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はてなキーワード: 真田丸とは

2020-09-28

竹内結子でさえ死んだ

ネットニュースでそれを知った

真田丸茶々が好きだった

それからずっと「竹内結子」「首」「クローゼット」という単語が頭の中を踊ってる

私も今年第二子が産まれ

第一子はまだまだ2歳だけど

ああ私も首を吊るだろうなって思った

ふとした瞬間に家の中を見渡している

我が家は押入でクローゼットがなくてよかった

家族で日曜を過ごして少し落ち着いた

朝8時テレビをつけたらどのチャンネル竹内結子のことだった

すぐおかあさんといっしょにかえた

こどもが泣く

授乳する

ごはんを食べさせる

ベビーカーに乗りたくないと言う

アンパンマンの歌を適当に歌ってるのを聞く

毎日掃除機をかけるのに毎日部屋は汚れてく

ブロックと積み木の海

の子が食べないように片付ける

いっしょに絵本を読む

おかずを食べたくないと言う

水の入ったコップをふきとばす

その途中途中に「竹内結子でさえ死んだ」が枕詞になって言葉が浮かんでは消えてく

竹内結子でさえ死んだのに生きてる自分すごい

竹内結子でさえ死んだ世の中なんだ、うまくいかないことだってあるさ

竹内結子でさえ死んだのになんで私はまだここにいるんだろう

竹内結子でさえ死んだんだから私がうまく生きれなくても仕方ない

竹内結子でさえ死んだけどとりあえずいきよう

2020-09-13

38年間ほぼドラマを見てない

家庭環境がアレなせいで全く見ないまま青春を過ごし、未だに見る習慣がない。

最近ではMIUとか、少し前なら家政婦のミタとか、真田丸とか、気になるのはあるけど行動に移せない。

どこから見ればいいのか。おしえて増田

俺の家ケーブルテレビスマートTVボックスって機械インターネットやってて

リモコン無くしてから使ってなかったんだけど

よくわからんけどテレビリモコンを使うとHDMIケーブルを通して?機械操作できるのが発覚した

すごいテクノロジーだわ

HDD真田丸の録画が残ってたから見返してるんだがめっちゃ面白い

2020-09-11

今思うと真田丸って面白かったよな

あれで大泉博好きになったわ

2020-04-18

anond:20200418165230

真田丸最終回で幸村が「家康!」って叫ぶとそんな感じになってたな

2020-03-03

本拠地大坂城で迎えた徳川戦。

先鋒・後藤又兵衛大敗、援軍も勢いを見せず惨敗だった。

城内に響く浪人のため息、どこからか聞こえる「今日落城だな」の声。

無言で逃げ始める兵士達の中、日本一の兵・真田信繁は独り曲輪で泣いていた。

上田合戦で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できる仲間たち・・・

それを今の大坂城で得ることは殆ど不可能と言ってよかった。

「どうすりゃいいんだ・・・」信繁は悔し涙を流し続けた。

どれくらい経ったろうか、信繁ははっと目覚めた。

どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい甲冑感覚現実に引き戻した。

やれやれ、帰って調練をしなくちゃな」信繁は苦笑しながら呟いた。

立ち上がって伸びをした時、信繁はふと気付いた

「あれ・・・兵士がいる・・・?」

曲輪から飛び出した信繁が目にしたのは、大坂平野まで埋めつくさんばかりの大軍だった。

千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのように鬨の声が響いていた。

どういうことか分からずに呆然とする信繁の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

「源二郎、出陣だ、早く行くぞ」声の方に振り返った信繁は目を疑った。

「ち・・・父上?」「真田の小倅、居眠りでもしてたのか?」

「た・・・太閤殿下?」「なんだ信繁、かってに関白殿下隠居させやがって」

「三成殿・・・」 信繁は半狂乱になりながら陣立てを見渡した。

一番備:福島正則

二番備:加藤清正

三番備:堀秀政

四番備:前田利家

五番備:小早川隆景

六番備:真田昌幸

七番備:大谷吉継

八番備:石田三成

九番備:豊臣秀吉

暫時唖然としていた信繁だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった。

「勝てる・・・勝てるんだ!」

猿飛佐助から兜を受け取り、戦場へ全力疾走する信繁、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、真田丸で冷たくなっている信繁が発見され、吉村村田は陣中で静かに息を引き取った。

2019-09-16

記憶にございません!観た

最近洋画と午前10時ばかりだったので、大きい箱で八割埋まってるのが久々

予告も邦画ばかりで、こんなに邦画ってやってるんだなぁと思った

作品の方はかなり笑いのシーンがあり、周りもそうなので気にせず笑える作品でした

ラストは良いはなし風にまとめてくるので、万人に良い映画じゃないでしょうか

なんか見たことあるなと思ったらだいたい真田丸だった

2019-09-03

三谷幸喜が好きだった話

かつて私は、三谷幸喜が好きだった。

その飄々としててちょっとネガティブで、でも面白いものを書くことに真剣な、三谷幸喜とその作品が好きだった。

以前はドラマでも映画でも舞台でも、なるべく追いかけていた。

王様のレストラン」のお洒落さとユーモア。「古畑任三郎」のイヤミスブラックさと程良いミステリー感。大河ドラマ新選組!」の熱い青春ストーリー

HR」なども、革新的な挑戦だっただろう。

「恐れを知らぬ川上音二郎一座」は綱渡りのような舞台にずっとハラハラするのに爽やかだった。

「おのれナポレオン」は舞台をフルに生かしていて観客ごとナポレオンの思惑に巻き込まれるような感覚を覚えた。

映画では「ラヂオの時間」が好み。

「ありふれた日々」も単行本を買っていた。DVDも揃えていた。

もっともこれくらいのファンなら、にわかに過ぎないだろうということもわかっている。

ところが、近年の作品になるにつれ「あれ?」と思うことが増えた。

お約束の畳み掛けネタに笑えない。

「この役者さん、前も似たような役で出てたな……」と思う。

どうにも面白くない。退屈で欠伸が出る。

清須会議」は開始15分しないうちに睡眠導入用BGMになった。

真田丸」は「新選組!」に比べて作品から勢いが感じられず、周囲で絶賛されている理由が全くわからなかった。

ちなみに「ギャラクシー街道」は予告から絶望した。もはや語りたくも無い。

私の嗜好が変化したのもあるだろう。

三谷さん自身プライベート生活環境の変化が、作風に影響したという事情もあるかもしれない。

いずれにせよ、大好きだったはずのものが次第に受け付けなくなるのは悲しい。決定的な理由、大きな理由も思い付かないから余計に虚しい。

ただ、最近はいわゆるアンチ意見のほうが納得出来てしまう。

信者も受信者も歳を重ね考え方が変わっていく以上、仕方のないことなのか。

ところが先日、某局で二時間ドラマ枠で「君たちがいて僕がいる」が再放送されていた。

実演販売人を主役に据えた、人情コメディである

なお、若かりし日の渡辺謙石黒賢メインキャスト(この二人が今も第一線で活躍している時点で凄い)。

期待はしていなかったが三谷作品の中では見たことが無かったので一応と思って録画し、暇だった今日の午後に見ることにした。

面白かった。

時間ドラマなのに人は死なず、ミステリーサスペンスもお色気も無い。

もちろん特別予算をかけたようなシーンも無く、舞台の大半は地方商店街駅前で画面は至って地味だ。

ほとんどが渡辺謙の軽妙な実演販売トーク石黒賢の執念めいた奮闘で成り立っている。

ネタバレは避けるが、「衝撃のラスト」なんていう安っぽい展開も無い。

でも、面白いのだ。

テンポの良い会話が疲れた心に心地良い。染み入る人情が胸に刺さる。

くすっと笑った所で、はっとした。

私がかつて三谷作品に求めていた、そして今も求めている、あたたかな笑いがそこにあった。

新作映画の公開に向けてテレビ露出されることも最近また増えたが、私はその度にチャンネルを変える。

三谷さんの「面白さ」がほとんどもうわからいからだ。

作品についても、当人についても。

それでも多分、これからも私は、少なくとも過去三谷作品についてはことあるごとに見続けると思う。

名作は廃れない。

かつて面白いと思ったものは、大抵は変わらず面白い

新作の「記憶にございません!」はどうだろう。

面白い、と思えない可能性が怖くて映画館に行くのを躊躇う映画など、正直私にとっては三谷作品くらいかもしれない。

しかし、「君たちがいて僕がいる」を見たことで少し気持ちが揺らいだ。

……あと10日ほど、迷ってみようかな。

2019-02-19

応援歌ぜんぶクビ。

「やりたいことは分かるにしても、やり方が気にくわない」というセリフは私も言われたことがあって、その時は何言ってんだこいつウゼーというのが率直な気持ちだったが、これに尽きる。

真田丸で描かれた石田三成求心力の無さも、そういうことでしょう。もう決まってしまたことなんだから、もう何年かすれば、あるいは来年の今頃にはもう、すっかりこんなことがあったなんて忘れられているかもしれない。でも、今は悲しく、つらい気持ちが大きい。

突然、東北楽天ゴールデンイーグルス応援歌刷新が告げられた。これまでの各選手応援歌も、チャンスの時に歌われる曲も、突然これまで15年歌ってきた全てが封印されることになった。

まず、新しい曲はこれだ、みんなこれで応援しましょうと言う発表があって、注釈のような形で、これまでの曲は著作権等の理由によってもう使えません、ということが小さい文字で書き添えられていた。

これまでと違って、応援歌を収録したCDが有料になったことも、球団応援歌で金儲けを始めようとしているのだ、と受け止められた。著作権云々と言う話も最初は伏せられていて、後からわかったことだ。とにかく、ハイからこれね、と新しいもの説明無く与えられた。

かに応援歌既存曲の替え歌があって、おそらく著作権ときちんと話しておらず、グレーゾーンお目こぼししてもらっていたんじゃないかと予想される。例えば、代表的チャンステーマベニーランドと言う遊園地テーマソング替え歌だ。東北ローカルCMでお馴染みの曲だった。仙台代表する歌、青葉城恋歌も使われていた。

ただ日本プロ野球12チームの中に、既存曲の替え歌応援歌はたくさんある。なぜ今回著作権でもめたのかと言うと、権利者側から訴えがあったか、あるいは、球団応援歌で金儲けを始めることによって、著作権上のグレーが許されなくなった、といったことが考えられる。

しかし、何も説明がない。

ちらりと、著作権上の問題があって、もうダメだよ、と、突然一方的に告げられたのだ。

これに多くの楽天ファンマイナス感情を示していて、私もその1人だ。

このもやもやとした気持ち最初うまく説明できなくて、新しい曲や歌詞がダサイだとか(実際ダサイんだけど)、そういう本質ではないところに最初気をとられてしまったような気がする。でも1番の問題は、球団応援される側が、あまりにも応援する人たちの応援する気持ちをないがしろにしている。それに尽きる。

何か問題があって、これまでの応援歌が使えなくなるのならば、そう説明して欲しかった。なぜ全楽曲が入れ替えなのかの説明は無い。おそらく、著作権上の問題に乗じて球団応援歌で儲けるために整理した、あるいは逆に、応援歌で儲けるためには著作権クリーンでなければならなかった、そのように予想されている。

応援歌とは、球場に来た人たちが、応援する気持ちを載せるものではなかったのか。15年と言う歴史は浅いかもしれないが、それでもなけなしの伝統で、ファン気持ちが乗せてきたものでは無いのか。

球団側は、これまでの応援歌欠点として、難しくて覚えづらい、歌いづらいということを挙げたようだ。それが本当だとしても、まず歌いづらさとして挙げられているスピーカーについては再考しなかったのだろうか。

スピーカーについて説明すると、楽天本拠地は近隣への配慮等の事情によって、鳴り物(金管楽器)が禁止されている。なので、確かに応援歌メロディーが拾いづらかった。それを補うためのか、去年、スピーカー増設されて、応援歌の曲がカラオケのように流れるようになった。しかしこれが生音に比べて、どうしてもリアルタイム空気を反映しづらく、否定する声もある。なぜ鳴り物ダメスピーカーは良いのかもよくわからない。

せめてチャンステーマだけでも従来のものを利用して、新しい選手の新しい応援歌簡単な単純な覚えやすものにする、と言う長期的な入れ替えだって選択肢になかったのか。単純な覚えやすチャンテと旧来のものとを併用すれば、自ずと優れたものが見えてきたのではないか

どうにもプロセス不明瞭で、ブラックボックスだ。そしてその向こうに見えるのは金のにおいだ。

少し前に球場の完全キャッシュレス化が発表されて、しか電子マネーEdyだけと言う、楽天の事ばっかり考えてユーザ二の次姿勢批判されもした。営利目的としてやりたいことはわかるが、どうにもイーグルス応援する気持ち人質にされたような気持ちがしたものだ。

決定が覆らないのなら、私たち楽天イーグルス応援したいと言う気持ちがある限り、

新しい応援歌を歌うしかないのだろう。その年月が積み重なればやがて、どのように切り替わったのかは、なんとなく語られない黒歴史として埋もれてゆくのだろう。

きっと、それで良いと言う経営判断がされたのだろう。筋を通せと言うファンの声は無視して良い。そんなめんどくさいことをしてもしなくても、未来は変わらない、そういう判断がされたのだろう。

それがただただ悲しい。

2018-12-20

初めて見た大河ドラマが「西郷どん」なんだが、個人的感想としては「普通だったな」という気持ち

ただ、大河ドラマファン的には、キャストは最高だけど脚本はクソ、って話なんだな。

スポーツor五輪嫌いとしては来年大河ドラマを見るべきか悩む。

過去作品見返すとしたら何がいいんだろうか。近年だと「真田丸」が無難面白いのかな。

追記

余談だけど、実写版落語心中面白かった。

2018-08-13

絶望的な状況をなんとかする話

圧倒的劣勢、状況は刻々と悪化打つ手はことごとく裏目に出る…

そういうヒリついたシチュエーションで、それでも冷静さを失わない登場人物

1%可能性を2%に、2%を3%にするために知力を尽くして奔走する

そして漸く見えた光明が不測の事態さら悪化し、それでも諦めずに

プランB、プランCを捻り出して打開を試みる

…という筋書きのフィクションが好きだ。

間違えても主人公が土壇場の謎パワーで必殺技ドン!みたいなものではなく、

きちんとロジカル整合性を持った(すくなくともそう見える)プロットのもの

それも、派手なアクションや立ち回りよりは、会議、根回し、裏工作を丹念に描くようなものが良い。

たとえば映画オデッセイ」の原作であるアンディ・ウィアーの「火星の人」とか。

漫画だと「皇国の守護者」はすごく好みだった。ただこれは単に撤退戦好きなのかもしれない。

ノンフィクションだとクリントンロメシャの「レッドプラトーン」みたいな。

ちょっと毛色違うけど数年前の大河ドラマ真田丸」の後半、大阪の陣のあたりはしびれる展開が多かった記憶がある。

…「好きだ」といいつつあんまりそういう作品思いつかなかった。

もし「これ近いんじゃない?」みたいなやつがあれば教えて欲しい。夏休み暇なので読み漁る。

2018-04-25

2018年春の連ドラの第1話を片っ端から見てみた

素人だし金を払ってるわけでもないが、これだけ時間を割いたら多少偉そうに感想を書き連ねてもいい気がしている。

あくま1話感想なんで、2話以降どうなってるかは関係なし。

 

わたしに××しなさい!

何かと思ったら映画を前にしたスピンオフらしい。劇中劇というかドラマゲームの話で最後までいくのだろうか。ゲームからヒロインいくら変な行動を取っても共感性羞恥心を煽られずに楽しめたりはする。

 

『兄友』

これも映画を前にしたスピンオフらしい。盗み聞きするヒロインという設定なら、いっそ彼氏を掌の上で転がすくらいの方が好み。

 

魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』

ターゲット層の娘がいるわけでもない大人として特に興味を引くところはないが、生活をどこまで覗き見られてるかわからないのは結構恐怖じゃなかろうか。

 

半分、青い。

男子に雨の中一つしかない傘を貸されて感謝はしても申し訳なくは思わないヒロインってお姫様気質だな。

15分枠の中で時系列がごちゃごちゃしてるのはともかく、最初学生になって登場してる……以前にそもそも主人公であるヒロインが無事に生まれるかを最後の引きにされても。母体が無事かならともかく。

 

くノ一忍法帖 蛍火』

真面目に見るにはB級臭いが、笑って見るにはノリが悪くて性暴力描写が重い。

 

『ラブラリン

美形がキョドり主人公を演じるドラマ最近色々あったが、中村アンはそりゃ藤原竜也には並ばないにせよ意外と表面的でない良い演技。

目覚めたら松坂慶子になって……はないが時間が飛んでるという設定はそれなりに興味を引く。

 

宮本から君へ』

ホモソーシャル感が苦手と思いつつ、池松壮亮の顔ってちょっと杉咲花っぽい可愛さがあるなと思ったりした。

 

『15歳、今日から同棲はじめます。』

5分枠という短さだから、15歳の娘に男子と2人暮らしさせる親も、いきなりキスする男子も、それに対する娘の反応もみんなおかしくたって仕方ないのだろう。

 

いつまでも白い羽根

丁寧に人物を描いてる印象。ドラマ看護学生ものはそういえば初めて見るか。医学生ものも『輝く季節の中で』『ヴォイス』『動物のお医者さん』『向井荒太の動物日記』くらいしか思い出せないが、医療+青春ってドラマ向けの題材では。

学生の中に井森美幸じゃなかった酒井美紀がいるのはいいが、男子はいないのだな。

 

『声ガール!』

オタク向けに閉じたノリではなくオーソドックス(悪く言えばベタ)な新米お仕事ものとして、ちゃんと作られてる。戸松遥の演技くらいがツッコミどころ

主人公声優としての才能を感じさせるのに八百屋営業という形で芝居に加えて歌とサービス精神も描いたのは、現代声優業の幅広さに対応してるのか。アニメに疎そうなので、深夜のエロアニメとかどう思うのか気になったりはするが。

 

コンフィデンスマンJP

ところどころクスリとさせられるものの、コンゲームとしては巧妙というより力業。

真田丸』で鬱陶しいイメージを逆手に取りながら一新した長澤まさみは、何となく自分の中のポジション吉高由里子に近づいてる。

 

シグナル』

逮捕されたのは兄なのか? 指名手配犯かと思って混乱したのと、せめて「はんにん」じゃなく「ゆうかいはん」と書いてればと思わずはいられなかったものの、映像フィルムっぽい質感で雰囲気を盛り立ててる。

 

正義のセ』

後味の良い勧善懲悪的な事件ものとしてこの先もいくのだろうか。手堅い作りだし、主人公の青臭さを周囲が諫めてもいるものの、もっと割り切れない事件にぶつかってくれる方が好みではある。

 

執事 西園寺の名推理

執事属性でない人間にとっては凡庸ミステリー殺人動機も弱かった。あと災害情報みたく他番組宣伝をL字で入れるのは印象悪過ぎる。

ただキャスティングの工夫は『シグナル』との比較もあって評価したい。

 

あなたには帰る家がある』

中谷美紀専業主婦が似合わない女優だが、おかげでホスピタリティに欠いた者同士がくっついてうまくいかない夫婦という設定が必要以上に表現されてる感。仮に妻が専業主婦にならなければ戦友的な関係が芽生えたりとか……いや、とっくに別れてるか。

怖いユースケ・サンタマリアといえば『火の粉』では怒鳴る演技が弱点だったが今回はどうか。

 

居酒屋ぼったくり

ささやか人間ドラマ料理を絡めてほっこりという、あまり興味の湧かないジャンル。店名の由来を2度語る必要はあったのか。

 

『噂の女』

足立梨花の使い方が凄い。彼女には失礼かもしれないが、これ以上正しい使い方はないんじゃないかと思える。さらに男たちの閉塞感と下衆さが生々しくて、嫌な気持ちになりつつ引き付けられた。

 

『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子

『家売るオンナ』……いや『女王の教室』の会社版か。死人が出かけた以上最終的にきちんとデビル否定してくれないと倫理的問題だし、会社にとってもリスキー過ぎるだろうとも思うが、リスクを描いただけ倫理的と言えなくもないか面白い作品であることは否定できない。

 

『逃亡花』

無駄エロが挟まると思ったら主演女優蒼井そらサスペンス性でそれなりに引き付けられはする。

 

崖っぷちホテル!』

とても捻りのないタイトルだが、立て直しもの王道っぷりは悪くない。駄目なところから始まることへの苛立ち防止にもう少し笑えても良かったかもしれないが。

くっきー演じる強面のフロントマン配置転換しない解決案だと夢があると思う。

 

ヘッドハンター

題材の目新しさとビターな味わいは良いが、意外と地味で淡々としてるので、今後の話にバリエーションがないと飽きるかも。

ゲスト北村有起哉の演技に若干の高橋一生感。

 

『花のち晴れ~花男 Next Season~』

井上真央のはあまり憶えてないが面白い漫画的に誇張された設定はベタな面もあるのだが、マイナスマイナスを掛けてギリギリプラスにしたようなヒーロー造形の際どさとか、常識知らずを笑わないでくれて嬉しかったというエピソード共感力とか、作り手の上手さが光る。杉咲花の演技も、コメディらしい誇張は少ない代わりに心情がよく伝わる。

しかファミマはあの男性店員描写をよく許したな。あと福士蒼汰と思いきや中川大志な本編の間に入る、中川大志と思いきや福士蒼汰CM

 

『未解決の女』

いきなり中山美穂を殺したのは良いとして、Wヒロインを霞めんばかりに中年男優陣が厚いのは良し悪しとして、密室作って貰っておいて今更母の愛を知って涙とか、「文字神様が降りてきたわ」というふわふわした決め台詞とか、「文字に関する理論番組オリジナルです」って本当に空想かよとか、色々微妙

 

モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』

切ない汗のアニメ記憶ぼんやりあるが原作は未読。復讐劇はこれからだが、前振りとしては申し分ない悲惨さ。ただ原作を読んで翻案っぷりを見る方が楽しそうな気がする。

 

『スモーキング

冒頭に暴力描写の警告がありバイオレンス覚悟したが、中森明菜の方の『ボーダー1話ばりのスプラッターだとは聞いてない。痛そうなホラー好きな人向け。……深夜じゃなくプライムタイムにあれをやった『ボーダー』凄いな。

 

鳴門秘帖

引き裂かれた恋とか忍者とか拳銃とかおじゃる篠井英介とか色々見所はあるのかもしれないが、ごめん基本的時代劇苦手(ということを乗り越えるに至らず)。

野々すみ花は好演だが、なんで辻斬り男にそこへ来いなんて言った?

 

デイジーラック

とても普通なアラサー女性群像ドラマ等身大という意味普通でなくドラマとしての普通

中川翔子アニキと言うよりボクっ娘って感じなのは夏菜とのキャラ分けにおいて計算通りなのだろうか。

 

『家政夫のミタゾノ』

「あれから色々ございましたが」って千の眼になった人のことか!とツッコんでたら『下町ロケット』に喧嘩売り始めて見上げた根性

最後の救いは強引だったものの、辛口ホームドラマとして安定の出来。

 

『やけに弁の立つ弁護士学校ほえる

タイトルラノベはいいとして弁護士で弁が立つの普通では。

ネット民が好きそうな企画だが、学校という内輪のやり方を不合理と叩き斬ってスッキリという単純な話ではなく、弁護士人間機微理解しないドライ人間というわけでもなく、安直な構図は避けられてる印象。

「なりたかった派、なんとなくなった派、それとも仕方なくなった派、どれですか?」という台詞やそれに台詞で回答しないあたり、上手い。

 

おっさんずラブ』

単発ドラマの続編ではなくリメイクか。設定やキャストの変更はあるし、尺が違うから単発よりも話が進むと思うが。

単発は随分偏見めいた内容だったが、連ドラになってもポリコレ度を上げることはなく相変わらずっぽい。

 

ブラックペアン』

医療ものとしての緊張感に結構なダークさが加わって面白い。『振り返れば奴がいる』を彷彿して、千堂あきほ彼女中村あずさ彼女西村雅彦はトゥビコンだと退場が早すぎるからキンコメあたりかななどとも楽しんだり。

主人公辞表を賭けて戦うのはメタ視点相手の分が悪すぎて興醒めと思いかけたが、いっぺん相手の手術を成功に見せるのが一工夫だな。

 

『花にけだもの

願望充足ファンタジーとして特定ターゲット外相手にするつもりはないのだろうし、あれだけスピーディにキスまで持ち込む男子はきっと血が止まるのもスピーディでシャツが汚れたりしないのだろう。

 

『○○な人の末路』

えっと、何の共通点も関わりもない4人のドラマを「末路」という言葉で無理矢理1つのドラマにしただけだったりする?

 

『やれたか委員会

これがラストかと思って見たら1話じゃなく宣伝だった。5月以降スタートのは対象外とさせて頂く。

 

結局どれを特に気に入ったのかと言うと『花のち晴れ』『Missデビル』『ブラックペアン』『弁護士学校ほえる』『噂の女』。あくま1話でだが。

2018-04-20

大河ドラマはいつになったら戦国幕末ループから脱出できるのか

最近特にひどくない?2000年以降でこんな感じだし。

00:戦国葵徳川三代

01:鎌倉北条時宗

02:戦国利家とまつ

03:江戸武蔵

04:幕末新撰組!

05:平安「義経

06:戦国功名が辻

07:戦国風林火山

08:幕末篤姫

09:戦国天地人

10幕末龍馬伝

11戦国「江」

12:平安「平清盛

13:幕末八重の桜

14:戦国軍師官兵衛

15:幕末花燃ゆ

16:戦国真田丸

17戦国「おんな城主直虎」

18:幕末西郷どん

19:近代「いだてん」

20戦国麒麟がくる

平清盛面白かったけど視聴率悪かったらしいね

NHKはそんなに視聴率気にしなくていいのに。

2017-12-01

https://anond.hatelabo.jp/20171130175844

原作がどうこうじゃない。

実写化するよりもアニメ化したほうがマシになるんだよ。

試しに真田丸アニメ化するといい。去年実写が放送されたときよりもっと人気出るから

2017-11-21

いだてんの後の大河ってそろそろ決まる筈だけど発表されないね

いだてんがかなりの冒険作だから次は無難視聴率取れるメジャー題材にするんじゃないか、とどっかで言われてたけど

それだとまた戦国有名どころか

そこは真田丸・直虎とやったばかりだから江戸時代

2017-10-24

anond:20171024174950

少なくとも直虎については

暴力殺人、命の軽視

身分差別

民主主義否定

封建的道徳主君のために殉死すること

女性差別女性への偏見

  

↑これらを美しく、しか肯定的に描いているドラマだった。

ってのは嘘だし(と言うか元増田絶対直虎見てない)

そういう要素が無いとは言わんが(と言うか完全に無くしたら時代劇ファンタジー以外不可能になる)

積極的肯定しているシーンは無い、むしろ否定しまくってるぞあれ

真田丸の方はこっちが見てないので詳しくは知らんが、ブコメ否定されてるし

(半端に内容知ってるって事は、こちらは見た上で違うと分かってて釣ってるんだろうな)

昔の時代劇ならPCに反するものも多かっただろうが、今はかなり気を遣ってるのが普通

いい加減、ポリコレが欠陥だらけの概念だって気づけよw

https://anond.hatelabo.jp/20171023175035

  

大河ドラマ真田丸」「おんな城主直虎」みたいなものポリコレ的な文脈批判していた増田もあったが、いい加減、ポリコレが欠陥だらけの概念だって気づけよw

リンクhttps://anond.hatelabo.jp/20170822170547

  

政治的正しさを厳密に追求していくと、何も表現できなくなるのが当然だ。

ポリコレを用いるとしても、「マナー」程度にわきまえておくのが吉。

  

マナー社会を円滑にまわすために必要だし、トラブルを防ぐのにも役立つかもしれない。

しかし、マナー虚礼に陥ることがあるし、いささか権威主義的という弊害もある。

そういう概念が影響力を持ちすぎると、それはそれで問題だわ。

2017-10-06

anond:20171006164337

伊達政宗エピソードの端々から青臭さが漂ってくるDQN。「こういう人間だったんだろうなー」という想像のしやすさ。

武田勝頼真田丸でも大活躍。親父の不始末をすべて背負って死んだ男。最期とき気持ち想像すると泣けてくる。

高橋紹運戦国時代で最も壮絶に散った武将立花道雪立花宗茂との関係も含めて最高に格好良い。

はてなユーザーが好きな戦国武将は?

最近真田丸を観てから戦国時代にハマった。

ニワカ歴史ファン知識が浅いのだが

はてなユーザーのみんなが好きな戦国時代武将が知りたい。

ググれば人気武将なんていくらでも出てくるんだが、

はてなユーザーが好きな武将が知りたい。

好きな武将理由を教えてください。

何人でも可。

2017-08-23

https://anond.hatelabo.jp/20170822170547

封建的道徳主君のために殉死すること

政次死亡の事を言っているなら、

あれは明らかに「愛した女の為に犠牲になる男」として描かれていたと思うが

あれを「主君の為に殉死した」と解釈したのか?

それ以外も、描かれてはいるが「美しく肯定的に」は描かれていない

主人公たちの行動指針がそもそも「なるべく戦を避ける事」だし、農民生活もきっちり描かれて農民搾取するだけではなく共に豊かになろうと努力してるし、

登場人物に「武家なんてただの大泥棒じゃねえか」なんて言わせたりもしてる

実際に見た上でその感想だったら読解力が無さ過ぎる

ブコメによると真田丸の方も本当に見ていたか怪しいらしいし(こっちは見てないので分からんけど)

どちらも見てないんだろうなあ

2017-08-22

ポリコレのせいで、大河ドラマを楽しめなくなった

「おんな城主直虎」を見ているんだけど、ポリコレ的に正しくない表現が多すぎる。

  

  

↑これらを美しく、しか肯定的に描いているドラマだった。放送禁止しろとは言わないが、時間帯を深夜にするなど、ゾーニングをしなくていいのだろうか。

  

あまつさえ町おこしに使っているんだよね、このドラマ

浜松駅に立ち寄ってみたときポスターがたくさん貼ってあった。ファン同士で楽しむのは否定しないけれど、街中に広めるのはちょっと自粛してほしい。

  

  

  

そういえば昨年のドラマ真田丸」にも、最終回には、主人公真田信繁ヒロイン(きり)にキスをするシーンがあった。

内容はと言うと、男が女に唐突に抱きついて、女はそのことに驚いて固まってしまう。男はそれに無理やりキスをしたのである。これって性暴力だよね?

  

もし現実だとすれば、男女がキスをするときは、たとえ口頭で許可を得ないとしても、まずは体を寄り添わせたり、相手気持ち確認するためのステップを踏む。いきなり抱きついたり、強引なキスをするのは性暴力だろう。

ドラマストーリーでは、事後承諾でこれを相手が受けいれてくれたからよかったものの、子供とか、一部のバカ大人がこのマネをしたらどうするんだろうか? 当時、私はこのシーンを問題視していなかったが、先般に少年ジャンプの「ゆらぎ荘の幽奈さん」という漫画炎上していたのを見て、ハッとした。子供も見るようなTV番組では、性暴力肯定的描写することを許してはいけなかったのだ。

  

私はかつての不見識反省するとともに、NHK配慮のなさが許せなくなってきた。

こういうものを平然と受容しているドラマ視聴者のことも許せない。漫画のように叩きやすものだけに目くじらを立てる、インターネットリベラル勢力に対しても怒りがわいた。

  

言うまでもなく、ポリコレに反しているものであっても、表現の自由はある。だからゾーニングすればいいのだが、それが十分に行われているとは言いがたい。

私はリベラル勢力にすこしは良識があると信じていたが、大河ドラマのような大衆文化に対しては、彼ら・彼女らもロクに反応を見せないようだった。これが日本の現状だ。

  

私は憤懣やる方なくて、頭がおかしくなりそうだ。

ポリコレなんか知ったことじゃねーよw」「フィクションから自由だろw」という態度で、まっとうな人権感覚を捨てないかぎり、この世界で娯楽作品を楽しむことは難しい。そして、それができる普通の人たちがうらやましい。

2017-06-10

戦国時代面白いゲーム

軍師官兵衛真田丸を見てから関ヶ原の戦い上杉九州での黒田如水の進撃、上田城での駆け引きなどがあったことを知った。

大阪城冬・夏の陣も圧倒的武力東軍が押していたのではないことも知って面白いなーと思うようになった。

これがきっかけで真田太平記司馬遼太郎関ヶ原城塞を読んだのですが、元がゲーマーもので、

戦国末期の楽しめる(追体験できる)ゲームというものを探したのですが、あんまりからなくって。

何が言いたいかというと、戦国時代モノで面白いゲームはありませんか?

わたしは古いのですが、天下統一IIぐらいしかやったことがないです。

不如帰とかやってみたかったなー。

2017-05-07

西郷隆盛鈴木亮平

来年大河西郷どん。つい先日新キャストを発表したおりクランクアップが夏と発表していました。

去年の真田丸、そして今年の直虎は秋口に撮影を開始していたがなぜ早めの撮影なのだろうか。

以前聞いた話では戦国時代より江戸時代の方が現存している建物が多いためセットを新しく作る手間が多少省けるらしい。

今の時代CG活用も考えられるためそういった所に時間をかけるのではないとすると憶測だが幼少期から大人になる過程で俺物語の時のようながっしりした体格にするトレーニングのために早めの撮影をするのではないかと。

だとすれば鈴木亮平の体格の変化も楽しみだが過度なトレーニングで体調が大丈夫かとても心配です。

とにもかくにも来年大河明治維新150周年で正当方西郷隆盛、楽しみだ。

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