はてなキーワード: 初版とは
最初、02環境でゲートボールをしていたのだけど、あまりにもバランスが悪くて、さすがに蜃気楼とキラスネは縛ろうぜって話から身内で生まれたフォーマットなんだけど、結構バランスよかった。
具体的なルールとしては
って感じ。
メリットとしては
あたり
正直2期はグットスタッフとワンキル、デッキ破壊しかいなかったようなもんなので、理不尽なゲームを押し付けてくるワンキルデッキを締め出して、コントロールとビートダウンとコンボでなんとかメタが回るかな・・・?って感じのレギュレーションになってる。
今30代後半で、昔遊戯王に触れてた人が古いカード使って遊ぶならこれほど楽しいフォーマットもないと思うので、よかったら一度遊んでほしい。
某漫画家のツイートによれば、高遠るいの単行本は、初版発行部数が10万部を超えたことが無いという。
高遠るい自身の言によれば、自民党政治家に対する罵詈雑言ツイートは「自分の子供の未来のため」らしい。しかし、子供が大きくなって高遠るいのツイートを読んだならば「自分(高遠るいの子供)の未来を考えていたならば、罵詈雑言のツイートに熱中するより先に、親として他にすること有ったんじゃないの?」と思われるのではないだろうか。
批判対象者の目や耳に入らないように罵詈雑言をツイート。そのツイートを見つかって批判されたら、慌てて消して「言いたいことを言って満足したから消した」と意味不明な言い訳をツイート。そういう父親を見て子供は尊敬するだろうか。しないと思う。
赤松健に子供がいるかどうかは知らないが、仮にいたとしたら、妻子を養える程度には十分に漫画で稼いでいる。傍から見れば、高遠るいよりも、赤松健の方が人間的には立派に見える。夫として父親としての責任を果たしているから。
高遠るいは「自民党の政治が云々」と言うけど、自分の漫画家生活が上手く行っていないので、現実から逃避するために自民党政治家に対する罵詈雑言ツイートをしているだけなのだろう。自民党を罵倒すれば、ネット上ではお手軽に、同好の士からの注目や喝采を集められるから。原稿料が発生する商業誌に掲載する漫画とは違って、クオリティも求められないので努力も不要だから、漫画家としての才能が足りないという可能性に向き合わずに済むから。
面白くて売れる漫画を描いて、漫画家生活を安定させて、妻子の生活を支える。さもなくば売れない漫画家には見切りを付けて潔く廃業して、別の仕事を見つけて妻子の生活を保証して、父親・夫としての責任を果たした上で、自民党罵倒生活に勤しむ。
https://anond.hatelabo.jp/20211003032638
の続き。
実家の片づけをしていると母親から「この変なのもあんたのでしょ」と言われ、もう数冊ラノベが出てきたのでこれも浅くコメントする。
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ドラッグをいっぱい飲んでスタンドみたいなの(悪魔)を出して戦う話。
あれ、こんな今風な絵だったっけ・・・?と思ったら数年後に新装版が出てた。
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■デュラララ
それまで池袋はドラマのIWGPやニュースに流れるカラーギャングの影響も相まって
「暗くて怖い街」のイメージが強かったけど、これを読んで初めて行ってみたくなった。
あと当時はチャットで知らない人と待ち合せてだべるのが立派な趣味(立派ではないか)
だったので、デュラララチャットがリリースされた時は震えた思い出。
ちなみに後年アニメ化して、飲み会の場で今時オシャレオタクみたいな女子が
「デュラララにはまってます~」と言うので、酔っていた俺は思わず
「中坊の時から初版で読んでた!」とワシが育てた感を出して引かれた。
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■バウワウ!
内容がうまく思い出せない。
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実写化もされて思った以上に有名になっていって驚いた。
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主人公が女子になって女子だけの三角関係が生まれるほんわかストーリー。
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今朝私の母親が「この変なの」と言いながらハンペンか何かのように手渡してきた作品である。
自分が購入していた作品の作者が亡くなるという事が初めての経験で、
創作世界の終わりというものを初めて突き付けられたような気持ちがした。
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言及なりはてブのコメントで、あなたの考えるセリフ案(または予想)を教えてください。
藤本タツキ著『ルックバック』については、発表後、8月2日に内容を一部修正いたしましたが、9月3日発売のコミックスにおいて、著者の意向を受けて協議のうえ、セリフ表現を変更している部分がございます。
ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
少年ジャンプ+編集部— 少年ジャンプ+ (@shonenjump_plus) August 27, 2021
場面 | 初版 | 1次修正版(ネット) |
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1ページ目 | なし | 修正の告知 |
ニュース | 大学内に飾られている絵画から 自分を罵倒する 声が聞こえた | 「誰でも よかった」と 犯人が供述して |
大学構内 | オマエだろ馬鹿にしてんのか? | 今日自分が死ぬって思ってたか? |
大学構内 | さっきからウッセーんだよ!! ずっと!! | 今日死ぬって思ってたか!? |
大学構内 | 男はこの時も被害妄想により自分を罵倒する声が聞こえていたと供述 | 男は最初に目についた人を殺すつもりだったと供述 |
大学構内 | うるせえええええ | なあああああああ |
大学構内 | ほらア!! ちげーよ!! 俺のだろ!? 元々オレのをパクったんだっただろ!? | 見下しっ 見下しやがって!絵描いて 馬鹿じゃねぇのかぁ!? |
大学構内 | ほらな!! お前じゃん やっぱなぁ!? | 社会の役に立てねぇクセしてさああ!? |
これは違うわー。ないわー。タバコは一日8時間チェーンスモークしても160本位しか吸えないじゃん。
物理制限ある。(そりゃ5本火をつけて吸うとかできるけどそんなことする奴はネタでやる奴以外にいない)
洋菓子もそうで、シュークリーム10個食えても20個は食えない。1個300円のシュークリーム買いまくっても
一日の消費金額が1万円とかにならない。物理限界ある。マンガもそうでまあデジタルなら課金しまくれるけど
出版社丸ごと買収するならともかく、好きな作家の漫画全巻集めてもまあ普通に働いていたら払える範囲だろ。
ある古本を見つけた。
その本は、当時大学生だった人が書いたもので、随筆のようなものだった。
日々、感じていることや考えていること、日常のちょっとしたできごとなどが、そこには書かれている。
発行年を見ると、50年前くらいに発行されたらしい。
当時大学生、つまり20近いくらいの人が書いたものが、50年後の自分にまで届いているのだ。
今、これを書いた人は70くらいだろう。
しばらく、その本を読んだ。
何を考え、何を感じたのか。
その本には、この本が重版されないであろうということも予測されていた。
著名な人の本であれば、今後も重版されたりする。
しかし、自分は時代に名を残すような人物ではないから、重版されることはないだろうというものだった。
実際、他にも本を出版してはいるが数は多くなく、重版された様子も自分が確認する限りは見つからなかった。
感傷的な気分になる。
それらのものから、人柄を知ることができ、その人がどのようなことをした人なのか知ることができる。
しかし一般のような個人的な人物については、有名な人と比べ、調べようと思っても、なかなか調べられないように思う。
知ろうと思っても知ることが難しいのである。
上記3つのサービスにおいてきな臭い動きが観測されたので記録を残しておく。
最近よく見られる「フェミニスト」を攻撃するための何らかの工作ではないかと疑っている。
2021年7月29日9時3分30秒、はてな匿名ダイアリーに以下の記事が投稿される。
『金田淳子氏の刃牙に対する主張はそれほど間違っていたんだろうか…?という疑問の日記。(anond:20210729090330)』
その後、この記事といくつかのトラックバックが立て続けに非公開3ブックマークされ注目エントリ入りする。
しばらく間をおいて『フェミニストと会話する上での困難ポイント(anond:20210729143953)』も同様に注目エントリ入り。
その様子は『非公開3ブックマーク記事の記録(anond:20210729100618)』でも触れている。
ハッキリ言っておくが、ごく短時間のうちに複数の記事に対して非公開3ブックマークがつくような事はまず起こらない。
しかも注目エントリ入りしたのは「腐女子」「フェミニスト」という特定のワードを含むエントリばかり。
この時点で誰か(複数人の可能性もある)が騒動を起こそうとして工作しているのではないかと疑い始めた。
また例の記事につけられたいくつかのトラックバックも炎上を盛り上げるための自演を疑っている。
最近だと弱者男性関連の話題でもこういった工作まがいの動きが見られたのでマッチポンプの可能性も否定できない。
また「金田淳子」というキーワードで過去のエントリを見てみると、このきな臭さの予兆に触れることができる。
『フェミニストと会話する上での困難ポイント』が注目エントリ入りした後の7月29日19時32分。
ニコニコ大百科に『あたまゲームスパークなの?(https://bit.ly/2V1K4Ux)』という記事が投稿される。
『金田淳子氏の刃牙に対する主張はそれほど間違っていたんだろうか…?という疑問の日記。』
はてな匿名ダイアリーに投稿された上記二つのエントリを引用する内容となっている。
この大百科記事の不可解な点は初版が投稿されたタイミングとその理由。
まずこれを書いている7月30日13時4分現在の二つのエントリのブックマーク数は以下の通り。
『金田淳子氏の刃牙に対する主張はそれほど間違っていたんだろうか…?という疑問の日記。(49件 https://bit.ly/3j4Iqtm)』
『フェミニストと会話する上での困難ポイント(83件 https://bit.ly/37nWY1T)』
いずれも100ブックマークにも満たず、はてなのごく一部でしか話題になってないような状況だと思う。
しかもニコニコ大百科に初版が投稿されたのが19時32分なので執筆時点ではもっとブックマーク数は少なくなる。
まだネットのごく一部でしか認知されていなかったエントリの大百科記事がこれほど素早く作られた理由は何なのか。
『フェミニストと会話する上での困難ポイント』も初版投稿時点では人気エントリ入り(50over)していなかったはずなので、
普段からある程度はてな匿名ダイアリーを見ている人間が大百科記事を執筆したのではないかと推測する。
ただし非公開3ブックマークしている勢力と大百科編集者が関連しているかは現時点では不明。
全く無関係の他人同士が好き勝手動いてそうなった可能性も大いにある。むしろそのほうが自然だとは思う。
とりあえずこの動きは今後も注視していくつもり。
ちなみにこの大百科記事を書いたのは『!?(https://www.nicovideo.jp/user/54150114) 』というユーザーで、
編集履歴(https://dic.nicovideo.jp/u/54150114 )を見る限りアニメ、ゲーム、特撮について書いている模様。
Game*Sparkの大百科記事編集にも参加しており関連項目に『あたまゲームスパークなの?』を追加している。
よほどこのワードを広めたいらしい。
また上記の件とは無関係だが大百科のGame*Spark記事掲示版においてこのような書き込みを見つけた。
406 ななしのよっしん 2021/07/29(木) 15:51:44 ID: mcy8SvVfNt
お前ソース見ずに語ってるだろという意味で「あたまゲームスパークなの?」と煽る人を見た
汎用性高い
『フェミニストと会話する上での困難ポイント』が投稿されてからおよそ一時間後の書き込みである。
(15:52追記)『フェミニストと会話する上での困難ポイント』投稿後わずか20分でついたトラックバック全文がこれ。
(16:13追記)『フェミニストと会話する上での困難ポイント』が初ブックマークされたのは「2021/07/29 14:44」と確認。
こんな記事開いている時点で多少はブギーポップという作品に興味がある人間だろうが、様式美のために簡単に説明しよう。
「ブギーポップは笑わない」とは、著者 上遠野浩平。電撃文庫から1998年に刊行されたライトノベルで、その後のラノベ界に大きな影響を与えたと言われている作品だ。
2000年にも一度アニメ化されており、2019年に再アニメ化された。
こんな感じでいいだろうか?
さて、私はブギーポップを書いている著者、上遠野浩平先生のファンである増田だ。
この記事はファンから見たブギーポップの再アニメを記したものである。
さて、まず結論を書こう。
これは残念ながら事実だろう。
ネットで調べれば円盤の売り上げが散々だったと言われているし、グッズもアニメイトなんかの店頭でもほとんど置かれなかったし、出ると宣伝されたfigmaは出ないし(受注生産でいいので売ってくださいお願いします)。
アニメがつまらなかった。話が理解できなかった。監督と絵師がもめた。再アニメ化にあたってのキャラデザが良くない。そもそも原作が20年前で現代に合ってない。
さて、こういった評価について、またアニメそのものについてブギーポップ、そして上遠野浩平という作家の本気のファンである私がどう思っているか。
1.アニメについて
つまらない。という意見もわかるが、正確にはストーリーごとにわかりやすさが変わってしまっているという印象を受けた。
2019年のアニメは原作に沿ったストーリーで展開しており、原作では巻で分けられていた以下の内容でがらっとわかりやすさが違う。
正直一番理解が難しいと思う。ここで脱落した人もかなりいると勝手に思っているし、原作の魅力が伝わっているのか不安になった。
笑わないは時系列がかなりシャッフルする作品なのだが、アニメでは「登場キャラの削減」されて登場時系列が整理されており、これが一番問題なのだが「心の声の描写がない」。
私は原作ファンなので、場面を見るだけでその場面の背景や心理描写を思い浮かべて普通に楽しめてしまうのだが、初めてブギーポップを見た人が理解できるか不安になった。
(ただ、一話がまるまる浪漫の騎士として竹田くんとブギーポップの会話にあてられているのはファンとしてはマジでうれしかった。これで口笛吹いてくれたらさらに完璧だったが、そこまでは望むまい)
②vsイマジネーター(4話~9話)
笑わないに比べればかなりわかりやすい。が、初めて見た人がどこまで理解できるかは原作既読組から見ると少し不安になる。
めちゃくちゃよかったし、なんならブギーポップ初めての人にはこれから見せても許されるんじゃないかと思うぐらい。
少女な霧間凪はかわいいし、黒田さんの描写も、モ・マーダーもピジョンも最高なので、笑わないとvsイマジネーターの後にあるのがもはやもったいないと感じる。
④歪曲王(14話~18話)
普通に良かった。
音楽的な描写が多い作品なので、アニメのBGMがいい仕事をしていたし、ゾーラギとの戦闘シーンの動きはアニメでしか味わえないブギーポップだった。
なによりスタートである笑わない編がわかりにくい、というのが何よりも大きい。ファンとしても万人に勧められる作品ではないと思っている。
なので、小説を読めばいいと思うよ。
正直、監督と原作でキャラデザ・イラストレーターを務めている人がもめた話は語りたくないので、詳細はネットで調べてもらうとして、これがアニメ好きと呼ばれるアニメライト層(ここでは原作を知らないがアニメなら何でも見る層を指す)に悪影響を与えた可能性は否定できない。
ただ、再アニメ化にあたっての原作からのキャラデザの変更がよくなかったという話はファンとして否定したい。
そういうことはだな、原作や原作に忠実にキャラが描かれている「ブギーポップファントム」(2000年アニメ)でキャラ同士の判別が完璧にできるようになってから言え!!!
失礼。
ファンにも様々な意見があるのは踏まえたうえで、私はキャラデザに関してはブギーポップが原作通りのマントと帽子をかぶってワイヤー使っているなら、割と後はなんでもいいとか思っている。
なので、再アニメ化のキャラデザは末間博士とか、委員長とか原作に似た見た目で、いいキャラデザもあれば、スプーキーEとかゾーラギとか原作とは違うけどいいデザインもあるのでファンとしては全然ありでした。
(欲を言えばフォルテッシモや、十助をアニメ化するならどんなキャラデザになるのか気になるのでこっそりください)
3.原作について
原作が古いから現代の人には受け入れられないという意見について。
「ブギーポップは笑わない」は1998年に初版が出版された作品だ。
その人気が高かった2000年に一度アニメ化し、2018年の末ごろアニメ化の発表が会った時我々ブギーポップが好きな増田は、驚きを持ってそのニュースを迎えたのだ。作者が10周年記念の時何も無かった電撃文庫がどうした!?再アニメ化だと!?
そこに「今さら!?」という感情が無かったと言えば噓になるだろう。
だが、それは我々が何年、何十年も前に書店や学校で「ブギーポップは笑わない」の小説を手に取り、そこに歴史を感じるから古く感じるんじゃないかと思うのだ。
古い作品の再アニメ化で成功した事例として「おそ松さん」や「ジョジョの奇妙な冒険」があるだろう。原作が古いから受け入れられないという意見には反対だ。
それは1998年代とかそういう話ではなくて、あなたが学生時代に読んだブギーポップを知っているから古く感じるんじゃないかという話だ。
ブギーポップの描く独特の閉塞感があの時代特有のものだと言うのは、あなたの学生時代がその時代だったからじゃないのか。
「現代に通用しない」のは現代のあなたに通用しないだけではないか?
しかし、2021年になった今も通用する作品だと一ファンとして確信している。
そしてもしも、この作品の価値というものが本当に問われることがあるならば、それは例えば、今から20年後の2040年。1998年のブギーポップを知るものがほとんどいなくなった時に問われるのだと思う。
4.まとめ
というか、アニメが失敗したところで原作の良さは損なわれないのに、原作に言及するヤツはマンティコアの食糧として献上してもいいと思うんですがね。
ブギーポップの再アニメ化の成功失敗については再アニメ化した時点で割と成功だと思っている(刊行20周年に二度目のアニメ化がされる作品の一つにブギーポップがあるという時点でファンとしてはとても嬉しい)のですが、アニメの完成度については話毎に差があると思っているし、誰にでも勧められる良アニメとは言えないでしょう。
しかし、2000年のブギーポップファントムが2000年のブギーポップだとするなら、2019年の再アニメ化は2019年のブギーポップだった。
画面は明るくなり、BGMもキャラデザも変わって、スマホを使う。
(これで2040年に奇跡的に再々アニメ化なんてされて、また今までと違う2040年のブギーポップが出たら奇跡的過ぎて、失敗だと言われていた話も成功になりそうですね。歴史というものが後から修正されるように)
ところで、ここまで読んだ人はかなりブギーポップが好きか、頭がおかしいのだと思うのだが、ブギーポップと同じ著者の書いた他の作品もとても面白いので是非勧めたい。
「ぼくらは虚空に夜を視る」
「殺竜事件」「ソウルドロップの幽体研究」
さて、この駄文もそろそろ終わりである。もちろん締めの言葉はファンとしてこうするべきであろう。
(結局、再アニメ化って失敗だったのかよ?)
(まあ、いいじゃん)
ニコニコネット超会議2021でドワンゴ主催で春画展を社屋で行っていて、こちらが企画ページ
https://chokaigi.jp/2021/plan/shunga.html
春画の前に全年齢が見れる番組として4月24日の23時から翌26時半頃まで行われた、
半分は展示協力していただいた浦上満氏が7月に予定している北斎づくしにつながるところも大きいと思うのだけど、
(こちらはこちらで北斎漫画原本を15巻*100冊を使って全頁展示するらしくって楽しみでしかない)
北斎漫画を集めつくしていても15組しかもっていない木箱入り全巻セットから取り出した初版と、
版を重ねた後期での線の潰れや人物名の変更を見比べ、祖父江氏の気のいいおっちゃんのようで鋭い言葉で行きつ戻りつして1時間半。
LIFE誌の世界の100人に葛飾北斎の自画像として備後の三郎高徳が掲載された理由や、
西洋画への引用について、あぶな絵が見えてそうなのをアップするところを変えて対応したり。
本番は今週末5月1日なので、アカウント持ってて見れる人は見てほしい。
他の企画だと
テキストモンスター(NTT https://www.digitalcity.gr.jp/txmon/usage/)は語彙力を試せて
磁石祭(N高・S高 https://nnn.ed.jp/school_festival/)は熱量を感じられて好き。
こういう方針がある
「マイナーすぎて百科事典の収録に適していない」や「そもそも主題自体が虚偽」というもののほかに、「主題自体は百科事典に収録されるべき重要性を持っているが、初版が転載記事だったため著作権の問題で記事ごと削除された」や「プライバシーの問題があり削除された」というケースもある
で、そういう記事は「削除依頼」というのに提出されて、通常(プライバシー問題などの緊急性がない場合)、1週間ほどの審議期間を経て削除される
https://twitter.com/719j4ss62/status/1353131108615917569
ちょっと読んだ時にモヤついたんでしばらく考えていた。
これについてしっかりと論だてできた気がするので、書いてみる。
多分この一文は『欲しい上で資金力を持った人が「買える人」』だということを言っているんだと思う。
そりゃ資本主義の下では資金力がある人が購入券を得ること自体は正しい。
金があれば、「いくらでも払うから寄越せ!!」みたいなドラマの成金みたいなダサいこともできるわけだ。
別にそれをできるだけの余裕のある人だけが欲しがっているならそれでOKだし、それの最たる形式がオークションだろう。
なら
が成立するはずだ。
これ自体は正しいと思う。
本当に『欲しくない人』はソレに対して金を払うなんて馬鹿らしいと思うだろう。
そもそも資本主義の大前提は需要と供給のバランスによる価格の決定によって形成されている。
ここでいう需要は『商品に対して購買力の裏付けのある欲求』だ。
つまり『商品の機能的価値』に対してのみ欲求を持っている人こそが本来の欲しい人である。
しかし転売をやっている人は『商品の機能的価値』ではなく『売買による利益』つまり『投資的価値』に対して欲求を持っている。
まあ欲しいという欲求を持って買っているなら別にそれ自体が悪なわけではない。
上述の通り、資本主義における価格決定は需要と供給のバランスによって決まる。
全市民が欲しいと思わなければ、値は付かないし、
ごく限られた人しか欲しくないなら、高くなるし、
広く欲しがられるなら薄利でも広く売った方が本来は利益になるはずだ。
(品薄商法の方が利益が出るかもしれないし、これは経営上の信頼なんかも影響するんだろうが、僕は専門家じゃないので詳しく知らない)
転売はこの価格の天秤に対して、つりあいを壊して一方的に値を吊り上げているわけだが、
本来の欲しい人に渡らなくなるわけだが、まず最初に被害が出るのは「少ししかお金を出せない人」だ。
この人たちからの需要がなくなると、自然と価格は上がってこざるを得ない。
そうなると次に被害が出るのは「多くはお金を出せない人」になる。
一番でかい規模で見るなら、それが行き着く先は貨幣価値の崩壊だ。
前回の緊急事態宣言の時のトイレットペーパーやマスクのように、生活に必要な物を買うために札束が必要になる世界になり、
ということで大局的に見て、資本主義下において転売は絶対的に悪である。
PS5やSwitch、鬼滅の刃の初版全巻セットが10万や20万になったところで、貨幣価値の崩壊を招くことはまあ確実にあり得ない。
ただし、PS5やSwitchといったその市場の起点になりうるハードウェアが高騰することはその市場自体を崩壊させる要因になりうる。
具体的に何が起きるかというと、ゲーム機ならそのハードに対して利益が出るだけの経済圏を構築できないため、ソフトメーカーが参入できない。
単独成立する商品だとしても、その経済圏に二匹目のドジョウがいないので、商品自体の発展がされず、将来必ず出てくる代替品に淘汰される事になる。
後者については、もしかしたら昨今の呪術へのスイッチによって遅れて鬼滅の刃などを仕入れた転売屋が最も感じているかもしれない。
某レビューサイトで、今読んでも面白さの色褪せない、おすすめの古のBLとして紹介されていた。タイトルのセンスがすごく良いと思ったので買って読んだ。
私が買ったのは文庫版を電子書籍にしたものらしく、本編以外に同人誌として頒布されたらしい短編がいくつか入っていた。
確かに面白いんだが、初版が出た年(1998年くらいだったかな)から見ても文化的に地味に古かったんじゃないだろうかと思う。作者の青春時代が窺えるというか……バブル時代に学生だったの? のわりにJKがルーズソックス履いてたりして。ルーズソックス、確かちょうど98年頃にスーパールーズに超進化した挙げ句に広末涼子大人気の辺りにスパッと誰も履かなくなった記憶がある!
脇役のコンサバ女子が主人公の入ったゼミの面子を見て、こんな奴らが将来社会を支えるオヤジになるんだから日本が悪くならない訳がないとかなんとか言っていて、その予言は見事的中した昨今ですなと、思わずこめかみを抑えてしまう私だった。
あれっ、BLの話をするんだったのに何話してるんだろう私、気が付いたらノスタルジーどっぷりになっててヤバい。
メインカップルに『きのう、何食べた?』のケンジとシロさんの面影を感じる。作者さんはこういう優しい攻めと強気の受けが好きなのね、なるほどなるほど。
白泉社文庫だし、同人誌ぶんも同時収録とはいえ派手なエロとかないでしょと思ったらめっちゃエロある。半分くらいエロなんじゃないかなと思うくらいある。びっくり。
古のBLなせいか、修正箇所と思われる部分が少ない。というより、構図が工夫されているので、そもそも修正の必要なブツがあまり画面に出てこない。こういうのいいなー。私は画面に「何が描いてあるのかわからない謎の空白」のあることにストレスを感じてしまうので、最初から修正が必要なブツをわざわざ出さない方向性、わりと歓迎する。
メインカップリングの恋愛よりは、攻めの人の父親や弟との関係性とか、受けの人の同僚の恋模様とかの方が、興味深く面白かったかもしれない。