はてなキーワード: 寿退社とは
とある増田経由でこのtogetterまとめにたどり着いたが。これはひどい。
山口先生の解析では山口(2008)で“男女の所得格差は男性に比べ女性に非正規雇用が多いことが一因ではあるが、より大きな原因は正規雇用者中の男女格差で、特に女性の管理職昇進率が男性に比べ著しく低いことが要因だ”ということが示され、さらに山口(2014ab)で勤続年数・就業時間・年齢・学歴・職場の種類だけでは男女の管理職割合/所得の格差を説明しきれない(これらの項目が全て同じだったとしてもまだ大きな男女格差が残る)ことが示された(※1,2)。
つまり、ショーン君の「山口一男氏を始めとして、多くの研究から所得の男女格差は女性が辞めたり時短にした結果によって生じているもので、そうしなければ女性の所得は男性並みであることが分かっておりますので、女性も自信をもって主たる家計支持者になって大丈夫ですよ。」は間違い。
むしろ何で山口先生の名前出したん?たぶん読んでないでしょ君。それで本人から訂正されるって一番恥ずかしいやつぅ。
……とまあ本来はここで終わり。あるいは、少し後退して「賃金の男女格差の要因の一部には女性が辞めたり時短にすることが含まれうる」と主張を弱めるか。はたまた「貴方の論文/解析は間違っている」と文献を挙げるか自分の研究結果を出すか。
※1:就業時間と管理職割合の関係は因果が両方向(長く労働する社員は管理職になりやすい/管理職になると労働時間が長くなる)だが、前者だけを考慮している。そのため、就業時間の実際の説明力は解析結果よりもっと弱い。
※2:平均の就業時間ではなく、就業時間区分に分けてその割合で解析している。理由としては平均値だとあまり男女差は無いが、区分分けすると“長時間労働者”区分の割合で男女差が大きくなるため。平均差より区分分けして解析した方が労働時間の説明力が高くなる。山口(2014a)では具体的に述べてはいないが山口(2014b)では週当たり平均労働時間の男女差は約4時間だが区分分けすると労働時間50時間以上の区分で女性割合が男性の3分の1になる。
ここからショーン君は鮮やかな論点ずらしを見せる。「男女格差は女性が辞めたり時短にした結果」という自分の発端のツイートとそれへの指摘は無視して、別の話を始める。
まあショーン君も実際に解析結果見て「あ、ヤベ」って思ったんだろうなあ。他の人の研究でも女の時短とか離職は数あるファクターの一つに過ぎないし。
『「男女格差は女性が辞めたり時短にした結果」ではありませんよ。要素の一つにすぎません』に反論しようがない。
でも凄いよショーン君は。まるで最初っからそう言ってたみたいに論点ずらすんだもん。ネット論客かくあるべし、みたいな?尊敬はしないけど。
1) 日本でも同じ勤続年数・職位・職階であれば所得の男女差はない
2) 日本の所得の男女差はa.勤続年数・職位・職階の分布の違いとb.職種の分布の違いで説明できる
というのが基本かと思います。
うんうん。まあもう少し言えば補正後も男女差は残るし、職階の分布の男女差の説明変数の一つが勤続年数なんだけど、まあ細かいことはいいんだよ。
山口先生と私が違っているのはそのファクトの解釈です。山口先生は例えば《意思決定ラインの登用には男性が優先されていると考えられ》とここに男女差別があるのだという解釈になっています。ですが、この解釈には直接的なエビデンスがありません。
うん?差別?突然出てきたが何の話だ。実際に解析結果では「係長‐課長‐部長という意思決定ラインの登用には男性が優先されている」し、少なくとも引用元では山口先生はそれを差別と呼んでいないぞ。
事務職コースみたいな、女性が多く(というか実質女性向け職)かつ賃金・昇給が低く抑えられている企業内コース制度のことは間接差別だと言ってるけど。
2020年管理職30%目標など企業も努力しており、その中で問題になってくるのが「女性に昇進を打診しても断られる」「管理職候補だった女性が寿退社してしまう」という問題です。女性の昇進意欲については山口先生の間接的データの解釈とは別に直接的エビデンスが存在します。
うぅん!?“昇進意欲”なるものが唐突に出てきた。え?女の時短や離職で賃金格差が生じてるんじゃなかったの?
しれっと別の話始めないでよショーン君。たぶん山口先生も混乱したでよ。
例えば、『多様な選択を可能にする学びに関する調査報告書』(gender.go.jp/research/kenky…)では女性の昇進意欲は男性のそれの半分です。パーソルの調査(rc.persol-group.co.jp/research/activ…)でも同様の結果で、日本の女性はアジアの中でも管理職昇進意欲が最低で、男女のオッズ比も最も大きい。
「女性に昇進を打診したのに断られる」という企業の困惑は実際そうでしょう。引用先から図表を持ってくるとこのようになります。
この問題は日本に限った話ではなく、例えばスーザン・ピンカーが「なぜ女は昇進を拒むのか」(hanmoto.com/bd/isbn/978415…)という本を書いていたりしますが、この本の主張はともあれ多かれ少なかれ「女性に昇進を断られる」という問題は現実的な話ではあります。
いやしれっと進めないでよね。それに女は昇進意欲が小さいんじゃい!と連呼されてもさ、それが職階分布の男女差をどれくらい説明できるのかなんも言ってないじゃん?(※3)
いやはややっぱりすり替えがうまい。女は昇進意欲が小さいというエビデンスを、それによって職階分布の男女差ひいては男女の賃金格差が生じているというエビデンスに誤認させてる。
山口先生がただ結果を述べているだけなのを「男女差別があるのだという解釈」ということにして信頼を毀損しようとする。
やりますねえ!
※3:たしか昇進・労働意欲の影響を調べた解析もあった気がする。あ、これだ馬&乾(2016)。これだと係長への昇進は意欲で一部説明可能だが課長以上はできないって結果。ちなみにこの調査では、管理職割合については属性格差(人的資本の男女差)より評価格差(人的資本の評価における男女格差。例えば同じ人的資本を持つ男女では男性の方がより評価されるなど)の影響の方が大きく、男女の職階差は差別的扱いに由来するものと結論付けている。馬ら(2017)でも昇進意欲の影響を見てるがこちらはもっと説明力が少ない。
次に、寿退社の話です。スローター「仕事と家庭は両立できない?」とその種になっているコラム"Why Women Still Can’t Have It All"(theatlantic.com/magazine/archi…)やサンドバーグ「Lean In」では夫選びの重要性が説かれます。妻の出世に協力的な夫でないと出世は難しいと言う話です。
こらまたアクロバティックな方向転換。なぜに夫選びの話に?
43歳でFacebookのCOO(その前はGoogle、さらにその前は米財務省の首席補佐官、その前はetc.)のスーパーウーマン、シェリル・サンドバーグが「女のリーダー少なすぎ!女だからって仕事辞めなくていいよ!子育ても仕事も両立できるし、バリバリ働けばキャリアだって男に負けない!頑張れ頑張れできるできる!!」と抜かすLean In (悪意的要約)と、それに「いや無理だし」と返しているアン・マリー・スローターを同じ意図で引用するってどういう脳みそだ。ほんとに読んだん?
夫選びに限定したって、サンドバーグは「理解のある夫くんが居れば無問題」、スローターは「夫は重要だけど、それだけじゃ無理」と言っている。
ちなみにショーン君の引用しているアン・マリー・スローターの文は日本語訳があるので置いとくよ。→https://courrier.jp/news/archives/77602/
最近の共働き志向の中では「出世に伴う転勤・引っ越しについてくる配偶者か否か」という問題で表出しやすくなっています。先生も研究者ですからポストを得るのに引っ越しが必要であり、現実的に引っ越しについてくる配偶者か別居を選ぶかしか選択肢がないのはご存じでしょう。
ただし、引っ越しについてくる夫を選ぶ女性が極めて少ないのは、中野円佳「育休世代のジレンマ」(kobunsha.com/shelf/book/isb…)4章2「なぜ夫選びに失敗するのか?」や、
あるいは有名どころで上野千鶴子のインタビュー(toyokeizai.net/articles/-/224…)にもそれは表れています。他人に白河桃子『「専業主夫」になりたい男たち』も同じ旨が書かれます。
女性が結婚相手選びで所得を重視するのは婚活産業や少子化関連の調査から明瞭で、言ってしまえば女性は自分の出世の邪魔になる夫を選んでしまうのですが、ここを変えようとしてもプライバシーへの干渉になるので、現実問題としてはここが非常に大きなボトルネックになっています。
まだまだ続くよ夫選びの話。ええい印象論はいい。エビデンスを出せエビデンスを。
って言うか最初に言ってた寿退社の話はどうなった。転勤・引っ越しと寿退社に何の関係があるんじゃ。
ちなみに山口(2014a)は制約は多いながらも「既婚および子供の有る女性/男性は、そうでない場合より昇進し難い/易い」という解析結果をだしている。あとさっき引用した馬&乾(2016)では結婚は女性の昇進に影響なし、男性にプラス。
しかし解釈は容易ではない(※4)。「夫が足引っ張るせいで妻が出世できない」のエビデンスには全く足りない。
あとこのツイートからわかるのはショーン君の「女が悪いフィルター」の強さかな。
「出世の邪魔になる夫」の問題じゃなくて『「出世の邪魔になる夫」を選ぶ女』の問題って言うんだぜ。賭けてもいいが、ショーン君ならDV被害はDV男を選ぶ女の問題って言ってくれるはず。
①/② 結婚が男性/女性(の昇進)にプラス/マイナスの効果を生じる
③/④ 独身が男性/女性(の昇進)にマイナス/プラスの効果を生じる
⑤/⑥ 昇進が男性/女性の結婚にプラス/マイナスの効果を生じる
①~⑥は全部同時に成立しうるし、①③⑤は⑦と、②④⑥は⑧と、⑦は⑧と排他である。
さらにプラス/マイナスが具体的に何によってもたらされるかも考えねばならない。超複雑!
最後に専門職の話。これは、実は「ジェンダーギャップ指数が良好な国ほど女性のSTEM系進学率が低くなる」現象があり、Gender-Equality Paradoxという名前で他国でも問題提起されています(eprints.leedsbeckett.ac.uk/id/eprint/4753…)。
問題提起?されたなあ確かに。その論文Stoet&Geary (2018)の信頼性についてだがね。
発端はこの論文に興味を持った他の研究者がデータから結果の再現を試みるも失敗したこと。よく見たらデータ自体も合わない(例えばポーランドの女性のSTEM学位取得率は43%だが、論文中では27%くらいになってる)ことが判明。著者らに問い合わせたんだ。
すると――聞いて驚け!――この論文の著者らはMethodsにも書いていない、非公開の独自の計算方法を用いて数値を算出していたのだと。
でまあ指摘を受けた著者は論文の大幅な――元論文の1割以上、1,113語にも及ぶ――修正をしている(Stoet&Geary, 2020)。
その訂正の多さもさることながら、元論文では言い切っていたところを「傾向(propensity)」という弱い表現に差し替えてる。つまり非公開の手法でデータいじって主張を誇張してたわけだ元論文は。
ぶっちゃけ個人的にはアウトもアウトな話だと思うんだけど、皆さんどう思う?
さらにそれを指摘した学者らの出したRichardson et al. (2020)では、国の数や男女平等の指標等が変わるだけで男女平等とSTEM分野の男女格差の相関は消えることが示された(=Stoet&Geary (2018)に再現性なし)。Richardsonら曰く「複数の指標や手法を試して結果の一貫性を確認すべき。自説に合う結果が出たやつだけ使うのはダメ」とのこと。
おっと、引用元の解説を長々しすぎた。Gender-Equality Paradox云々は置いといて、ショーン君が言いたいことは分かるよ。「女の選好のせい。女が悪い」でしょう?
良い手だが、それは結局ファクターの一つを提示したに過ぎない。それの説明力や、それがどの程度社会的に形成されたものであるのかが重要だ。
ちなみに山口先生の解析では、男女の専攻の選好は理工学部を除き、男女の職業分を説明しない。その理工学部にしても最大推定で約50%しか男女の職業分離を減少させない(※5)。
勘違いしないでほしいが、男女の選好の違いは男女のSTEM分野ないしより広い範囲の職業選択において重要なファクターの一つであることは間違いない。
論点はそれがどれくらい生物学的(対処不能)でどれくらい社会的(対処可能)であるかということだ。極端な主張の人達――100%生物学的 or 100%社会的――もいるがね。
※5:
男女の大学の選好の違いの多くは、男女の職業分離を説明しないが、例外は理工学部の女性の増大で、もし理工学部女性の割合が男性と同等になり、かつ彼女たちの職業分布が男性の理工学部卒の職業分布と同じになるという2条件が満たされるなら、タイプ1型(※6)の専門職割合の男女格差が最大の推定でほぼ半減すると期待できる。
※6: タイプ2専門職=教育・養育、医療・健康・看護、社会福祉分野の専門職から医師・歯科医師、大学教授(教員)を除いたもの。
タイプ1専門職=医師・歯科医師、大学教授(教員)およびタイプ2に含まれない専門職。
1) 元々出世意欲が低く打診しても断られる
まるで“山口先生が知らない問題”であるかのような口ぶりだが、2)と3)は山口先生の解析で男女の賃金格差の主因足りえないことが示されている(個別でも組み合わせても)。山口先生が研究で(たぶん)扱っていない1)についても要因の一つたり得るがエビデンスは少ない。
1) → 出世意欲の男女差では賃金/管理職割合格差を説明しきれない(調査も少ない)。
2) → 勤続年数が同じ(寿退社しない)でも格差は残る。また夫選びは勤続年数に影響を与えるファクターたり得るが、勤続年数そのものは
中小だけど地元ではまあまあ有名な会社で、あ〜あそこねって言われるくらいには有名。
CEO♀は2年前くらいに急に所属になっていて、急に思いついた企画をリソース勘定なしに推し進めては
失敗したら無かったことに(反省会とかはしない)、まれ〜に上手くいけばやっぱりワタシすごい!
現場には無茶スケジュール押し通すわりに、自分の締め切りは全然守らないって感じの奔放なタイプ。
在籍中に広報として名前出しでSNSとかしてくださいよ、という提案にも
え〜恥ずかしい〜とか言ってそのうちそのうちで何の活動もせずだったのに
急にSNS作りました!と報告してておかしいなと思ったら、その一ヶ月後に寿退社。
それ自体はいいんだけど、アカウント名は そいつの名前@[会社名]CEO で、
会社に繋がりのある企業とか事業主とかかたっぱしからフォローしていた。
あ〜完全にコネ作りだな〜て感じ。会社のためにはできなかった活動も自分の名前売るためならできるんだよね。
いまだに在籍時の無茶で起こった穴塞ぐのに苦労してる人もいるのによくもまあ...
会社にいる間は何も働かなかった人間に、功績だけを掠め取られて感じがして悔しい。
ひどすぎると思う。
弊社、昭和から続く中小企業。寿退社制度がなくなったのはここ数年のこと。某県に本社、あとは支社が数か所にあって、私はその中の一支店で働いている正社員の内勤。このたび結婚をして苗字が変わったが、働いてもう十年近いし、旧姓のまま仕事を続けるつもりだった。
ところが、本社から「旧姓を使用してはならない」との通達がきた。業務上新姓の方が良い、というなんともふわっとしたことを言われ、具体的な理由は説明されなかった。
えっ、なんで……? 意味が分からず、しばしフリーズ。業務上……?? その苗字を使って業務するのは、私なんですが…………???
さすがによく分からなかったので、抵抗した。色々と考え、本社での経理総務の業務で必要となる公的な書類上では旧姓を使用した場合に迷惑をかけてしまうこともあるかもしれない、とは思ったので、それ以外、私の支店での業務では引き続き旧姓を使用させては頂けないだろうか、と頼んだ。複数の取引先と連絡をとっているのは私なので、今更苗字を変えたくなかったのだ。
これなら良いだろう――そう思ったのに、結果はやっぱり「旧姓使用は認められない」だった。
そしてそのまま私の気持ちや主張は黙殺され、全社に結婚による苗字変更の通達・メールアドレスの変更(アドレスに苗字が入っているので)が執り行われた。
ここからがまあ、苦痛。メールアドレスが変わりました、の連絡は取引先に否応なくしなければならなかったし、そのたびに「ご結婚おめでとうございます」と言われるのだ。
祝福されてるのに苦痛って? と思う人もいるかもしれない。でも、取引先と言えど、ほとんどの場合メールや電話上でしか接点のない相手。そんないわば”赤の他人”にまで、直接言葉にはしなくとも「結婚しました~!」と暗に公表しなければならないのが、私にとってはすごく苦痛だった。
だって結婚って、超個人的なことじゃん。それをわざわざ身近な人以外にまで知らせたくない。教える必要がないと思うから。私は弊社の一窓口で、それ以上でもそれ以下でもないのだから。
強制的に新姓を使わせられて今日で半年が経ったけど、まだ慣れないよ~。本社のお偉いさんたちが皆おじさんだから、急に別の苗字を名乗らなければならない人間の気持ちがわっかんないんだろうなぁ。元々まったくフェミニスト的な思考を持っていなかったんだけど、女性に関することを決める権利のある人間に女性が居ないのってあり得ないよな~~~って当事者になって深くふかく思いました!!!(婿入りの場合どうするかは、その例が弊社にはまだないから知らんけど!)
結婚したくない人もいる
格差婚で妻が働けない分を自分もそんなに稼ぎがないのに負担できない結婚できないと言ってる人もいる
結婚しても子供できて保育園が見つからない再就職先が見つからなくて正社員に戻れないパートするしかないって言ってる人もいる
子供が出来ると格差婚だから離婚できない、離婚すると詰むと言ってる人もいる
誰かが誰を背負って生活できるほど豊かじゃないから結婚できないと言ってる人がいる
人工子宮が欲しいと言ってる人がいる
結婚は結局公平にするために男が働いて女が育児するための仕組みだった
それは全然公平じゃないと言ってる人がいる
その言い分もわかる
誰かが出産育児で休むと他のだれかにその人の分の仕事のしわ寄せが来る
だから出産育児するなら寿退社で働くのをやめてくれと言う人がいる
結局みんな余裕がないんだ
誰かから凄い人だと思われたいのだろう。でも母親には得意なことが何もない。
掃除や料理は父の方が得意だし、電子機器・技術的な事は上の子(増田)の方が得意で、学問・勉学はエリートな下の子が得意。
そのくせ私SUGEEEムーブをやるので痛い目に遭う。例えば似非科学本の知識をドヤ顔で披露して論破されるとか。
元増田の母君の凄いと思う所はアメーバピグで交流できていたこと、人に評価を付けられるブログが書けているという所だ。
うちの母親にはそれすらできない。(まあ丸コピ記事なのはよくないのだが……)
母親は承認を得たいが、人に何かを与えることは極端に嫌がる。giveはしたくないけどtakeだけ欲しがる。そら無理やろ。
それから人に与えられても怖くなってしまう。例えばいいねなんてされた日には「怖い!」になってしまう。でも無いと拗ねる。矛盾しとるやろがい。
思うに、母のような世代は「結婚して寿退社し専業主婦になる」というのが当たり前で、個人的なアイデンティティを全く形成しないままここまで来てしまったのだろうと思う。
今でも母は、高校時代テストでいい点を取ったことを、武勇伝のように語る。
でも家族の中で特に褒められることはない。増田兄弟の高校偏差値がいずれも70手前である一方、母の出身校など40あるかないかだからだ。
でもそれがあの人の最新の自慢。
恐らく、要領のよくない母親がここから何か劇的に凄い特技を身に着ける可能性もそんなに高くないのだろう。このまま老いて死んでしまうのだろう。
コロナ少し落ち着いた時に久しぶりに大学時代のオタク友達とあって飲んだ。SNSのやりとりとかリモート飲み会とかもやってたので、普段から話したりはしていたんだけど、直接会うのはほんとに久しぶりだった。
いい感じに酔ってきて、婚活とか寿退社、マッチングアプリみたいな話題が出たので、彼氏が出来たことをポロッと言った。最近の話ではなくて付き合ってそろそろ1年になる。喪女20代半ばようやく初めてのお付き合いだった。
1人はそれを知っていたけど、もう1人には伝えてなかったのでなんで?!?!ってちょっと微妙な空気にみたいになった。(と思う。)
言うタイミングがムチャクチャ悪かったのは今すごく反省している。いっそ今回の飲みの場では話さなくても良かったなと思う。
1人にだけ伝えてたのもよくなかったなと思う。でもそれも付き合いはじめてちょっと経ったくらいになんでもない話題の時になんか言った。なんでも無さすぎてあんまり覚えてない。
でもオタクの友達にはその人に言ってしまっただけで他は誰にも言っていない。そういう話題にならないから。
所謂イツメンみたいなパンピの友達には言っていた。そういう話題になるから。
別に仲が良くないとか上辺フレンズだとかそういうことでは全くなくて、仲良し大好き度(?)で言ったらわたしの中の相当上位ランカーだよオタク友達。
オタク友達とはリアル近況も話すけどやっぱりメインはオタク活動近況を話すことが多いし、話したいこと(推しやら最近の覇権やら解釈やら)がいっぱいありすぎて自分の私生活?のことを話す余裕が無い。
そういうスタンスだからか相手から聞く話も同じようなオタ活事情の話ばかりだと思う。
だから恋人がいるいないも話さなくていいかなと思っていた。話さなくてもいいっていうか、話すという頭がなかった。
でもそのオタク友達には1年間もその間に何度か会っていたのに言ってくれなかったことが悲しいと言われた。すごく申し訳ない気持ちになった。
悲しませてしまったことが申し訳なく思う反面で上記の理由からそんなに恋人の情報は必要なのか?と思ってしまった。
オタクだから云々というよりは根明根暗問題なのかもしれない。そう言われた時にもう1人のオタク友達もピンと来てなかったから。
じゃあ結婚するまで言わないのか?と言われるとう〜〜〜〜んとなる。
https://anond.hatelabo.jp/20200720004508
unakowa 倍返しドラマで理不尽な上司に逆らえない人がスッとするように、夫に言っても糠に釘でイライラしてる人向けなんだよ。あと自分の観測範囲では家庭内で女の言うことはキレるまで取り合わない男性多いので需要高い
koasdgegokoasdgego スカッとジャパンみたいな一種のポルノでしょ。女のエロ本
hate_flag よくわかんないけど、増田は夫や彼氏が叩かれてるのを見て自分が叩かれてるように感じてつらいのかな?でもそれは君じゃないんだから分けて考えたほうがいいぞ
フィクションとして作られているのなら何も文句はないです。見たい人が見ればいいし、そうでない人は見なければいい。
今流行りの「ポリコレ」のように、創作物は正しくあるべきだなどと主張するつもりも全くない。
でも、エッセイ漫画は違うでしょ?そこで描かれているのは創作物ではなく実在人物だし、役者のように仕事として役割を演じているわけでもない。
夫や彼氏がエッセイの人物として登場することを了承しているのでなければ、誹謗中傷の流布やハラスメントにあたるので大変な問題だ。自分とは関係ない他人だからと切り捨ててよい問題でもない。
パートナーの悪口を言う市場が形成されている現状は、需要があるからといって許されることではない。そう思ったので増田を描いた次第だ。
私(30代半ば、会社員)、妻(2歳年上、元会社員だが寿退社→専業主婦)、長女(6歳)、次女(3歳)
自宅は一戸建てでローンが20年くらい残っている。家計はかなり苦しいらしいけど、妻が財布を握っているからよくわかっていない。
元々私の稼ぎでは子供は持てても一人が限界で、一戸建てを持つつもりもなかった。夫婦でゆったりと互いの趣味を楽しみながら過ごして、もし余裕ができたら子供を一人作ろうと考えていた。
結婚した時は妻もその旨了承してくれたが、一人目をうっかり妊娠してしまうと豹変してしまった。
子供は二人いなければならないと強弁し、こんな賃貸マンションでは子供の教育に悪いとローンで家を建てることにした。
二人目は妻の希望で男の子を作る予定だったが産み分けは上手くいかなかった。私は男女どちらでもいいと考えていたが妻はそうでもなく、産み分けが上手くいかなかったのは夫である私が原因だと怒りをあらわにするようになった。
二人目が生まれてからは私は完全に妻の尻に敷かれるようになってしまった。子供の将来のために貯金しなければと、私の月のこづかいは1万円まで減らされた。私がそのことに文句を言うと、妻は「子供が高校・大学に通えるように今貯金しないでどうするの。私はこづかい0円だ。そんな安月給で文句を言うな」などと怒鳴るので、家計に関しても口出ししづらくなっていった。
こづかいが少ないので職場の飲み会はほとんど断っている(このご時世は飲み会がなくて助かっている)。職場では飲み会代をケチって趣味に金を使う恐妻家の振りした亭主関白だと思われている。単にこづかいが少なくて飲み会に行けないだけだが、あまり自分の家庭事情を詳しく言うと余計みじめになるので、職場では自分のイメージを崩さないようにしている。
妻は絵や文章を書く趣味はないのでエッセイ漫画を描くことはまずないが、もし描いたら私のことを子育てに非協力的なダメ夫として扱うだろうことは間違いない。
冨士機材が炎上している。女性に対し、総合職を勝手にキャンセルしたため。
まぁ、建設・空調設備業界に属してる俺から言わせると「あーあ、うまいことやらないとだめだよ。」って感じ。この業界は依然として、男女の役割と割合が偏っているのは事実だ。少なくとも俺の観測範囲(サブコン)ではひどく偏っている。
現場では最近、技術士を中心に女性が増えているように見えるけど、営業はいまだに男性ばかり。
この原因は主に2つあると思う。
建設業は人手不足と高齢化に悩まされている。これは国も問題として認識しているし、よく耳にすると思う。現状、商売をする相手は高齢の人間が多い。ぶっちゃけると昭和生まれの男ばっかりになる。
総合職(営業)といえば人とコミュニケーションを取ることが最も重要であるため、昭和生まれの男と話せるビジネスパーソンが望ましい。
お付き合いで夜のお店に行ったりゴルフしたりもある。(古いと罵ってもらって構わない。この業界は昭和なんだ。)
経理部などの一般的なオフィスワーカーと比べると、たまに体力を使う仕事がある。
急に「現場に持ってきてくれ」と言われて、今更搬送経路に組み込めないしバイク便は高いし……なんてときは各所に掛け合って最後は自分で倉庫から持ち出して運ぶことがある。1年に1回くらい。
こういうとき、30kg程度の荷物を運ぶ体力が必要。といっても倉庫から台車やパレットに乗せるくらいの距離だけどね。
あと現場入りする際の作業着も支給されているけど、現場には男女兼用の更衣室しかないところが多いのも補足しとく。仮設トイレも男女兼用。俺は車内で着替えてる。
この2つを満たす人が採用できれば性別なんて関係ないのだけど、結果として男性ばかりになってしまうんだよな。
それを横着して「女性は総合職は受けられません。こちらのほうが良いですよ。」とは言ってはいけない……と。違法だし。もうずっと総合職の女性の採用はゼロだけど、あくまでそれは業務内容と本人の適性を判断した結果ですよね。
反対に社内の事務処理をメインに行う人間は、結果として女性ばかりなのだけど「そんな総合職の人間と密にコミュニケーションを取れる」適性を考慮した結果仕方のないことなのよね。
客先にウケが良くて、かつ社内の人間が毎日出社したくなるような人がたまたま、女性が多いだけ。
まぁホント、あーあーうまいことやらないとだめだよって感じ。お疲れ様でした。
あと募集要項にこのへん書けばいいのにとは思うけど、広報部門が対応してるからうちは無理だな。
一般職は結果的に寿退社していく。まぁうちはほとんどの人が社外の人と結婚していくから、最初から結婚ありきで来てるんじゃないの?
高卒 二十代半ば。
学校の図書室で借りた当時流行りの海堂尊や有川浩の小説、ちょっと背伸びして太宰治や安部公房、
その他コミック雑誌、母親の職業柄たまたま自宅にあった介護の専門書など内容は様々。国語は全国模試で一位を取るくらい得意だった。
高校時代はギャルになったのであまり勉強も読書もせず、そのまま卒業と同時に地元中小企業に就職、数年後寿退社して今に至る。
最近じゃ忙しくてネットサーフィンしかしてない。あとは増田で怪文を書いてるくらい。
ここから本題
少し前就活を始めた。面接時に小論文の試験もあるようだったので自宅で試しに書いてみた。
自分じゃなかなか立派なのが書けたと思ったんだけど、配偶者に見せたら文章が子供っぽ過ぎる、これじゃ小学生の作文だと言われてしまった。
言われてみれば私は生まれてこの方、作文と日記以外の文章を書いたことがない。
就活自体は色々あって無期延期になったので小論文が書けるようになりたいとかじゃないんだけど、大人としてどこかで文章を書く機会があるかもしれないし、ちょっとくらい大人っぽい文章を書けるようになりたい。
排卵日の1週間くらい前に性行為して、そのとき二人ともゴムが外れてるのに気付いてなくてそのまま中に出してしまった
色々訳わからなくなってそのときはそのまま放置してしまった、とりあえず中の精液は出したけど
今生理直前なんだけどめちゃくちゃ体が熱っぽい
ネットの情報なんてほぼ嘘だろうって思いつつ妊娠初期と生理前の体調の変化見比べては不安が大きくなっていく一方
どう責任取るか言わないし
私は3月にやっと転職して、だんだん仕事に慣れてきてまだ仕事続けていきたいと思っているから妊娠して寿退社なんて絶対に嫌だ
ずっと妊娠したら中絶するのかぐるぐる考えていて、だって今子供産んだら将来絶対子供に当たる気がする、こんな最低な女のところに子供こないでくれよ…
不安、どうしよう