情報を積極的に自ら探すことはないが、対象に対して好感は抱いており、きっかけさえあれば行動にも起こす。好きではあるが、熱烈ではない。
公式アカウントすらフォローしないか、フォローしていても見返すことはない。
それなりに夢中になってコンテンツを追いかけている人間だが、後術のステージ3とは大きく熱意が違う。
所謂「マイブーム」として熱がついている状態であり、とにかくなんでもかんでも情報を収集しようとする。
クリエイティブなタイプであれば絵を描いたり手芸などの分野で表現し始める。(※本業である場合はステージ1でも発生する)
そのコンテンツに一生を捧げるレベル感のファン。コンテンツ=人生。
不祥事が起きると眉間にシワは寄せるがファン活動を取り止めることはない。むしろ不祥事で傾いたコンテンツを応援しようとすらする。
とにかくコンテンツを中心に人生が動いており、それを中心に生活を組み立てたり、関連した分野を仕事にする人間もいる。
最近でもグラブル引退noteがバズったり、しばしば耳にするこのフレーズだが、これはステージ3のファンがいいがちな事であるという事実を踏まえておいた方がいい。
ステージ3のファンはそれが人生そのものまでのしあがってしまい、それはもちろん本当に好きという事なのだろう。ステージ3から見たら、1,2の熱意のなさは辟易にも値するものだ。
だが、コンテンツを支える大勢は、本当に好きでない人だ。本当に好きというのが、どう足掻いてもしがみついて離れないという意味なら。
私もまたあるコンテンツのステージ3のファンである。だがこのコンテンツからはもはやステージ3以外のファンがいなくなってしまった。これはとても寂しいことだ。
どうかステージ1,2のファンを、ファン同士でもっと大事にしてほしい。
本当に好きだったら~とか言わないであげて。