はてなキーワード: ラブライブとは
ラブライブ!は秋葉原を舞台にした作品で、現在の秋葉原の活気のうち何パーセントかはラブライブ!がもたらしたものだと思う。
じゃあ、ラブライブサンシャインは沼津に活気をもたらすことができるのだろうか。
ここに、制作陣の思惑が多く隠されている。
実のところ、ラブライブが秋葉原を盛り上げたのではない。元々活気のある街である秋葉原を舞台に据えることで、ラブライブは自身の人気を高めていったのだ。オタクの街である秋葉原で、作中作外問わず様々なイベントを展開し、現実ではメイドカフェでサイン入り名刺をファンに配り、アニメでは神田明神の階段を駆け上った。
この、「舞台と共存する」という姿勢がラブライブサンシャインに活かされているのだ。
作品の舞台となることで街を盛り上げる、というのは一筋縄ではいかない。有名な成功例としてらきすたの鷲宮神社やガルパンの大洗町があるが、一方でかんなぎ神社のように現実から擦り寄って失敗した例やラグ輪のように聖地ビジネスありきの企画がさして盛り上がらなかった例もある。
成功失敗を分けるファクターはなんだろうか。作品の質、もちろんそれもある。しかしそれだけではない。
アクセスの良さ、これが重要になる。失敗作はすべて、行きづらいのだ。どこから。もちろん、日本で最も人口の多い東京から。東京以外の場所から近くてもそれは単なる「ご当地」にしかならない。(なお、この成功例がWUG仙台である)
この意味でラブライブの秋葉原は群を抜いていた。東京のど真ん中なのだ。なんという好立地。
サンシャインにはもちろん、ラブライブに無いものが求められる。つまり秋葉原の対極。しかし一方で、完全なド田舎を舞台に据えてしまっては商業展開に差し障る。そこで沼津。
都市圏ではないが東京から数時間。名古屋や大阪といった他の大都市にも近く、関東以外からのアクセスも比較的容易。
富士山と海に囲まれ、単なる作品の舞台探訪として以外にも訪れる価値のある街。
そう、富士である。かつては不死の山として讃えられた霊峰富士を背に、江戸より続く日本の大動脈たる東海道に位置する街。
沼津はスピリチュアルなパワースポットとして一部ドムの間では有名なのだ。
日本の主要パワースポットをすべて繋ぐと、その中心が沼津になるということをご存知だろうか。
ラブライブサンシャインはただの田舎を舞台に据えたのではない。交通の便、純粋な観光、そしてその地に流れる龍脈。沼津は正しく日本の聖地そのものなんだよ!
他のキャラと合わせて歌ってても彼女の声が入ってると、クセが強すぎて潰しちゃうんだよな。
一緒に組まされがちなだりーなが可哀想になってくる。
アニメでなつきちと一緒にやってた曲、デレステで聞いたらみくの歌になっちゃってるじゃねーか。
キャラはいいので、歌うときはもうちょっとクセのない感じで歌ってくれないかな。
ラブライブでいえば、ちゅんちゅんみたいな。
ちゅんちゅんの声気持ち悪いけどアニメで喋ってる分にはキャラ自体も気持ち悪いから違和感無いんだけど
もし曲であの声が自己主張強過ぎたら他のキャラとの調和潰しちゃうじゃん。全部ちゅんちゅんの歌になっちゃうじゃん。
そうならないように小鳥の声の配置ってしっかりしてるじゃん。
マキちゃんだって曲ではあんまり棒な感じしないし。工夫されてるじゃん。
前川みくに関しても同じようにやってくれないかな。
【2015年の上半期日本映画興収ランキングトップ10】(最終興収の数字は一部推定)
2『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』:44億7,000万円
3『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』:39億3,000万円
4『ドラゴンボールZ 復活の「F」』:37億4,000万円
7『ラブライブ!The School Idol Movie』:24億円~(上映中※さらに順位を上げる可能性あり)
9『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』:22億8,000万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150815-00000007-flix-movi&p=2
http://anond.hatelabo.jp/20150920014850
あのな、今のアイマスは人気投票一位の子にシナ人声優を付けるようなコンテンツなの。そんなクソコンテンツに何を期待してんだって話。
俺はラブライブもキムチ声優使ってたから最初から見なかったけど、今の業界ってドコもこんな感じなのかね? どのアニメにも一人くらいは在日声優がいるってきいたけど。
難易度が低いのに曲数が少ないせいで何回も同じ曲をプレイさせられてこんなんじゃすぐに飽きるだろ、と思ってたんですが、
どうやら私の思いと裏腹に、世間一般の評価は「難しすぎる」というものらしいです。
twitterの反応を見ている感じ、みんな難しい難しいって言ってる。PROですらクリアできないとか言ってる人がいる。
簡単すぎるって文句言ってる人もたくさんいるけどプロフィール見たら同じ音ゲーマーだけ。
むしろ石を使って回復しないとMASTERがクリアできないだとか、MASterクリア報酬のMVが見れないって嘆いてる人がいっぱいいる。
そんな馬鹿な、このくらいのレベルでそんなこと言ってたらこの先どうするんだ、まだ全然物足りないのにと思っていたらこんな動画まで。
音ゲーマーの総統閣下はデレステにお怒りのようです ‐ ニコニコ動画:GINZA
なんでだろう。踏まなければいけないの5つしかないのに。
ポップンミュージックみたいに上下段差もなければターンテーブルもなければ星移動もない、ソフランもなければおじゃまもリバースもない。
ギタドラみたいに特殊な操作が必要なわけでもない。 ドラマニみたいに全身の各所に意識を分散させる必要もない。
簡単だと思うんだけどなぁ。 何が難しいのかさっぱりわからない。
私なんてよくて音ゲーでみたら並クラスですよ。弐寺皆伝なんて一生かかっても取れる気がしないゴミですよ。
その私ですらあんずのうたですらヌルいって思うんだから、うまい音ゲーマーさんからしたら絶対ヌルすぎるって絶対思うはず。
初代BEMANIは簡単すぎて音ゲーマーの需要に応えられないからこの世から消え去ってしまったというのに。
だけど、このゲームは音ゲーがメインじゃないっていうのはもうわかってる。
やっぱりみんなが楽しめるゲームを目指すなら、あんまり難しすぎるのは良くない。
少なくともMVを見るレベルまではみんなが楽しめるレベルでないと。無課金でも頑張れば見られるレベルでないと。
うーん、そう考えると、これはやっぱりますますラブライブスクフェス方式で行くべきですよ。
つまり、MASTERまではレベル30止まりくらいでいいです。
非音ゲーマーでもさすがにレベル30くらいまでの曲は努力して乗り越えてください。
そのかわり、音ゲーマ用の難易度は日替わりでEXTRA譜面ですよ。
本音を言えばレベル50くらいまでほしいけどそこまで贅沢は言わない。レベル40くらいまでなら大丈夫ですよね。
さすがにいまのレベルがマックスとか言われちゃうなら、もうこれ以上ゲームを続ける意味が無い。
音ゲーマーなんて害悪だから排除せよ、っていうのは寂しいですよう。
みんなが楽しめるゾーンでは無視してもらったらいいです。もうそっち側ででしゃべるつもりはないですよう。
だから、隔離地域でもなんでもいいから、僕らにも遊べる余地を提供してくださいよう。
それが叶わぬなら、ニコニコ動画の職人さん、はやく「BEMANIをラブライブ!に移植してみた」のデレステ版作ってください。
もういくつか出始めてるので、あとすこしっぽいですね。期待して待ってます。
ラブライブは本質的にアイドルものではない。そう言っちゃっていい。
部活として、自分たちの歌いたい曲を作り、自分たちのために歌う、テーマ性・物語性重視の作品。
特にアニメ化以後は、オタクではない一般人でもヒかずにハマれるように見せ方から売り方まで計算された展開をしてる。
スクフェスのゲーム設計、運営姿勢も、その展開の流れをくんでる。
アイマスはキャラクター性主体の作品で、アイドルものとしては王道な作り。
そういうコンテクストにあって、デレステは出来うる限りを盛り込んでる。
それを補うようにルームやMV鑑賞のようなファン心を満たすおまけ要素が用意されてる。
こうして見ると両者はかなり対照的よね
逆にラブライブ側に印象に残る曲が少ないことが気になった。
ラブライブはJPOP的、いいところでもあるし、悪いところでもある
なぜデレステの曲はラブライブと比べてキャラソンの印象が強くなってしまうのかで
音ゲーとしてのデレステ評価より、コアなモバマスユーザーからのデレステ評価がもっと聞きたいっていうのが生えた。この増田イケてんよ
デレマス見てると「この子はなぜアイドルになったか」が気になるみたいなのも出てきた
そこでデレステですよ。(アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージの略)
ちょっと寒気を覚えた。Fateとかいうでっかいコンテンツ群が10数年後のアニメを見て原作ゲームや派生コンテンツの歴史を追って阿鼻叫喚になったのと近いんじゃないかコレ。
いや、モバマスはアニメとデレステで色々とっちらかった分もっと酷いんじゃないかって思った。実際そうなりつつある。
だから思ってる事書きなぐっとく。詳しく調べるとか、読みやすくまとめるのは暇な人がやってくれ。
樹形図が書ける位モバマスPにも色んな種類が居る前提がまずあって、その上で
「ささいな整合性にはこの際目をつぶるから燃料(作り込み)はよ」っていうのが最大とまでは言わないけど結構な公倍数だと思う。
この「ささいな」とか「この際」っていう部分が人によって濃淡あったり、いっそすっぱり無い位の人も居る、という話。これの様に。
http://anond.hatelabo.jp/20150916155428]
そもそもモバマスって最初に後先考えず大量のイロモノキャラを投入して様子見て、人気出たところから順次掘り下げていくって感じで展開してきたコンテンツだから
そして2次創作からの公式「逆輸入」がかなり存在するコンテンツである事を知って欲しい。あるいは忘れないで欲しい。
例えば目立つ話なら姫川友紀は村上巴、難波笑美とゲーム内ユニットを組んだりしているがアレは2次創作からの逆輸入。
他にも2年半毎週毎週ラジオ番組風のSSが投下されるシリーズ物があったり、オフラインの同人イベントに限らず色んな所で2次創作があってこれを取り込んできている。
そういう背景もあって「ささいな〜」というのが醸成されていると思ってる。何も最初からガバガバだと認識・容認してるワケじゃない。
なぜアイマスの曲はラブライブと比べてキャラソンの印象が強くなってしまうのか
こういう記事はそれはそれで有りだと思う。 俺も音ゲーマーとしてはデレステには不満がたくさんある。
でも、そういう話は稼働初期の音ゲーにはありがちなことだから、紳士としては公式に要望を出せばいいだけのことだ。
上のような評価は多分ラブライブ稼働初期にもあったはずだしありきたりすぎる。 あるある、とは思うけどつまらない。
それよりも、モバマスをきっちり追いかけてきた人間たちからのデレステのストーリーやキャラ周りの感想が聞きたい。そういう話のほうが今旬であってほしい。
例えば当代の総選挙一位、シンデレラ・ガールの塩見周子はソシャゲモバマスではプロフィールページで「実家から追い出されたからよろしく」とフキダシで台詞があるものを
こういう話のほうが絶対面白いだろ。 ちゃんとプレイしてきた人間でしか書けないことを書いてる人がもっと評価されてほしいぞ。
そりゃ、ラブライブは最初っからそういう設計だったのに対し、アイドルマスターシンデレラガールズのゲームは、キャラソンを先に出して、それをゲームにしたんだから『キャラソン』の印象が正しいんだよ。
あと『設計の問題』なのに『なぜアイマスの曲はラブライブと比べてキャラソンの印象が強くなってしまうのか』と曲の問題のようなタイトル、どうにかならんのか
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTERシリーズから楽曲持ってきてるんだからキャラソンじゃなきゃ困るんだよ。
元増田はラブライブを基準にデレステを無理やり型にはめ込んで考えすぎだろ。
雑に言えば曲を増やせなんだけど、誰に踊らせても大丈夫な曲(Cu/Co/Pa曲や全体曲)を増やせっていう話なら
シンデレラガールズっていうコンテンツの範囲だけを見て現存の非カバー曲が10曲そこそこしか存在しないっていう現実をまず見てから言ってくれ
ラブライブもアイマスも両方好きだけど、物語の構成の観点から考えると、
ラブライブはμ'sっていう部活ユニットみんなで活動するのが前提になっている物語なのに対して、
アイマスは芸能事務所に所属する(⇒ピンで活動する)職業アイドルの物語だから
※すでに成熟期を迎えたラブライブ スクフェスと稼働したばかりのデレステを比較してる時点で頭悪い記事です。あと書いてる人はアニメでアイマスとデレマス知っててモゲマスやってるだけの人で初代アイマスやXBOX版などは知りません。
音ゲーが大好きです。セガもコナミもタイトーも分け隔てなく音ゲーはなんでもやります。あまりアイマスワールドに愛着がない音ゲーマーの意見として読んでください。
iphone版なのでちょっと出遅れていますが現在プロデューサーレベル43ですがここまでPレベルを上げてもプレイできる曲がなかなか増えません。
ジュークボックスから手に入る曲を合わせても20曲ちょっと。 これは恐ろしくストレスたまりますね。
で、やれダンスがどうとか、システム周りが洗練されてるとか、できること多いよねとかスクフェスより課金への導線が多いよねとかそういう話はまぁ置いといて肝心の音ゲー部分についていうと
あまりにもプレイできる曲が少なすぎるという点と、アイマスの曲は一部の曲をのぞいて、ラブライブの曲と比べてぶっちゃけ「イモくさい」という二点がちょっと不満。
ぶっちゃけあんまりキャラソンはキャラソンしてる曲は音ゲーとして何度もぷれいしたくない。 音ゲー向きじゃない曲は、何度もプレイするのが必須な作りにしないでください。
コナミが出している音ゲーでいわゆる「アイドル曲コーナー」がそうなっているように、やりたい人だけがやれるようにして、そうじゃない曲を充実させてください。
なんかね、アイマスの曲って、なんかラブライブとくらべて、キャラソン!って感じが圧倒的に強い。 イモくさい。
歌が上手い下手っていうより、歌詞からなにから、そのキャラのための歌ですって雰囲気が強く出てるのとキャラの作った声で歌いすぎ。 そのアイドルが好きじゃないと楽しめないというか。
おかげで、せっかくのダンスユニットを自由に編集できるシステムが逆効果に。 キャラソンを歌ってるアイドルがセンターじゃないとシュールなギャグみたいになってしまう。
「かわいいボク」こと輿水幸子をセンターにして、本田みおの持ち歌であるミツボシプレイすると笑ってしまってまともにプレイできないじゃないか。
前川みくの持ち歌を、「わかるわ」こと川島瑞樹さんをセンターにしてプレイするとなんだかとっても残念な気持ちになってしまうじゃないか。にゃお♪
城ヶ崎リカの曲なんて、琴浦さんのOP並に頭悪い感じ(ほめてる)なので、超寡黙な佐城雪美とかに踊らせてみるともはや哲学っ……! きのこ娘やら橘ありすに躍らせるとめっちゃ面白いけど!
もちろんラブライブにもそういう感じの、これはにこにー曲だな、とかわかるやつたくさんある。あるけど、そうじゃない曲のほうが多い。
もともとベースとして、ラブライブの場合はみんなで歌ってる上に、曲によっては音響とかつかってあんまりキャラの個性を出しすぎないようにしてる。キャラも大事だけれど、それ以上に曲を大事にしてるって感じする。 歌自体にキャラの色がそんなに強くない曲が多くて好き。だから何回でもプレイしてても飽きない。
そしてなにより、キャラっぽい曲は、あんまりなじまない人がいるのはよくわかっているせいか、必須プレイ曲になってない。プレイしたい人だけやればいいようになってる。他にプレイできる曲いっぱいあるから何度もプレイしなくても問題ないので気にならない。
つまりあれだよ。曲そのものの問題じゃなくて、曲の出し方の問題。
このあたりスターライトステージはだめだなあって思う。 その曲が悪いってわけじゃなく、音ゲーとして曲の使い方や出す順番がダメダメ。
デレステ作ってる人は、どんな曲でも喜んでプレイして貰えると思ってるのかもしれないけど違うから。あんまりキャラっぽい曲とかイモくさくて何度もプレイしてられないから。
キャラ特訓のアイテムを出すためにクールとかキュートとか特定の属性の曲を繰り返しプレイしなきゃいけないのに、曲が少なすぎて他の選択肢がない。
何度も何度も渋谷凛とだりーなの曲プレイさせられるの正直うっとうしい。
みくの歌とか渋谷凛の歌とか、何回か続けてやったら飽きるんだよね。 こういうのはもっと曲が沢山出揃った後の中盤以降に出すとか、日替わりで出すとか工夫してほしい。
もともとは好きでも嫌いでもないのに他に選択肢がなくてやらされてる感が出てくるとなんかもう嫌いになりそうになる。少なくとももう飽きてるのは間違いないよ。
運営に対応して欲しいのは、もっとプレイできる曲を増やしてほしいってことにつきる。飽きる。というか難易度が低い曲しか無いこともあって、すでに飽きがきてる。EXTRAレベルはよ。
今更曲の追加が難しいならせめてさっさと日替わり曲のラインナップを充実させてほしい。
スクフェスは日替わりでプレイできる曲は8~9曲ある。そのくらいあれば、本編がいくらだるくても文句言わない。
システム周りだとかシナリオだとかいろいろ頑張ってるみたいだけど、肝心音ゲ部分、いや、音楽部分について、ラブライブに完全に負けてる。
まだまだ始まったばかりなのはわかってるので、これからに期待してます。
セガのマイマイも最初は全然楽しいと思わなかったけど、音楽が充実するようになってからは一番多くプレイするようになったくらいなので、デレステもこの先プレイしてて楽しい曲が増えてくるときっと盛り上がってくると信じてます。
よろしくお願いします。
※無知ゆえにずれたタイトルをつけていましたが「なぜアイマスの曲はラブライブと比べてキャラソンの印象が強くなってしまうのか」→「なぜデレステの曲はラブライブと比べてキャラソンの印象が強くなってしまうのか」に変更しました。他にも直すべき点がたくさんあるんでしょうがキリがないのでご容赦ください。
まず古参のラノベ読者(というか既にラノベから離れてしまった人たち)による「最近のラノベ」叩き。
これは時代的には幅広く分布していて、「SAOに比べれば最近のラノベは」みたいな人もいる。
一方で、ラノベ天狗を始めとして、そういう古参読者に批判的な人たちも、実は古参読者であることが多い。
ブギーポップ信者のラノベ天狗が「ブギーポップに比べれば最近のラノベは」という言説に身悶えしていることは有名な話だ。
最近のラノベは萌えばかりで、だから俺の書くような硬派な作品は受賞できないのだ……という感じ。
もちろん、実際には「硬派」な作品はいくつも出版されているが、彼らは決してそれらに目を向けない。
Web上で「最近のラノベは萌えばかり」といった批判を展開する人の多くは、
アイマスやラブライブのような「萌えアニメ」のファンでもある。
「アイマスやラブライブはただの萌えアニメではない」という意識があるのかもしれない。
一部のエロゲオタにも同様の傾向が見られる。
これは、実際のところ、かなり少ない。
これ
http://www.huffingtonpost.com/entry/i-love-you-hatsune-miku_55ef16c4e4b002d5c076ca27
とりあえず序盤のあたりだけ訳しておく.
もしポップスターに肉体が必要と考える人がまだいたら,ショックを受けるかもしれない.
何年か前,ヤマハはボーカロイドを開発した.それはコンピュータに合成音声で歌わせるソフトウェアだった.2007年にそのソフトウェアは身体を獲得し,初音ミクと名づけられた.(hot-sue-neigh mi-kooみたいに発音する)青い髪のアニメ風少女で,世界中の生身の人間たち相手にツアーをし,不思議なホログラムで舞台に立ち,彼女のファンによってボーカロイドソフトウェアで書かれた電子音楽を熱唱する.彼女が世に出てから何年も経つ間,何人もの男女のボーカロイドシンガーが加わった.また彼女はいくつかのゲームの主役だ.これらの出来事は本当に奇妙でかつ,マドンナがウェディングドレスでVMAのステージに立って以来の,ポップシーンにおける重要な出来事だろう.
これは21世紀的なアイディアだ.すべてクラウドソースの歌をうたうデジタルポップスターというのは.ミクは舞台の上で足首を捻挫したり声が出なくなったりする心配をする必要もない.まあ魂のない企業産娯楽の現れといえるかもしれない.しかし,彼女はファンが望むからそこにいるのであって,そうなると等式の流れが逆転する.彼らが彼女に音楽を与え,同時にコンサートで応援する.
別の言い方をしよう.もし皆が朝起きて急にミクを嫌いになっていたとすると,コンピューターホログラムは使われなくなるだろう.だけど別に悲しくはない.同じことがTaylor Swiftに起こると,彼女は何年もの間つまらないアルバムをリリースしたあげく,限界に達してDemi Lovatoの二の舞になるだろう.それはとても悲しい.
歌う日本のホログラムが世界中を闊歩してることを信じない人にとっては受け入れづらい話かもしれない.レディガガの前座だってつとめたし(以下メディア展開について略
後半は北米でローカライズ版が発売されたProject Mirai DXの宣伝とローカライズ担当者のインタビュー記事になるので割愛.気になった点を以下に示す.
・ユーザーによって音楽やさまざまなコンテンツが作られていることが注目に値する
・たくさんある曲を適当に聴いていると,一曲くらい自分好みの曲がみつかる
ユーザーによって作られているという点は,最初期のボカロシーンには当てはまるかもしれない.例えばネギもたせたりデフォルメキャラが作られたりしたのはその頃のユーザーの手によるものだ.しかし一旦製作者と視聴者の関係が確立してしまうと,両者の間には埋まらない溝ができた.現在の話をすると製作者の層とボカロのメイン視聴者の層はまったく異なると思う.視聴者は製作者を応援したり,お金を落としたり,ファンアートを描くくらいはできるかもしれないが,自分で製作者と同等の活動をしたりそれを目指したりはしない.ちょっとややこしくなるけど「ボカロソフトのユーザーである曲の製作者」と「曲を視聴するユーザー」に完璧に分かれている.確かにユーザーによって作られているコンテンツと言えなくもないけど,それはファンメイドのコンテンツとは違うように思う.なぜならファンは視聴者側が圧倒的に多いし,製作者はむしろ自分の曲を聴いてもらうため仕方なくボカロを使うという面があるからだ.ファンが直接コンテンツを作るのではなく,製作者を評価するなど間接的な方法でしか関われない.その少々歪な状況が英語圏には伝わってない(別に伝わらなくてもいいと思うが).外国のボカロファンはさすがに異国の奇妙なコンテンツにはまるだけあって熱意はすごく色々なことにトライしてるみたいだけれど,逆に日本にはほとんど伝わってこない.
もう一つの点はひとつの本質に迫っていると思う.ボカロは曲の良し悪しは別としても何万もの歌が動画サイトに登録されている.曲風も製作者の好みによって千差万別で,メインストリームで受け入れられないようなニッチな曲風も多い.たくさん聞けば自分にぴったりの曲を見つけることができるだろう.これはAKBやラブライブで女の子を増やしまくって誰か一人くらいは推しが見つかるだろうという戦略と図らずも同じだ.とはいえ手がかりがないと膨大な時間が必要なので,口コミとかセガのゲームのようなとっかかりが鍵になる.まあ今はネット上のボカロの知名度は高いので,ネットを積極的にやってる人なら一曲二曲は知ってたり,もしくは好きだったりするんじゃないかと思う.敷居の低さとコンテンツの多さは強みとなる.
確かにGorillazは君がリンクした動画でまったく同じことをした.2006年のグラミー賞でも同じことをしようとしたけど,問題があってテレビ用にごまかすことになった.費用がかかりすぎるので同じ形式のコンサートはもうやってない.Musion社から借りている技術も向上してない.
ミクに使われてる技術は全然違うもので,開発元の内製だ(訂正-もともと違う会社と共同開発したようだけど,今はクリプトンが全責任を負っている).その方法はもっとシンプルだしパテントに縛られることもない.一方でミクの3Dアニメーションソフトウェアは無料でファンメイドのものだ.おかげで非公式のファンメイドコンサートが世界中で定期的に行われている.とってもクールだと思う.訳ここまで.
コンサートはやはりお金かかるんだろう.ほうぼうに散らばった曲の版権者,3DCGクリエーション,自分達が主演できるわけでもないバンドの何曲にもわたる練習.オペラとかはもっと収支がひどいみたいだけど,彼らは自分が好きだから赤字でも上演するそうだね.