はてなキーワード: らするとは
お互い平日休みだから月2回会えればいい方でそのうちセックスは1回くらい。
付き合いたての頃は会うたびやってたし何ならやりたくて会ってたけど、1年過ぎた頃からだんだんマンネリ化してきて、入れて出しますね〜って感じになりつつあった。
セックスが嫌いなわけではない。
やればそれなりに気持ちいいし彼氏も下手ではないと思う。でも、むしろそこがものすごくめんどくさくなった。
感じるのは体力使うし、イかせてもらったら口なりまんこなりでイかせなきゃいけないし。
3秒で出してくれるならいいけど何分もまんこ締め上げながらガツガツ突かれるはの正直結構しんどい。
というかもう気持ちいいのがめんどくさい。その時間と体力を睡眠とか学習に使いたい。何ならNetflix見てる方がぶっちゃけ楽しい。
気持ちよくしてあげようって頑張ってくれるのは伝わるが、大変申し訳ないがそのお気遣いがめんどくささの原因に…
そもそもセックスって気持ちいい、気持ちいいけど、ムダ毛処理して丁寧にシャワー浴びて体力使うコスパに見合うか?と最近思いつつある。
セックスは気持ちを伝えるものったって、2年も付き合ってりゃ十分に伝わっている。
乳首もアナルも開発もしたし、ポルチオもイケはしないけどそこそこ感じる体質。
体位やフェラテクも動画や本を見て覚えたし。上手いかどうかは知らないけど。
その時付き合ってる彼氏とどうすれば気持ちいいかそれなりに頑張って研究した…と自分では思っている。
でもその結論として、セックスのコスパ微妙だなと思うようになってしまった。
それなりの年でそれなりに経験があるからそれなりのセックスにはなってはいたけど。
正直私にとっては関係性を維持するための必要経費だと割り切る時間だった。
でもふとそう思った時に、彼氏も、彼氏だから彼女を感じさせなきゃ…と、義務とプレッシャーでセックスをしてるんじゃないかと気付いて、思い切って持ちかけてみることにした。
一般的には男の方が性欲があるとされるから、飽きたとか性欲が落ちたとか理由は色々あれど、男からセックスレスにしたいとは言いづらいという話も聞くし。
というわけで、お互い無理してセックスしてるならもうセックス自体をやめようと。
やめたところで嫌いにはならないし、むしろ無理して付き合わないためにもやらないならやらないでいい。
生理的な性欲解消で穴を使いたいなら協力するけど、疲れるので私を感じさせることに重点を置かないで欲しいと伝えたところ、無事セックスレスになりました。
彼氏側もぶっちゃけまあまあ義務感だったし、自分の性欲も落ちてきたしでちょうどよかったようで。
会ったらいつも通り美味しい飯を食べたりデートしたり、家でダラダラしたり、その中からセックスだけがなくなった感じ。
イチャイチャはするけどムラムラはしない。これはセックスが義務になった頃からそうだったけど。
プレッシャーがなくなって昔よりのびのび付き合えている気すらする。
片方がセックスをしたくてもう片方がセックスをしたくないと悲惨だけど、お互いにしたくないと決めたら肩の荷が下りた。なあなあでなくちゃんと区切ったのがよかったなと思う。
恋人だからセックスをしなきゃいけないことはないんだなと思ったので投稿してみた。
ネットでセックスの話を読むと、セックスは大切!セックスはコミュニケーション!セックスは素晴らしいって感じで私もそれを信じ込んでいた。
でも別に誰しもがセックスに向いてるわけじゃないし、セックスを極めなきゃいけないわけじゃない。
性欲解消ができればいい程度にテキトーにそこそこでやってもいいし、しなくてもいい。
もしかしたら彼氏は風俗とか行くのかもしれないけど特に咎める気もない。
そして二人とも微妙な家庭で育った影響で結婚願望はないし、子供も作る気はない。
尚更それならセックスなしの彼女なんてよほど癒しや家事や愛情能力が高くないと不要になる気もするけど、向こうに新しい彼女を作るほどの性欲があるかどうかもわからない…多分ない。
とりあえずセックスって頑張らなきゃいけない感じになってるけど、頑張らなくてもいいみたいな話。
ありがとうございました。
なにか言ったとして、相手が全く予想外の反応をしたとする。
いろいろあると思う。
こういう時に「何でこの人は私の言っていることを理解してくれないのだろう」と思う人は結構多いと思う。
はっきり言うとこの疑問はそもそもおかしい。だが、全くこの疑問がおかしいことに気が付かない人がいる。
この疑問を持つためには「私の口から発せられた言葉は100%自分の意図を反映しており、1パターン以外の解釈は不可能になるように組み立てられている」必要がある。だが、この疑問を持つ人は全く逆の言葉を使う。
私の思っていることと真逆の内容を口から出しており、いかようにでも解釈できる文章を作っている
のだ。
例えば、今すぐぶん殴りたいくらいムカついているのに「ヤダモー面白いんだからー!!!」っていう反応をしたりする。ここで表情との不一致があれば相手も気付くだろうが、これを満面の笑み、ジェスチャーでやっているのだから、相手は「あぁ、これでこの人には問題ないのだな」という理解をする。当たり前だろう。
ものすごく深刻な話を冗談めかして言ったりもするのがこういう人の特徴だ。
要は「私の言うことは私の思いとは真逆に理解していい」と全身で示しながら「私の言うことを私の思い通りに理解してほしい」と思っているのだ。
相手からしたらまるで罠にはめられたような感じすらするだろう。
で、こういう感じの人は、幼少期に虐待を受けている場合がある。
ここで言う虐待というのは、殴られたり罵られたり、ということではない。
「相手が怖すぎて自分の思いを捻じ曲げて発信すること」以外の選択肢がなかった人のことだ。
例えば、親の出した食事が匂いだけで吐きそうなくらいまずかったとしても、正直に「美味しくない、食べたくない」と言ったら自分に何が怒るのか想像もできないくらい緊張した家庭にいるなら、その子供は「うん!美味しい!おかわり!」とまで言うのだ。それが親が機嫌よくなるのなら。
自分の意見を述べるだけで豹変する親はいる。YesとNo、どちらを使っても怒らない親の下で育った多数の人には気づかないだろう。たとえ病気になってでもYesと言うことが正しいという親はいる。
だが、このことをまっすぐそのまま述べる親はいない。当たり前だ、もしそんなことをバカ正直に言えば自分の立場が悪くなる。子供に学校で「僕のお母さん、嫌だって言うと殴るんだ」と言わせてはいけない。「僕はお母さんが大好きだから、言うことを聞きます」という模範解答を出させなくてはならない。これだけで、ひどい虐待親が子供の躾が行き届いた立派な親になれる。
では、どう言うか。
とか
「あなたが言うことを聞いてくれないのが私は悲しくて仕方がない」
とかだ。
客観的に見れば「Yes」以外の選択肢を一切子供から奪い取る言葉なのだが、子供が「言うことを聞かない自分が悪かったのだな」と捻じ曲げてくれる魔法の言葉だ。
ただ、こんな親でも100回に1回位は「そんな事言わせてゴメンね、本当は嫌だったよね」と理解してくれたりする。もしくは「子供は自分の意見をきちんと言うべきよ」と何故か他の人には言ったりする。
こういう矛盾の中で生きている子供にとって最大の恐怖は「自分の思いを率直に言うこと」だ。
自分の思いを捻じ曲げていることが基準になるので、相手もそう言っていると解釈することが自然になる。
話は戻って、「何であの人は私の言うことをきちんと理解してくれないのか」という疑問に映る。
自分は自分の言うことを捻じ曲げて話している。そして相手にはこの捻じ曲げを捻じ曲げ直してもとに戻すことを期待している。
「もうこれが好きでしょうがない」と言ったなら「あぁ、本当は嫌なのに無理して好きだと言っているのだな」と理解してほしい。ネジ曲がった言葉を捻じ曲げ直せばそうなる、と素朴に考えている。
だが、人によってはネジ曲がったまま受け取る、更に捻じ曲げて受け取る、自分が思ったほど捻じ曲げ直してくれない、など様々だ。
新参ばかり集めていたらキッズ王国になるが、老害が占拠したコミュニティよりはマシだ、あれは悲惨
・金を落とさない 金を使う事を否定すらする。話を聞くと、だいたい格差社会の話が始まる
・すぐ他人を否定する プライドが高い 挑戦者を否定する 無意識に否定するのでそのことに気づいていない
・成長意欲がない あったとしても、軽く覗くだけで満足
・圧倒的に好奇心がない あったとしてもごくごく狭い守備範囲。初動が遅いので、自分のポジションの周りで跳ねたりしているようにしか見えない
こういう人に目をつけられたら店は悲惨だ
ラーメン屋開いて毎日来る客が、餃子とビールで3時間くらい粘って
店主にあーたらこーたら説教して、他の客が来たらジロジロ見て、
たまに「あの店の餃子はこうしているらしい」とかわざと店主に聞こえるような
こういう客は出禁にするべきだ
こういう客は出禁にするべきだ
こういう客は出禁にするべきだ
恋している(既婚子持ちアラフィフだけど)
まぁ一行で言い表せているのでこれで終わってもいいけど、酔っているので続けるよ。
相手とはもう1年以上あっていないけど好きだ。
あれ?この感情何年ぶり?ってぐらいの状況。
多分高校生ぐらい。
ちょっとSNSで会話するだけで嬉しくなるぐらいの気持ち(小中学生かよ)
年に数回会えればいいぐらい。二年ぐらい前はそんな気持ちはなかった。
たまたま飲み会の二次会に行くことになった。その時は娘のお守りだったんだけど。なぜか彼女の家に10人ぐらい集まって飲んでいた。
彼女は自分と違う分野だったので、集まったメンバーも彼女と同じ分野の人々だった。
娘もそっち方面が気になっていたみたいなので、渋々行った感じ。
まぁだいぶ酔っていたし、確か写真撮影の話を誰かとしていた記憶がある。
家でも食器洗いはまぁまぁしている方なので、たまった食器が気になったので洗い始めた。
周りの人と話しながら。内容覚えていないけど。
なぜかネギが残っていて気になったから家主(彼女)にこのネギどうします?冷蔵庫にしまいます?って聞いた。
明日使うからって言われたので、なんか刻みたかったので「刻んでいいですか?」って聞いた。
「いいよ」って言われたので刻んだ。料理あんまりできないし刻むのも上手くないし、包丁めっちゃキレて爪削ったり怪しい感じで刻んだ。
苦戦しながら「なんで俺ネギ切ってるのかな?」って思いながら切ってた。でもよく切れる包丁だったので楽しかった。
そしてまな板と包丁は可愛いロゴが入っており気にしながら使っていて、「やっぱりおしゃれ女子は違うなー」ぐらいの気持ちでネギ切っていた。
何度も書いているけど、本当にネギ刻んでいた。
そんな姿見ていた彼女が「そんなxxさん好き!」って言っていた。(xxさん:私の名前)
とはいえ、彼女も酔っていたしLikeの好きって言っていたんだと思う。
ちょっと時間が経って反芻して彼女へ恋した。おっさんちょろいって思ったけど好きになっていた。
ちょろい、本当にちょろい。
文章書いててもちょろいなと思う。
だって願わぬ恋だし、自分も今の状況壊すほど勇気があるわけでもない。
だから告白もしないし、自分から彼女に近づかない。この気持ちが燃え尽きるまで。
あれ?歌の歌詞みたいになったけどなんか書こうとするとこうなるのかな?
元々惚れっぽい自分だけどこんなにヤバい(語彙力)恋は久しぶりだ。妄想はすごくする。でも状況は変えたくない。彼女に嫌われたくないし家庭も壊したくない。
彼女から「この増田あなたでしょ?」って言われたら白状するかもしれないけど。
今なら彼女から声かけられたらホイホイってしまうかもしれないけど。自分からは動かない。
とはいえ、アラフィフのおっさんが恋する元気があって、こんなに苦しむとは思わなかった。
自分は辛いだろうけど、彼女が幸せなところを見たい(感じたい)
「あなたが好きだ。」
俺は人生嫌いだし子供は作るまいと思ってるけど、周りの人に子供作るなといって回る気はない。
なぜなら、他人のガキがいくら苦しもうと俺は嫌な思いをしないからだ。むしろ苦しんでる人間を見ると少し救われた感じすらするから、積極的に産みまくってほしい。
俺の老後を支えてくれる貴重な若者でもあるわけで、数がいるに越したことはない。ドンドン産むといい。産めよ増えよ地に満ちよ、だ。
いま生きている人間がいくら生殖を控えたところで俺が生まれてしまったという事実に違いはないわけだ。俺に責任のない道連れが増えるのは嬉しいことだよなあ。
自分と配偶者の血を引く子供が苦しむのはつらいが、なんの情もない他人のガキはどうでもいい。
世の反出生の人たちが世間を啓蒙しようとしてるのがよくわからん。そんなことしてなんの得があるんだ?もう産まれてる以上、むしろ生殖推奨主義として生きるほうが楽しさの総量は多いだろう。
チャリティー精神なのか?でも、「産まれなかったことを感謝してくれる子供」は原理上現れないわけで、報われない行動だと思う。
※オナニー文
※自分語り
※長い
※18歳未満のAV視聴、Tinder等の出会い系で出会った異性との気軽なセックスを推奨してはいません。
私は小学5年〜6年のとき、当時の母の彼氏に性的虐待(?)を受けていた。
いつもは目覚まし時計でも起きられないのに、二段ベッドに上がってくる気配でひとりでに目が覚めてしまう。ベッドに上がって、布団に入ってきて、パジャマの裾から手を入れられて、胸をまさぐられて、その手がパンツの中にも滑り込んでくる。唇を押し当てられて、タバコ臭い冷たい舌が潜り込んでくる。
寝たふりを貫いていたからなのか、挿入まで至ったことはないが、ちんこを押し当てられてオナニーされた。相手がイッて、寝た後も私はずっと寝られなかった。
そもそも家庭環境があまり良くなくて、小学生になる前から母と母の彼氏がセックスする物音がきこえたり、母の彼氏がお風呂に入ってきてセクハラされたりと、とにかく大人の性欲が身近にある子ども時代だった。
当時はそれが普通だと思っていた。当時の大親友も母子家庭で母親に彼氏がいて、車の中からコンドームを見つけたと話してきたこともある。たまたまではあるが、大人の性欲が身近で、それに晒されているのを何も思わない環境だった。
だからなのかは分からないが、私は小さい頃からオナニーをしていた。母親の彼氏が持ち込むエロ本で。大きくなってスマホを持つことができるようになってからはAVをオカズにした。近親相姦モノ、痴漢モノ、援交モノ、レイプまがいのモノ。だいたいそんな感じモノばかり観ていた。暴力的なセックスを観て、濡れて、オナニーしていた。
それが普通だと思っていた。男はみんなこういうセックスをしていると思っていた。母の彼氏から受けたセクハラも、身体の反応として少しの快感を感じていたため、いいオカズだなとすら思っていた。
幼少期から性が身近にあって、オナニーを習慣としていたのに彼氏ができなかった。中学生の頃、隣の席の男の子に(おそらく)恋愛感情を向けられていたが気づかないふりをした。給食の時間に机の下で足を絡めあったりしていた(なぜかはわからない)のに、向けられる恋愛感情が気持ち悪かった。
高校生の頃、理系科目の先生に憧れて、憧れと恋愛感情をごちゃ混ぜにした感情を彼に向けていた。年頃の女子にはよくあることだが、JK好きだった(と思われる)彼は私をいいカモと思ったようで、私の好意に応えるそぶりを見せた。文化祭を2人で回って、全部奢ってくれた。間接キスもした。私の彼への好意はMAXになったが、自宅に誘われた時の彼の顔が怖くて一気に冷めた。無表情なのに見たことない目をしていて、それが怖かった。その彼は私の卒業後に別の生徒に手を出して懲戒免職になった。
恋愛経験らしきものはこれくらいしかないが、お店で盗撮されたり、ご飯屋さんで生脚をずーーっと見られたり、LINEで別のクラスの男子に「胸大きいよね」と言われたり、転校した先の中学で上級生に「巨乳ちゃーん!」と窓から大声でからかわれたりした。彼氏はできたことないが、男からの性欲はとても身近なものだった。
私はこれらのことを全て普通のこととして処理をしてきた。私は発育が良かったのでそういう経験をする役回りなんだと思っていた。みんな多かれ少なかれ経験してることだと思っていた。
私の頭の中はそれで良かったが、感情は正直で、どうしても男性を信用できなかった。今でもできない。このことを母に打ち明けたら聞いてくれはしたが、「パパ(再婚した相手。セクハラしてきた母の彼氏とは別の人)のことくらいは信用してあげなよ」と言われた。でも今の父も、再婚直前の時期に酔って寝ているのを起こしにいったら寝ぼけて私の足をまさぐった。謝ってくれはしたがショックと、「やっぱりか」という諦めの感情になった。母に言いつけたら当然母は不機嫌になったが、母が怒りながら車から降りたとき、父が「わざわざ言わなくてもいいだろ」と一言言った。この経験は未だに誰にも言えてない。その経験があってなんで彼を信用できようか。
顔がブスではなくて、努力しているのでスタイルもまあまあで、バイトを始めて好きな服を買うようになってからは派手そうな見た目をしているので高校卒業後はナンパされることが増えた。頭悪そうな受け答え、話し方をするのでワンチャンあると思うのか、しつこく声をかけられることも多い。ふざけたあしらい方をしているけど、実は毎回怖くて手が震える。なぜか泣きそうになる。解放されてからも、周りの人からどう見られているのかと不安になる。あれは本当に怖い。
ナンパされるようになっても彼氏ができなくて、処女のまま20歳になった。恋愛感情を向けられるのはまだ気持ち悪いが、そろそろセックスを経験した方がいいかと思ってtinderを始めた。マッチした男性の1人となんとなく通話をして、なんとなくよさそうだと思って会いに行った。
念には念を入れて財布の中のクレカとキャッシュカードを出して、悪用されても損害が1番少ないクレカと交通機関で必要な学生証だけ入れて、お金も4000円くらいしか入れないでおいた。財布とスマホを取られてもいいように、iFaceの中とワンピースのポケットに1万円札と5千円札をそれぞれ入れておいた。なんでも話せる友達に位置情報をこまめにLINEして、5時間メッセージがなかったら対応してと頼んだ。脱ぎやすそうなワンピース2つのどちらを着るか迷って、乱暴に扱われるかもしれないから安い方を着ていった。ピルを飲んだ。
セックスしてもいいくらいには思っていたが、根本から男性を信用できなくて、自分ができる最大限の準備をして会いにいった。
もちろんこちらもセックスするつもりで行って、向こうも私が処女であることをわかっていてやさしくすると言っていたので、彼の家にいって初めてセックスした。
家に入った瞬間脱がされて入れられるかと思っていたが、普通に会話したあとにベッドの上で服を着たまま寝っ転がって、ハグされて頭を撫でられた。男の子と付き合うのもキスもハグもしたことないと話したら「それでよく来てくれたね」と言ってくれた。あんまりに意外で、つい安い方のワンピースを着てきた話をしたら、「不安だったね」とまた頭を撫でられた。「キスしていい?」とか「触っていい?」とか「脱がしていい?」とか全部聞いてきて、いれたあとも「痛くない?」と聞いて、痛いといったらちゃんと聞いてくれて、私がこの体位いやだといったらちゃんと聞いてくれた。向こうはイッてないのに、「もうやめる?」とやめてくれた。シーツ汚してごめんとか、ここひっかいちゃってごめんとか、うまくできなくてごめんとか言っても全部「全然いいよ」と言ってくれた。
終わったあと身体を気遣ってくれて、シャワーのあとは素肌のままベッドの上でくっついた。スタイルの良さを褒めてくれた。そのうちに寝てないと言っていた彼は寝てしまったが、帰り際にまたハグをしてくれた。
私がいやだと言ったら聞いてくれることにも、こうしてとお願いしたらしてくれるのにも、終わったあともスキンシップしてくれるのにも、tinderで会った得体の知れない女を自宅に招いて寝てしまう無防備さにも全部びっくりした。乱暴なタイプのAVと幼少期の私に性欲を見せてきた大人たちでしか男性を知らなかったので、すごくびっくりした。
初体験をした次の日、思い出してムラムラしたのでオナニーをしようと、ブックマークしていたお気に入りのAVを観ようとした。汚いオジサンが出てくるやつとか、先輩に犯されるやつとか、無理やりキスされながらするやつとか、援交するやつとか。全部観れなかった。気持ち悪くなるというか、全然濡れなかった。今までつらそうに快感に溺れる女優さんたちに興奮していたのに、全然しなかった。かわいそうだと思ってしまった。今まで女優さんを乱暴に扱う男優さんたちに興奮していたのに全然しなかった。ひどいことをすると思ってしまった。
今まで私が自分の性癖だと思っていたものは、もしかしたら幼少期の経験がトラウマになっていて、その裏返しだったんじゃないかと初めて思った。全然気づかなかった。それに思い至ったとき泣きそうになった。男性不信とかを検索して治し方を調べるとたいていなぜか涙が出てしまうので今回も同じような涙だと思う。けど、幼少期のトラウマの裏返しに気づいただけでも大きな発見だった。今まで観ていたAVを観られなくなってしまったのは残念だけど。
初体験の彼と恋愛するなんて考えられなくて、セックス時の快感を恋しく思うけど、彼のことを恋しく思いはしない。彼とは付き合いたくない。恋愛感情やそれに付随する独占欲とかを私に向けずに私を抱いてほしい。わがままだけどそう思っている。向こうも私から恋愛感情を向けられるなんてことがあったら嫌になるだろうし、まあお互いにね?
初体験の相手とは2回目に会う約束をしている。たぶんまたセックスするだろう。私は2回目に会ったら豹変するんじゃないかとか、処女じゃないからいいじゃんと乱暴に扱われるんじゃないかとか、泊まったらお金を取られるんじゃないかとか考えている。もしかしたら、初体験のときはそういうプレイとして楽しんでいて本当はもっと冷たいんじゃないかとか、褒め言葉は都合のいいセフレをキープするための方便だろうなとか。私の予想は当たるかもしれないし外れるかもしれない。わからないけど、でも男性の素肌が気持ち良かったので会いに行く。
夕食を食べ終わって、晩酌しながらネットサーフィンをしていると、頭がくらくらするニュースが目に入ってきた。
オンライン会議で最近メジャーになったZOOMの決算が良かったらしく、1日で30%も株価が上がっているというのだ。
いくら成長性が高いとはいえ、1日で時価総額がこんなに増えるなんて、この値動きは完全にバブルとしか思えない。
ちなみにどのくらいバブっているかyahooファイナンスで調べてみると、株価を1株当たりの利益で割った割安性を示す指数のPER(Price Earnings Ratio)は5000倍近く。
どういうことかっていうと、例えばオイラがアラブの石油王の隠し子だったとして、5000兆円ほど自由に使える身だったと仮定する。
ZOOMの将来性を見越して、ZOOM株を100%買い占めてオイラの所有物にしたとしよう。この時の買収にかかる費用は時価総額(=株価x総株数)に等しくなる。
(買収合戦で値上がりするとかは考えない。)
この時の投資金額を回収しようと思ったとき、PERが5000倍っていう事は、1年で出る利益が1株当たりの株価の1/5000しかないという事。
1株500ドルだっとすると、利益はわずか10セント。要するに買収でかかった費用の元を取るのに5000年かかってしまうってことだ。
まあ、このままZOOMの事業がぐんぐん成長していけば、利益も右肩上がりになるはずなのでそのうちPERも下がってくる(=5000年かからずに元を取れる)だろうと考えられなくもないのだけども。
今日話題になっているZOOM以外でも、やれテスラやAmazonだ、謎の半導体メーカーのNVIDIAだと、アメリカ株の景気が良い話はよく聞くが、何でも上がっているかというとそうではない。
何を隠そう、オイラは実は渋谷区在住の米系外資エリートリーマンなのだが、そんなオイラの勤務先の株価はいまだにコロナ前につけたピークの2/3といったところである。
アメリカ株がなんでも上がっているなら、日ごろから会社で大活躍しているオイラはご褒美にもらったストックオプションでウハウハだったのに!悔しい!泣いちゃうぴえん...
さて、賢明な読者はおめーの業種がハイテクじゃないからダメなんじゃないの?と思われるかもしれない。
だが、外資系エリートリーマンのおいらがクレバーでスマートな頭で調べた結果判明したのだが、同じハイテクでも勢いのない会社や地味な会社はそこまでバブっていないのだ。
例えば半導体業界を例に出してみるとこんな感じになる。いかがだろうか。Intelに勢いがないのは事実が、半導体ブームで恩恵を受けそうな他の大手メーカーも含めて、セクター自体は実はそんなに割高でないことがわかる。
withコロナで人と人との接触を減らさざるを得なくなって、在宅勤務、勤め先の外資風に言えば 『ワークフロムホーム』が主流になれば、データセンター需要が爆発するので半導体関連の株価はなんでも上がる。
(データセンターで使われるサーバーにはGPU以外にもCPUもメモリもどんな半導体も入ってるよね?半導体増産するために装置バカ売れするはずだよね?)
そのシナリオが真なら、市場シェアが高いはずの上記企業の株価はなぜ割安に放置されているのだろう?
結論を言おう。
今の株価は決して合理的なプライシングではないバブルである。そしてバブルははじけるものと決まっている。
強気派はいつだって株価が割高でないと同じことを繰り返し言う。
直近ならこんな感じだ。
「PERなんて指標はゲームのルールが変わって役に立たなくなったんだよ。株価は未来を先取りする。ハイテク企業のイノベーションが世界をレボリューションしている限り経済は成長する!(だから株価は上がり続ける)」
同じようなことはリーマンショック、俺たち外資風に言えば『フィナンシャルクライシス』の前にもさんざん言われていた。
「PERなんて指標はゲームのルールが変わって役に立たなくなったんだよ。株価は未来を先取りする。新興国の人口は50億人。冷戦が終わってグローバル化が進んだ今、彼らが先進国レベルに豊かになるまで経済成長は続く。(だから株価も上がり続ける)」
だけど夢はいつか覚める。株価がウォール街してすごいヤバいことになる。寝言は寝て言うものだと理解していただきたい。
最近個人でやってるtwitterで、これは絶対バブルだ、みんな慎重になれ的なことを書き込んだら「アメリカ株をやらないやつは馬鹿。今利益出ていないやつは幼稚園児以下のうんこ」みたいに煽られることが増えたのである。
バリュー株メインで銘柄選定していてあまり儲かっていないオイラは少しムカついているので、株価が暴落するとメシウマなのである。(欲しい銘柄が安く帰るし、ショートでの儲けも狙うことができる。)
さて、バブルはいつはじけるのだろう?その時強気一辺倒で掛け金を上げ続けた哀れな子羊たちはどういうことを言うのだろう?今から言い訳が楽しみである。
2ヶ月くらい前のことだ。コロナの緊急事態宣言が解除された解放感で、友人と焼き肉を食べに行っていたときのエピソード。
オイラと友人が肉を食べていると、隣の席に不動産の営業と思しき、こんがり日焼けした肌に高そうなスーツを少しだけ着崩したチャラ目のグループがやってきて、席に着くなりアメリカ株の話を始めたのだ。
「なすだっく?ってのを買ったら絶対上がるんだよ。ここ10年ずっと右肩上がりだったっし、俺もコロナの後に友人の勧めで始めたけど、1月でもう30万儲けたぜ!マジヤバい!お前らも早くアメリカ株できる証券口座開いて、なすだっくを買うんだよ!」
面白そうな話をしていたので盗み聞きをしていたのだが、彼らはNASDAQが株式市場の名前であり、日々変動する数字がその取引所の株価指数を意味していることも、自分たちが買っているのは株ではなくて指数に連動するETFと呼ばれる上場投資信託であることも理解していないようだった。
ソーシャルディスタンシングで座席の間引かれた店内に響き渡る彼らの声を聞いて、かの有名な靴磨きの少年のエピソードを自分が体験するとはと、しみじみ思ったのであった。
別に、絵柄がエロい訳でもないし、ツイフェミの標的になりそうな非常識なおっぱいも持っていないし、とらぶるみたいなギリギリのシーンがあるわけでもない。
(なんならシャワーシーンとかもあるのだが、そこは全くエロくない)
また、仕草がエロいということもない。夜凪の一挙手一投足にフェチズム的なものを感じるわけでもない。
ただなんだかエロいのだ。
それをずっと不思議に思ってて、まああんな事件があったんで、ちょっと真剣に考えてみたのだ。そのエロさを。
夜凪景。女子高生。女優志望(後に女優)。演技にかけて本当にその人物そのものではないかと錯覚させるほどの類稀なる才能を持つ。
意思の強い透き通った目をしている。一本の筋が背中に真っ直ぐ通ったような、堂々とした佇まいをしている。理不尽をはねのける強さと決して曲がらないメンタルを持っている。
ところが読者には、それと正反対の印象も感じさせる。
すなわち、「ちょっと押したら壊れそうだ」という感覚である。薄いガラスでできた工芸品のような。
こんなに強い目をしているのに。こんなに理不尽を切り開いて突き進んでいるのに。どうしても何かのタイミングで、余りにもたやすく道を踏み外しそうな危うさを感じる。
ものすごく些細なきっかけで、人格が変わるほど壊れそうに思う。道端で夜凪とすれ違うどんな人間であっても、夜凪を壊してしまえる。そんな気すらする。
きっとそれは夜凪の女優としての描かれ方、人格が不安定になるほど役にのめり込んでしまえるところとか、自他の区別がつかなくなっていくところとかに起因するのだろうが。
そんなことを考えながら、ふとなんとなく、本当に何の理屈も筋も通っていないのだが、あの事件を起こした犯罪者とこの作品の原作者は確かに同一なのだと、妙に腑に落ちてしまった。
情報を積極的に自ら探すことはないが、対象に対して好感は抱いており、きっかけさえあれば行動にも起こす。好きではあるが、熱烈ではない。
公式アカウントすらフォローしないか、フォローしていても見返すことはない。
それなりに夢中になってコンテンツを追いかけている人間だが、後術のステージ3とは大きく熱意が違う。
所謂「マイブーム」として熱がついている状態であり、とにかくなんでもかんでも情報を収集しようとする。
クリエイティブなタイプであれば絵を描いたり手芸などの分野で表現し始める。(※本業である場合はステージ1でも発生する)
そのコンテンツに一生を捧げるレベル感のファン。コンテンツ=人生。
不祥事が起きると眉間にシワは寄せるがファン活動を取り止めることはない。むしろ不祥事で傾いたコンテンツを応援しようとすらする。
とにかくコンテンツを中心に人生が動いており、それを中心に生活を組み立てたり、関連した分野を仕事にする人間もいる。
最近でもグラブル引退noteがバズったり、しばしば耳にするこのフレーズだが、これはステージ3のファンがいいがちな事であるという事実を踏まえておいた方がいい。
ステージ3のファンはそれが人生そのものまでのしあがってしまい、それはもちろん本当に好きという事なのだろう。ステージ3から見たら、1,2の熱意のなさは辟易にも値するものだ。
だが、コンテンツを支える大勢は、本当に好きでない人だ。本当に好きというのが、どう足掻いてもしがみついて離れないという意味なら。
私もまたあるコンテンツのステージ3のファンである。だがこのコンテンツからはもはやステージ3以外のファンがいなくなってしまった。これはとても寂しいことだ。
どうかステージ1,2のファンを、ファン同士でもっと大事にしてほしい。
本当に好きだったら~とか言わないであげて。