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はてなキーワード: ユートピアとは

2021-05-01

なんでこの世界ユートピアじゃないんだよ

なんでこの世界ユートピアじゃないんだよ

理想郷とは程遠いこの世は地獄だな

クソ無能政府は早くこの世界ユートピアしろよ!

2021-04-26

anond:20210426101419

びっくりするほど、ユートピア

悪霊たちに、さようなら

悪霊たちにもう怯える必要はありません。必要ものあなたのお尻、ただそれだけです。















思いついたので供養

2021-04-17

anond:20210416215145

ブコメ連中がセクハラセクハラ言ってるけど、まず女性から男性へのセクハラとやらが罰せられるユートピア日本がいったいどこにあるんですかね

増田勇気出して「それセクハラですよ」って言ったところで、「は?キモ」で終わりなの目に見えてるし、その後の増田の扱いもどうなるかぐらい分からないわけないだろ

2021-04-03

増田の気楽さ、ブコメのしんどさ

スターの数で一喜一憂、アホアホ背比べ、あれはしんどい

匿名、書き捨て、いつでも素知らぬ顔でドロンできちゃう増田楽チン

嗚呼失われし古のユートピアはてなハイク、あれがさいこ

ネットサイナラリアルコンニチハスターの数より、舞い散る桜を、数えて愛でようぜ

HEY!

2021-03-29

ゴダテンの禅宗政策

後醍醐天皇ガンダーラに憧れて、どこかにあるユートピア、どうしたら行けるのだろうと歌を詠んでもついに見つけられなかったので、自分で作ったらいいじゃんってことで、禅宗国家構想が生まれた。

2021-03-28

anond:20210328001444

すまん。

アイロニーユートピアと言ってるんだからディストピアと言っているということだ。

分かってくれ。

anond:20210328000649

現実ユートピアじゃないしディストピアでしょという話をしてるんだけど。

男は成功者しか結婚できないんだから

成功できずに非正規のまま死んでいく男は山ほど多いよね。女と違って。

anond:20210327235045

あー、じゃあ話を元に戻すと、既婚者がそんなに嫌いなら、既婚者全部排除して、未婚者だけのユートピア作ればいいじゃんって。

あなたの言うように「成功者⇒既婚者」なら、その対偶は「未婚者⇒非成功者」。

なので、そのユートピア現実的には非成功者クリエイター巣窟になる訳だ。

要は、そんなに既婚者が嫌なら、非成功者の低クオリティ創作物で満足するしかいね、ってこと。

アイロニーだよ。言わせんな。

2021-03-27

anond:20210327232055

うん、だから成功した既婚者は排除して、低賃金未婚者だけのユートピア作ればいいんじゃない、ってこと。

そんなに既婚者が嫌いならね。

anond:20210327225917

んーー、その志を貫くなら、未婚だけのユートピア建設すればいいんじゃないか。

音楽漫画TVも、全て製作者は未婚者のみ。

ハラル認証じゃないけど、うっかり既婚の作品に触れることなく、安心して過ごせる。

ユートピア人口をどうやって維持するか?

移民しかいね

2021-03-03

ガチャピン政権が「嫌い」という発言をする権利禁止する法律を制定してから10年が経った未来

コロナによって東京オリンピックの開催がおじゃんになった世界線2031年

世は禁酒法ならぬガチャピンが定めた禁嫌法から10年が経っていた。

かつてガチャピンの片腕であったムックは禁嫌法の緩和を訴えるも反嫌法に基づいて電気椅子に送られてしまっていた。



「嫌い」をキめたくて仕方がない人々は、

はてなというアングラサービスを使い日々「嫌い」という感情をぶちまけるのであった。

それを取り締まろうとするガチャピン警察たち。

しかし「嫌い」を表明する場を提供するはてな

ガチャピン警察たちの努力あざ笑うかのように

人々の欲望を取り込み闇の世界でその勢力を拡大させていった。

その過程で多くの憎悪クリエイター誕生した。

憎悪クリエイターの多くは、反プリキュアニストであった。



いったい、どうしてこんなことになってしまったのか?

このようにきわめて重大な法令を、

国民はなぜこのように圧倒的に、まるできまぐれのように受け容れたのだろうか。

コロナ流行は禁嫌指導者に大きなチャンスを与えることになった。

完全禁嫌プログラムには反対していたはずの人びとの注意はコロナに奪われ、

国家存亡の危機に際しては、人間自由意志などは些細なことだと考えられた。

またコロナは、ガチャピンに広範な権力を与える思いきった法律制定に、国民を馴らしてしまった。

感情節約必要となり、感情節約手段として、ガチャピンリベラリストたちに禁嫌奨励することになった。

ガチャピンは、世論をすべてLGBT賛美に変えた。 

憲法修正ガチャピン条はその自然表現だが、コロナはまたスパルタ理想主義ムードをもたらした。

すべてのものマイノリティ繁栄のために犠牲にされた。

マイノリティが良いものであり、マイノリティ生産能率の良い存在であるならば、禁嫌論議は、さしあたり反駁余地のないものだった。

一方、国民ユートピア的な理想を抱いていた。

もしこのコロナとの戦いがすべての争いを終わらせるものであり、勝利が新たな輝かしい世界秩序をもたらすことを可能にすると考えるならば、

この効果的な禁嫌を無限に続ける時代に入っていくことを想像するのは、いかにも容易であった。



そして結局、コロナとの戦いは国民を、即座に結果があらわれないと苛立つように変えてしまった。

2022年2023年は、やる価値のあるものは何でも、官僚手続き反論や快不快や便不便を無視して、即刻やる価値がある、ということになってしまった。

こうした諸勢力の結合は、抵抗し得ないものだった。国民は熱病にかかったように、息せききって、禁嫌のユートピアへの近道を選んだ。

アレン/藤〇ミネ訳『オンリーイエスタディ』2033 ちく〇文庫 p.328-330>




もうちょっとムック活躍させてあげたかった…

50ブクマまでいったら電気椅子の刑を受けたムックは実は死んでいなかったで第二章書くわ

2021-02-25

anond:20210225140532

歪な界隈って自称してるけど本当に歪すぎない?怖いわ

そんなにバドエンが絶賛される界隈ってやばくない…?バドエン好きって正直かなり隠れてるじゃん?少数派だし

それがこんなに表立って?楽しんでる界隈ってどんだけ原作地獄なんだろう、と思った。原作地獄じゃなくてバドエンがこんだけ祭り上げられてるならそれはそれでかなりの地獄

>>普段はバッドエンドが苦手な人でも、Aの小説だけは読む、って人も多かった。Aのはバドエンが濃厚すぎるけど、あまりに良すぎてバドエンがバドエンで片付けられなくなるみたいな。Aの小説バドエンとかハピエンとかそういう垣根を超えた先で輝いてた。<<

よ、読まない…。バドエンがダメ人間は、バドエンを読まない…。どんなに凄いと絶賛されようが、読んだ方が良いと言われようがバドエンは読まない…。これはバドエンだけどバドエンじゃないから、なんてだまくらかされて読んでしまったハピエン厨がもしいたら可哀想すぎて涙が出るな、と想像の中のハピエン厨に同情してしまった。

>>履き違えて欲しくないんだけど、Aの小説へのアンチは一人もいなかった。Aの小説を苦手な人はいても、Aの小説を嫌いな人は多分居なかった。素晴らしすぎるから。<<

絶対いるでしょ。嘘でしょ?絶対いるでしょ。

どんなに素晴らしくてもバドエンでしょ?バドエンを憎んでるオタク一定数必ずいるよ。それがいない界隈とか正直架空村としか思えない。怖い…よっぽど人数が少ないか声を上げる人がいないか。いや、にしてもハピエン厨が声をあげられないなんてことあるか?バドエン好きがバドエン好きですみません、ってのはよく見るけどハピエン厨がハピエン好きですみませんって言ってるのは見たことないけどな。

ちなみに私はハピエン厨の中でもかなり過激なハピエン厨だからバドエンは読まない、読まない、読まない。作者はミュートもしくはブロックタイムライン感想で溢れかえるならその人間たちももれなくミュートでユートピアを築く。

から、もし私がこの界隈にいたら楽しくハピエン書いてると思う。バドエン好き作者が消えても、バドエン好き読者が悲しんでも、何も気づかず。そういう字書きが1人もいない(観測できてない?)村って、増田が言ってる通り、やっぱり歪だねえ。

増田の中には、バドエンが死ぬほど嫌いな字書きも、そのバドエン神字書きを一緒になって殺さなかった字書きも存在しないような気がして、それが不思議で、書いてしまった。本当にいなかったの?って聞きたい。本当にいなかったの?

ここまで打って気づいたけど、もしかしてハピエン厨が苦しみのあまりもれなく全滅した村なのか?それなら滅茶苦茶納得するわ。バドエンがこれだけ市民権得てたら確かにハピエン厨は息苦しいかもね。

何が伝えたかったのか分からなくなったけど、毒マシュマロ、もしかしたら嫉妬で送られてきたんじゃないかもよ、ってことが言いたかった、のかもしれない。バドエンが祭り上げられてる界隈の空気死ぬほど辛くて、皆が楽しんでるものが読めなくて、好きな作者がバドエンを楽しんでることを大々的に発表してきているのも辛くて、そうして界隈を呪おうと思ったハピエン厨が、毒を最後に投げ込んで、そうしてバドエン神を殺したのかも、しれない。

2021-02-22

出羽守リベラル」の特徴は「未来から説教

まり「不在の未来理想郷(ユートピア)」を基準に、衆愚説教かます、という構図。

説教根拠が「未来(理想郷)からの前借り」なので、その理想(未来)に「現在」がいくら近づいたところで、

衆愚説教かます」のが「出羽守リベラル」の主目的であり存在証明なので、色々と難癖を付けては、

借金の完済≒当初目標の達成」を先延ばしにし、更に利息をつけて「愚かな大衆」を追い立てる。

必読書コピペマジレスしてみる・哲学

日本文学編→anond:20210222080124

追補編→anond:20210218080224

プラトン饗宴

おっさん飲み会真実愛について延々語るだけなので、哲学書の入門編にいいんじゃないかな。楽しそうにしてるおっさんはいいぞ。

アリストテレス詩学

どうしてフィクションで人は感動するかについて述べた本の走りで、後半は散逸しているんだけど、カタルシスについてはなるほどなあ、とは思った。作家になりたいんだったら普通にハリウッドの三幕構成の本を買ったほうがいいかもしれないが、この読書リストを読んでいる人は実用的な知識よりも読んでいて楽しいかどうかを求めている気もする。

アウグスティヌス告白

読もうと思ったまま長い時間が過ぎてしまった本で、まだ読めてない。アウグスティヌス若いころややりたい放題やっていた時期のことも書いてあるらしいので、宗教書として以外にも楽しめるんじゃないだろうか。

マキァベッリ『君主論

塩野七海エッセイですごく推していたから読んでみたけれども、普通に面白い。例えば、中途半端に生かしておくと復讐されるから、いっそとどめを刺しておけ、みたいなことが書いてあって、優しいと人から言われてしま自分には大いに刺激になった。ところで「孫子」もそうだが、戦争政治学について書かれた本はたいてい「そもそも戦争は大悪手で、戦争になる時点で何かやらかしてる」という趣旨言葉があり、全くその通りだと思う。

モア『ユートピア

未読なんだけど、結婚とはある種の契約なんだから、まず処女童貞がお互いに裸を見せ合ってからだ、みたいなディストピア的な描写もあるらしく、ディストピア文学好きの人は楽しめるんじゃないかな。あとは非モテ界隈の人とか。実際、完全な平等社会を目指そうとするとどっかしら歪みが出るもので、それについて考えるのにも使えそう。

デカルト方法序説

自然科学的な考え方、ロジカルシンキングマニュアル。長くないのですぐ読める。得るものがあるかどうかはわからないけど、逆に普段している論理的思考そもそも存在しない時代があったことは、実感しておくと歴史を学ぶ上で面白いかも。

カント純粋理性批判

平凡社の上巻を読んで挫折純粋な理性っていうけれども、ヒトの心にはデフォルト時間とか空間とかの枠組み、基本的概念が組み込まれているよね? 的な話をやたら細かく述べていく内容だったように記憶している。長いので三行でまとめたくなる。

この本に限らず、いくつかの哲学書は「この本さえあればあらゆる哲学的論争をおしまいにできる」「この本からあらゆる結論が導き出せる」的なスタンスで書かれたものが多い印象。

キルケゴール死に至る病

エヴァヲタなら読まなきゃという謎の義務から読んだ本。要は、どうすれば自分を信じることができるか、について語った本であったような気がする。自分は救われないだろうという絶望から、それでも神を信じるという境地に至るまでの道筋を延々と語ったようなものだった、はず。

自分特定信仰を持たないが、どうせ自分なんてと己を見捨てた境地から、まあ自分自分だよね、的な気分に至った経験がある人が読むと楽しめるだろう。

ニーチェ道徳の系譜

善悪の彼岸」と「ツァラトゥストラはかく語りき」なら読んだ覚えが。自分カトリック中高一貫校出身であったせいかキリスト教思想にある欠点を指摘したこの本を面白く読んだ。キリスト教になじみがなくても、たとえば来世があると考えることで現在を生きることがおろそかになるといった指摘は、興味深く読めるんじゃないだろうか。あとは、増田で定期的に出てくるルサンチマンがどうこうとかいう話が好きな人にもおすすめマッチョぶってるところはあるが。

フロイト快感原則彼岸

新潮文庫の「夢判断」「精神分析入門」「トーテムとタブー」「一神教起源」なら読んだ。フロイト自身はヒトの心を脳から探りたかったらしいのだけれど、当時はMRIやら何やらはまだないので対話式の治療法を導入したらしい。

彼の理論は今となってはツッコミどころがたくさんあるのだろうけれど、クラインだとかビオンかについて触れるなら頭に入れておきたいし、心理学特にパーソナリティ障害について読むなら知っておきたい。自分フロイトアドラーよりもユング派だが。

ラカンについては新書を読んだがさすがについて行けなかった。

ブルトンシュルレアリスム宣言

ラブストーリーの「ナジャ」だけ読んだ。謎めいた女のあるある的な話だ。

ウィトゲンシュタイン哲学探求』

論理哲学論考」だけなら読んだ。これもカントみたいに「俺が哲学のくだらない争い全部終わらせてやる」的な立場で書かれている。定理がずらずら並んでいるだけで、余計な表現がなく、簡素

ただ、言語限界について今の人が持っている感覚ってのは大体この時代の人が言っていたことだった気がするし、そういう意味では面白いんじゃないかな。この辺は数学ともかかわっていて、ペアノとかゲーデルとかヒルベルトとかその辺興味があったらいかがでしょう。

ちなみにウィトゲンシュタインポパーとの議論でキレて火かき棒を振り回したヤバいやつだというのは哲学界隈では有名らしい。

レヴィ=ストロース野生の思考

シン・ウルトラマン予告編でちらっと映っていたので読んだらいいかもしれない。

この本そのものは未読で「悲しき熱帯」ともう一冊なんか専門書を読んだことは覚えている。面白かったエピソードの一つは、ある民族身分入れ墨にするんだけど、入れ墨のない人間白人たち)を見て面食らう。要するに身分証明書を持ってないようなものから

定期的に異民族と共に暮らすドキュメンタリーが読みたくなる性分なのだが、それはたぶん、自分のやり方や考え方が絶対じゃないってことをよく教えてくれるからで、これも本を読む効用の一つだろう。趣味なので効用なんて本当はどうでもいいが。

サイードオリエンタリズム

面白い。僕自身スタンスとしては、日本人海外で誤解されていることを批判するんだったら、自分外国に対する偏見無知を減らそうと努力するのが筋だと思っていて、それの理論的な補強をしてくれた本。身近に外国人の多い環境ではないが、すぐに役に立たないからと言って読まないというのはなんか違うんじゃなかろうか。自分イスラーム世界インドについて、どれほどわかっているのだろう?

上田秋成『胆大小心録』

雨月物語しか読んだことがない。「雨月物語はいいぞ。

九鬼周造『「いき」の構造

どっからがいきでどっからが野暮なのか、直方体を使った図があった気がするが忘れた。

柳田國男『木綿以前の事』

遠野物語しか読んだことがないし、それも「マヨヒガ」のことしか覚えていない。

おまけ:いしいひさいち現代思想遭難者たち

自分現代思想に出てくる名前がわからなすぎて最初に読んだ本の一つ。四コマ漫画だがかなり本質をとらえており、いしいひさいち本業は何だったのかよくわからなくなる。素直に笑っておきましょう。勉強ってのは楽しみながらするもんだ。

おまけ2:ローラン・ビネ「言語の第七の機能

上のリストでは省略した20世紀哲学者が実名で登場するミステリなんだけど、フーコーサウナ美青年イチャイチャしたり、七十年代音楽を聞きながら薬をキメたりしているので、現代思想だのポストモダンだのをかじったことがあるならおすすめ。著者がやりたかったのは、たぶん上の世代の脱神話化というか、強すぎる影響の破壊なんだろうけれども、ここも素直に笑っておくのがいい。


以上。

2021-02-15

anond:20210214200334

俺は正直、まったくキツいと思わなかったな。増田の読み取り方には大いに頷けるし、共感できるんだけど。

俺のような例の六つ子より一回り先輩のニート(というかニートと呼ばれる年齢も過ぎた)にとっては、結局あいつらのニート感には現実味がない。都合の良いフィクション然としたフィクション、よく出来た小咄でしかない。だからあれでダメージを受けるほどの感受性の器を用意できない。俺にとってはね。

長いことニートしてるとさ、そもそも現実女性コンテンツにしようと思わなくなるんだよ。増田が述べたような、現実人間のままならなさみたいなものへの理解も当然あるし、こんな窮状で自分が誰かを幸せにできるとも思えないから、三次元女性だのアイドルだのというのに例え「ごっこ」であっても恋愛や疑似恋愛のノリで乗っかる気がしなくなるわけ。だから、本職ニートにとって一番共感できるのは、十四松とかカラ松あたりのスタンスなんだよ。野球とかダンディズムみたいな、同一次元人間以外に自分の愛を注ぐ軸となるホビーや思想を持っている。逃げ先と言っても良いが、自分だけの不可侵ユートピアでもある。それがあるから鬱屈せずにいられる。一番ありふれた逃げ先は、アニメゲームだと思うんだけど、そういう生生しいキャラを作らなかったのは制作陣の温情なのかもな。いや作り手自身ダメージを負うのもあるんだろう。まあでもあいつらは結局6人揃って童貞であることに強いコンプレックスを抱いていて、あわよくばの欲望をいつまで経っても捨てられていないからその点で等しく現実味がないんだが。

もちろんいかに達観しようとも人間への興味が失われるわけじゃない、異性への興味や性欲が失われるわけでもない。じゃあどうなるのかというと、結局二次元キャラクターへ愛を注ぐことで、父性愛だか母性愛的なもの精神的充足を得て、ネトゲやら匿名掲示板やらSNSやらで粋がることで社会的欲求を満たし、二次元アダルト創作なんかを利用して肉体的な不満を解消をするの。いや三次AVの利用率がゼロになるとは言わないぞ。作り物である認識できることが大事であって、演者演者としてリスペクトする程度にセーブできるならセクシー女優だの声優だのを追うことも問題ない。そうやって、不確実で恒常性の乏しい実在人間コンテンツにすることなく、現実世界に手を伸ばすことなく、誰かの作ってくれた美しい不朽の疑似人間架空世界を愛でることで、慎ましくも身分相応な範囲文化的に生きていくことになるわけ。そういう方向に全力で取り組み、作り物や紛い物のもつ芸術性を本気で褒め称えていこうという、一般人からすれば狂気に近いような気迫が、ニートには求められるわけ。本気で続けていこうと思うならね。でも本来、それは何もおかしいことじゃない。むしろ社会に適合できないのに、恋愛だの人並みの生活だのといった実社会作法に恋い焦がれ続ける方が、よっぽど狂気だし、実際に狂人になってしまうだろう。別にニートに限ったことじゃないが、強く生きようとすれば衆論になびかない自分だけの世界観を確立して行かざるを得ない。世界他者との価値観の断絶に怯んだり妬んだりしている暇はない。傷ついてもいいが、何度も同じことに傷ついているのは人間、いや知的生命体とは言えない。だが6つ子は成長しない。ニート生活に高度に適応したメンタルを構築していくことができない。かといって脱出するというベクトルにも向かない。行ったり来たり、そうやっていつまでもニワカニート、noobニートとしてチャラい状態であり続ける必要がある。なぜならシリーズものから。6人揃って二次ヲタ僧侶みたいになっても、このアニメシリーズの主要ターゲット層の女性たちの大部分は喜ばないだろう。だからそうならない。なったとしても来週には戻る。そういう娯楽作品に対して過度に感傷を抱くことはできなくなるはずだ。だいたいこれは何クール目だ。何度こういうことを繰り返してると思ってるんだ。忘却も才能ではあるが、摩耗も人間の証だ。だから俺は、俺たちは、古いものへの愛着もそこそこに、常にあたらしいものを探していかなきゃいけない。自分たちは次へ次へと行くくせに、自分よりも次元の低いキャラクターたちに対しては変わらないことを求める。この自己矛盾こそが、唯一にして最大の罪業なんだろうな。何の話だ。しらんけど。

2021-02-10

本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100

哲学思想

プラトン饗宴

アリストテレス詩学

アウグスティヌス告白

レオナルド・ダ・ヴィンチレオナルド・ダ・ヴィンチの手記』

マキァベッリ『君主論

モア『ユートピア

デカルト方法序説

ホッブズリヴァイアサン

パスカルパンセ

スピノザエチカ

ルソー社会契約論』

カント純粋理性批判

ヘーゲル精神現象学

キルケゴール死に至る病

マルクス資本論

ニーチェ道徳の系譜

ウェーバープロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

ソシュール一般言語学講義

ヴァレリー精神危機

フロイト快感原則彼岸

シュミット政治神学

ブルトンシュルレアリスム宣言

ハイデッガー存在と時間

ガンジーガンジー自伝

ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品

ポランニー『大転換 市場社会形成崩壊

アドルノホルクハイマー啓蒙の弁証法

アレント全体主義の起源

ウィトゲンシュタイン哲学探求』

レヴィ=ストロース野生の思考

マクルーハングーテンベルグ銀河系

フーコー言葉と物』

デリダ『グラマトロジーについて』

ドゥルーズガタリアンチオイディプス

ラカン精神分析の四つの基本概念

ウォーラーステイン近代世界システム

ケージジョン・ケージ

サイードオリエンタリズム

ベイトソン精神自然

アンダーソン『想像の共同体

本居宣長『玉勝間

上田秋成『胆大小心録』

内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』

岡倉天心東洋理想

西田幾多郎西田幾多郎哲学論集Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』

九鬼周造『「いき」の構造

和辻哲郎風土

柳田國男『木綿以前の事』

時枝誠記国語学原論

宇野弘蔵経済学方法論』

海外文学

ホメロスオデュッセイア

旧約聖書創世記

ソポクレスオイディプス王』

唐詩選』

ハイヤーム『ルバイヤート

ダンテ神曲

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

シェイクスピアハムレット

セルバンテスドン・キホーテ

スウィフトガリヴァー旅行記

スターントリストラム・シャンディ』

サド悪徳の栄え

ゲーテファウスト

スタンダールパルムの僧院

ゴーゴリ外套

ポー盗まれた手紙

エミリー・ブロンテ嵐が丘

メルヴィル白鯨

フローベールボヴァリー夫人

キャロル不思議の国のアリス

ドストエフスキー悪霊

チェーホフ桜の園

チェスタトンブラウン神父童心

プルースト失われた時を求めて

カフカ審判

魯迅『阿Q正伝』

ジョイスユリシーズ

トーマス・マン魔の山

ザミャーミン『われら』

ムージル特性のない男』

セリーヌ『夜の果ての旅』

フォークナーアブサロム、アブサロム!

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』平

サルトル嘔吐

ジュネ『泥棒日記

ベケットゴドーを待ちながら

ロブ=グリエ嫉妬

デュラス『モデラートカンタービレ

レム『ソラリスの陽のもとに』

ガルシア=マルケス百年の孤独

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

ブレイクブレイク詩集

ベルダーリンヘルダーリン詩集

ボードレール悪の華

ランボーランボー詩集

エリオット荒地

マヤコフスキーマヤコフスキー詩集

ツェランツェラン詩集

バフチンドストエフスキー詩学

ブランショ文学空間

日本文学

二葉亭四迷浮雲

森鴎外舞姫

樋口一葉にごりえ

泉鏡花高野聖

国木田独歩武蔵野

夏目漱石我輩は猫である

島崎藤村破戒

田山花袋蒲団

徳田秋声あらくれ

有島武郎或る女

志賀直哉小僧の神様

内田百閒『冥途・旅順入城式』

宮澤賢治銀河鉄道の夜

江戸川乱歩押絵と旅する男

横光利一機械

谷崎潤一郎春琴抄

夢野久作ドグラ・マグラ

中野重治村の家

川端康成雪国

折口信夫死者の書

太宰治斜陽

大岡昇平『俘虜記』

埴谷雄高死霊

三島由紀夫仮面の告白

武田泰淳ひかりごけ

深沢七郎楢山節考

安部公房砂の女

野坂昭如エロ事師たち

島尾敏雄死の棘

大西巨人神聖喜劇

大江健三郎万延元年のフットボール

古井由吉円陣を組む女たち』

後藤明生挟み撃ち

円地文子食卓のない家』

中上健次枯木灘

斎藤茂吉『赤光』

萩原朔太郎『月に吠える』

田村隆一田村隆一詩集

吉岡実吉岡実詩集

坪内逍遥小説神髄

北村透谷人生に相渉るとは何の謂ぞ』

福沢諭吉福翁自伝

正岡子規歌よみに与ふる書

石川啄木時代閉塞の現状』

小林秀雄『様々なる意匠

保田與重郎日本の橋』

坂口安吾堕落論

花田清輝復興期の精神

吉本隆明転向論』

江藤淳成熟喪失

2021-02-08

右翼左翼

なんかの本で右翼過去左翼未来ユートピアを求めるって書いてあってなるほどなあって思った。右翼過去にこだわるから描く歴史観は循環的に、左翼未来にこだわるから直線史観になるというのはあるかもしれん。

個人的には傲慢医者クレーマー患者で前者の方が許せない人は左翼後者が許せない人は右翼という物差しは使えるんじゃないかと思ったりしてる。

2021-01-31

anond:20210131081704

そんなん知ったこっちゃねえよ

人間社会的動物である以上、理性でもってして自己コントロールしなければならない。そして、「善く生きること」ができない人間は、たとえ先天的な何かがあったとしても排除されるもんなんだよ

重大な犯罪を犯すような倫理観に著しい問題のある奴の気持ちなんて分かりたくもないし、それは日本社会も同じさ

君がそう思ってんだったら、重大犯罪者予備軍を集めた共同体ユートピアを作って、そっちで勝手にやってろそうすりゃ文句ねえから

少なくともその価値観は我々の社会において受け入れられるもんじゃねえから

2021-01-24

anond:20210124014752

人間社会に男だとこんなことないとか女だとこんなことないとかユートピア築きがちな人、本当早まる前に教えてあげたいよね。

2021-01-16

二次創作っていいよね

 二次創作っていいよね。

 わかってる。勝手に作者の作品クチャクチャにして、キワドイの作る人まで現れちゃって、常にいいと悪いの間を行ったり来たりしてる分野のモノってことはわかってる。

 でもさ、いいよね。

 二次創作って書けば書くほど、見てもらえるもん。

 私、小説書くのが趣味で、色んなサイトで色んなもの更新してるんだけど、まあこの程度の文章力から、誰にも見てもらえないの。見てる気配はあっても感想とかもらえない。

 文章力とか構成力とか上げて実力で見てもらえるようになりたいけど、ほら、小説必要文章力って、気軽には習えないじゃないですかピアノでいう演奏とか、絵でいうスケッチって文化執筆にはないから。

 でもただひとりで書き続けてるだけじゃいつまでも壁打ちで、ちっとも上達した気がしないんだよね。モチベーション上がんないし。

 だから自作小説をカキカキしながらも、二次創作も書いてる。

 二次創作、スゴイよ。みんな超見てくれるし、感想くれるし、リクエストもくれる。自分の力じゃないのが切ないけど、でも人の反応ってすごく勉強になる。

 ここの表現好きでした、とかもっとこういうのが見たいです、とか言われるとすごいモチベ上がるし、伝わったか伝わんなかったかわかるから勉強になる。キャラを逸脱しないように、でも少しハズして書くと受けるんだよね。みんなそのキャラがどういうキャラかよくわかってるから、設定をつくる練習がしやすい。

 その代わりキャラ書くのとか、状況説明は上達しないけど、まあそれはこっちで自分作品練習すればいいし。

 でも二次創作ってリスクあるじゃん?まあ当たり前といえば当たり前だよね、作者の方が命削って書いた魅力的な作品をお借りしてるわけだから

 誰か嫌な思いにさせちゃうかもしれないし、温情措置されてる行為をずっと続けたくはない。

 だからなんか、合法二次創作とかあればいいのにね!これはいくらでも、どんなふうにでも二次創作してもいいですよ、っていう作品

 それでみんなで、感想とか伝えあって、楽しくハッピーに、文章力を上達させんの!

 アホユートピアか、つってな。

 素晴らしい作品っていうのは数が決まっているから、争いが絶えないんだよねえ。

 別に作家になりたいわけじゃないけど、上達したい。でもルールは守りたい。

 趣味やめようかなあ、やめれないだろうなあ。

2021-01-11

げんしけん と 鏡の中のユートピア

共通する材料が多いが、向かっている方向が全く違う二作品

「姫と騎士たち」の方は多くの増田にとっては大学サークル物の古典げんしけん」を思い浮かべさせることだろう。

うざい後輩も出てくるし。

「姫と騎士たち」の世界登場人物たちがそれぞれ嫌な目にあったり、まちがったり、つらい思いをしたりしつつも、全員幸せになっていくという、一種ユートピアとして描かれている。「げんしけん」のオチは知らないけど。

まんが道~ 愛、知り初めしころ」にも似てるか。

おけけパワー中島の方はなにに似ているだろうか?

バクマン

https://twitter.com/gooohinata/status/1347781396740202496

それとも

おおひなたごう

https://twitter.com/gooohinata/status/1347845298182258689

2021-01-10

子供ときとか見た映画であとから意味がわかるとかあって、

自分のばあいには古い映画なんだけどマトリックスという映画で、

清浄ユートピア作ってみた人間には合わないみたいで生きててくれないから、

クソみたいな世界作ってみたらピッタリだった、

みたいなこといってて子供ころはよくわからなかったけどおとなになるとそうなのかもな

と思ったりする。

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