「再利用」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 再利用とは

2014-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20140608111638

まぁそう。お互い様

ユニクロフリースってのが世に出たとき、知らない人は素直に

ペットボトルなんかを再利用した化学繊維」って教えられたけど、

英語圏の人にとって「フリース」ってのは

加工してない羊毛を指すから

英語を知らない人には通じるけど、英語を知ってる人には混乱の元。

似たようなことで、海外旅行が珍しかった時代外国に出て現地の人と親しくなったとき

日本の歌を歌いまーす」って童謡とか歌って、

原曲スコットランド民謡だとは知らないで元気いっぱいに歌って、

(こいつは何を言ってたっけ?)と不思議ちゃん扱いされたことが結構あった。

知らないんだから仕方が無いとか、原曲がどーのなんて知らない者同士でコミュニケーションを取っている間はどーでもいーじゃねーか

という意見もアリだけど、“恥”ってものに直面したとき逆ギレするのがどうもねー。

それの現代版。

2014-06-05

MOX燃料プルサーマル福島でばら蒔かれたのはこれだよ?



546 ソーゾー君 [] 2014/05/29(木) 01:05:11 ID:nxzv1pwk Be:

MOX燃料プルサーマル

↑これヤバイよな?福島でばら蒔かれたのはこれだよ?

ウラン危険だけどプルトニュウムだよ?

廃棄物であるプルトニュウムの再利用と言えば聞こえが良いが

ウラン専用の原子炉プルトニュウムを混ぜたMOX燃料をぶちこむんだぜ?

それで事故起きてるでしょ?


ディーゼル車に軽油ガソリンを混ぜた混合油を混ぜたものを投入するんだよ?

「問題ねーんじゃね?」と安易に考えて

やったら事故したの・・

こんなことをやってる時点でモラルがないのが解るよな?

資源再利用とか言ってるけど福島はこの事故破壊されたよな?」


普通に稼働してもプルトニュウムは出るよ?だから危険なんだよ?

MOX燃料プルサーマルはその稼働しても作られたプルトニュウムを集めてウラン燃料に混ぜるから

従来の原子炉よりプルトニュウムの量が多いわけ・・

福島の第3か?はこれなのよ?これが爆発したんだよ?

第一は従来のウランだけの原子炉だよ?

これも爆発したよ?これもプルトニュウムがばら蒔かれるよ?

みんな第三を心配していたのはプルトニュウムが多いからなんだよ?


雑談

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1385328487/l50

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2014-05-31

MOX燃料プルサーマル福島でばら蒔かれたのはこれだよ?



546 ソーゾー君 [] 2014/05/29(木) 01:05:11 ID:nxzv1pwk Be:

MOX燃料プルサーマル

↑これヤバイよな?福島でばら蒔かれたのはこれだよ?

ウラン危険だけどプルトニュウムだよ?

廃棄物であるプルトニュウムの再利用と言えば聞こえが良いが

ウラン専用の原子炉プルトニュウムを混ぜたMOX燃料をぶちこむんだぜ?

それで事故起きてるでしょ?


ディーゼル車に軽油ガソリンを混ぜた混合油を混ぜたものを投入するんだよ?

「問題ねーんじゃね?」と安易に考えて

やったら事故したの・・

こんなことをやってる時点でモラルがないのが解るよな?

資源再利用とか言ってるけど福島はこの事故破壊されたよな?」


普通に稼働してもプルトニュウムは出るよ?だから危険なんだよ?

MOX燃料プルサーマルはその稼働しても作られたプルトニュウムを集めてウラン燃料に混ぜるから

従来の原子炉よりプルトニュウムの量が多いわけ・・

福島の第3か?はこれなのよ?これが爆発したんだよ?

第一は従来のウランだけの原子炉だよ?

これも爆発したよ?これもプルトニュウムがばら蒔かれるよ?

みんな第三を心配していたのはプルトニュウムが多いからなんだよ?


雑談

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1385328487/l50

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2014-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20140520012330

てめぇも三年間、再利用されてたじゃねーかw

戻ってきた時に突っぱねろよw

2014-05-07

AV女優もっとお金を貰ってもいいと思う

くるみひなというAV女優収入を見てふと思ったんだがAV女優もっとお金を貰ってもいいと思う

1)高額収入を夢見てAV女優を目指す女が増える

2)世の男共が金を落とす率が高くなる

3)AV界隈が儲かる

4)更にAV女優が儲かる

5)1に戻る

まずはAV女優収入を上げてその周辺にいる人達一時的に下げてもいい

世の中にはSEXをしたくてもできない男が大勢いるんだ

結婚して子供が生まれればSEXなんてできないからAVに頼るようになる

風俗なんて病気が怖いし何より相手が生身だと嫁が激怒するうえに金もかかる

だがAVマニアックメーカーじゃない限り1枚2000~3000円で買える

1枚のDVDで抜きどころが見つかれば1ヶ月は使うことができるので

1日当たり50円~100円で済むわけだ

更に飽きても日が経てば、興奮材料として再利用できる

AVの質が向上すればAVに出てない女以外はほとんど得をする

こんなに良い話がどこにある?

2014-04-10

プログラム中級者が感じる関数型の違和感

なんだか話題になってるから書く。

やっと初心者を脱して中級者になりかけてるプログラミング学習者が関数型言語に何を感じているかを書こうと思う。

1 圏論かいらないんじゃないの?

Haskellが短いコードプログラムを書けるというのは分かる。

forループmapやfoldで抽象化する利点も分かる。

それでやりたい処理のほぼ全てがまかなえるということも実感している。

副作用のない小さな関数を合成して大きな関数を作る利点も分かる。

再利用性も上がるし、どこからどう影響を受けているかが簡単に分かるからバグも出にくい。

ただ、Haskellの基礎になってる圏論が何の役に立つのかは、まったく分からない。

むしろ邪魔なんじゃないかと思う。

ファンクターやモナド概念圏論で扱われているのは分かるけど、圏論なんて名前だけ知ってればコードを書くのに不都合はないだろう。

圏論必要なのはHaskell設計する人であって、使う人ではないと思う。

なのに、やれクライスリ圏だ自己関手の圏だのと、うるさいったらありゃしない。

Linux上で開発環境整えるのにカーネルコードを読めって言うぐらい的外れだと思う。

いや、知識として持っとくのはいいだろうけど、役に立たんだろ。

2 言うほど新しい機能ないような?

Rubyが羊の皮をかぶったLispとはよく言われることだけど、関数型言語オブジェクト指向言語とそこまで違いがあるような気がしない。

純粋言語ではできないけど、クロージャに内部状態を保持してもらって無名オブジェクトみたいな使い方をすることはあると思う。

その無名オブジェクトもっとあれこれデータ関数詰め込めば、いつの間にか普通にJavaC#で使うようなクラスのできあがり。

その間はなめらかにつながっていて、不連続に切れるようなもんじゃない。

関数プログラミングと言いつつ、オブジェクト指向の考え方は利用できる。

上級者はデザインパターンdisるのが好きかもしれないけど、逆の考え方をするべきだと思う。

デザインパターンオブジェクト指向言語欠点を補うための苦肉の策じゃないよ。

関数プログラミングの基礎的なパーツだと思う。

からちょっと見た目がすっきりするだけで、結局やることはオブジェクトプログラミングと変わりはないと思う。

3 なんか選民思想にとらわれて無い?

関数プログラミングコミュニティの人って、業務でクソコードメンテさせられて、その現実逃避に美しいコードに擦り寄っているように見える。

もちろん、美しいコードを書けるなら書いた方がいいし、現代的な言語を使えるなら使ったほうがいいと思う。

けど、適材適所というか、オブジェクト指向言語でも、やってやれないことはないわけで。

役に立たない圏論をありがたがる所とか、どうもイキがってるように見える。

せいぜい生産性が倍になる程度で、他の要素が悪ければ帳消しになるような利点でしかないに違いないのに。

開発プロセスとかを見直す方が仕事を楽にしてくれるんじゃないのかな?

2014-04-08

システム」とは境界

なんか最近オブジェクト指向関係の記事や書籍紹介を目にするような気がするのは、新学期が始まったせいなのかな。

オブジェクト指向がよくわかんない、という人は、いったんオブジェクト指向を忘れて、「システム」とはなんぞやという基本の基本を確認することをおすすめする。

Wikipediaシステムの項(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0)の図(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:System_boundary.svg)を見てほしい。

外部環境(Surroundings)において境界(Boundary)が定義されるその内部がシステム(System)なのである

境界こそがシステムを具現化するものであり、要するにシステムの内部はおいといて、境界を通じてシステムの内部と外部でどのような入出力(インターフェース)があるかのを定義するのがシステム定義なのである

これが決まってはじめて内部をどのように構築するのか、サブシステムコンポーネント)間の連携をどうするのか、という話になる。

英語版のページにはしっかりとこう記載されている。

We scope a system by defining its boundary; this means choosing which entities are inside the system and which are outside – part of the environment.

日本語版の項にはなぜか訳されてないが、これが本質的定義であり、システムときいたら即「境界」と思い浮かべるべきである

そんなの当たり前じゃんと思われるかもしれないが、たぶんシステム関係に携わっている多くの人が、「システムって何?」ときかれたら、

 「システムはいくつかの要素によって構成されるもので、その全ての要素は、他の要素に影響を与え・・」

と、いきなりシステム内部の機能的な説明を始めると思う。まず境界インターフェースの話から始める人はむしろ少数だろう。

そうでなければ、世の中に数多あるシステムの「要件定義」「システム設計」「機能仕様書」などトップレベルでの記述もっと明確かつトップダウンになってなければおかし・・・

話をオブジェクト指向に戻すと、

最近話題になっている記事などは、なるほどよく噛み砕いているなあ、とは思うんだけれども、言語・実装・モデルといったものにひきずられてしまって、本来は広い分野や局面における「システム構築の手段」の広い概念であるはずのオブジェクト指向、実装例や用語から再度説明するという堂々巡りをしているという感じがする。

システムの本来の意味が身についたら、オブジェクト指向で説明されているあれやこれやが、このシステムを実現するため手段にすぎず、効率的システムを構築し、サブシステム再利用を容易にするための仕組みや方法論をあるていどまとめて総称したものであることが自然理解できると思う。

2014-03-20

はてなの★を再利用できればいいのに

そうすれば★の争奪戦がはじまると思うんだ。

★をもらえるやつは面白いブコメに★をつけるし、つけられたやつも★をつける。

そうやって★によって★が増える。

★はつかいすてじゃもったいない









※いちいち★買うのがめんどくさいだけです。

2014-03-04

虚構新聞のうざさ

リンクURLがkyoko-np.netであることか、開くまで虚構新聞と気づかずにタイトルを読んでしまうとストレスが大きい。

一度うそタイトルを読むと一旦脳内記憶されてしまうのだが、それをdeleteすることはできず「嘘」という情報さら記憶せねばならない。

そしてその嘘の内容は嘘だったら何ら話題性もないくだらない内容。つまり貴重な記憶スペースを2回も消費した上でその情報は何ら再利用価値がない。

虚構新聞自体存在しているのはいいが、マウスオーバーしないでも一目見てリンク先が虚構新聞とわかるアドオンか、虚構新聞へのリンクを表示しないアドオンがほしい。

2014-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20140128132826

野球の成績だけなら、誰の著作物でもないから原則として再利用に許諾はいらないよ。

Webで公開されている情報」は「自由に使っていい」と考え方は、著作物であればWebで公開されていても著作権上の保護を受けるから、自由に使ってもいいとは限らないから間違いだけど、

Webで公開されている情報」は「利用に許諾がいる」という考え方も、著作物等として保護されていない情報は、Webに上げたからといって保護されるようにはならないから、間違っている。

http://anond.hatelabo.jp/20140128132024

Webで公開されている情報の利用は、許諾がいると思うが?

 

無料で見られると、無料で2次利用ができるは同義語じゃないぞ?

一般的ファンサイト無料なら問題ないだろうが・・・

 

引用の範囲を超えた再利用の際には、それが無料でも原則許可がいるって忘れてないか?

2014-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20140124013641

日本ネットが終わってると思う最大の理由はアフィリエイトブログの隆盛だな

こんな酷くてかつつまらないもんないよ

中傷 捏造 ネタ無限再利用検索汚染

何を検索しても糞まとめばっか

吐きそうだ

はてなでももう受け入れられちゃってるし

2014-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20140118045628


本当に買う気あんの?

どんな情報商品でもそうだけどさ、買う気があるんならたぶん売ると思うよ。

本当に買う気あんの?

売り出されたら誰か買って再利用やすい形になっていれば、駅のゴミ箱から雑誌拾うのと同じでしょって気持ちでいるんじゃないの?

売り場を増やすってことは、駅売店が増えるようなものと同じだけど、同じだけゴミ箱も増えるんだよ。拾うの目的転売目的のチャンスも増える、管理範囲が増えるんだよ。

市場の大きさが倍になることで、大きさが倍になると、容積が倍になると表面積が何倍にもなるのと同じように、経費が乗算で増えていくんだよ。


本当に需要があってさ、買う気があるなら、そのプラン銀行に持ち込んだら銀行お金か、出版社作家に問いかけてみたら出資とか企画とか出してくれるよ。

そこで市場見込みと自分の読みたいタダ雑誌拾いを一緒にしたら、「今現在出版会社規模で利益増大よりも損失が見過ごせない大きさになる」とかになったら、ふつう会社は手を引くでしょ。

今の商売と同じ儲けを、さらに倍の規模で得るとかなったら、今の商売の規模だけでいいでしょ。広げる意味ないでしょ。商売って啓蒙活動とか福祉活動じゃないんだよ。経済活動なんだよ。

しろ市場を広げて人手が足りなくなって、経費がかさんで利益が縮小するとかになったら、何目的でやってるのか意味なくない?

福祉とか啓蒙とか、その元になってる経済活動利益から必要損失分として捻出された予算運営されているわけで、啓蒙活動や福祉活動本体自体経済活動できるわけじゃないんだよ。


そこでさ、さらに「損をしてでも情報商品)を伝える必要がある」とか言い出すなら、その損失を、出版社仕事生活している人に押し付けるのって無茶すぎでしょ。



出版社の人たちは(ある意味ボランティア情報を伝達してくれているので、保障助成必要、っていうなら、まだわからないでもない。

逆説的に言えば、生活保護雑誌を買うのも、アリだろうとは思うよ。


売りのチャンスだって言うなら、どうやったら出版社が倍の規模で倍以上の収益が上がるのかってモデル提示すべきでしょ。

売れないから、売ってないだけだよ。

日本CM外国でみたって何の意味もないでしょ。スポンサーになんて説明して資金調達するの。

ネットで売るとか、販売機会による市場調節を無視して、さらに各国の著作権法律情勢にあわせた配信を管理するのとか無茶でしょ。

コンテンツロンダリングみたいなことになるでしょ。外国サーバーならモザイク不要みたいな。



日本キャラクターを冠した商品外国で売れるなら、まず外国企業を出して窓口を準備してから市場確保にキャラクターを使って切り込む。

その対象に成人女性ならドラマスポンサーに、子供向けならアニメに、男性むけならバラエティに、とかどれだけの企画とキャンペーン必要なの。

それを全部回収できるの?電子書籍って。納税先の違う商品を持ってくることに国がすんなりハイって言うわけ?


自分が買うって規模と、出版に係る人間生活すべての資金とを比べたら、どう考えてもつりあわないでしょ。

出版に係る人間全員の生活資金総数より消費者数が何倍も大きくないとそんな企画動かせないんだよ。






出版社人間生活の一部を削ることで、それに割り当てる事ができるはずだ」と、商品価値無視するなら

外国にいってる間、日本の文化には触れることが出来ない」ってほうがまだマトモだと思うんだけど。


はっきりいってさ、情報商品にしてるのってさ、報道側が「自分達は報道義務がある」とかい美辞麗句にのっけて商品価値を高めてるけど

ぶっちゃけ「金くれたら見せてあげるけど、俺情報もってるけど。金はらう?」って商売だよ。

知る権利、とかい言葉があるけど、そんなの権利でもなんでもないよ。語呂がいいだけの単語だよ。

無料情報流してくれてるのって、SNSブームとかに駆られて脳が煮えてる意識たかい人だけだよ。





というかさ、今まずどれだけの費用をその商品購入にいまあててるわけ?年に数百万も使っていてつらいから、とかいう話をまず書いていこうよ?

2014-01-05

腐ったもの集めると「メタン」とか燃焼できるガスが出る。

anond:20140105115442

人間の屑、けっこうじゃぁないですか、まだ人間みたいだし。

廃車にして、鉄くずとしてリサイクルして、もっと燃費のいい新車と取り替えるのが現実的だな。

お前の代わりなどいくらでもいるっていうじゃないか

屑の再利用は難しい。経済効率が悪いからね。放置しとくと悪臭出るから、地中深くに埋めとくと、

将来、石油とか石炭とか、核燃料とかに代わる新燃料ができるかもしれんな。

2013-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20131203001805

確かに命の危険が伴ったりする点におい建築業界の方がシビアかもしれない。

だが、一方で建築現場人間世界を変える様なイノベーションを起してない。

うまく、仕事ができる現場人間は確かにとても重要だが、真にすぐれたエンジニアはその仕組みを再利用できる様に作る。

からエンジニアには世界を動かすイノベーションを起した人が何人もいる。

スカイツリーを作ったって、景観は変わっても世界の仕組みは変わらない。

フリーOSlinux世界中で使われて、更新されて、増え続けている。

もちろんエンジニアにも底辺はいる。けどすそ野が広がっていると同時に、頂はどんどん上がってる。

2013-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20131023202127

固有名詞を置き換えるだけで再利用できるジェネレーター系増田も書いてみよう

2013-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20130908224535

そうやって、反対派を十把一絡げに、バカで括るなよ。

から日本人は0か1かしかない。原発の話も進まないんだよ。

 

何でもかんでも反対なんていってないだろ。 『不必要な』道路を作るな。『あとあと再利用できない』設備を作るな。『採算の取れない』巨大施設を作るな

って言ってるだけだろ。

 

首都高は整備するべき。採算がとれる設備なら作るべき。 

かい施設は、維持費・メンテナンスコストもでかいんだよ。

整備しなかったら、崩落とか、事故とか危険だろ。

オリンピック作りました、あとあと誰も使っていません。そういうものを作るな。っていってるだけだろ。

 

ようするに 向こう50年単位で 採算がとれることを説明しろっていってるだけで、そんなの、説明責任のうちだろ。

そして、実際に、国家責任持って、採算取れ。って話だろ? 民間企業だったら アタリマエのことだぞ(国は民間企業じゃないから多少は違うけど)

説明して終わりじゃなくて、『説明したとおりに・修正しながら実施することが重要

 

そして、僕達国民は、政府が説明したとうりに ちゃんと、実現したか監視する義務がある。

2013-09-03

友人のリア充自慢が嫌で付き合いをやめた


友達がいたんだけど、リア充自慢がうざいので付き合いをやめた。

学生の頃からの遊んでいた友人で、社会人になってからはちょくちょく一緒に合って話す程度の仲だったんだが

それまで仕事以外では家にこもりがちだった俺に、別の友人が出来て、非リアからちょろっとリア充ジョブチェンジしたのがきっかけで豹変しやがった。

もともとリア充な友人で社会人になってからも充実した生活送ってたみたいだが

それまで非リアだと思っていた俺が新しい友人が出来て遊びにいった話をしたら、下克上されたと思ったらしく

やれ引きこもりのくせにだの、コミュ症が無理するなだのとバカにしてくるようになった。

最終的にそいつ彼女の前で、引きこもりが来たみたいな笑いものにされたのでこっちから付き合いをやめてやった。

見ろ見ろうるさかったフェイスブックを見てみたら、俺はこんなにリア充なんですってアピールばっかり。

結局そいつの中での俺の存在リア充ステータスとして必要な非リア友達の一人で、非リアっぷりを見下ろして安心するための精神安定剤だったわけだ。

一生リア充友達と「誰が一番リア充競争」でも続けといてくれ。

俺は選手として登録されたくないし、そんな競争に参加したくもないわ。

誰が一番楽しそうかを競う競争なんて絶対楽しくないだろ。


以下、最後の方まで書いてから、なんで匿名場所でまで気使って書いてんだと思ったのに加え、読み返したら冗長だったので上の文章を新しく書いたのですが
別に何に再利用できるわけでもなし、折角書いたのだから消すのも勿体ないので貼るだけ貼っとくかと云うことで貼っときます

友人のリア充自慢が嫌で付き合いをやめた


十数年来の友人がいる。正確にはいた。

その友人とは学生の頃からの付き合いで、一時期は頻繁にあってよく遊んでいた。

社会人になり同じ学校に籍を置く身でなくなってからは多少疎遠にはなったものの、それでもたまに会って飲んだり何かあると電話をして近況を伝えたりそれなりの交友は続いていた。

僕は、まあ学生の頃も今で言うリア充なんかとは程遠いような生活だったけれど、社会人となってからはその頃にも増してどこかに出掛けたり、誰かと遊んだりということは少なくなり

たまに知り合いに誘われればどこかに出かけるという程度の非リアな生活っぷりなのだが、上記の友人は社会人となってからもそれなりに遊んでいるようで、よくそういう話を聞かされた。

出不精ば僕としてはどこどこへ遊びに行ってこんな事がありました、という話は別に不快ではなくむしろうらやましいなーくらいに思っており

友人の、おまえも引きこもってばかりいないでどこかへ遊びに行けよーの言にも、はいはいと答えていた。

ある時、僕にふとしたきっかけで近い職場プライベートでも遊ぶ知り合いができた。

趣味が同じだったことや、気が合ったこと、彼がどちらかというとアウトドア好きだったので、仕事終わりや休日に彼や他の複数人とも遊ぶことが多くなった。

そうして、問題の友人にその事を話したのだが、これがきっかけで友人との関係が大きく変わった。というか僕の友人への見方が変わったのかもしれない。

休日遊びに出かけたことを友人に言うと、友人は誰とどこへ行って何をしたのか、その誰かとはなぜ知り合ったのかを根掘り葉掘り聞いてきた。

その知り合いとはどれくらい仲がいいのか、一緒にいた奴は誰の知り合いなのか、誰が誘ったのか、どんな頻度で遊ぶのか、また行くのかといった感じである彼女かおまえは。

だって、友人の友人がどんな人なのかと興味を持つことはあるし、それを質問としてぶつけることもある。しかし度合いというものがあるだろう。

更に聞き方がいやらしい、引きこもりのおまえにどうしてそんな友人ができたんだだの、おまえはインドアからホントは外で遊ぶのは嫌なんだろうだの、こんな調子だ。

最初は笑いながら答えていたが、だんだんうざくなってきて、次第になぜこいつはこんなにことを聞くんだろう、もしかして僕に新しい友人ができたことに嫉妬してるのかと考えたりもした。

まあホント嫉妬してくれているのなら可愛いものなのだが、その後の会話や以前からの友人の考え方を踏まえて、これは嫉妬ではなくもっと違う感情なのだという結論に至った。

要は、その友人は僕のことを下に見ていたのだ。

友人は常々、僕の前でも、職場の非リアな人間を何が楽しくて生きているのか分からない人間だとバカにしていたし

この友人の中には人の価値とは如何に遊び、如何に楽しむかである。のような価値基準があるのだろう。

その価値基準において遥か下方に位置すると思っていた人間、つまり僕という彼にとっての友人が、そのランクを上げる行動にでてきたので

それが自分の地位を脅かすほどのものなのか推し量る意味で、探りをいれてやり、ついでに牽制もしておこうというのが上記の質問攻めの真意であったわけだ。

それからというもの友人は合うたび、話すたびに、俺は先日どこどこへ遊びに行ったのだがお前は例の知り合いとどこかへ行ったのか、というような質問をするようになり。

話の合間合間に、僕はやっていないと言っているのに、俺のFacebookを見ろ、俺のFacebook写真がある、俺のFacebookに遊びに言った時の面白い動画がある、と

おまえはFacebookの業者がと言いたくなるくらいにFacebookをすすめてくるようにもなった。

加えて、言葉のふしぶしで、引きこもりのおまえがとか、おまえはコミュ症体質なのにとか、もはや悪口としかとれないことを挟んでくる始末であった。

正直もはや嫌気が差していたが、ある日新しく出来た彼女を紹介されることになり、友人と彼女とその知り合いの女性の4人で会ったのだが

その折、基本家に引きこもっていて外に出て遊ぶのが嫌いな奴だけど今回は俺に彼女が出来たってことで来てくれました、というような紹介のされ方をしたのが極めつけであった。

その日、もう友人とは付き合いをやめることを決心した。

振り返って見ると、昔から友人は僕のことを格下に見ているきらいがあり

僕の見方が変わってしまたからではないかとも思うが、当時はネタとして流していた引きこもりだのの言動を思い出すだけでムカムカする。

彼と僕との友人関係学生の頃のように互いの交友範囲がほぼ被っていればこそ良好に保てたもので、今のように多少疎遠になってしまえば今回の事がなくてもいずれ崩れていたのだと思う。

彼が変わったのか、僕に知り合いができたことで変なプライドが生まれ、僕のほうが変わってしまったのかは分からないが楽しいと感じなくなった時点で互いに終わりだ。

後日、彼のFacebookを見てみたが、とても楽しそうな記事で溢れていた。端的いえばこういう人をリア充と言うんだろうなと思った。(結論に続く)

2013-08-13

PC遠隔操作事件】ラストメッセージ全文(転載

元記事が消えた時のために転載。

【PC遠隔操作事件】「真犯人」からのラストメッセージ(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース

http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130810-00027167/

■はじめに
お疲れ様でした。
冬山はいかがでしたか?
私は紅葉のはじめの頃に行ったので快適でしたが、雪が積もった山は大変だったと思います。

さて、これまでメールにてさまざまな質問が寄せられました。
関連報道で謎とされている部分もあります。
それらについてFAQ形式でお答えしたいと思います。

■なぜこうしたことをなさったのですか 警察・検察にどんな恨みがあったの?動機について詳しく教えて。
私もまた、間違った刑事司法システム被害者です。
ある事件に巻き込まれたせいで、無実にもかかわらず人生の大幅な軌道修正をさせられた人間です。
それがどんな事件だったのかは詳しくは言えません。
サイバー関係ではありませんが、彼らが間違いを犯した原因の趣旨は、その事件も今度の事件も大して変わりは無いものです。
刑事司法の問題点として良く出てくるキーワード、「自白偏重」「代用監獄」「人質司法」「密室取調」「作文調書」...etc
私はそれらを実体験をもって知る人間です。

そして、そのとき私は負けてしまった。やってないのに認めてしまった。
起訴された。公判で「反省している」と発言した。
おかげで刑務所に行かずに済んだが、人生と精神に回復不能な大きな傷を残した。

一連の事件は、私が「負け犬」から復帰するためのリベンジと言えます。
『先に償いをさせられた人間はその分の犯罪を犯してもいい』という持論。
あなたは間違っている、たとえどんな理由があっても許されない、そういう突っ込みがあることを理解する程度の理性はあります。
でも、それが私だけの哲学であり、誰にも軌道修正されない行動原理です。
いつかのDigで誰かが「犯人は壊れている」と表現していました。
そう、壊れている。私を壊したのは奴らだから。

■警察・検察をナメてるの?
慇懃無礼な文面から「ナメている」「グリコ森永事件みたいだ」などと言われてますが、そんなことはありません。逆です。
警察・検察の怖さは思い知っています。
どれほど怖いか、どれほどしつこいかを。
それを知っているからこそ、ここまで神経症・偏執狂とも言えるまでに厳重な注意を払って動いてきました。
ほとんどの人は、それだけの体験をしたなら、「もう警察には逆らってはいけないのだ」「目をつけられないようコソコソ生きよう」そういう卑屈な人生を送るのでしょう。
しかし私はその気持ちのベクトルが逆に働きました。
恐ろしい警察・検察に挑戦し、乗り越えることこそが私の人生に課せられた試練であり、それ無くしては一生負け犬として生きていくしかないと思いました。

■自殺予告について。
・ミス
「ミス」は嘘です。ごめんなさい。自殺する気は全く無かったです。
11月10日前後に、どこかの記事で「犯人が致命的なミスか?」「Torを使わず直接書き込んだ箇所」というのが載ったのがきっかけです。
決定的なミスで警察も期待しているかのような報道だったゆえ、ちょっと乗せられてみました。
結論を言うとその書き込みもTorです。
Torに割り当てられる出口ノードによっては2ch書き込み可能なところもあります。
たまたまそのとき書けるところに当たったので、わざわざシベリアの依頼スレを使わなかったというだけの話です。
結局何だったのかというと、一部メディアが言っていた「観測気球」という表現が半分合っていて、あとの半分は「面白半分」です。

・新聞紙予告犯」という漫画を読んで、とても共感を覚えました。
特に、登場人物の犯人グループの一人であるゲイツ」君の境遇には自分と重ね合わせできるものがありました。(11月に入ってからはじめて単行本で読んだので、このマンガに感化されて一連の事件を起こしたというわけではありません。念のため)
その作品に出てきた、新聞紙を使う手口をちょっとだけ真似てみたというわけです。

・写真位置情報
恥ずかしいことに、これは本当にミスしました。
保土ヶ谷の適当な住宅地の緯度経度を入れたつもりが、10進数→60進数の変換を忘れてしまいました。
これは本当に私の無知であり、ラックの西本さんに「犯人は教養がない」と言われても仕方ありませんねw
結果的には、保土ヶ谷の団地が捜索され、意図どおりにはなりましたが。

■決して死を選ばす、生きてすべての真実を明らかにしてください。
死を選ぶつもりはありませんが、自首することもありません。
もし仮に捕まったとして、私が白旗を掲げて自白したとしたなら、動機について「逆恨み」と表現されることでしょう。
「前科者が前に捕まったことを逆恨みしてまた犯罪を犯した」と、報道各社は警察発表そのままに垂れ流すでしょう。
私が前に経験した事件の判決が覆ることも無いでしょう。
もっと掘り下げてくれるほどマスメディアの皆さんのジャーナリズムを信用していません。
記者クラブで警察とベッタリなのは分かっているから。
「真実を明らかに」という点ではこのドキュメントだけでも十分なのではないですか?
これだけ詳細に書いたなら、あと残りの謎なんて、私の住所氏名年齢程度の些細なことでしょう。
そんなことで事件の全容が変化するわけでもないです。

■ご本人について・・・お名前、性別、年齢など可能な限り、ご本人様について教えてください。
ご想像にまかせます

■取材させてください
できません。
このドキュメントを持って、私から発信すべきことはもうありません。

余談になります。基本的に面会取材は一切受けるつもりは無かったのですが、英国のBBCの方から取材依頼のメールが来たとき、ちょっとだけ気持ちが動きました。
以前見た「ポチの告白」という映画を思い出したのです。
警察腐敗、刑事司法の問題、記者クラブ制度の病巣、そういう部分を明らかにした、社会派な内容です。
登場人物が警察腐敗を暴こうとするも、記者クラブ制度に漬かった国内メディアには全く相手にされず、普段記者クラブから締め出されている海外メディアを頼るシーンが出てきます。
そのシーンを思い出し、BBCの取材依頼なら受けてもいいかな?と傾きましたが、やっぱり止めました。
そこまで出しゃばり屋でもないし、「凄腕ハッカー」のような扱いで出されても困る。(そこまで誇れる技術力があるつもりもない。)
「刑事司法の問題」という部分で言いたいことはいくらでもあるとは言え、私程度が言えることは誰かもっと頭のいい専門家が既に言っています。
だからわざわざ出る必要も無いと思い、他のメディアと同じようにBBCのメールも無視しました。
落合洋司先生がBBCの取材を受けていたようなので、それで私が言いたいこと、世界に向けて言うべきことは言ってくれたと思います。多分。

■どんなことを考えていますか?世間の反応についてどう思いますか?
警察が誤認逮捕をやらかす、世間が騒ぐ、という意図どおりの結果になったとは言え、反響が予想以上に大きく戸惑っています。
同時に達成感も大きいものとなっています。
正直なところ、もともと犯行動機は私怨が主で、あまり政治的自己主張は考えていませんでした。
警察・検察・世間が騒いであたふたしたら嬉しいな、自分の溜飲が下がる、それだけでした。
「刑事司法の矛盾を暴く」というような高尚な目的意識も高くはありませんでした。
また、神保哲生さんが、「ダウンロード刑罰化・ACTA・サイバー犯罪条約児童ポルノ単純所持処罰などのネット規制の動向に抗議する意図も犯人にはあったのではないか?」のように分析していましたが、そのあたりについても全く考えていませんでした。
それらについては、事後に専門家コメントを見て深く考えるようになりました。
もともとネット規制は私もどちらかというと大反対です。
刑事司法の諸問題、ネット規制に関する諸問題、どちらについても国民の自由が奪われる方向に向かっていくことは防がないといけないと思っています。
後付けの動機となってしまいますが、今となって思えば、自分の行為がその一助になれたら本望です。
(もっとネット規制のほうは私のせいで逆に締め付けが強くなりそうですが)

余談です。
家電量販店ウイルス対策ソフトのコーナーでは、「遠隔操作ウイルスの脅威」のように煽るPOPを付けて売っていますね。
私はそういうところに立ち寄り、一連の事件の社会的影響を確認したりしています。
売り場に立っているソフトメーカーの販促スタッフに、ぱそこんしょしんしゃの振りをして神妙な顔で、「最近ニュースで話題の遠隔操作ウイルスがすっごく不安なんです(>_<)」のように話しかけてみました。
すると「この製品が一番最初にiesysに対応したんですよ!」と、とても嬉しそうにアピールされました。
何だかおかしかったです。
今まさに目の前に真犯人がいるとはこの人は微塵も思ってないんだろうな・・・と内心考えながら、説明をしっかり聞いてあげました。

■目的通りに誤認逮捕を招き、警察・検察が謝罪しているが、今どのように感じているか
警察官検察官もっと人並みに、人の話をちゃんと聞く姿勢があれば1件も誤認逮捕など起こさなかったのでは?と。
あの人たちはコミュニケーション能力以前の問題、日本語というか地球語が通じない宇宙人です。
彼らにそういう能力が無いことを分かっていて試した私も私ですが。
結合試験のテストパターンを作って流したら再現性のあるバグの結果が得られた、そんな感想です。
テスト結果を全国に、全世界に提示できたことは大変有意義だと思います。

■警察の技術レベルについてどう思われたか
CSRFについては見破られると思っていました。
後述のようにいろいろ工夫したとは言え、「2秒で送信」問題は消せなかったので。
私の知っている警察のしつこさは、被疑者をシロにする方向には働かなかったのだなと再確認。

iesysについては見つけられなくても仕方が無いです。
投入前に、主要なウイルス対策ソフト体験版をいくつか試用し、検知に引っかからないことを確認しました。
完全自作プログラムだったので定義ファイルパターンマッチすることは無いですが、ヒューリスティック検知に引っかかるかも?と興味を持ちテストしました。
特にキーロガー機能でOSのキーボードマウス入力命令をフックしているあたり、「怪しいプログラムアラートぐらい出てもおかしくないと推測。
結果的にはどの製品でも引っかかることはありませんでした。
あの手の「ヒューリスティック検知搭載」と謳って売っている製品が、それをどのような基準で行っているのか興味深いところですね。

警察の技術レベルが高いか低いかですが、今回の失態の趣旨は、デジタルとは関係ない部分での捜査手法の欠陥のほうが、原因の多くを占めていると思います。
技術レベルは高いところもあれば低いところもあるのでしょう。少なくともサイバー課をナメてはいないし油断してもいません。
140人の捜査体制だ、FBIに協力要請だ、そういうのを見て正直プレッシャーを感じてもいます。

最近の動向として、「犯人がアクセスした可能性のある90億ログを解析している」という。
これについては、直接関連するサイトへのアクセスは下見閲覧段階も含めて完全にTorを使っています。
たとえば横浜市サイトやJALのサイトなど、一度も生IPでアクセスしたことはありません。
この時点で9割5分、捜査線上に挙がることすら無いと思っています。

しかし全てのアクセスでTorを使ったわけではない。
間接的に関連するようなサイトは、普通に閲覧したところもあります。
ビッグデータ解析のようなことをして、「こいつはこのサイトとこのサイトを見ているので怪しい」という、
100人か200人かの「犯人候補」の中に絞り込まれることも無いとは言えないです。
全国津々浦々、それら犯人候補のところに一人ずつ家庭訪問すれば、どこかで私に突き当たるかもしれない。

その可能性も予測しているため、油断は一切していません。
前に述べたようなオンラインでのアクティビティだけではなく、自分しか触らないローカルPCの中身までも偏執的なまでに注意を払っています。
つまり、私のPCを調べたところで証拠は何も出ません。他の100人200人の犯人候補者と同様に。

犯行に使った罠Javascriptトロイソースファイルのものから、細かいメモに至るまで、ファイルを置く場所については厳重に管理していました。
そしてそれらが存在した記憶媒体、およびそれらを開いたことのあるシステム記憶媒体は全部、とっくに完全消去の後、スクラップにして燃えないゴミに出してしまいました。
現在うちにあるシステムや外部記憶媒体全部、どんな高度な復元やフォレンジックを行おうと関係ありそうなものは何も出ません。

令状なしで来ても「どうぞどうぞ」と見せてあげますよ。
エロ画像の10枚や20枚は普通にあるので、それだけ鑑賞してお帰り下さい(笑)

それとも、犯人候補の中からあてずっぽうに選んでお得意の自白強要しますか?
「真犯人」を追求したつもりが、「新犯人」を作ることにならないといいですね。
私は根っからのカタギであり、ヤクザ過激派セクトの人のような海千山千犯罪者ではないですが、経験者であるだけに、否認なり黙秘なり適切に対応する自信はありますよ。
「テメエコノヤロウ」とか、「お前の関係先にガサ入ってガチャガチャにしてやるからな!」(原文ママ)とか同じようなセリフを言われても今度は負けませんよ。

■一体、このゲームをどこまで続けるおつもりですか?どのように決着をつけるつもりでしょうか。
もうやめます。
私の気が済むまでやって捕まらなければ勝利、という条件を設定していましたが、ここまで反響が大きいと、私の溜飲は下がりました。もう負け犬ではないです。
私が巻き込まれた事件のことも、私が起こした事件のことも、全部忘れて再出発します。

■誤認逮捕された4人の男性への謝罪の気持ちはありませんか。
こうでもしないと警察・検察を自省させることはできなかった、仕方の無いこととは言え、大変申し訳ないと思っています。無関係の4人を巻き込んだこと、軽く考えてはいません。
自分は悪くないなどと言う気はないです。償わなければならない罪を犯したことは分かっています。
でもそれ相当の罰は先に受けている。だからこれ以上責任を負うつもりはないです。
罪と罰の因果の逆転。そういうことが起こっていることを分かってください。

■横浜事件
・●●小学校
横浜市サイト脆弱性があったのを見つけたので、横浜市小学校一覧から無作為に選んだだけです。

・「鬼殺銃蔵」の意味
「餓鬼殺し」を省略して「鬼殺」。また、日本酒の商品名とかけたというのも合ってます。
殺し屋であるゴルゴ13、「こち亀」に登場したパロディキャラ「後流悟十三」、あと昔読んだ「隣人13号」の主人公の「村崎十三」、そのあたりのキャラクターイメージし、「じゅうぞう」という読みに決め、「銃蔵」と当て字にして完成。
それほど深く考えて決めたわけでもない、30秒ぐらいで決めた名前です。

・本文
猟銃で射殺していく内容は、春ごろに読んだ小説「悪の教典」を参考にしました。

・CSRFについて補足説明
CSRFの仕組み自体はオーソドックスだったのですが、ちょっと工夫を入れました。
1)犠牲者は最初の一人のみに絞った
不特定多数が見る掲示板に貼るという性質上、複数の人が踏むのは当然。
そして複数の人から一字一句違わない脅迫文言が届いたら、どんなに警察がお馬鹿でも何らかの仕掛けを疑うでしょう。
サーバ側のPHPで制御することで、最初に踏んだ一人にのみ有害CSRFが発動し、2人目以降は無害なリダイレクトが発生するだけという仕組みになっていました。

2)キャッシュで罠スクリプトを発見されない工夫
A「直接踏ませるスクリプト。BをJSONPクロスドメイン読み込みして実行する」
B「CSRFを行う有害スクリプト。Aとは別サイトに設置。」
の2部構成。
Bの側に、1)で書いた制御を入れました。
そして、Aでは、
「Bを読み込んで変数に格納(B1)→Bを再度読み込む(B2)→B1を実行」
というフローで動作します。Bを2回読み込むというのが肝心です。1)の制御により、B1はCSRF、B2は無害スクリプトになります。
永続性記憶装置に保存されるブラウザキャッシュには、B1はB2に上書きされ、B2だけが残ります。
変数に格納されただけのB1は実行後、DRAMから揮発してしまいます。

ただし再読み込み時、キャッシュ再利用の挙動はブラウザごとに異なります。
IE等では、2回目の読み込みは発生せず、キャッシュから拾ってきてしまいます。(2回目もB1になる。)
URLの語尾にgetクエリユニーク文字列を付加するというのがキャッシュリサイクル対策の常套手段ですが、
これをするとどのブラウザでも全く別のURLとして扱われ、キャッシュも個別に残ってしまうのです。
解決方法が思い浮かばなかったので、Aの時点でダメブラウザ入り口で弾くようにしておきました。

3)エスケープ
一応気休めで、文言も含めたスクリプト全体を、encodeURI()関数でエスケープしてありました。
仮に有害スクリプトキャッシュが残ってしまっていたとしても、発見しづらくなる効果を狙いました。
その時刻付近のブラウザキャッシュに対し、脅迫文言の一部で機械的にgrep検索をかけたとしても、罠Javascriptの構文は引っかからないはずです。
もっとも2)がちゃんと機能していれば別に平文のままでも良かったのですが。一応念のためにという感じ。

4)iFrameにより関連サイト4~5箇所次々と読み込む
単に文言を送信させるだけなら、所定CGIにリクエストパラメータ付きでPOSTする仕組みで良かったのですが、
それだけではなく、「犯人性を高める」工作を入れました。
明大生のPCに小学校サイト等へのアクセス記録があったというのはこれのことです。
「小学校サイト」「横浜市トップページ」「入力フォームのページ」などを読み込ませることで、あたかも自分でアクセスしたようなブラウザログ・キャッシュが出来るのを狙ってのことです。
何の前触れも無くいきなりCGIだけを触った痕跡しかなかったとしたら、警察の捜査員が見ればどう考えても何らかの仕掛けを疑うと思ったため。
もっとも、開かれている数秒のあいだに全て終了させた以上、「2秒で250文字を送信」という不自然さは消せないわけですが。
数分のあいだ開かせ続けられるような魅力的コンテンツを用意できれば、時系列的にもっと自然な形で文言の送信ができたのですが。
まぁ面倒だったので、時間的不自然があることは把握しつつ、うまく行くかどうかはダメ元でのチャレンジでした。
警察がお馬鹿だったので見事に嵌ってくれたわけですが。

・「告白文」のゆくえ
上記のように、CSRFスクリプトをこれだけ工夫しすぎたせいで、ちょっと動作の不具合があったみたいです。
後で試したら、大丈夫だと思っていたブラウザでもうまくいかないことがあったり。
おそらく「告白文」のほうは、踏んだ人の環境では正常動作しなかったのだと思います。
逮捕2日目でネタバラシしたつもりが、発覚まで3カ月以上も費やさせてしまったことについて遺憾の意を表したいです。

7月初旬のあの時期、告白文は届いていたと思っていたのに「誤認逮捕」報道が無いことについて、警察が完全に黙殺したか、釈放はしたものの明大生に因果を含めて騒がないようにしたか、記者クラブでベッタリのマスコミに因果を含めて黙殺させたか、そっちの可能性で考えてしまっていました。

■CSRFとオリジナル遠隔操作ウイルスを作成しているが、途中切り替えたのはなぜか
CSRFでは、脆弱性のあるサイトにしか通用しないです。
それを探し出すのもまた手間なので。
もっとどんなサイトでも適用できる汎用性のある手段をと考えて、iesys.exeを設計しました。

■大阪
●●●氏へのお詫びに●●●のBDを全巻買いました。
今まで見たこと無かった作品でしたが、ファンになってしまいました。
新作映画も見に行きたいと思います。

■福岡
遠隔操作先PCオーナーは福岡の人だったと分かり、福岡ドームとか太宰府天満宮とかを脅迫する文言を書きかけたのですが、気が変わりました。
警視庁の方たちに、遠路はるばる福岡までガサ入れしに行かせてあげるのも一興かなと思い、わざと東京のターゲットにしました。
単純に警察に対する嫌がらせです。
(せっかくだから稚内とか利尻島とかも思いついたんですが、さすがに僻地すぎて無視されるだろうな・・・と思ってやめました。)

■三重-「わざと消さなかった」は虚偽では?
最初の感染確認後すぐ遠隔操作で2chに伊勢神宮脅迫書き込みを行い、その後しばらくPCの中身を物色していたのですが、
iesysのキープアライブ通信が途絶え、オフラインになってしまいました。
単にオーナーが電源オフにしたのかと思い、自分でプロセス停止をしたことまでは分かりませんでしたが。

したらばのスレッドsuicaコマンドさえ書き込んでおけば、次にオンラインになったときに勝手に消える仕組みですが、このときはそれはしませんでした。

このPCが捜索された際、ひょっとしたら警察の捜査の実行画面が見られるかも?という好奇心が沸いたので。
夏からやっている連続犯行予告にもそろそろ飽きてきていて次の展開に行くタイミングを計っていたこともあり、
iesysを発見されたらそれはそれでいいかなという気持ちでした。
結果的にはその後一度もオンラインにならず、観察を続けることはできなかったのですが。

いずれはどこかで発見されるよう仕向け、また告白文でネタバラシするつもりだったというのも本当です。
何より誤認逮捕が明らかにならなければ、本当の攻撃対象である警察・検察に何のダメージも与えられないのですから。

■安部総裁殺害予告もやったのか?
私ではありません。
模倣犯?ということもちょっとだけ頭をかすめましたが、
10月上旬という時期から、模倣犯とするには時系列的な矛盾があります。
「遠隔操作」が言われ始めたのが10月7日ぐらいですが、安部さん殺害予告はそれより前からあったようなので、私の事件に触発されたという線は無いでしょう。
報道によると発信元とされるオーナーは否認しているとのこと。
私がやったのと類似の何らかの仕掛けによるものなのか何なのか、私にも分かりません。

■黒子のバスケ脅迫は
知りません 関係ないです

■「犯人像」についてコメント
メディアに出てくる「専門家」の方々が、各自好き勝手に犯人像を語るのはとても面白かったです。
的外れなのもあり、当たってるのもあり、いい感じにバラけていると感じています。
そもそもこれまでの行動・言動は、プロファイリングの面で犯人像を絞り込ませないための工夫を入れています。
・C#を使うような若者かもしれないし、「はだしのゲン」に思い入れのある中年かもしれない。
・皇室や神社を攻撃するような反日左翼かもしれないし、部落開放同盟を攻撃するような右翼かもしれない。
・アニメフィギュアコレクターなのかもしれないし、まったく興味が無いのかもしれない。
・「また来世~」などと、伊集院光ラジオのファンかもしれないし、そういうフリをしているだけなのかもしれない。
・将棋が好きなのかもしれないし、そうでないのかもしれない。
・引きこもりなのかもしれないし、アウトドア派なのかもしれない。

挙げればキリが無いけれど、こういう気まぐれで無軌道な動きはわざとやっています。
引き出しが多いほうだと人から言われるほうですが、私の引き出しにあるものも、全くの守備範囲のものも、程よくミックスして出しているわけです。
このドキュメントでまた材料が増えたわけですが、この段階で今度は「専門家」の方たちがどうプロファイリングするのか、かなり興味深いですね。

■捜査特別報奨金制度の対象となったことへのコメント
>犯人に関する情報について
>~この犯人を知っている
>~事件について噂話を聞いた
>このメールを送信した者を知っている
身近な人だろうと誰にも喋っていません。
このような情報は全宇宙の誰からも得られません。

>これらの言葉遣いや言い回しを使う者を知っている
>同じような表現を用いて文章を書く人を知っている
一般社会ではきわめて常識人ですので、それらのようなキチガイ文書を書くことはありません。
よって、私に関する情報は全宇宙の誰からも得られません。

>このような特徴を持つウイルスを過去に作成した人や団体を知っている。
>このウイルスを作成した者を知っている。
お話になりませんね(笑)

■片桐裕様へ
たしか就任直後から「2ch潰す」とか「ネット規制する」とかいろいろ言ってますね。
そんなに言論統制が好きなら、あなた日本人やめて中国の小役人にでもなったほうがいいのではないですか?
あなたの大好きな検閲・規制・弾圧がいっぱいでまさに理想の国ですね。誤認逮捕しても怒られないでしょう。
というわけで、貴様は今後発言するときは語尾に「アル」を付けて喋ること。(命令)

■改めて世の中に言いたいことは
私のように警察・検察裁判所に対して悔しい思いをされた方は多数いると思います。
上訴、再審請求、国賠請求、あるいはデモや街宣、出版、主張サイト開設、そういった法を侵さない正攻法の戦い方もいいですが、勝ち目は無い場合が多いです。
法が間違っているのなら、法を侵してでもどんどん逆襲すべきです。
国家権力という途方も無い相手と戦うのに、コソコソ隠れるゲリラ戦術を選択するのは卑怯でも何でもないことです。
戦うべき人が戦えば国は良い方向に向かう、そう信じています。

■最後に
私からは以上です。もう何も発信しません。
●●●@●●のメールアドレスはもう解約しましたので、メールをもらっても受け取れません。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
さようなら。

(固有名詞などは一部●●で伏せててあります)

2011-10-18

Steve Yegge の Googleプラットフォームに関するぶっちゃけ話を訳した(中編)

前編からの続き

この努力は僕が Google に来る為に Amazonを離れた2005年半ばも続いていた。でももっとずっと進化していたよ。 Bezos が命令を出してから僕が離れるまでの間に、 Amazon は全てにおいてまず最初サービスを考える企業へと文化的に変化していった。外部の日の目を決して見ることの無いような、スタッフへの内部的なデザインも含めて、今ではそれがデザインというもの全てに対しての基本的アプローチになっている。

その時点では、彼らはもはや解雇の恐怖からそうしているわけではなかった。つまり、もちろんビビってはいたけれど、ドレッドヘアの海賊 Bezos 様にご奉仕するのは日常生活の一部だからね。そうじゃなく、彼らはそれが正しいことだと理解たから、サービス提供しているんだ。確かに SOAアプローチには長所短所もあるし、短所を書き出してみたら切りが無い。でも全体として、 SOAリブンのデザインというものこそが、プラットフォームを可能にする、これは正しいことだ。

これが、 Bezos が彼の指令書で企んだことだった。彼はチームの健康状態なんて興味もなかったし(今もそうかも)、使われている技術もそうだったし、結局の処のどう取りかかるかなんて結果ができあがるまで気にもしていなかった。けれど Bezos は、 Amazon 社員の大多数が理解する前に、 Amazonプラットフォームにならなければならないということを悟っていたんだ。

だって考えてもみてよ。なんで一オンライン書店が、拡張可能な、プログラマブルプラットフォームになる必要がある、なんてことを考える?。そうだろ?

ともかく、 Bezos が気づいた最初の大きなポイントは、本を売り、出荷し、色々とやる仕組みが、素晴らしいコンピューティングプラットフォーム再利用でき得るということだ。だから今、彼らには Amazon Elastic Compute Cloud があるし、 Amazon Elastic MapReduce があるし、 Amazon Relational Database Service があるし、その他たくさんの aws.amazon.com で見つけられるサービスを持っている。しかもこれらのサービス大成功した企業バックエンドを努めていたりもする。 reddit なんか僕のお気に入りだね。

もう一つ、彼が理解した大きなポイントは、常にいつでも正しい、そんなものを作ることはできないということだ。これは Larry Tesler が、ママはこのくそったれサイトを全く使えないよと言ってのけたりでもした時に、 Bezos にピンと来るものがあったんだと思う。誰のママのことを言ったのかははっきりしないし、そんなことは問題じゃ無い。問題は、誰のママだろうとそのウンコサイトを使えないってことだ(訳注アドバイス thx !)。実際、僕自身、そこで5年ほど働いていたわけだけど、あのサイトは胸がザワザワするくらいひどいと思う。でも僕はその気が散るようなサイトに慣れてしまって、トップページのど真ん中あたりの数万ピクセルに集中できるようになったんだからね。

とまあ、実際の処 Bezos がどうやってその理解、一つのプロダクトで、全ての人にとってふさわしいものを作り上げることはできないということに、たどり着いたのかは定かじゃあ無い。でもその方法問題じゃ無くて、彼は理解してるってことが重要だ。実のところこの現象には正式名前だってある。そう、それはアクセシビリティと呼ばれるものだ。コンピューティング世界で最も重要ものだ。

最も、重要な、ものだ。

君は思うかも知れないね。「はあ?つまりそれって、目が見えない人や耳が聞こえない人のあれ?あのアクセシビリティ?」ってね。まあ君だけじゃないと思う。とにかく世間には、アクセシビリティってものを正しく理解していない、君みたいな人たちがいっぱいいっぱいいるんだから。ただそこにたどり着いてない人たちがね。だからアクセシビリティ理解していないのは、目の見えない人や耳の聞こえない人や手足が不自由な人やその他障碍のある人の責任じゃないように、君の責任じゃない。ソフトウェアが(この場合アイデアウェアといった方が正しいかもしれない)何らかの理由で誰かにとってアクセシブルでないというとき、それはソフトウェア自身の、あるいはアイデアの伝え方そのもの責任があるんだ。それがアクセシビリティの失敗というやつなんだ。

人生における重要なその他もろもろと一緒でさ、アクセシビリティには邪悪双子がついている。小さいときにパパとママの偏った愛情で見捨てられて、今や同じくらいの力を持つまでに育った宿敵って奴がね(もちろんアクセシビリティには宿敵はたくさんいる)。それはセキュリティだ。一体全体こいつらが仲良くやっていること何てあるかい

でも、僕は主張したい。アクセシビリティは実際の処セキュリティより重要だということを。だってアクセシビリティを0にダイアルするってことは、何のプロダクトも持たないってことさ。セキュリティを0にダイアルしたって、そこそこのプロダクトを持つことはできるだろう? Playstation Network みたいにさ。

まあつまりですね、僕はみんなが分かってくれないんだったら一冊丸々この話題で本を書くことだってできるよ。分厚くて、僕が働いてた会社のありんことピコピコハンマーエピソードで一杯の面白いやつをね。でも僕がこの話を公開しなかったら、みんなが目にすることも無いだろう。そろそろまとめに入らなきゃ。

Google がうまくやれていない最後の一つは、プラットフォームだ。僕らはプラットフォーム理解していない。僕らはプラットフォーム自分のものにしていない。みんなの中にできている人はいるだろう。でも、そんな君はマイノリティだ。辛いことだけれど、これはこの6年で僕にはっきりと感じられた。僕は競争相手プレッシャーMicrosoftAmazon最近じゃ Facebook なんかが、僕らを一斉に目覚めさせて、ユニバーサルサービスを始めるのを期待したりもした。アドホックな、中途半端なやり方じゃなくて、多かれ少なかれ Amazon がやったようにだ。一度に全てを。マジで。偽りなしに。今その瞬間から最優先事項として扱うというように。

でも、そうはなっていない。10番やら11めくらいのプライオリティだね。いや15番かも?。知らないけど、とにかく低い。真剣に取り組んでいるチームもいくつかあるけど、多くのチームは考えてもいない。一度もだ。ごく一部の人々がちょっとした規模でやっているだけだ。

多くのチームに、彼らのデータと処理に対してプログラマティックにアクセスできるような、ちょっとしたサービス提供させるのだって大変だ。彼らのほとんどは、俺達はプロダクトを作っているんだ、って思っているからね。そんでもってそのちょっとしたサービスなんてのはみじめなもんさ。 Amazon の教訓に戻ってリストを見てくれよ。そんで今すぐ使えるサービスを持ってきて見てくれ。僕が知る限りでは、そんなものはない。小ビンってのは便利かもしれないけどさ、そんなの車がいる時だけだろ?(訳注:この人、 Stubby という小瓶のビールと、 stubby という「ちょっとした・不格好な」という形容詞をひっかけてしゃべってます

プラットフォームが無ければ、プロダクトなんて使い物にならない。いやもっと正確に言うならば、プラットフォームの無いプロダクトは、いずれ同等の機能を持ったプラットフォーム化されたプロダクトに、取って代わられる。

Google+ ってのはまったくまさに、エグゼクティブリーダーシップのとても高いレベルから(やあ Larry 、 Sergey 、 Eric 、 Vic 、やあやあ)枝葉の使いっ走りまで(やあ、君だよ)、全くプラットフォーム理解していないっていう良い例だ。そう、僕らはみんな、全く理解できていない。プラットフォームの黄金律ってのは、自分ドッグフードを食えってことだ。 Google+ プラットフォームってのは惨めなまでに後知恵だ。ローンチ時には一つたりとも API が無かった。そんで最後にチェックしたときには、僕らが提供してたのはわずかばかりのほんのちっぽけな API さ。ローンチの時、あるチームのメンバーが行進してきて僕にそれを説明してくれた。だから僕は訊いたんだ「でさ、これはストーカーAPI?」って。彼女はむすっとして、「ええ」ってだけ言った。いやジョークなんだよ…いや…ジョークじゃ無いんだ…僕らが提供する唯一の API は、誰かのストリームを読み出すだけ…。うーん、僕が間違ってたのか?

Microsoft はこの20年間ドッグフードルールで知られてる。この時代の彼らにとっての文化の一つなのさ。デベロッパドッグフードを食わせて、僕らだけ人間のご飯を食べようってわけにはいかない。それは単に短期の成功のために長期のプラットフォーム価値を損なう行為だ。プラットフォームってのはまったく長期的な視点必要なんだよ。

Google+脊髄反射の代物さ。 Facebook成功したのは、彼らがすばらしいプロダクトを作ったかだって言う、まあ実に近視眼的なもの見方の結果として生まれものだ。でももちろん彼らが成功したのはそんな理由じゃ無い。 Facebook は他の人たちにも何かをさせてあげられる、プロダクトの美しい集合全体を作り上げたから、成功したんだ。だから Facebook はみんなにとってそれぞれ違うものだ。 Mafia Wars に全ての時間を費やす人もいれば、 Farmville で遊ぶ人もいる。何百の、いや何千の、質の高い、暇つぶしができるってわけさ。つまり、みんなのためにふさわしい何かが必ずあるんだよ。

僕らの Google+ チームは、プロダクトを出した後のマーケットを見てこう思った。「おっとっと、我々もいくつかゲーム必要みたいだな。さっそくどこかと契約して、我々のために作ってもらおう」。これが信じられないくらい間違った考え方だってことが、君にもわかってきたかい?。問題なのは、僕らが、人々がほしい物を予測して、それを提供しようとしているということだ。

そんなことは出来ないんだよ。現実的にはね。確実にやる方法なんてない。もちろんコンピューティング歴史全体を見渡せば、それを確実に信頼性を持ってできる人間ってのがごく数人いることにはいる。 Steve Jobs がそうだろう。でも、僕らの処には Steve Jobs はいない。悪いけど、いないんだよ。

Larry Tesler は、 Bezos が Steve Jobs じゃないってことを口説たかもしれない。でも Bezos には分かっていた。全ての人にふさわしいプロダクトを提供する為に、彼が Steve Jobs になる必要はないっていうことを。インターフェースワークフローこそが、人々が気に入り、安心感を得るものなんだっていうことを。彼はサードパーティ開発者にそれを可能にするだけで良かった。そうすれば、後の事は自動で進んでいく。

僕の言っていることが、あまりにも明白なことだろって感じているみんな(多かったらいいな)には申し訳ない。とにかくもうびっくりするほど自明ことなんだ。ただ、僕らがそれをやってないってことを除いてはね。僕らはプラットフォーム理解していない。プラットフォームを持っていない。アクセシビリティ理解していない。アクセシビリティを持っていない。これらは基本的には同じことだ。なぜならプラットフォームアクセシビリティを解決するからだ。プラットフォームアクセシビリティなんだよ。

後編に続く

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん