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2023-09-03

君たちはどう生きるか、を夢の中で見た

今朝あまりに鮮明に夢に見たので残しておく

本物の方はあらすじさえ知らないが小さい頃はジブリで育った

第一

春と夏の間くらいの晴れた日

主人公(小6くらいの男児)は団地住みの友達の家に遊びに行く

その友達の家に行くのは初めてで部屋の番号が分からなかったため団地の一階で待ち合わせをした。

4階くらいの部屋に行くため、階段を上がり廊下をあるくと

家の台所小学校水道みたいな感じで廊下にあることに気づく。

「ここを共同で使うんだ」と友達に言われる。

一軒家に住む主人公にとってはとても珍しく見えた。

上にある棚には食器やグラスがみっちりおかれ、調味料も揃っていた。

物珍しさからその台所を見ていると、友達は彼の母親の車が帰ってくるのに気づく。

廊下から見えたためだ。

友達母親荷物を運ぶのを手伝いに階段を下っていく。

主人公はまだ台所を調べるのに夢中で、友達が降りていったのに気づかなかった。

よく見ると古本や絵筆など料理関係ないものも雑多に置かれていた。

主人公友達がいなくなっていたことに気づく。

彼の母親が帰ってきたことも知らない主人公友達を探しに団地の中をうろうろした。

ひとしきりうろうろして泣きそうになっていると

周りが木になっていることに気づく

団地自体が大きな木になってそこに団地の扉がついている

外を見ると下に雲、その下に街が見えた

団地の木だ」と主人公つぶやく

第二部

どうしたらいいのか分からなくなっていると後ろから声をかけられる

「何をしている?」

人間大人くらいの大きさの直立する猫のぬいぐるみが喋っていた

赤と茶のチェックの生地で目はボタンだった。

ことなく敵視されているような気がした

よく見るとぬいぐるみではなくぬいぐるみが手に持つ紅茶のポット(丸いビーカーに蓋がついているもの)が喋っていることに気づく

喋るたびに蓋が動き蒸気が立ち上っていた

友達を探してるんだ」

「ついてくるといい」

ぬいぐるみはそう言って階段を上へ登り続けたが

振り返って主人公がついてきているか確認するようなことはなかった

屋上につくと、破けたフェンスから橋がかかっているのが見えた

橋の先はより大きく高い木に繋がっていた

ぬいぐるみは振り返らずその橋を早足で渡りきってしまい見えなくなってしまった。

主人公は足がすくんで一歩も踏み出せずしゃがみこんでしまう。

もう日が沈むことに気づき涙が出そうになるが、こらえているとすぐ隣にさっきのぬいぐるみと同じ大きさの黒い猫がいることに気づく

「どうしたんだい」

友達を探しているんだ」

「この先で聞いてみるといい」

「怖いんだ」

「目をつぶってここに立ってみるだけでいい。やってみる?」

さっきのぬいぐるみより優しい口調になんとなく信頼できるような気がして、橋のスタート地点に目をつぶって立ってみる

主人公はなんとなく気になってこの猫に聞いてみることにした

「猫なの?」

「黒豹だよ。信じていい。目を開けないで」

そういって黒豹は主人公背中をすごい勢いで押して橋の上を走らせた。

彼の足があまりに早くて主人公は転ぶ隙もなく、ほとんど走っていないようなものだった。

橋を渡り切って息を戻しながら、団地の木よりもこっちの木が古く苔むしていることに気づく。

巨大な木の中心部に向かいながら黒豹となにか他愛もないことを話した。

中心の体育館くらいの大きさのホールに着いたが、黒豹は入ることができないらしく、ここまでだ、と言い残して去っていった。

ホールの中にはぬいぐるみがいたが、ポットを持っていないことに気づく。

ポットを持っていないがぬいぐるみは喋った。

「めずらしいことだ」

口調から先に会ったぬいぐるみとは別の年長の気配を感じ、別の者らしいと感じる

友達のことも気になったがまず疑問に思ったことが口から出てしま

「どこから喋っているの?」

ぬいぐるみ万歳をして上をみるような仕草をした。

つられて上を見ると大きな丸いく平べったいものが頭上にあるのが見えた

このホールが大きなポットだった

ここで起きてしまった

黒豹は服着てないバロンイメージで会話をもっとした気がするけど忘れた

続きが気になる

我々は増田のBである

自尊心はまだない。

親譲りのアスペルガー子供の時からヒトモドキをしている。

何でも小学校の頃からイジメられていて死にたい死にたい言っていたことだけは記憶している。

他人の言った言葉をなんとなく真似て組み換えてきただけで、未だに他人が何をどういう意味で喋っていてどう考えているのかが分からない。

ウィトゲンシュタインコミュニケーションとは子供の玉蹴り遊びの延長であり、その場その場で生まれてきたルールが連綿と連なってきたものにすぎないと語っていたとツイッターで誰かが言っていたように思う。

まさに私が苦手としているのはそのような、持って生まれついた世間一般的共感能力空気を読む力によって、その場に発生するルールの力場を正しく掴んでいく言語ゲームなる遊びそのものなのだ

一流の声優は「あ」という言葉で100通りの表現ができると言うが、私はそういう人間コミュニケーション曖昧さが本当にもう耐えられない。

明確で論理的で常に同じ意味言葉が扱われることは、法律世界においてさえ存在せず、裁判所弁護士裁判官がアレコレ言い合った挙げ句に出てくる判決などの中でさえ、アレヤコレやの曖昧ものがその場限りの意味解釈を持って無数に絡み合っていると知った時は、もうこの世界には私の居場所なんて本当にないのだと絶望したものだ。

からすればマインスイーパーの最後の数クリックのように50:50の運任せになってしまったようにしか見えない状況を、別の人間から見れば明白に99:1でほぼ正解と言えるほうが当てられるらしいというのだから恐ろしい。

恐ろしいのは、その99:1が出来る人間割合が95:5の95の方であって、私のような人間こそが異常として扱われていることだ。

いつからそのことに気づいていたのか分からないが、なんとなく分かっていて、でもそれが未だに確信を持ちきれない所がある。

きっとこれは色盲と同じような物なのだろう。

彩度いっぱいに5色で塗り分けられているはずの戦隊ヒーローの何人かが誤差でしかない状態を幼少期から強いられてきて、それを当たり前だと感じた人間は、その僅かな誤差を見出し必死に見分けている状態が実は異常であるを薄々勘づきながらも確証を持てず、その病名と共に他者との違いを伝えられてもそれを認知することが出来ないのだ。

犬笛の音を聞き分けられないことを「そんなはんずがないだろう」と誰かに言われたら、何回までその言葉に耐えられるだろうか?

ふざけているわけではない。

色盲にとっての戦隊ヒーローであり、人間にとっての犬笛であるものが、私にとって人の語る言葉機微なのである

これはもう大変に厳しいことだ。

きっとこの文章を読んでいる人は「そうは言うが君はちゃん文字をかけているではないか。それなのに言葉がわからないんなんていうことがあるのかね?」と思うだろう。

だってそう思う。

だが分かっているつもりで分かっていないようなのだ

これはもう自覚のないアンドロイドがある日チューリングテストにかけられて「貴方は実は人間ではないのです」と告げられても、全く自分にはその自覚が持てないかのように全く分からないのだ。

今これを書いている私は共感能力をフルに稼働して自分と似た状況にある人間の姿を思い浮かべているように見えるだろうが、実際にはある種の論理的パズルを解くような気持ちで相似している事象を探してきているに過ぎないのである

普通の人が心によってやってみせるようなものを、私はただひたすらに論理的にやってみせているのを、そんなことをする必要があると思わない人間が、私も同じように共感能力によってこれらの考えに辿り着いていると勘違いしてくれているわけだ。

こうやって勘違いしてもらうのは私にとってはある意味で都合がいい。

何故なら、実際にはそうではないことが分かると途端に私は人間扱いされなくなり、ヒトマネの上手なロボットであるかのように扱われるだけだから

なんともしんどい人生だ。

これもそれも親から譲られた遺伝子が生まれつき現代社会と上手く折り合えていないのが悪いのであり、私が悪いわけでも親が悪いわけでも周囲が悪いわけでもないと分かってからは、割り切ることで楽になった部分と一生終わらない牢獄の中にいる自覚とで心はより有耶無耶になってきている。

私に出来ることといえば、とりあえず今までのようにヒトマネを繰り返して何とか自分を生き延びさせつつ、同じような気苦労を持つ人間を増やさないようにヴァージンを守ったままでこの人生を終わらせて見せることぐらいだ。

行き詰まった人生方針を求めて性格診断や適職診断なんかをやると、いつも「小説家芸術家になりましょう」「発明家研究者に向いてますよ」と無責任言葉が返ってくる。

実に下手くそに「貴方社会不適合者なので、象牙の塔なり自分アトリエなりに引きこもって居てくださるのがお似合いですよ」をオブラートに包んでくるものだと、自覚のない悪意なのか、純粋善意によっての社会から排斥なのかも分からないものをぶつけられたことを感じ入る。

その度に、「ああ、やはり自分はまともに生きるのは諦めるべきなのだ。だが、特別生き方を出来るほどの力はない。だからまともなフリをして今日迷惑をかけながらこの社会に張り付くのだ」と自己憐憫に浸るのだ。

これはもう精神的なリストカットしか言いようがないわけだが、同時にソレはある種の瀉血でもあるように感じる。

私がこの社会に望むのはもうベーシック・インカムの導入ぐらいだ。

もうこれ以上社会の中で「私は貴方達と同じように働ける人ですよ」と偽って暮らすのはしんどすぎる。

いい加減疲れた

人生の先行きのなさが、生来まれ持った脳の作りから始まっていると突きつけられ、まだなんとか自暴自棄にならずにいるのがすでに奇跡のようなものだ。

これ以上我々を責めないで欲しい。

責めるべきは、我々のような人間人間のフリをして社会に紛れ込まなければ生きていくことさえ出来ないこの社会の仕組みの方ではないか

本当に、ベーシックインカムが導入されれば、我々はそれを頼りに暮らし、もう二度と社会の表側で「私は給料分の仕事ができますよ。何故なら普通人間なのですから」と心にもないことを言ったりしないで済むのだから

anond:20230903182713

かけ算ぐらいできてほしい。ああい抽象化されたかけ算は小学校高学年で習うはずだ

anond:20200819232836

高校トップの成績で卒業した高卒小学校先生になるのならうまく回りそうだけど、それはそれでなんか社会構造としてエグい感じがする。

anond:20230831230310

小学校すら無償と言いながらなんやかんやと金取るからな。

購入の案内のあるお道具箱、絵の具セット、書道セット、裁縫キットなどはもちろんのこと、副読本資料集地図帳など)、ドリルテスト実験キットなどなど、全部親が金を出してたってみんな知ってた?

anond:20230903014535

小学校からやり直せ」と罵倒してくるけど、小学校でそんなこと習うか……?という気がめっちゃする。

水兵リーベの語呂合わせでもトリチウムは出てこないし、俺は高校化学でも習った記憶はないんだけどな。

2023-09-02

Bさんタイプから謝罪文

https://anond.hatelabo.jp/20230830203626

貨幣には価値がある」とかそういうのも言ってしまえば共同幻想なわけじゃない。

モンスター部下が話題だね。俺はまさに『Bさん』タイプ。大変だよね。わかるよ。

ただ、お前ら全く俺たちのこと理解してないなと思ったのでこっち視点からある程度書くね。

①本人に悪気はない

まず、なんか「本人に悪気はないんだろうけど」みたいなレスブクマが目立つじゃん。

悪気あるんだわ。

先輩が不快になればいいと思ってるし、上司迷惑がかかればいいと思ってるし、部署の評定が下がればいいと思ってるし、こんな会社潰れればいいと思ってる。

何でかって言うと簡単で、働きたくないのよ、俺。ていうかみんな働きたいの?働きたくないよね?

でも、この世界働かないといけないわけじゃん。つまり世界が間違ってるわけじゃん。だって俺は本来働かなくても500億円くらい貰ってしかるべき人間なんだから

まあ、子供じゃないか世界を変えようなんて思ってないけど、イライラはするじゃん?そのイライラをぶつけるサンドバッグとして先輩や上司は俺のストレスを受ける義務があるよね?

という心情です。だから「本人に悪気はないんだろうけど~」系の言動は全部間違い。普通に悪意あるわ。お前らに損害与えようとしている。勿論そんなこと表に出したりしないけど。

でも普通に考えて、お前らなんで攻撃されないと思うの?「俺を働かせてる罪」の共犯者でもあるんだから当然罰を受けるべきだと思わないの?

から普通に「あっ今聞いたら嫌だろうな」ってタイミング質問もするし、なるべく相手が嫌がることをしようと思ってるよ。

俺の凄い所は、それを計算しないでもできるってことかな。人間長所はあるもんだよね。

②何度も言ったことを覚えない

仕事を覚える気がない…とか以前に、お前の話聞いてねえんだわ。

だってお前の話面白くないんだもん。もっとyoutuberとか見習ってさ、仕事面白おかしく教えようぜ?いや別に面白くても聞かないけど。

「話したら相手物事が伝わる」と思ってる時点で人間舐めすぎでしょ。何でお前は自分の話が聞く価値のある話だと思ってるの?馬鹿から

指示だのマニュアルだの仕事だの知らねえってんだよな。てかさ、何で口頭で言うの?ちゃちゃっとテキストにまとめてチャットツールなりペライチで刷り出すなりして渡せよ。

そしたら「テキスト見て」で済むわけじゃん?何でそうしないの?アホだから?2回目くらいで「あっこいつ話聞いてねえな」って察してさっさとテキストに切り替えればいいよね笑

そういう判断力がないから、非効率的仕事いつまでも繰り返してるんじゃない?お前の話聞いたことないから知らんけど。

ていうか、そもそも仕事が出来るようになりたいと思ってないし、仕事健全に回って欲しいとも思ってないし、仕事に興味もないんだから話聞くわけないだろ。

って感覚です。なので、さっさとテキストで渡した方が良いと思います

③何で嘘つくの

逆になんで本当のことを言うのか全く理解ができない。嘘をつけるタイミングがあったらとりあえず嘘つくだろ。

本当のこと言うとさ、アレじゃん。なんか恥ずかしいじゃん。あと無意味な嘘で他人が混乱してるの見ると楽しい。すまんそれは嘘だ。ぶっちゃけ他人が何考えてるかとかどうでもいい。

お前ら病院の問診票とかでも見栄張って嘘ついたりしねえの?俺はするけど。

でもさあ、例えば「神が貴方を救ってくれる」とか、「仏様が見てる」とか全部嘘なわけじゃん。「貨幣には価値がある」とかそういうのも言ってしまえば嘘、共同幻想なわけじゃない。

嘘も良い嘘と悪い嘘があるよね?人が幸せになれるならそれは良い嘘なんだよ。つまり俺が幸せになれるならそれは良い嘘なんだよ。嘘をつくたびに俺にメリットがある。

から、嘘をつけるタイミングなら嘘をつく。

あと正直言って、「お前ごときに嘘がバレるはずがない」っていう見下しと、「お前ごときに嘘がバレても構わない」っていう見下し、ダブルの見下しもあるな。

要は舐めてんだよ。お前のことを。だから嘘をつく。これが一番デカいな。そんな感じなので嘘をつくのは諦めた方が良いと思います

あとは筋肉ムキムキになるとかすれば、見下されなくなるので嘘つかなくなるんじゃないでしょうか。

④こんなやつは辞めさせてしま

自分がこういうやつだって知ってるから正社員目指すよね。普通

こちとら小学校時代から社会不適合者なのわかってんすわ。馬鹿だけど馬鹿じゃないし。

なるべく体質が古そう、流動性が悪そう、窓際でも首にならなそうか、そういうところ見て就職してんだわ。あとはイジメとかぬるそうなところね。

そんで、そういう企業に受かるために子供のころから勉強してんだわ。だからさあ、そういう会社に入っている自分が悪い所あるよね?

という気持ちなので、なるべくしがみつきます会社だけではなく、良い感じの部署がありそうならそこにもしがみつきます

嫌なら貴方がいなくなった方が早いと思います

可哀想なのはどちらか

可哀想なのは勿論俺。ていうかみんなもっと初心に還ろうよ。

働きたいか?働きたくないだろ?会社は好きか?嫌いだろ?世の中は好きか?政権は好きか?嫌いだろ?

会社人間とのコミュニケーションは好きか?嫌いだろ?

話し手の角度によって、急に態度を変えるの良くないと思うんだよな。

じゃあお前喜んで電車乗って会社行って喜んで仕事してるわけ?してないじゃん。

普段会社搾取される系の愚痴でわかるわかる~ってみんな言ってるわけじゃん。

だったら俺と同じムーブするべきだよね。会社社会搾取されないで、必要権利利益を引き出すのが賢いってみんな思ってるわけじゃん。何故そうしない?俺はそうしている。って感じです。

そういうことすると自分寄生先が無くなるじゃん、馬鹿かよ。みたいな思考もわかるんですが、まあその時はその時で良いと思ってます破滅破滅で好きなので。

⑥そんな僕も今は

普通に出世してしまいました。

何故なら別に失敗することはどうでもいいので、たまたまやる気ある日に後先考えずにかけた営業が爆益産んだからです。

多動気味の人間ってこれが強いんじゃないかな。なんなら失敗しろやって案件ほどするする回ったりするよね。

真面目な人間って失敗することを恐れすぎなんだよな。別に会社なんて潰れたっていいじゃんとか、取引先や子会社迷惑かけてもいいじゃん、という気持ちが足りてない。

他人なんてゴミカスなんだから迷惑をかければかけるほどいいのにね。働いてるやつは全員「俺を働かせてる罪」で死刑になってもいいようなやつらなんだからさ。

まあ、ルール大事にする人間ってルールを守ってることしか誇りに思えるようなことがないんだろうなってドヤ顔で後輩に言ってる。んなわけないけどな。

あ、⑤はBさんタイプ人間勇気づけるために書いた。もっと会社フリーライドしてゴミ共を踏み台にしていこうぜ。

勝手に病んでどっか飛ばされるようなカスより俺たちの方がよっぽど強いよ。無事是名馬ってやつだ。

書きなぐりだけど、大体こんな感じの思考で生きてます

まあ、結局社会が悪いしその社会を支えてる皆が悪いんだから、みんなで協力しあって俺たちを支えてください!

嫌なら社会をやめろ!

謝罪文なので一応謝っておく!ごめんね!

謝ったから全ての罪は許されたしこれからも楽しく生きていきます

2023-09-01

いじめられてたときに会ったお兄ちゃんにもう一度会いたい

アラサー男の昔話

 

小学校から中学校かけて虐められていた

理由なんてよくわからない。田舎学校でなんかおどおどしてオタクっぽい俺は虐めやすかったのかもしれない

小学校の時は無視されたり影でプークスクスされたり罵声を浴びせられたりする程度だったが、中学校になって自由になると思ったのに、中学校は輪をかけてヤベー不良みたいなやつらが俺を殴るわ蹴るわ

漫画みたいに脱がされて便所の水を飲まされる、なんてのはなかったが親の作ってくれた弁当を捨てられたりとかはまあ普通にあって(思い出したくないのでこれ以上は止める)

見事に不登校に。

といっても親に心配をかけたくなかったので、毎日学校に行く振りをして学校には行かず近所の橋の下とかでぼーっとしていた

だが田舎のおばちゃんがすぐに見つけて学校に行かないでいいのかとかいいだし学校通報をしやがるせいで親にも連絡が行きめんどうなことになった

あいうおばちゃんたち善意なのかもしれないがほっといてくれよ学校行きたくねえんだよ

虐めに遭ったとは言えなかったので親に詰問されても黙っていたが、とにかく学校行きたくないのは察してくれたのか堂々と学校に行かなくてよくなった。

親は腫れ物に触るようで、理由を言えと言ったが言いたくもなかったし、学校に行ければ行って欲しいとか言われたが行きたくもないし

ネットゲームしながらぼーっとする毎日でこれではダメだと思いながらも何も出来なくて、妹はダメ兄貴みたいに扱うし、動かないからどんどん太った

家族が寝静まった夜だけが歩き回れたから夜はふらっと夜道を歩いたりしていたがとにかく何もかもするつもりは湧かず、ただこのままではまずいが学校には行きたくない、何で俺を虐めたあいつらはのうのうと学校行ってるんだの恨みだけ

学校通報しても、どうせまた影で虐められるんだろうしと思うと誰にも言えなかった

夜の散歩をしているときに時々すれ違うジョギングのお兄さんがいて、なんとなくお辞儀をするとこんばんは、と返事してくれてた。お兄さんは大人って感じだったから多分20代くらいかなと今なら思う

たまにであうと、こんばんわ、こんばんわ、と言いつつすれ違うのを繰り返していたがあるときお兄さんが地面に座っていて、ビックリしたので大丈夫ですか、とこえをかけた。

転けて足をくじいたのかも、というので肩を貸して灯りとかのあるコンビニまで連れて行って、ありがとうといわれ、ちょっと話をした

暫くお兄さんの姿は見なくて、一ヶ月位して走ってるお兄さんを夜中に見かけたときはほっとした。

お兄さんが立ち止まって、あの時はありがとう、捻挫しててさ、とお話をしてくれ珈琲をおごってくれたりとかで、時々夜に話すようになった

相手のいない家族には嫌われている、友達もいない俺にはその夜の会話が嬉しくて、毎日散歩するようになった。お兄さんに会えないかなって。

会えば少し立ち話をしたりすることが続いて、お兄さんがどうして夜中にいつも散歩してるの、と聞いてきて、俺は誰にも言えなかった虐めの話をしてしまった

話しながら、あ、ドン引きされるかもどうしよう、と思っていたのに涙が出て止まらなくて泣きながら虐めの話をしていた

お兄さんは、そっかーと言って聞いてくれて、その時は得に何も言わなかったんだけど、その後数回会ったときに、俺も虐められてたんだよって話をしてくれた

俺は思わずどうなったんですか、と聞いたら今はもう大人から学生時代の虐めなんて関係ないし元気だよと言ってくれた

そして「相手いじめっ子は頭がいいのか」と聞いてきた

からないがすごい頭がいいという話は聞かない、といえば、お兄さんはこういった

「なら増田はとにかく自宅で勉強をしていい大学に入れ。どれだけ虐められていてもこの日本では頭いい奴が勝つし頭がいい奴が信用される。そいつらがバカなら増田は有利だ。誰でも知ってるような超有名大学にいけば、

あっという間に周囲はお前の味方になる。いいか中学高校もどうでもいい。大人大学しか見ない。それこそ中学高校不登校でも東大に入れば、そいつらよりよっぽど強い」

びっくりしてたら「これは俺の経験談だ」とお兄さんはい自分の話をしてくれた。

お兄さんは超絶エリートのお兄さんだった。

勉強も分からないなら教えてやるぞ」と言ってくれた

俺は「いじめっ子に勝てる」という言葉で俄然奮起しほぼ不登校のまま高校受験をした

田舎なので公立高校が強い

いじめっ子はあまりレベルの高くない公立に行った

高校は楽しくて、虐める奴もいなくて快適だった。夜の散歩はたまにしたけれど、お兄さんには会えなかった

でもお兄さんの言ったことは覚えていて、高校でも勉強をし続けて、お兄さんと同じ大学に行った。そのまま誰でも知ってるような企業に入って都会で生活している。

幸せだと思う。

いじめっ子達は地元で働いていて、会社がどの辺かもわかったが、俺の数分の一の年収で、なんかもうどうでもいい。

家族も俺がいい大学に入った途端に手のひらクルーした。

地元に戻ったときに当時の同級生に「すごいね」「不登校だったのに」と言われたら「当時○くんたちに虐められたか学校行けなくて家で勉強してたんだ」とわざと素直に語っている。

もちろん田舎の噂話の伝播力を信じてのことだ。

あの時のお兄さんが「頭がいい奴が信用される」と言ってくれなければ俺は多分今のようになっていない

名前も分かってるし、大学が同じだがあえて探さないようにしていたのに、最近お兄さんがお医者さんなのと開業したのを知ってしまった。

会おうとすればあえる。

でも、今更「あの時世話になった鶴です」といいに行く勇気がない。

俺の事はもう十年以上前で忘れているかもしれないし、「だれ?」と言われたら恥ずかしい。知っていたとしても会いに来るとか重すぎないかと考えてしまう。

でも俺の命の恩人なんだ。

死なずに今幸せなのはお兄さんのおかげなんだと伝えたい。でもそれはただの自己満足では?という思いと葛藤している

病気になったらお兄さんの病院に行ってみようかと思うのに健康体すぎて全く病気にならない

2023-08-31

ネットバンキングとかの秘密質問

母親旧姓は?

かい炎上しそうな質問してくるんだが

母親名前変えてる前提なのもクソだし、離婚してるパターンもあるのに何も考えてないのかな

他の質問選択してもペットとか飼ってないし、

小学校一択なんだけど郵便番号程度の住所で割れセキュリティってどうなんよ

anond:20230830213543

こういうの見てると、小学校ゴリゴリいじめられまくって本当に辛かったのに不登校にならず通いきった自分はなんだったのかという気がしてくる。今から考えると何で通ってたのかよくわからん

いろんな分野の専門家部署ごとに集まってるちょっと不思議形態組織に属してるんだが、最近お隣に入ってきた人がなんだか少しおかし

前々からこちらが専門でやってることについても「俺の専門ではxxxだからyyyすべきでは?」みたいな見当違いのアドバイスのをかなり押し付けてきて、それはこれこれこういう理由で別のデメリットが大きすぎてやらない、みたいなこと説明しても食い下がるのでおかしな人だなぁとは思ってたんだけど、

時々ご飯とか一緒になると急に強い自己顕示をしてくる

やれ俺は副業でウン百万稼いでいるだの、やれ親がどこどこの巨大企業会長だの、やれSNSではインフルエンサーだのなんだの

小学校ときにこういう奴らいたなぁというおぼろげな記憶がよみがえってくるものの、かなり難しめの資格職なのもあってかそういう輩と出会うのが小学校ぶりではある

何も証拠はないけど虚言癖なんじゃないかなぁと思う この手の輩と接する機会が久しくなかったからどう扱っていいかからないけど、なんだかよく雑談に来るんだよね...どうしようか

男はぬいぐるみ達の夢を見られるのか

自宅には5匹のぬいぐるみに住んでもらっている。

長男抹茶豆腐ぬいぐるみ

小学校の頃からずっと一緒にいる俺の息子的存在

両手に収まるサイズふわふわでとても愛らしい。

長女はうさぎぬいぐるみ

俺が生まれときから実家にいて、姉が大学進学後、俺が就職して上京したときに引き取った。

片手に収まるサイズで、いつも長男の上に収まっている。

次男抹茶豆腐の抱きまくら。

中学の時に母親プレゼントしてくれた。

今でも一緒に寝ていて、起きると俺に潰されている可哀想なやつ。

三男は某ピンク悪魔ぬいぐるみ

去年の冬にゲームセンタークレーンゲームで出逢った。

一目惚れをしたが、クレーンゲームが下手くそだったため、どうにか4000円を注ぎ込んで迎え入れた。

四男は某国民的モンスターゲーム紫色の丸いぬぐるみ

今年の誕生日に迎え入れたニュービー。

もっちりっちと言うだけあって、触り心地は抜群に良い。

まん丸としていてつい虐めたくなってしまう。

以上が24男性ぬいぐるみ家族である

嬉しいときも悲しいときも、仕事うつ状態になって死のうかと思ったときにもずっとそばにいてくれた大切な存在だ。

しかし、時々思うことがある。

こいつらは俺と一緒にいて良いのだろうかと。

ずっと一緒にいるか相手も嬉しいに決まっているなんてありえない話で、特に長男については俺がガキの頃に蹴り飛ばして遊んでいた過去がある。

要するに、ひどい虐待をしていたニンゲンとずっと一緒にいるのだ。

しかしたら、一緒にいたくないと思っているかもしれない。

過去の過ちを謝罪しても、罪が消えることはない。

ぬいぐるみにも心があったら、傷はずっと残り続ける。

心の支えになっている存在に罪悪感を持ってしまったら、ずっと一緒にいることは難しいのだろうか。

夢の中でもいい、彼らと心から話し合えたら、どれだけ楽になるだろうか。

それが自分の都合のいい夢だったとしても、俺は彼らと話がしたい。

今日もそう願いながら瞼を閉じる。

anond:20230830200758

実際兄弟なんか友達でもないんだから遊び相手になるかわからない。年の離れた妹は何でもしてやれるくらい本当に可愛いけどそれこそ5歳差の弟はさっさとタヒなねえかなと思ってる。そんな兄弟が本当に必要か考えてくれ

お子さんは社交的みたいだから保育園とか小学校とかのコミュニティ友達作るだろうし、たいして年も近くない兄弟なんかより友達と遊んでた方が100倍楽しいよ。子供をダシにしないで、自分が欲しいかどうかだけで決めた方がいい。ちなみにイッヌは可愛い

2023-08-30

anond:20230830233827

その二層が小学校入学すると、幼稚園出身保育園出身かすぐ分かる

保育園組は荒れてて、幼稚園組はびっくりする

anond:20230830190445

先ほど紹介した マークキスラー本が難しそうなら、

決定版 1日10分で えがじょうずにかけるほん 3さい~6さい対象

https://www.amazon.co.jp/dp/406219807X/

まずこれで、6歳の画力を目指す。

次に

決定版 1日10分で えがじょうずにかけるほん 6さい~小学校低学年対象

https://www.amazon.co.jp/dp/4062198088/

これで、9歳の画力を獲得しよう。

anond:20230830070715

小学校に通ってる人でも分かるくらい齟齬の要因がわかりやすくまとまってる。

被害者独り言

ジャニーズ報道を見ると動悸が早くなって胃の中が全部逆流しそうになる。

その理由は単純で、自分性的被害と人にしてしまった加害を同時に思い出して心臓が締め付けられるように痛くなるからだ。

被害者面だけしたいわけではないので、先に言ってしまうが、自分性的加害者でもある。

相手は妹みたいにかわいがっていた2つ年下のいとこで、親戚同士のお泊まり会ときに寝ているところを触りに行った。

生々しい描画がしたいわけではないので詳細は省くが、直接触ろうとして下着を少し下げたところで目が覚めそうになったので、慌てて部屋から出ていった。

その時は自分兄弟含め何人もの親戚が泊まる会だったのでおそらくは特定されることはなかったと思う。

その後もたまにあったりしたときはやはり兄妹みたいな関係でいられたので、そんなことを少しずつ忘れつつあった。

それから20年ほど会わない時間があったのだが、その子父親が亡くなったという話を聞いて、葬儀に参加することになった。

その時自分はすでに結婚していて子供も二人生まれていた。結婚式はやらなかったので親戚にはハガキで報告を送った程度だった。

の子母親自分母親の妹にあたる。

葬儀が終わってからも母と妹の話は終わらず、しんみりとした雰囲気の中でうちの子供達だけが騒いでいた。

すると、妹みたいだったいとこが子どもたちと遊びながらふとした瞬間に手を止めて泣き出してしまった。

どうしたのか聞いてみると、父親自分の子供を見せられなかったことが悲しくなってしまったのだという。

の子母親も、亡くなった夫に孫を見せてやれなかったことが本当に悔しいと一緒に泣き出した。

そんなところに子供を連れてきてしまたことを少し後悔した。

少し落ち着いてそういえば結婚はどうしたのか聞いてみたところ、「じつは、〇〇ちゃん増田名前)は大丈夫なんだけど、、、」という枕詞とともに自分男性恐怖症であることをこちらに告げてきた。

はっきりとした理由は言わなかったけど、親戚を含めて自分以外の男性が怖いのだという。

今回の葬儀についても遠回りに自分以外の男のいとこは参列を断っていたという。

その瞬間、それまで忘れていた自分がしてしまたことがフラッシュバックのように思い出された。

それはつまり自分性的加害をその子にしてしまたことが原因で男性恐怖症になり、今日今日まで苦しみ続けていたということではないか

いとこが泣いているのも、母親が泣いているのも、全部自分のせいではないか

それなのに加害者である自分けが許されているとはなんておかしな状況なのか。

今頃あの世ですべてを知ったこの子父親が、どんな形相でこちらを見ているのかを想像しただけで背筋が凍る思いだった。

すべてを白状して懺悔したい気持ちが、自分だけは信じつづけてきたこの子真実を突きつけてしま残酷さに負けてしまった。

保身と言われればそれまでだが、真実を知ってしまうことが今更傷を深くえぐり返してしまうことのように思えてできなかった。

ここから言い訳になる。

自分性的被害にあったのは小学校5年生のときに、民間キャンプ体験合宿に参加したときのことだった。

インドア自分に対して、仕事で忙しかった親が夏休みに無理やり参加させたもので、同年代の子10人くらいが、30歳くらいの優しい男性インストラクターに色々と教わりながら自然体感する教室だった。

キャンプ体験自体はとても楽しかった。

悪いことをしなければ怒らることもなく、みんなで料理を作ったり自然に囲まれテント眠るということ自体が新鮮で楽しい経験だった。

2日目の夜、尿意を感じて夜中にふと目が覚めると隣にインストラクターが横たわっていた。

その片手が、自分下着に入れられて股間を直接触っていた。

自分が何をされていたのかの自覚はなく、なんとなく嫌だなと思いながらも「トイレに行きます」といってその場を離れた。

戻ってきたときにはすでにインストラクターはその場にはいなかった。

これが性的被害だと気づいたのはずっとあとのことだ。

今にしてみれば思い出すだけで背筋がぞわっとするほどの嫌悪感がある。

ただ、そのことは自分にとって歪な形での性の目覚めとなった。

一つは尿意によるもの快感によるものかわからないながら、勃起してしまった自分への戸惑いが強く残ることになった。

同性愛者を差別するつもりはないが、自らが同性に対して性的な何かを感じることに猛烈な嫌悪感と恐怖を覚えるようになってしまった。

今に至るまで、男性恐怖症(男性過敏症)は解決されないままでいる。

もう一つは、性的欲求解決手段として、「寝ている相手を触る」という行為が強烈に印象付けられてしまった。

あの瞬間に印象づいたわけではなく、思い返し疑問を反芻している間に塗り重ねられるように刻まれていったのだと思う。

そして、自分性的加害へとつながってしまった。

自分はいとこのことが本当に好きだった。

それは自他ともに認めることで、それが恋愛感情であるのか、兄妹間による愛情であるのか、長女であるいとこにも、末っ子である自分にも分からなかった。

相手がどうかはわからないが、小学生くらいまでの間のことでありながらも自分には命と同じくらいに大切な存在だった。

それが一切の言い訳にならないどころか、それなのにどうしてそんなことをしてしまったのか自分でもわかっていないというのが正直なところだ。

全ては想像力の欠如であったのだと思う。

好奇心に負けてしまったというよりは、たまたまできる環境が揃ってしまったところに、されたことがある人間がいただけのことなのだと思うしかなかった。

ただ、本当に、本当に今では後悔しかない。

自らを呪い殺したい気持ちばかりが頭を支配している。

ジャニーズ報道を見るたびに、そのことが思い出されて心臓が締め付けられる思いがする。

自分への性被害がなければいとこへの性被害がなかったかどうかはわからない。

そればかりは本当にたらればで、だからそのことについて性的加害者を責めるつもりはない。

それどころか、もし自分への加害がなかったらという思いが持ち上がろうとすると同時に、そんなもの相手への加害の言い訳になるわけがないという鉄槌が下るのだ。

加害者なのだから苦しんで当然という言葉が、いつでも自分を苦しませてくる。

それを当然のことと受け入れなくてはならない苦しみから逃げることはできない。

自分はこのことが原因で男性恐怖症になった。

学生時代同級生との関係をうまく築くことができずに孤立してしまったし、未だにゲイホモセクシャルに対する直感的な嫌悪感払拭できないままでいる。

思春期を迎えて、されたことに対する意味理解できるようになればなるほどその考えは強くなった。

そんなことさえ、いとこのことを男性恐怖症に陥らせておいて言えることではない。

わたし被害は、自らの加害によって全てが甘じて受け入れざるを得ないものへと変わってしまった。

断じていうが、それ以降自らが痴漢行為に手を染めるようなことはない。

される側の辛さを知っているつもりだし、それによって人生がどのように狂ってしまうのかも知っているつもりだ。

そんなことを考えているときでさえ、狂わせた側としての責任という鉄槌が脳天に振り下ろされ続けている。

ジャニーズ報道を目にする度に、自らの責任によって脳天への鉄槌が繰り返され続けている。

報道を止めてほしいわけではない。

ただ、被害者数百人という数字を巨悪を叩くだけのエンタメで消費しないでほしい。

繰り返すが、自分の加害を擁護するつもりは一切ない。

その上で理解してほしいことは、ジャニーズの最も醜悪な点として被害者を共犯関係にさせている点にある。

ただ単純に、一人の大人から数百人の児童被害を受けていたと言うだけの話ではないのだ。

彼らは「アイドルとして成功したい」という正義のもとに、黙認や通過儀礼という解釈による加害の助長を担わされていた。

それが分別のつかない年端も行かぬ年齢の頃から組み込まれるように作られていたと考えれば、その仕組みのあり方がどれほどおぞましいものかわかってくると思う。

大人であれば立ち止まれものであり、大人になれば後悔するようなことを、信じてる大人にやらされていたのだ。

彼らは被害であると同時に加害者である

そのことが今まで被害を表沙汰にしなかったし、ジャニー喜多川氏はそれを理解した上で、分別のつかない年齢の子供だけを集め続けてきたのだろう。

金に目がくらんだ親さえも巻き込んで。

それはもう端的に言って地獄だ。

どれだけ表向きに眩しいエンターテイメントを演じていても、その土台に埋もれているもの地獄すぎる。

今回の一件が巨悪を叩くエンタメで終わってしまえば、さらなる地獄が地層として積み重なるだけになってしまう。

そんな地獄地獄を生む呪い連鎖を断ち切るためには、一つ一つのケースと向かい合い、絡まりあった被害と加害を解いていく必要がある。

少なくとも、今のままただ単に巨悪を叩けば叩くほど、少しでも加害に手を貸してしまった被害者の心の傷さえもえぐっていくことを理解してほしい。

もちろんそれがあなたにとっての正義だというならば好きにすればいい。

自分天国に昇っていく家族を、一人地獄から見送る覚悟ができている。

そんな辛い覚悟を、ただただアイドルを目指したかっただけの少年たちに背負わせていいとは到底思えないのだ。

ALPS処理水の定義について、間違ってるのは id:filinion の方だよ【追記あり:別のデマについて】

言及

処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記

[B! 原発] 処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記

下のid:sisya氏のブコメはそれ自体が間違いなのでご注意ください。(そこに至るやりとりは記事本文の最後に追記しました)その後も☆がいっぱいついてるし、一度流布されたデマを訂正するのは容易ではない例ですね。 - filinion のブックマーク / はてなブックマーク

本文

id:filinion さんが、はてブ燃えた自ブログ記事への批判特にトップブコメになった id:sisya さんのブコメについて、それは「オレオレ定義」に基づく「デマ」だとブログに嫌味たらしい追記3件計1,500文字するほどお怒りの件。

定義が何かなんて非本質的なしょーもない話だと個人的には思いますし、ブログ記事への批判は、先に投稿された

小学校笑いぐさ日記への反論

東電はALPS処理水の海洋放出をいつから考えていたのか - たたるこころ

あたりで十分ではという気もしますが

こういう「自分が正しいと思いこんで勝利宣言」的なムーブって、経験上、その後SNSの闇に飲まれて狂ってく人が多いという点で予後が悪いですし

id:filinion さんは増田としては結構好きな方なはてな民なので、勘違いしてるのは id:filinion さんの方ということを指摘しておきます

なお、ここで擁護する形となる id:sisya さんについては増田はむしろ嫌いよりです。


経産省による定義

トリチウム以外の核種について、環境放出の際の規制基準を満たす水」のみを「ALPS処理水」と呼称する

東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の定義を変更しました (METI/経済産業省)

id:filinion による定義

希釈する前のものを「ALPS処理水」、希釈のものを「処理水」と呼ぶ

ALPS処理水はトリチウム基準を満たしていない

増田もこういうことやらかすことありますし、気持ちは分かるんですが、id:filinion さん、これ経産省定義パラフレーズできてません。

経産省定義を厳密に解釈すると

ALPS処理水はトリチウム基準を満たしていない」ではなく、「ALPS処理水の要件トリチウム安全基準は含まない」つまり希釈のもの希釈のもの両方ALPS処理水であるということになります

実際、希釈しようがしまいが「ALPS処理が完了した水」であることは一切変わりないですし。

から引用した経産省記事でもALPS処理水を海洋放出する」と述べているのですね。id:filinion さんの定義なら放出するのは希釈後なのですから「処理水を海洋放出する」と言わなければいけません。

とはいえid:filinion さんは「ALPS処理水」を何か物質的にとらえているのかもしれません。

かに、実際に放出するのが99.99....%普通の水でも「トリチウム海洋放出する」は日本語として成り立ちますから、その線なら、id:filinion さんの定義でも「ALPS処理水を海洋放出する」と言えるかもしれません。

しかし、水を加えたところでトリチウムは何ら変化せずに残りますが、id:filinion さんの定義による「ALPS処理水」つまり希釈なし、ALPS処理直後の水」は水を加えた時点でこの世から消失します。存在しないもの海洋放出することできません。

言い換えると、「トリチウム濃度」という言葉はあっても、「ALPS処理水濃度」という言葉はないということです。物質的にとらえるのは無理があります

こう説明を尽くしてもid:filinion さんには言葉遊びに聞こえるかもしれません。別の実例を出しましょう。

STEP2: トリチウムについても安全基準を十分にみたすよう海水さらに100倍以上に希釈

STEP3: 安全基準を大幅に下回るALPS処理水のみを海洋放出

ALPS処理水って何?本当に安全なの?|ALPS処理水(METI/経済産業省)

id:filinionさんの定義によると「ALPS処理水」はトリチウム基準を満たさなもののはずですから、「安全基準を大幅に下回るALPS処理水」という表現は端的に矛盾です。


id:sisya による定義

とはいえ経産省定義の正しい解釈に沿っても、id:sisya が仮に「希釈のみALPS処理水」だと主張しているならこれも間違いです。

実際のブコメを読みましょう。

ALPS処理水の解釈が間違っています。「トリチウム安全基準を満たしていないわけ」ではなく、トリチウム以外を全て取り除いた物を、安全基準内まで薄めたものが処理水であり、安全基準は満たしています

id:sisyaさんは「安全基準内まで薄めたもの処理水」と述べています。「安全基準内まで薄めたものALPS処理水」とは言っていません。

ブコメは百文字制限なのでどうしても舌足らずなところが出てくるのですが、id:sisyaさんはおそらくこういうことが言いたかったのではないでしょうか。

(カッコ内は増田による行間埋め)

ALPS処理水の解釈が間違っています

ALPS処理水は定義として)トリチウム安全基準を満たしていないわけ」ではなく

(中略)

安全基準内まで薄めたものALPS処理水の内、実際に放出する)処理水であり、安全基準は満たしています

こちらは何も経産省定義矛盾しません。


どこでid:filinionさんとid:sisyaさんはすれ違うのか

id:filinionさんがid:sisyaさんのトップブコメに強いいらだちを覚えたのは

海洋放出する処理水が安全基準を満たしていることは百も承知だし、ブログ本文にもはっきりと書いた。それをワザワザ指摘してきたということは…」と認知たからでしょう。

でもid:sisyaさんがブログ記事に対し、「分かってる分かってる言ってほんとに分かってんの? ブコメで念押ししておこう」と感じるのもおかしくありません。

id:sisyaさんの立場から見て、id:filinionさんのブログ記事は「本当に分かってるなら書かないであろうこと」が多すぎる、それだけの話です。

例えば、「ALPS処理直後の水」の飲料水としての適正なんていう、誰も主張していないことを藁人形的に議論したり、とか。

飲んでも安全だというならそうなんでしょう。

なんなら私だって、誰かが

「1000円やるからALPS処理水をコップ一杯飲んでみろ」

って言ってくれたら毎日2Lくらい飲みます

(中略)

でも、タダで飲めって言われたらそれはちょっと……。

当たり前ですが「ALPS処理直後の水」は放射性物質に関する飲料水としての安全基準を満たしていません。

巷で言われる「ALPS処理水は毎日2L飲んでも(放射線に関しては)安全」という言説は希釈の話をしています希釈前を毎日2L飲んだら普通被曝量が原子力作業者基準値超えます)。

みんなが希釈後の話をしている中、「それはタダで飲めるほど安全ではない」と希釈前の話をしだしたら、「ん?この人は希釈が何か知ってる?」と疑われても仕方ないです。

先にも触れましたが、やはりid:filinionさんの身体感覚として

いくら希釈しようが「希釈なし、ALPS処理直後の水」というもの希釈水のうちに概念として残っている」

というのがたぶんあるんだと思います

でもそんなモノ、id:sisyaさんは持ち合わせていません。増田もそうですし、id:filinionさんの記事批判的なブコメを付けた人はみんなそうでしょう。

論理では正当化できない身体感覚が明示なしに前提とされていたら、その感覚を共有していない人にとってはただの破綻した文章しか読めないのです。

「なんでこの人、一切放出しない希釈前のALPS処理水に延々とこだわってるのだろう???

それでいて、「嫌がられて当然なのだ」とid:filinionさんは他者を説得する文章を書いたつもりでいるのだから、ただの笑いぐさなんですね。

追記

id:sisya通報した」についての増田意見は「id:filinionさんは通報されるほどのことはしてなくない?」と、id:filinionさんに同意です。

追記2

id:koo-sokzeshky さんのブコメちょっと気になったので、引用の上、増田が本筋から逸れるかなと説明サボったところを追記補足しておきます

後段はちょっと違う。filinion氏が心配してるのは適切な運用継続性だよね。「希釈後の話をしてるのに…」と思うのはそこを心配する発想が無いからだ(心配すべきかは別として)

今のところ穢れ概念的なもの仮定する必要はないと思ってる

運用継続性がid:filinionさんの懸念点の1つであるのは正しいでしょう。

ただ、この論点一筋で記事をまとめられたらさほど批判されなかっただろうと思われるのですが、

記事の本文は、運用継続性とは無関係な主張、継続性への懸念だけでは導けない結論、両方で満ちています

例えば、

 基準値を満たしてないものを、

海水で薄めたら基準値以下になったから海に捨ててオッケー!」

 って、工場排水とかでやったら一発で操業停止になるやつだと思うんですが。

 それを政府が率先してやっているの、酷いインチキなのでは?

この主張はどこにも「継続性」やら「事業者への信頼性」やらといった概念が含まれていませんね。なんせ「一発で操業停止」ですよ?「常態化していたら」とか留保もありません。

さらにこの記述のたちが悪いところは、完全なデマであることです。

中央環境審議会水環境部会排水規制等専門委員会『ほう素及びその化合物、ふっ素及びその化合物並びにアンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物に係る暫定排水基準の見直しについて』

これは環境省の専門部会による令和元年5月文書ですが

ホウ素

地下水温泉排水希釈することで、ほう素濃度を低減することを検討

硝酸性窒素

一般排水基準達成には、残廃液を産廃処理又は希釈する他無く、そのためのコストが大きな課題

ふっ素

フィルタープレスにより全量ろ過し、ろ液を流すとき水道水希釈

キトーにそれらしい箇所を抜き出しただけですが、これらの人体に有毒な物質について「希釈」が排水処理の選択肢として正式に認められているのは疑いの余地がありません。

まりid:filinion の言う「工場排水とかでやったら一発で操業停止」は

anond:20230829074503

いいブログ記事だなと思った。小学校先生も捨てたもんじゃない。

該当記事を読んだ印象だとブログ主女性かと思ったけど、過去記事読むと男性なのか。

2023-08-29

anond:20230829161811

どこまで調べたんだい?

口を開けたら教えてもらえるってのはみんな小学校卒業してるよ

anond:20230829140852

こういう事言ってるヤツって漏れなく知的障がいレベルだよね

原子力一切抜きにして下水の処理水でも工場の排熱用の水でも

引用不可の水って概念がない

小学校レベル勉強すら抜けてるからこういうこと言い出す

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