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はてなキーワード: 自死とは

2023-08-11

anond:20230811214801

ほんとこれ

多分責任を取る=自死っていう切腹文化も合わさって責任感のある人間は死んで、ちゃらんぽらん遺伝子だけ強化されてるのが日本人なんだわ

20代〜30代前半の急逝が増えてる理由

薬物汚染の拡大によるもの

事故死でも自死でもない場合はだいたいこれ。

コロナワクチンは今の時期この年代は先ず打てない(老人優先中)のであり得ない。

2023-08-07

anond:20230807022940

こんなでも風俗ちゃんとやれてれば人並み以上の生活ができちゃうんだよなぁ

それで30までに適当理解ある彼君を引っ掛けて結婚すれば勝ち組主婦内定

男のアスペ低能ギリ健は悲惨だよ

自殺する、自死に追い込まれる、反社の下っ端になって使い潰される、引きこもりニートになり廃人になる、とかだからね末路は

2023-07-31

anond:20230731163744

俺が言ってる地獄はそんな生半可じゃないんよ。俺も長年レスられて、ついに結婚3年目に「一生したくならないから外でしてきていい」と言われ、不倫に手を出した。

 

その頃は離婚までは考えてなかったんだ。妻は大学の後輩で共通の知り合いも多い。家もあったし、結納結婚式もデカデカやった。俺自身も妻も実家が太く、離婚なんてしようもんなら一族からなんて言われるかわからない。後に引けない婚姻だった。

 

それに俺は割と淡白な方だし、今更誰かに入れ込むなんてあり得ないだろうと思ってた。

愛情は外で得て、この結婚生活を続けるストレスが減れば、それでいいと思い込もうとしていた。

 

ところが不倫の中で、本気で大切にしたい子ができてしまった。

前述の離婚ハードルは恋に盲目な俺の前には無いも同然。どんな負債を抱えることになってもこの子となら幸せになれると思っていた。

妻も俺にはすっかり冷めてるし、問題ないだろうと思って離婚を切り出したんだ。

最初は妻も離婚に賛成だった。俺たちが限界夫婦なのはお互いに共通認識だった。

 

だが妻にとって、離婚ハードルハードルのままだった。彼女自身、俺という男にはウンザリしていたものの、財産分与について話し合いをしていく中で、「やっぱり離婚やめとこうよ」と言い出したのだ。「わたしも悪かったことは直す。セックスもするから」と。

俺はその頃すっかり妻を憎んでいたから、何都合がいいことを言っているんだ、と、妻への憎悪を増幅させるばかりだった。

不倫相手には「離婚するから俺を捨てないで」と言って待たせているんだ。早く離婚しないとあの子がいなくなってしまう。そんなの耐えられない。

再構築を望む妻を俺は拒絶し続けた。膨らみ始めた憎悪は止められない。

もちろん7年間連れ添った妻に情がなかったわけではない。ただ、情があるからこそ、蔑ろにされた記憶も根強いわけで、憎悪も湧くわけで…。

あんなに俺を、平気で粗末に扱って、暴言暴力を平気で働いていた妻が、離婚したくないがために、しおらしく泣いたり、夜を求めてきたりすると、

一度は愛した女だから、愛しく思う気持ちを思い出すこともあったが、

それ以上に、いやそれがあるからこそ、今更何を言っているんだ?という怒りが湧いた。

 

俺は断固として離婚したい意思を曲げなかった。

「他に大切な女がいる」とはっきり言ってやった。

慰謝料いくらでも払うし、財産分与も俺には一銭もなくていいとまでいったよ。

すると次第に妻は狂っていって、

最終的には首を吊って自殺した。

 

今も彼女には複雑な感情を抱いている。

死ぬほど好きだったのならなぜ俺にあんな扱いをしたんだ。

俺は妻を一生幸せにする覚悟結婚したのに、それを拒んだのはお前じゃないか

死んだら思い出は美化される。

愛した記憶を懐かしく思い出すことも増えた。そしてそんな自分自己嫌悪することも。

俺たちの関係ダメにしたのはあの女なのに、あの女の死に心を痛めたくなんかないのに。

そのせいで、離婚して一緒になると誓った不倫相手も失った。

不倫相手は悪くない。ずっと俺に寄り添ってくれた。俺が悪いんだ。妻の死が大きすぎて、不倫相手に向き合えなくなった。本当に彼女には申し訳ないことをした。

 

親戚中では俺はもう鼻つまみ者だ。こんなことになるくらいなら離婚なんて企てなければよかった。いやあの女が頭がおかしい奴だったからこんなことになっただけだ。普通の女なら離婚できていたはずだ。

 

俺は全て失ったよ。

今もし人生をやり直せるなら、「セックスは外でしてきて」と言われた時点で、離婚を切り出しておけばよかったなということだけ。

そしたら妻もことの重大さに気づいてセックスしようとしてくれただろう。

それなら俺も不倫する必要はなかった。

もしくは、「外でセックスする過程で他に好きな人ができたらすんなり離婚すること」とか念書書かせるとかかな。

妻も俺と向き合わなかった。そのツケがこの惨めな最期なんだろう。

俺も妻と向き合わなかった。俺的には妻の言い分に従うことで向き合った気になっていたが、あの時点で離婚意識できなかった時点で、向き合い方が足りなかったんだろう。そのツケが浮気で妻を自死させた愚か者として生きる十字架か。

 

とにかく相手が何と言っていようと軽率に外に関係を作るべきじゃない。と思ったよ。

もちろん相手パーソナリティによるところもある。けど、俺は妻と交際期間合わせて10年近くつるんできた中で、妻が自殺なんて寝ぼけたことするようなヤバい女だとは気づかなかったから。

どこに地雷が潜んでるかわからない。そして配偶者は、都合が悪くなったら自分簡単に切り離せるような存在ではないから、慎重になった方がいい。

2023-07-28

お前らミストって映画みろよ

ミスドじゃないぞ

ミストだぞ

分類するなら、SFサバイバルホラーと言ったところだろうか

霧の中から現れる未知の怪物相手サバイバルしていく映画だが、描かれるのは主人公が逃げ込んだスーパーマーケットの中ということだ

普通アメリカ映画なんだからもっと壮大にバトルしろよという感じなんだが、慎ましくスーパーマーケットでの群像劇が主になる

しかし、これがまさに社会の縮図になってて面白い

勇敢さを示して死ぬもの絶望して自死するもの、神に祈るもの、神に祈るのを馬鹿にするも結局神に祈るもの子供の為に何としても生きる道を探るもの

色んな生存戦略スーパーマーケットの中で展開される

結果、スーパーマーケットから逃げ出した主人公立ち位置本来アメリカ大団円映画からは一線を画す秀逸なものとなってる

これを名作として話題に挙げないはてな民センスを疑うね

お前ら、教養ある感じアピールしながら一つの芸術作品としてこれをフィーチャーしないって、そりゃあ見る目ないって

300円でアマプラで見れるから見てから何か言おう?

見れよ

2023-07-25

仕事を辞めて半年経った

半年前、精神疾患による困難が生じ仕事を辞めた。何もせず半年経った。

起きては寝るのを繰り返す。一歩も外に出ず床に臥せる。たまに娯楽に興じてみるがすぐに焦燥感支配されやめる。通院すら困難。

昨日やっと元気が出てずっとできていなかった部屋の掃除をした。乗らなさ過ぎてあがっていた車のバッテリーを復活させてもらった。

すごく活動的だったので、今ならいけるかも!と思い、復職に向けてそこら中に連絡した。

電話で話している内に苦しくなってきて号泣した。頭が痛くなった。

心を許していない人に向けて自分の話をするのが苦手だ。

特に疾患と就職の事を話すと確実に泣く。冷静でいられなくなる。

自分という存在相手の想定の埒外だ!」と思うと、泣いてしまう。

話せば話すほど「自分の現状はどうしようもないのだな」と絶望的な気分になる。唯一の突破口が自死だと思える。

考えが浅く、言葉遣い子供っぽい。

世界の全てに甘えているし、自分は出来損ないであり、恥ずべき存在だという感覚が全身を支配し、結果涙が止まらなくなる。

負い目がある。恥ずかしくてたまらない。まともに働けない自分他者とのコミュニケーション障害がある自分死にたい自分被害妄想と加害妄想

薬を飲んでいないからこうなるのかもしれないな。

でも今の処方に気分安定薬はない。診察の際は気分が安定しているからかもしれない。

診察中に号泣すればいいのか?薬を飲めばこのカス人格矯正されるのだろうか。

炭酸リチウムを体にぶち込んだところで健康的な腎臓が濾過してしまうのになんの意味が。

金がないのに毎月毎月薬に金を払うのも大変だし。金がない。そうだ。働かないと。外に出ないと。

働き出せば少しは自信が付くと思ったし、お金があれば自由に買い物ができるんだと思っていた。全然違った。

何をしていようが自分自分だった。変わらなかった。

くだらないことで延々と悩み、傷付き、泣き、欲しいものは買えず、死にたさはずっと付き纏い、もう縁が切れたはずの苦手な人間が夢に出て来る。

眠れないし、眠りすぎる。

嘘ばかりついている。

苦痛に耐えられない。逃げてしまう。

どうしてみんな働き続けられるんだろう。

レールから外れた人生苦痛だ。

大きな選択をするのが苦痛だ。

まれ環境に居ると思う。働けなくても、一応しばらく生きていける。

このままではダメだが、現状を動かして、酷い目に遭いたくない。

書いたら少しは楽になるかもしれないと思い書いたが全然だった。死にてえ~

2023-07-24

自死したら地獄行き」という宗教教義残酷だよね

実際に追い詰められて自死した人に対してあまりに酷だと思う。

新しい時代に合わせて配慮して「自死したら天国行き」という教義に書き換えられないだろうか。

2023-07-23

はてな左翼はいつか必ず殺される

お前ら誰に吹き込まれたか知らんけど、最低賃金を上げるのが絶対正義みたいな扱いしてるよな

当たり前だけど、メリットもありゃデメリットもあるんだよ

悪く転べば、失業者は出すし、人員削減による現場仕事量増加で過労死まっしぐらであるんだぞ

デメリット相殺するだけの準備をしなきゃいけないのに、お前らの結論はそんな会社潰れてしまえじゃん

最低賃金で働いてる奴らをなんだと思ってるんだよ?最低賃金労働者が、失業してそんな簡単に次の仕事見つかると思うなよ

失業後に待ってるのは、路上生活かもしれないし、家族崩壊かもしれないし、生き甲斐喪失から自死かもしれない

お前ら弱者死ねって言ってるじゃん

マジでキモいよ?

それで自分弱者の味方です、正義の味方です、正論言ってますって気になってるんだから、生きてる価値ないとしか言えない

お前ら絶対近いうちに殺されるよ

地帝理系多浪留学部卒の就活無理ゲー

今年の梅雨の時期から体調がマシになり重い腰を上げて24卒で就活を始めたが、全然うまくいかん。

業界職種は絞ったが企業の規模や立地は問わず、両手で収まらいくらいの数にエントリーした。

どの企業も割と「ここで働きたい」と心の底から思える企業である

書類と適性検査は大体通過するが、一次面接で悉く落とされた。

原因はわかっている。留年したことである

正確に言えば、留年をどう乗り越えたのかを、ポジティブ説明して面接官を納得させることができていない。

多留したのはメンタルの具合がよくなくて、入学直後と昨年の2回引きこもり状態になったかである

1回目の引きこもりは乗り越えられたと自信をもって言える。

コミュニケーションを楽しむ余裕ができたことで友人に恵まれ、新しく始めたアルバイト自分に合った職場やりがいがあり、学業にも興味をもって取り組むことができるようになったし、すべてがうまくいくようになった。

2回目の引きこもり卒業研究が原因だった。これはまだ乗り越えている途中だ!!!!!!

昨年院試合格して燃え尽き症候群になりかかっていたところで(修士に進学する予定だった)コロナ罹患し、10日間の自宅療養という外出禁止軟禁状態になって精神不安定になったところで、卒業研究に取り組み始めたのだ。そんな状態でうまくいくはずがない。

結局休学して卒業を1年持ち越すことにしたので院進は取りやめになり、卒研挫折したので進学する気も失せて就活を始めて冒頭に戻るけど、どうしたものか。

これを説明しろ面接で言われても、「まだ乗り越えている段階です」としか言えないっす。

正直なところ旧帝理系なら多浪多留でも何とかなると思っていたが、そんなに甘くはなかった。ただただ私が無能なだけなのかもしれないが。

新卒就職できなかったら詰み」と考えていたのもあって、うっすら自死が頭をよぎることもある。

学内や学外のキャリセン的なところで相談してみたが、どこも「エントリーする企業を増やそう」と言われた。

もっともだとは思うけど、お祈りされるのは精神がすり減るし、あまり興味の持てない企業エントリーしても身が入らないだろう。

仮に内定を頂いて入社できたとしてもその後にまた病んでしまいそう。

いっそ就職しないでフリーターでもしながら、自分に期待せずダラダラ生きていくのがいいのかもしれん。

余裕があればスキルを身に付けたり資格を取ったりして、自営でやっていけたりせんかな。そんな甘いことはないだろうけど。

2023-07-22

「〜の変」「〜の乱」のまとめ(前編)

名称概要
463年吉備氏の乱雄略天皇吉備田狭の妻を奪ったので、吉備田狭は新羅と結託して反乱を起こしたが、失敗した。
479年星川皇子の乱雄略天皇吉備田狭の妻のあいだに生まれ星川皇子が、吉備氏と結託して皇位を奪おうとしたが、誅殺された。
527年磐井の乱朝鮮半島出兵しようとした大和朝廷軍に対し、北九州豪族である筑紫磐井が反乱を起こしてそれを阻んだが、討伐された。
587年丁未の乱仏教布教を巡って、大臣蘇我馬子と、大連物部守屋対立し、戦に発展した。蘇我氏勝利した。
645年乙巳の変中大兄皇子中臣鎌足らが、朝廷壟断していた蘇我入鹿暗殺、続いて蘇我氏粛清した。
672年壬申の乱天智天皇後継者争いが発生し、皇太子大友皇子に対して、天智天皇の弟・大海人皇子挙兵した。大海人皇子勝利して天皇となった。
729年長屋王の変皇族長屋王に謀反の疑いがかけられて兵が差し向けられ、長屋王自害した。藤原四兄弟による陰謀とされる。
740年藤原広嗣の乱藤原四兄弟の死により藤原氏勢力が退潮し、九州左遷されて不満を持った藤原広嗣太宰府挙兵したが、朝廷軍により討伐された。
757年橘奈良麻呂の乱橘諸兄の息子・橘奈良麻呂が、藤原仲麻呂を疎んでクーデターを企てたが、事前に発覚して逮捕され、獄死した。
764年藤原仲麻呂の乱孝謙上皇対立した太政大臣藤原仲麻呂恵美押勝)が反乱を企図したが失敗、討伐された。
780年宝亀の乱朝廷に帰順して功績を上げていた蝦夷族長伊治呰麻呂が、陸奥按察使・紀広純殺害して反乱を起こした。
782年氷上川継の乱天武天皇の曾孫で臣籍降下していた氷上川継が、光仁天皇崩御に乗じて謀反を企んだが、事前に発覚して流罪となった。
807年伊予親王の変藤原宗成の謀反計画が判明し、その首謀者の嫌疑をかけられた伊予親王自死したが、のちに冤罪と認められた。
810年薬子の変平城上皇嵯峨天皇対立が激化し、平城上皇挙兵決断するに至ったが、嵯峨天皇が先んじて兵を差し向け、平城上皇出家した。
842年承和の変嵯峨上皇崩御に伴い、皇太子恒貞親王擁立する側が謀反人とされて失脚、藤原良房の支持を受ける道康親王皇太子となった。
866年応天門の変応天門放火があり、大納言伴善男が「左大臣源信仕業だ」と告発したが、逆に伴善男真犯人だとされて流罪になった事件
878年元慶の乱長年の苛政に不満を抱いた蝦夷の民が蜂起して秋田城を襲撃した。朝廷の軍はいちど敗れたが、蝦夷を懐柔・慰撫することで鎮圧した。
889年寛平・延喜東国の乱関東治安が低下し、群盗の蜂起が相次いだ。その鎮圧に功のあった平高望勢力を広げ、いわゆる坂東平氏の礎となった。
901年昌泰の変右大臣菅原道真が失脚し、大宰府左遷された事件左大臣藤原時平陰謀だとされる。
938年天慶の出羽俘囚の乱朝廷に服属していた蝦夷たちが反乱を起こして秋田城を襲撃した。その後の経過は不明
939年承平天慶の乱東では坂東平氏平将門が、西では藤原一族藤原純友が、ほぼ同時に反乱を起こしたが、朝廷により鎮圧された。
947年藤原是助の乱伯耆豪族藤原是助が、前任の国司だった物部高茂・忠明父子を襲撃した。物部忠明が追討軍を率いて鎮圧したという。
969年安和の変謀反の計画が密告され、それに関係したと見なされた左大臣源高明太宰府左遷された。藤原氏による陰謀だとされる。
986年寛和の変皇太子の外祖父であった右大臣藤原兼家が、孫の即位を早めるために、当代の花山天皇を唆して出家させた事件
995年長徳の変「花山法皇自分恋人に言い寄っている」と勘違いした藤原伊周が法皇を襲撃して左遷された。政敵の伊周が失脚したこと藤原道長が台頭していく。
1028年平忠常の乱坂東平氏の有力者だった平忠常が反乱を起こし、三年に渡って争いが続いた。元・主人の源頼信が追討に差し向けられ、忠常は戦わずして降伏した。
1107年源義親の乱源義家の子である源義親がまず九州、次いで出雲乱暴狼藉を働いていた。平正盛が追討に向かい鎮圧、のちの伊勢平氏繁栄きっかけとなった。
1113年永久の変千手丸という童子鳥羽天皇暗殺を企んでいると密告があり、輔仁親王の護持僧・仁寛が首謀者とされ、流罪となった。
1156年保元の乱後白河天皇藤原忠通派と、崇徳上皇藤原頼長派が対立して戦に発展し、後白河天皇派が勝利した。頼長は死に、崇徳上皇流罪となった。
1160年平治の乱信西の権勢に反発した藤原信頼・源義朝クーデターを起こし、信西を死に追いやったが、のちに平清盛に敗れ、信頼は処刑された。
1180年治承・寿永の乱いわゆる源平合戦平清盛を筆頭とする平氏政権が打倒され、源頼朝によって鎌倉幕府樹立された。
1184年三日平氏の乱平氏都落ちのあと、伊賀平田家継、伊勢平信兼藤原忠清といった平氏残党が蜂起したが、鎌倉軍に鎮圧された。
1189年大河兼任の乱奥州藤原氏の家臣だった大河兼任出羽国で反乱を起こし、藤原氏の残党も取り込んで暴れたが、鎌倉幕府の追討軍に敗れた。
1199年梶原景時の変源頼朝の死後、その腹心だった梶原景時が有力御家人に弾劾されて鎌倉追放された。のちに謀反を企てたが敗れて一族は滅亡した。
1201年建仁の乱梶原景時に恩のあった城長茂が京で兵を挙げ、本拠越後でも城一族が反乱が起こしたが、鎌倉幕府鎮圧された。
1203年比企能員の変将軍源頼家の舅として台頭した比企能員が、政敵北条一族に謀殺され、比企一族も滅ぼされた。それに反発した頼家も将軍地位を追われた。
1203年三日平氏の乱二十年前の三日平氏の乱で敗れた藤原忠清の孫・若菜盛高が再び伊勢伊賀で反乱を起こしたが、幕府軍を率いる平賀朝雅鎮圧された。
1205年畠山重忠の乱平賀朝雅および北条時政の謀略で、彼らと対立していた畠山重忠とその一族が討伐された。直後に時政は失脚し、朝雅も誅殺された。
1213年泉親衡の乱北条氏打倒の企みが発覚して和田義盛の息子などが捕縛された。首謀者の泉親衡は合戦ののち行方くらませた。続く和田合戦きっかけとなった。
1221年承久の乱後鳥羽上皇北条義時追討を宣言して挙兵したが、鎌倉幕府はそれを打倒した。後鳥羽上皇隠岐に配流された。
1293年平禅門の乱平頼綱北条氏の執事として権勢を振るったが、その権勢を危ぶんだ執権北条貞時に討伐された。頼綱とその一族は滅亡した。
1305年嘉元の乱得宗北条貞時の命令として北条時村が誅殺されたが、続いて「それは北条宗方による陰謀だった」として宗方が誅殺された。
1325年安藤氏の乱津軽で起きた蝦夷の反乱と、蝦夷代官安藤氏のお家騒動が重なり、それを幕府が上手く調停できなかったため内乱に発展した。
1324年正中の変後醍醐天皇の側近たちが鎌倉幕府打倒を計画したとされ、日野資朝佐渡流罪となった。後醍醐天皇は不問となった。
1331年元弘の乱後醍醐天皇鎌倉幕府打倒を計画し、いったんは失敗して隠岐へ配流されたが、その後に盛り返して幕府を滅ぼした。建武新政が開始された。
1335年中先代の乱最後得宗北条高時の息子である北条時行が幕府再興を掲げて挙兵、いったんは鎌倉占領した。足利尊氏に追討されて時行は逃亡した。
1336年建武の乱後醍醐天皇と、そこから離反した足利尊氏の戦い。尊氏勝利して室町幕府が成立するも、後醍醐天皇吉野に逃れて南北朝時代が始まった。
1366年貞治の変室町幕府で権勢を振るった斯波高経斯波義将父子が、周囲の不満の高まりにより失脚した。追討の軍が送られ、斯波氏の領国は没収された。
1375年水島の変九州派遣された今川了俊が、同じ北朝少弐冬資と対立したため、彼を暗殺した。了俊の仕打ちに反発して島津氏大友氏などが離反した。
1380年小山氏の乱鎌倉公方・足利氏満下野守護小山義政が対立し、小山氏が滅ぼされた戦い。小山義政は自害したが、遺児・若犬丸はその後も抵抗を続けた。
1387年小田氏の乱常陸小田氏が小山若犬丸を匿っていたことが発覚、鎌倉公方・足利氏満小田氏を討伐した。小田氏は降伏し、所領を没収された。
1389年土岐康行の乱有力守護の弱体化を図る将軍足利義満が、土岐氏の後継争いにつけこんで当主の土岐康行を討伐した。康行はのちに許されて伊勢守護となった。
1392年明徳の乱一族で十一カ国の守護となり権勢を誇った山名氏が、将軍足利義満挑発に乗って反乱を起こしたが敗れた。山名氏の所領は三カ国まで減らされた。
1395年田村庄司の乱白河結城氏と対立していた田村庄司氏が反乱を起こし、そこに小山若犬丸が逃げ込んだことで、鎌倉公方・足利氏満が出陣して田村庄司氏を滅ぼした。
1399年応永の乱六カ国の守護である大内義弘が将軍足利義満対立鎌倉公方と手を結び、土岐氏山名氏の残党と手を結んで挙兵したが敗れた。義弘は戦死した。
1411年飛騨の乱飛騨国司姉小路氏は三家に分裂しており、その内紛から姉小路尹綱が挙兵幕府の追討軍によって鎮圧された。尹綱は戦死した。
1413年伊集院頼久の乱島津家後継者争いをきっかけに、当主島津久豊対立した重臣伊集院頼久が反乱を起こした。一進一退の末に両者は和睦した。
1416年上杉禅秀の乱関東管領を更迭された上杉氏憲が、諸将を味方につけて鎌倉公方・足利持氏に反乱を起こした。幕府が持氏を救援し、氏憲は敗れて自害した。
1422年小栗満重の乱室町幕府鎌倉公方が対立するなかで、幕府と結びついた小栗満重などの北関東武将が、鎌倉公方・足利持氏に対して挙兵したが鎮圧された。
1423年越後応永の乱室町幕府鎌倉公方が対立するなかで、幕府側の越後守護上杉頼方が、鎌倉公方側の守護代・長尾邦景を討伐しようとしたが、邦景が勝利した。
1429年大和永享の乱幕府との結びつきが強い筒井氏と元・南朝越智氏の長年の争いが激化し、最終的に室町幕府の追討軍に越智氏は敗れた。
1438年永享の乱鎌倉公方・足利持氏関東管領・上杉憲実の対立から室町幕府が持氏討伐を決めた。派遣された追討軍に敗れた持氏は自害した。
1441年嘉吉の乱三カ国守護である赤松満祐が、酒宴に招いた将軍足利義教暗殺した。幕府軍の追討により赤松氏は滅亡した。
1443年禁闕の変南朝復興を唱える勢力御所を襲撃し、三種の神器のうち剣と勾玉を奪った。すぐに幕府軍鎮圧されたが、勾玉は奪われたままとなった。
1455年享徳の乱足利持氏の息子・成氏により鎌倉公方が復活したが、関東管領との争いも復活してしまい、二十八年にわたって両者が争った。最終的には和睦した。
1457年蠣崎蔵人の乱陸奥国田名部の領主・蠣崎信純が反乱を起こし、南部氏がそれを鎮圧した。蠣崎信純は北海道に逃れて、のちに勢力を築いた。
1457年長禄の変赤松再興を目指す赤松氏の遺臣が、禁闕の変で奪われた勾玉を奪還した。その功績により赤松氏は再興を許された。
1467年応仁の乱畠山氏の跡目争い、斯波氏の家督交代、赤松氏再興、将軍の後継問題などから東軍細川勝元西軍山名宗全が戦った。東軍有利で和睦に終わった。
1476年長尾景春の乱関東管領・山内上杉氏の家臣・長尾景春が待遇への不満から挙兵したが、太田道灌によって鎮圧された。これをきっかけに享徳の乱も和睦に向かった。
1479年毛利次郎の乱赤松氏らの支援を得た因幡国人毛利貞元などが、山名氏に対して反乱を起こした。鎮圧されたが、国人たちの勢力は保たれた。
1486年江戸城の乱谷上杉氏の当主上杉定正が、麾下の名将・太田道灌を誅殺、その居城である江戸城占拠し、道灌の息子の太田資康を追放した。
1487年長享の乱享徳の乱を経て、関東管領の山内上杉氏とその分家の扇谷上杉氏が対立し、太田道灌誅殺をきっかけに戦乱となった。最終的に扇谷上杉氏が降伏した。
1487年長享・延徳の乱将軍足利義尚が自ら軍を率いて近江守護六角氏の討伐に向かったが陣中で病死した。後を継いだ足利義材が再び六角討伐を行った。
1489年山名新九郎・小太郎の乱伯耆守護山名元之の息子である山名新九郎らが、赤松氏の支援を得て伯耆守護山名尚之に反乱を起こしたが、鎮圧された。
1490年佐竹の乱佐竹宗家と以前から断続的に争っていた佐竹庶流・山入氏らが、佐竹義治の死去を機に佐竹氏の本拠攻撃したが、最終的に山入氏は滅ぼされた。
1502年伊庭氏の乱長享・延徳の乱の後、近江守護に復帰した六角高頼に対し、近江守護代・伊庭貞隆が二度に渡って出奔挙兵するが、最終的に鎮圧された。
1507年永正の乱越後守護代・長尾為景が謀反、越後守護上杉房能とその兄である関東管領・上杉顕定を敗死させた。関東管領の後継争いか関東を二分する戦いに発展した。

「〜の変」「〜の乱」のまとめ(後編)

2023-07-21

潜水艇が爆縮した事故、誰も話題にしなくなったね

事故の教訓がちゃんと生かされてるかどうかのこと、知床保津川のことも含めてまだ全然かめられてないのに

ニュースでもやらなくなっちゃった

不倫自死心中事件とかコロナ大事だけど、最後まで追わないと結局同じ過ちが何度も繰り返されるよ

anond:20230721080702

アルマゲドン映画)での決死隊とか

ジハード聖戦)のテロとか

欠片も死を肯定してない

死を肯定してたら「決死覚悟」なんぞいらん

死を肯定してたら誰かや思想のためにテロ特攻とかせんで、自死するだろ

何でそれが出来んの?

結果としての死を理屈暴力激情で受容しただけの事を肯定と呼ぶな

2023-07-17

自死を描いた漫画

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/shonenjumpplus.com/episode/4856001361514085330

なんかセンセーション自殺問題が起こった時にこういう作品を載せるか否かみたいな話でまたブクマカが盛り上がってるみたいだけど(自分は読めない)

自分は14日に更新されたこっちにダメージを受けてしんどかった

コーポ・ア・コーポ第38話

http://www.comic-medu.com/st/corpoacorpo/38

(今まさに自分死ぬことが選択に入ってる人、それしか道がないと思っている人、自分ゴミだと思ってて希死念慮が常にある人は読まないで)

まず1話を読めばこの話の必然性がわかるのでこんなタイミングで載せるなとか言うのではない(38を読むなら1話絶対読んでほしい)

そもそも自分はそういう「配慮」は特定人物を明らかに指しているとかそういうよほどの事情で限りはしなくていい派の人間なので

ただ単に自分がこの登場人物と同じ思考状態に長いこと陥っておりあまりにもその描写が的確なので、自分も早晩この人のように自分で死ななければならないだろうという強迫観念

これを読んだときから強烈にとらわれてしまい今まで逃れられずのたうちまわっていた さっき飯作って食ってマシになった 人間空腹だとより弱るからいけない

読まなければよかったと思ってしまった、この漫画はとてもすばらしいし、落ちこむことばかりあったところに最新話の更新!と思って開いたのが間違いだった

現実世界話題になっている人の死でももうだいぶダメージを負っていて自分もいつそれを決断しよう、でもしたくはないできればと思っていたところに読んでしまったのが最悪だった

そしてこうしたこと増田で書くことがまさに「当てつけ」のような考え方を捨てられない、その情けなさどうしようもなさをこの作品というか作者に喝破されたような気がしていてというか事実完全に喝破されてるので本当に死にたさMAXになった

結局議論が巻き起こるのって人の目についたかどうかなのだろうな

それとも多くの目に触れたところで「自分はこんな屑ではないか共感しない」人の方が多いだろうか

誰か自分とこの苦しみを共有してほしい

こんなにも底辺でのたうちまわってる人間のことをわかっている作家がいて、最後に「明日自分かも」と思う人間たちのいることを描いてくれていることをあたたかいと思うと同時に

所詮貧困で愚かなものはその死も対岸のものとして捉えられるだろう人間にとっての「解像度の高いものがわかる」喜びに供されるエンターテイメントしかならないのかという意地悪な気持ちを同時に抱いている

これこれ、この卑屈さ、他責性、自分も持っている だから本当にこの人は自分のものだっただからつらい

作者さんがどういう人かは知らないけど死体を見上げてる人たちは少なくとも「対岸」ととらえてないことは救いだが、それらの人ごと「対岸」として描かれていて読まれているのかもしれないということを思うとしんどくなってしま

まあこちらには知る由もないし何を描こうがどう読もうか自由であるし、こんな風に状況によって刺さり方は同じ人間でも変わるものだろうしどうこう言えない 何しろ面白い ほんとにすごいよこの漫画

この漫画を読む人間にこのタイミングであげるな!なんて言うようなものがいないことは編集側も読者側も百も承知だろうから作品ページにブクマで出てくるみたいな注意書きも当たり前にないのだろうと思うが、

しろないことこそ作品を世に出し続ける側としての自負なのかなと思うが今回ばかりはクリックする手を止める慈悲のような間がひとつしかったと思ってしまった……やってくれとは言わない、読み進めてしまった自分が悪いだけ

とにもかくにも優れた作品なので皆読めばいい、今晩絶対自分は死なないと思える人だけ

anond:20230717124220

明治時代からある古典的投資詐欺

先物取引(「さきものとりひき」とよむんだ)で破産して貴族華族お嬢様が身売りされるやつ。

最近英語で「FX」と言い換えただけ。

犯罪者ネズミ講マルチだのってしょっちゅう言い換えして白くみせかけるんだ)

依頼料が高額でも、慣れた先生じゃないと証拠集めとかに動けない可能性ありそうよ。

成功報酬で取り返した金の中から払うということなら両方が納得しやすいのでは。

まあ依頼したこと先物取引で大損したこともないから知らんけど。

大事に(家計)。

 

あとこれで責めて「妻」にあたる人が自死した事件もある。

「母を自殺させてしまった(幇助ではなくショックでまともな返事ができなかったことで孤立させた)ことによってメンタル病みが深まった」男性が、

ずっと前からはてなブログにいろいろな事を書いている。富野とか。

まり本人が責められたと感じないようにケアを気をつけてください。

2023-07-15

anond:20230715095602

こういうこと言う人結構見るけど死んだあと自身で下界を見下ろしてやったーとか報われたとかザマアとか思える意識がどっかに残るって発想を普通にしてるんか?

そこまで「自分の死」というものが明確に想像できてないからそういうこと言うのかな

どう考えても本人にとってはメリットないやろ

死後の名声も同情も何もかもすでに無になった本人には確認することなんてできないんだから

死ぬ前に夢想した(と他人安易想像したとおりだとして)ことが実現するかどうかなんて死んでからはわからないんだから

メリットあるとしてそれは死んだ本人ではない別の人にとってで、本人は享受できないし自死の余波で世の中が動いた結果でしかいから直接的な原因にもならないししかもたいていはこの増田のように他人が「きっと得しただろう、価値名誉回復復讐がなされただろう」という勝手想像に基づいてるものにすぎないし

メリット」って概念はこの世に属するもので、そこをすでに去った人にはそれこそなんの価値もなくて生きてる人の間でしか意味をなさな

自死メリットはこの世と自分から消えて逃げられることだけ、もう考えなくてすむこととか

https://anond.hatelabo.jp/20230713043746

先に自死した人にそういうある意味理想を託した発想を重ねて自身もそうしようと思う人間は生まれるかもしれないけど、その結果はやっぱり自分確認することができない

死んだ人には意志感情も肉体ももう何もない

7月、思うこと

おばあちゃんの代わりにわたしがしねばよかったな。

8年前の7月、おばあちゃん自死した。

7月わたし誕生月。誕生日が近づくたびおばあちゃんのことを思い出す。

おばあちゃん身体の衰えに耐えられず、精神を壊していた。

おばあちゃんがしんでにまったとき、信じられないくらい悲しかったけど、それと同時に「ようやく楽になったんだね」とも思った。

おばあちゃん選択を責めることなんてとてもできない。生前とても辛そうにしていたのを知っているから。

生きている限り、苦しみは続く。それに果てがないと悟ったとして、周りもそうだとわかっていて、どうやって生きていてほしいと言えるだろうか。そんなの他人わがままだ。苦しみは本人のものしかないし、他者は代わることができない。どんな慰めの言葉も、言葉しかなく、具体的に辛さを取り除いてはくれない。

から、おばあちゃんがそれを選んで、もうそういう思いをしないで済む状況になって、ようやく辛くなくなったのかな、それならいいのかな。と思った。

自死遺族として、自死否定することができない。

それしか解決法がない、もうそう思ったらどうしようもない。

わたしにとって、おばあちゃん自死否定することは、彼女苦しみ続けてくださいと伝えるのと同じだ。

深い悲しみから解放されたんだな、と思わないとわたし自分を保てない。

生きている人間自死をやめろという。

けれど、それを選ぶ前に人はある程度信号を出している。

それを慢心して、もしくはその可能性すら考えず、当事者にこの方法以外ないと踏み切らせた結果が、自死だ。

他人他人を救えない。

わたしはおばあちゃんを救えなかった。

ひとをひとりころしている。

おばあちゃんわたしよりも遥かにやさしく、うつくしく、善いひとだった。

しぬべきではなかった。でも、しんでしまった。

代わりにしねれば、どんなによかっただろう。

おばあちゃん、会いたいな。

2023-07-14

ニュースを見て、思春期前に父親自死された子供が思うこと

りゅうちぇるニュースを見て思ったことを吐き出し。

  

我が家ルーツ鹿児島

結論から先に書くと 曾祖父祖父も父も弟も、皆自死した。

(部分部フェイクありだが、皆自死したのは本当である

  

祖父祖父の弟が流行病で死んだのを苦に自死したそう。

方法は知らない。

祖父生前父に「他にも姉たちが沢山いたのに父は身勝手に死んだ」と言っていたらしい。

享年47歳だったらしい。

  

祖父は何を苦にしたのかは父は最期まで語らなかったが、

ご近所さん倉庫にあった農薬お酒と一緒に飲んで自死したらしい。

父は生前私に「結局姉たちやわしのことも考えずに、近所の人への迷惑も考えずに死んだんや」と言った。

享年48歳だったようだ。

  

父は生前ヘルニアを患っており、手術はしたもの担当から「数年以内には車椅子になる事を覚悟してください」と言われたのを苦に、

胃の中で「混ぜるな危険」を行って自死した。

私は当時小6で「結局お父さんもじいちゃんたちのようにうちのことも、弟のことも考えてくれなかった」と思った。

享年49歳だった。

  

弟は小5で父が自死したこと、そんな父に姿も声も癖も段々そっくりになっていくことがコンプレックスになっていた。

しかも住んでいた家が大◯てるに一時期掲載され(今は跡地にスーパーが建っている)、「早朝に出る」と怪談話にもなってしまった。

しかし、弟本人は高校生くらいで「47、48、49、ときてるからもし何かあっても俺が死ぬのは50歳ちゃう?」と話していた。

そして社会人になって入った某中華料理販売店。

遺書によると、担当部署が残念ながら「顧客との通話に録音機能が無い」という状況で、

上司にも代わってもらえない環境毎日毎日クレーム対処を行っていたのが辛くなって

自室で非定型縊死した。

人生RTAを誰がしろと言った。男女の双子が生まれてすぐにぶっちぎりで更新するんじゃない。

享年26歳だった。

  

祖父も父も弟も皆「父親自死した」というのが本人も自死するまでずっと人生に暗い影を落としていた。

そして自死した末っ子長男達に対して歴代の母(妻)や姉たちは「何も出来なかった」とずっと思いながら人生を生きていくしかない。

弟に関しては父の二の舞にならぬようきちんと投薬治療入院させようと病院を探していた矢先だった。

  

りゅうちぇるニュースを見て「なんて身勝手父親なんだろう」と思ってしまった。(あえて「父」と言わせてもらった)

死人に鞭打つな、と思う人もいるだろう。

  

でも「思春期前に父親自死された子供」としては

  

父親自死した物件として大◯てるに載る

父親怪談話になってしま

・「お父さんがいない家の子と仲良くするのは…」と交流をなくそうとする保護者がいた

・親切心からか、何も無いのに度々児相警察通報される

・「お父さんが亡くなったのは信心が足りないから」としつこくしつこく宗教勧誘された

・「心の健康のためには良い調理道具が必要」としつこくしつこくマルチ勧誘された

婚約してご両親にご挨拶しに行ったら、「うちの子まで自死したら困る」と反対されて結局破談した

  

ことがあったのを思い出すと

「お父さんの所為で苦労した」「お父さんにあの時守ってほしかった」と思ってしまうのは酷だろうか?

  

私が長子・長女・大黒柱にならない性だから理解出来ないんだ、と言われてしまえばそれまでなんだけどね。

2023-07-13

自殺者は「ざまみろ」と思わない

きのう、自殺体験者の日記を読んだ。

自殺者は死ぬとき加害者に向かって「死んでやったぞざまみろ」とは思わないらしい。

他人に構う余裕なんて一切なく。あくま自分脳内に鳴り響く声から逃げるため。

そのために、自死解決策にするのだとか。

死を求める別人格に突然乗っ取られてしまうので、直前まで普通に生活したりするらしい。


オレは、怖いと思った。

しかしならば、ryuchell を自殺に追い込んだコメントの人たちは何を思うのか。

「ざまみろ」って思ってるのか。

ryuchellの自殺の件

Midas先生が相変わらずキレキレのコメントをしていてすごいなと眺めている

https://b.hatena.ne.jp/entry/4739219734844955237/comment/Midas

近代化過程で(本土だと昭和40年代あたりを最後に)男が結婚相手子供が生まれたのをトリガーに『父親である』責務に耐えれず分裂病を併発し「私は女」と主張しだし自死する症例が多く報告されてるが典型的なそれ

どんなものを読むとこういう情報が得られるのかまったく想像できないし検索してもたどり着けない

りゅうちぇる離婚時点ですごく苦しんでたんでしょ、きっと

りゅうちぇる若いから若者しからぬ正論をまっすぐ発信する好青年で、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと言える人だったと記憶している

そして妻と子をまっすぐ深く愛していたことに疑いはない

それなのに、自分存在立ち位置がわからなくなってしまって離婚した時点で、何か深い悩みというか苦しみがあったのだと思う

ブコメにも

Midas 近代化過程で(本土だと昭和40年代あたりを最後に)男が結婚相手子供が生まれたのをトリガーに『父親である』責務に耐えれず分裂病を併発し「私は女」と主張しだし自死する症例が多く報告されてるが典型的なそれ

こんなコメントがあって、それが正しいことなのか本当に典型的ことなのかは知らないけど、とても納得できる話だと思う

増田自身も二児の父ではあるのだけど、子供が生まれとき自分存在価値がなくなったような、人生の目的は終わってこれから余生なんだなとか、そういう感覚にすごくなった

これは重圧のせいではないのかもしれないから、反対のことかもしれないけど

とにかく子が生まれることで男としての自分アイデンティティが揺らぐ感覚はめちゃくちゃよくわかる

なので、SNS誹謗中傷がどんなものだったか、それについて彼自身がどう感じていたかなんて知る由もないわけだけど、別にSNSけが彼の苦しみではなかったろうと思う

SNSアンチが増えたのは離婚からだと思うけど、離婚したときにはすでに彼は戻れないところまで苦しみが進んでいたろうことは想像に難くない

そうでなければあれほど愛していた妻子と離れるはずはないもの

彼のまっすぐな意見表明、まっすぐな生き方が反発を招いたのは理解できるし、だからこそ矛盾はらんだその生き方を許せない人もいたんだと思う

でもそれが周囲から見えるようになっていた時点で、彼自身問題は進んでいたのだろう

人は矛盾を持っていて当然で、その矛盾した気持ちに折り合いをつけるのは難しい

彼はその矛盾した気持ちに従って生きてみようとしただけで、自分勝手な振る舞いというより自分が生きるため、自分を守るために必要なことだったのだろう


結局、誰も苦しんだ彼を救えなかった、という話だと思う

ぺこさんも、離婚するのが良いことなのか、離婚後もどういう関係でいればいいのか、彼のことを考えて、彼を救いたいと思って行動してたろう

最終的には救えなくて残念だったけども

SNSのせい、みたいな話は藁人形を投げ合っているだけでしょうもない議論だと思うな

anond:20230713093645

女性いかに素晴らしいか」とかそういう気持ちは本当にまったく思わないけど、

女性ホルモンバランスで死にたくなったり働けないほど体調を崩したりして、現在ピルを飲んでようやく落ちつかせて生きている身としては、「そりゃ人生でいきなりあの状態を味わうことになったらしんどいだろうな」という気持ちにはなる。

それが自死の原因かどうかはまったく知らないが。

 

だって明日から急に男性器を手に入れて「勃起をてなずけろ」「むらむらしても顔や態度に決して出してはいけない」と言われたら多分相当困る。思春期から向きあってきた人のようには確実にできないもん。

駅でふいに勃起してしまったとして、みんなに後ろ指さされたら、多分オロオロしてどうにもできなくなって、混乱して勃起したままホームに飛び込んで死ぬことだってあり得ると思う。(どういう例え話なんだ)

  

一次成長や二次成長の過程で少しずつホルモンの変化と向き合ってきたからみんなそれぞれの対処方を持っているのだろうけれど、生まれながらの女性でもホルモンバランスの変化に絶えきれずどうにかなってしまっている人もいるのだから、それが人工的にだとすれば尚更辛いと思う。

 

臓器移植だっていろんな拒否反応が出て、場合によっては死んでしまう人だっているのだからホルモン投与をはじめ性転換やそれに関連する手術や処置もすべて最悪の場合死がつきまというデカすぎるリスクが生じてしまうのかなとは思う。

 

きちんと、そのあたりのリスクさらなる解明やケアの手厚さも充実したらいいなと思う。

50年後、100年後、もっとうまいかたちで多様性というものが実現できていたらいいなと、私は思う。

自殺する方が悪い。なぜなら…

なぜなら、

これ以上自殺者を増やしたくないから。

オレらが悪かった・責め過ぎた、なんて謝る気はまったくない。

だって自殺して責めるのを止めたなら、逃げるために自殺する人が増えるだろ。

キミはそんなに傷ついてたんだね・気付かないでゴメンね、とも言えない。

だって自殺をキッカケに誰かが態度を変えて反省したり悔やんだり同情するようになったら、復讐のために自殺する人が増えるだろうが。

自死を誘ってんじゃねーよ。

自殺者を甘やかすことが本当の悪だ。

から何度でも言うぞ、『自殺する方が悪い』。」

自殺が増えるだろ論法

複数人がこの恐ろしい論理発明したのを観測した。

おそらく詭弁法の一種だと思うんだが、今まで例がなかったと思う。

名誉毀損罪って論理回避できるんすか?

ネット誹謗中傷を受け自死したAさんについて、「Aが〜をしたのは事実だ」と開き直っている人がいます

仮に、彼らがAさんの不適切言動等を証明できたとして、名誉毀損罪適用を避けられるのでしょうか?

りゅうちぇるの死について思うこと

韓国俳優アイドルもしばしば自死を選んだりするよね

有名人ネットで叩かれるのはよくあることで、政治家スポーツ選手もそうなんだけど

彼らはそのことを苦に死んだりはしない

場所メディア以外にあるからだと思う

ピカソマティスが今生きていたとして、おそらく叩かれていると思うけども自殺はしない

知らんがなっていう感じ

インターネットが旧メディアメディアスクラム批判しながら、それ以上のスクラムを組んでいるのは皮肉だよな

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