はてなキーワード: オンリーワンとは
同人誌即売会に出るのは、年に二回ほど、オンリーイベントだけ。
ここ5年くらいずっと同じCPでやってきたし、元々サークルの数は多くなかった、片手で往復するくらい。
申し込みを終えて原稿に着手しようとしていた時期に、絶対に最後まで残るのはこの人だろうと思っていたサークルさんの不参加を知った。
前回前々回と神本を出してくれたサークルさんが別ジャンルに移動していることは知っていた。
まあ、だから、自分だけなんだろうな、と思ったし実際自分だけだった。
私は何しに行くんだろう、と思った。
だけど、自分以外の神が描いた推しCPの本を買うのも、即売会の楽しみだった。
自分の本を売りに行くにしても、まあそんなに売れませんよね、サークルが1つってことはそのCP人口もね、悲しいことになってますしね。
私の力量のなさもね、わかってますしね。
私は何しに行くんだろうって思いながら、原稿に手をつけた。
5年やってればだいたいのことは描き尽くした。
それでもこのCPで何が見たいのか、何が書きたいのか。
誰に届いて欲しいのか。
涙は出ないけど泣きたい気持ちで、真っ白な原稿を前に手が止まってた。
それでもなんとか脱稿できたのは、よしながふみ「あの人とここだけのおしゃべり」で羽海野チカさんが、最後まで残っていれば消去法で最大手だって言ってたのが大きい。
誰に届いて欲しいのかって、私だよ、頑張ったよ、私が思う私が一番好きな推しCP濃縮32P。
好きなように描けたから今はそれでいい。
次回どうするかはまだ決められない。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1601/22/news132.html
https://togetter.com/li/928562
リニューアルされる雑誌は多いが、ほとんどが、リニューアル後の内容について罵倒が多いのに、クウネルに関しては、上品に静かに悲しむポエムの山で、これがクウネルを買い支えていた層なのか、と驚いたものだった
実際クウネルは売れなかったので、生き残るためにリニューアルしたんだろう
既存の読者を捨てても、新しい読者が入れればよかったのだろう。
で、実際成功したんだろうか。これだけ炎上したのだから売り上げはもっと落ちたのではと思っていたのだが
http://top.tsite.jp/lifestyle/magazine/i/34417853/index
淀川さんが新編集長として『ku:nel(クウネル)』を50代女性に向けたライフスタイル誌としてリニューアルしてから、最新号2017年3月号でちょうど一年が経った。以来、『ku:nel』もまた売上を伸ばし続けており、淀川さんの手腕が光る。
まじかよ。
クウネルの既存の読者を失っても、新しくゲットした人の方が多かったってことかよ。結局リニューアルは正解だったのか。
でもアマゾンレビュー未だに低評価の嵐なんだよね、リニューアルして二年も経つのに。
売り上げが増えてる発言がいまいち信じられなかったので日本雑誌協会のデータを見てみたのだが
https://www.j-magazine.or.jp/user/printed/index
時期 | 発行部数 |
---|---|
2016/1~3 | 110,250 |
2016/4~6 | 102,000 |
2016/7~9 | 90,500 |
2016/10~12 | 84,500 |
2017/1~3 | 81,250 |
2017/4~6 | 77,500 |
2017/7~9 | 72,000 |
2017/10-12 | 70,500 |
……がた落ちやんけ!!!
え、待って待って、どういうこと。
売り上げを伸ばし続けているデータってどこにあるの?これ以外になんか分かるデータあるの?全然リニューアル成功してないようにみえるんだけど。
てか、リニューアル前までは10万あったのに、変わった途端桁落ちてるやん
それにしてもフランス押しやな
https://magazineworld.jp/kunel/back/
78 それでも私はパリに住む
リニューアル後から、パリとかフランスの特集がない回が一回もない!
こんだけフランス押しならもっとぱっと見たときに分かるようにした方がいいんじゃないの?
みんな口を揃えて「日本のアイドルより全てにおいてレベルが高い」
「彫刻の様に美しい」
「一度韓国のレベル高い女の子を知ってしまうと日本のだっっっさいアイドルなんて見てらんない」
最近周りがK-pop K-pop言いだしてきた。みんな話題にするのでどんなものかとK-popをyoutubeや色々なサイトで勉強した。まあまあ詳しくなったので地下からスタダハロプロまでアイドルというよりアイドル界が大好き女オタの意見をここに書きます。
EXIDBlackpinkRedVelvetLovelyzTWICE....有名どころをyoutubeの関連動画で片っ端から30時間近く見ました。
ファーストコンタクトで思った事。
(良)
・PVがおしゃれ。セットが凝っててあ〜金かかってんな〜って一目でわかる
・ダンスが上手い
・全体的にエロい 激しいダンスってよりエロいダンスで女から見てもエロいなって思った。
・Lovelyzというグループが歌謡曲調で新鮮だった。声がかわいい
(悪)
・EDMにラップが突然入るパターンがめちゃくちゃ多い 音楽的に耐え切れなかった
・衣装が似たり寄ったり スタイルをよく見せる衣装にこだわってるからなのかテニススカート、へそチラトップス、乳袋制服を何回も見かけた気がする
・口パク 日本のアイドル(AKB乃木坂とかは知らないよ)ハロプロavex系(女子流フェアリーズ)スタダ(ももクロエビ中しゃちほこ)この辺のメジャーは完全生歌。まだ地下アイドルは被せ多いけど地下から脱出したり有名になるにつれて生歌になる(BiSHとか)
K-popはダンスに力を入れてるからなのかヘッドマイクが多かった(Blackpinkなど)ヘッドマイクで被せはほぼ音源しか聞こえない。
・違いがわからない。私がまだ初心者だからなのかもしれないが顔も髪型も似てる人が多すぎる。コンセプトも
K-popアイドルの支持層は陽キャラって呼ばれるイケイケの女性が多いのかなーと思った。最近の日本アイドルで女の子にネットで宗教的な人気ある子がメンヘラというかサブカルチャー寄りが多いのでそことで棲み分けされてるのかなと考察。フォロワー数がすごいあのちゃんとか黒宮れいアイナジエンドetc独特の世界観でオンリーワンの個性を築いているのに対してK-popは誰が見ても綺麗でかわいいって印象。
まとめ
最近メディアで日本のアイドルはk-popにボロ負けしてるって聞くけど比べられないと思う。ジャンルもターゲットも違う。東大と藝大どっちが上なの?って比べても意味ないと思います。
二次創作マイナージャンルを歩き続けて三千里、ついに公に発信すらできないような界隈のオンリーワンCPにたどり着いてしまった。
同志がいない。自分が生み出す以外の供給は皆無。イベントは孤独。ひとりでひたすら耐える空間。原稿も孤独。自分との対話。
想像の5億倍えげつない世界だ。前世で何したんだろう。ほんとごめんなさい。悟りを開きたい。極々たまに頂くことのできる有難い言葉や感想、差し入れなどを糧になんとか生き永らえている。それだけが救いであり自分の居場所だ。
冒頭に辛いと書いたが自分が生み出す作品は最高に萌えるし、この素晴らしい解釈を形にして世の中に送り出すことのできる私は天才か神か形容できない最高の存在である。救世主と書いてメシアと読もうか。本という形にした後自らの本を100回以上読み返しては胸をいっぱいにしている。そこには自CP解釈全一致同人誌が存在しているからだ。
自己完結してるなら幸せじゃねえか乙と思った方はどうかはじめの方に書いた「自分が生み出す以外の供給は皆無」の一文をもう一度読んで私を憐れんで欲しい。憐れな人。憐れで構わない。憐れなのだから。この世界で呼吸をするには、生きるためにはこうするしかなかったのだ。本当に一つの例外もなく私の作品しか存在しない。気の狂った誰かが適当な二次創作の名前の部分だけ変えてアップしてくれただけでもその作品を10年は啜るかもしれないがそのようなことは起こっていないので実際そうなったら私がどのような行動に移るかは誰にもわからない。自分の作品しか読んだことがないのだから。こんなことがありえて良いのだろうか。私だけがこの素晴らしいCPの二次創作を独り占めして良いのだろうか。可能であるなら早急に人々と分かち合いたいと思っているので頼むから皆創作活動に打ち込んで欲しいが現実はそう上手くいかない。活動を始めてもう一年が経った。今日もまた現実という壁にただひたすら打ち込むしかないのだ。やはり辛い。そこには自分の同人誌しか存在しない。だが私にとっての理想が詰め込まれているし、創作活動は楽しいのだ。
凡人は二つ以上の分野にまたがって隙間を埋めることを考えるべき
一つの分野で頂点に立とうとして他の化け物たちと争わない方がいい
今更「積み重ね」で勝とうと思うな
たとえば小説だけが書ける人ならたくさんいるけれど、同時に歌も歌える人なら数は減る
ゲームも組み合わせたらさらに少なくなるだろう
つまり「ゲームに慣れ親しんで小説も書いてる人にしか歌えない歌」の中でなら上位5%に食い込めるかもしれない
そんなジャンルは聞いたことないって?
だからこそあなたがオンリーワンになれるチャンスなんだ
アイデアとは全く新しい概念ではなく、既存の概念の新しい組み合わせ方のことをいう
どれほど斬新に見える事物だって落ち着いて見直せば何かと何かの組み合わせだ
(詳しくは『アイデアのつくり方』でググってくれ)
才能という言葉を「あるジャンルに対する適合性の高さ」と言い換えてみてほしい
その場合、天才となる(≒上位5%に入れる才能を持つ)にはどうしたらいいか?
もちろん死ぬほどスキルを上げて自分も人間をやめて物理で殴る手もあるだろう
だがそれより、枠組み自体を新しく作って認めてもらう方がはるかに早い
新しいジャンルを作れば、とりあえずその世界でのあなたは天才なのだ
だからまず始めてほしいのは、今までの人生で憧れたものたちが何と何の組み合わせだったのか因数分解してみることだ
はじめは分解が甘くても間違っていてもいい、慣れればもっと深堀りできるから
やがて自分の持っている経験同士でも新しい組み合わせを見出せるはずだ
(コツはなるべく遠い、無関係そうに見える経験同士を無理やり引き合わせることだ)
拠り所にできるほど新しいジャンルを作り出せたら、その瞬間あなたはその世界での「天才」となる
簡単そうだろ?
まずそう思うのが大事だ
こうしてあなたが自分の作ったジャンルの中で天才になったとしよう
でもそれを他人や社会に認めてもらえなければ、ただの裸の王様だ
よって、新商品ができたら次にすべきはマーケティングとなる
自分の作ったジャンルを広めるために、タイアップやコラボレートを始めよう
目の前の企画や問題と自分の持つ新しさとを結び付けて面白くできる形を探そう
誰もが抱えている問題や欲望の満たし方として、あなたの新ジャンルを提案しよう
ジャンル自体の認知度が高まるほど、あなたは真の「天才」に近づいていける
いいか、既存の分野で何者かを目指そうとするな
そんな負け戦、20年もやってられないだろ
それより自分に持ってるものをもう一度見直して、新しい組み合わせ方を考えてほしい
そしてそれを社会に向けて広げていってほしい
その元増田が書ける人なら絶対何か見つけられるはず
応援してる
わかり手氏の例のツィートについて非常にモヤモヤしていた者として言及させていただく。
まず、氏の「魔女=毒親」という見方が的外れであることについては元増田と同意見である。ただしそれは、元増田の言うような「魔女集会タグのイラストにストーリーはない」からではない。むしろ魔女集会イラストは深い物語性をはらんでいるが故にあれほどの盛り上がりを見せたのだと考えているが、それについては後述する。
氏の抱いている「毒親」の概念は、「息子を溺愛し、子離れできずに子に害をなす母親」といったものだと思われるが、これは「毒親」の語源となったスーザン・フォワードの「毒になる親」やそこから発展した議論にみられる毒親像とはいささかのずれを感じる。そこで語られているのは、自身の人格からして非常に未熟で、子供への愛情も他者に対するものではなく自己愛に近い、それ故に子供独自の人格や意思を尊重できず抑圧したり無視したりしてしまうという親の姿である。このような毒親にとって子供とは「彼氏」のようなパートナーとしての存在ではなく、自身が社会に受け入れられ、社会で称賛されるための道具であり自分の一部であるとも言える。何より、こうした毒親は子供の成長・成熟を望まないことも多い。子供がいつまでも自分の支配下にあることを望み、その望みに反して成長を遂げようとする子供に対しては敵意をむき出しにして虐待に走ったりもする。
これに対して魔女集会タグにおいては、大前提として子供は「自分を守るほどに強くたくましく成長する」ことを何より望まれている。「母を愛する子の当然の行為として母を守る」のではなく、母から独立した上で、自身の意志として彼女を愛し守ることを選択するよう望まれているのである。この「自身の意志として」という点が魔女集会モチーフの最大のキーポイントである。息子や娘としてでは意味がない。彼らが生みの親を愛するのは当然である(とされている)のだから。それは、養い子がほとんどすべての場合「捨て子」である要因にも通じるだろう。
魔女集会イラストの魔女たちはしばしば、ツンデレ的言動をみせる。彼女が拾い子を養うことにしたのは、中には子を気に入って可愛がるために傍に置くことを望むケースもあるが、多くは「気まぐれ」であったり「ふとらせて食う」ためであったり「下僕としてこき使う」ためであったりと、「愛情が動機ではない」ことが本人の口(モノローグ含む)から語られる。にも拘わらず、長じた子供は「自分の意志で」彼女を愛するようになり、その愛によって恐ろしい魔女もついデレてしまう、というのが基本的な構図になっているのである。ここまででも、魔女集会モチーフに込められたストーリー性の存在は明らかである。
さらに、「魔女」「捨て子」というキャラクターの属性についても考えてみたい。まずは「魔女」についてである。
上記のごとく、魔女たちはツンデレである。子を拾う以前から彼女らは孤独であり、人間社会から(時には同族の社会からも)隔絶された存在である。そうした彼女らが子を拾って育てることを「愛情からではない」と殊更に強調するのは、彼女らが「愛情により子を育てること」を世界からあらかじめ禁じられているからに他ならない。白日の下を歩く人間にとって、魔女からの愛は呪いと同等であり、忌むべきものなのだ。彼女らは人から愛されないと同時に、人を愛することも禁じられた、二重に孤独な存在なのである。
一方、養われる子の側もまた、孤独な存在である。元より天涯孤独であったり、不慮の災難により親を失ったり、何らかの偏見から共同体を放逐されたりして、他者からの物理的な庇護と精神的な愛情の両方を失った状態にある。さらにそれは一時的なものではなく、将来にわたってもそのような状態にあることがあらかじめ定められた存在として描かれる。そのような状態で、彼はこの世でただ一人、自分を愛し守ってくれる可能性のある存在としての魔女に出会うのである。失われた愛護を魔女に求めるよりほかはないのは言うまでもない。魔女が親の仇であったりして表面上は魔女を罵倒するシチュエーションもよく見られるが、彼が魔女の庇護を受けなければ生きられない存在であることが動かせない以上、そのことは二人の関係性にスパイスを添える程度の要素でしかない。
愛を与えることを禁じられた魔女にとって、その禁にもかかわらず自分に対して愛を求める養い子の存在はかけがえのない存在となる。愛護を失った少年にとっても、禁を犯してまで愛を与えてくれる魔女はかけがえのない存在である。こうして互いにオンリーワンである二人が強固に結びつき、愛を与え合うようになる過程をBefore/Afterの2つの描写によって想起させること、それこそが魔女集会タグに込められたストーリー性なのである。
なお、上記の論とは独立した別の要因として、「過程を描く」以上、不老であったり元からある程度の年齢であったり、せいぜい少し老ける程度である魔女を養い子の視点で描写するより、子供から大人へのシフトが発生する養い子を魔女の視点で描写するほうがよりドラマ性を感じさせることになるだろう。そのため、作品群の多くは魔女の視点で描写されており、描写されるストーリーも魔女側にやや傾いたものとなるようである。
「愛を与えることを禁じられた魔女が、その禁にもかかわらず自分に対して愛を求めてくれる存在と出会い、彼の求めに応えて愛を与えることで彼を成長させ、その返礼としてより大きな愛を彼から与えられる」
長文失礼。
本店販売品、デパート販売品(ブランド名が付いてるが製造は別会社)、アウトレット販売品の3段階がある(もっと多い場合もある)
ちょっと買ってる人からすると、品物を見てそのブランドの中でもどのクラスを持っているか一発で分かるわけだ
当然GODIVAも同様で
専用リーフレットが作られるGODIVAとしての本流ライン(年ごとに出る新製品)
デパートの支店や祭事で売られる、パケだけ変えた中身は定番品のセカンドライン、
そりゃ分かる人にはどのラインだか分かるわけだ
そういう前提も分からない人が、
「GODIVAなんてコンビニでも売ってる」とか言っちゃうのは
ちゃんちゃらおかしいんだよ
しかし、話が難しくなるのは、
GODIVA自身の利益はコンビニブランドとしてはほぼ出ていない
味が分かる人だけに売りたいってのがGODIVAの言いたいことなんだろう
といっても、GODIVAのチョコなんてほとんどが工場生産の輸入品なんだけどな!!
味が分かる君たちは、パティシエールが作った
初投稿。HIPHOP史にも社会学にも詳しくないんで諸々トンチンカンかもしれんけど、とりあえず殴り書き。
一応ネタバレ注意。
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2週間くらい前のKOKを見に行きました。GADOROがだいぶ仕上げてきていたので、個人的には納得の優勝。ちなみに僕はダンジョンGADORO回とKOKを両方見られたので、もうGADOROの苦悩がスーパーハイビジョンで伝わってきたよね。いや~、持ってるよね。
んで、決勝の53 vs. GADOROだよ。僕は53→53→53→GADOROと挙げたけど、もはやどっちの勝ちかは一人ひとりの好みで決まってくるレベルにかなり迫っていた気がしたので、割れるのはしょうがないかなと僕は思っていたし、特に判定への文句もない。一応僕は一バトルとして見続けるよう努めたつもりではある。
問題は、このバトルに隠れている構図だ。
しばしば「日本のHIPHOPがメジャー化でダメになった」という話をCOREな方から耳にするような気がするが、僕はこう考える。「HIPHOP」がメジャーに媚び始めたというよりも、「日本人が想定する弱者」の像が変容したのだ、と言うべきではないか、と。
90年代当時(まで)は、テレビの影響力、集団行動力を重視する教育、いい大学・いい会社に入れば幸せになれるという信仰なんかがまだまだ根強かったはずで、それらが複合的に重なり、「安全第一の人生」を至高とする日本社会が形成されていたはずなのだ。そして安全を脅かす「ハミ出し者」を仲間はずれにし、自我を捨てて世間に身を委ねる則世去私イズムで多数派は安心感を得ていた。
まあ、阪神淡路大震災だのオウムだの酒鬼薔薇聖斗だのでそういった仮初の平穏にどんどん綻びが生じてくるわけだが、頑張って頑張ってみんな汚染水を除きまくっていたのだ。村上春樹の『アンダーグラウンド』あとがきでも、「地下鉄サリン事件実行犯たちを狂信者だとして遠ざける我々一般市民たちも、『何らかのシステムに自我を譲り渡している』という点で犯人たちと同じ翳を背負っているのではないか」という指摘がなされていた。
そんなstandardの波に排撃されたのがB-BOYたちというわけだ。僕みたいな聞こえても即答できないWanna b-boyが語るのもおこがましいのだが、黒人文化を濫觴とするHIPHOPは、90年代日本において「(虐げられてきた)俺たちだけの文化」という局地的受容がなされていたはずだ。「俺たちだけが真の音楽を知っているのだ」と互いを励まし合い、常人では知り得ない独自文化を発展させているのだとの自覚を懐きながら、Bのつくoutsiderたちは明日を生きる希望を得ていた。
この風潮なら、GADOROより53のほうが内部からの支持は強いということになり、MCバトルでも53の圧勝ということになるだろう。GADOROは大衆の中に帰れるが、53はそうではない。身の回りの仲間を守り、決して流行に媚びない53だけが、本物のB-BOYにふさわしいということになる。
しかし、だ。
僕が生きている21世紀の日本社会は、もはやハミ出し者が後ろ指をさされる時代なんかじゃない。一人ひとりが個性を求められるようになった、オンリーワンの時代になったわけだ。
原因は色々考えられる。個性を重んじる風潮が教育界で強まったこと、グローバル化の波が激しくなって社会人がコア・コンピタンスを求められるようになったことなんかがそうだろう。
インターネット、ことにSNSの爆発的普及はやはり大きい。一人ひとりの「リアル」に触れられるようになったことで、世界中に意見を発信できることはそう難しくなくなったし、それまで皆で一括りにしていた「大衆」も実は十人十色の人の集まりであって、決して「大衆」は無機質な集合体なんかじゃないのだと、みんなわかってきた。
まだまだ社会は発展途上だが、それでも少数派にとってずいぶん生きやすい世の中になったように思う。もちろんB-BOYだって恩恵を受けているはずなのだ。
じゃあ、社会から必要とされない恐怖と戦っている「弱者」とは、いま誰なのか。
それはずばり「個性を主張できずにいる人」ではないだろうか。
自分にしかできないことを自分は見つけられない中で、自分の代えを周りの人が見つけてしまうことに怯えている。
いま、日本人は「個性」に脅迫されているというのは、主語が大きすぎるだろうか。そう感じさせる創作物やら社会現象の例やらは腐るほどあるから、ここではいちいち出さない。
確かにGADORO自身は、「社会不適合者」から「スター」へとのし上がった存在なのだけど、「社会から必要とされる自分」を否定しない。
埋没の波から、前に、前に逃げ続けて、等身大の感情を表現して、世界で一人だけの存在として認知されたい、という、21世紀の「弱者」たちにとって、GADOROは希望とするに足る存在なんだと思う。
一方53は、「MASS 対 CORE」と最初のバースで吐いた(合ってる?)ことに象徴されるように、電波を受信できる人たちだけを助けようとしていたと僕の目には映った。
透明な存在として苦しむ現代人たちから共感を集めるのは、GADOROだ(僕は53も好きだけどね)。
そんな構図がKOKでは見え隠れした。
フリースタイルダンジョンも最近何かあったようだけれど、これからHIPHOPは、社会不適合者が生き残る術としてだけじゃなくて、怯えている人たちに「個性の手」を差し伸べる術としても発展していくのではないかな、と思った。
なのに、大笑いしてしまった。
おまえら絶対クソアニメwwwwとか思いつつ、こういうことしてみたら、クソアニメって言われるんじゃね?っていうくだらないネタばっかで作っただろ
何したって読者は少々許してくれるしこけてもいいや!って制作者側の真剣なバカが見える。ある意味愛だこれ。
けもフレのアニメを思い出してしまった。あのアニメも作っている人たちが低予算ながら一生懸命愛を込めて作ったのが見えた
悪ノリはしてなかったけど、楽しんで作ってたんだろうな、ってのが分かった
一人で見るより、みんなで見るのが楽しかった。ポプテピも、これ、円盤とかじゃなくて、ニコニコリアタイ狙ってるとしか思えない
最近トラブル炎上続きのニコニコのオンリーワンないいところを見せつけられた
ポプテピは一人で見てたら虚無だった
みんなで見てたから耐えられた
まさか豪華声優ここまで使うとは思わなかった。そして声優さんのすごさを知った。
俺は前半の男性声に大笑いしたけど、後半の日高さんの声にも衝撃を受けた。声優さん、ってすごい!
毎回声変わってても楽しそう。一人のキャラは一人の声優が担当するものだって常識を覆した。こんなのこのアニメ以外だと許されない
あれ、録画間違えたかな、と思って停止したり、番組詳細見直した人たくさんいると思う
OPの出来の良さが金ドブすぎてすごい
「全力でバカ」
久しぶりに見た
なんだろうね、これに一番嬉しかったのは。
けもフレが制作委員会方式でああなったから、すごいトラウマがあったみたいで、今回、ああ、キングレコードだけなんだ。1社で責任持ってくれるんだ。
なら、委員会内のつばぜり合いや意見別れで、不幸になる人はいないんだ、ってことに涙が出そうなほど嬉しかった
久しぶりにアニメで笑った。
このままクソアニメでいて欲しい。裏の現実なんて見せないで欲しい。内部のトラブルは見たくない知りたくない。
こんな円盤も売れなさそうなクソアニメ、無駄な予算をドブに突っ込んでくれたキングレコードと、変に日和らずクソアニメを貫いた制作スタッフに感謝する
大学の時からずっとそうだったけど、やっぱり私はしっかりした優等生で尚且つその優等生っぷりを周囲にアピールしながら生きている人が嫌いです 大嫌いです
本人にそのつもりがあるのかどうかわからないけど、勝手にコンプレックス拗らせている身としては本当に辛い気持ちになってしまうんです 自分が絶対になれない存在だから
よくあなたはオンリーワンだっていうじゃないですか 他人と比べちゃダメだなんて でもそんなの実際嘘っぱちですよね
世界に自分一人なわけじゃないんだから、私を見る人の視界には必ず他人も映ると思うんです
いくら私にピントを合わせてもらえたとしても、視界の端にキラキラ輝く人がいたらそっちが気になっちゃうでしょう
最初から最後まで絶対評価なんて無いです 絶対心の何処かで相対評価になっちゃうんです
大学の時からずっとそうだったけど、やっぱり私はしっかりした優等生で尚且つその優等生っぷりを周囲にアピールしながら生きている人が嫌いです 大嫌いです
本人にそのつもりがあるのかどうかわからないけど、勝手にコンプレックス拗らせている身としては本当に辛い気持ちになってしまうんです 自分が絶対になれない存在だから
よくあなたはオンリーワンだっていうじゃないですか 他人と比べちゃダメだなんて でもそんなの実際嘘っぱちですよね
世界に自分一人なわけじゃないんだから、私を見る人の視界には必ず他人も映ると思うんです
いくら私にピントを合わせてもらえたとしても、視界の端にキラキラ輝く人がいたらそっちが気になっちゃうでしょう
最初から最後まで絶対評価なんて無いです 絶対心の何処かで相対評価になっちゃうんです
b:id:msdbkm さん。
例年通りアイドル増田ーやアニメや映画の記事を中心に、よく私の記事をブクマしてくださいありがとうございました。
アイドル増田ー系の記事は、正直ちょっと怨嗟がすぎるものも込みでブクマされるのを、嫌な気持ちで見てしまうこともありましたが、今ではそれらとも自分の中では適切な距離感をもって接することができています。
これも、msdbkmさんのブクマすることをやめない、見続ける意志みたいなものに触れていられたからかも知れません。
面白いアニメや映画、アイドルマスターシンデレラガールズの展開など楽しいことがたくさんあると思うので、来年も宜しくお願いします。
b:id:c_siika さん。
c_siikaさんもアニメや漫画などのオタク系の記事でよくブクマしてくださいまして、ありがとうございます。
あいにく、c_siikaさんがお好きであられる、艦隊これくしょんや、プリパラ(ごめんなさい、略称すら不安です、あってますか?)などは私が知らないため、あまり交流できなかったようにも思えます。
実は、プリリズのせれのん回だけをレンタルしてきて見るという変な関わりをしたことはあるんですけどね(笑)
また、アイマス関連でも声をかけてくださりありがとうございました。
既存の分野、新規の分野色々あるとおもいますが、そこが交えた時またお話しさせてください、来年も宜しくお願いします。
b:id:sabacurry さん。
今年も増田界のエースオブエースの座を守り切られた、ような印象があります。
思えば、2015年あたりからいつもサバカレーさんが見てるんだからちゃんとしないと、みたいな気持ちが増田全体にあって、それでピリッとした良い感じになってると思います。
分身芸を金髪ツインテさんに伝授されたことで、やれ大政奉還だの、やれ生前退位だのと持て囃す人もいますが、やっぱりあなたがエースです。
来年も増田をぐんぐん引っ張っていってくださいね、宜しくお願いします。
b:id:death6coin さん。
カクヨムやなろうへの進出おめでとうございます! 今年は飛躍の年になられたんじゃないでしょうか?
正直、death6coinさんは増田にセルクマを明記して打たれるため、馴れ合い感が出るのを避けるために、増田をブクマするのは避けてただけで、楽しく読ませてもらっていました。
いかにもらしい、世界観をおちょくった、というと言葉が悪いかな、良い意味で笑える楽しい作品だったと思います。
あえて苦言を言わせてもらうと転生者に人権はないっ!の第一話で「「はわわわ……」というセリフがありますが、これ「はわわ……」と「わ」は二つの方が良いと思うんですよね。
なんにしても、創作だけでなくブクマもセルクマも、来年も宜しくお願いしますね!
b:id:vlxst1224 さん。
よっ! 2017年を代表するブックマーカー! トップはてなブックマーカー!
もちろん、vlxst1224さんは面白いと思いますし、今現時点で私が負けているというのは事実として認めて精進するしかないんですが、それでもやっぱり悔しい気持ちの方がまさってしまいます。
私も来年はトップブックマーカー目指して頑張るので、ディフェンディングチャンピオンとして堂々とブクマを続けてくれると嬉しいです、来年も宜しくお願いしますね!
b:id:oooooo4150 さん。
そうやあ、スケイルバウンドは発売中止になりましたね、残念でした。
b:id:xKxAxKx さん。
あの、今だから告白するんですが、はてラボの新しいサービス「担当アイドルの出番になると増田を書いてくれーる」って僕なんですよね。
なので、妙にユッコのことを追いかけてしまって、担当とかじゃないんですが、割と好きになれました。
二次創作界隈だと一人合作系の「牢屋に閉じ込めるやつ(正式名称知らないや)」でよくみるってのとの相乗効果もあったとは思うんですけどね。
なので、「好き」と言い続けることって誰かの気持ちを少し変えるんだなーって思いました。
あと、トイレ挙手制はマジで何か悪いことしたわけじゃなくて、入館証の申請期限的な手続きの問題で、僕は何一つ悪くなかったんですって!
b:id:kash06 さん。
今年も増田に寄り添った優しいブコメ、僕の増田に着いた時以外でも、なんだか胸にしみる良い言葉が多かったと思います。
自分もこの「寄り添い」みたいな気持ちを、うまくブコメで表現したいのですが、どうしてもネタによってしまうことが多く難しいですね。
もちろん、僕がkash06さんそのものにはなれないので、うまく自分なりに咀嚼して自分なりの表現をしていきたいと思っています。
来年もその優しさでみんなのそばにいてください、宜しくお願いします。
「1年前の増田です」時代からだと、もう2年ぐらいやられてると思いますが、sugimurasaburoさんのブクマで発火(良い意味で)することも多く、ほんと唯一無二、オンリーワンなポジションを確立されたなあと思っています。
来年もその発掘力に期待ですけど、私も含めてみんながsugimurasaburoさんに甘えちゃいけないなあ、とも思っています。
弟子をとるじゃないですけど、そういう方向性も少し期待してたりもするんですが難しいですよね、来年も宜しくお願いします!
b:id:hungchang さん。
私の中では、近田さんにチェーン店情報とぷるしゃんとイチャついてる人ってイメージがついた2017年でした。
ブコメアワードに今年も入選できなかったのが悔しいですが、いつもながらちゃんと文脈を踏まえたチョイスと解説で尊敬しています。
ちょっともう、正攻法で取り上げてもらえるのが無理そうなので、足とかちんことか舐めるんでオフパコしませんか?
うそでーす、なんか真面目なことを書きすぎて茶化したくなりました、もちろん正攻法で取り上げてもらう予定なので、来年も宜しくお願いします!
ここに書いた人も、書かなかった人も、書くことが思いつかなかった人も、みーんな大好きな友達で仲間でライバルだと思っています!
ブックマークも匿名ダイアリーもブログもハイクも、はてなのサービスを通じてみんな触れ合えることが一番楽しくて一番面白いと言い切れます!
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタハイクしたら増田の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
vlxst1224「みんな、見てくれてありがとう
ちょっとプリンなところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
oooooo4150「いやーありがと!
kash06「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
杉村三朗「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
hungchang 「・・・ありがと」ファサ
では、
vlxst1224、oooooo4150、kash06、杉村三朗、hungchang、aukusoe「皆さんありがとうございました!」
終
vlxst1224、oooooo4150、kash06、杉村三朗、hungchang「って、なんでaukusoeくんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
マリオやゾンビがありきたりなのはわかるけど、イジり用が無いから止めろってのは流石に傲慢では?
勿論この番組自体素人イジりがメインだからってのもあるだろうが、それなら最初から嫌だ嫌だ言いながら毎年やるマツコの嫌いそうなハロウィンの特集なんて辞めて、
フェフ姐さん辺りに渋谷以外の地味なハロウィンフェス特集をやってもらった方が毒っ気は抜けるけど面白そう。
そして一番もやっとしたのは金正恩コスプレを褒めて、かつ同じような方向性を推奨してた所。
不謹慎だからというのも勿論あるけど、もっとヤバいのはコスプレした結果をマツコ達もツイッター実況者の多くもスルーしてた事じゃないかと思った。
本人曰くキャーキャー言われるかと思ったら罵声を吐かれるわケツ蹴られるわで散々だったらしいが、それでもテレビ受けがいいからやれとでも?
そもそも不謹慎ネタだって増えたら増えたで、結局マリオやゾンビ同様ありきたりなネタに成り下がるのでは…。
正直マツコにとってはアンチハロウィン勢の代表として支持されてる現状からして、ハロウィンが荒れれば荒れる程喜ばしいと思われる。
だからオンリーワンになれる可能性がある不謹慎コスプレを推奨する事で、来年以降のハロウィンがより荒れる事を期待してあんな事を言ったのでは?
たとえ来年のハロウィンで不謹慎コスプレが増えて問題になったとしても、マツコと不謹慎コスプレイヤーのどっちが叩かれるかといったら、多分後者だと思う。