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はてなキーワード: バンナムとは

2018-09-10

anond:20180910151622

バンナムから出た声優ゲー「CV」って奴があるんだが、この中ではアイドルマスターアイドルの声を本来の声とは全く別の人に担当させることも出来るらしい。

ワイはプレイしたことないんだけど、予告編を見る限り

あずささんの声優水瀬伊織(notいのり)の声をやってたりして、それがおっそろしく合ってたりもする。

まりアイマス声優ではない。まずキャラがいることの方が重要って事なんだよ。

ちゃんキャラクターデザインされているんだ。角度とかが。

2018-08-30

増田女性向けソシャゲの各作品名検索してみたら

愚痴のような投稿が圧倒的に多かったのが

アイドルマスターSideMアイドリッシュセブンだった。

そもそもここ2つのファンがいがみ合った辺りからコンテンツとも

ヘイトが貯まりがちになったように感じてるけど

バンナムどんだけ運営下手なんだよ。

たまたまその2つのユーザー愚痴増田に集まってるだけ?

2018-08-28

anond:20180828122314

念の為言っておくと、FGO以前の型月はせいぜいが「売上10万本クラス」のプレイヤー

日本コンテンツランキングで言えば型月全部を合わせても上位100位以内に入れないクラスだぞ。

バンナムからすればスカウター越しに「売上せいぜい10万本…ゴミか」って言われるクラス

それはゲーム以外のメディアにしたってそうで、FGO以前では小説にしたって電撃文庫の売れる作品よりは売れない程度の扱いだったはず。

化けたのはFGO以後だからな。そしてコンテンツ力で言えば多分まだ艦これと同じくらいのランク。(バンナムスカウターからは「怒ると戦闘力が上がるのか。でもまだゴミだな」といわれている程度)

努々、自分のいる世界が元からトップだったとは錯覚しないことだぜ。

2018-08-24

anond:20180824170527

なら、何故二周年でJupiterとWのCDが出たんでしょうね?

CD出た順で並べたらわかるね

なら、サニバのうち一枚は彩FRAMEカフェパレの組み合わせじゃないとおかしいですよね?

その3ユニットバラバラに配置されてる以上、ゲームイベント時点でサニバCD企画・用意されていたとは思えないのですが。

出る予定ならもっと前に告知されてると思う

直近にオリピあったしそんなすぐにCD出せるほどMマスちゃん体力ない

発表から発売まで短すぎるからなんらかの声で急に企画が上がって

3ユニット別々に振り分けられたっていうのが妥当だよね

なら、そもそも15ユニットのうちどこががはみ出す形になるんですけど。

周年重ねていけば候補生から1ユニット追加できそうだよね

いわゆるセカライ組が解消してほしい楽曲格差って、アニメプロジェクトに加えて円盤特典までファスライ組に枠を取られてしまった「ユニット曲」の数なので合同曲が2ユニットか3ユニットかで文句言ってる人見たことありませんけど。

元増田見る限り2ユニットずつで曲できてれば1曲増えるんじゃない?3ユニットで1曲分損してるよね?

アニメ2期以降来たらアニメCD円盤特典も入るし、今ないというのは寂しいけど来るだろうしそこまで気にしてないか

どの立場もの言ってるのか知らないけど一般ユーザーには「解消されるのは自明」と思える根拠もないので不満や不安を口にするのは当然では?

セカライ組のPが苦情上げたお陰でサニバが出たとしか思えないし、バンナムの人はわかってるでしょ

もし最初からわかってたらオリピライブの告知で発表してるだろうし

わかってなかったりユーザーの声を無視したらサニバなんて出なかった

ガバガバ理論はてブロを出す前に、セカライ組Pの気持ちを考えましょう。

お気持ちが大きいセカライ組のPも大概だけどね。私もセカライ組担当だけどね

2018-08-22

anond:20180822110351

まあ、軽く検索したら先週位の記事が出てきて「全五部のうちの今は第三部を制作してる」って状態らしいけどな。

第一部の売り上げダメなら二部以降の公開は無い、って話はどこに行ったんだ?)

https://www.asahi.com/and_w/interest/entertainment/CORI2117755.html

/dev/null案件くさいなあ。

SEED劇場版化すれば売上10億はくだらない筈なんだが、バンナムにとっては「そんなんお小遣い程度ですやん」感覚なんやろなあ。

2018-08-17

流石に無いと思うが

サイゲがこのままデレステを切ってウマ娘一本化するんだったら、バンナム単体で新しいデレマスゲーム出してくれないかな。

3周年での新情報発表までは待機するけど。

2018-08-07

なぜガンダムFGOになれなかったのか?

バンナム決算が発表された。

ガンダム合算売上が年間で683億円だ。

一方FGO推定年間売上が1000億円を下らない。

Fate全体なら更に伸びるだろう。

なぜバンナムは一度も本気のガンダムソシャゲを作らなかったのか?

ドラゴンボールを見ろ。ドッカンバトルで稼ぎ年間合計979億円の売上だ。

2018-08-06

「765ASが終わる」

765ASとか呼称し始めた頃から声優ユニットとしてアイマスファミリー内でもどんどん勢いが無くなっていった。

MRとかVRとか、中の人と外の人の分離度上げる試みしてるバンナムは正しいと思う。

これが順調に進めば雪歩のときより中の人差し替えやすくなる。

アイドルとしての765ASは終わらないのに、

何で中の人の衰えに従って「765ASが終わる」って話でお通夜しなきゃいけないのか。

同一視しすぎてる。

2018-08-02

https://anond.hatelabo.jp/20180720010441

今更これを読んだデレステ声なしアイドル担当Pです。

恒常SSRどころか恒常SRすらないけどそれでも推しはとても可愛い

(ちなみに担当アイドル出会ったきっかけは恒常Rに対する一目惚れです。)

自分推しが輝く瞬間を願うことはそんなにも悪なんだろうか。

売上云々はサイゲなりバンナムなりが努力することであって、

ユーザーに、ましてはユーザーユーザーに対して押し付けものではない。

そもそも出番がないんだから人気を獲得する術もお金を落とす先も用意されてないんだよ。

デレステが出来てから始めたんで7年とか言われても正直知らんがなっていう感じなんですよ。

まぁそういうこと言うと古参以外アイマスを語るなって言われるんだろうけど。

独善上等、これから自分推しを愛で続けるよ。

2018-07-29

https://www.logsoku.com/r/2ch.sc/tubo/1532148678/686,692,695,696,734,742,743,745

686 : 最低人類0号[sage] 投稿日:2018/07/22(日) 01:09:34.30 .net

ミミはむかーしの765老害いるからゲェジレベル高いのがいるのはわかるんだが

デデがなんで似たようなのになったのかは不思議なんだ


692 : 最低人類0号[sage] 投稿日:2018/07/22(日) 01:16:52.68 .net

>>686

時間が経ち過ぎたのとアンチバンナムアンチ石原をやるためにポチに移った奴が結構いるんだ

デデの愚痴スレでやたら昔に詳しい人が出るのもそのせいだと思うんだ


695 : 最低人類0号[sage] 投稿日:2018/07/22(日) 01:18:45.81 .net

>>692

アンチバンナムアンチ石原やるのに何故かバンナム石原のいるポチに移るガオジムーブ


696 : 最低人類0号[sage] 投稿日:2018/07/22(日) 01:30:22.01 .net

>>695

当初は版権マークが他のアイマスと違うしサイゲ主体なのがわかってたのと石原の影が見えなかったからね勘違いした部分もあると思うんだ

でもその後グリが出てきたらAS使ってこの様かとかグリでAS未来を作るんじゃねぇとかのグリ叩きに加速して行ったんだ


734 : 最低人類0号[sage] 投稿日:2018/07/22(日) 03:00:55.44 .net

>>696

https://bandainamcoent.co.jp/corporate/press/pdf/20111014.pdf

なんで嘘つくの


742 : 最低人類0号[sage] 投稿日:2018/07/22(日) 03:27:44.89 .net

>>734

そこにPROJECT iM@Sって入ってないでしょ?

DSや2は画像グリマスからはこれがマークで付いてたんだよ

まあ画像の方はPROJECT iM@S 2nd Visionだけどな

ちなみにポチは付いてない

http://cinderella.idolmaster.jp/


743 : 最低人類0号[sage] 投稿日:2018/07/22(日) 03:45:18.55 .net

>>742

それ法的に版権意味いか


745 : 最低人類0号[sage] 投稿日:2018/07/22(日) 03:48:40.99 .net

>>743

ごめんな俺が版権って言ったのが間違いだったな

名前が出てこなくて版権って言ったのが間違いだった

2018-07-28

公の場で舌鋒鋭くアイマス批判しているアイマスPへのお願い

要旨

長文読めないバカのために結論だけ先に書いておく。

Twitterでもニコニコ動画でも増田でもどこでもいいが、不特定多数の目に触れるところでアイマスネガティブな話(文句でも悪口でも批判でも議論でも、なんでも)をすると、アイマスが残念なコンテンツに見えてしまう。

「叩いてもいいんだ」「あれは叩かれるコンテンツなんだ」そう思われたらアイマス自体が衰退するからやめて欲しい。

不満があったらお問い合わせフォーム意見要望のとこにちゃんと送って欲しい。

これはそういう話だ。

はじめに

主にデレステ話題だが、杏botの件や恒常2周目及び響子衣装の件など、心無い批判が近頃やたらと目につく。

おおかた「デレステが好きだからこそ、思考停止してすべてを無批判に受け入れるのは間違いだ! 愛があるからこそ苦言を呈しているんだ!」と思ってやってるのだろう。

でも僕は、こういう連中こそ考え足らずのバカだと思うし、見過ごせない。

考えが足りないからこそ、安易批判に走るし、自分批判がどういう結果をもたらすのか、考えもしないのだ。

礼賛してる奴は無思慮、批判している奴はちゃんと考えている、なんてのは勘違いだ。

思考停止批判だってあるし、熟慮の末の礼賛もある。

二元論しか理解できないバカにはわからいかもしれないが。

今のところはデレステに限った話で、ミリシタやシャニマスなんかは比較的良い雰囲気が続いているように見える。

(Side Mはちゃんと追っていないのでわからない)

将来的に同じようなことが起きるかもしれない。シンデレラに限った話じゃないんだ。

こういうことはきっちりと叩くべきだ。

人目に触れるところで安易ゲーム批判を叫ぶようなバカは、必ずゲームを殺すからだ。

ここでは「なぜ批判屋が害悪なのか」を説明したあと、「ではどのように振る舞うのが良いか」について、僕なりの提案をする。

繰り返しになるがこれはデレステに限らない。ミリオンでもシャニマスでも、人気が出てくればきっと同じことが起きる。頭の片隅にでも覚えておいて欲しい。

なぜ批判屋が害悪なのか

一言で言えば「ゲームを遊ぶことよりも批判することがメインコンテンツになる」からだ。これはデレステはおろか、アイマスに限った話じゃない。

どんなゲームでも、始めはゲーム自体面白さに魅かれて、「ゲームを遊ぶため」に人が集まってくる。

それがいつの間にか「ゲームの良くないところを指摘し合う、カイゼン提案をする」こと自体を遊びにする奴らが出てくる。

ゲームチャットで、匿名掲示板で、SNSで、ゲーム批判を言い始める。

そんなことをくり返していると、当たり前だが新規プレイヤーが減る。

だって、そうだろ?

悪いゲームと分かり切っているのに、わざわざ始めるバカなんていないだろ?

その結果新規は減り、既存人間ゲーム文句を言うばっかりで、結局ゲーム自体を遊ばなくなる。ゲームを遊びたいだけの人は、どんどん逃げていく。

そして、ゲームのものを遊ぶ人がいなくなる。こうなればもう終焉だ。

人気ゲームであるほどこういうことが起きる。

そりゃあ、ちょっとぐらい愚痴っぽくなってしまうことだってあるだろう。

それは悪いことじゃない。

でも、気を付けて欲しい。愚痴さらなる愚痴を招くし、伝播する。

僕も実はこういう愚痴が……なんて言い合う雰囲気を作ってしまう。

それぐらい恐ろしい物だ。

実際やってみたらわかるが、自分が賢いこと言ってる気がしてきて、かなり楽しい

もっと言いたくなる。こんな賢いこと思いつく僕ってすごい! って気持ちになる。

同じ不満を持った仲間が見つかれば、承認欲求もビンビンに満たされて最高だ。

から、怖いんだ。ゲームの話してるはずなのに、誰もゲームしなくなるから

もちろん「ゲームに対するモチベが維持できない」(なぜか絶対モチベーションとは言わない)とか「ミリシタは1周年で盛り上がってるのになんでシンデレラは対抗しないの」(水差すからでしょ)とか「杏botクソ」とか「なんで二週目使いまわしなの」とか言うのは、自由だ。

でもそれは、ゲームにとって有益批判なのか?

問題点を指摘してカイゼン提案をして、それが的を射た指摘だとして、それはゲームに反映されるのか? デレステが良くなるのか? 響子ちゃん3枚目嬉しいと思ってる連中を怒らせてるだけじゃないのか? お前がお気持ちを表明したら、それがゲームを変えるのか?

変わらないだろ。僕らはどこまで行っても実態は「ゲームプレイヤー」だ。現実には「お客さん」だ。ゲームを作ってる側の人間じゃない。

実際にゲーム内容を改変する手段を持っているわけでもないのに、批判して何になる? 実際のゲームに反映されないだろ?

お前の批判は「これはダメゲームだ!」と、対外的宣伝する効果しかないんだよ。

批判悪口ではない、有益ものだ、なんてことを言う者もいるだろう。

自分批判有益だ」と言いたいわけだ。

思い上がりも甚だしい。安楽椅子探偵気取りなんだろうが、よっぽど賢いつもりなんだろう。

的確な批判をするために必要ものを知らないから、そんなことが言えるのだ。

運営側人間でもないくせに、ゲーム制作現場がどういう状況にあって、ゲームの開発環境はどのようなもので、掛けられる予算はどの程度で、納期はいつで……といった内部情報も知らないくせに、的確な批判ができる? バカを言うな!

不正確な情報に基づいた憶測が、的確な批判になるわけないだろ!

理解力のないバカのために一応補足するが、僕は「出されたものを無批判に受け入れろ」なんて言っているわけじゃない。むしろ逆だ。

僕は「成果出すためにもっともっとよく考えて行動しろ」と言っているのだ。実際のゲームをよくしたいなら、ゲームが良くなるために役立つ方法を選べ、そう言っているのだ。

炎上させなきゃ運営に声が届かない、なんてトンチンカン理論持ち出すなよ。

そりゃ届くだろうけど、ネガキャンからな。弊害デカいんだから絶対やるなバカ

ではどうするべきか

NAVERまとめTogetter炎上案件をまとめられて、「みんなの声」としてツイートを並べてもらうのはプロデュースではない。

みんなの声をまとめて増田投稿したり、五十嵐響子をダシにした自分語りをニコニコ動画アップロードして、ちゃちな承認欲求を満足させるのもプロデュースではない。

これはゴミしか生み出してない。アイドルプロデュースしてない。

ただのネガキャンだ。

ここまで読んでくれた人ならそれが理解できるだろう。

ではどうするべきか。

まずどうしても批判がしたくなった場合は、クローズドなところでやってほしい。

Twitterの鍵垢でもいいし、DiscordとかSkypeを使っても良い。

5ちゃんねるの当該スレッドでやるのもアリだろう。

要はお前の的外れ批判が、簡単に外に漏れ出てこないなら、それでいいのだ。

「公の場」とか「不特定多数の人の目に触れる場」とか言ってるのはそういう意味だ。

アイマスが「ファンから文句ばっかり言われてるクソコンテンツ」に見えるようなことをしないでくれと言っているんだ。

また、本当にゲームをよくしたいならゲーム内の問い合わせフォームを使うべきだ。

デレステなら「メニュー」の「サポートから「お問い合わせ」をタップすると問い合わせフォームアクセスできる。

そこに「意見要望」を連絡するための機能が付いている。

これを使えば、お前の批判運営しか持ってない情報を追加して、より精度の高い批判に仕上げることができる。

ビジネス書っぽい言い方をすると「運営をお前の議論に巻き込め」ということだ。

この方法なら人目につかないか空気を悪くすることもないし、何よりゲーム内容を改変できる人たちに自分批判が届く。成果を期待するならこの方法が一番確実だろ!


僕らはプロデューサーと名乗ってはいるけれど、実態はただのプレイヤーだ。

実際にゲーム運営維持しているのは、デレステ場合サイゲームスだろ。

デレステがオワステwwwなんて言われて一番困るのは彼らだ。お金儲けなんだから。飯が食えなくなるから

からゲームを本当に変えたいなら、Twitter外圧ムーブするんじゃなくて、直接運営に言うべきなのだ

俺たちのデレステ運営が汚そうとしている! なんて思い上がりも良い所だろ。サイゲだって商売でやってるんだから稼げなくなったら困るんだ。

連中に「稼げるゲームとはこういうものだ」と教えてやればいいんだ。

人手が足りてて、実装する技術があるなら、お前の意見を参考にしない理由はないだろ?

では、公の場でプロデューサーが「やるべきこと」とはなんだろうか。

そりゃもう、自分担当アイドルを、アイドルマスターを、「すげぇ良いんだ!」と主張すること。それに尽きるでしょう。

僕らは「プロデューサー」だ。アイドルの魅力を精一杯世の中に伝える立場人間だと自称しているわけだ。

だったら人前で批判なんてしてる場合じゃないだろう。アイドル宣伝しろ。好きなものを素晴らしいと叫べ。それ以外のことは裏でやれ。

お前はニコ生やらに出てきたバンナム社員が「あれ失敗だったんだよなークソだわ!」とか、仕事愚痴を言ってるのを、見たことがあるのか?

仮にあったとして、それが良いことだと思ったのか?

やるわけないし、良いことなワケもない。僕らも彼らを見習おう。人前では良いこと言っとこうよ。

まとめ

アイマスはいわゆる「9・18事件」で大炎上したことがある。2010年のことだから、8年も前だ。知らない人の方が多いと思うが、結構ひどいことになった。

まとめブログ炎上をまとめ、アイマスを知らない人にも拡散して、「オワコンwww」と馬鹿にされまくった。

あれほど強烈なことがまた起きるとまでは思ってない。でも、燃やしすぎてアイマス自体死ぬかも……という経験過去に一度しているはずなのに、どうしてまた同じ轍を踏むのか。

僕らはファンでもプレイヤーでもなく「プロデューサー」を名乗ってるんだ。

出されたものが気に入らないからって、文句ばっかり言うのがプロデューサー仕事か? 違うだろ!

担当アイドルの魅力を、早口積極的宣伝して回るのがプロデューサーだろ!

「よくわかんないけど、なんか楽しそうだし、ちょっとやってみるか」と人に思わせるのが仕事のはずだろ!

新規が、にわかが入り続けるコンテンツにし続けるのがプロデューサーだろ!

から僕たちは、これからアイマスを礼賛し続けるぐらいでいいのだ。表向きは。

それがプロデュースするってことだと信じている。

からお願いします。公の場では、ちょっとエッチイラストとかを投稿するようにしてください。

おまけ

正直なところ、サイゲームスもウマ娘作るので大変なんだろうな、という気はしている。

からと言って、デレステバッシングを頑張ったところで、良い成果にはつながらないよな? おそらく人手が足りていないであろう状況下で、僕のような客ができることってなんだ? というところから着想を得て、これを書いた。

それから、散々偉そうなことを書いたので、自分プロデューサーらしく担当宣伝ねじ込んでおくべきかとも思ったのだが、結局全部消してしまった。

僕の書いた文章が叩かれた時に、担当アイドルまで巻き込みたくないからだ。

そもそも自分で「人目に付くところでアイマス批判するな」と言っておきながら、害悪プロデューサー批判はしているわけで、叩かれる要素はあるわけだし。

「お前みたいなのが推してるキャラなんてクソだろ」とか言われたらめっちゃ悲しい。

から、やめておく。アイドルを巻き込んだり利用するような真似はしたくない。

サイゲームスはウマ娘心中するのか

ウマ娘プリティーダービーといえば、春にテレビアニメ放送され話題になったサイゲームス社のビッグタイトルである

趣旨は、「実在競走馬擬人化した美少女」を育成し「トゥインクルシリーズ」と呼ばれるレースでの勝利を目指すというもの

本来スマートフォン向けのゲームアプリ(今冬リリース予定)であるが、これに先行する形で各種メディア展開が行われている。


以下ではこの「ウマ娘」が孕んでいる問題点について考察してみようと思う。

ウマ娘最初からズッコケ

AnimeJapan 2016においてプロモーションアニメ声優18人で歌う楽曲披露するなど、大々的に企画発表されたウマ娘

サイゲームスのコミックアプリサイコミ”にて漫画連載を開始し、CD発売を行うなどアプリリリースに先駆けてメディア展開が行われた。

しかし…CDの売上を見てもらいたい。


2016-11-30 789枚 ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 01

2017-01-11 669枚 ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 02

2017-01-25 574枚 ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 03

2017-02-22 604枚 ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 04

2017-04-05 835枚 ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 05

ソース

http://anisonsinger.blogspot.com/2017/10/umamusume.html


いわゆる爆死である

コンテンツ展開もままならないままにCDを発売したのだから売れるわけがない。

本来キャラクターCDとは、ラブライブアイドルマスターのように作品キャラクター人気を掘り下げてから発売するものだろう。

また「声優微妙」「曲がダメ」「キャラに魅力を感じない」なども当時から言われていた。

アニメ放送で盛り上がったらCDも売れるだろう」と思われるかもしれないが、以下がアニメ間中に発売されたCDの売上である


2018-05-16 749枚 ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 11


……。

特典が本体

CDが爆死したウマ娘だが、アニメBDの初動売上は15,596枚とヒットしている。

「なんだ、アニメ大成功じゃん!」と思われるかもしれない。

だが、本ブルーレイディスクには、サイゲが展開する「グランブルーファンタジー」の超レアアイテムが特典としてついてくるのである


1巻  :ダマスカス鋼互換アイテム
2,3巻:SSR確定ガチャチケ+汁+種
4巻  :金剛
全巻購入:ヒヒイロカネ


普通に課金するよりもウマ娘BDを買ったほうがコスパ良くアイテムを得られるため、グラブルユーザーが飛びついたのである

(それでも5万円くらいかかるのだが…)

特典にするならばウマ娘アプリアイテムをつけるのが筋だろうが、アプリリリースすらされていないのだから仕方がない。

この特典商法からウマ娘の窮状が窺い知れる。ヒットさせなければならない。少なくとも、ヒットしているように見せなければならない。

こういった新規コンテンツ成功させるには『盛り上がってる感』を作り上げることが重要なのはもはや常識だが、ウマ娘最初の段階でズッコケた。

競走馬擬人化というイロモノ感のインパクトを人気作として昇華させられず今に至っている。

2年以上たった今もリリースできず

当初のリリース予定は2017年春。しか現在2018年末頃のリリースを予定しており、実に一年半も遅れている。

開発が遅れるにしても、せめてテレビアニメと時期を合わせたかっただろう。

いったいなぜこれほど開発が遅れているのか。それは、

題材が無機物ではなく、ナマモノから

ウマ娘企画は、「艦これ」が流行している時期に立ち上がったもの

おそらく艦これの影響で、何かの擬人化という着想を得たものと推察する。

しかし、艦これとは違って題材が無機物ではなく「生き物」である

自体もまた馬主も存命のものが多いため、繊細な扱いを要し、開発が難航している側面が強い。

具体例を列挙すると…

アニメ化に際し社台グループのウマが消えた
グラブルコラボ出演した際、権利関係問題からキャラ名が出せなかった


そして…

ウマ娘公式による「競走馬イメージを損なう表現はしないでください」と異例の"お触れ"

ソース

https://umamusume.jp/news/detail.php?id=news-0106


おそらく権利からクレームがあり、二次創作界隈の性表現に釘を刺したのだろう。だがそもそも

ウマ娘自体競走馬イメージを損なっている。

名馬の美少女化というだけでも競馬ファンから白眼視される代物なのに、こうも製作が難航し、もし「クソゲー」となってしまったら、

題材のイメージダウンにもなりかねない。

更に、こんな記事もある。


話題の『ウマ娘』は「頭のおかしアニメを作ってくれ」というオーダーから誕生

https://www.inside-games.jp/article/2016/03/26/97267.html


競走馬擬人化」という着想から誤っていたのではないか思えてくる。

サイゲームスは別業界とのコラボに目をつけることのリスクを軽視していたと思う。

美少女化するにしても、FGOのように対象歴史上の存在であれば、こういった面倒事はなかっただろう。すでに死んでいるのだから

サイゲは大金を投じて自社スタジオを作り開発にあたっている

3Dスキャンスタジオモーションキャプチャスタジオ設立したこと話題になった。

現状、この新スタジオウマ娘のために存在するといっても過言ではない。

開発へのやる気、最高のゲームを作ろうという向上心は立派だが、これもまたウマ娘が退けない理由となってはいいか


Cygamesスタジオに潜入!

https://www.youtube.com/watch?v=PTEMokbC6cg

「手抜き」になっていくコンテンツ

なかなかリリースできないウマ娘の為に各所からリソースを集約してるのではないかと噂されている。

というのも、プリコネグラブルデレステといったサイゲのメインコンテンツの「手抜き」が目立っているためだ。

これら3アプリユーザーからは今年に入って不満の声が噴出している。

特に、今年に入ってからデレステの迷走ぶりに関しては、「手抜き」の域を超え、一部のユーザーから「サイゲはデレステを終わらせようとしている」とまで囁かれている。

デレステに関してはサイゲームスの自社コンテンツではないため、パブリッシャーバンナムとの関係から利益折半や開発の不自由さ故に疎まれているのではないか…」などと憶測を呼んでいる。


念を押しておくが、この項に書いたことはすべて推論の域を出ない。

では、なぜこんな邪推がされているのか。私は、運営が隠れてるためだと思う。

例えばデレステにおいて、情報の発信は主にTwitter公式アカウントで「千川ちひろ発言」という体で行われている。ニコ生等で声優が告知をすることもあるが、デレステ運営陣に関してはまるで表に出てこない。

ウマ娘競馬ファンターゲットに見据えているとはいえ、あくまでメインターゲットはデレステグラブル等のユーザー層だろう。

彼らからウマ娘リソースを傾注しているせいで…」という怨嗟の声が上がっているのだから

せめて先述の噂を否定するくらいのことはしなければ、ウマ娘は誰からも見向かれないコンテンツになってしまうのではないか

結論

サイゲームスはウマ娘社運をかけている。傍目に見ると不良債権化しているコンテンツだが、だからこそヒットさせねばならない。

アニメの出来は佳作といったところで、イロモノ作品としては十二分に頑張ったと私は思う。

また公開されているMVコミュ部分についても、非常に精細なモデリングキャラクターの魅力が表現できている。

現場の苦悩は制作の難航からも窺い知れるが、そんな中でも懸命にウマ娘リリースに努めているのがひしひしと伝わってくる。

だが……

この作品は、開発陣とユーザー側の温度差が激しい。

ここが最大の問題点だと私は思う。

この温度差をなくすために開発陣は腐心しているのだろうが、ますます温度差が広がってはいいか

いわゆるコンコルド効果なのかもしれない。

大金を投じたのだから今更引き下がれない…という意識からいつまでも損切りができず、泥沼にハマってしまっている。

そのように感じられる。


ウマ娘ユーザーに熱を帯びさせることができるのか。それとも開発陣が冷めていくのか。

いずれの形で両者の温度差が埋まっていくか注目したい。

2018-07-26

anond:20180723130701

それではそれをバンナムに直接送りつけて下さい

2018-07-22

anond:20180720230153

なーにが鑑だ2周年までの事とちょろっとしか触れてないじゃねえか後は最近のごたごたをでかい面して語ってるだけだろ

十時が人気NO.1だったとは私は今でも思っていませんとか言うなら4回目総選挙シンデレラガール5回目圏外の周子の話でもしろよどうせLiPPSだからノーカンだとでも思ってんだろ?

後大体ミリオンを引き合いに出してシンデレラガールズをコケにしてるだけじゃねえか

そんなやつのどこが鑑だ

大体他の特に声なしの出番増やせつってできたのがでれぽだろ

恒常SSR2周目つったってその後どういうペースで出るのかわかったもんじゃねえのに

大体こんなところに

~やったっていいとおもう

なんて書いたところでバンナムだかサイゲだがが見てるわけないだろ書いてるやつが金が払ってるかすらわからないどころかゲームやりたくないニコ動同人だけ見てデカい面してるやつの可能性もあるんだから

違うっていうなら直接意見でも送ったほうがマシだぞ

ただその際に「私は無課金ですが~」ってゲームお金絶対しませんって一文でも添えたりしたらただのマヌケだけどな

2018-07-21

anond:20180721094904

前者は、ミリオンの発端に於いては多分そうだが、これまでに至る間でミリオン普通にバンナムにとってお荷物になってただろうことを考えれば完全に今更の話

後者陰謀論にほかならないんだが、そもそもシンデレラガールズバンナムとサイゲとコロムビア権限権利関係がどうなってるのか外野から見るとさっぱりわからんせいで

何を語っても陰謀論しかならんから誰にも反論できん状態になってる

anond:20180719174909

シンデレラだのミリオンだの、デレステだのミリシタだのになるといつも

「サイゲに売上ほとんどもってかれるのが嫌だからミリオンを作った」とか、

バンナムに売上もってかれるからウマ娘に注力してる」ってどちら側に立ってるかで意見が別れてるけど結局どっちなんだよ

anond:20180719174909

バンナムシンデレラ収益モバゲーとサイゲに流れるのが面白くなかったから自社開発のミリオンを作ったという理論

その後に出たSideMモバゲーオルトプラスの開発・運営リリースされたという事実だけで論破出来ると思うけど。

2018-07-20

デレステ恒常2週目を批判する「不人気アイドル」Pの独善

7月19日デレステガチャ更新された。


今回登場したアイドル五十嵐響子であるが、これが界隈にちょっといた波紋を引き起こしている。


端的に言えば、今回のガチャ更新によって一つの事実が明確になった。

特定の層に位置するアイドルの――いや、この際はっきり言おう。不人気アイドルの出番が減るのだ。


状況を理解するために、少しおさらいをしておく。

デレステにおけるガチャ排出キャラクターの最高レアリティSSRだが、その中でもさらに3種類の序列がある。

今回のガチャ更新は、3種のうちでもっと序列の低い「恒常」と呼ばれる部類である


「恒常」よりも序列の高い「限定」や、序列最上位の「フェス限」は、ストレートに言えば人気アイドル専用だ。

それに対し、この恒常ガチャデレマスアイドルの誰もが登場しうる。

きらびやかな専用衣装を着て踊るアイドルが見られるチャンスとあって、

限定フェス限を望めないアイドル担当Pは恒常ガチャへの登場に大きな期待を寄せるのである

実際、人気アイドルは随分前に一通り恒常ガチャへの登場を終えており、直近はかなり玄人好みのラインナップに偏っていた。


だが、今回登場した五十嵐京子はすでに恒常や限定経験済み、フェス限登場も確実視されている人気最上レベルアイドルである

今年の5月実施されたキャラクター総選挙イベントでも、全183名中35位に食い込んだ。


その響子が、恒常に2回目の登場を果たした。

実質的アイドルSSR救済ガチャとして機能していた恒常に、いまだSSR化されていない数十人のアイドル差し置いて、である


担当アイドルSSR化されるのを心待ちにしていたPの一部が憤るのも無理はない。

響子なら他にいくらでも活躍の機会があるではないか

それより、まだ日の目を見ていないアイドルスポットライトを当ててくれ。

輝かしい晴れ舞台を、自分担当アイドルに用意してくれ。


気持ち理解する。だが、そのうえで申し上げたい。


あなたの思いは独善だ。身の程を知るべきだ。あなた担当アイドルが晴れ舞台に登場するたび、

アイドルマスターシンデレラガールズは多大な損害を被るのだ。


損害、というのは比喩でない。文字通り、デレステ収益を棄損しているのである


ご存知の通り、デレステを含む日本ソーシャルゲームは、ガチャ収益の根幹に据えている。

我々ユーザー側はガチャごとにどれだけ売り上げが出ているか、知るすべを持たない。

だが、アプリストアの売り上げ順位変動から相対的推定をすることは可能だ。


さて、「玄人好み」の恒常ガチャで、デレステの売り上げ推移がどう変動するか。


はっきり言おう。壊滅的である


少し調べればすぐにデータが出てくるので、興味がある方はぜひ調べていただきたい。

月末やフェス限、あるいはタイプセレクトガチャ。このあたりであれば、どんなに酷くたって順位が50を切ることはまずない。

だが、最近の救済恒常ガチャ間中は平気で150位を割り、酷いときには順位が低すぎてランク外に陥ることすらある。


あなたが望んだアイドルの晴れ姿は、ほとんどの人にとって、お金を出す価値がない。

あなたアイドルは、お金を集められない。

これはデレステというゲーム全体から見た場合、致命的な欠点だ。


キャラクター権利を持つバンナムも、ゲームを開発しているサイゲームスも、営利企業である

収益を上げなければ、企業は開発を担う社員を養えない。設備だって用意できない。

ゲームの発展は止まりユーザーは離れ、いずれアイドル活躍するための舞台のものが、この世から消え去るかもしれない。

そして、あなたアイドルはその危機を呼び込む災厄に他ならない。


五十嵐響子は、だから災厄からデレステを救うための救世主なのだ

この文章を書いている時点でまだ結果は出ていないが、しかし自信を持って断言できる。ガチャは回る。あなたアイドルよりずっと。


恒常2週目への不満。担当アイドルSSR化されないことへの憤り。もっともだ。デレステへの非難。大いに結構

だが、なぜ人気アイドルが恒常に再び登場せざるを得なかったのか。あなたアイドルがなぜSSR化しないのか。一度、しっかり考えてほしい。


バンナムも、サイゲームスも、よく耐えた。下がり続ける恒常ガチャ順位とその影響を、我々よりもずっと具体的に把握しているはずの彼らは、

それでもアイドルを信じていた。P達の言う担当アイドルの魅力が、万人に通じることを信じていた。

だが、あなたアイドルたちは、その信頼に答えられなかった。

きっと、違う未来もあったのだろう。あなた担当アイドルにチャンスが巡ってくる未来もありえただろう。

関裕美や藤原肇のように地道なP活動が実を結ぶことも。高垣楓安部菜々のように不動の人気を得ることも。

だが、そのためにいくらでもあったはずの機会を。2011年11月28日からの7年近くの時間を。あなたアイドル無駄にした。

その結果から、逃げないでほしい。

これから、恒常にも再び人気のアイドルたちが戻ってくるだろう。総選挙ランカ常連が登場し、恒常ガチャの売り上げは回復していくだろう。


なにもゲームからあなた担当アイドル排除しろと言っているわけではない。彼女たちにも、舞台は与えられるべきだ。

ただ、不人気アイドル担当Pは忘れるべきではない。あなたアイドルが躍る舞台は、人気アイドルたちが支えているという事実を。

デレステという舞台のものの輝きを損なわないために適切なバランスがどこにあるかを。


それを無視して、恒常2週目を批判するあなた言葉は、独善だ。

2018-07-19

anond:20180719174909

沈みましたか…?(小声)

とは言え、まあミリオンライブバンナム利益を総取りしたいから生まれたこ自体事実だとミリPの自分でもそう思う

そして本家765Pがミリに抱く感情が複雑であることも理解してる

でも…今ミリオンライブバンナムが一括管理するコンテンツとして過去類を見ないほど順調に動いてる

そしてちゃんとPも増えた。その多くがそもそも本家765だけの時代をあまり知らない人たちだ

そもそもミリオンライブ自体にもグリマス時代からPが一定数いる。あなたと同じ様に生きて、呼吸してるPがだ

あなた運営ゴリ押ししか思っていないコンテンツには、今や沢山のPたちが居るんだよ

あなた嫌悪感を抱いている―なるほどそうかもしれないが、だからと言って僕らを人間扱いしない姿勢はやめて欲しい

ミリオンライブが嫌われる理由

僕はミリオンライブが嫌いだ。

「またライバーかデレPのミリオン叩きか」と思われるかもしれない。

だが、どうして自分ミリオンを好きになれないのか、

また自分だけでなく、ミリオンが何故多くの古いアイマスPに

嫌われるのか、歴史的な経緯について説明したいとおもう。

特に若い世代の人たちは知って欲しい。

シンデレラが、ミリオンが何故生まれたのかという事を。

アイマス簡単歴史

アイマスが世に出て、もう13年になる。

2005年アーケード筐体がリリースされ一部に人気を博し

2007年XBOX版が発売され、ニコニコを中心にして

一大ムーブメントを巻き起こす。

2008年にはLIVE FOR YOU2009年には

PSPSPDSディアリースターズ

様々なプラットフォームアイマスタイトルは展開された。

だが2010年アイマスを揺るがす大きな事件が発生する。

9月18日東京ゲームショウの場で発表された「アイドルマスター2」

そこでは、律子ら4人が非プレイアブルとなる事や

男性ユニットJupiter」の存在が発表され、アイマス界隈は激しく荒れた。

今回はアイマス歴史を詳しく語るのが目的ではないので

詳細は割愛するが、この時点で

バンダイナムコ(以下、バンナム)内では

アイマスの次なる展開が動いていた。

ひとつは、アイドルマスターの「アニメ化である

A1-Pictures制作の、このアニメ版は人気を博したが

古参ファンの中には眉をひそめる者も少なくなかった。

Jupiter竜宮小町が描かれるアニメ版は、

数多くの非難を浴びた「アイマス2」の世界

ベースにしており、アイマス2の世界

運営推し進めるオフィシャル設定である事を強く印象付けた。

また商品ビジュアル面でも「アニメ版」への移行は強かった。

言うまでもなく、アイドルマスターといえば

窪岡俊之氏が生み出した魅力的なキャラクターたちである

黎明期においては窪岡氏およびバンナムの田宮清高氏、

その後は杏仁豆腐氏が公式イラストを数多く手がけていたが

アニメ版以降、公式A1-Pictures(以下、アニメ版)の

キャラクターイラストを中心として展開していく。

公式グッズやコラボ商品など、全てアニメ版イラスト

代わり、窪岡氏や田宮氏、杏仁氏の「ゲーム版イラスト

ほぼ使用されなくなっていくのだ。

(決定的となるのは、2012年に発売された「シャイニーフェスタ」であり

この商品パッケージは全てアニメ版ベースとした

イラストとなった)

こうして、アイマスは少しずつ形を変えながら

新たな展開を進めてゆく。

だがそれは、僅かではあるが、確実に

ファン公式の間に歪を生み出していた。

シンデレラが担ったもの

さて、ここからが本題である

長い長い前置きで申し訳ない。

方面に渡るアイマスの新展開として

バンナム計画したものひとつ、それが

アイドルマスターシンデレラガールズ(以下、デレ)」である

当時、怪盗ロワイヤルなど携帯電話(まだ、ガラケー時代である)を

プラットフォームとしたゲーム流行兆しをみせ、

売り上げ的にも馬鹿に出来ない数字を叩きだし始めていた。

多くのゲーマーからは「ぽちぽちゲー」と揶揄され

開発者たちから忌避され気味だった携帯ゲーだったが、

その生み出す利益無視する事ができない額となり

多くのメーカー携帯ゲーム業界へ参入していく。

バンナムのそのひとつであり、アイマス

携帯ゲーとしてリリースする事を企画していた。

アイマスモバイルという携帯ゲーもリリースされたが

所謂エリアゲームしかなく、莫大な利益を上げる事はできない。

求められているのは、当時の携帯ゲーの主流であった

ガチャゲー」であった。

だが、当時はまだゲーマーから拒否反応が強い

携帯ゲー(ぽちぽちゲー)である

そこに「アイマス」が参入する事は、

IPイメージダウンに繋がりかねない。

そこでバンナム選択したのは

シンデレラガールズ」という外伝タイトルとして

しかも自社ではなく他社開発としてリリースする事であった。

デレは、アイマスのメインシリーズではなく

あくまスピンオフ作品である

しかも自社作品ではない。

この体裁をとる事で

アイマスブランドの低下を避けようとしたのだ。

デレの開発運営を任されたのは、当時

神撃のバハムート」等をリリースしていた

サイゲームスだった。

(開発時期的には、神撃が表に出た時には

既にシンデレラも動いていたと思われるが省略)

2011年当時のサイゲームスは、まだモバゲー

携帯ゲームを開発運営していただけの会社である

そこからナンバリングではないとはいえ、

アイマス」の名を持ったタイトル携帯ゲーで

リリースされるという事は、当然ながら

ユーザーたちからの強い反発を招いた。

当時の掲示板ログなどを見てもらえると判るが

アイマスもとうとうポチポチゲーか」などと

馬鹿にされ、叩かれまくったのである

勿論、バンナムもそんなユーザーたちの

反応は予想していたであろう。

からこそ、あくまスピンオフ作品という扱いとし、

自社ではなくサイゲームスに委ね、自社の看板である

765プロキャラクターは、あくまで客寄せの

釣り」としてしか使わせなかったのだ。

そしてその外部の仕事を任された一人は、

前述の公式イラストレーター、杏仁豆腐氏であった。

前述したように、アイマスのメインビジュアル

アニメ版の」イラストに置き換わっていく中で、

同氏は、デレのキャラクターデザインを任される事になった。

左遷、という言葉は少し実情から離れるかもしれないが

少なくとも、杏仁氏の「本家」での仕事は激減した。

話を戻そう。

デレが自社のアイマスシリーズではない、という事が

もっとも大きく示されたのは、デレに与えられた

タイトルだった。

2009年以降、当時のアイマス関連の作品には全て

Project Im@s 2nd Vision」というロゴが与えられていた。

これは「アイドルマスター」の公式展開である

という事を示すものであり、ゲームであるアイマス2や

後のシャイニーフェスタだけでなく

TVアニメアニメ劇場版でも使用された。

言わば、アイマス公式作品である事を示す「肩書」だった。

だが、「シンデレラガールズ」には、この

「2ndVision」のロゴは与えられなかった。

これは決定的に「デレは本家アイマス作品とは異なる」

ことを示す事実だった。

極端な言い方になるが、判り易い言い方をすると

シンデレラガールズたちは、アイマス本家からまれ

実の娘ではなく、サイゲームスという下賎との間に

まれた妾の子なのである

当然、妾の子本家の敷居をまたぐ事など許されず

モバゲーという、ゲーム業界から見れば

汚れた現場で働かされることになったのだ。

いや、汚れた場所で働くために生み出された娘、

という表現の方が正しいだろう。

765のキャラクターたちは、客寄せとして

貸し出されただけである

風俗店でいえば、在籍していないのに表に貼られている

ダミーパネルみたいなものだ。

春香千早目当てでやって来た客を

実際に相手するのは、150人近い

有象無象の娘たちなのである

卯月も凜も、バンナムから見れば

風俗で働く妾の子、でしかなかったのだ。

だがここから本家バンナムですら

予想できなかった展開を迎える。

2011年末にリリースされたデレは、予想以上の

人気を博する事になってしまったのだ。

Twitter利用者が増加した事もあり

SNSを中心にして、デレはユーザーたちの間に

流行をもたらした。

Twitterpixivには、デレ生まれアイドルである

杏やきらり、蘭子のイラストが数多く投稿され

幸子が腹パンされ、川島さんのクソコラが飛び交った。

Twitterで、ガチャの引き自慢が始まるのもこの頃からである

Pたちは神引きや爆死を披露し合い

ゲームをやっていないユーザーたちにも

その知名度を高めていった。

こうして2012年、デレの人気は爆発的に拡がり

それは、苦界に落とされた妾の娘が、

遊女として大成功を収めた姿であった。

だがそれは、バンナム的にはあまり面白い話ではなかった。

それも当然であり、デレがいかに人気を得ようとも

そのガチャ売上の一部はモバゲー、サイゲに

流れてしまうのである

ロイヤリティ契約がどのような割合になっているか

判らないが、少なくともバンナム的には

まり美味しくない話であった。

ミリオンライブが担ったもの

そこでバンナムが考えた新たな企画

アイドルマスターミリオンライブである

2013年に(モバゲーライバル会社であるGREEから

リリースされたミリオンライブ(以下、ミリ)は、

デレが獲得した「携帯ゲーのガチャ大金を落とすユーザー層」

を明らかに狙って生み出されたタイトルだった。

デレは、サイゲームスという下請けに投げた為に

その莫大なガチャの売上の一部を掠め取られ、

運営全体もバンナム側では100%コントロールする事ができなかった。

その反省を生かし、ミリは全て自社で担う戦略を取られた。

アイドルマスター」の本家シリーズである事を強く印象付ける為

キャラデザは全てA1-Picturesの「アニメ版」に統一された。

デレと異なり、リリースから全てのキャラ

担当声優実装し、ライブイベントなども

視野に入れてキャラクター作りが行われた。

また、本家である765プロキャラとの繋がりも強調された。

アイマス公式サイトでも、リリースから強くPRされ

何よりもデレとの決定的な違いは、ミリには

「2nd Vision」のロゴが与えられた事だった。

の子であるデレと異なり、公式展開の肩書である

「2nd Vision」を背負ったミリは、まさに

本家の娘であり、バンナムは実の子を、

汚れた世界である携帯ゲーへと送り込んできたのだった。

だが古参の765ファン的には、これは困惑すべき事柄だった。

まだファンの中でも「ぽちぽちゲー・ガチャゲー」である

デレを快く思っていない者が少なくない時代であった。

デレのような携帯ゲーは、スピンオフとして

本家と「線引き」されていたからこそ

ファンに許されていたのだが、

本家自ら携帯ゲーを、それも半ば公式として

リリースされる事に反感を覚える者もいた。

だがそれでもまだこの頃には、765を至上とする

古参ファンは「ミリは別物」として考えていた。

あくまで金稼ぎの為に、デレへのカウンターとして

生み出された娘であり、765とは関係のない

存在として扱おうとしていた。

だがそんな古参たちの想いは、アニメ劇場版

いとも簡単に打ち砕かれてしまうのだった。

2014年アイドルマスター劇場版が公開される。

公開前より「劇場版にはミリオンライブメンバー

バックダンサーとして登場する」という事が明かされており、

バンナム公式の、ミリへの強い推しが感じられていた。

だがまだこの頃には、その程度の扱いなら…と

旧来の765ファンたちも楽観的に捉えていた。

春香千早たちを銀幕で見る事ができる、という喜びに

その程度は他愛もない事柄しかなかったのだ。

――だが公開日を迎え、彼ら旧来の765ファンは強い衝撃を受けた。

劇場本編をご覧になられた方なら判るだろうが、

ミリの扱いは事前情報にあった「バックダンサー

程度のものではなかった。

ミリメンバーは本編シナリオにがっつりと関わり、

彼女らがいなければ成り立たないシナリオであった。

そして、それは本家765から世代交代という

バトンタッチを匂わせる内容でもあり

バンナムの、アイマス運営からファンへ向けた

メッセージでもあった。

この展開に旧来の765ファンは少なから困惑した。

765メンバーとの決別、後輩であるミリへのバトンタッチ

その性急な世代交代に納得できない者も多かった。

だがそんなファンたちの想いとは関係なく、公式

強いミリ推しは続いていった。

そしてミリオンは求められる事なく消えた

ミリリリース後、デレからユーザの多くが

移行するのではと噂されたが、結局実際には

殆どのデレファンは動く事はなかった。

デレユーザーから見れば、アイマス運営公式から

強力なバックアップを得たミリは羨ましく妬ましい

存在であったが(余談だが、ミリリリース前後である

数年間、アイマス公式はデレに対して全く注力してこなかった。

競争相手であるから当然と言えば当然だが)

既にその時点で多くのファン根付いており

また、公式の寵愛を受けるミリへの反発心もあってか

移行するユーザほとんどいなかった。

古い765ファンから見れば、ミリは突然

自分たちの存在を脅かし始めた存在であった。

本家アイマス家督を、いきなり現れた娘が奪いに来たのだ。

反発も当然であり、素直に受け入れられる者は少なかった。

その結果、ミリはどうなったのか。

デレのファン層を奪う事もできず

765ファン層をスライドさせる事もできず

結果として、中途半端な人気しか獲得できない

コンテンツになってしまったのだ。

だがアイマス運営は、どうしても彼女たちを人気コンテンツとして成功させたかった。

2017年6月バンナム

ミリオンライブ・シアターデイズ(ミリシタ)」をリリースする。

明らかにスターライトステージデレステ)」を意識した

リズムゲームであり、デレステよりも

上質なグラフィックを最大の売りにしていた。

だが、それでもミリファンが増える事はなかった。

楽曲が少ない、アプリが重いといった理由以外にも

リリースと同じタイミングで、デレステ

解像度モード実装し、ミリシタの最大の売りを

潰しにきたのも理由ひとつかもしれない。

だが本質はそこではない。

765やデレのファン層は、運営ゴリ押し

生み出されたコンテンツへの嫌悪感を未だに抱いており

拒絶する心理の方が大きかったのだ。

結局、スタートダッシュに失敗したミリシタは

大きなセールスを上げる事も無く沈んでいく。

またしてもバンナムの、アイマス公式

思惑は外されてしまうのだった。

そしてそんな中、ついにGREEミリオンライブという

ゲーム本編は、2018年3月にそのサービスを終了した。

ミリオンキャラクターたちには罪はない。

そもそもミリオン自体が、嫌悪される役目を背負って

生み出された悲しい存在なのである

責められるべきは、安易な考えで彼女たちを生み出した

アイマス公式なのだ

僕が嫌うのは、ミリキャラクターたちではない。

シンデレラを潰す為に、765のファンを移行させる為に

運営の都合で生みだされた

ミリオン」という存在嫌悪しているのだ。

ユーザー無視して、自分たちに都合の良い

コンテンツをつくりだす為に

ミリオン」を産んだ運営を、僕は憎む。

余談:先月末から無料10施策のおかげか

ミリシタがセールス好調らしい。

バンナムさん、良かったね。

古参老害765ファンとしては、早く沈んで欲しいんだが。

2018-07-18

anond:20180715132209

んなアホな。そんなもんコントロールできるかいな。ファンがクソなのをいちいち公式のせいにしとったらあらゆるコンテンツアーティストが終わっちまうわ。

というかバンナム公式こそ新参を取り込むために新しいアプリ配信したり新しいブラゲー作ったりしとるんやぞ。それを邪魔してるのは何者だって話。

2018-07-15

anond:20180713150209

っていうユーザーを止められないのもバンナムが悪いってことになるんだよねえ

2018-07-11

2周年記念でミリシタ相手にオラついてたデレステ

あの時点で出たての、それも運営調子も到底よいとは言えない姉妹コンテンツに対して何をしとるんじゃ、ってみっともなさが割と凄かったが

今になってみると、あの時ミリシタにマウント取るのに使ってた、具体的には縦ライブとかのクソどうでもいい機能開発に投じてたリソースを、それこそNの自動売却とかSSRの被り救済とかに投じていれば今頃もっとマシになってたよな

というか、あの頃からデレステ開発の目標ミリシタに勝つというか、マウントを取ることになってしまってて、ゲーム改善・改良、つまりユーザーのためじゃなくなってしまってたのかもしれん

そりゃあ、ミリシタのいいところはデレステにも積極的に取り入れていくべきよ。でもそれは、それをすることがユーザーのためになるからやるんであって、ミリシタにマウントが取れるからやるんじゃないんだよなぁ

ミリシタはデレステことなんか何も気にせずに、ただユーザーのため、自分のやりたいことのために地道に開発し続けて、今やデレステに追いつき、追い越すところまで来てしまった

なんでシンデレラガールズは衰退したのか、やれサイゲのせいだバンナムのせいだって言ってる増田もいたけど、すまんが自分としてはデレステ開発が自爆しただけだと思うよ

2周年の頃は別にオラつかなくても普通にミリシタには勝ってたんだ。なんであそこで浮足立って無駄なことにリソースを投じてしまったんだろうな

そのリソースを自らの足元を固めるのに使えてりゃ今頃も普通に衰退なんて言われてなかったろうに



というか、ミリシタのデレステの殴り方、放置艦隊が野放しになっている現状に対してオートライブとか、アイドル全員に声を付けるなど到底無理な現実に対して今回の全員参加の周年イベとか、マジでクリティカルなところをぶん殴ってくるので辛い

特に後者とか、シンデレラガールズってコンテンツ根本的な欠陥に攻撃を加えてきてるわけで、畜生度が正直ちひろの比じゃない

「一人も手放さない」とかまさにシンデレラガールズの声なし勢とか出番の不平等とかの現状へのあてつけでしょ。つらい。

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