世の中の豊かさというのは物やサービスだ。
物やサービスが動くと逆方向に金が流れるから「金」が経済の指標として使われるが金が流れても物やサービスがなければ豊かになってない。
バブル景気の根源は投機的投資による不動産 (や株式など) 価格の上昇にある。
これから土地開発によって豊かになるはずだから先に土地を買おうとする動きによって起こったということ。
しかし実際の土地開発は不動産価格に見合うほどには行われなかった。
金の動きは不動産業者や資本家の間をぐるぐる廻っただけで物やサービスの生産にはたいして使われてない。
豊かさの実体がないのに金の流れだけ拡大して (すぐしぼむような) 見かけだけの経済だから「バブル」と呼ばれている。
物やサービスの総量は増えていないのに金に偏りが出来たらどうなるか。
よく少子化の話題で経済問題により婚姻率が低下したと主張するとすかさず、 「バブルの頃から少子化は開始していた(から経済支援は不要、既婚者への子育て支援だけでいい)」 という...
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バブル期は総中流社会と言って、中小勤めの平社員親父でも家を2回買って子供二人大学にやって車買って、老後離婚しても夫婦揃って生活できるくらい老後の蓄えも問題なくできる程度...