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2024-03-18

川口駅に関してほんのちょっとだけ語る その1

上野東京ライン川口駅停車が正式決定されて「あそこは乗降客多いから当然」とか「停車駅増えるのヤダ」とか巷間喧しいところであります

そこで川口駅の事をちょっとだけ知っている増田川口駅のあれこれを少しだけ説明するよ。

 

川口市ホーム増の為の土地をずっと確保してした…が足りない件

川口駅西側1980年代までみっちりと町工場が密集していて、特に線路に面したところは国の燃料研究所(後に公害研究所)という大工場があったので、西口広場ってものは無かったのよ。

この公害研が廃止され環境研に改組されたのでその空き地西口ロータリーを造る事になった。

だがこの当時に、今の湘南新宿ラインの元になる東北本線池袋乗り入れが開始されたってわけ。

そこで川口市は駅の西側にこの列車用のホーム増設できるように何も建てない土地をワザワザ造って、「池袋支線停めてよ」アピールをする事にしただった。

場所はここ。https://maps.app.goo.gl/eiJk19EmifLCYrzCA

川口西口緑地噴水ってのがそれ。

 

しかし、これ無理だろ?と気が付いた人も多いかと思う。現在湘南新宿ラインは15両編成だから隣の10両用京浜東北線ホームの1.5倍になり、ホームを造るには全然長さが足りないんだ。

なんでこうなったの?というとその後の川口市がいけないのだ。

実はこの「川口西口緑地噴水」の場所駅前ロータリーだった場所なのだ。つまり道路。こんなせせこましい場所バスの方向転換とかどうやってたんだか?

で、ここは大きなロータリー別に造るから廃止になるんだけど、池袋支線のホーム用地にしよう、という事で期待を残して建物を建てなかった。

だけども公害研跡地再開発では人工地盤の巨大公園、更にその下の1階と2階にはコンクリート製の駐輪場を造ってしまったのだ。ホーム用地にすんのかしねえのかで全く平仄が取れてねぇ。やる気に統一感がなかったのだ。

からホームを造る為に線路敷きを拡幅するには立体駐輪場公園を一部破壊する超高額な工事をせにゃならん。

 

詰んでるじゃん。…ところがそうではないのであった。

 

川口市は駅の東側土地を沢山押さえている

駅の東側線路際に大きな駐車場が見えるだろう。ここ、実は川口市土地なんだな。だからここを利用して線路全体の線形を変えるって方法でも行けるって訳だ。

 

この駐車場土地って何よ

なんで川口市がこの土地持ってるの?かというと、ここは川口貨物駅だった場所なのだ。正確には貨物駅東口のきゅぽらという高層建物、その隣の駐車場、タワマン場所にあった。駐車場場所貨物駅に入る為に線路輻輳してあった場所だな。

 

国鉄は超大赤字を積み上げており、特に貨物営業に人が多すぎで、人件費が莫大だった。

そこで国は思い切って貨物営業をほぼ全廃してしまう事にした。石油の直通便とかコンテナだけ残す。

それで全国の貨物駅遊休施設となった。例えば都心部だと新宿高島屋スクエア渋谷南口オフィスビル群、汐留電通とかあのあたり、秋葉原ヨドバシなど、飯田橋3丁目のオフィスビル群などは貨物駅だった所だ。

 

次に国鉄民営化する事になり、その遊休土地国鉄清算事業団に移管される。売却益を赤字補填にするというスキームやね。

それで川口貨物駅施設川口市ががっぽりと全取りしたってわけ。

んで駅南側は立体公共駐車場とか貸しビル図書館市役所出張所のきゅぽらなんかを建てた。そして北側はそのまんま。何分元が複々線線路から狭くてビル建てるには手狭。でも元が線路から線路用地にするのが一番やね。

 

但しそうなると駅全体を改造する事になるから工費はかなりのものになる。新駅ビル建造込みの工事になるかと。

因みにこういう時、JR線路部分の工事は他社にやらせないで自ら発注するのしか認めないのね。事故があるとヤバいから。だから自治体に金だけ貰うって形になる。

 

ただ、この全体線形変更案は増田の予想なんで、実際はどうなるかは判らん。立体駐輪場公園を壊してホーム用地を西口方に確保するかも知れないし、南の方へ伸ばして途中の家屋を買収するかも知れない。そこはまだ全然決まってない。

 

あと、東口の駅舎(と言っても階段があるだけ)と京浜東北線ホームとの間に隙間のデッドスペース飲食床屋店舗群があるけど、そこも川口市有地でここも活用できる。

とするとやっぱ全体を東に移して駐車場活用案にあるんじゃないかと思われる。

 

川口駅FAQ

 

川口駅西川口駅の間にある高架みたいのって何よ?

電車に乗ってると気になるこれだけど、 https://maps.app.goo.gl/uPyzTQ8tn1QQhPTQA

これはなにかというと、貨物駅に入る為の乗越線だったものだよ。

貨物駅貨物線(現湘南新宿ライン線路)と反対側にあるから貨物列車が駅に入る時には東北本線京浜東北線を全部横切らなきゃならない。その為には全部赤信号にして止めなきゃならないから大遅延の元になる。

そこで乗越線で立体交差にした。

昭和43年まで赤羽から大宮京浜東北線東北線複々線だったんだけど、東北線高崎線特急を増発する際のボトルネックになっていた。貨物列車が多いし、新幹線が無い時分だから新潟行きも仙台行きも秋田行きも青森行きも全部ここを通る。

そこで貨物線を増設して貨客分離する事にしたんだが、問題になったのが川口貨物駅貨物線と反対側にあるこの駅に線路を全部渡って行くったって、既に京浜東北線通勤ラッシュ常態化で、東北線列車増発の為に線増したのにボトルネックを造ってどうする。

ってことでこんな大がかりなものをこしらえた。

 

因みに運転結構大変で、なにぶんにも片方しか入れない。そこで下り列車であれば、一度蕨駅まで行く。そこで機関車を後ろに付け替えて今来た方に出発。西川口付近で乗越線に入って川口貨物駅に到着。

逆に上りでは駅に着くのは普通でいいが、出発後はやはり蕨駅まで行ってから機関車を付け直して赤羽方に出発という何とも迂遠方法を取っていた。

 

貨物駅廃止不要になった筈だが、廃止された線路の一部を保線基地転用した為に、この乗越線を使って湘南新宿ラインの方にレールを輸送するので残されている。

 

そもそも貨物駅貨物線と反対側にあったのがいけないのだけど、川口アリオ場所ビール工場があったのでこっちに造られた。ビール輸送鉄道貨物の大お得意さんであったので無視できないのだ。

因みにビール工場がここに設置された理由は、見沼代用水の分水が取水できた為で…(以下略

 

きゅぽらって名前は何よ?

鉄の鋳造で使うキューポラから取っているよ。

鉄の製造には3種類あって、

1.鉄を融点以上に加熱して砂型に入れて固める鋳造(出来るのは鋳鉄)

2.鉄を加熱してハンマーで叩いて形にする鍛造(刃物など)

3.圧延ロールで押しつぶして板状に、またはパイプ状や棒状にする圧延

というのがある。今一番使わているのは圧延で、何段にも圧延ローラーを掛ける為に長いライン必要になるので工場資本も巨大になる。量産効果製品単価は低くなる。

川口で多かったのは鋳鉄で、町工場ばかりだった。

キューポラ炉はたたら製鉄の応用で、コークス石炭を乾留して硫黄分などを飛ばしもの結構高い)→鉄→コークス→鉄とウエハース状に重ねて入れて鉄が溶ける温度を確保する。

入口が2~3階にあって取り出し口は1階という結構大がかりなものです。

鋳鉄は炭素が多いので、コークス温度を上げるだけじゃなくて鉄に炭素を含有させる働きもあるのだ。

このキューポラが沢山稼働していたから昔の川口大気汚染がすごかった。炭塵だけじゃなくて鉄が溶けた蒸気(ヒューム)も混じってるから健康には悪い。

 

あと一つ入らないのでその二に続く

https://anond.hatelabo.jp/20240318182134

2023-03-06

anond:20230305111024

技術的にはともかく高炉技術ってコークス使用前提になるやんか。

焼却処理にどんだけ税金ぶっこむつもりやねん。

2022-09-21

簡単ホロコースト否定論とその反論の紹介

アウシュヴィッツガス室で600万人も殺して遺体は全部骨まで残さず焼却して証拠隠滅した?そんなのあり得ないから嘘である

そもそもの問いの立て方が間違い(酷いストローマン)。ホロコーストでのユダヤ人犠牲者は、大雑把に言えば、アウシュヴィッツで100万、その他の約四箇所(マイダネクは少ないので計算から除外)の絶滅収容所200万、ソ連等のその他の地域での虐殺で150万、ゲットー強制収容所などで100万、その他50万、合計で600万人と言ったところ(繰り返し言うがかなり大雑把)。つまりホロコースト象徴になっているアウシュヴィッツでは約100万人なので、それを6倍もストローマンした虚言・戯言である

また、アウシュヴィッツでさえ「骨まで残さず焼却した」だなんてことはない。むしろ、非常に荒っぽい不完全火葬で、細かい話だが炉の中の死体を載せる格子から下の灰皿に落ちた残骸は、掃き出してランマーで細かく砕いて、集めて近くの川に捨ててしまったのである司令官を含む複数証言)。他のヘウムノなどの絶滅収容所では焼却後、粉砕機を用いて骨類は砕き、周辺の土地へばら撒いた。また、犠牲者数こそ数万と少ないものの、マイダネク収容所には大量の遺骨が残っていた。「Majdanek bone」とすればその画像が得られる。

アウシュヴィッツ火葬炉の焼却能力はせいぜい1日あたり二百体以下であり、百万体なんて処理できず、嘘である

もしそうならば、確かに、大雑把に絶滅期間を500日とすると、十万体しか処理できないことになる。しかし、それは明らかにである。何故ならば、別の収容所であるマウトハウゼン強制収容所衛星収容所であるグーゼン収容所では、一基の火葬炉あたり、1日あたり20体以上の火葬をしていた記録が残っているかであるアウシュヴィッツには絶滅現場であるビルケナウだけで46基の火葬炉(マッフル数)があり、1日あたり少なくとも900体処理できたことになって、500日なら45万体である。それでもまだ半分以下だが、アウシュヴィッツでは実は一体ごとに火葬するなどと言う丁寧な火葬などせず、複数遺体を同時に火葬していたので、能力自体もっと増える。それに、ビルケナウの火葬炉はトリプルマッフル炉や八連マッフル炉になっていて、遺体を入れて火葬する場所が内部で繋がっており、高温を維持しやす構造となっていて、連続焼却を前提とした構造だった。民生火葬場とは全く違い、遺骨を遺族に返却する必要はなかったのだ。(あっても、適当に遺族に誤魔化して骨壷に入れて渡した)さらに、犠牲者が多かった時期は、野外焼却を実施し、司令官のヘスは自叙伝で「ほとんどの火葬は野外焼却となった」と書いている。以上、百万体程度は十分可能だった。

 

火葬炉はコークス炉であり、記録から百万体もの遺体火葬するためのコークス供給されてなどいなかった。

実は、アウシュヴィッツ火葬炉は、最初の二日間程度、炉内を高温化するためにコークス必要だっただけで、遺体火葬自体にはコークスほとんど必要なかった。何故ならば、複数遺体を同時に連続的に火葬していくので、それらの遺体自身が燃料化したかである燃えにくい痩せてガリガリ遺体場合にはコークスは追加されただろうが、太った新鮮な遺体(つまり収容所収容されずに即日ガス室で殺された人)ならば燃料替わりにさえ使われた。これらについての細かい技術的な話は、遺体処理を担当したゾンダーコマンドだったヘンリク・タウバーの証言を読むといい。

アウシュヴィッツの様々な議論(9):証人の宣誓供述書1:ヘンリク・タウバー|蜻蛉|note

 

青酸ガスは引火の危険性があり、火葬場の隣がガス室だなんて危険すぎてあり得ない。

青酸ガスの爆発濃度下限値は56000ppmであり、人間の致死濃度はせいぜい2000ppm程度(一般には300ppmとされるが諸説ある)である。いずれにしても、ガス室内だけの話であり、ガス室外に漏れ出したとしても、濃度は低下してしまうため、引火の危険があるとは考え難い。否定派は、シアン化ガスの「濃度」を無視する傾向がある。実際には例えば、10ppm程度だと致死に至る可能性は極めて低い。そもそも青酸ガスの元であるチクロンB害虫(及び害獣駆除剤であり、害虫駆除作業で使える程度の安全性がなければ使えなくなってしまって全く意味がない。なお、詳細な話をすると、この火葬場の隣のガス室は、アウシュヴィッツのメイン収容所にある、現在でも観光用に公開されているガス室(第1ガス室)のことであり、ユダヤ人絶滅現場であるビルケナウのガス室のことではない。流石に第1ガス室処刑最中には、隣で火葬作業をしていたとは思えない。そこでは毎日稼働させるような大量の処刑はしていなかったかであるビルケナウのガス室では、火葬場はガス室から離れていたので、引火の危険性を考えること自体おかしい。

 

青酸ガスは毒性が強く危険であり、ディゲシュ社の説明書には20時間の換気が必要とあるチクロンBも青酸ガスがなくなるまで放出し続けるので、2日以上も遺体搬出できないことになる。これではあまり時間がかかりすぎてユダヤ人大量虐殺など不可能である

遺体搬送の働き手は、いつ死んでもいいユダヤ人のゾンダーコマンドである。また、20時間の換気は、ディゲシュ社が想定した害虫駆除作業箇所でのものであり、様々な場所を想定した上での安全性配慮しただけのことであり、必要十分な時間よりかなり長いマージンをとっている。しかアウシュヴィッツガス室は、室内はガランとしたただの空間であり、致死濃度でさえなければ、あるいはガスマスク使用していれば、少なくとも死ぬ危険はなかったのである。実際、何人かのゾンダーコマンド証言ではガスマスクをつけていたとの証言がある。十分な換気能力の換気装置のあったガス室と、自然換気で行ったガス室があったが、生存証言によるとわずかに体調を崩した程度の証言があるのみで、死者があったと言う証言はない。また、非常に細かい話としては、地下型のガス室になっていたクレマトリウム2や3では、金網投下装置なる特殊チクロン投入装置があり、これを利用してユダヤ人殺害確認したのち、ガスを放出し続けるチクロンBを容器ごと天井から引き抜いたため、「ガスを放出し続けるチクロンB」の問題はなかったのである

 

チクロンBが使われた証拠が全くない。ロイヒターやゲルマー・ルドルフの調査では、同じチクロンBが使われた害虫駆除室でのシアン化物検出濃度は、ガス室とされた場所の少なくとも1000倍以上の濃度差があり、これでは殺人ガス室であったとは到底言えない。

それは、ロイヒターやルドルフは、殺人ガス室とされた場所には存在していない、(シアン成分が鉄分と結合して化学変化した長期的に安定的な)プルシアンブルー害虫駆除室で試料採取し検量したかである。プルシアンブルーが、青酸ガスが使われたら必ず発生するという証明は一切されていない。その上、害虫駆除室の壁面をよく見ると、プルシアンブルーのある場所とない場所がはっきり分かれており、これは青酸ガスが存在してもプルシアンブルーが発生しない場合があるという証明になっている。プルシアンブルー以外のシアン物質成分は、非常に水に流出やすいことがわかっている(ビルケナウのガス室のあった火葬場は全てダイナマイト破壊されており長年に渡って雨曝しだった)。さらに、害虫駆除室と殺人ガス室におけるチクロンの使い方は、その残置時間全然異なる。害虫駆除ではシラミはなかなか死なないので、通常は丸一日の燻蒸を行ったのに対し、殺人ガス室では証言によるところ、せいぜい三十分以内であった。死体火葬処理の方に時間がかかるため、一箇所のガス室での集団処刑はせいぜい1日に一回、多くても2回が限度だった。したがって、殺人ガス室の後とされる場所にプルシアンブルーが生成されていなくても、何ら不思議はない。以上のことから、プルシアンブルーを含めない検査方法でなければインチキである。それをやったのが、ポーランド公的機関であるクラクフ法医学研究所であり、結論として殺人ガス室があったとみなして良い結果を得たのである

ロイヒター&ルドルフレポートに対抗したクラクフ報告とは。|蜻蛉|note

 

野外焼却をやったというが、戦時下の燃料不足だったから、死体焼却に貴重な燃料を使うわけがない。

野外焼却の証拠は、まず司令官ルドルフ・ヘス自叙伝記載されているものがある。他にも複数人の証言がある。また、1944年中の米軍による航空写真にそれら証言が伝える場所での煙が写っている、さらにはユダヤ人ゾンダーコマンドによる極秘に取られた焼却中の写真もある。さらには1960年代に行われた民間会社による野外火葬場所の発掘調査で遺灰などが発見されている。否定派は、「アウシュビッツに焼却用の燃料がなかったこと」「どのくらいの燃料が必要だったか客観的根拠」など、否定すべき内容についての証明を一切行っていない。なお、アウシュビッツビルケナウ収容所は、十万人規模の囚人と二千人規模の親衛隊員を有する巨大施設であり、燃料不足で燃料を使わず活動生活していたなど信じ難い。ユダヤ人絶滅は「総統命令」として実施されており、極秘作戦だったから、遺体証拠隠滅必須であり、戦争遂行と同じであって、何が何でも実施したであろうことは想像に難しくない。彼らは命令で動いていたのである否定派は、何故ユダヤ人絶滅をやっていたのかを全く考慮していない。戦況が敗戦必至になって、絶滅作戦が中止されたが、それもまた親衛隊トップヒムラー命令であった。

 

アンネの日記捏造だ!

今更何を……。[しかしいまだにアンネの日記デマツイッターなどでしばしば流れる

Twitterホロコースト否定論への反論(18):アンネ・フランクの日記|蜻蛉|note

 

1947年ワールドアルマナックによると、1939年当時、世界ユダヤ人人口は15,688,259人だった。この数字米国ユダヤ人委員会提供したものである。次に、1948年2月22日付のユダヤ系新聞ニューヨーク・タイムズ」によると、この年の世界ユダヤ人人口は「パレスチナに住む60~70万人に加えて、1,560~1,870万人に達する」と書かれている。600万人もの人々を失ったのに、戦時中ユダヤ人人口がこれほど急増したのはなぜだろうか。

からあるアルマナックデマと呼ばれる既に何度も論破された愚論。戦後センサスがアルマナックに反映されるのは1949年まで待たなければならない。それまでは、単に1939年の値からの推計値を記載していたのである。また、ニューヨークタイムズは後日、その数字を1200万人に訂正している。

 

戦後ダッハウガス室大量虐殺があったと言われていたのに、今ではダッハウガス室では処刑は行われなかった、と言っていることが変わっている。おかしいではないか

ダッハウ米軍が入った時、大量の囚人死体があったのは周知の事実であるガス室のあった建物であるバラックX周辺にも遺体が山積みとなっていた。そして「浴場へ」と書かれた看板のある、ダミーシャワーのついた謎の部屋……、戦時中からドイツ軍ユダヤ人のガス処刑をしていることは広く連合国側に伝わっており、これらの状況からダッハウガス室大量虐殺をしていたと誤解しても致し方のない状況であった。米軍は当初勇足で「ダッハウガス室での大量虐殺」を報告してしまった。しかし、直接的な目撃証言裏付けのある証拠が当初は見当たらず、ガス室でのガス処刑があったとは言えないとわかるのは1960年代まで待たなければならなかった。のちに僅かな目撃証言文書資料が見つかったが、裏付け能力に乏しく、「実験的なガス処刑があった可能性がある」くらいしか言えない。いずれにしても、歴史的事実がさまざまな調査研究により、後々になってより詳しく判明していくのは当たり前のことである。とくにおかしいところはない。

 

今ではベルゲン・ベルゼン収容所大量死体は餓死病死によるものと判明しているのに、今だに「大量虐殺の動かぬ証拠!」のようにテレビなどで用いられている。これらは嘘っぱちである

知らんがな。確かにNHK番組ですら誤ったホロコーストの内容を伝えていることはある。実は著名な研究者ですら、非常に細かいところで誤った記述をしていることもある。しかし、日々のニュースでさえも、「先ほどのニュースの中に誤りがありました。訂正してお詫びします」を聞かない日はない。人は誤りを犯す生き物である。それが何か? 

  

……ほんとにネット界隈(特にTwitterYoutubeあたり)は修正主義支持者が多いので、誰か手伝って欲しいくらいなんだ……

2022-03-03

anond:20220302215728

コークス(骸炭)が無くて鉄を溶かすのに必要な火力を得られなかったか

2021-08-12

anond:20210811090042

「紙は燃えるけどプラスチックとか金属とかは溶ける」←細かくして空気送り込めば燃える

プラスチック砂糖は紙と同じ有機物だけど火がつくイメージがない」←紙のほうが細かくなってて空気酸素との混合が進んでいるからね。紙の原料の材木はそれほど燃えやすくない。

「加熱して溶けるもの燃えるものの違いをグーグル先生に訊いても発火点が云々と言うだけ」たいてい溶けたあと蒸発して空気とよく混ざることで燃えるようになる。形をこまかくして空気とよくまぜれば粉砂糖でもろうそくの芯にしみこんだパラフィン(天然プラスチックのようなもの)でもすぐ燃える

「なので、結晶構造とか酸化反応とかが関係ないのであれば」なくはない。酸化反応は燃焼そのものだな。

「鉄もどろどろに溶けてもなお加熱し続ければ火がつくのだろうか?」それだけではだめで酸素を大量におくりこまないといけない。表面だけ燃えたのが「錆」だ。溶鉱炉では酸素を送り込むが、先にコークス石炭)と酸素が反応して消費されるので、もし溶鉱炉の中の空気人間が(冷まして)すっても酸素がなくなっているので窒息する。

「炎は光エネルギーであって物質でないということは最近やっと頷けるようになった」そりゃよかった

ざっくりだぞ、ざっくり温度説明する

100度 水が沸騰

180度 天ぷらが揚がる、プラスチックが種類によっては溶ける

300度 細かくしたサラダ油砂糖燃え出す、たいていのプラスチックが溶けて空気送り込めば燃える、たいていの金属は平気

1000度 金属溶ける、細かくした金属酸化=燃焼が始まる

 

ガソリンは零下でも空気すこし送り込んでプラグで火をつければ爆発的に燃える。なので南極でも自動車が走れるので燃料に使われる。

逆にそれほど燃えやすものこそが燃料である

2021-04-25

「シルエットが浮かんできたんです」←お前らバカにされてるだけ

46%っていう数字はどこから出てきたの?

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4252977.html

ブコメでは誰も指摘していないから書いてみるが、2030年2013年比46%削減、というのは、2050年排出量0(カーボンニュートラル)として2013年から直線を引っ張ると、2030年に46%減になるという数字遊びに過ぎない。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021042301131

しろ46%という数字はガースーが所信表明演説で「2050年カーボンニュートラル」を掲げた時点で既定路線とも言えるし、

一部環境団体はいわゆるIPCC1.5℃シナリオをもとに、日本2030年50%以上の削減が必要としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/541363ed1b6ae6f6e451270e87c3057742b11383

カーボンニュートラル火力発電を全部太陽光・風力に置き換えれば達成できるの?

どうもこのあたりを勘違いしている人も多いんじゃないか

大局的にみると、日本エネルギーとして供給されているうち、発電に使用されているのは半分以下でしかない。

https://trienplus.com/energy-energy-flow-and-energy-resources/

残りは、自動車を動かしたり、家庭で都市ガスを燃やしたり、化学工場で窯を加熱するのに、直接ガソリン天然ガス石炭を燃やしているわけだ。

また、鉄鋼業の高炉(コークスによる酸化鉄の還元)や、セメント製造石灰石を加熱)など、プロセス上必ず二酸化炭素が発生する産業存在する。

これらをカーボンフリーに置き換えるのは、電力を再生可能エネルギーでまかなうよりはるかに大変だ。

もちろん、そんな産業には日本から出て行ってもらう、と主張する方もいるだろう

でもそれって、地球規模で見て意味のあることなの? ということを考えてほしい。

カーボンニュートラルに近づけるにはどうすればいいの?

カーボンニュートラルに近づける方法はいくつかある。

下記資料の5ページがわかりやすい。

https://www-iam.nies.go.jp/aim/projects_activities/prov/2020_2050Japan/2050_Japan_201214.pdf

ただし、「電化」と「電源のカーボンフリー化」は同時にやらないと意味がない。

ガソリンから電気自動車に置き換えても、火力発電で作ったエネルギーを使っているなら意味がない。

結局2030年に46%減らすなんて可能なの?

一番上のグラフを見て、2013年からの減少ペースでいけばいけるやん!と思ったかもしれないが、現実はそう簡単ではない。

2011年原発事故以来、原発を再稼働せず、火力発電を積み増したことで、2013年CO2排出量はかなり上振れしたものになっている。

https://twitter.com/ikedanob/status/1385950440135675906

これを、FITによる太陽光パネル設置や原発再稼働などで減らしてきたわけだが、

ここからさらに同じペースで排出量を減らせると考えることには無理がある。

理由はいくつかあるが、電力方面に絞ってみても、

  • 原発の再稼働がすんなり行くとは思えない

とこれだけの理由がある。

また、電力以外でのCO2排出については、これからの部分が多い。

たとえば高炉で還元剤として水素を使うことでCO2排出量を削減する研究がおこなわれているが、

実用化には10年以上はかかるだろう。

2030年に46%減、というのがどのくらいチャレンジングなのかはわかったと思う。

冒頭の進次郎のインタビューに戻ると、

「意欲的な目標を設定したこと評価せず、一方で現実的なものを出すと『何かそれって低いね』って。『金メダル目指します』と言って、その結果、銅メダルだったとき非難しますかね」

というのは、こういうことを指している。

ま、要するに日本全体がベンチャー精神でがんばれってことだけど、

それを外交的に利用されるのは勘弁してほしいよね。(京都議定書排出削減目標が達成できなかった日本は、中国ロシアなどから、官民合わせて排出枠を1兆円程度買っていると言われている)

最後に、希望の持てる話

再生可能エネルギーポテンシャルは、日本で見てもまだまだある。

風力と太陽光だけでも、日本の電力需要の何倍ものポテンシャルがある、と環境省は試算している。

https://www.asahi.com/sdgs/article/art_00097/

問題は、それが経済的に成り立つかどうかだが、

太陽光がいろいろとネガティブ話題を振りまいた(FITによる電気負担メガソーラー環境破壊など)いっぽう、

風力発電日本ではまだこれからという段階。

太陽光発電のコスト構造は、土地代とパネル購入費でほとんど決まってしまい、大規模発電所建設できない日本は不利かつ、技術進歩余地が少ないのに対して、

風力発電はタービンこそ海外製だが、設置工事メンテナンスなどで国内雇用を生む可能性が高く、浮体式が実現すれば規模もそれなりに可能性がある。

原発推進の本丸経産省もようやくそのあたりの議論を始めた。

https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/yojo_furyoku/001.html

2030年には間に合わないかもしれないが、できることを着実にトライしていってほしい。

2020-10-11

世界中ミソジニーミサンドリー話題のマッフル炉で生きたまま焼き殺したいとする

その場合どのくらいの炉とコークス必要になるだろうか

2020-10-09

anond:20201009222526

逆。

遺体が三倍でもコークスは三倍もいらないよってこと

炉の熱効率によって大きく変わってくるが、たぶん数%レベル

(熱効率がいいほど増やすコークスは増える。でも、どうあがいても三倍にはならない)

anond:20201009221742

遺体が三倍ならコークスは三倍では足りないってこと? もっと必要ってこと? 随分と詳しそうだから何倍くらいになりそうか教えて

anond:20201009184853

炉に投入される熱量は炉に投入した物の加熱にすべてが使われるわけではない

不勉強で当時の断熱材技術レベルを知らないが(石綿を使っていたのかな?基本は耐火レンガだと思われる(写真をみると上部はレンガ))

炉の表面はそれなりの温度になっていただろう

とくに扉部分は断熱材の厚みを稼ぐには構造的な限界がある

炉の表面からは輻射と対流によって熱が逃げていく(構造によっては地面への伝熱もあるかもしれない)

この逃げていく分の熱量を定期的に供給する必要がある

さらコークス炉ということなのでコークス空気を吹き込んで燃やして熱にしている

当然、二酸化炭素が発生するし、空気中の窒素無意味に加熱される

これらは留めておけないので排気ガスとして炉外に捨てられる

排気ガスは高温であり大量の熱をもって行ってしま

この分ももちろん余計に加熱する必要がある

(三連になっているのは高温の排ガスを利用して遺体乾燥させるためか?)

遺体から出る水蒸気や二酸化炭素も同じく外部に逃さなければならない

さら最初に炉を高温にするときには炉の断熱材を温めるために莫大な熱が要るが

 ずっと稼働していたのならそこはあまり考えなくてもよい)

なおマッフル炉は熱源と投入物との間を(主に)ステンレス鋼で仕切っている構造なので

最高温度部は投入物から離れた場所にある


これらを考えれば投入された熱量のなかで遺体の加熱に費やされる熱量はごく一部であり

遺体が三倍ならコークスが三倍なんて計算にならないことは直ぐにわか

ずいぶん変な議論をしているな

一体どうやってアウシュヴィッツで大量の遺体焼却したのか?

anond:20201009034616

 

ええっと、これが正解!というのはブコメにもトラバにも私の見た限りではありませんでした。近いものはありましたが、これ、知ろうとすると先ずアウシュヴィッツビルケナウのマッフル炉がどんなものだったかを知る必要があります。ええっと、簡単にググった範囲では、このページにある上から3つ目の写真ですね。

Wollheim Memorial

 

わかりますかね、一つのマッフルの口の幅は大体60〜70cmだったかと思います。わかりにくかったら類似画像検索か何かでもっとやす写真もあったかとは思いますが、この一つのマッフルが三連になっていて実質的には3つで一つの炉を形成しています。これをトリプルマッフル炉と呼びます

いわゆるコークス炉と呼ばれるもので、石炭が燃料なのです。

で、正解は?

 

アウシュヴィッツ大量虐殺現場アウシュヴィッツⅡとも呼ばれるビルケナウキャンプの方です。アウシュヴィッツインキャンプからキロほど離れた場所にあります。上で示したリンク写真はすべてビルケナウのものです。

このビルケナウにトリプルマッフル炉を5基備えたクレマトリウムⅡとⅢの2つがあり、そこから少し北に行ったところに……えっと、炉の形式ちょっと忘れましたのでとにかく8マッフルの火葬炉をもつクレマトリウムⅣとⅤの2つがありました。故に、計46マッフルあったわけです。

 

さて、計算上は1日仮に3,000体ならば、一時間あたり約3体/マッフルとしなければダメであり、一体20分なわけですが、実際はどうやったかと申しますと、実は複数遺体を同時に焼却処分していました。これとほぼ同じ答えはありましたが、でも少し考えてもらいたいのです。

一体を一時間で焼却できるというのは、焼却エネルギーをそれだけ与えるからです。1体につきnカロリーならば、3体なら3nカロリーです。つまりカロリー計算ならば、同時に焼いたところで、炉が与えるエネルギーは同じなのだから、3倍の時間がかかるはずです。

あれ? と思いませんか?

そこで、もっとコークスを入れればいいのだ、という話になってきますよね? 一体あたりコークス料はこれは流石にデータがまったくないのでわかりません。しかし、幅6,70センチしかないマッフルに三体も入れて、更にコークスを三倍にするなんて、非現実的だと思いませんか?

 

実は当初、親衛隊自身がそう思っていたフシがあるのですが、これにはカラクリがあります。上で述べたように、実はマッフル一つが1炉ではないのです。トリプルマッフル炉なのです。つまり、炉としては1炉1マッフルよりも三倍も大きいので、熱量/高温をそれだけ維持できるのです(要するに外部へ廃棄されたりして無駄になる熱量が少ない)。しかし、まだ問題解決してはいません。何れにせよ、遺体量分のコークス必要なのはそれほどは変わらないからです。

 

で、一体どうやってこの問題解決たかというと、それは「遺体自身を燃料にする」だったのです。流石にそれは誰も思いつかなかったのではありませんか?

嘘だろ? と思う人がいたら、そう証言した人がいると答えておきましょう。ヘンリク・タウバーというこの遺体処理作業に当たった、ユダヤ人収容者の作業員、いわゆるゾンダーコマンドがいます。タウバーは酷く否定派に嫌われています。当たり前です、このタウバーの証言を認めたら、否定論は一瞬で破綻してしまうからです。戦後裁判などで当然証言台に立ってます

で、このタウバーは遺体がよく燃えるので、燃料の追加はほとんど必要なかった、と答えているのです。このタウバー、驚くなかれ一度に9体くらいも遺体を入れたことがあるとまで証言しています。そんな馬鹿な?と思うでしょ? 

想像ですけど、おそらく、タウバーのこの証言は、遺体をどんどん連続投入していたがために、実際には同時に9体入れたのではなく、次々に入れていった場合の先に入れた遺体は燃焼して体積が減っていき、それで9体などと言ったのだと思います。あるいは普通にトリプルマッフル一基を1炉と考えて、3つのマッフルに対しての9体なのかもしれません(それなら理解やすい)。

何れにしても、遺体自体を燃料にするって少々信じ難いと思いませんか? 人間の体って普通は7割は水です。アウシュヴィッツについてすぐ殺された人が大半ですから、痩せてすらいないわけです。しかも、このついたばかりのユダヤ人の方がよく燃えたというのです。流石にそれは嘘だと、言いたくなってきませんか?

でも、遺体を燃料にしたというのは証言しかないのですが、15分程度で焼いたという当時の文書記録はいくらでもあるのです。

 

えー、それっぽく引用文献が載ってますが、これはあるページからコピペと少し修正しただけですので、ご勘弁。ともかく文書資料はそれなりに残っていて、多分まだまだあると思いますが、実際に算術火葬率1体あたり15分程度をやってたということに疑いの余地はありません。

 

というわけで、こういう具合に細かく突っ込んでくるのがホロ否認論です。そんなの出来るわけない! というのを反論するのが結構大変だということがご理解いただけるのではないでしょうか?

で、どうして引用文献を示したかというと、「Mattogno」という人物名前が出てきます。この人、超有名なホロ否認論者です。ホロ否認論者が普通にホロコースト肯定するような資料を自著に載せるのです。ホロ否認論者に、粗雑なリビジョニストがやるような「やばい資料を隠す」ような人はいないと言っていいでしょう。

でもま、マットーニョ先生は、自説に合わないと特に大した根拠もなく「なにかの間違いだ」のように切って捨てるんですけどね。

2020-08-25

anond:20200825135805

切り殺す というのは、Feと呼ばれる元素鉄を利用して、これを鍛造 炭素酸素をも父結晶化させコークスなどを併用し高温の炉で鍛造を行いつくる日本刀とよばれる日本独自武装を用い。

サムライが、医学的に見て女性とよばれるカーボンベースユニット不用意に近づくから、身の安全を守るため、再三警告しても血被こうとするから、やむなく、これを袈裟切りにして、切り殺すことを言う。

2018-03-03

チャーハンてのはああいうふうに「なる」もんなんだよ

中華設備を使ってああいうことをするとああいうふうになるということ

コークスの釜があるような料理屋みたら「やっぱりガスじゃないと」とか言ってる素人は死んだほうがいいってなる

2018-01-27

発電所を変えると音が変わるのはピュア界では常識です。

原子力

劣化ウランの重量感と、どこまでも突き抜ける中性子の透明感を併せ持ち、好みが分かれる。

火力

ねっとりと絡みつくC重油重厚感に、コークスの軽量感が少々ブレンドされ、一般的感覚

水力

力強い瀑布のパンチ力の中に感じられる、水滴の煌き、マニアックな味わい。

風力

通常は、そよ風の清涼感だが、音量を上げるほどに破壊力を増していく、ダイナミックレンジの広さが魅力。

太陽電池

金属的な反響を感じる全体的に硬い音、高域では鏡のような反射が魅力となる。

2017-02-27

小学校低学年の妹の誕生日クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児を買った親はマジでアホだったわ

その点クーポンがあるからというだけでスパドン2とSFCを同時にねだった俺は天才だった

ぼろいカラーテレビに親が配線してくれるのをわくわくしながら待ってた

しずむなんぱ船とどくどくタワーがめっちゃ嫌いだった

でもクラッシュエレベーターは大好きで何度もやってた

ロスとワールドがおそろしすぎて(難しすぎて、ではなく)タイヤジャングルしかクリアできなかった

アニマルランドクリアできる人が神に見えた

2面の剣のボスクリークの第二形態めっちゃ目の前にくるやつを間一髪でジャンプしてよけないといけないのが苦手だった

二面ボスなのに強すぎると思ってた

4面のでっかいハチがおっかけてくるランビといっしょもめっちゃきらいだった

4面のボスもめちゃくちゃつよくてくろうした

はちのはりに卵あてないといけないやつ

なれたらどってことないんだけどいかんせんスコークスの羽ばたきアクションとかがわずらわしすぎた

普通シューティングみたいに十字キー上下左右移動できたら簡単だったと思うけど

きりのもりもきらいだった

時間制限のあるくものすの足場で下に何もないところをわたっていくのがいやでいやでたまらなかった

らとリーにだいへんしんのステージBGM好きだった

2015-08-10

スーパードンキーコング2の思い出

昨日スーパードンキーコング2をエミュレータチート使って一気にクリアして楽しかった。

すりぬけと基本スコークスに変身してどんどん進んだ。

時間半くらい。

普通にクリアするよりは楽しくないけど。

つーか普通にやったらアニマルランドのスコークスステージとか小さいときからクリアできなかったし。

つーかロストワールド長すぎだろ。

せめてスコークスを1面にもってこいや

どくどくタワーとしずむナンパ船も大嫌いだった。

あいうせかされるようなの嫌い。

でもクラッシュエレベーターは好きだった。ずっと同じペースだったからかな。

どくどくとかしずむ~はペースが読めなくて嫌だったし。

スクリチレースも嫌いだった。

地味に嫌いだったのはきりのもり。

ずっとスクイッターで足場作りながら進まなくちゃいけなくて神経ずっとはりつめてないといけなかったから。

あとランビといっしょもきらい。でっかいハチがおっかけてくるやつ。

BGMめっちゃ急かしてくる感じでマジ嫌い。

んではちみつボスキングBも大嫌い。

アタリ判定小さすぎでめっちゃ倒すの苦労したし。

あと最初鬼門だったのは2面のボスリーバー

フォントのせいでクリーパーかクリーバーか結局わからんかったけど。

あれ2面のボスにしては強すぎじゃね?

最初はいいにしても、2回くらい大砲のたまぶつけたあとでプレイヤーの直近から振りかぶって突進してくるのとか初見じゃ無理だろあれ。

あとはー・・・

しかクランキーのクソジジイは相変わらずむかつかせてくれるわ・・・

どーでもいーけど、ロストワールドの万人のクラッバってなんJ語の元ネタ?走り?じゃない?

クレムコインが大好きなんじゃあ~~^

とか言ってるし。

まあ気のせいか。

あと改めて思ったのはローカライズもすごくいいよねってこと。

すごく日本語的に違和感ないような言い回しとかになっててすげえと思った。

あと和んだのはリンクリーのところかな。

部屋でるときの選択が「先生さようなら」なんだよね。

うーんしかスーパードンキーコング2の完成度はすごいな・・・

小学生ときにはじめて買ってもらってずっとやってたこともあって、音楽ビジュアルめっちゃ刷り込まれてるわ・・・

あとディクシーかわいい

ディクシーみたいなガールフレンドほしいなって思った。

別にケモナーじゃないけど。

なんかディクシーすっごく可愛く見えない?

1-1のBGM・・・ちゃらちゃーちちゃーちゃちゃらちゃちゃーちゃちゃらちゃちゃーちゃちゃらららー

2010-06-06

今そこにある資源危機

http://anond.hatelabo.jp/20100606123349

太陽電池もいろいろあって,資源が枯渇しないと思ってると意外と足下をすくわれる.

たとえば,結晶Si系太陽電池は,Siの資源量は事実上無限だから盤石に思えるけど,Siだけでは太陽電池は作れない.

電極としてアルミや銀,ドーパントとしてリンやボロン,封止材としての樹脂素材(EVAとか)などが不可欠.この中で一番資源的に危ういのは銀だと言われている.

また,元素があればOKと考えるのも早計で,自然存在するSiはSiO2(珪石)の形態だから

  • 不純物がどれくらいあるか
  • 一応,電気分解なんだけど,完全に電気分解ではなく炭素還元剤として利用している.

という点で,単純ではない.まあ,比較的珪石の資源分布は偏りが少ないので,最初の方は問題ないとして,後者についてはこの手の電気分解用のカーボン電極ってコークスから作ってるから石油が枯渇すると多分困る(作れないわけじゃないだろうけど).

太陽電池コスト技術が未成熟だから高いわけではない.メーカーの人と一度話してみればいいけど,現在一番成熟してる結晶Si系はかなりいっぱいいっぱいのコスト計算で作ってる.性能改善の伸び代もかなり少ない.夢を持つのはいいけど発電コストを10年で半分にするのがせいぜいだし,その方向でみんな動いてる.発電コスト半分では,たとえば風力発電の今のレベルコストに勝てない.買い取り保証付きなら余裕でペイするだろうけど,それは逆にコストの高い太陽電池の導入を促進してCO2削減へのリソースの有効活用を妨げているということでもある.

本気でCO2を削減したいのであれば,つまらない補助金市場をゆがめるよりも高額の炭素税が一番効率的.

2009-03-27

おお、資料あったか。

http://anond.hatelabo.jp/20090326222016

あー、診療記録あったんだねー、てその方随分な目に合ってらっしゃいますが。

http://www.holocaustsurvivors.org/cgi-bin/data.show.pl?di=record&da=survivors&ke=7

隠れてたんじゃねーのこいつ。マイダネクからの知り合いの好意で。なんなのこの病院(つーかバラックてかいてありますが)。ドイツ人医師が巡回してきたらヤバイ、て書いてありますがなんなのこれ。おまけにすでに何人か殺されてるみたいですけど、なにこの病院。貴重な生き残りの証言と裏付け資料をありがとう。けっこう腹たってるけど、まぁいいや。

んー、提示されたサイト出産記録、て語句が見つからないんですが、どこらへんに有るんかの。あのね、前に2chでこの話題になった時にStanislawa Leszczynskaて方の証言が大元のお話だ、てことになったんですが違うかの。

http://www.seattlecatholic.com/article_20050104.html

これによると出産場所はバラックで、しかも生まれてすぐに樽に漬けられて殺された、てなっとるが違うかの。その写真赤ちゃんは、収容所職員の赤ちゃんではないんかの。うん、ちょっと腹立ててるけど。まぁいいや。

なんか色々エスパーしてる(論点先取りのことね)けど、なんかあなたの方が妙なベクトルが掛かってるように見えるんだがね。トラバに答えて「両論比較した」とか書いてたけど、比較した結果がコレなんかの。それとな、なんでこの記事で確実にあります、て言い切れるの。コレも比較したかい?>http://www.annesrosechurch.com/1995terezin.htm なんつかね、まぁいいや。

つまり、アウシュヴィッツてところは、病院施設が整ってて、収容者は病院に隠れ、見つかったら殺されて、倒れるまで労働して、ちゃんとした産婦人科病院があって、バラックで3000人の赤ちゃんが生まれて、すぐに樽の水に漬けられて殺されて、死の恐怖の怯えながら絵を描いた子供たちは、喜んで合唱団を作って歌って、一日平均91人もの人が(ある日は970人の人が)、優れた医師がいながら整った施設で死んでいく場所なワケかね。どんなとこなの、それ。なんか、俺の矛盾とか書いてるけど、あなたの思うアウシュヴィッツてコレ?

その死亡記録にせよ「ゴルバチョフ秘密で見せてもらった」てなに?これが信頼性高くて、歴史学記述が信頼性低い、てどういうことよ。

焼却炉が廃油で動いてた、なんてどこの学説ですかね。俺が提示した資料にキチンコークス、て書いてあるはずだがね。それに、グーゼンのタイムシートを見たね?焼却数の多少と燃料の消費は関係ありません。この焼却炉は連続式の焼却炉で、2体目以降は遺体の焼けた熱を利用して焼却するので、燃料消費を抑えられるんだよ。イェーリング技師の報告書にも、そう書いてあるだろ?

さっき書いたのに付け加えよう。天国みたいな収容所だけど、一日に5000体近く(カムレルのメモ基準)処理できる遺体焼却炉が必要だった、と。

なんかねー、俺はね、今はてなでちょっと問題になってる「否定論者を寄って多かって叩くのは魔女裁判と同じ」て話に興味もって、そんなエントリー書いてたあなたにトラバしたワケ。そのあなたは結局は、はてな村民と同じメンタリティーなワケだ。なんか色々、どうでもよくなってきた。

被害者総数について本を見ろ、つーのはめんどくさいから。長くなるけどヒルバーグの例だけ上げたる。

1 DEATHS BY CAUSE

Ghettoization and general privation: over 800,000

Ghettos in German-occupied Eastern Eu-rope: over 600,000

Theresienstadt and privation outside of ghet-tos: 100,000

Transnistria colonies (Romanian and Soviet Jews): 100,000

Open-air shootings: over 1,300,000

Einsatzgruppen, Higher SS and Police Leaders, Romanian and German armies in mobile operations; shootings in Galicia during deportations; killings of prisoners of war and shootings in Serbia and elsewhereCamps: up to 3,000,000

GermanDeath camps up to 2,700,000

Auschwitz 1 ,000,000

Treblinka up to 750,000

Belzec 550,000

Sobibor up to 200,000

Kulmhof 150,000

Lublin 50,000

Camps with tolls in the low tens of thousands or below: 150,000

Concentration camps (Bergen-Belsen, Buchenwald Mauthausen, Dachau, Stutthof, and others)

Camps with killing operations (Poniatowa, Trawniki, Semlin)

Labor camps and transit camps: 150,000

RomanianGolta complex and Bessarabian transit camps: 100,000

Croatian and other: under 50,000Total: 5,100,000

Note: Ghettos in German-occupied Eastern Europe, open-air shootings, Auschwitz figures are rounded to the nearest hundred thousand, other categories nearest fifty thousand.

2 DEATHS BY COUNTRY

Poland up to 3,000,000

USSR over 700,000

Romania 270,000

Czechoslovakia 260,000

Hungary over 180,000

Lithuania up to 130,000

Germany over 120,000

Netherlands over 100,000

France 75,000

Latvia 70,000

Yugoslavia 60,000

Greece 60,000Austria over 50,000

Belgium 24,000 Italy (including Rhodes) 9,000

Estonia 2,000

Norway under 1,000

Luxembourg under 1,000

Danzig under 1,000

Total 5,100,000

Note: Borders refer to 1937. Converts to Christianity are included, and refugees are counted with the countries from which they were deported.

3. DEATHS BY YEAR

1933-1940under 100,000

1941 1,100,000

1942 2,700,000

1943 500,000

1944 600,000

1945 100,000

Total 5,100,000

Note: Rounded to the nearest 100,000.

あああああ、めんどくせぇ~。大概みんなもメンドクサイんだと思うよ。

2009-03-26

ああ、ほな会ってるね俺ら。w

http://anond.hatelabo.jp/20090326170144

そうか、2ch(もうええよな、書いても)も行ってたか。否定論否定のスレに行ったなら、多分俺とも話してるはず。おひさしぶりー。wちうかね、「黙ってるしかない」「人前で言えない」つーてたのはウソか。この嘘吐きがっ!人前で書いとるやんけよー。おう。ww

間違ってるのもあるけど、「歪んでる」て書いたのよ?正確に理解できてない、てとこでしょうかね。ホロコーストの全体像が掴めてないのに、細かい点のみ詳しい事とか、病院だのなんだの知ってるのにタイムラインに詳しくない、とか。歪んでるでしょ?

間違いについていうなら、子供出産記録なんか無いはずです。提示できるね?3000人の赤ちゃん記録とかいう話でしょ?違う?

絵についても、それテレジェンで描いた絵のお話でないの?アウシュヴィッツ医者治療記録も見たことないなぁ。提示できるね?産婦人科医のクラウベルグちゅう人はアウシュヴィッツ不妊処置の研究はしてはったけどね。これはヒムラー宛の手紙が残ってます。シューマンちゅう人もX線照射で不妊処置する方法を開発してはったんよ。これも報告書がありますな。>http://www.jewishvirtuallibrary.org/jsource/Holocaust/aumed.html

死亡報告書ちゅうのはアレですか、ゴルバチョフ秘密でもらった資料ちゅうヤツですか。違うかったらなんですが、あれみても一日に970人も死んでる日があるんですが。天国みたいな所ですな、アウシュヴィッツて。

焼却炉についてはまだ記憶に新しいですな。ざっと書けば、焼却炉の燃料はコークスちゅうて、石炭を蒸留処理したもんです。製造元のトプフ社の資料によれば「30~45分で人間1体を焼却できる」ちゅう焼却炉です。グーゼンていう収容所にあったその焼却炉のタイムシートによれば、実際には最高で25分で1体焼却してます。それと、焼却炉の実働期間、台数を考えて100万体近く処理できます。燃料消費量はあんまり参考にならんです。グーゼンの資料でも、バラバラで焼却数少ないのに大量の燃料がつぎ込まれたり、多いのに燃料は少なかったりしてます。大体、トプフ社の資料でも連続焼却によって燃料消費量は下がる、とか書いてあるし。グーゼンのタイムシートとかの資料、見てみますか?>http://www.holocaust-history.org/gusen-cremation-timesheet/gusen2.gifイェーリング技師の報告書>http://www.mazal.org/Pressac/Pressac0224.htm焼却炉の使用方法メモ>http://www.mazal.org/Pressac/Pressac0136.htmこんなとこかの。

被害者総数のキチンとしたのは、各学者さんの本で見てくださいな。てかそんくらい見ろ。

T4作戦とホロコーストの繋がりについて書くなら、T4作戦から引き続き「社会貢献しない生命の抹殺」が指示されたのが14f13という政策だよ。>http://www.holocaustresearchproject.org/euthan/14f13.html思想的にホロコーストに繋がってるやろ?なんせ「労働に適さない生命の抹殺」だからね。それとね、わずか2年後とか言っちゃいけんよ。ホロコーストだって「わずか5年間」のことだから。

この話題でするお話が議論しかないワケがないでしょ。w じゃあ、あなたの元増田はなんの議論よ。もしかしたら今まで俺が書いて来た事はなーんも伝わってない、て言いたいんかな?それはサスガに失礼てもんじゃないかな?もしかしたら「肯定派」とやらを見つけたら叩くか議論吹っかけるしかしないんかな?それじゃあ、あなたが文句いってたはてな人達となーんもカワランじゃないか。同属嫌悪てヤツか。そんなら関わるんじゃなかったなぁ。ちょっと後悔。

なんか「まともに反論できねぇでやんの。ケケケ」みたいなトラバ付いてたからちょっと意地になった。ww スマンの。

2009-02-19

解体中の高炉

なんだか、解体中の高炉が人気らしいですが、ココロ社の人の解説(http://d.hatena.ne.jp/kokorosha/20090218/p1)は一般市民には難解なので、同じく一般市民の私が解説を試みてみます。

しかし、なにぶんにも一般市民なので、間違い等ございましたらご指摘ください。

そもそも製鉄って何?高炉って何?

さて、解説に移る前に、一体何の写真を見ているか分からなくなるので、まずはこの話をします。

製鉄ってのは、まあ、読んで字のごとく鉄を製造することですが、その主な原料はというと、鉄鉱石石炭と石灰石です。といっても、これらを高炉にぶち込めば鉄が出てくるわけでもないので、製鉄所内には前処理をする設備がありますし、さらに、ストックする場所、荷揚げのための港なんかもあります。

原料の前処理が終わると、ここでようやく高炉の出番です。

高炉では熱風を吹き込み、石炭から作ったコークスを燃焼させ鉄鉱石を加熱し、また、鉄鉱石中の酸化鉄をコークス中の炭素還元し、ケイ素を石灰のカルシウムで溶かし、鉄とスラグを作ります。こうして出来た鉄は、都度冷やしたり溶かしたりするのは馬鹿げてるので、溶けたまま製品にする工場まで運ぶ設備があります。また、高炉から溶け出ているのは、鉄といっても銑鉄という奴で、そのまま商品になるわけではありません。

それを鋼にするのが転炉です。

転炉では酸素を吹き込んだり、脱リン剤を加えたりして精錬し、鋼へと転換します。こうして出来た、溶けた鋼は、丸や四角の穴の開いた鋳型で板や棒に整形され、冷えきる前に何度も圧延され、整形されて、丸や四角やレールや色々な形の棒状製品だったり、色々な厚さの鉄板だったりに整形されます。

それが製鉄所です。以下が詳しいです。

それでは高炉を見てみよう

まずは予習を

一般的高炉について。

キーワードは、ベルトコンベア、熱風炉、トーピードカー、転炉でしょうか。次は、今回の舞台となった高炉について

google mapでみてみましょう。今回の第5高炉の近くには第6高炉があるようですね。第6高炉は縮尺が違います。明らかに大きいです。

ココロ社の人の解説

いきなりですが、高炉本体は写っていません。写っているのはベルトコンベアと、熱風路、熱風路の煙突です。

これはよくわかりません。これだと思います。

ようやく高炉の本体が見えました。といっても、ほとんどは排気管や原料の投入設備などですが。

この踏み切りはここら辺でしょうか。広い構内を沢山の原料や重い鋼材を運ぶには鉄道が一番なのです。

たぶん「今日一日安全に仕事をして(無事に家に)帰ろう」という意味合いだと思われます。なにせ、写っているプレハブを見て分かるように、解体している物はめちゃくちゃでかいんです。崩れたらひとたまりもありません。事故なく元気なのが一番なのです。

最初の部分ですね。この4つの塔は熱風炉です。google mapを見たところ、銀色煙突の向こうにもう一つ、合わせて5つの熱風炉があるようです。

ちなみに、一番左の、上に緑、下に青のネットのかかった煙突は何処にあると思いますか?実はこれだと思います。ちょっと離れてますね。

このでっかい坩堝、転炉といいます。最初の方で言いましたが、高炉から溶け出た銑鉄をトーピードカーで運んで、製品にする前に精錬するのが転炉です。そう、運んでいるのです。高炉にあるわけじゃないんです。

煙突や位置関係建物の高さから、おそらくこの転炉があったのはここだと思います。高炉とは別の建物だったんですね。なかの黒ゴマは耐火煉瓦の残骸でしょうか。

この「ベルトコンベア的なもの」は、排気ダクトです。ベルトコンベアは、最初の写真の、斜めに走っている白い奴です。下の図のように、高炉の上部、原料投入部の周囲4ヶ所から排ガスを抜く上昇管があり、それが2本ずつ合わさり手前奥となり、それがさらに一つとなって斜めに降りていきます。その先には排ガスの量の調整や処理する設備があります。

結局本当の本体は良く見えないって事ですね。

おまけ

http://shipphoto.exblog.jp/4078943/

http://shipphoto.exblog.jp/4425168/

 
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