はてなキーワード: 受診とは
人に話せないことを文章にすると良いと先生から聴いたので書き散らす。
働いている、納税している。
三年前、ニートだった。
絵を描いたり、本を読んで過ごす。
母とドライブがてら買い物に行き、海沿いを走って海面を見る。
夕食を食べて、入浴する。
あの時が一番幸せだった。
今は寝て起きて、仕事に行く。
本を読む元気もない、隙間を塗って満足行かない絵を描いては悲しくなる。
一昨年、猫も死んでしまった。
部屋の掃除も一ヶ月に一度出来れば良い方で、シーツの交換もなかなか出来ない。
休みの日でも、起きあがっていられない。
職場の人はみんな良い人たちだ。
業務内容もたぶん、今までで一番体力を使わない、拘束時間は長いけど。
だけど、起きあがっていられない。
帰ってきてから次に仕事に行くまで、起きあがっている時間が、宅急便を受け取る事とトイレしかないとかざらにある。
洗濯したくても起き上がれないので、たまっていく(実家に暮らしてはいるが、うちは洗濯も食事も個々に行う)
純粋に体力がない、体力をつけようと運動したり、なんだかなんとか色々試したが、体力がなくて続かない。
そして遂に眠れなくなった。
疲れているのに眠れない。
軽く入眠剤をもらえばなんとかなると軽い気持ちだった、今時は珍しくもない。
しかし、ただの不眠症かと思っていたら、ADHD、抑鬱傾向、乖離強め、発達性トラウマ障害等々言われ、なんと薬では治らないとまで言われた。
これを治せば、腰痛、うつ、めまい、倦怠感諸々全て治ると言われ、詐欺のような話だと思った。
上記の症状諸々で、異常に疲れやすい体質だったらしい。気づかなかった。
親は絵に描いたような被虐児だなもんで、わたしにも大体同じ様な虐待をしていた。
ただ、暴力はなかった、親も色々戦っていた。
大人になったらお互い成長してわりかし上手くいくようになった。
でもそれだけではだめで、わたしはツケを払わねばならないらしい。
衝撃だった、上手く行ってると思っていたから。
働くの辛いなぁと思った。
でもわたしは納税するし、年金も保険も払わないといけないし、欲しい物もあるし、今の職場はとても働きやすいから、辞めたくない。
でも働くのが辛い、体力的にも精神的にも、弱っていくのを感じる。
抗うつ薬も合わなくて、処方されなくなってしまった(わたしのようなケースは服薬で悪化する人、薬が合わない人が多いとのこと)
精神的に病む!というわかりやすい病状ならとっととそれを理由に辞めたいし、周りから理解もえられやすいのではないか、と考えてしまう。
顔色が悪くて心配されたり、熱が出てしまったり、その他体調不良で動けなくなること多々。
うつ病が頭痛、胃痛肩こりなど、体にも影響を及ぼすことは知識として知っていた。
合わせ技、まさかの合わせ技。
嫌なカクテル。
ニートに返りたい、いや、猫に会いたい。
人に話せないことを文章にすると良いと先生から聴いたので書き散らす。
働いている、納税している。
三年前、ニートだった。
絵を描いたり、本を読んで過ごす。
母とドライブがてら買い物に行き、海沿いを走って海面を見る。
夕食を食べて、入浴する。
あの時が一番幸せだった。
今は寝て起きて、仕事に行く。
本を読む元気もない、隙間を塗って満足行かない絵を描いては悲しくなる。
一昨年、猫も死んでしまった。
部屋の掃除も一ヶ月に一度出来れば良い方で、シーツの交換もなかなか出来ない。
休みの日でも、起きあがっていられない。
職場の人はみんな良い人たちだ。
業務内容もたぶん、今までで一番体力を使わない、拘束時間は長いけど。
だけど、起きあがっていられない。
帰ってきてから次に仕事に行くまで、起きあがっている時間が、宅急便を受け取る事とトイレしかないとかざらにある。
洗濯したくても起き上がれないので、たまっていく(実家に暮らしてはいるが、うちは洗濯も食事も個々に行う)
純粋に体力がない、体力をつけようと運動したり、なんだかなんとか色々試したが、体力がなくて続かない。
そして遂に眠れなくなった。
疲れているのに眠れない。
軽く入眠剤をもらえばなんとかなると軽い気持ちだった、今時は珍しくもない。
しかし、ただの不眠症かと思っていたら、ADHD、抑鬱傾向、乖離強め、発達性トラウマ障害等々言われ、なんと薬では治らないとまで言われた。
これを治せば、腰痛、うつ、めまい、倦怠感諸々全て治ると言われ、詐欺のような話だと思った。
上記の症状諸々で、異常に疲れやすい体質だったらしい。気づかなかった。
親は絵に描いたような被虐児だなもんで、わたしにも大体同じ様な虐待をしていた。
ただ、暴力はなかった、親も色々戦っていた。
大人になったらお互い成長してわりかし上手くいくようになった。
でもそれだけではだめで、わたしはツケを払わねばならないらしい。
衝撃だった、上手く行ってると思っていたから。
働くの辛いなぁと思った。
でもわたしは納税するし、年金も保険も払わないといけないし、欲しい物もあるし、今の職場はとても働きやすいから、辞めたくない。
でも働くのが辛い、体力的にも精神的にも、弱っていくのを感じる。
抗うつ薬も合わなくて、処方されなくなってしまった(わたしのようなケースは服薬で悪化する人、薬が合わない人が多いとのこと)
精神的に病む!というわかりやすい病状ならとっととそれを理由に辞めたいし、周りから理解もえられやすいのではないか、と考えてしまう。
顔色が悪くて心配されたり、熱が出てしまったり、その他体調不良で動けなくなること多々。
うつ病が頭痛、胃痛肩こりなど、体にも影響を及ぼすことは知識として知っていた。
合わせ技、まさかの合わせ技。
嫌なカクテル。
ニートに返りたい、いや、猫に会いたい。
学歴は私立医学部卒、職業は消化器内科医(総合病院勤務医)であり将来的に父のクリニック(千葉県北西部)を継ぐ予定(長男、一人っ子)。
年収は卒後10年目の医師としては平均だが病院からの収入とは別に自由に使える金がある。
素人童貞。
都内にマンション、千葉県にマンションと戸建てあり。希望すれば新たな戸建ての新築orマンション購入可能。
・30歳〜同い年
・身長158〜163cm
・歯並びが整っておりガミースマイルでない(遺伝、矯正問わず)
・定期的な休日及び祝日の家事は受け持つ(一人暮らし経験あり)
自らの加害性を直視して矯正できるよう、カウンセリングを受診できるようになるといいと思う。
<【追記】元です。>
確定診断もらうと、何か変わるんだろうか…?ASDは薬もないし。
スペクトラムだっていうし、自分としては「該当基準を満たさない」方を重視して定型寄りだし、大変だろうけど、ASDではないね、だと思ってたけど、後半を重視すれば「まあASDって言っても良いかもね」と読めてきた。「傾向」なんて言われるとよく分からんけど。
とはいえ、確定してもしなくても、結局自分は頑張り、周りは可能な範囲で受け入れる、以外の道はないよねえ。「断言してくれ~!」って医者巡りするのは疲れるし、実生活にエネルギー使いたい。
無から有は生じない。「ゲーム障害」も、そうすることで効用が生じる人たちが主張する。
引きこもりが「ゲーム障害」であれば、それは精神科への受診という形で「しょっぴく」理由になるし、
精神障害者保健福祉手帳をもらって障害基礎年金を受給できる立場だと分かれば、今後の生活も(一応は)心配いらないためである。
少なからぬ引きこもりは発達障害であり、発達障害はすでに精神障害者保健福祉手帳を貰えるのだから、
しかし、私自身引きこもり当事者だからわかるのだが、引きこもりは基本「しょっぴかれるような真似」はしない。
発達障害の疑いがあるから精神科を受診しようと言われれば、それにはあたらないと言って拒否する。
家庭内暴力も、「本人も反省していますし」「ご家族で話し合って」という言質を引き出せる程度の、警察にしょっぴかれない範囲で行う。
引きこもりによって生じる膨大な余暇の依存先も、アルコールや薬(未成年ならタバコも)や非行にはいかない。
アルコール依存症や薬物中毒の当事者会へ「しょっぴかれるような真似」はしない。
引きこもりがゲームに依存しがちなのは、引きこもりを安全に継続する上で都合が良いからである。
もしこれが「ゲーム障害」となれば、いよいよ観念するしかない。
だが、それは引きこもりにとっては救いなのかもしれない。
要するに、この状態を抜け出すだけのきっかけを得て、今後の生活の心配を取り除きたいのである。
自分の中の二面性に折り合いを付ける方法がわからなくて死にたくなるほど落ち込むことがある。
メンタルクリニックを受診して軽い向精神薬を処方されたことはあるがカウンセリングは受けたことがない。
二面性というのは「道徳的で感受性豊かな自分」と「他者に対して悪意を向ける自分」のふたつ。
例えば感動的な映画や道徳的なドキュメンタリーを見て涙したり、素晴らしい人間になりたいと切に願う自分と
日常生活においてその場のノリで他人をいじって笑いをとってしまったり、仕事で自分本位の振る舞いをして
他の人を困らせてしまったりしたことを後から凄く後悔してその差に苦しんでしまう。
これはあくまで一例だが、なぜ自分はこんなにも良い人間になりきることができないんだろうか?
家族を助けたり他人を無償で手助けをすることは人並みにあるので根っからの悪い人間だとは思っていない。
だけど良い事をしたのと同じぐらい悪いこともしていてなぜかプラマイゼロに戻ってきてしまう。どうやっても徳が積めない。
そして過去の自分の振る舞いを反芻して頭の中がどんどんネガティブになってしまう。良かった自分を思い出すより、悪かった自分を思い出すことが多い。
最近はこのネガティブ思考の傾向が強くて日常生活に支障をきたしつつある。
AIに尋ねてれば事実と異なること意味不明なことを言わないで済むと言ってる
ワイ:風邪に抗生物質は効かないし今時処方しないと思う
風邪症候群とは、ウイルス感染によって引き起こされる上気道や下気道の炎症のことです。抗生物質は細菌に対して効果がありますが、ウイルスには効きません。そのため、風邪症候群に抗生物質を処方することは推奨されていません。抗生物質を不必要に使用すると、薬剤耐性菌の発生や副作用のリスクが高まります。風邪症候群の治療は、主に症状を緩和するための対症療法が行われます。水分や栄養の補給、安静、解熱剤や鎮咳(ちんがい)剤などの市販薬の使用が一般的です。風邪症候群は自然治癒力に任せておくのが最善ですが、症状が悪化したり、長期間続いたりする場合は、再受診することが必要です。 「風邪に抗生物質投与は控えて」 厚労省が手引書 - 日本経済新聞. https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG06HA6_W7A300C1CR8000/
↓
増田:
風邪症候群とは、ウイルス感染によって引き起こされる上気道や下気道の炎症のことです。抗生物質は細菌に対して効果がありますが、ウイルスには効きません。そのため、風邪症候群に抗生物質を処方することは推奨されていません。抗生物質を不必要に使用すると、薬剤耐性菌の発生や副作用のリスクが高まります。風邪症候群の治療は、主に症状を緩和するための対症療法が行われます。水分や栄養の補給、安静、解熱剤や鎮咳(ちんがい)剤などの市販薬の使用が一般的です。風邪症候群は自然治癒力に任せておくのが最善ですが、症状が悪化したり、長期間続いたりする場合は、再受診することが必要です。 「風邪に抗生物質投与は控えて」 厚労省が手引書 - 日本経済新聞. https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG06HA6_W7A300C1CR8000/
頭の中でこんな感じのことを考えているお医者さんは別に珍しくもない。
書いているのは設定通りとすれば若い先生とお見受けするが、若い医療従事者が働きはじめて救急外来で出会った生◯やその他のクレーマタイプの患者に怒りを覚えて、稚拙な自己責任論を振り回した文句を書き連ねて炎上してしまうのはもはや年中行事だ。しばらくするとみんな落ち着いてくるが、心の中には自己責任論の延長線にある考え方を秘めた野良リバタリアンみたいなのが医者には多い。
玉木氏の問いである「国民皆保険制度を維持したままコストを持続可能にするにはどうしたらいいか?」という質問に真面目に答える時点で、これはリベラル路線に乗っかっている。玉木氏の術中に嵌っているといえなくもないが、答えているのは国民皆保険制度は維持したほうがよいと考えている真面目でやさしいリベラルな先生たちなのだ。この増田のように「知るかよ、国民皆保険制度の方を壊しちまえばいいだろ」と考えているリバタリアン医者もたくさんいる。
なんか勘違いしている人も多いのだが、国民皆保険制度はとてもとても国民を保護している制度だ。医者の収入の出処が公金で、安定しているように見えるので医者のためにあると思っているかもしれないが、実際は反対である。もちろん国民皆保険が一部の医者を競争から保護している面は否定できない。しかし国民皆保険制度は競争からの保護のかわりに医療から値付けの権利を奪って公定価格を定めている。この公定価格をなんと呼んでいるかというと診療報酬である。保険から支払われるので報酬で別に間違ってはいないのだが、全体にかかった医療費の何分の一は自己負担しているので、患者側からしてもこれは公定価格といっていい。報酬という言葉に引っ張られる形で今回の玉木氏のように診療報酬=医者の収入というミスリードを敢えてする人があとを立たないのも以前からだ。玉木氏のポストにみんなが突っ込む形で何度も説明されているが、診療報酬=保険診療をした上で病院が受け取る対価なので、製薬メーカーへも医療機器メーカーへも、医者以外の病院では働くすべての人の給料の原資が診療報酬だ。
医療費の値付けの本質は「命が惜しけりゃ金を出せ」である。なのでうっかりするとすぐに青天井になる。公定価格のない医療費がいくらかかるのかの典型例がもちろんアメリカだ。医者の間では「医者になるならアメリカ、患者になるなら日本」が定説である。そりゃ働くんなら値付けができる側に回ったほうがいいに決まってるだろ。医療を受ける側に回るなら公定価格があったほうがいいに決まっている、ジョン・ロールズの無知のヴェールをかぶるまでもない。
先に述べたように医者はどちらかというとリバタリアンに傾きやすい。ずっと恵まれた環境で一生懸命勉強してきて、エリート意識を持っている人も多い。だから今の日本の医療制度の枠内でも「自分ががんばって能力を高めたのにそれが自分の収入に跳ね返らないのはおかしい」という感覚を潜在的に持っている人も多い。「俺たちも能力を高めるために競争するから、お前たちも受ける医療のレベルにあわせて対価を払え」という態度に医者全体がなってしまうと、困るのは患者の方である。
東大の文系を出た人たちは医者を蛇蝎のごとく嫌っている。霞が関の中には今の制度を維持したまま、医者を警察官や消防署員のようにしたいと願っている勢力が強いような印象を受ける。東大も出てないのに自分たち官僚より確実に稼げるようになれる人がいることを許せないのだ。そうなると医療がどうなるのかは想像がつかないが、今よりも金はかからなくなっても荒廃していくのではないかと思われる。では医者はその方向を選ぶかというと多分そうはならない。そうなるかわりに今の制度に少しずつ自費で受ける部分が混ざっていくことを容認するだろうと思う。混合診療というやつだ。歯医者でやっているのと同じ、保険で治すと銀歯、自費なら白い歯、というやつ。お金のない人は保険医療しかしない公立・公的病院へ、お金がある人は民間の病院でプラスアルファのお金を払って優先的に受けたい医療をどうぞ、となる。その社会では医者同士に競争が生まれる。たぶん医者はこの状態をわりとあっさり受け入れる。若い人ほどあっさりと。今の時点でこの混合診療導入に一番反対しているの誰だか知ってる?みんなが既得権益の保護団体として忌み嫌っている医師会ですよ。
医者同士が競争するようになって、年取った開業医がついていけなくなって没落していく様が展開されるとみんなは喜ぶだろう。しかしそれが一巡して医者同士が切磋琢磨して、提供できる医療の質を高めて、なおかつそれに自分たちの納得のいくような値付けができるようになる頃には、保険証一枚でどこにでもかかれた時代はとっくに過去のものになり、お金のない人はすっかり縮んだ保険診療の枠内で提供される医療をお金がないからと建て替えもされない古い建物の病院で研修医から受けることになる。とても良い先生にあたったと喜んでいたら、その医者は来月にはあなたの払うお金ではかかれない立派な病院に異動しているかもしれない。そしてそんな時代が来ることに実は多くの医者は心の痛みを感じない。医者はわりとあっさり自由競争バンザイ派に染まっていくからだ。その心象風景を描いたのがこの増田なのである。
覚えておいてほしいのはみんなからみてあまりにも非効率的なこの医療制度が、WHOが評価する世界でもっともすぐれた医療制度ということだ。しかしながらどういうわけだか中で働く人にも、受診する側も不満タラタラなのがこの制度なのである。
私は医療経済・医療政策系の大学院を修了して地方病院の部長職をしている医師です。
医師として働いていると、この増田Drみたいな気持ちになることはしばしばある。そして医師同士のコミュニティでエコーチャンバー的に尖った意見になりがちだ。
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そもそも、社会保障とは労働者たちが体を壊したら人生終了というハードモードな人生をノーマルモードにするために、みんなでお金を出し合って自己があっても保険金がおりて医療を受けることができるようにしておこうという仕組みだった。それが戦後に国民健康保険ができて国民は全員強制加入になることで、(当時はまだ)安い保険料で医療を享受できるようになっていった。
全員強制というのがポイントで、これが全員強制でなくなるとそもそも健康な人は加入しなくなってしまう。そういう人が怪我や事故をしてしまうと人生が終ってしまうことになるし、社会の存続にも問題となる。そして医療を必要としている人々(2/3は65歳以上)は高額な保険料を支払えず、当然医療費も支払えなくなる。
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1970〜80年頃に老人医療費を無償にするという公約を掲げた政治家が現れて、実際にとある県で始まり全国に広がった。病院やクリニックは老人サロン化したのは皆ご存知の通り。
増え続ける医療費を問題視した政府は、いろんな医療政策で受診回数を減らしたり入院期間を短くするように工夫してきた。OECD諸国の比較によれば、日本は単位人口あたりの病床数がものすごく多く(これも都道府県で差がある。高知と神奈川では2倍以上差がある)、かつ単位人口あたりの医師の数は諸国と同じくらいなので、労働節約的な医療体制になっている。
日本は世界でも有数の長寿国となり、人口構造が大きく変化してしまった。それを1948年に作られたベースの医療制度を改定しながら今までやってこれているのはすごいことだと思うし、合わない部分も出てきているように思う。
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その一例として、過剰な医療サービスを提供している、と感じることはしばしばある。
例えば、80歳の人が体調を崩して入院をした場合を想定しよう。血液検査は脱水と炎症反応の上昇、肺炎を疑われて入院した。1日1回の点滴を受けて、入院費用は1日4−5万円。10日入院して、いざ退院、となったが家族の仕事の都合でお迎えができるのは翌週だという。結果、4日退院が伸びた。これで医療費は50万円。でも年金暮らしで医療費の上限は月に18000円になるということで、残りの48万円は都道府県の後期高齢者広域連合から病院に支払われる。
病院経営の立場から、差はあるが病院はたとえばベッドが100床あったら常に90床は埋めておかないと赤字になる。家族の都合で数日退院を伸ばしてほしい…と言われた時、次の入院見込みがなければどうぞどうぞと歓迎してしまう。この影響で社会保険料が多少増えようが、自分の給料が出なくなったら困る。医療従事者にとっても患者にとってもWIN-WINなのだ。これは過剰な医療サービスで、社会的入院として問題視される。だから入院日数を制限しようと画策するが、某団体からの反対も根強く、じわりじわりとしか改善されない。
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増分費用効果比(Incremental cost-effectiveness ratio: ICER)というものがある。
詳細の説明は省くが本来は新規薬剤・治療の費用対効果を検証するための仕組みで、それを保険適用の可否判断にも使用できるかもしれないというものだ
その閾値は1年間、健康な生活を維持するのに500万円程度とされる。透析の治療費がだいたいこれくらいだ。
増田Drの言うTAVIも600万〜の治療だが、これを行うことで心不全入院(1回80〜万)を数回予防できて、かつ症状なく暮らせるなら悪くないんじゃないかとも思う。まあTAVIに関してはどの施設も施設基準を満たしたいのでどうしてもやりたがる方向になっている、という問題はあるが。
結局のところ一医療人としてできることは、医療に関する意思決定を行う歳に患者の医学的な状況、患者の希望、周囲の人の思いや地域の社会資源、QOLを十分に吟味して、その人にとって最適な意思決定をチームで行う、ということを徹底するしかない。医師だけに判断させてはだめだ。間違いなく独善的な意思決定になる。かならずチームで意思決定をする必要がある。そして病院や診療所、訪問看護ステーションなどの施設の管理者は自分の経営方針が持続可能な医療制度と矛盾しないか、地域のニーズにあったサービスを行えているかを繰り返し内省するしかない。少なくとも週末の退院が集中しているので延期させてください、なんて言う管理職は無能だ。
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つい先程往診に呼ばれた。多少フェイクを混ぜるが、90代の心不全の患者さんで体重がどんどん増えて苦しくなっているという。休日往診(25000円〜)、心エコー(8500円)を行って、1粒700円くらいの薬剤を追加処方(正しくは増量)した。その他諸々合わせて合計4〜5万円なり。この患者は国民健康保険1割の患者で、上限は8000円に達しているので患者の追加自己負担料金は無しだ。90代の患者に往診して高い薬剤を出すなんて…と思われるかもしれないが、明日まで待って悪化して入院してしまうとそれだけで数十万円は確定してしまう。
苦しくなっても病院に入院させずに麻薬や鎮静薬を使って死を待てばよい、なんて考えもあるかもしれない。口でそういうのは簡単だが、実際にそういう人を見る人の立場に立つと、なかなかそんな非常な判断はできないものだ。だから人生の最終段階の医療決定プロセスガイドラインなんてものがある。
繰り返しになるが、これからの医療は必要な医療を、その人の価値観や意志を尊重して、対話の中で合意形成し、限られた社会資源の中で提供する、ということが大切だ。
社会保障について興味を持った方はXのしょうもないレスバを見るだけじゃなくて、ぜひ一度ちゃんとした本で勉強してみてほしい。
自己愛性パーソナリティ障害は誇大性,賞賛への欲求,および共感の欠如の広汎なパターンを特徴とする。診断は臨床基準による。治療は精神力動的精神療法による。
自己愛性パーソナリティ障害患者は自尊心の調節に困難を有するため,賞賛および特別な人物または機関との関係を必要とする;優位性を維持するために,他者を低く評価する傾向もある。
自己愛性パーソナリティ障害の推定生涯有病率には大きな幅があるが,米国の一般集団では最大6.2%にも上る可能性があり,女性より男性に多い。
併存症がよくみられる。患者は 抑うつ障害(例,うつ病,持続性抑うつ障害), 神経性やせ症, 物質使用障害(特に コカイン),または他のパーソナリティ障害(演技性, 境界性, 妄想性)を有していることも多い。
NPDの病因
自己愛性パーソナリティ障害に寄与する生物学的因子に関する研究はほとんど行われていないが,発症に関わる有意な遺伝要素が存在すると考えられている。養育者が子供を適切に扱わなかった(例えば,過度に批判的であったり,過度に子供を賞賛,称揚,または甘やかしたりすることによる)可能性を仮定する理論もある。
特別な才能や能力をもっており,自己像および自己感覚を他者の賞賛や尊敬と結びつけるのに慣れている患者もいる。
自己愛性パーソナリティ障害患者は自分の能力を過大評価し,自分の業績を誇張する。自分が優れている,独特である,または特別であると考えている。患者の自分に関する価値および業績についての過大評価はしばしば他者に関する価値および業績の過小評価を含意する。
患者は大きな業績という空想―圧倒的な知能または美しさについて賞賛されること,名声および影響力をもつこと,または素晴らしい恋愛を経験すること―にとらわれている。普通の人とではなく,自分と同様に特別で才能のある人とのみ関わるべきであると考えている。このような並はずれた人々との付き合いは患者の自尊心を裏付け,高めるために利用される。
自己愛性パーソナリティ障害患者は賞賛を受ける必要があるため,患者の自尊心は他者からの肯定的評価に依存し,このため通常は非常に脆弱である。この障害を有する患者はしばしば他者が自分のことをどのように考えているかを注視しており,自分がどれだけうまくやっているかを評定している。他者による批判ならびに恥辱感および敗北感を味わわせる失敗に敏感であり,これらを気にしている。怒りまたは軽蔑をもって反応したり,悪意をもって反撃したりすることがある。または,自分のうぬぼれの感覚(誇大性)を守るために,引きこもったり,その状況を表向きは受け入れたりすることがある。失敗する可能性のある状況を避けることがある。
NPDの診断
診断基準(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, Fifth Edition[DSM-5])
自己愛性パーソナリティ障害の診断を下すには,患者に以下が認められる必要がある:
このパターンは,以下のうちの5つ以上が認められることによって示される:
自分の重要性および才能についての誇大な,根拠のない感覚(誇大性)
途方もない業績,影響力,権力,知能,美しさ,または無欠の恋という空想にとらわれている
自分が特別かつ独特であり,最も優れた人々とのみ付き合うべきであると信じている
共感の欠如
傲慢,横柄
また,症状は成人期早期までに始まっている必要がある。
鑑別診断
自己愛性パーソナリティ障害は以下の障害と鑑別することができる:
双極性障害:自己愛性パーソナリティ障害患者はしばしば抑うつを訴えて受診し,その誇大性のために,双極性障害と誤診されることがある。自己愛性パーソナリティ障害では 抑うつがみられることがあるが,他者より上の立場にいたいという欲求が常にあることで,双極性障害と鑑別される。また,自己愛性パーソナリティ障害では,気分の変化は自尊心に対する侮辱によって引き起こされる。
反社会性パーソナリティ障害:自分のために他者を利用することは両方のパーソナリティ障害の特徴である。しかしながら,その動機は異なる。反社会性パーソナリティ障害患者は物質的な利益のために他者を利用するが,自己愛性パーソナリティ障害患者は自尊心を維持するために利用する。
演技性パーソナリティ障害:他者の注意を惹こうとすることは両方のパーソナリティ障害に特徴的である。しかし,自己愛性パーソナリティ障害患者は,演技性パーソナリティ障害患者とは異なり,注意を惹くために気取ったことやばかげたことをするのを非常に嫌い,賞賛されることを望む。
自己愛性パーソナリティ障害の 一般的治療は全てのパーソナリティ障害に対するものと同じである。
基礎にある葛藤に焦点を当てた精神力動的精神療法が有効なことがある。境界性パーソナリティ障害のために開発されたアプローチの一部は,自己愛性パーソナリティ障害の患者用に効果的に改変できる場合がある。具体的には以下のものがある:
これらのアプローチでは,自分および他者を感情的に経験するあり方の問題に焦点を合わせる。
自己愛性パーソナリティ障害患者は,習熟度を高める機会を魅力的と捉えることがあるため,認知行動療法が患者にとって魅力的となる場合がある;患者の賞賛への欲求により治療者が患者の行動を方向づけられる場合がある。自己愛性パーソナリティ障害患者の中には,マニュアル化された認知行動療法のアプローチを簡単すぎる,または自分の特殊な欲求を満たすには一般的すぎると考える。
quiz link
TEST YOUR KNOWLEDGE
部下が発達障碍か何かありそうなんだけど受診を勧めるのはダメなんだろうか。
やっちゃダメと言った事は、言葉通りの状況下ではやらなくなるが、状況が変わるとやってしまうので、その部下のためだけにやっていい時とダメな時のフローをかいて渡したりしている。
席はフリーアドレス制なんだけど、自分がいつも座ってる席に、他の人が早く来て座っているとその人をどかしてまでその席に座ろうとする。幸い今まで大きなトラブルにはなってないが、声がでかいので「私の席なんですけど!!」という声がフロアに響く
私は一応上司という立場で、フレンドリーというタイプではないので仲がいいという関係では無い。
同性だし個人的には別にいいが、複雑な家庭環境の話、生理の話、性事情の話等を業務中にデカい声で話してくるし、ほかの男性社員にも話しているときもある。さすがに……と思ってこれも職場で話していい話題と悪い話題と状況のフロー書いて渡したが、会話がヒートアップすると抜け落ちるのであまり改善されない。あと数時間単位でずっとしゃべり続けるのも何とかして欲しい。後輩に仕事を教えてるうちに1時間1人で雑談しいて、先輩の会話止まらないんですけどどうしたらいいですか😭と指導されている後輩からヘルプが来ることもあった。会議とか続くと毎回割って入ったりできないので何とかして欲しい。
「……」とAは俯きながら発言した。それを聞いたBはハッとした様な表情で資料を確認し始めた。私は何の話をしているのか分からないなと思いながらこの議事録を取っている。
みたいな。指導しても治らなかったし、治すにはかなり根気が必要だと思ったのでからもう議事録は取らせてないし、客宛のメールは書かせてない。
まあこれは人にもよるし全てを完璧にこなすのは誰でもできないんだけど。
仕事に関しては決められたことをやるだけの仕事、簡単な仕事はできるが品質が悪い。チェックリストがあるようなものも、そもそもチェックリストの存在を忘れたり、チェックリストの項目を忘れてたと飛ばすことがある
病院行ったからと言って改善されるとは限らないが行動パターン等から認知行動療法とかをとおして何とかならないものかと思っている。