はてなキーワード: ココログとは
http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2014/01/24/111403
2014-01-24
昔からインターネットが大好きな人は一度は聞いたことがあるであろう人物、御堂岡啓昭氏がなくなったようだ。彼に長年つきまとわれ、嫌がらせを受けていたBeyond氏が彼の死についてエントリーを書いている。
・御堂岡啓昭、死んだってよ(悪徳商法?マニアックス ココログ支店)
・【悲報】熊本・放射能防御活動の中心、御堂岡啓昭氏が亡くなった理由。11月に過労死寸前で医師が入院通告。(木下黄太のブログ)
ご参考
やまもといちろう ▲10
otsune ▲8
村長 ▲8
(お友達)
beyond ▲6
(その他)
はあちゅう ▲2
イケダハヤト 無傷
ピンポイントで狙われすぎや
↑に「生きざまを見よ!」とあるので、見てみたら別の意味ですごかった。
いわゆる optimisation なのだろうかな。
ちなみに顔写真は↓
まずは、大変遅ればせながらはてな上場おめでとうございます。2ヶ月遅れですが。
先にお断りしますと、この文章は長いです。12,000文字近くあります。そう言えば最近「長すぎて読めない」ってタグ見なくなりましたね。
元々は数日前に自分のブログに投稿したのですが、アイコンを見てもIDを見ても誰にも認識されていないであろう私がこんなことを書いているのも気持ち悪いような気がして、衝動的に消してしまいました。そんな文章ですが、せっかく書いたので思い返して増田に投下します。それでも交流のある僅かな方からは、「あ、あいつだ」とすぐバレると思いますが、全く構いません。
大げさな振りをしてしまいましたが、この、はてなの世界からゆるやかに距離を置こうと思いまして。
ハイコンテクストな話題で、関係者でも有名ユーザーでもない私が語るには随分と分不相応であろうことは承知しているのですが、私は人知れず長年このはてなという会社とそのサービスの利用者でした。たぶん、相当熱心なファンのほうだと思います。
しかしこのはてなという界隈、おそらく長年世間一般的には「俺ははてなが大好きなんだー!!」とはなかなか言い出しづらい雰囲気と言いますか、一部一種のギーク(ナードか?)臭さみたいなものから逃れられないセグメント感があったために、公の場であまりそれを声を大にして語る機会が無かったという状況があったような気はしています。
勝手な想像ですが、よく言われるとおり先日上場した株式会社はてなとしてはきっと、そういった閉鎖的なカルチャーからの脱却を図る必要があるのは事実なのであろうと考えています。
私は「はてな界隈」という自然発生的な、「インターネット好き」が作ったプラットフォームとコンシューマージェネレイテッドなコンテンツが組み合わさってできた若干マニアックな文化がとても好きで、かつてインターネットに期待していたワクワク感のようなものを自分の感性ともっとも近い形で目指している会社だなと思っていたので、はてなを好んで使っていた理由も、今これを書いている理由も、サービスが向かう方向性とのギャップが発生したということで仕方ないのかな、と考えてはいます。
回りくどい書き方ですが、つまり、ここ最近(数年)の急激な利用者層の変化、人気ブログやホッテントリに上がってくる記事とその使われ方の変化、新たな利用者層との精神的摩擦に疲れて消耗するのが嫌になった、ということです。
私は自分の楽しみのために自分が面白いこと書き、読むっていうスタンスで自分のスペースを使ってきたので特定のユーザー群を非難するのはその趣旨とズレるし、メタな「ブログ論」を書くつもりは無いんです。なのでわかりやすいバズワードは書きませんけど、要は、そういうことです。お察し。
ここまで書いておいてから自己ツッコミを入れますが、私がここでこんなことを書いていても、おそらくそれほどの価値は無いのでしょう。
私は長年使っているとは言いながらも、所謂「はてな村」と言われるような有名ユーザー層に所属するようなアカウントではないし、特別人に見られるコンテンツを上げていたわけでもコミュニケーションを取っていたわけでもないし、こんなことをグダグダ書いていても「知らない人。気持ち悪い。」で片付けられてしまうような気はします。
コンテンツもお金も落としてもいないアカウントですので、ある意味運営側の立場から見れば、「うるさいことだけごちゃごちゃ言って全くサービスに貢献しない面倒くさいアカウント」あるいは「フリーライダー」と言われても仕方がない気がします。
これは別に被害妄想を語っているわけではなくて、自分がサービスを利用して得たメリットと、お客さんとしての価値を第三者的に見た時、そういう風に判断されてしまっても仕方ないかな、と冷静に思っただけです。
最近、はてなブログやブクマを見ていて、「これは自分には合わないな」と思ってケチを付けたくなる機会が多くなってきたことと、でも、ケチを付ける発言力(あるいは権利)のバランスを天秤に掛けて、ああ、もう自分が楽しく見ていられる場所ではないのかな、と感じることが増えてきたことと、単なる1ユーザなのにそんなことを考えてしまうこと、考えさせられてしまうことが嫌になってきてしまったということがあって、こりゃ、私の居場所はもう無いのかもしれないな、と思いつつあるということです。
かつての掲示板サービス群から始まってブログランキングやら、SNSやら、インターネットのサービスではいろんなところでこのような文化の変遷みたいな場面は見てきたはずなのだけれども、思ったより自分の生活の大きな部分にはてブが入り込んで浸透していたことに自分でもかなり驚いていますね。
前提としてなぜ、こんなマイナーキャラの私がそこまで一、ネットサービスに入れ込んでいたのかについてちょっと語らせてください。長くてすみません。
私のはてな歴は12年くらいです。長かったらどうだというわけでは無いのですが、はてなを知ったのはまだ人力検索しか無かったころで、自分が実際にユーザーになったのは例の「日本人にはブログより日記」のちょっと後、「はてなダイアリーをはてなブログに名称変更」とかエイプリルフールネタでやっていたころです。最古参ではなくて、ブログブームの頃に「はてな界隈」を意識するようになったので第2世代くらい、ということになるのでしょうか。
その後アカウントが一回変わっていて今のIDは5、6年くらい前に取りなおしたものなので、おそらく古参ぽさは無いですね。
はてなには他社のサービスと比べてとりわけIT系ユーザーの比率が高いと思いますが、私もそうです。一貫してネット関連ですが完全な同業というわけではなく、何度か変遷を経て今は流通系事業会社のインターネット事業担当になったというキャリアです。
はてなのサービスを認識した時はちょうどMovableTypeの2.6あたりが日本でも流行りだした頃で、「Web日記がhtml無しでこんなに簡単にできるなんて!」「コメントとかトラバとかすげー!コミュニティ作れまくり!」とかっていう話題で日々興奮していたのを覚えています。90年代後半からネットは見ていたけれど、これからいよいよ「普通の人」にもオープンに普及していくんだなー、と夢描きながら仕事で、あるいはプライベートでどう活用しようか考えていたんですよ。「Web2.0」より2年前くらいのことですね。
その頃、ちょうどあるECサイトのコミュニティサービスの担当をしていたんですね。いろいろやりましたよ。掲示板サービスが炎上して閉鎖に追い込まれたり、画像著作権で揉めたり、ブログが使えるようになってからは、「ブログに商品の宣伝を書いてリンクを貼ってくれたら100ポイント!!」とかいう現代であればGoogle警察が1日でぶっ飛ばしにくるようなプロモキャンペーンもせっせこ考えては公開してました。更にその後はOpenPNEベースのmixiっぽいSNSをやったりとか。
今考えるとうわーっていう企画も多かったのですが、おおらかながら大真面目にやってたんですよ。まじめに、ライトユーザーに使ってもらうにはどうしたらいいかとか、コアユーザーがどう伝搬してくれるかとか考えてました。その頃は(ネット上のマーケティングにおいては)セグメントの乖離とかそういう問題も今ほどは研究されていなかったし、たぶん自分でもまだ十分理解できてなかったんですよね。私はそんな感じの人間です。
自分語り方面に脱線したので話を戻しますが、ブログブームちょい前の頃、世の中で出始めたブログのアカウントを片っ端から取っては試すということをやっていたんですよ。ココログ、はてダから始まって、livedoor、goo、Excite、Seesaa、Jugem、FC2、楽天、MSN、ドリコム、ウェブリブログ、ドブログ、Yahoo、ヤプログ、アメなんたら……
でですね、そのときにはてなの特異性に気付いたわけです。
なんだこりゃ、殺風景なサイトだなぁ、なんか研究室みたいだなぁ、システム屋くさいなぁ、ってのが当時の正直な印象です。まったく間違ってないと思いますが。
ダイアリー以外の他のブログサービスはだいたい大手キャリア系か、大手ポータル系か、大手ホスティング系のいずれかじゃないですか。実際仕事で関わることがあったのはそういった会社さん達だったわけだったんですけど、私個人的にはこのはてなダイアリーってやつにとても興味を持ったんですよね。
純粋にIT系オタク集団(失礼)がコミュニティで勝負するっていう構図のサービスがすごく面白いなって思いまして、当時から実際にIT系のギークな技術記事とか、濃厚なネットのいざこざとかそういうのがぐちゃぐちゃと集積されつつあって、うわぁ危険と思いながらもはてなだけは明確に識別して見に行く感じになってたんですよね。
人力検索もそうですが、アンテナとか、キーワードとか。私はネットコミュニティをやりたくてこの世界に入ってきた人間なので、人と人をつなげるサービス、というコンセプトに対して面白いことをやろうとしている人達がいるんだなーって思ってたんです。こんな殺風景な非コミュ論壇だらけのサイトなのに。なんだかそのギャップがまたすごく居心地が良くてね。よく閉鎖的って揶揄されるはてなですけど、私はそんな風に思ったことなかったな。
そう、私は村感というよりは、僻地の秘境だけどここは自由でオープンだ、っていうように感じていたんです。
今はなおさら顕著ですけど、その頃って既にインターネットサービスが外来の大手サービスに集約されつつあったじゃないですか。ブログにしたってMovableTypeもWordpressも外から来たものだし、MySpaceとか、Facebookもそうだし、その後の流れって周知のとおりって感じじゃないですか。強いて言えばmixi……はやっぱべつにいいや。
そんな中、日本のドメスティックな小さなネットベンチャーが純粋なコミュニケーションの仕組みだけで世界観を醸成して、しかも生き残るっていうことに夢を感じたんですよ。まあ、ドメスティックっていう部分について言えば、jkondoさんが渡米した時期とかあったなぁ、とかあるんですけども。
はっきり告白しますけど、私のような自分で新しいプラットフォームを開発するほどの実力が無い中途半端なネット屋にとって、超恥ずかしながら彼らはヒーローだったんですよ。jkondoさんやnaoyaさんは私とほぼ同い年ですけど、勝手に同世代のヒーローだと思ってたんですよ。
はてなブックマークでソーシャル・ブックマークという概念を身近に体験した時は「単なる『お気に入り』じゃなくて、興味を持ったものについて何時でも語り合える世界が作れるんだなあ」ってリアルに衝撃を受けたし、スターが登場した時は(FacebookやTwitterより前に)これ、シンプルだけどもしかして世界を幸せにする機能じゃね?って感動したりしましたよ。
だいたい、jkondoさんはすごいんですよ。私など勝てる要素が無いですよ。スプリントでもロングでもヒルクライムでも絶対勝てないですよ。山も強いし、みんな山手線一周1時間48分てできます??サラッと書かれてたけど、メチャクチャ速いよ!!俺も何度もやってるけど、大真面目にやっても3時間切るのだって大変だよ。明治通りや中央通りはともかく、田端駒込あたりの裏路地とかどうしてたんでしょうね。メッチャ危ないよ!!つか、あの頃の自転車クラスタみんなどこ行っちゃったんでしょうね……
何の話でしたっけ。そうそう、趣味が合いそうな人達が集ってるっていう話でしたね。
私の文章は、テキストサイトからアルファブロガーあたりまでの文章にめちゃくちゃ影響を受けていると思います。ちょっと極端なことを書いたら「フロムダ先生の真似か」とツッコまれてドキッとしたり、写真クラスタの真似をしてやたらでかい写真を並べてみたり。最近は年に一回お正月だけに現れるmk2さんの文章を見ると涙が出そうになります。長文には慣れています。必死に調べないとついていけないような技術論議や、内蔵をさらけ出して書いたような、編集が入った本では読めないようなブログを読みたいし、そういう記事でみんなが共感していく世界が見たかったんです。
はてなブログの目次記法は便利だと思うんですけど、他所のニュースサイトに貼られた記事を引っ張って目次を並べていかがでしたか?なんていう記事を、私は単純に面白く読めないんですよ。「参考になりました!」じゃねーよ!!ならねーよ!!残念すぎるだろ!!なんて思ってたんですよ。
ここまでで既に5,000文字を超えてしまいましたが、話が飛んでしまったので一旦元に戻します。
つまり、そういった「自分の好きなものを好きと言う」「好きなものを選んで、好きなものを見て共感する」という、人の本能的なコミュニケーションの楽しみの源泉のようなものを、私は求めていたんだと思います。自分の背中に正直な、泥だらけのスニーカーで追い越すような体験を期待していたんです。
もちろん、どんな時代にだって人と人のコミュニケーションにはいろいろあって、変わらないものがたくさんあるんだとは思いますよ。パソ通の時代だって、BBSの時代だって、初期のブログにだって、「読みました。記念カキコ☆」はあったし、コメント欄で交流が繋がって新たな友達ができるという興奮だってあったし。
最近のはてなだって、今、その興奮を新たに体験して純粋に喜びを感じている人達がいるはずだしそれはもちろん喜ばしいことなんですけど、さすがにこの情報過多なご時世なので、ツールと場所の管理と運営をしっかりやっていかないと、純粋な喜びを埋もれさせず、コンテンツの品質を保つのは相当に厳しいなという実感はありますね。
一般化、大衆化、というものはだいたいそうで、単純に「この村も昔は良かったのに」っておじいさんが言っているっていうような話ではないと思うんですよ。
こんなことを話している私自身が既にネット上では「古い側」の人間になっているのかもしれませんが、個人的には、「はてな村」とかって言われている界隈にそれほどイライラするような内輪感を感じたことは無いんですよね。実際にひどい攻撃的な言葉が飛んできて嫌な思いをしたことだってありますし、慣れ合いとかってのは昔も今もあるわけなんですけど、だいたいは好きなことを好きなように書いた、っていうモチベーションによって書かれた記事は、面白ければ当たるし、面白くなければ流行らないわけじゃないですか。読む側だって気に入ったら読めばいいし、気に入らなかったらスルーすればいい。だいたい、広い世界で見ればごく一部のできごとだっていう側面もあったわけじゃないですか。
だから、一定の、嘘を嘘と見抜ける程度のネットリテラシーさえあれば、海水浴場の中に浮かぶ邪魔な漂着物があっても、農耕地が石だらけで荒地になっていても、単に避ければいいだけだって思ってたんです。
むしろ、良い記事にフォローが集まったり、ひどい記事はひどい記事でそれに集まった批判が有益だったり、そうやってやり取りを応酬する中で集合知として収斂されていくという光景は、みんなで海を掃除したり、畑を耕していくような感覚を覚えていつもネットの醍醐味であり爽快ですらありました。
……でもね。最近の例の動向はちょっと様相が違っていて、私のようなユーザーにとってはもうちょっと見ているのが厳しいな、というのが本音です。商業的なまとめサイトが場を汚染している、というような話であればユーザー側コミュニティによるチェックと自浄作用が働きます。はてブはうまいことそういう機能を果たしてきたと思うんですよね。
でも、ユーザー側のほうで「良いと思ったから良いと言った」というお気に入りによるキュレーション機能が働かず、返報性の原理によるコミュニケーションが中心の場になってしまったら、今のままのはてブでは、(コメントツールとしてはともかく)少なくとも情報ツールとしての価値は大きく毀損されます。これは、ユーザーのモラルもありますが、サービスの構造上の問題として避けられなかったことだと思うんですよね。
海や畑が全部「あれ」になったら、もうどうしようもないでしょう。もう去るしかない。
この問題についてはさんっざんぱらたくさんの人に書き尽くされているのでここでは書くつもりないんですけど、小遣い目的で面白くない記事が量産される、共有のヘッドラインが専有されて他のユーザーに影響を及ぼす、内容に関係なく相互フォローする、これらは本人の意識あるなしに関わらず、関係ない人から見たら無益です。
これについてルール違反がないのならば、サービス品質を維持するための運営/システム側の構造課題を疑ったほうが良いし、ユーザー側についても、一部の炎上チャリーンで喜ぶようなやつは単なるスパムなのでこれは単純な絶対悪ですよ。
別に、ネットの世界で今始まったことじゃないんですよ。むしろはてブは牧歌的で今まで性善説でよくやってこれたなっていうレベルじゃないかと思います。Twitterでも「相互フォロー推進委員会」とかあったなあ。一方的に何百人単位でフォローしてきて、ふぁぼりまくって、こっちが反応しないと砂をかけて去っていくようなのが……
ただそういう人達がごにょごにょ楽しくやってるだけならどうだっていいんですけど、今はホッテントリが明らかに使いづらくなっていたり、更には他のSNS経由でこの界隈の記事が流れてきて反応したらおかしなことになったり、実際にそういうことが発生しだしているんですよね。これが結構精神的にくるものがあるんですよね。
というわけで、そういう一団がこのサービスのほんの数%、もしかしたら0.数%の人達であり、ほとんどの普通の人は何も気にせず普通に自分の日記を書いているんだ、てことはわかっていても、でももう気持ち的にこの界隈と一緒の世界でブログを書くのは無理かもしれない。既に古参と言われる人達がかなり去っていっているし、生き残っている人達も読者層が急激に変わっていたりとかして、なんていうか、見ててつらい。
※最近、ある有名人気ブロガーのブログを読んでいて、半年前にも同じテーマで書かれたことがある記事がホッテントリに入っていたのを見たんですけど、ふとブコメを見てみたら、半年前の記事と反応のコメントが全然違くてびっくりしたことがあったんですよ。よく見ると、並んでいるアイコンがガラリと変わっていることに気づきました。読者層が急激に入れ替わっているんですね。
この人はムラ社会に寄る人では(読者から見たイメージでは)無いし、長い人とも新しい人ともバランスのいい関係を築けていてすごいなあ、と思っていたのですが、図らずも急激に「有名人」として新規層の神輿に乗せられているように見える状態になってしまって、一方で彼自身は広告収入で儲けているようなブロガーではないし、内心複雑な気持ちなんじゃないかな、とか勝手な心配をしていたりします。そういう人、何人かいますよね。余計なお世話すぎるとは思うのですが。
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今は昔。
ゾロアスター教の流れを汲むインターネット最大の世界宗教、はてな教は「村民派(ヴィレジスト。モヒカンとも。第一次はてな宗教戦争で勝利したマッチョイズムの末流)」と呼ばれる宗派によって支配されていた。
彼らはヴィレジズムと呼ばれる高踏的な態度で知られ、ヴィレジスト間だけで通じる言語や儀礼によって他宗派との差別化を行うエリート集団であった。
はてな教には「マスダの書(the book of Mazda、略してブクマ) 」と呼ばれる聖書が存在した。ヴィレジストたちは、このブクマをどう扱うかではてな教内の派閥争いの趨勢が左右されるといちはやく見ぬいて一致団結し、ブクマ独占のために動いた。
具体的にどうしたか。彼らはブクマをヴィレジストの解釈に基づいてしか使用してはならない、と定めたのだ。
ブクマは非常に難解な書物であり、文盲である一般ユーザー(はてな教の信者をこう呼ぶ)にはまず利用できない。そこで、教養の高いヴィレジストたちが彼らの代わりにブクマを読み込み、その意味するところを一般ユーザーに説教したのである。ヴィレジストたちによるブクマへの注釈、解釈がブクマコメント――今日のブコメの源流とされている。
ともあれ、ブコメの独占、ブクマの独占は一般ユーザーとヴィレジストたちとの間に圧倒的な格差をもたらした。ブクマはシステム構築当時の理想とは裏腹に、ヴィレジストの権力強化のための占有物へと堕していくのである。
こうして、ヴィレジストはブクマをおさえることで、はてな教の覇権を握った。
彼らがはてな教を支配して月日がたつにつれ、一般ユーザーのあいだにも不信が広まってきた。
曰く、ヴィレジストのブコメどおりに生活しても、自分たちが救われる気配は一向にない。もしかして、ヴィレジストの言うことは正しくないのではないか。自分たちは騙されているのではないか。要は勇気がないのではないか。
一般ユーザーの不満を抑えるため、ヴィレジストたちは免罪符――すなわちはてなスターを乱発した。スターはきらきらしていてとても綺麗であったが、実質的な価値は絶無にひとしかった。が、愚かな民衆は大量の星を欲し、こぞってヴィレジストの教会(article と呼ばれる)に殺到したのである。
ヴィレジストはスターを発行権を独占することでピンチを脱するどころか、よりいっそう民衆にたいする支配を強めたのだった。
いよいよ腐敗極まったヴィレジストは「オフ会」と称して連日連夜乱痴気さわぎを繰り広げ、ついには禁忌である妻帯を公然と行うものまで現れた。
もはや我慢ならない。村民、死すべし。そう唱えて敢然と対抗して立ち上がったのが、互助会派と呼ばれる人々である。彼らはアメブロやココログにルーツを持つとされ、ヴィレジスト的な文化の影響が薄かった。
互助会派はひとつの派閥としてくくられてはいるが、実態としてはそれぞれ主義の異なる小宗派からなる寄り合い所帯である。そのなかでも最大勢力であるミニマリスト友愛会の修道僧たちがブクマを民衆の手に取り戻す運動を始め、ヴィレジスト的な解釈に依らない自由なブクマを標榜した。
そうして、ブクマとは誰かに教えられて使うものではなく、ユーザーひとりひとりが自分なりに解釈し自分なりのブコメを模索すべきなのだ、と彼らは主張した。いわゆる「万人ブクマカ説」である。
当然、既得権益者であるヴィレジストはその破壊者たる互助会派が気に入らない。「偶像破壊者」として恐れられた傭兵隊長アオニサイや邪悪な異端審問官アザナエルなどを使嗾し、互助会派を激烈に攻撃した。互助会派も自衛のため、ますます連帯を密にした。
…………
(ガチャ)
ネットウオチ 「遅れて申し訳ございません。『ネズミ』の駆除に戸惑いましてな」
サバカリ枢機卿「まるで煉獄。互助会派からの思わぬ反撃を受けて、ひるんでおります。アザナエルめ、意外と『やればできる子』でしたな。しかし互助会派の被害も甚大。そう、甚大です。最高幹部の一人である人財が殺(と)られました」
ネットウオチ 「あいつがか! いい気味だ。バカが異端開いて悦に浸ってケツ穴掘じくりあってるから、こういう目にあう」
??? 「できれば殴り合いをつづけてもらいたいものだな。そうやって、両陣営ともに疲弊し、十分に弱ったところで、吾々が」
??? 「そうだとも」
ネットウオチ 「やつら、俺たちを無視しやがって。ちくしょう。匿名だからとバカにしやがって。そうはいくか。無理矢理にでも、首根っこをおさえつけてでも、こちらを向かせてやる。あいつらの鼻先で踊ってやる。できるだけ楽しく、な」
??? 「いいや、ネッチー。それは違う。われわれはもう踊っている。なんとなれば、十年前から踊り続けてきたのだよ。やつらが気づかないふりをしていただけだ。だが、もちろん今度こそ、そうはいかない。そうはいかなくさせてやるのが今回の目標だ。なあ?」
サバカリ枢機卿「――すべてはシナモンのために。我らが匿名教会のために――」
Amen.
はてダとココログがブログサービスのトップを争う…そんな時代もあったのだ…。
はてなダイアリーが1位、ココログは前月比3倍〜ブログユーザー数調査
ココログ開発者の伊藤直也が、はてなに移って作ったのがはてなブックマークだったりとか、何かと因縁が深いよね。
↓
いまやブログサービスなんか全く流行らないけど、はてなブログ頑張れ。
リテラシーの低い一般人はmixi、リテラシーの高いマニアははてな、みたいなことが言われたり言われなかったり。
カンブリア宮殿では夢の共演も。
↓
mixiもはてなもインターネッツの主役たりえずフェードアウト。
ウヨク色の強い2ちゃんねる、サヨク色の強いはてな、という対比があったりなかったり。
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村長の活躍もあって、いわゆる「はてな村」から「はてサ」は切り離された気がするね(全体的に左寄りなのは変わらないとは言え)。
あと単純にネトウヨネトサヨなどと区別できる時代でもなくなった。
ソーシャルブックマークサービスとしては、livedoorがいちばんのライバルだったのかな。
↓
ソーシャルブックマークの市場は二人も入れるほど大きくなかったね。
お疲れ様でした。
はてなキーワードのパクリだけど、正直、はてなキーワードより上手く活用されてると思う。
↓
「Wikipediaほど真面目ではない事典サービス」の地位をはてなキーワードから奪取。
「URLを共有する」という点ではてなブックマークと大々的に衝突した。
↓
はてブはTwitterに寄生(Twitter連携)することで何とか生き残った。
↓
「独自アルゴリズムとか言ってはてブをそのまま流してるだけじゃねーか」
などと批判されつつも、KDDIから資金調達して大々的にTVCMを流している。
対抗してはてなも「Presso」とかいうニュースアプリを出す模様。
↓
2010だけトップにない。あと知らんの多すぎ。
よくわからないことがあります。皆さんのご意見をください。
JASRAC菅原常務理事が「Twitterで歌詞をつぶやいたら、JASRACの利用料が発生する」と発言して、ネットで話題になったのが2ヶ月前。Twitter社に著作権使用料を請求することを検討中との内容で、先日も同理事がニコニコ動画のインタビューで「Twitter社への請求を検討中」と発言されたようです。
でも、私はこの発言に引っかかりをおぼえます。
どうしてJASRACがTwitterに著作権使用料を請求できるのか、論拠がよくわからないのです。
JASRACは現在、YouTubeやニコニコ動画と包括契約を結び、使用料を請求しています。
「デッドコピー(元の著作物の市場価値を損なう複製物)への補填を求める」
これは請求の論拠として、よく理解できます。
でも、Twitterに上記の論拠は当てはまりません。もしJASRACがTwitterに著作権使用料が請求できるのであれば、Twitterだけでなく、はてなやmixi、モバゲーやグリー、アメブロやココログなど、およそすべてのCGM運営者から使用料を徴収することができます。
そのような大きな話であるにも関わらず、論拠がおぼろげなのです。
そこで、ディベートのため、JASRACの請求を非とする立場を取り、一つの仮説を立ててみました。
【1】
「SNSに歌詞を書くこと」は「動画サイトに動画をアップすること」よりも、むしろ「公園で歌うこと」と同じではないか?
【2】
もし「公園で歌う行為」が著作権法で誰も責を負わないのであれば「SNSに歌詞を書く行為」もまた、誰も責を負わないのではないか?
という仮説です。
そして、この仮説を検証するため、JASRACに「公園で歌う行為と著作権の関係」と「SNSに歌詞を書く行為と著作権の関係」について、2回に分けて質問してみました。
https://jasrac.e-srvc.com/cgi-bin/jasrac.cfg/php/enduser/std_alp.php
上記の問い合わせフォームから最初の質問をしてみました。
先日、友人達と以下の事案について議論を行いましたが、
私たちの知識・考察不足により、答えを得ることができませんでした。
そこで以下、ご質問をさせていただきます。
<事案1>
宴会が盛り上がるなかで、酒も入り陽気になった友人Aが、
おもむろに歌Bのサビを歌い始めました。
(歌Bは著作権がある作品で、権利はJASRAC帰属のものです)
友人Aの歌を耳にしたのは、その場にいた友人達と、公園の通行人です。
この件につき、花見の宴会への参加にあたっては参加料の徴収はなく、
友人Aの歌で得られた報酬はありません。
<質問1>
何らかの責を負うことになりますでしょうか?
私見では、突発的なものとはいえ、著作権法第38条第1項の
(2)入場料(それに類する対価を含む)等を徴収しない
(3)出演者等に報酬が支払われない
を全て満たしているため、友人Aは責を負わないと考えられますが
この私見は正しいでしょうか?
続けて、もう一つ質問させていただきます。
<事案2>
事案1と同じく、公園で花見を行っているなか友人Aが歌Bのサビを歌いました。
しかし、花見を行った公園が、あるスポーツメーカーC社がネーミングライツを保有しており、
・公園の名称にC社の商品名が含まれている。
という条件がありました。但し、
・友人Aを含めた花見参加者一同と、C社ならびに公園運営者との間には金銭関係は一切ありません。
・C社もしくは公園運営者から依頼されて友人Aが歌Bのサビを歌ったものではありません。
・C社と公園運営者にとって、友人Aが歌Bのサビを歌ったことで得られる直接の利益はありません。
以上の条件のなかで、友人Aが歌Bのサビを歌いました。
<質問>
事案2の場合につきまして、
・友人Aの行為は著作権侵害となり、なんらかの責を負うものでしょうか?
・公園運営者に、著作権侵害に対する責は発生しますでしょうか?
・C社に、著作権侵害に対する責は発生しますでしょうか?
質問は以上となります。
お手数となりますが御団体のご意見を賜りたく、代表してご連絡させていただきました。
※ご回答いただきました内容につきましては、議論のため私以外の者とも共有させていただきます。
ご了承くださいますようお願いいたします。
それではご多用な中、恐縮でございますが、
ご意見を頂戴できますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
翌日、以下の返信がありました。
澤田 様
お問合せの件につきましてご回答申し上げます。
ご質問の事例につきましては、いずれも著作権法第38条第1項の要件を
満たすものであり、著作権の手続きをお取りいただく必要はありません。
いただいた回答から、「公園で歌う行為」について上記の条件では誰も責を負わないことがわかりました。
それでは<事例2>の「公園」を「SNS」に置きかえたらどうなるか?質問してみました。
続く
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・ココログ
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明らかにホッテントリになることを意図してブログを更新し続けている人のことですね。(どうでもいいけどハックルさんはもうブロガーとしては終わったね。まぁそれが本人のためにもいいと思う)
実はですね、自分も何度か増田でライフハックやら何やら駄文を書いていたりするのだけれども、
ホッテントリになることしばしばで、望夫タソの言う「上位1%の書き手」なのかなぁとうぬぼれていたことがありました。
こういう風にやると50usersぐらい、これなら1000usersぐらいブクマされる、ってんのも大体投稿する前に分かるんですよね。
ブクマゲットゲームにハマっていた時は、年間で1万以上ブクマをもらっていました。
んで、そんだけやりこむと、飽きるわけですよ。誰が知ろう、百尺下の水の心を。水の深さを。などと最大のライバルを倒して悟りきった武芸者みたいになっちゃったわけですよ。
じゃあはてな村を出るかとか思って、色々と旅に出たこともありましたが、幸か不幸か、日本における「論戦好き」とかギークのコミュニティではやっぱりはてなが先をいっているところもありまして、結局舞い戻ってきたわけであります。
遠くからうんこを投げつつも定期的にブコメチェックはしているらしい池信先生や、ココログに引っ越したかと思ったらメモ日記を新たにはてなで立ち上げた最終弁当さんとか、増田の戯言にマジレスしちゃう江川達也さんとか。
んじゃなんでこんなにもはてな村とかはてブって中成功をおさめられたのかと言えば、多分に、「あるネタを肴に語り合いたい」ってみんなの欲求がまず第一であって、SBMとしての良サイトの情報共有はその次にあるんかなぁと。web2.0とかweb2.0的なサービスってんのがどんなものを指すのか不勉強な自分にはよく分からないのだけれども、ユーザー側としては2chのニュー速板とかの>>1を肴にうんこ投げたり皮肉ってみたり議論してみたいだけなんじゃないかなぁと。
言ってしまえばはてブってニュー速を総コテ化してsage機能を奪っただけなんじゃないのかな。とかなんとか、つらつらと考えているのだがよく分からない。
そんならソースのコメント欄とかでやりあえばいいんじゃね?と思うけれども、うんこを投げられる側としては記事と同じページが糞まみれになるのは嫌なわけで、コメント承認制どころか閉鎖してしまう人さえも多い。個人的には承認するしないは勝手だけれども、「コメントをはてなユーザーに限る」ようにするのは、それってブログというよりmixi化しちゃうんじゃね、ブコメができるのも結局はてなアカウントを所有する人のみだし、なんていうか、つまんないよねとは思う。
ところで、うんこに限らずブコメに返信って記事を書いた人としては面倒というか、困難というか、ぶっちゃけブコメした人ってそのあとはもうあまり見ないのでレスポンスがあってもそれっきりというか、とにかく面白くない。
結局、コメントしている側としては「コメント欄にダイブして記事書いてる人と直接あいまみえるのはちょっと怖いです><」って人や、そもそもコメントしたくともするところがないのでしょうがねぇなって感じなだけなんであって、要するに「外部のコメントサイト」が欲しいだけなんだよね。
だからこそ糞みたいな記事がホッテントリになるんだよね。ブクマしないと、コメントができないから。誰かさんはそういう特性をよく理解しているから、あえて論理を飛躍させたり、ツッコミどころを確保するといった高等テクニックを用いてじゃんじゃん釣りまくってるわけです。
そんなら、はてなラボがサイトごとにスレッドを立てるみたいなサービスも作ればいいんじゃね?とか思うこともよくある。あくまで実験的に、はてなidによる総コテハン化されたニュー速的空間を作るって感じ。無論掲示板なので、レスの応酬も可能。透明あぼんみたいな機能だって技術的に余裕でしょ?スレッドの勢いが上位になると、はてブでいうホッテントリになる感じ。
ネット掲示板ってインターネットが生まれる前から存在していた非常に古い媒体だけれども、最低限のS/N比を確保しておけば、なんだかんだ使えるものだとは思うんだけどな。もうちょっと鯖を強化する必要はありそうだけどね。今でさえ弱すぎって感じだから。
はてなidを使ってやりとりをするんだから、少なくともはてな村のブロガー様は直接その掲示板に乗り込んで、本人降臨、キチガイうんこ投げコメンター様を真正面から論駁し、吊るしあげ、鬨(とき)の声を張り上げ、今まで日本酒ちびちび舐めつつもニヤニヤしながらブコメをつけていたネット弁慶を村八分に至らしめることも可能といえば可能なので、結構面白いことになりそうです。まぁ、実際はそういったキチガイ様はidを変えて頑張りなさる可能性も高いので、そこまで大人げない行動をするのはあの人とかあの人ぐらいだろうなとは思いますが。
あ、あとAAはかなりウザいのでそこらへんは何かしら対策が必要でしょうね。
ブコメへ。
goodhome2 「上位1%の書き手なのかなぁとうぬぼれていたことがありました」 お前俺に勝っているとでも思ってるのか?俺様の増田ホッテントリ率は1.5本/dayぐらいだぜ?だぜだぜ?増田王の座は当分は譲らんぜ?
恐れ入りました。
んー、なんか違う気が。
かまってちゃん?
え、増田とかやってる時点で当たり前じゃね?
誰か・・・三行で・・・お願い・・・!
う
ん
こ
現にニュー速でもそういう方のほうが多いですよね。でも、ネウヨとかそういった類いの人種でない、本当の「事情通」みたいな人が何回も書きこんでくれる時とかもあるんですよ。そういう方々と邂逅するのがネット掲示板の醍醐味のひとつですよね。まとめブログじゃそいつから直接情報を聞き出すことなんてできない(既にスレはないのだから)ので、やっぱROM専とかまとめブログオンリーってもったいないよなと思います。と言いつつもここ数年ニュー速は通ってないんですけどね自分。
自分も、長くても200が限度だと思う。
『ブクマしないと、コメントができない』これ読んでひらめいた。いわゆる煽り系のウンコ記事をホットエントリーにあげないためには、コメントできるがブックマーク数としてカウントさせないボタンがあればいいのでは
それはいいかも。そもそもブックマークの訳語が「お気に入り」っていう日本の風習がおかしいよね。別に気に入ってねぇよ。自分もホッテントリで糞記事を見かけた時、こんな屑エントリこれ以上ageてたまるかって感じで絶対にブクマしないです。何か言いたいことがあっても。コメしたら負けかなと思ってる。
年間一万被ブクマ集めて来たならそれなりに知っていると思うが、この話は今まで食べて来たパンの数と同じくらいにわからないくらいやりとりされてきた話なんだぞ
ええ、存じております。しかしながら自分は「既出だからそれ」という考えそのものがナンセンスだと思っております。教育も、啓蒙も、その他もろもろも、ループこそが肝要だと、そう考えております。これについてはまた一つエントリが書けてしまうような内容なので、またいつか(本当か?)。
そろそろうんこが飛び交いはじめました。いやぁ、冒頭を読めば分かると思いますが、今回のこの記事は正直ブクマほしいなとかあんまり思ってないんですよ。別にすごくもないです。
これも同様、ミスリードかな。別に自分自身はあまり露骨な釣り文章書いてはいないんですよ。むしろ、実学系が多いかな?ブクマ乞食だった時期があるのは認めますけどね。タイトルとかお決まりの型みたいなのがありますからね。
VIPの人がアドレス毎の掲示板空間は作ってた気がする。正直そこまでいらないけど、ブクマメッセージに返信機能はちょっと欲しい。
diggとかは議論できるようになってるんだけどね。
コメ数は分からんけど、多分文章の内容、前提知識、長さから考えてブクマ数は50前後じゃないかなと踏んで書いた。後だしじゃんけんみたいで悪いけど、このペースだといい線いってそう。
あの、煽りでもなんでもなくて、「もうぞう」っていうのは何かのスラングですか? 誰も突っ込まないしわざわざカッコ書きだから、そうなんだろうとは思うんだけど…。
普通に、妄想は「もうぞう」とも読みます。自分の知る限りネットスラング等の意味合いはないです。ただ現代人が「もうぞう」と聞いて想起するものがあるとしたら、まぁ、アレでしょう。分かる人には分かりますが、分からない人には分からないと思う。文学少年なら一発かな。
とまぁ、現在44usersものブクマがついているわけですが、ご覧のようにこれですら返信が至極めんどいありさまです。数百とかいったら、もう絶対無理。もし批判とかされたら、うんこ投げられっぱなしは必定ですね。
ところでブコメに「増田ってわざわざ匿名ダイアリーで書いてるくせに、『俺だよ俺!あれの記事のやつ!』みたいなやつって多いよね」というような意味のものがあった気がしたんだが、ない。ブクマ外されたか、ブコメを消したのか、分からないが、それに対して言いたいことがあったので、ちょこちょこ説明してみる。
増田ばっか書いてるやつ=匿名の卑怯者(池信論法)って図式をよく見るけど、正直特定が怖いだけならば最終弁当さんや分裂君みたいに匿名(と言っていいものか疑問、ではあるが、まぁ一応)のまんまでもブログって書けるじゃないですか。だからそれはちょっと違うよなと思う。
自分の場合はというと、単純に「みんなが読んでくれるから」。
ブログってブクマが3usersに達するまでが一番大変なんですよ。でも3を超さないと「新着エントリ」に出ない。その点、増田は常に誰かしら巡回しているので、3usersぐらいあっという間、それで内容さえよけりゃ簡単にホッテントリになる。一言で言うなら、「労せずしてホッテントリをとりやすい」「ブロガーとしてのキャリア蓄積というだるい期間を省略できる」ってんのが最大のメリットなんですね。要するに気楽なんですよ。更新サボっててもなんら問題ないし。ブロガーが更新サボると村内での影響力が顕著に落ちるけどね。そんなの、くだらんっちゃ、くだらんが。