はてなキーワード: 外国語とは
「減る」は
1.発声できなくなる
2.記述できなくなる
3.該当カナでの読みに該当する漢字、その他の外国語も記載できなくなる
例:
アを減らした場合
1.発言が「 ノニマスダイ リー」「 べガー」「 ナルセックス!」というようになる
2.記述も同様
3.「 倍晋三」「 していると言ってくれ」等の記載になる
何回まで押せる?
文豪をキャラ化した作品の同人誌即売会に、元ネタとなった文豪の書いた小説や詩歌をそのまま同人誌にして頒布やDL販売しているサークルが複数ある。
イベント主催企業のFAQには「ある作品の聖地巡礼写真集(notコスプレ)はどのジャンルを選べばいいですか?」「メインとなるパロ元の作品ジャンルでお申し込みいただけます。」とあるので原作キャラとは関係のない元ネタを扱った同人誌を作品ジャンルで頒布するのは問題ない。著作権は切れているので誰かの権利を侵害しているわけでもない。
でもそれって同人誌としてどうなの?
文豪の随筆を元にキャラの漫画や小説を書いて、出典として一部引用するならわかる。詩歌を読んで得たインスピレーションを元にイラスト集を作るのもわかる。
文豪の記念館・文学館やゆかりの地を巡って旅行記にするのもいいし、文豪の作品を読んで感想文を書いたり執筆背景を調べて本にするのもいいと思うよ評論はコミケの老舗ジャンルだし。
文豪の作品をコミカライズしたり朗読CDにしたり、古語や外国語で書かれた本を翻訳したり別の作品の形に翻案するのもクリエイティブだと思う。
でも文豪の作品をそのまま同人誌にするのはうーん…二次創作とはいえ何らかのオリジナリティを発揮するのが同人イベントの趣旨じゃないのか?
子供が小学校へ入学し、最初の夏休みに入り「夏休みどっか行きたいところある?」「ディズニーランド」となり、日曜日出発の2泊3日、地方在住の俺・妻・子供2人(姉小1、弟5歳)ファミリーでディズニーランドに行ってきた。特に目新しい情報はないし、内容も日記としてありふれたものになるが、備忘録も兼ね残しておこうと思う。
●1日目(自宅~ホテル)
地方在住なので、移動は新幹線に乗る必要がある(他の移動手段もあったが、新幹線利用は妻と子供の希望)。
未就学児は膝上であれば料金はかからないが、暑いだの狭いだの騒ぐことは予め分かっていたので、お金はかかってしまうが、素直に4人分の指定席を取った。
3座席を取って子供を間に2人座らせるというプランもあったが、子供が2人同時に「窓側がいい」とか言い出すと死ぬので、その予防策として2座席2列とした。
2座席であれば大人のスペースは実質1.4~1.6人分ぐらいになり、ゆとりができるのもよい。
東北新幹線で午前中に乗車したので、昼時に上野駅で降り、某ファミリーレストランで早めの昼食。
日曜日ということもあって「普段こんなに並ばないよね?」という店もそれなりに行列が出来ていたりした。家族で(子供は初の)東京ローカルグルメに舌鼓をうつ。
昼食後は駅に戻り、山手線で東京駅まで。上野駅構内ではプラレールの展示などをしており、地方との経済力格差を改めて目の当たりにする。
東京駅に着いたので、移動で疲れた子供のガス抜きもかねて、東京キャラクターストリートで散策する。日曜日に行ったので、まあまあの人だかりであった。
娘と妻のお目当てである「ちいかわらんど TOKYO Station」に至っては入場制限すら発生している始末で「ただ商品を見たいだけ」すら敵わず、あきらめる。
このあたりから、子供が疲労を訴えはじめる。初の東京駅で人だかりに酔ってきたのだろう。適宜おんぶなどでやりすごす。
改札口から京葉線ホーム間の徒歩移動、これが今回の行程における最難関であるといってよい。
大人でも初めて行くとまあまあ遠いと実感するぐらいの距離で、普通に歩くと疲れるし、それでも普通に歩くしかないというところがつらい。
途中「動く歩道」があるのでまあまあやり過ごせるが、地方在住で車慣れしていると、この5~600mの距離ですら、えらくしんどく感じる。
行きはまだ子供が「動く歩道」にハマっていたので、完全おんぶ移動は免れた。
京葉線で東京駅から新浦安駅まで移動する。最初は舞浜駅で降車しイクスピアリに行き、そこからシャトルバスでホテルへ行くことを予定していたのだが、思いのほか子供の疲れが早く来てしまったので、いったん新浦安駅至近のイオンスタイルで休憩がてら時間をつぶすことにしたためだ。
イオンスタイルは日曜日にしてはあまり客がおらず「都会のイオン」にそれほど慣れていない地方在住ファミリーにとっては十分楽しめる空間であった。
シャトルバスではなく路線バスなので、乗車している客はほぼ「近辺に住んでいる人」で構成されており、各バス停でまんべんなく降りていくような具合だった。
明海付近の団地群はいつ見ても壮観で、子供も大いに興味を示していた。
個人的には今川団地を見ると「ああディズニーランドに来たな~」という実感が湧くのだが、共感してくれる人があまりいない。
ホテルは目立って可もなく不可もなくだが、コインランドリーが少ないのと、近辺にも単独のコインランドリーが存在しなかったため、洗濯にそれなりに苦労した。
大人だけであれば洗濯なぞせす、着替えも好きにすればよいが、子供が居るとなんだかんだで不意に汚したりすることもあり、いくら着替えを持っていっても足りない。帰宅してから大量の洗濯物と格闘するのもそれはそれでおっくうである。荷物は予め送っておいたので移動する手間がなかったのは幸いだった。
朝食会場オープンと同時に即朝食を済ませる。朝食メニューは和・洋と極めて平均的な感じだが、スタッフが多く、ホスピタリティは高かった。
子供向けのバイキングコーナーもあり、やはり子供用なのと、夏休みということもあってほぼ戦場と化していたが、ああいうのも子供としては嬉しいのだろう。
ちゃっかりパートナーホテルに泊まってしまったので、シャトルバスは「きょうリゾートを去る人」か「これからリゾートへ行く人」でバッサリ二択となる。
日曜日に前泊したのでランドへ行ったのは月曜日だったわけだが、それでもまあまあ「これからリゾートへ行く人」が多かったように思う。
子供が休みなのはともかく大人が平日月曜日とあればそこまで混雑はしないのでは・・・という予想をしていたが、甘かった。
子供が休みであれば大人も休みだろうし、そういうタイミングを狙って来ている人も決して少なくはない。
このへん、地方に居ると「わざわざ感」が高くなってしまい、感覚としてわかりにくいところである。
BGMやゲート前の雰囲気で、一度行ったことのある大人なら否が応でもテンションが上がる瞬間だが、子供はいつもよりも早く起床したせいで「眠い、疲れた」などと言ってくる。
「もうすぐ楽しいのがいっぱいあるよ」など、抽象的な言葉で期待を盛り上げつつ、なんとかゲートを通過。
年齢が年齢ということもあり、ランドでの滞在の半分をほぼファンタジーランドとトゥーンタウンで過ごす。
40周年記念プライオリティパスは「プーさんのハニーハント」に利用したが、朝9時の段階で17時付近の案内になっていた。人気なのは分かってたけど、すごいな。あくまで平日ですよこれ。
ファンタジーランドの「キャッスルカルーセル」や「アリスのティーパーティー」などは、正味ほかの遊園地でも体験できる類のアトラクションではあるが、ランドであえて乗る、というのも年齢が年齢でないとやらないものではあるので、そういう意味での新鮮味はあった。
トゥーンタウンではたまたまタイミング良く、短時間で「ミニーのスタイルスタジオ」と「ミッキーの家とミート・ミッキー」を楽しむことができた。
気持ちミニーの方が混雑していたように思う。ミート・ミッキーはもうみんなだいたい体験したのであまり並ばないのだろうか。
昼食は「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」で頂くことにしたが、ちょうど昼食の時間帯にぶち当たっていたせいで、30分ほど並んだ。
少し早めか遅めにすれば良いのだが、きりの良い時間でなかなかアトラクションを諦めきれないというところに、ランド飯の難しさがある。
子供はお子様セット、大人はスペシャルメニューを堪能し、妻と「やっぱりランド飯はなんだかんだでうまい」と感想を交換し合う。
席は500席と多いのだが、子供連れが一挙に押し寄せてくるのもあってか、ほぼ満席だった。平日月曜日でこれなのだから、休日の混在ぶりは想像に難くない。
なんとなくだが、この店は食事というより、お茶休憩などのニュアンスで利用したほうが間違いないかもしれないと感じた。
・・・とは言いつつ、お子様メニューがあるのでどうやっても混むのは仕方ないのだが。
昼食後はワールドバザール周辺をぷらぷらと移動しつつ、近隣のワゴンでポップコーンを買ったり、アイスを買うなどして、夜のパレードまでやりすごす。
気温は34℃、上半身が汗でビッチャビチャになっていつつ、1時間に1回は自動販売機に足を運ぶような勢いだったが、あの暑さでも徹底して自動販売機(しかもPET飲料で4種類くらいしかない)でなんとかせよという感じになっているので、コンセプトの揺るぎなさは流石だなと思うなどする。まあ売り切れることはないと思われるので、その点は心配なさそう。
ちょっと前は大人用と子供用で高さの違う水飲み場がランド各所にあった気がするが、自分が探した限りでは、ワールドバザール南西のトイレ・ロッカー横にしか見つけられなかった。コロナ禍を経たせいでなくなったのだろうか?
PET飲料は持ち込み可とはいえ、リュックにパンパンに詰めてランド内を歩くのはあまり現実的とは思えないので、もうちょっと簡単に飲み物が入手できるようになってくれると嬉しい。
日中様々な場面で並んだが、行列から聞こえてくる会話のほとんどが外国語だったのは、ある種の驚きがあった。
日本語がほとんど聞こえないなと思ってはいたが、ここまでインバウンドがすごいことになっているとは思わなかった。
特にトラブルはなかったが、外国にもディズニーあるんだから少なくとも本国の人は本国のランドに行っといてくれと思うのは俺だけだろうか。
めちゃくちゃディズニーが好きで、特に日本にしかない何かがあるとかだったらわからなくもないが。キャッスルカルーセルとか別にみんなで並ばなくてもよくない?
ここで唐突だが、筆者個人の「ファミリーから見た、ディズニーで嫌な気持ちになるゲスト・ベスト3」を発表する。
3位は「スーベニアショップの一角を占拠して写真を取り続け、自分たちの世界に入っている謎の男女ペア」
2位は「似たような格好で6~8人1組になってイモムシのように移動・徘徊し、トイレなんかもその単位で入る女子集団」
1位は「周りを全く見ずに列を乱したり乱入したりする男女混合の大学生らしき集団」
お土産は安定のグランドエンポーリアム。正直ディズニー土産といえば、ここかボンボヤージュぐらいしか知らないというのはある。
面積がデカいので俯瞰して見れるのはよいが、時間があれば他のショップも回ってみたいなとは思った。
個人的にはホームストアやマジックショップあたりが好きなのだが、時間的な都合で行けず。
持って帰るとつらい量になってしまったため、日通の配送サービスを使うことにし、ゲート付近でプーさんに遭遇するなど、嬉しいハプニングもあった。
「一日でミッキー、ミニー、プーさんに会えるなんて、かなりイケてるぞ」と言うと、子供は喜んでいた。たぶん。
経験上、エレクトリカル・パレードの手前あたりでウエスタンランドに移動しておくと、パレード見物でわりと良いポジションが取れるということは記憶にあったので、夕飯はハングリーベア・レストランでカレーととんがりコーン(ただのシンプルなとんがりコーンだが、この「ただのシンプル感」が敢えて良い)を食す。
カレーはお子様用もあるし、なによりハングリーベア・レストランは席数が690席とアホみたいに多いので、よっぽどでない限り座れないことはない。
なによりメインメニューがカレーなので、提供スピードもめちゃくちゃ速い。
エレクトリカル・パレード鑑賞を目的としていないのであれば他の選択肢でもよいが、そうでなければ個人的にはハングリーベア・レストランを推す。
食事を済ませたあとは、ウエスタンランドとファンタジーランドの境目あたりに着席する。
早めに行くにこしたことはないが、あのあたりはそこまでがっついて前に陣取らなくても、そこそこ山車の迫力あるムーブが楽しめると思う。
19:00時点で子供はかなり眠そうにしていたが、ピクニックシートで仮眠したのち、エレクトリカル・パレードでは大いにエキサイトしていた。
LEDのお陰で終始めちゃくちゃ明るく、子供は「全部すごい」という大雑把な感想であったが、一度行った大人的には最後の提供車(日本ユニシス、今だとBIPROGYですね)を見送ったあとのサウダージ感が「まさにこれ」という感じで、なんとも言えない懐かしさで満たされた。
パレード後は流石にお土産を買う気力もなかったので、シャトルバスに転がり込み、ホテルで風呂を浴びて速攻で寝る。
パレードが終わった直後あたりの時間を使ってお土産とかうまく買えそうな気もするが、子連れだとなかなかそうもいかなさそう。
前日のパレード見物の疲れもあってか、ダラダラと起床し、ダラダラと朝食を頂く。
もう帰るとなると準備などにもあまり身が入らないが「最後にイクスピアリ行くよ」と子供に伝え、身支度をさせる。
シャトルバスでランド手前まで行ったのち、ぐるっと回ってボン・ボヤージュとイクスピアリへ。
ボン・ボヤージュでは(ランドで買えば日通で送れてよかったのに)下の子がベイマックスのぬいぐるみにドハマリしてしまい、どうせあとは帰るだけだから気合で持って帰るか!となってつい購入してしまったため、帰り足はエコバックから顔だけを出したベイマックスらしき物体がファミリーに加わることとなった。
イクスピアリでも色々と見たかったが、さすがに2日間歩き通したのもあってか「もう歩けない~」となったため、早めに舞浜を後にする。
地元にはない3COINS+plusとかついでに見たかったんだがやむを得ず。
京葉線ホームから新幹線構内まではまた地獄の長距離移動となったが、ベイマックスを使いながらなんとか鼓舞した。
これだけでも買ってよかったと言えるくらいには、頑張って徒歩移動したと思う。作品もまだ見たことないのだが、ありがとうベイマックス。今度観ます。
東京駅ではグランスタで遅い昼飯を調達し、新幹線ホームの休憩所でヌルッと休憩するなどし、無事乗車して帰宅の途につく。
東京駅は座る場所がほとんどなく、特に子供を連れたファミリー層に優しくないことこの上ないのだが、あれはもうちょっとなんとかならないだろうか。
とにかく座る場所がないので、子供は頻繁にしゃがみながら移動していた。おんぶしようにも大人の体力も無いし、だいいち前が見えなくて危ない。
新幹線の改札口横にロッカーがあって、一旦そこに荷物を預けたのち、駅構内を移動できるとか、そういうのができるだけでもだいぶ違うんだが。
帰りの新幹線は爆睡・・・という感じでもなく、遅い昼食を食べたり、買ってきた小さいお土産で遊んだりした。
小さな、ありふれた旅行ではあったが、子供の成長を実感した旅であった。
(追記 2023.8.3)
>上野で降りたんなら、日比谷線に乗って八丁堀で京葉線に乗り換えると、東京駅を回避できたのに
最初それもちょっと考えたんですが、できれば東京キャラクターストリートに行きたいとなったので止むなく・・・でした。
>まだ小さいから連れてってつて言われないけど正直今のディズニーの値段は日帰りでもキツいわ
自分の場合は、コロナ禍で3年くらいどこにも行けてなかったので、3年分積み立てていた旅行貯金を崩したような感じでした。
ただそれでも高いは高いですよね。
道中頻繁に「まあ、ディズニーだし、それなりに、な!」みたいなやりとりを妻としたりして、物価高を痛感した旅でもありました。
>「都会ではこれが楽しいんだ」と教えてやりたい
田舎だとなかなかできない「人がいっぱいいるゆえにどうにもならないことがある(アトラクションで並ぶとか、電車で座れないとか、店が混んでるとか)」を、ギリギリ「楽しい」とのバランスを取りながら体験できるのが、ディズニーランド旅行なのかなと思いました。人馴れしてほしいというのも確かにあります。
ただ、あんまり小さいと覚えてないかもしれないというのも、わかります。姉はたぶん覚えていると思いますが、弟はどうかな・・・。
目的地であるディズニーリゾートから一番近くて一番デカいイオン、という感じで行きました。
ゲーセン(GiGO)とかあるし、急に子供の何かが必要になってもデカいイオンがあれば大丈夫かなと。
最初はイオンモール幕張新都心へ行く計画も立ててたんですが、今考えてみると無謀すぎますね。
>「車でまとめて移動してホテルにぶち込んで後は勝手にやらせる」方式の家族旅行しかしたことがない
個人的には(地方在住ということもあり)車の方が良いんですが、妻と子供が圧倒的に「公共交通機関での移動スキー」なので、そこで折れました。
電車で移動すると旅先で酒が飲めるというのが逆に新鮮で、そこだけちょっと嬉しかったです。
(追記 2023.8.4)
やっぱりそのくらい人気なんですね。ちいかわ人気は地方に居てもそこそこ実感してたんですが、東京キャラクターストリートともなると混雑具合は別格ですね。
東京駅でアクセス至便というのが、一層難易度を高めている気がします。
AmazonPrimeVideoオリジナルコンテンツであるイギリスのドラマ、グッドオーメンズ(以下GO)
日本でも人気があったシーズン1だったがこの度シーズン2が配信された
個人的にとんでもない駄作だったのだが誰とも共有できないのでここに盛大に吐き出しに来た。お察しの通り駄文です。
GOとはざっくりと言えば、神の計画によるハルマゲドンを阻止するべく右往左往する天使と悪魔。そしてそれぞれの理由により巻き込まれていく人間たちと、天国地獄両陣営の戦いの行方、というような骨太のストーリーの元繰り広げられる群像劇だったと思っている。
主役と言われればキービジュアルにもなっている天使アジラフェルと悪魔クロウリーなのは間違いなく、私自身その二人が好きで見ていた面もあったが、その周りのキャラクターたちのドラマも間違いなく作品の面白さを作るものだった。
そしてそれらがハルマゲドンという目的の元集まった末のてん末にカタルシスを感じられるというオカルト的魅力も含んだしっかりとした「作品」だった。
ところが今作ですよ。
とにかくアジクロ(カップリング的深い意味は無い略称で使う)がイチャイチャしているだけ。
いかにも重大な事件が始まるのかと思わせていた記憶喪失のガブリエルは、物語終盤までほぼ本屋から動かず変なキャラを振りまくだけ。
物語のキーになるのかと思った人間のレズカップル(未満)二人は特に何もしないままこれまた終盤にちょっと活躍するだけ。
ガブリエルを追ってる天国も特に何か事件が起きてたわけでもなく、クビにした幹部が処分前に消えたから探してるだけ。
ガブリエル記憶喪失のネタバレもなんの事もないベルゼブブと駆け落ちしたくて自分で記憶移しただけ。
中身どこ?
とにかく誰がなんのために動いていて、どこに向かっているのか、何を目的としているのかが弱い!弱すぎる!
もともとそういう作風ならいいよ、天使と悪魔のイチャイチャ日常ものでーすならそれでも良かったんだよ。
今作で真っ先に思い浮かんだのが、ヤマなし・オチなし・意味なし、という古の呪文だった。これぞやおい…
公式が人気カプイチャイチャさせて中身はやおいで腐女子ファン大喜びってもうファンディスクでしかねーのよ…
奇跡を封じられた手品ショーでクロウリーがアジラフェルに向って銃構えてやけに深刻な空気が流れてた時は「今何を見せられてるんだ…?」という気分になったよ。
ちらりと腐女子の話をしたけど、ここからが本当の深淵だ。(私の)
GOはそもそもブロマンスモノとして人気あった作品だ。それはわかる。
公式からも「これは天使と悪魔のラブストーリー」とまで言われている。
でもそれは作品外での話だ。
作中での彼らは、地球の暮らしを気に入り過ぎたが故、神の計画を阻止しようという、ある種の反逆者同士で協力者であり、敵陣営同士でもありつつお互いが唯一の仲間という特別な間柄ではあった。そしてそれは「友情」として描かれていた。
元々海外発の言葉のため、専門家でもない私が定義などしっかり理解しているとは思っていないが、
ロマンスと思えるほど深い男の友情を描くものだと思っている。あくまで友情。
激重感情は大好物だけど、それが恋愛感情にされてしまうとスンッ…としてしまうのは私の癖によるところ。何でもかんでも恋愛にすんじゃねーよという、バトル漫画の恋愛描写や映画化で足される恋愛要素に激しく嫌悪感を覚えるめんどくせー女。男女問いません。トリックは今でも残念です。
ここまで書けばおわかりかと思いますが、今作はっきりとクロウリーの「恋愛感情」表に出して来たんですよね。
そうじゃねえ…そうじゃねえだろ〜
クロウリーがS1のときからアジラフェル大好きなのは知ってるけどさ、パシリのように使われたりスパダリのごとく助けを出したり悪ぶってるくらいじゃ隠せない愛情はもうずっと描かれてはいたけどさ。
それ恋愛じゃないと駄目ですか?友情って言ってたから友情で良くないですか?!
あとアジクロの二人はですね、なんだかんだ言って天使と悪魔っていうところが良かったんですよ。
いくら地球が好きで人間に情を持っていたとしても隣人では無い。
人間は最終的には奇跡でなんとでもできる下位的存在であり対等な存在ではない、意図的にそうしない限り眼中にない。そんな人外っぷりが良かったんですよね。
(だからS1で二人の相手は天使か悪魔かアダムだけであって、そのアダムが天使でも悪魔でもなく人間らしく育って普通の犬と一緒に普通の人間の少年らしくその後を送るだろうラストはとても良いものでしたね)
それが今作ラスト、クロウリーが人間の女二人に言いくるめられるってどんなよ。お前表向き一番人間軽く扱ってたじゃん(内面は一番まともに扱ってたけど)
ここまで書いて気づいたけど、アジラフェルは結構平常運転のペルソナ的天使だったな…
なんならもうキスが決定的でしたね。あれさえなければ外国語特有の言い回しだの翻訳の都合だのと自分に言い訳出来たんだけどね。
はー激萎え
そもそもやっぱりGOって腐女子ファン多いんですよ。流石に全部とは言わない(言いたくない)けど。
公式SNSでもBL系のファンアートや女性のコスプレ写真とかリツイートしてるくらいだし、PixivもBLとしてイチャイチャしてるやつばっかりだし(そんな中友情レベルのイチャイチャだけを探してお気に入りする作業に明け暮れていた頃もありました)
とにかく公式がファンとのふれあいに貪欲な印象があって、フォローしてるとどんどんTLがBL色に染まっていきそうになってフォロー外したんだけど。
少なくともS1作ってた頃の作者及び公式はそこまでじゃなかったと思うんですよね、S1という結果が物語ってるけど。
それがほぼ腐女子なファン達と交流した事により、そういった物が求められていると思った結果があのS2なのだとしたら、これも立派な公式逆輸入だよなと思ったり。
マイノリティのつらみか。
S1のサブは本当にみんな魅力的だった。
天国側も地獄側も人間も。キャラ立ちという点でもそうだが、ビジュアルとしても秀逸で世界観を作ることに貢献していた。
S2ではそもそもビジュアルで惹かれるキャラが皆無だった。前作引き続きのキャラは劣化してるし、新登場のキャラは何の印象もない見た目だった。あ、ムリエルは良かった。
特に地獄側、なんかボロくて緑っぽくしとけばいいだろとばかりに普通のボロイ人間。S1の頃からいるうさ耳雑魚悪魔のデザインが一番輝いて見えた。
だいたい地獄の幹部たちはだいたい頭に何か生き物載せてる設定はどこいったん?
ベルゼブブさんの役者…顔が変わってしまったのはまあ大人の都合で色々仕方ない事もあるやろと納得はできるけど、塩顔でシニカルな中性的可愛さだったブブさんがウェットな女性的可愛さになってしまったのは本当に残念です。
あとはもう箇条書きで
英語はよくわからんけど、日本語で今作タグ検索するともう絶賛の嵐なんですよね…
断末魔をあげている腐女子らしき書き込みとラストに心神喪失してる腐女子らしき書き込みと尊さに昇天してる腐女子らしき書き込みと…
なあ本当に良かった?
ドラマとして見れた?
結局イチャイチャしてればそれでいいのか?
S1好きだけどS2はクソだからオススメしないっていう貴重なツイートに思わず人生初いいねつけちゃったよ。
ケンカ別れとかどうでもいい程に本編がスカスカだったので、もうS3に期待することは無いんだけど
万が一に作者が思い直してしっかりとしたストーリーを作った作品をお出ししてきてくれる「奇跡」を願ってはいるよ…
頼むよ天使様…
もうあんまり色んな作品追わなくなって、久しぶりに楽しみにしてたシリーズだったからすげえがっかりした&久々の解釈違いパンチ食らって吐きそうだったので吐かせていただいた。
俺は失格じゃない。本当に失格なら増田の利用権が運営によって剝奪されてんだろ。
そうじゃねえだろ。
例えば「ボンボヤージュ」という外国語の単語が片仮名で書かれていたとする。
意味を知ってる人にとっては何でもないことだが、聞いたことがない人にとっては、前提知識のない状態で意味を理解しろというのは無理なわけ。
ボン・ヴォヤージュ、ボン・ボヤージュ、ボン・ボヤージ(仏: bon voyage)は、旅立つ者に対して言うフランス語の「よい旅を!」という意味の挨拶。
それならそうと、ボンボヤージュ(※良い旅を!)と日本語訳を付けるか、最初から「よい旅を!」と言えば済む話だろ?
自分がフランス語を知っており、教養があって頭が良いことを自慢したいという理由で横文字を使うのは、逆に印象が悪くなるからやめておいた方が良いよ。
フランス人と話すときはフランス語を使えばいいし、同様に日本人と話すときは日本語を使えばいい。要はその場その場の状態に応じた使い分け、前後の文脈に合わせた最適化が価値あることなんだよ。
自分は頭が良いので他人から賞賛されるとか憧れの対象になって好かれるようになるとか、現実の利害関係はそんな単純じゃない。
偉そうに威張ってるやつは単なる見栄張りと思われて、尊敬されないし、女にもてるようになるわけでもない。
なら、わざわざ格好つけて横文字使う価値がないことは容易に理解できるだろう。
日本語で適した意味合いの単語がなくて、仕方なく外国語の単語を散りばめる場合は、注記で近い意味の日本語も併記しよう。
教養をひけらかすのは迷惑なので、自慢なら本命の前だけでやろう。(やらない方が良いと思うけど)
ぶっちゃけ難しい単語じゃなきゃ平気だけど、聞いたことがない外国語は使わないでくれよな。
4つほど、よろしく頼みましたよ!