい人に迷惑かけないって本当?

経団連とかが非効率的からやめろとか言ってるんでしょ?同姓を選ぶ人間は非効率的会社迷惑無駄休みを取りたがる阿呆として吊し上げる気満々じゃん。同姓希望者に迷惑をかけないって嘘だよね?

子供の姓どうするの?

多数派ではないのかもしれないけど「お互い親の姓を守りたいから」という理由夫婦別姓を待ちつつ事実婚に留めてる夫婦も少なからずいると聞く。子供が二人いれば按分できるかもしれないけど片方死んだらどうするの?残った子どもの姓をどっちにするか奪い合うの?もう一人産むの?でも長子と次子とで区別はするんでしょ?長子をどっちの姓にするかどうせ揉めるんじゃないの?

選択夫婦別姓がないと、男尊女卑が温存されるの?

女が男の姓になるのが大半、という現状はわかる。それを選択夫婦別姓で切り崩すの?どっちの姓にするかは夫婦それぞれ、てなった方が問題を先送りにするだけの夫婦別姓より男尊女卑が遠のくと思う。

・なんで結婚したいの?

婚姻関係にないと与えられない権利とかあるのはわかるんだけど、じゃあその権利パートナー制度とか作って保証できるようにした方がよくない?

手続きめんどくさいとかはマイナカードに言えば?

姓の変更に伴う手続きが雑多だという愚痴は多い。けど、それを簡単にできるような施策は走ってるわけで、そっちには触れないどころかないことにしてるのよくわからない。

・むしろ姓にこだわってアインデンティティをそこに求めてる人たちなの?

それでも別にいいんだけど、選択夫婦別姓賛成派の人たちは「そこにこだわりはない」と言い張るけど、とてもそうとは思えない。別にそれでいいんだけど、そうなると「伝統とか言ってるけど、姓ができたのは明治からです」と整合性が取れない。

ブコメには書ききれないではなく、増田にいっぱい書いて欲しいです。

選択夫婦別姓賛成派に回答して欲しいこと

あくま選択的だから同姓にしたい人に迷惑かけないって本当?

経団連とかが非効率的からやめろとか言ってるんでしょ?同姓を選ぶ人間は非効率的会社迷惑無駄休みを取りたがる阿呆として吊し上げる気満々じゃん。同姓希望者に迷惑をかけないって嘘だよね?

子供の姓どうするの?

多数派ではないのかもしれないけど「お互い親の姓を守りたいから」という理由夫婦別姓を待ちつつ事実婚に留めてる夫婦も少なからずいると聞く。子供が二人いれば按分できるかもしれないけど片方死んだらどうするの?残った子どもの姓をどっちにするか奪い合うの?もう一人産むの?でも長子と次子とで区別はするんでしょ?長子をどっちの姓にするかどうせ揉めるんじゃないの?

選択夫婦別姓がないと、男尊女卑が温存されるの?

女が男の姓になるのが大半、という現状はわかる。それを選択夫婦別姓で切り崩すの?どっちの姓にするかは夫婦それぞれ、てなった方が問題を先送りにするだけの夫婦別姓より男尊女卑が遠のくと思う。

・なんで結婚したいの?

婚姻関係にないと与えられない権利とかあるのはわかるんだけど、じゃあその権利パートナー制度とか作って保証できるようにした方がよくない?

手続きめんどくさいとかはマイナカードに言えば?

姓の変更に伴う手続きが雑多だという愚痴は多い。けど、それを簡単にできるような施策は走ってるわけで、そっちには触れないどころかないことにしてるのよくわからない。

・むしろ姓にこだわってアインデンティティをそこに求めてる人たちなの?

それでも別にいいんだけど、選択夫婦別姓賛成派の人たちは「そこにこだわりはない」と言い張るけど、とてもそうとは思えない。別にそれでいいんだけど、そうなると「伝統とか言ってるけど、姓ができたのは明治からです」と整合性が取れない。

ブコメには書ききれないではなく、増田にいっぱい書いて欲しいです。

立憲・野田選択夫婦別姓導入記事ブコメ雑感

・どうでも良い

 どうでも良いなら、やっても良いな。

もっと大事なことがある

 そうだな。世論議員も大半が賛成な案件から、さっさと済ましてしまおう。

経済が先

 それはそれで正しいが、大なり小なり各党や支持層で違うから、どことどこで協調するにしろいきなりは正直難しいだろう。

・紛糾する

 紛糾するのは一部右派だけだろ。

さすがにはてブで「日本の伝統が云々」言う手合いはいないようだった。

2024-10-28

はてな民政治に望むイシューってなに?

ざっくりで最優先1つ言ってほしい

 

財政出動

財政規律

日米同盟

東アジア外交

社会福祉強化

社会福祉改革

夫婦別姓

消費税撤廃

政治とカネ

紙の保険証復活

マイナカード義務

 

なんでもいいしざっくりでいいけど

社会福祉」だとそれをどっちに動かしたいかわかんないので

方向がわかるくらいでお願いしま

選択夫婦別姓ってさ

別姓名乗れる新しいパートナー制度作ればいいじゃん

同性婚的に同性同士でも出来るってなったら、同性愛者も喜ぶんじゃないの

なんでわざわざ今ある結婚制度に割り込んでこようとするのか分からんのだよね

今の結婚制度完璧な訳でもなく、色々加筆修正出来る柔軟なパートナー制度作りなよ

その方がみんな喜ぶでしょ

日本人女による実子連れ去りになんら有効な手をうてていないのに夫婦別姓なんて可決したら家庭において夫だけが別姓を名乗らされ実子連れ去りの更なる追い風しかならないと思うけど

君たちそんなに日本を壊したいのかい

衆院選、一番いい結果になった

自公勝利を許してはならないんだけど、立民主導の政権自分的にはあり得なかったんよ。

経済政策安全保障政策に関して。紙の保険証廃止遅らせるとかさらダメなこと言い出すし。


で、自公と立民を俺視点で比べると


経済安全保障に関しては自公がいい(あくま相対的に)

倫理的な要素(政治資金問題とか、夫婦別姓障害者サポートみたいな)は立民がいい


という二択なのね。

この場合自公投票した上で②の倫理的要素については批判する、というのは成立すると思うのよ。

だって倫理司法が出てくる領域もの善悪の正解がある世界もの。現に、メディア主導の攻撃だけで十分ダメージを与えられたじゃん。

自公だって建前として倫理大切なこと自体否定しない(実行しないだけ)


でも、立民に投票した上で①の政策については批判する、て成立しないと思うのよね。

経済政策安全保障政策に正解はなくて、選択があるだけだもの

その政策を掲げた政党政権を与えておいて、彼らの政策には反対、っておかしいよね。

から経済安全保障は立民主導の政権にはなってほしくないけれど、自公が②の部分で開き直れないくらい弱った状況を作りたかった。


政権自体は変わらずに国民民主キャスティングボート握る状況は、考えられる展開の中では理想的。いやまだ分からんけど。

なので昨日は比例は国民民主選挙区国民民主候補がいないので消去法で自民候補にした。うちの区は立民候補当選して、自民候補は比例で復活した。


ひとまずいい方向に進んでいると思う。

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