はてなキーワード: 大きいお友達とは
ネイティブ香川民じゃなくて転勤で来た関東地方からの移住者だけど、香川で享受してる文化を挙げておく。
割と多い。もちろん京都・奈良の比じゃないけど、狭い県の割にはあちらこちらに文化財がある。やっぱりなんだかんだで讃岐国は中央に近かったからかな。四国遍路もあるし。
国宝も、建物だけで2件ある。増田の故郷の県は香川県よりずっと広くて人口も多いけど、建造物の国宝がないので、正直羨ましい。近所にある国宝も見に行った。京都や奈良で感じるような、荘厳! という感じではなく、地味な佇まいだったけど、ここで千年近くもの時を閲してきたんだと思うと自然と厳かな気持ちになる。
(追記)丹下健三の香川県庁東館忘れてたわ! 何も知らずに県庁に行ったときに「やたらと作りがオシャレだな???」と思って調べたら重要文化財にもなってる丹下健三作品でビックリした。初めて行ったときには渇水の注意喚起をする垂れ幕がかかっていてそこにインパクトを感じたんだけど、もっと建物自体を堪能すべきだった。
香川で外せないのはやはり金毘羅さん。参詣道にずらっと土産物屋が軒を連ね、色んな年代の奉納記録に出迎えられ、途中に戦後の掃海で殉職した人たちの顕彰碑があったりする。そっか、金毘羅さんって海の守り神だもんな。参道の途中にある表書院には円山応挙の作品もある! 応挙をじっくり見られるのは非常に嬉しい。そして奥社まで歩くとなかなかの運動になるし、何より奥社でしか売ってない限定お守りなんかもあるんで、ぜひチャレンジしてみてほしい。
屋島寺もいいよ。建物がすごい立派なのでそれだけでももう見る価値があるんだけど、宝物殿が地味に充実してて、立派な展示品に目を奪われてしまう。それに屋嶋城っていう、天智天皇の時代に作られた山城も残ってて、地味に観光地としてのポテンシャルが高いんだよな(屋島といえば那須与一、と思うかもしれないけど、古戦場がまったく古戦場感しないので……)。
あと、津嶋神社もレア度が高くてよい。沖に浮かぶ小さな島に作られた神社で、年に1度の夏季大祭(ちょうど今日だった! 忘れてたわ!)の日にだけ橋を渡って行くことができる。年に1度しか買えないお守りなので非常にレアだし、何よりその日だけは予讃線に臨時駅「津島ノ宮駅」が設置され、小さいお子さんを連れた親御さんと鉄道が大好きな大きいお友達がパシャパシャ写真撮影しまくっている。もちろん増田も撮影したよ! ミーハーだからね! 子供の健康と成長の守り神だから子供たちがいっぱいお参りに来ていてほっこりした気分になるし、海の上に架けられた橋を渡って参拝するという体験がもうたまらないよね。
(追記)お遍路さんもいいよね。白い衣装着てお経唱えてる姿を見ると、信仰が生きてるなぁって思って感動する。増田は信仰心薄いからお参りできれば満足なので……
香川県は、江戸時代、高松と丸亀にそれぞれ大名が封じられていた。なので高松と丸亀のそれぞれに当時の藩主の遺産がある。江戸まわりは天領のほかは小さい旗本領とかそういうのばっかりだったから、こういう「数万~十数万石の地方領主のお膝元」は逆に味わえないんよね。
高松の名物はなんといっても栗林公園。松平家のお殿様(水戸徳川家の親戚)が作らせた壮大な和風庭園で、「ザ・和風庭園!」って感じの景色が素晴らしい。秋ごろに行われる夜間ライトアップは絶景と言うしかない。園内にある掬月亭っていう茶屋には抹茶代を払えば入れるんだけど、ゆったりした畳の間で抹茶を飲んで菓子をかじりながら庭園を眺める時間は幸せ。あと、予約すれば手こぎの舟で園内の池を巡れるらしいので、優雅な殿様気分にひたりたい人はぜひやってみよう。園内の土産物屋が充実してるのもいい。「どうだ明るくなつたろう」グッズも置いてあるよ!(あれを描いた絵師は香川出身らしい。知らなかった)
丸亀城は……うん、遠くから見るとすごい立派だね! 松山城とか、他の天守閣と比べて明らかにサイズが小さいというか「大きめの納屋か?」という感じ。でも、よくよく考えたら香川県西部っていう狭い地域を統治してた藩の拠点なんだからこのくらいが適正サイズなんだろうな。全国各地にあったはずの小藩のリアルを今に残す貴重な建築だと思う。あとマジで実際のサイズと遠くから見たときの雄大さのギャップがすごいのでああいうトリックアートじみた建築を作れた江戸時代の職人さんすごい。登城しなけりゃ立派な城に見えるもんなマジで。
気軽に行ける離島が多い。そして離島にはそれぞれ独自の文化や趣がある。八十八ヶ所巡礼の島ver.ってのがあって、小さな島でもいくつもの寺が残ってたりする。これまで行った島で良かったのは以下。
次は小豆島に行ってみようと思ってる。地味に『からかい上手の高木さん』の聖地でもあるんだよね。楽しみ。あと離島が点在する瀬戸内海の景色美しすぎる。日本のアドリア海だろマジで。
意外と充実してる。香川県立ミュージアムは香川史に関する展示をわかりやすく纏めてくれてて満足度が割と高い。廃藩置県の時期に一時期愛媛県に併合されてたけど独立運動を繰り広げて置県を勝ち取ったあたりは溢れんばかりのパトスを感じられる。県庁、松山だったのか……そりゃ独立したいよな、四国の反対側だもん。高松市美術館はなぜか上田薫に力を入れていてよく展示している。デュシャンやらポロックやらはちっとも良さがわからん、という増田みたいな層にも魅力が伝わる絶妙なチョイスで良い。観音寺の道の駅には「世界のコイン館」という展示と大平正芳(香川選出なんだね。知らなかった)に関する展示が両方あって、世界各地のコインや日本の貨幣史を堪能したあと戦後自民党史が学べるという構成になっている。カネの意味が違ってくるでしょうが!
そして「四国村」は絶対に外せない。屋島にあるんだけど、四国各地から伝統的な民家とか農業用の小屋とかを移築してきてて、ぐるりと巡ることで四国各地の文化を体感することができる。一口に四国といっても、山岳部から沿岸部まで色々あって、それぞれの風土や生業に適した家屋の形があるんだな、という当たり前の学びをほんの数時間で得ることができるので、民俗文化とかが好きなら絶対に行くべき。
(追記)四国水族館のこと忘れてた。やっぱり地方の水族館はその土地の魚を展示してなんぼなところがあるけど、四国水族館は地元の魚の展示&解説が充実してるから好き。具体的には滋賀県立琵琶湖博物館の次くらいに好き。アカメの水槽はインパクトあるよね。こんなでかい魚が日本の河川に棲んでるのか……。あと琴平にある「金陵の郷」もいい。金陵っていう香川では有名な酒蔵が運営してるんだけど、日本酒の製造工程を原寸大の人形で再現してあって実質的に日本酒博物館。金毘羅参詣の帰りにふらっと寄って日本酒の歴史や製法について勉強したうえで美味い酒を直営価格で買ったり日本酒グッズを物色したりするの、最高ですよ。日本酒をあしらったマスキングテープ買っちった。
やっぱり何といっても瀬戸内国際芸術祭だろう。去年が開催年だったので増田も行ってみたけど、こんな小さな島にこんなに人が??? って感じになる。残念ながら増田にはあんまり魅力のわからない芸術作品もそれなりにあるんだけど、少なくともそれらが地元に根づいているのは感じ取れるし、国外からもアーティスト呼んできてるのは率直にすごいと思うんだ。外人さんもそれなりに見るしな……
オタク文化でいうと、上で書いたように小豆島が『からかい上手の高木さん』の聖地になってるほか、観音寺が『結城友奈は勇者である』の聖地なので、観音寺の観光案内所に行くとゆゆゆのパンフがもらえるしゆゆゆの絵が描かれた自販機もある。え? TVでアニメは見れるのかって? 聞かないでください……(『プリキュア』『鬼滅の刃』『進撃の巨人』『水星の魔女』は見れたよ!)。アニメ映画もなかなかやってないことがあるし、『プリンセス・プリンシパル』はわざわざ岡山まで見に行ったからね俺。あとやっぱり「仕事帰りにあの映画見てみるか」みたいなのは難しい。どうしても「今度の休日にイオンモールで映画見よう」になっちゃって、「空いた時間で試しに見てみる」的行動が取れなくなったから鑑賞本数は減った。
まあ……これは東京・大阪並を求めるのは無理ですわ。岡山と比べても明らかに書店の規模がショボい。書店めぐりはできるけど、池袋のジュンク堂みたいな大型書店めぐりは不可能。東京・大阪なら確実に置いてあって岡山でもたまに置いてあるあのシリーズが置いてないのか~! みたいなのがあるから、マイナーな本は諦めるしかない。もちろん売れ筋の本とか有名どころのシリーズを読む分にはなんも不自由はないわけだけど。
でもジュンク堂みたいな東京のチェーンよりも宮脇書店っていう地元チェーンの方が強いのは文化を感じる。ブックカバーのデザインと紙質はすごい好みだけど、文庫・新書のブックカバーは上下が固定されてない形式のやつだから、ハードカバーや選書を買うときは宮脇書店に行って文庫・新書が欲しいときはジュンク堂とか他の店に行ってる。宮脇書店は車がないと厳しい総本店と高松の市街地のド真ん中にある本店(いちおうビルがまるごと書店になってる)があるけど、総本店はまだ行ったことないんだよな。やっぱり総本店だと大都市顔負けの品揃えだったりするのかしらん。
あと、高松のアニメイト、ラノベのシュリンクが全ての本にかかってるわけじゃなくてすげえ牧歌的。まさかアニメイトでラノベを立ち読みして買うかどうか判断できるとは思ってなかった。東京だとそんな性善説運用は無理でギッチギチにシュリンクかけちゃうからなぁ。
(追記)ルヌガンガ、知らなかった! ありがとう! あと宮脇書店について書き忘れてたけど、地元チェーンだけあって香川や四国・岡山に関する書籍がものすごい豊富だし、県内のたいていの街に支店があるのもありがたい。香川の文化を支えてる企業だと思う。品揃えについて補足すると、本当に普通の読書ライフを送る上ではまったく支障はないよ! Y出版社から出てる◯◯学のガチ学術書シリーズが置いてない、とか、F社から出てる△△学のブックレットが見当たらない、とか、ぎゃああああ国内の××方言に関する本が2冊しかないじゃんジュンク堂書店池袋本店ならダース単位で置いてあるのに! とか、T大学出版会やH大学出版局の最新刊をちっとも見ないな……とか、そういう話だから。
ご飯はやっぱり、うどん! あちこちにお店があって楽しいし、セルフサービスの店に入ったらうどん玉を湯がくのも客がやるタイプの店で「セルフってそういう……」となったりした。あと釜揚げ専門店以外では釜揚げうどんを頼むべきではないという暗黙の掟もある(調理に時間がかかって他の客を待たせるので)。ただし基本的に地元民向けのファーストフードなのでまったく旅行者には向いてない。
旅行者向けなのは、むしろアレだろ、骨付鳥とかそういうのだろ。骨付鳥はやっぱり丸亀に本店がある「一鶴」。もちろん丸亀以外にも支店はあるけど、まあ一度は丸亀の本店に行っておきたいよね。鶏は雛が柔らかくてオススメ。ビール飲みながら骨付鳥食って、シメに鶏めしを食うのが最高。一鶴の鶏めしはマジで美味いから香川に行ったら絶対食ってくれレベル。一鶴以外にも骨付鳥の店は色々あるので、好きな店を開拓してみるのも楽しいぞ!
他にも、高松駅にある地元民向けの立ち食い寿司屋とか、三豊のラビオリ餃子屋とか(モチモチで超美味い。冷凍のやつを通販もしてるらしいよ)、香川産の食材を使った定食をお手頃価格で食べられるまいしょく家っていうローカルチェーンとか、色々美味しいお店があるので、ぜひ香川ごはんを味わってほしい。
そしてカフェ。香川県でカフェめぐりをしたらもう東京のカフェになんて入る気が起きなくなる。広々とした店内で好きに席を選べるスタバなんて初めて入ったわ……(丸亀のスタバは市民交流センターも兼ねてるから店内に本棚があって自由に本を取って読めるんだよな。最高かよ)。店主にとっては嬉しくないかもしれないけど、香川県の人口が「カフェが複数ある」「混んでない」を両立できる最適の人口規模なんじゃねーの感もあるな。あちこちに落ち着いて座れるオシャレな喫茶店がいくつもあって嬉しい。あと高松の商店街には和菓子屋さんが何軒もあって、そこの喫茶コーナーは和な甘味を堪能できてとてもよい。
イチオシは高松の片原町商店街にある「了見」。センスの良い家具が飾られた落ち着いた雰囲気の店内で窓際から商店街の行き来を見下ろしながらお茶が楽しめる。お茶も、ポットで出てくる紅茶以外に、県内産の緑茶を冷やしたガラス製の急須に入れて出してくれたり、県内産の緑茶を使ったソーダがあったり、と、独自メニューが色々あって飽きないし、スイーツも美味しい。そして特に混んでないので長居しても怒られない! 東京とか札幌だったらこんな店並ばないと座れず時間制限とかかかるだろ絶対。こんな良い店でのんびりできるんだから、やっぱ地方都市は住みやすいわ~。東京は人多すぎやきん、落ち着いて座れないんよ~。
とりあえず、東京暮らしが長い関東出身者だけど、香川の文化を堪能してるよ、というお話でした。やっぱり東京のメリットは集積にあるから、マニアックな本がいっぱい並んでる大型書店に毎週通いたい! とか、東京国立博物館と国立科学博物館と国立西洋美術館を全部めぐりたい! とか、マイナー映画を劇場で見たい! とかの逸般的な文化的ニーズに応えるのは東京の方が上。仕事帰りにちょっと立ち寄る、みたいな気軽な消費もしやすいし。でも、忙しなかったり混雑してるのは嫌だ、ほどほどにのんびり文化を享受したい、というなら、香川くらいの地方がちょうどいいんじゃないかなぁ、と思うのですよ、はい。
(追記)住み心地でいうなら、「雨が少ない」。これ。マジで水害がほぼ絶無。去年関東が台風で大騒ぎになってたときも特に被害はなく「あ、なんか大雨降って早明浦ダム埋まったわw」くらいの感じだった(被災地の人には申し訳ないが)。もちろん雨が少ないから常に渇水の危機はあって、一昔前は一般人も取水制限とか受けてたらしいんだけど、少なくとも増田は住んでて水に困ったことはない。「水を節約してください!」っていう行政からのお知らせは色々来るけどね。雪も降らないから滑って転んでタブレットを台無しにしたりしないので、気候で言うなら多分岡山の次くらいに住みやすいのが香川なんじゃなかろうか(岡山は水あるからね……)。
とはいえ男プリキュアの男感はそこまで無いのでルージュやサニーやショコラの男っぽい女プリキュアとどう違うんだ?って話ではあるが
とりあえず、女プリキュアは全員肩出しである。つまり腕を上げると脇が丸見えである
乳は描かない、服は絶対破けないという制約の中で大きいお友達が性的欲求をぶつけているのが脇
脇がエロいとか裸足がエロいとか、なんとかプリキュアにエロ要素を見つけたい変態オッサンどもが毎年騒ぐ
「この子の脇を君は舐めたくなるのか?」と監督がキャラデザにダメだししたエピソードがあるかは知らないけど、
男プリキュアがパフスリーブにショートパンツという格好なので女プリキュア側はそこを外して全員肩出しになった。シリーズ初である
女性向け界隈で謎といえばこれだったりする。今だと呪術廻戦。ちょっと前だと鬼滅の刃。コナンは息が長いと思う。
女性向けというといろんなマナーとかルールとか多くて厳しいというイメージなんだけど、なぜか少年誌の作品をエロBLにしたりする。
刀剣乱舞とかヒプノシスマイクとか「女性のための作品」があるからそっちを描けばいいと思うんだけど、根強く少年誌はエロBLにするのに強力な求心力がある。
男はどうなんだよと言われると男性向けエロも女性向けエロBLと変わらない。昔はセーラームーンからカードキャプターさくらから少女漫画がエロ同人になってたりした。
ただ男性向けは10年20年ほど、ラノベ原作とかきらら系原作がアニメ化してた時期があって、その場合、原作者がエロ同人に詳しくて「ご存じですよね?」という状況でなんとなく緩い感じだった。
プリキュアは「大きいお友達」の存在を認識して、彼らにウケるかどうか?も作品のなかでコントロールしようとしている。
一方で少年誌の作者はおそらくBLエロになってるとかあまり想定してないと思う。これがBL界隈の危ないところだと思う。
BLの作法なんて知らない原作者の作品をBL化するというのは想像だけど結構な暴力的なことのようにおもう。
男性向けが原作者が趣味で二次創作エロを描いてて、その原作者の作品がアニメになってエロ同人になって・・・とぐるぐるサイクルが完成していたように思う。
子供向けアニメにハマる大人のオタクは男女共に一定数いるだろう。制作陣も子供と共に大きいお友達をターゲット層としては考えているのも事実。
ただ、あくまでメインのターゲットが子供な以上、大人たちはある程度弁えて作品を楽しむ、そして制作陣も子供向けの作品を作る義務があると思う。
放送30年を記念したアニメの内容は、前半はまだ許容できたが、後半はひどかった。原作者原案のストーリーはいわゆるオタクに人気のある六年中心のエピソード。
はっきり言って忍たま乱太郎を純粋な目で見ている人間からすれば、だから何?というストーリーだった。そもそもストーリーなんてない。六年生の一年時代を描きたいだけのオタクが描いた二次創作とそう変わらない。
ベストコンビ投票もひどかった。一部キャラを除きコンビへの思い入れなどなく、上級生へのキャラ萌えのみで投票されたであろうキャラクター達。こちらは3位までのキャラを無理矢理出したが為に内容はぐちゃぐちゃ。会話のテンポも悪く締りのないエピソード。
ここ数年感じてたことではあるが、公共の電波を使って子供向けアニメでpixivで作ったかのような質の低い話を流すのはやめろと言いたい。
オタクは単純に推しが出ていればストーリーはどうでもいいのかもしれないが、あくまで子供向けのギャグアニメであることを忘れるな。オタク向けにキャラ萌え特化の内容のない話を作るのはやめろ。みっともない。
裏設定は表に出したらもう裏じゃないのだから。
私自身幼少期から見ていた忍たまをオタクとしての目線で見るようになったのは16期辺りの上級生ブームに乗っかってのことだ。
ただあの頃は子供向けアニメだという前提をきちんと分かっていたように思う。乱太郎きり丸しんべヱ+一年は組+山田土井を中心に話を作った上で、上級生をゲストにする。原作回でもアニオリ回でもそこは踏まえていた。
子供向けのアニメが露骨に大人向けになっている現状は本当に酷い。そもそも子供向けのアニメに勝手に大人が乗っかっているだけで、オタク自身も完全にオタク向けとして作られたら興醒めじゃないのか?少なくとも私は引いている。大人向けは舞台やグッズ展開だけでいい。アニメにまで割り込もうとするな。
恐らく今映画を作ったとしても、20年記念のような映画は出来ないのだろうな、と寂しく思う。
30年ありがとうといいながら原画展のキービジュは乱きりしんと上級生だけ。忍たま乱太郎の30年には、乱きりしんと一番長く過ごしてきたであろう土井山田は組はいなかったらしい。スタッフにもう忍たま乱太郎という作品自体に思い入れのある人はいないのだろう。
以上、上級生でどれだけ金を稼げるか、商業主義と腐媚びに振り切ったこのジャンルに心底絶望しているのに、昔の忍たまが好きで離れきれないオタクの嘆き。
子供向けアニメにハマる大人のオタクは男女共に一定数いるだろう。制作陣も子供と共に大きいお友達をターゲット層としては考えているのも事実。
ただ、あくまでメインのターゲットが子供な以上、大人たちはある程度弁えて作品を楽しむ、そして制作陣も子供向けの作品を作る義務があると思う。
放送30年を記念したアニメの内容は、前半はまだ許容できたが、後半はひどかった。原作者原案のストーリーはいわゆるオタクに人気のある六年中心のエピソード。
はっきり言って忍たま乱太郎を純粋な目で見ている人間からすれば、だから何?というストーリーだった。そもそもストーリーなんてない。六年生の一年時代を描きたいだけのオタクが描いた二次創作とそう変わらない。
ベストコンビ投票もひどかった。一部キャラを除きコンビへの思い入れなどなく、上級生へのキャラ萌えのみで投票されたであろうキャラクター達。こちらは3位までのキャラを無理矢理出したが為に内容はぐちゃぐちゃ。会話のテンポも悪く締りのないエピソード。
ここ数年感じてたことではあるが、公共の電波を使って子供向けアニメでpixivで作ったかのような質の低い話を流すのはやめろと言いたい。
オタクは単純に推しが出ていればストーリーはどうでもいいのかもしれないが、あくまで子供向けのギャグアニメであることを忘れるな。オタク向けにキャラ萌え特化の内容のない話を作るのはやめろ。みっともない。
裏設定は表に出したらもう裏じゃないのだから。
私自身幼少期から見ていた忍たまをオタクとしての目線で見るようになったのは16期辺りの上級生ブームに乗っかってのことだ。
ただあの頃は子供向けアニメだという前提をきちんと分かっていたように思う。乱太郎きり丸しんべヱ+一年は組+山田土井を中心に話を作った上で、上級生をゲストにする。原作回でもアニオリ回でもそこは踏まえていた。
子供向けのアニメが露骨に大人向けになっている現状は本当に酷い。そもそも子供向けのアニメに勝手に大人が乗っかっているだけで、オタク自身も完全にオタク向けとして作られたら興醒めじゃないのか?少なくとも私は引いている。大人向けは舞台やグッズ展開だけでいい。アニメにまで割り込もうとするな。
恐らく今映画を作ったとしても、20年記念のような映画は出来ないのだろうな、と寂しく思う。
30年ありがとうといいながら原画展のキービジュは乱きりしんと上級生だけ。忍たま乱太郎の30年には、乱きりしんと一番長く過ごしてきたであろう土井山田は組はいなかったらしい。スタッフにもう忍たま乱太郎という作品自体に思い入れのある人はいないのだろう。
以上、上級生でどれだけ金を稼げるか、商業主義と腐媚びに振り切ったこのジャンルに心底絶望しているのに、昔の忍たまが好きで離れきれないオタクの嘆き。
子供向けアニメと特撮を、四十路ババアになっても息子と一緒に今日も全力で鑑賞しています。ひとつぶで二度おいしい人生ってすばらしい。
息子は男女の違いを理解し、ピンクを嫌がる年頃になりまして、見るのはもっぱら男児向けなんですが、友人の娘にあわせプリキュアとか見る機会があり。
あー女児向けの魔法少女かーなつかしいなー自分も子供のころミンキーモモやマジカルエミとかみたっけなぁーとか呟きながら鑑賞して、その趣の違いに驚いたので。
まずプリキュアの「変身」について。
いやこれ、「変身」じゃなくて「変装」じゃないの? コスプレだよね?
バイキンマンの方がまだ中身を隠す努力しているんじゃないかというガバガバっぷり。いや、大人の汚い心がそう見せているのだろうと必死に自分を納得させて、なるたけ幼女の気持ちを思い出しながら見続けて、違和感を感じました。
その違和感を以下モモと比較しながらつらつら書きたいと思います。
(すみません、モモを知らない世代の方の方が多いでしょうが、80年代に制作された魔法少女アニメです。魔法の国のプリンセスであるモモは、魔法の国を救う為の使命を帯び人間界に降り立ち、プロフェッショナルな大人に変身する魔法を使って夢を忘れた人間に再び夢を見る事を思い出させる仕事にあけくれる物語です)
大人の目線からみたら十二分に子供ですが、低学年の目線では「大人」です。
え? って思われるかもしれませんが、胸もふくらみ手足も長くなり幼女とは明らかに違う生き物になっている少女達は、「小さい大人」なんです。
「だからなに?」と思われるでしょうか。
大人のお姉さん達が、素敵な可愛い洋服を身に纏い、悪いやつらをやっつけてくれる。そりゃあもちろん応援します。でも それは大人の世界の話で、自分たちの世界の話ではないのです。プリキュアたちが学校でするような当意即妙な会話など、身の回りには存在しませんし。
それと共に「悪いやつらを腕力でやっつける」という展開。
むしろ、その爽快感を捨ててしまったらストーリーはひどく退屈なものになるでしょうし、男児向けはそれでいいと思っています。
男の子たちは「自分も努力をすれば仮面ライダーやウルトラマンになれる」と考え問題を腕力で解決しようとするからです。腕力は努力すれば手に入ると思うことができる力です。(実際、うちの息子は毎日修行に励んで、いつかウルトラマンになるのだと宣言しています。男児向けストーリーでも修行や努力を推奨するものが多い。)
これは努力でなんとかなるものではありません。選ばれし勇者だからという、自分の努力や才能とは一切関係のないものです。たなぼたです。
モモが変身するのは「プロフェッショナルな技術と知識をつけた大人」です。
いつか、(そのために努力すれば)手に入れることができるもの。
「魔法で変身する」
ミンキーモモで一番好きだったのが、変身のシーンです。
子供から大人へ。今の自分とは全く違う、でもいつかきっとなれるモノへ変身する。
胸をどきどきさせながら、大人になったモモががんばる姿を応援していた自分。
そこには、自分の、いつか私がとびこんでいく未来の世界の物語がありました。
プリキュアには、素敵な、子供を励まし力づける物語や示唆がたくさんちりばめられています。 歴代監督が商業的にどれだけ魅力でも「大きいお友達」向けにならない様に努力されている事も。
なぜなら、成長した自分は、もう子供の頃に見た物語の細部や台詞は残念ながら覚えていなかったからです。
けれど、子供の頃に見たモモという物語の核になるメッセージは忘れてませんでした。
この点が、自分の(※イタコ中)物語ではないと感じた理由です。
浅い理解と罵られそうですが、幼女は浅い理解で生きる生き物ですのでご容赦を。
モモをつくった大人たちは、現実の世界で悪戦苦闘しながら、それでも、大人になることへの希望を届けようとしてくれたのではないでしょうか。
強いも弱いもない…オタクは、ただ、きもい………これが真実…!
ゲームしてクソして寝てるだけのニート………それこそがオタク…!
あるいは、普通に会社に行ってはいるが、可処分所得のほとんどをゲームアニメ漫画につぎ込む奴…
こいつらも………いわば…同族…!
そいつらみんな…学生時代は、似たような気持ち悪い奴同士で群れ…
エヴァがどうのだの、スレイヤーズがどうのだの言っていた連中……
お前らが、何をガタガタ言おうが…きもい…この事実は変わらない…!
これを一言で言うなら、とどのつまり…幼稚…いや………ゴミ…!
ゴミだから「世の中はダメだ」とか、中二みたいなことしか考えられない………
で、有村みたいな奴が出てくると…お前らはすぐにオタクの権利を叫ぶ…
「ぼくちゃんたちは人畜無害でぇ~す。権利を主張しま~す」と。
誰も言わないから俺がハッキリ言ってやる…!
お前らは…世の中の…そう、世の中の99割の人間からバカにされている…!
お前らがリアルで見下され…下層階級に甘んじなくてはならない現実…
これは…永久に変わらない…!
将来…く、クリエイターになりたいんだなボク……とか言ってる奴、
お前らじゃ無理だ………諦めろ…!
見てたとしても…それはフェイクだ…!
奴等は………心の奥底ではアニメをバカにしている…金の成る木としか思っていない…!
幼稚な作品に騙されている………お前らのこともなっ…!
pixivに書いてるだけじゃイラストレーターにはなれないし…
はてブでホッテントリに入る程度じゃ作家にはなれない……これは疑う事なき事実…!
プロになるためには…才能にもまして………営業能力…これが要る。
お前らに…永久中二病のお前らに……そんなコミュ力があるのか…?
声優ラジオ…インタビュー……こんなものは所詮………虚構…!騙されるな!
お前らは搾取されているんだよ………
お前たちは…ネット以外で見下され続けている、この現状に…甘んじるつもりなのか…!
大人になれ……!
自立しろ………!
それには先ず…捨てること………そう、アニメゲーム漫画からの脱却だ…!
出来なければ…お前たちに待っているものは………死………!