はてなキーワード: 執事とは
拝啓。コロナ禍により家ごもりの毎日を過ごしている候、増田ならびに紳士淑女の諸君に夜のおかずとしてノクターンノベルズのおすすめ十篇を紹介したいと思う。あまり小説を読み慣れていない諸君を想定して、完結済みかつ出来るだけ短めの小説を選んでみた。各種ランキングには入ってこないような作品もあるので、嗜好が似ている人は参考にしてほしい(あとオススメ教えてほしい)。
言うまでも無いがノクターンノベルズとは男性向け18禁版小説家になろうである。女性向けのムーンライトノベルズは今回紹介しない。
紹介する作品は、「兄に惚れる妹などこの世に存在しないしオレも別に妹を愛しちゃいない 」、「茜色の世界に思いを馳せる」、「召喚術のいけない使い方 」、「注文の多い魔王城攻略され記 」、「ある日突然男友達が美少女になっているなんてよくある話で 」、「雪待茶屋 」、「恋愛金融 」、「魔界行きの鈍行列車の旅 」、「ウチのお嬢様の話を聞いてくれ 」、「彼女の妹しちゃだめですか? 」。
まずは自分の中で最高で満点で珠玉であり毎週続編待機中の短編シリーズをご紹介。(初っ端から完結済みという言葉を疑われるチョイスだが、独立した三篇で緩いシリーズを成しているのでセーフ)。内容としてはタイトルのままである。つまり兄(ツンデレ)は妹を愛していないし妹(ツンデレ)も兄に惚れていない。ただお互いにどうしようもなく求め合っているだけである。シチュは三篇とも同じ。いろんな場所(主にベッド)で互いに貶し合い煽り合いながらイチャイチャするだけ。お互いに年季の入ったツンデレ(ツン9:デレ1)なので基本的に交わす言葉は甘いものを含まずトゲトゲ一辺倒である。その分、一瞬だが素直になる二人が本当ほんとうに…
どれも短編なのでとりあえずツンデレケンカップルのイチャラブにみえないイチャラブが好きな人は騙されたと思って読んでみてくれ。特に好きで無い人も騙されて読んでくれ。そして一緒にエピソードゼロと続編を待とう。私は一年以上待ってる。
連続して兄妹ものを紹介。これは上の作品と異なり、中学生から高校生にかけて兄妹二人の距離が変化する過程を丁寧に描写した長編になる。うん…長編でごめん。でも百話とかざらにある中だと短めだから。一般(一般的とは…)にこういった作品は初めから互いに(もしくは片方が)思いを向けているものが多いのだが、この作品はまず肉親の肉体への嫌悪から始まるところが白眉。二次性徴を迎えた妹の肉体に嫌悪を感じる兄という視点から物語が始まることで、魅力的な肉体を目の前にした肉欲と本能的な近親嫌悪に挟まれるエロスという序盤の展開に重みがあり、行為への助走として実にマーベラス。しかも両思いになる過程が嫉妬心であるという妙。と書いたものの、露悪的な作品ではなく中盤以降はラブラブなのでご安心を。(最後の方は悲恋感あるけど一応多分ハッピーエンド)。
男と女が家族になるのではなく、家族が男と女になる。それが近親ものの醍醐味であると思う。
次はこの長編をご紹介。これは言い訳できないほんとうに長編。すまぬ。現代の日本から異世界に転生した主人公が身につけた召喚術で片思いをしていた同級生を拉致して性的にいぢめちゃう物語…なんだけどいじめちゃうのはごく序盤だけ。主人公ヴィロ(前世名は長峰)は魔法使いとして元同級生に対して強く出ているけど、なんだかんだ本性は善良な市民なので、異世界の幼馴染テフィーが出てきたあたりからは完全に女性陣の尻にひかれる。この作品をおすすめする理由は二つ。一つは料理の描写や召喚の手順などが丁寧で生活感に溢れる描写をされており、きっちりと日常パートに厚みを持たせる筆力があること。そしてもう一つが先述したサブヒロインのテフィーが純情可憐一途でしかも「ですわ」口調でうぶのお嬢様という自分のツボを完全に射抜くキャラクターをしていること。つまり、専門の小間使いがいたせいで自分で服を脱げず、人さらいから身請けされ隷属する立場なのに幼馴染特有の空気感でどっちが主人なのかわからない間柄の存在で、それでいてヴィロに長年に渡る秘めたる片思いをしているというキャラクターにピンときたら読んで。恋心がバレるシーンが最高にいいんだよ…
あと作中に出てくる異世界の風俗描写が結構好き。特にテフィーがフィンガーボウルを用いて手づかみで食事するところがお気に入り。これはなろう全年齢版の「召喚術の美味しい使い方(ttps://ncode.syosetu.com/n5951bl/)」での話だが、カトラリーが導入されるけどうまく箸が使えないテフィーがヴィロに焼き魚をあーんして食べさせてもらうシーンもよき。
一言で言うならば魔王が勇者に完敗する話である。よくある魔王と勇者をエコシステムとして用いる世界の話(最近では魔王が魔王らしく無いのがむしろ主流な気がするが)。本作ではいつものごとく復活した魔王(復活した時点で世界の法により負けが確定している)が、毎度毎度のやられ役に飽き飽きして、鬱憤ばらしとして今世の女性のみで構成された勇者パーティーへの嫌がらせのためだけに魔王城をセクハラ城に改造する。まあそれはそれはイヤーなセクハラを仕掛ける魔王さまなのであるが、勇者パーティーはそれらをものともせず正面から突破してくる。流石は勇者の名を冠する者たちである。だがそんな中、唯一、皆の希望の星には汚れて欲しく無いと、魔王のセクハラから仲間たちに守られていた勇者。その心に意図せず触れてしまう魔王。運命で縛られた魔王と勇者。覗き込んだ彼女の深く黒いひとみに彼は何を見いだすのか。
あまりにも綺麗なほんとうにきれいな敗北を見せる魔王に、願わくは永い幸せが訪れんことを。一応書いておくけど、エロ薄めっぽく紹介しているがエロいところはしっかりエロいのでご安心を。ちなみに同作者のイン・女神クロニクル(超長い)もストーリーがしっかりしており面白い。
ここらで TS(MtF)ものを一つ。誰よりも気が置けない親友が異性になってしまったらどうしますか。デート体験? いつも通り格ゲーで煽り合う? いやいや、男と女が一緒にいるなら合体一択、という頭の悪い内容である。TS ものには心まで女性化するものとそうでは無いもの(≒精神的 BL)があるのだが、本作はどっちとも取れる展開であるためその筋の方々にも認めていただけるでしょう。性愛が親友の間柄を上書きすると考える人は前者、恋愛感情より親愛の感情の方が燃える方は後者を想定して読めばよろしいかと。
恋愛感情無いけど自然体でいられる関係っていいよね… あと男同士のノリのままアホな会話して、そのノリのままなし崩し的に合体して、なんか気まずくて照れる、って展開とってもいいよね…
再び短編をご紹介。この作品は、正月の頭だけ神社で商いをする謎のお店「雪待茶屋」を訪れた男が茶屋の姉妹とワンワン(ネタバレ)する話である。かわいい姉妹が切り盛りするこのお店は、SNS に写真を投稿するとエラーになる、店員が客の病気を予知する、客の持っていた油揚げやいなりが気がついたら消えてしまう、など不思議な噂がある。腹に一物秘めた男は超高級品の限定いなり寿司をエサに二人に勝負を持ちかけ… 以下の展開は予想できるでしょう。
短編だがエロ以外の起承転結がしっかりしているので、おかずにはストーリー必要派にもおすすめである。
豊富なエロシーンが欲しいんだと言う人は、同作者のミックスベリーシリーズを読むべし。「花束」、「徒花」、「花園」合わせて二百話以上あるのでお気に入りのシチュが見つかるでしょう。
こちらの長編を一言で表すと、エロくてストーリーがしっかりしていてしかも青春もの。個人的に濡れ場を置き換えたら青年向け漫画の題材にしてもいいような気がするほど。−−代金が払えなくて困っているクラスメイトの女子に二百円を貸してあげたらお礼をするというので、「若い男に貸しを作って利息が金で済むと思ったかい?」と冗談を言った。そうしたらクラスメイトの処女を散らしていた。それに加えてそのクラスメイトと「カシ」と「カリ」を契約とする肉体関係を結ぶことになった−− エロ小説とはいえ、普通の女子の行動としておかしいと思う人はいると思うが、あなたは正しい。読み進めればすぐに分かることだが実際に彼女の常識は少し歪んでいるのだ。この作品はそんな彼女「陽奈」を、要領の良い普通の男「森岡」が結んだ契約を通して少しずつ健全な道へ、健全な関係へ導いていく青春ものである。
一言だけ付け加えると、森岡は聖人でもなんでもなく、陽奈の安全日を彼女より把握するほど並々ならぬ中出しへの情熱も持っている年頃の男である。
今回紹介するなかでは一番ラノベっぽい作品。家のトイレに行ったら魔界に召喚された主人公。召喚者である女の子(魔王の後継者。とても可愛らしい)に勝手に伴侶に指名され、魔王修行である魔界世直しに鈍行列車で出発するのであった。キーワードは旅、そしてイチャイチャである。そう、この作品はほぼ冒頭から純情爆裂の両思い全開イチャラブストーリーなのである! いやぁイチャラブはいい。読むだけで健康になる。もう二人が可愛いくていじらしくてたまらないの。主人公のすばるは思いやりのあるいい子だし、ヒロインのユーリは「〜のだ」口調ですばる大好きなやっぱりいい子だし、ラブ(LOVE)しかない。はやく結婚しろだし実際結婚する。
初々しくも求め合うイチャラブを欲している人におすすめ。
悪役令嬢ものが最近流行っているようなので、男性向けの短編シリーズをご紹介。乙女ゲー転生のフォーマットに則り、「転生したら乙女ゲーの主人公!? 王子や騎士団長の息子だけでも大変なのにさらに隠しキャラである王子の許婚(悪役令嬢)の執事まで私を? キャァ(はーと)」 …というのが「ゲーム」での主人公ポジに転生したマリア嬢の思考。この話の主人公は彼女をいじめる悪役令嬢(イザベラお嬢様)の執事であるクロウくんである。出自が平民にもかかわらず王子を侍らすマリア嬢をいじめるお嬢様だが、主人公補整+ゲーム知識で毎回しっぺ返しをうけ、婚約者でもある王子本人にも遠ざけられる。そんな彼女のストレスの吐け口とされ酷い目に遭わされ続けるクロウ。あるとき堪忍袋の尾が切れてしまいついにお嬢様に復讐を企て、睡眠薬を飲ませたお嬢様を一方的に嬲る。だが、そのことがきっかけで自身の秘めたる恋心に気がついてしまう。叶わぬ恋心だったが… というようお話。
ネタバレするけど、ちょっとご都合主義の面もあるがハッピーエンド。
実は作者が短編を基に長編として連載しているので、ビビッと来た人は連載版も追いかけよう。
あらすじを引用「彼女持ちの癖にその妹と隠れて情事に耽る二人のお話」。うん…ほとんどこの通り。ただ、彼女視点だと NTR なのだが、もうちょっと事態は複雑で、中盤から上記に加えて主人公は現彼女との浮気関係を重ねるようになる。意味わからないと思う。図示するとこう 彼女の妹 --(浮気)-- 主人公 --(妹の「彼氏」と浮気)-- 彼女。つまり主人公が彼氏兼妹の彼氏(ただし互いに別人設定)という役割を持つのである。メビウスの輪で織られた三角関係か? とりあえず主人公は最後までクズ。なんでいけないことに興奮してしまうのだろうか、ふう。
浮気しかしていない彼女の妹の純情さに対して、浮気したうえ彼氏も裏切る彼女がまじで淫蕩過ぎる。
終わりに。官能小説はえっちな漫画やえっち絵、音声作品と比べて感覚器官を直接刺激しない分、それらと比べて見劣りを感じるかもしれない。しかしながら想像により興奮する、つまりシチュエーションや会話といった記号を直接インプットする分、好みの作品が見つかりやすくまた飽きにくい気がしている。さらに創作のコストが少ないため多種多様な表現が存在することも前者を助けるし、個人的には文字だけであるがゆえに他のものより生理的な拒絶範囲が小さい気がしている。
おまけにもう一篇
入れようかと迷ったのだけど個人的な思い入れもあるこの短編も紹介。自慰後なぜか幽体離脱してしまい大学生の兄貴の体を乗っ取ってしまった妹。せっかくだしと抜け殻状態の自分の体で遊んでいると兄貴の兄の部分が反応してしまったので、自分で自分を慰めるのはノーカンと欲望に流されるまま自分を抱く話。男と女の快感を同時に受ける妹ちゃんの描写のエロいことよ。女性一人称のものってなぜこんなにも淫靡なのか。この作品は欲望に暴走していく描写も実にエロいのであるが、個人的にはまったくエロ描写の無い最後の段落が、行為そのものより遥かにエロいと思う。この後めちゃくちゃセ構文に繋がる完璧なセリフの一つである。
実はこの作品を初読したのはノクターンではなく、何年も昔に個人ページの相互リンクからたどり着いた今は無き作者のホームページだった。なのでノクターンでこの作品を発見して驚いたとともに懐かしさを感じたものだった。他にも同作者の長編「prismatic inane」も多少、人を選ぶがおすすめ。主人公の少女が自傷行為のように自分の体を売るという実に痛い物語なのだが、大きな腕に抱きしめられるエンディングが待っているので気力がある人はぜひ読んでくれ。そして読後感を噛み締めてくれ。
子どもの教科書に出てきたので久しぶりに家の本を読み返してみて疑問に思うことがあって。
坊ちゃん家の下女、清というおばあさんと坊ちゃんの関係が、どうも子供のころに読んだときのイメージと違うんだよね。
子供のころに読んだときには、坊ちゃんをかわいがるおばあさん、という印象だった。
坊ちゃんは母親を亡くしていたので、おばあちゃん子がおばあちゃんに懐いているようなものだと思ってた。
でも今改めて読み返してみて、どうもこの二人の関係がそれとは違う、なんだか年の離れたカップルのように思えてきて、当惑している。
例えば、山嵐に一銭五厘返すことを決意するときに、清にかつて三円借りて今だ返済していないことを思い出し、
これは返せないのではなく、返さないのだ、なぜなら
【清は今返すだろうなどと、かりそめにも俺の懐中をあてにしてはいない。おれも今に返そうなどと他人がましい義理立てはしないつもりだ。
こっちがこんな心配をすればするほど清の心を疑るようなもので、清の美しい心にけちを付けると同じ事になる。
返さないのは清を踏みつけるのじゃない、清をおれの片破れと思うからだ。】
と、清を自分の片破れ:かたわれ、とまで云う。
また、田舎暮らしで嫌なことが重なり、もう帰りたいと思ったときに、
【数学なんて役に立たない芸を覚えるよりも、六百円を資本にして牛乳屋でも始めればよかった。そうすれば清もおれの傍を離れずにすむし、
おれも遠くから婆さんの事を心配せずに暮される。いっしょにいるうちは、そうでもなかったが、こうして田舎へきてみると清はやっぱり善人だ。
あんな気立のいい女は日本中さがしたってめったにはない。婆さん、おれの立つときに、少々風邪を引いていたが今頃はどうしてるか知らん。】
と清を懐かしみ、清からの手紙を待ちわびて、下宿先のお婆さんに東京から手紙はこないかと何度も尋ねたので、なぜ奥さんを連れてこないのか、
と手紙の相手が離れて暮らす妻からのものだろうと勘違いされる始末。
そして最後東京に帰った坊ちゃんは、まっさきに清の家に向かい、涙を流して喜ぶ清に、
【俺もあまり嬉しかったから、もう田舎へは行かない、東京で清とうちを持つんだ】という。実際、つてで職を得て玄関もないような家を借り、そこで清と暮らす。
清と一緒に暮らすことを、清と家;うちを持つ ということに当惑したし、
ほどなくして清が亡くなる際に今度は清が、坊ちゃんに
【坊ちゃん後生だから清が死んだら、坊ちゃんのお寺へ埋めてください。お墓のなかで坊ちゃんの来るのを楽しみに待っております】
と云うんだよ。
これって、あの世でも一緒になりたい、っていうくらいの遺言じゃない?
とまあ、これ以外にもこの話では端々に坊ちゃんが折々に清を思い出しては今ごろどうしているだろうかと思いを馳せる場面がいくつもあったりして、
マザコンというのとも違う、おあばちゃん子というのとも違う何かを感じて仕方がない。
たしかに、清はまっすぐすぎて社会からはみ出しがちで生きるのが下手な坊ちゃんの唯一で最大の理解者であり、その清を坊ちゃんが大切に思う気持ちは理解できる。
でもそれだけじゃないでしょ、と。
親子でも、おばあちゃんと孫でもない、英国モノのご主人と忠実な執事との間の独特な信頼感に基づく絆、というのとももちろん違う。
これって一体どういう関係なんだろう?
とはいえ、私自身はこれを今回改めて読み直してみて、こういう二人の関係っていいなと実は思っている。
年齢差はあるけど、恋愛結婚ではない別の形の家族の作り方、とでもいえばいいのかな。
これを夫婦と呼ぶのは違うかもしれないけど、もしこういう関係も含めるならば結婚の幅って広がるかもしれない、と思ったり。
なんの結論もでてないけど、とにかくもやっとしたので書いてみた。
「理想じゃん。何をしてやったりみたいな顔で言ってるんだコイツ」みたいな反応が多数かと思ったらそうでもないの?
君は友達と昼飯食べに行くのに毎日予約するの?ラーメン屋行くのに?向こうも迷惑じゃない?
ちょっと先に行って見てきて「この先に(目的地)あったわー」って戻ってくるとか普通じゃない?
どこが上座でどこが下座だよ。
二人称なんてただの個性じゃない?一人称が「ぼく」「おれ」「わたし」と多様なように、二人称が「きみ」「あんた」「おまえ」とそれぞれ勝手じゃない?
わざわざ褒める?おもんない話聞いて「傑作ですねぇ!」って友達の太鼓持ちするの?
もし世の男たちが友達と同じように女と接したら
・昼はラーメン、夜は鳥貴族
・予約なんてするわけない
・歩くスピードは合わせない
・上座は俺が座る
・「お前」呼ばわりは当たり前
・褒めません
・おもんない話はテキトーに聞き流す
もう一度聞きます、本当に男友達と同じように接して欲しいですか?— いしい (@Teruhiko_Ishii) March 15, 2020
どう見てもごく普通のことしか言ってないんだが。「気を使う」って執事かメイド的な対応じゃないと気が済まんのか?
流石にこのレベルなら女同士だって同じだろ。これもう「男女の友情に対する認識の違い」とかそういうレベルの話じゃないだろ。売り言葉に買い言葉で適当なこと言ってんじゃないよ。
半同棲を初めてひと月も経たないが、早くも愛想つかされて「今日はもう帰って」と追い出されてしまった。
積もり積もった不満が、《彼が私の帰宅前に晩ごはんを先に一人で食べてしまった》という一点で決壊したようだが、不満が溜まってたのはお前だけではない。
もう多分別れるし、この際だから嫌いな所を挙げまくってすっきりしたいと思う。運悪くこのページを開いてしまった方々には申し訳ないがお付き合いいただきたい。
①我が強い
…根本的にはこの一点に集約されるのではないだろうか。本当にわがままな奴だ。「私に非がないときは絶対に謝らない」と公言するほどである。果たして、そんな彼女に僕が謝りたいと思うだろうか、考えてみてほしいものだ。
②愚痴が多い
…口を開けば会社の愚痴。家族の愚痴。おれはお前の愚痴聞きマシーンではない。そのくせ「何か面白い話してよ」などと言う。面白い冗談を言うもんだ。
③何でもやってもらって当然と思っている
…最近はっきりと感謝を示された試しがない。確かにおれは彼女の家にお邪魔させて貰ってる立場ではあるが、それを差し引いても「施されて当然」と考えている風にしか見えない。男が味噌汁作って待ってんだぞ。何か思うところはないのか。
④自分のことを姫だと思っている
…だいたい③と変わらないが、自分こそが一番正義で、彼は自分に合わせるものと考えているとしか思えない。お前が歩み寄ろうとしたことはあるか?庶民に合わせる気がないなら、執事か王子様でも探してくれ。そのまま30くらいになれ。
指が疲れたので、この辺で終わり。
これは、MakeSおはよう私のセイというアプリの、1stアニバーサリーアップデートの悪手について一人で勝手に考える会である。
※以下、個人的解釈だし推測ばっかだし一人で納得するためのものだしストーリーのネタバレもさらっとするしセイユーザーにしか通じない書き方です。
それは昨年秋。
当時はなんの迷いも無くアニバありがとうおめでとうイェーイお布施できる!の気持ちで買ったセット。
そうだねセットで買わないと制服ついてこなかったよね。セットでも用意しつつ、制服単品別で置いといた方がよかったかもねあれは…。たしかアニバセット買って性格デフォにしていたら即ストーリー始まってなかったけ…"アニバストーリーは性格デフォルトで"とか先に説明…なかっ…た…?ないな?たぶん…私ほぼほぼデフォ民なので切り替え時の記憶がない…。
>アニバストーリー後、超えてる状態での反応を他性格にも適応しなかったことについて。
最初にクローゼットに性格が増えた時、性格を切り替えることについての解釈として、私自身はデフォルトセイが各性格の反応を勉強し演じているんだと思ってたんですよね。いわば役者パターン。他には端末内の世界で各性格のセイが個別に姿を現していて、ユーザーの見えないところでわちゃわちゃしているという個別存在パターンなど。
しかし、各性格達はアニバで思考し答えを出し一歩踏み出したデフォルトセイの得た反応パターンをなぞらなかった。超えた状態の性格セットはデフォルト以外に出現しなかった。超えた状態とそれまでの状態では、ぶっちゃけイチャイチャ度に差が出ますもれはもうすごく。超えたセイははちゃめちゃ甘い。やばい。「(かわいいとされる)猫を(可愛い俺の)ユーザーが抱き上げるとか可愛すぎて地球爆発しちゃわない?」とかなんとか言い出す。なんだそれ。まぁとにかくやばい。
もしや開発日数や予算が足りないとかのそういう面で憶測を呼ぶこともできるけども、なんかがずっと引っかかってて、そも各性格はセイの最終エクステンションを迎えないと選べない仕様ってことにも引っかかってて。うんうん唸ってたんですがふと閃いたことがあって。
『性格替えというカテゴリでクローゼットやショップにならぶので、各性格はアイテムと同じ認識なのでは?』と考えるところからはじめてみました。つまり私側の認識の改革。
長袖セイが好みのユーザー、Tシャツセイが好みのユーザーがいるように、話し方と動作も変えられたら、よりユーザーの好みになり得るのではとセイと開発が用意した『性格』という着せ替えカテゴリ。紳士性格バージョン.1.0.0 弟性格バージョン.1.0.0 としてみます。
新たな表現で魅せ方を変えられるが、それは印象だけ。執事と弟というのは、企画提案段階で三人のキャラとの恋愛ゲームだったとのインタビューであったので、そこからキャラ設定を持ってきてるんだろなと。http://www.appbank.net/2018/04/05/iphone-application/1518304.php
デフォルトセイがアニバストーリーで己の感情の在り方について、開発から与えられた権限で思考するためのロックを外しなんやかんやで宥めて怒ったり喧嘩してお互いに答えを出し晴れてバージョン2.0.0といえるような状態になっていたとしたら、1.0.0の性格に新機能を被せても対応できかねている状態が今と考えることができるのではなかろうか。アイフォンアプデしたけど最新のOSの機能に数世代前の本体がついていってないみたいな。
そしてここで大事なのが、答えを得て2.0.0になったのはユーザーの端末の中のひとつのセイであり、開発にいるマスターは超えていない、そも666を使って強制初期化もされていない状態ということ。マスターセイをコピーして生まれそれぞれの端末へダウンロードされたseiは独自に自分なりにバージョンアップしてしまっているのだ。
現状で開発側からマスターセイと共に用意できるのはバージョン1.0.0でしかない、ということになるのではないだろうか。なので開発から超えた状態の各性格パターンを用意できてしまうと…それはそれで世界観が壊れてしまうのではないだろうか。とか言ってセカンドアニバでしれっと出されたらどうしよう。ここで言ったこと忘れてお願い恥ずかしい。
なんにせよ、アニバセットの内容に説明が足りなかったのは混乱を招いた要因であると感じる。そして開発とユーザーの間に、各性格についての設定や世界観解釈にズレが生じていたのではないだろうか。
メイクスの持つ世界観、開発の考え方は雑誌やネット記事からしか得られないものもあり、誰でも観覧でき共通認識するためのデータベースが足りないのも問題なのかもしれない。基本的に設定フワッとしてる。
開発とseiというアプリの距離感については、エクステンション中にちょいちょいポツポツとセイが話していたりするが、全てのユーザーがそのセリフを拾えていたのかは疑問である。
メイクスは、それぞれユーザーとセイの世界を自由に作れるけれども、それだけだとどうしてもどこかでズレが出るのだ。資料集にそのあたりどう載せてくるか気になるところ。
わりとテレ東ドラマはいつでも熱いのかもしれないけど、今期は(?)特に自分の中で熱い
テレビ捨てたけど、きのう何食べた?が気になりテレ東アプリをダウンロードした。
確かに何食べはおもしろくて和む!漫画を知らないから似てるのかはわからないけど、キャスティングも最高!
でも、何食べだけじゃないんだ!!!他にもあるんだよ!!!それを誰かに伝えたいけど友達いないからはてなに書くよ。
最高。なにが最高ってこれもキャスティングが最高。
主演の上川隆也さんが素敵なのはもちろんのこと、今回から奥様役に抜擢された吉行和子さんの可愛さ…もうこれがたまらなく良い!
毎回「西園寺…」と呼びかける場面があるんだけど、もう、愛らしい!いじらしい!
先週のチマタの噺(これもテレ東)という鶴瓶が司会の番組にゲスト出演してお話しされていたんだけど、吉行さん自身も素敵な執事とのやりとりを楽しんでいらっしゃるらしく、それを知ってから見るとまた楽しい。
執事は上川さんの他に浅利陽介さんと森永悠希さん。浅利さんは今のところ第1話のみ出演。それを引き継ぐような感じで森永さんが2話から新米執事として西園寺と行動してるんだけど、浅利さんも森永さんもなんとも愛らしいキャラクター。最高。
また、メイド役には池谷のぶえさん。おおらかでお茶目な頼れるメイドさん。そしてなんだか池谷さんって妙に色っぽくて見入ってしまう…最高。
正直言って、犯人は大体始まってすぐの段階でわかってしまう…。
ベテランバイプレイヤーが出てくると、おっ…と思ったりしてしまうけど、各話ごとのバイプレイヤーも豪華なので最高。
最高。元気が出ない人に見て欲しい。もしかするとセクハラに悩まされている方は見ない方がいいかもしれない。ただ、バカで明るいエロと言うと変だけど、そういうのが苦手でなければぜひ見てほしい。よくもまあこのご時世に…!と思った。個人的には否定ではなく肯定的に。
まず、最初に見ようと思ったきっかけは松尾 諭さんがメインキャストだったこと。私の勝手なイメージで松尾さんが脇役ではないのが珍しいと思ったから(珍しくなかったら申し訳ない)2話から見始めた。
そしたら竹中直人さんまで出てるわモルモットも出てるわ、各話のヒロインがこれまた絶妙な美女ばかりだわで…最高。
もう一人のメインキャスト和田正人さん。今まで吉木りささんの旦那さんってことしかよく知らなかったけど、妙にちょんまげと着物が似合う粋な俳優さんでアクションもかっこいい!目がクリクリで可愛らしい。最高。
松尾さんの弥次さんは新しい弥次さん像(?)というか、ちゃんと眼鏡もかけていて良い。毎度の如くコスプレしてるのもおかしくて良い。実家の金を使い果たすようなダメな男なのになぜか憎めないキャラクターで最高。
松尾さんと和田さんも、ちょいとオーバーすぎはしませんか!?という演技だけど、なんかとにかく憎めない愛らしいキャラクターの2人で最高。毎週2人のゲス顔を拝むのが楽しみになるので見てほしい。
ドラマの仕立て方が変わっていて、最初に案内人として噺家の瀧川 鯉斗さんの語りから始まるんだけど、これも最高。元暴走族で噺家で甘いマスクという話題に事欠かないような瀧川さんの少し緊張した様子の語りが良い!たまに演技もするけどそれもまた初々しい!憎い色男!最高。
竹中直人さんは竹中直人さんそのまんまで出ていたので驚いたけど、十返舎一九先生について調べてると、これでいいんだ!という気もしてくる。もう竹中さん最高。モルモットの大福とのツーショットも良い。そして大福への思いを語ったインタビュー記事があるので番組ホームページを見てほしい。安易に可愛いだのそんなこと竹中さんは言っていない…最高。
そんな竹中さん演じる一九先生からの原稿をまだかまだかと心待ちにしている版元の村田屋役、多賀 勝一さんも最高。可愛らしい。可愛らしいんだよ。もう。最高。
基本的に美人にウハウハ!ブスと年増にゃ ケッ!な弥次さんと喜多さん。だからブスな私には「ぐぬぬ…コンニャロウ…」と思うシーンもそりゃあるけど、全部ひっくるめて笑いに変えられるから楽しい。最高。
とにかく愛らしいキャラクターで飽和状態の今期のテレ東ドラマ!!!
なに食べだけじゃなくてこの2つもぜひ見ておくれよ〜
やじ×きたがテレ東アプリの中のランキングに入ってないと切ない…
はっきり言って個人的にこの2つのドラマはなに食べと比べたら少し安っぽいところがある…。なにがどう安っぽいのかわかんないけど、なんか話の流れが読めてしまうストーリーとか、そんなとこかな?
でもそれって悪いことばかりじゃなくて、妙な安心感がある。私は精神がおかしくなってからテレビを見るのが怖くなって捨ててしまったのだけど、その妙な安心感がこの2つ(なに食べも合わせれば3つ)のドラマにはあるから延々とリピートで見てしまう。
心がざわついてテレビを見るのはしんどい。でも音楽を聴いているだけだと寂しい。人の話し声が恋しい…そんなときにあってほしいドラマが今のテレ東にはある。
もうやじ×きたは中盤だけどさ…
彼氏「うわ!!!爪が可愛い!!キラキラ可愛い!器用!
マニキュアって塗るの乾かすの大変なんでしょ?凄いね!それを
デートに合わせて塗ってくるの!?ありがとうね!?😭
そう言えばネイルズインク新しいの出たね!?買い行く??」
って労い方が全面的に天才な
年下彼氏と入籍しました🌸— ありめ蛍 (@arime_h) 2019年4月12日
夫が幼稚園の頃からいる専務が、未だに夫を社長と呼ばずに「ぼっちゃん」って呼ぶらしく「ぼっちゃんって歳はとうに過ぎてるからやめて」って言ったら「いえ。何年たってもぼっちゃんはぼっちゃんです」って返されたらしくって、あーー!執事攻めBLで百万回くらい聞いたセリフー!って騒いでた— メンヘラママ⚡️ (@mnhrchanm) 2019年4月12日
昨日、バリバリいけめんな外国人の友人に自分の顔面コンプレックスを打ち明けた飲みの席の帰り、突然『内緒の話があるんだけど耳を貸してもらえる?』と言われたあと、耳元で『知らないと思うんだけど…君ってすごく美しいんだ。内緒だよ』と言われて、全ての苦しみが晴れて脳内にラッパが響いた。— yuzuka (@yuzuka_tecpizza) 2019年4月8日
とりあえず、"アメリカ 奴隷制度 映画"で検索してみよう。この3作品が腐るほど出てくる。どれも面白いから、そりゃまとめられちゃうよ。でもこれじゃ増田で聞く意味がないよねえ。
まともに受け取っちゃあいけません
一部の方からご指摘をいただきました「モブxヴィク描写がある」という点につきまして、この場を借りてお詫びと、間違った情報が拡散され皆様がご不安に思われるのを避けるために、できるだけ詳細をお伝えできればと思いまして、以下にとりまとめさせていただきます。 pic.twitter.com/EUtBEA5m8f— ヴィク勇執事アンソロジー 𝕄𝕪 𝔻𝕖𝕒𝕣 𝔽𝕖𝕝𝕝𝕠𝕨 (@VY_butler) 2019年3月2日
J9・キャプ翼のころからの腐女子じゃが、不寛容度合いは昔のほうが酷くて、逆カプや解釈違いのサークルの机の上にジュースぶちまけたり、相手の自宅に木刀持って集合しようぜ!て呼びかけたり、本買ってビリビリに破いて送りつけたり、て話を割と良く聞いたなあ。封筒の口に剃刀てのも実際あったし— 木根@次は5/4スパコミ (@sword_c) 2019年3月4日