はてなキーワード: 何だかとは
今にして思うと、「アレってカルトだったのかも…」となったから当時の思い出を書くことにする。
当時の俺は、就職に失敗して、なんとか契約社員としてゴミみたいな工場に潜り込んだ男だった。
とにかく最悪の人生を過ごしていたと言っていい。
まあ偏差値は50後半くらいで、イキってそこそこの大学に行ったけど、コミュ力なくて落ちぶれたパターンのやつな。
大体エスポワール号に乗る前のカイジをイメージしてくれればいい。髪型とかマジであんな感じだった。
そんで、ある日、工場の同僚が「たまには遊びに行きませんか?」と言ってきたので、友達もいなかった俺は嬉しくなって夜勤明けの日に街に繰り出した。
で、一緒に飯食ってる時に、夢の話になった。「やりたいことないんですか」的なアレだ。
俺は嘘をついた。「実は輸入業とかやってみたいと思っている」と。
実際は輸入とかには全く興味はなかったが、フェアトレードがどうたらこうたら、それっぽいことを言うと同僚は何だか、色んな言葉を駆使して俺の事を褒めてくれたのを覚えている。
「今度、そういうの応援してくれる集まりがあって、友達に誘われてるんだけど、独りじゃ心細いから一緒に行きません?」と誘われた。
実のところ全く俺は他人を応援する気はなかったが、褒められてうれしくなっていたので、二つ返事で「行く」と答えて、連絡先を交換した。
その週の終わりには、俺は近所の市営の集会所に呼び出されていた。同僚と、その友人を名乗る色黒、細見の眼鏡がいた。
大体10人くらい?の人が集まっていて、まず、名前と住所、仕事を書くことになっていた。
俺は嘘をついた。安アパートに住んでいるのが恥ずかしかったので、実在する地名に、適当なマンション名を書いたのだ。
ということで、会はスタートした。優しそうなおじさんとおばさんが主催する会で、「普段は地域でクリスマスパーティとかお楽しみ会をやってるんだよ」的なことを言って、チラシを見せてくれた。
「実のところ、履歴書に書くこと目当ての大学生の人も多いと思うけどさ」とおじさんが言うと、笑いが起きたので、学生もいたのだと思う。
話は大体、みんながどういう人間になりたいか、的なことだった。最初はみんな、シャイな感じだったのだが、おじさん達は優しく合いの手を入れてくれた。
俺も気持ちよく輸入業を目指す青年という大嘘を突き通すことができた。言いながら(輸入ってなんだよ)とか考えながら、なんかよくわからんがマレーシアから絹を仕入れるんです!的なことを言っていた覚えがある。
そもそもマレーシアって絹取れるんだろうかとか、まあ、わかりゃしねえよって気持ちだった。
同僚は不安げで、「なんか怪しい宗教みたいじゃないですか?」的なことをそれとなくツッコんだら、周りの人間も笑った。
「まあ、お寺とかは正直付き合いあるよ」とおばさんが微笑んだ。
まあ、俺も幼少のころ、近所のキリスト教会の集まりに呼ばれて、大福などを作って食った覚えがあるので、そんなもんだろうと思ったが、
同僚は「うーん」とか言いながら、こちらをチラチラと見てきた。俺は「まあ、宗教って根ざしてるからね。地域に」と言って知見を示すと、同僚は笑顔になった。
夢をキラキラした目で語っていたガリ褐色眼鏡は、、同僚に対して、「俺さんもこう言ってるし、怪しいところじゃないでしょ」とかなんとか笑っていた。
そんな感じで、一回目の集会ではやはり大福が出てきて、茶を飲んで終わった。同僚は、不安げに「来週も着いてきてもらっていい?」と聞いて来たので、
頼られていると感じた俺はやはり二つ返事で「いいよ」と答えた。
2回目の集会では、親子関係というか、家族とは何か、的な話をしたと思う。それで、親の仕事について話す機会もあった。
俺は嘘をついた。
「親が丸紅に勤めてて、三人兄弟の末っ子の俺は落ちこぼれたんですけど、やっぱり海外と取引したくて」と。
親父はゴミみたいな中小企業で働くサラリーマンである。丸紅ってそもそも輸出とか輸入とかしてんのか?まあバレやしねえよという気持ちで俺は親の職業を偽ったのだ。
ちなみに兄弟も余裕でいない。純粋に一人っ子だ。兄弟がいた方がなんかカッコいいかな、と思って嘘をついたのである。
で、3回目の集会にも俺は参加する、と言っておいて、当日になってなんかめんどくさくなったので約束を破った。
そしたら、職場で同僚は「ガリ眼鏡とおじさんが会いたがっている」的なことを言ってきたので、しょうがねえなあ、という気持ちで4回目の集会に参加することにして、
それからもちょくちょく、集会に参加した。お菓子が段々グレードアップしていたし、おじさんとおばさんは俺達をよく褒めてくれていたから、まあ悪い気分ではなかったからだ。
結論から言うと、6回だか7回目の集会で、俺達は仏の彫像と変な健康食品セットを買う事になった。
値段は合わせて5万くらいだったと思う。なんというか、どういう売り文句で買う事になったのか、全く覚えていなくて恐ろしい。
ガリ眼鏡はともかく、宗教に否定的だった同僚も、何やら買っていたので、俺も流されて買ったのだと思う。支払いは現金とローン、どちらでもよかった。
俺は嘘をついた。
「このくらいの値段なら余裕ですね」と。ちなみに当時の俺は貯金ゼロ。だが、まあ別に払えなくてもいいだろ、という気持ちで12回払いのローンを組んだ。
普通に頭金の何千円かはその場で払ったのだが、その後のローンは余裕で無視した。
その次の次くらいの集会で、「あの、ローンってどうなっとる?」と聞かれたが、「すみません、すぐ払います」と言いながら誤魔化していたと思う。
10回めだかそこらの集会で、俺達はビジネスとして健康食品や仏教グッズを売る流れに参加させられることになった。
まあ、読んでる人はわかると思うから言っちゃうが、端的に言ってマルチだった。
「これって絶対もうかるじゃん」的なことを同僚は言っていたのを覚えている。俺も当時は「これって絶対もうかるじゃん」と思っていたので、頑張るぞ、という気持ちになった。
その時、マニュアルを渡された。要約すると、『プロ3人~4人で囲めば、絶対にモノは売れます』的なことが書いてあって、台詞だとかも全部用意されていた。
「サクラを忍ばせて、疑問を投げかけさせます、そしてその人間を説得、納得させると周りも流されます」的なことも書いてあって、これはぜってー売れるな!と俺も安心したものだ。
次の集会で、俺は嘘をついた。
「もう3個契約取っちゃいました」と。正直、契約書の提出とかその辺がガバいのを俺は見抜いていたので、余裕で嘘をつけるなと思ったので嘘をついたのだ。
おじさんはものすごく褒めてくれて、集会が終わった後、こっそり俺にお茶を手渡しながら、言った。
「実は、この集会やるのも高齢化でさ、子供会とかもあんまり回らなくなってきたんだよね」と。かいつまんで言うと、俺になんとかという教団に入って欲しい、的な誘いだった。
俺は嘘をついた。
「ええ、勿論入りますよ」と。なんか当時はすでに俺に嘘をつかせまくるおじさん達に対してイライラする気持ちもあったので、「入るわけねーだろバーカ」と思いながらも、その場しのぎで嘘をついたのである。
おじさんは嬉しそうで、「最近、新興宗教とかみんな不安だと思うから、ご両親に挨拶させてくれ」と言ってきたので、
俺は嘘をついた。
普通に知らない適当な番号を書いて渡した。そもそも実家の家電とか、両親の番号とか、携帯には入っていたが暗記はしてなかったのだが、それを言うのが恥ずかしかったからだ。
その次の集会。
俺はおじさんとおばさん、それにガリ眼鏡と同僚に激ギレされた。
「なんで嘘ばっかつくの!?」と。
なんのことだ、と俺は心の底からビックリした。おばさんはヒステリックにキレていた。
「電話番号も、住所も、全部嘘やん!!!」と。俺は本当に何のことだかわからなくて、興奮しながら置いてあった煎餅を齧った。
「あとさ、ローンも滞納してるし、もしかして前に健康食品売れたってのも嘘だと不安になっちゃうじゃん」と、おじさんは優しいながらもキレてきた。
まあ健康食品が売れたというのは嘘なので不安もクソもないのだが、俺は気が付くと涙を流していた。
「嘘をついたつもりはないんです。言い方が悪かったならごめんなさい」と。
煎餅をひたすら齧りながら、俺はひたすら泣いていた。同僚とガリ眼鏡は、やはりキレてきた。
「いや、伝え方悪いとかじゃなくてさ、お金の話だからさ、そういうの、全部自分に跳ね返って来るぞ」だとか、「自分が輸入業始めた時に嘘つかれたらどう思う?」だとかだ。
ロジハラをかましてきやがった2人に対して、俺はやはり泣くしかなかった。
おじさんは、「まあ、本当、お金だけね。お金の話だから、払うところだけ払ってもらって。そしたら、全部忘れるからさ」と言って、話は決着した。
普通にその後、集会に行くことはなかったし、職場の同僚は会うたびに「金払った?」と聞いて来てうざかったので、1年間俺はそいつとまともに会話をせず、工場を辞めてしまった。
金はないので払わなかった。仕方ないね。
当時こそ、「俺が悪い」という気持ちだったのだが、今回の統一教会の話とかを見ていて、「ああ、俺って騙されかけてたんだな」とようやく感情の整理をすることができた。
冷静に考えると、同僚はその団体と元からグルだったのだと思う。
ガリ眼鏡も、同僚も初めから俺をハメるつもりだったのだ。「団体に疑問を投げかけるサクラ」そのものだったのだ。
俺は、運よくカルト、ないしはマルチだろうか。深みにハマる前に、先方がボロを出してきたので入らずに済んだ。
でも、アレはいかん。本当に騙される。人格や教養に関係なく、人と人が正しくコミュニケーションをしよう、と考える限り、絶対にハマる。
俺の経験がもし教訓になるとしたら、カルトにハマらない方法とは、
金を持たないこと、他人の話を聞かないこと、他人の話に真剣に答えないこと。相手に気を遣ったり、本当のことを言わない事だ。
みんなも気を付けて欲しい。
自分の党派性はできるだけ抜きにして、当時世間でどのようなイメージだったかを思い出して書く。
第一印象はそんな感じだった。
実際には自民党の重鎮なのだが、しがないサラリーマンが何かの間違いで総理大臣にさせられてしまったような印象だった。
最初は「頼りない」というイメージが先行していたが、それが後半では「親しみやすい」に変化した。
当時人気だったコメディ番組『笑う犬の生活』で小渕総理を主役にしたコントがあり、その印象が強かったのかもしれない。
小渕総理が急死し、その後何だかよくわからない形で森喜朗が総理になった。
「このとき既に脳死していたのでは?」と思われていた病状の小渕総理からの遺言(?)で首相代理が決まり、密室で森喜朗が総理になったことで『簒奪者』という第一印象でスタートした。
森政権は最悪からスタートしたが、森喜朗は数々の失言さらにイメージを悪くしていった。
「日本は天皇を中心としている神の国」と発言し、世間をドン引きさせた。今でこそネトウヨはたくさんいるが、当時は圧倒的少数派だった。
「この人は何か変えてくれそう」というイメージがあった。
ITを「イット」と読んだ森喜朗と違い、この人はメルマガを配信していた(当時はそれが最先端だった)。
とにかく何か変えてくれるらしい。それは郵政民営化で実現するらしい。郵政民営化でなぜ世の中が良くなるのはよく分からなかった。
でも変えてくれるのなら何でも良かった。
だんだんと「こいつ中身空っぽなのでは…」という疑念が膨れ上がった。
郵政民営化としか言わないし、郵政民営化でなぜ世の中が良くなるのかよく分からない。
衆議院を解散し、郵政民営化に反対する議員を公認せず死角を差し向けるという大勝負に出た。
「こいつは男だ。勝負師だ。改革のためなら何でもやる奴だ」という印象で好感度がうなぎのぼりになった。
郵政民営化でなぜ世の中が良くなるのかは最後までよく分からなかった。
ハンサムで若々しかった小泉純一郎の後継は、もっと若い安倍晋三だった。
なんと祖父も総理で父親も自民幹事長というサラブレッドらしい。
このあと福田、麻生、鳩山と父/祖父が総理シリーズが続くので今となっては珍しくもないが、当時はポシティブなブランドだった。
大臣未経験→内閣副官房長官→内閣官房長官→総理大臣というヒラ議員から5年で総理就任という斬新な後継指名で新鮮味があった。
就任してすぐメッキが剥がれて「こいつ駄目じゃん」という空気になった。
ネット上では当時から既に統一教会との繋がりが叩かれ、『安倍壺三(統一教会は高価な壺を売る宗教だから)』というあだ名で呼ばれ、アスキーアートが2chに大量に貼られていた。
小泉政権で長く官房長官していた福田康夫は『執事キャラ』のようなイメージだった。
冷静沈着で淡々としたイメージで、無能を晒した前首相と違い安定感があった。
思ったより煽り耐性がなくキレてやめた。
国民の我慢の限界より、福田総理の我慢の限界のほうがはるかに早かった。
吉田茂という歴史の教科書にも載ってる大首相の孫で、その輝かしい経歴の割にはヤンチャなとこもあり、漫画も読むという親しみやすいイメージだった。
よくよく見るとただの口の悪いおっさんだった。
でも麻生太郎のイメージが悪化して退陣したというよりは、リーマンショックをどうにかして欲しいという思いがあり、それには政権交代が必要だと思っていた。
祖父が自民党の創設者で元総理という自民党のサラブレッドでありながら、民主党を率いて政権交代を成し遂げた鳩山由紀夫はスターだった。
世の中変えてくれるような期待があった。
なんか色々グダグダだった。
リベラル的な政策も、いろいろ頓挫することが多かった。まだ未熟な政党を与党にしてしまった。
野党だった頃に既に党首になり、いろいろあって党首の座を降りていたので最初から新鮮味はなかった。
「おいおいしっかりしてくれよ~」という場面が多々あったが、逃げ出さない姿勢はよかった。
震災から5ヶ月後の退任。誰が首相でも辞めるしかなかったと思う。
しかし「つたないながらも変えようとする民主党」というイメージからはかけ離れ、昭和の自民党の政治家のようなイメージだった。
この人は結局消費税を上げただけだった。
郵政民営化にこだわる小泉政権に感じた「その情熱はどこから来るの?」という印象に近いものを感じた。
ただ郵政民営化と違い、消費税の増税は「よく分からないけど、それで世の中が変わるなら試しに変えてみよう」と思えるようなテーマではなかった。
「この人途中で辞めた人じゃん。大丈夫なの?」という印象。
第一次安倍政権ではあんなに安倍首相を売国奴呼ばわりしていたネトウヨが手のひらを返して称賛しだした。
このころ既に世の中は右と左に分断されていたので、「世間はだいたいこんな感じに思っていたはず」という文章を書くことはもう出来ない。
左右の分断により評価は分かれていたが、「実務能力は抜群」「安倍政権はこの人のお陰で成立していた」という印象は左右両方にあったと思う。
「この人何もできないお爺ちゃんだったのか…」という衝撃を受けた。
安倍政権時代は意図的にコミュニケーションを遮断して記者会見をコントロールしているように見えていたが、実は単に受け答えができないだけだった。
森内閣から20年続いた自民党のタカ派総理の流れ(麻生太郎はもともと保守本流だが)を断ち切る、久しぶりの穏健保守の総理として「お、自民党も変わるのかな」という期待を少し匂わせた。
しかしその実態は安倍首相の操り人形の側面が強く、岸田文雄の押しの弱そうな印象も加わって、「大丈夫なのかな、この人」という不安も覗かせる。
母の友達が大学でソッチ系に引き込まれて、母のところにも警察が来たらしいので、共産系も派閥の違いはあっても創価と統一と立正佼成会くらいの違いにしか見えないくらい全部好きじゃない。あと共産党は住宅地で街頭演説本当にやめてほしい。
ついでに宗教も共産党系も無邪気に他人を否定してくるの本当に嫌い。
学生時代にキリスト教の友人の家族が亡くなって、とりあえず夏休みだったので新盆の時期に伺ったら一応盆棚っぽいのはあったけど「本当はこんなことしても意味ないのに8月だからという理由でたくさん人が来るから仕方なく作った。線香も意味はないし、変な風習を押し付けないでほしい」というようなことを言っていた。せっかく挨拶に伺ったのに何だか悲しくなってしまった。
今までキリスト教系や共産党系の人に何人かあってきたけど、少なくない人がそんな感じでいろいろ見下すようなことを言ってきた。全部が全部じゃないんだろうけど、宗教も共産党も好きになれない。
こういう事を書くと不健康かもしれないけど
嫌いにしても「何で嫌いなのか?」という理由が自分で分からないとモヤモヤする
ただ嫌いと言う感覚だけがあってそれが何故なのかを理解出来ないと理由も無く嫌っているようで自分の事が嫌になってくる。
「どうして自分はその人の事がorそれの事が嫌いなのか?」
を文章に纏めて書いてみるとああそういう事だったのかーって感じで自分に対する理解が進んだ感じで凄く気持ちが良い!
何かを嫌う事自体が悪であり他人を不愉快にするから発表すべきではないって意見も分かるんだけど
自分が書き記したこういう理由で私はあれの事が嫌いです、って意見に少しでも賛同してくれる人が居ると
良かった、自分と同じ事を思ってる人は一人じゃなかったんだ…って感じで凄くホッとする
トップガン マーヴェリック、評判良いみたいなので観てみたけれど、個人的にはめちゃくちゃ地雷だった。
いや世間でよく言われているような軍事力の無邪気な賛美とかそういう点は割とどうでもよくて、とにかく主人公と新ヒロインとの恋愛要素が無理だった。
何だかなー、自分の場合映画やドラマやアニメや漫画を見てて、ヘテロ恋愛要素が要らないとはそんなに思わないタイプなんだけど
ことこの映画に関してはとにかく本当に恋愛要素は心底要らないと思った。
恋愛要素を入れるにしても候補生同士でやるとかさあ。公開前は女性候補生のフェニックスが注目されてたようだし、恋愛やるならフェニックスとルースターかフェニックスとボブでいいじゃん。
主人公と前作ヒロインとの恋愛が好きだったんだよ!なんでなかった事にしたんだよ!前作ヒロイン役の女優さんを出せないなら結婚して子供がいるけど仕事の都合で離れて暮らしているとか、彼女は亡くなったけど主人公は彼女を忘れられないとかそういうものでいいじゃん!
前作ヒロインとの恋愛をなかった事にするだけならまだいいにしても、それなら恋愛要素自体入れないで欲しかった。ルースターの父代わりになるとかいう台詞もあるんだし、主人公はずっと独身でよくない?
……しかも、新ヒロインが独身だったならまだいいんだけど(主人公の元カノらしいし、主人公を忘れられなくてずっと独身とかじゃ駄目なの?)。よりによってティーンエイジャー(見た感じ高校生くらい)の娘のいるシングルマザーで、しかも娘が出掛けてる間に家に主人公を連れ込んでセックスっていうのが本当に無理だった。せめてラブホとかじゃ駄目だったの…?多感な時期の女の子にとって、自宅で親が他人とセックスしてたって本当に気持ち悪いと思うよ?
とにかく、ヒロインの娘のアメリアにめちゃくちゃ同情と感情移入した。父親も再婚してハワイに住んでるらしいのに、その上母親まで……どっちの親にも頼れなくて物凄く不憫。
この映画、フェミニストからの評判もいいみたいだけど、娘の気持ちは考えないのかな……まぁフェミニストってシングルマザーの恋愛は無条件に肯定するみたいなところがあるからな……。
とにかくヒロインが無理。本当に無理。ジェニファー・コネリーは綺麗だけど、こんな役じゃ好感の持ちようがないわ。 そんな女と恋愛する主人公も無理。
あの人「これは貶しても絶対皆賛同するだろう」って物しか悪く言わないの
賛否両論作とか人気作とか「それ私は好きなんですけど…」って物の事は絶対に悪く言わない
A~E評価で主にE時々Dって感じの物は叩くけど万人から評価されてる物の事は悪く言わない
何故かと言うとそういう物を悪く言ったら今度は自分が悪く言われるから
あの人、いかにも「自分は好みにうるさい偏屈なオタクだが!?」みたいなキャラで売ってるのにそういう所が面白い
ガンダムで言えばカツ、ハサウェイ、クェス、リディ、キラ、ニナみたいな「多くの視聴者が悪印象を持つだろうキャラ」の事しか悪く言わない
叩かれがちだけど俺はこれ好き…とか何でこんな物が人気あるんだ?みたいなチョイスで好きな物嫌いな物を挙げた事はこれまで著作を読んだ中では一度も無かった
FF7がFF1~6のプレイヤーに叩かれていた時は7だけを叩いていたし、FFがCG映画化したり10が発売するあたりでは初期の1~3のみ好きそれ以降は全部嫌いとか言ってたし
悪く言っても反論が来ない物とそうでない物を区別する嗅覚に秀でているというのか、いじめのターゲットを選ぶ能力に優れている人って印象がある
それでもツイッターでは時々危なっかしい事を呟きそうになる事があるらしいけど、そういう時は呟いた後すぐにまずいと思うのか1~2分で自分の呟きを消してしまう事もしばしばあるらしい。自分はリアルタイムで一回だけ見た事がある
嫌いになった一番の理由はドリフターズの4巻くらいから単行本の刊行ペースが異常に遅くなったというのが一番の理由だと思うけど
漫画家さんは面白い漫画を描いてくれる事が一番の魅力だと思うけど、それが無くなるとそれまで許容出来ていた嫌いな所とか我慢出来なくなってもう駄目だね
こんな風に大嫌い、って言っちゃってもドリフターズの7巻が出ればめっちゃ面白い流石ヒラコー!って掌返して平野先生の事を持ち上げてるんだろうなあ…
ドリフターズ7巻、正直全然期待してないけどいつか発売される日を待っています
ブコメを読んだら「そんなクソみてえな理由で人を嫌えるんだ馬鹿じゃねえの」的なコメントが結構来てて悲しい
何かを嫌いになる理由って嫌ってる当人以外が見たら割としょうもないというかクソみたいな理由ばかりじゃないかな…
例えばヒラコーがFF7を嫌っている理由は「1から6までは万人向けの名作だったのに7はクラウドとセフィロスで腐女子に媚びたからクソ」って進め!!聖学電脳研究部で描いてたし
その後は「坂口博信はあの髭ムカつく。ゴルゴが現実に居たら雇って殺したい」と言って「スクウェア嫌いだけど坂口が関わる前のFF1~3は好き」とも言っていた(※実際坂口氏はFF1から関わってる)
「リーフとスクウェアのファンは最近の作品を好きなだけの浅いにわかしか居ない」と嫌っていたけど、ウマ娘から競馬にハマって楽しんでる今のヒラコーにまんま跳ね返ってくる台詞だと思う
「漫画を描かないくせにTVに出て漫画家ぶってる江川達也が大嫌いで顔を見る度に舌打ちしてる」本人談は有名だけど、そのヒラコーが今は漫画を描かないのにツイッターで漫画家ぶってる人になっちゃったし
何だかんだで面白い漫画を1~2年に一回単行本にして出してくれてる時は好きな漫画家さんだったんだけど、描かない漫画家になってからは↑みたいな嫌いな所を許容出来なくなった感じあるなぁ…
ひょっとしたら体を壊してるとか何か漫画を描けない理由があるのかもしれない、と最近は思ってきたけど…ドリフターズ7巻…そのうち出るかなあ…
[レビュー]Satechi 165W USB-C 4-Port PD GaN Charger をチェック 驚異の4ポート165W出力充電器の実力は?
https://xn--p9j1ayd.net/archives/53902
複数ポート使用時の出力がポート毎に固定される点、その際の出力仕様がかなり複雑になる点は「何気に使える」とは言い難いものです。
とはいえ、本製品は据え置き型の充電器であり、筆者はさほどケーブルを抜き差ししないこと、それを言い出すと極論400Wの充電器でないと不満は残る。ということを考えれば、この仕様でも現時点では必要十分にも思えます。
[レビュー]Anker 547 Charger (120W) をチェック 色々とイマイチな USB-C 充電器が登場
https://xn--p9j1ayd.net/archives/55066
3、4ポート使用時に出力使用が複雑になることは、製品の特性上致し方がないことですが、2ポートの段階から複雑さを極めるのは、あまりにも早すぎるように感じます。
これは、全く直感的でない、何気に使うと何が何だかよくわからなくなる仕様であり、あまりにも使い勝手が悪いように感じました。
なんでSatechiのは複雑でも据え置き型の充電器だから必要十分としてるのに、Ankerは据え置き型の充電器でも複雑で使い勝手が悪い扱いなの?
制作側の『これがやりたかった(だけ)』がはっきりと押し出されている作品が好きだ。
そこに至るまでどんだけ描写がすっ飛ばされてても、キャラクターの扱いに雑さを感じても、あるいは倫理的に、コンプライアンス的にどうかと思われるような表現が横たわっていたとしても、
とにかく「ああ、作者はこれがやりたかったんだな」と感じ取れる作品はそれだけで自分の中では名作認定になってしまう。
「やりたかった」に「だけ」がつくような作品については尚更で、むしろ「スタッフただこれがやりたかっただけだろwww」とゲラゲラ笑いながら手を叩けるような作品こそ大事にしたいと思っている。
もちろんその「やりたかったこと」が作品のテーマであったりとか、作者の思想であったりとかなら更にとんでもない名作だと思うが、そこまで崇高なものでない、所謂シチュエーションに対するフェチズムでしかないものであっても、「やりたかったこと」が見える作品が好きだ。
ある意味内輪的で同人的な作品、ということなのかもしれないが、その同人的な内輪性から見えてくる面白さ、みたいなものもあると信じている。
ただそういった所謂『内輪的な』作品については、IPのブランド力だとかキャラクターの扱いとかそもそもの表現のコンプラとか色々とハードルが上がりまくっているのは肌で感じるので、特に大規模な商業エンタメでは今後あまり見られなくなっていくかもしれない。時代の流れとはいえ少し寂しい(と言いつつ何だかんだで上手いこと折り合いつけた作品は今後もぼこぼこ出てくるような気がする)。
昔からとにかく争いごとが嫌いだった。
小学生のころ、デブなのに男子と仲がよかったせいで女子のカースト上位からささいないじめの標的にされた。
仲の良かったグループの子達を彼女は自分のグループに引き入れて、私を孤立させた。
ド田舎で、一学年一学級しかないぐらいの過疎った土地だったので結局高校までじわじわ「仲間外し」は続いた。約10年、逃げ場のないこっそりとした嫌がらせを受けるのは私の性格を変えるには充分な期間だった。
「嫌われるのが怖い」
というところは全く変わらない。
恋人はどんどん高圧的になり、モラハラの餌食になる確率が高い。
半端に立ち回りが上手くなったせいで大体職場では人間関係が炎上しているところにクッション役としてまわされる。
いつも誰かの機嫌をとって、悩みを聞いて
外ではずっと笑顔で、どんなに腹立つことがあってもおくびにもそれは出さない。
アンガーマネジメントも学んで、アサーティブ講座もやって、大学では臨床心理や認知心理も学んで、とにかく争いのない嫌われない怒らない自分を目指していたのに、やりすぎて自分の芯はなくなるわ、やっかいごと引き受け係になるわサンドバッグにされるはもう何が何だか。
今週も会社で派閥争いの仲裁と老害の機嫌取り、御局様の尻拭いをして、プライベートではやたら突っかかってくる元カレをなだめて、鬱憤がもう臨界点に達していた。
そんな折に、好きな人からすっぽかし食らったのに「気にしないで!お仕事がんばってね!今度あった時構ってもらうからいいよ~」なんてLINE打ってたらどうでもよくなった。
もう私のリソースを私のために使って何が悪いんだと思って勢いでいった久しぶりのホストクラブで気づいたらシャンパン2本空けていた。やってしまった。今月ボーナス出て本当によかった。
金を失った後悔はあるが、飲みたいように飲み、自由に振る舞い、周囲は自分のご機嫌取りだけをし、帰宅後即ゲロ吐いて、自分の快楽のために金銭を浪費するのはかなり快感だった。
さすがに後悔がかなり大きいし生活圧迫しているので二度と行かないと思うが(実際飲み直しは初めて)とにかく嫌われるとか考えずに自分を出すと人と会ってても疲れないのだと知った。
自由民主党はもともと合流政党でありウイングが広すぎたため党内議論が必須で、党内で意見を摺り合せ根回しが完了し初めて自民党全体の方針となるという政党運営をせざる得ないことが当時問題視された
そこで自民党内で主流派ではなかった一部の議員が即断即決できる新党を作ると宣言し自民党から分離してできたのが共産党以外のほとんどの新党だ
公明党や幸福実現党、N党みたいな例外もあるけれど、自由民主党以外の政党は基本的に「即断即決」を事実上の党是としている場合が物凄く多い
なんでこんな懐かしい話を持ち出しているのかと言えば、おそらく現在30代くらいから下の世代は新党ブームの当時は幼すぎて「新党といえば自民党にはない即断即決」というイメージが上の世代から共有・継承されてないんじゃないか?とちょっと思った
これら若い世代から新党野党を見ると「何も考えずその場のノリで政策決めてるんじゃないか?」と疑念を持たれてしまってる気がするんだよね
実際のところは新党が誕生した経緯として即断即決が求められていたからスピーディーに政策や意志の決定をしているんだけれど、その背景が30代以下の若い世代へ共有されてないから新党野党へ持ってるイメージも違うんじゃないかと
40代以上の世代は何だか下の世代が野党へ凄く厳しいみたいな印象を持っていると思う(少なくとも筆者にはそう見える)んだけど、そもそも受け取っている野党のイメージが30代以下と40代以上でまったく違うじゃないかな?と主張してみようと思うんだけどどうかな?
ついでに言えば今の20代30代とかは当時参政権持って無い学生だった人が多く居て、民主党政権になり円高で国内製造業が海外へ逃げちゃって就職難に遭ってるから、どうすることも出来ず苦難を受けさせられてしまい自分たちよりも上の世代に対して物凄く不信感があると思うよ
このあたりもおそらく若い世代が野党へ厳しい理由なんじゃないかなってね