「何だか」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 何だかとは

2013-05-06

浮気した婚約相手とこのまま続けるべきか悩む

匿名ダイアリー自分が書くなんて思いもしなかったけど、

このGW最終日の憂鬱時間を何とか払拭したい、そんな気持ちで書いていこうと思う。


付き合ってだいぶ長い彼女がいる。

プロポーズもしていて、結婚に向けて順調に進むかと思っていた。

式場探しや一緒に住む家探しもした。

だけどそこから進まなかった。

何も決まらなかったし、両家挨拶もしなかった。

連絡をとる回数も減って行った。

会ったときの反応も何だか微妙だった。

最初は、彼女仕事が忙しいのと、長い間付き合っていたのもあって、

そういうものかな?と思っていた。

だけど、どうやら違っていたようで、他の男と浮気していたことが発覚した。

自分も混乱していて正確には覚えていないが、彼女の気持ちは以下のような反応だった。

浮気したのは申し訳ない。」

「長く付き合いすぎて恋愛感情が薄れ家族みたいな存在になった。」

「今結婚してもうまくいかない。気持ちを確かめるために距離を置く」

そんなこんなで距離を置いている。

向こうは浮気していた相手ときっと連絡を取って色々しているのだろう。

今の自分の気持ちは大きく2つに割れている。

・1つ目

大好きな気持ちは変わらない。これまでこんなに長く続く人なんていなかった。

浮気のことは忘れて、今いる浮気相手と完全に別れてもう1回続ける。

・2つ目

婚約したのに浮気するという相手の神経が考えられない、裏切られた。

仮に結婚したとしてもこういったことがまた起きるかもしれない。

好きだけどもう信用することができない、別れる。

まだ時間が経っていなくて、うまく気持ちが整理できていない。

不思議ものプロポーズまでしている状態で浮気されたのに大好きな気持ちは変わらない。

でも距離を置いている状態から復縁になったとして今までのように続けられるだろうか。

まあそれ以前に彼女浮気相手を選べばすべて終了してしまうことだけど。

はあ、明日から仕事にも全く身が入らなさそうで辛い。

他人の言っていることが理解できない

http://matome.naver.jp/odai/2136776857564628701?page=2

このまとめの後半にある堀潤とたびーという人の議論というか言い争いというかをボーッと見ていた。

終わりののほうで、何が気に入らなかったのか堀潤はブチ切れ始め、たびーというやつもやたらいいタイミングですごくイラッとする顔文字を駆使しながら言い争いをしていた。

なんだかよくわからない。

別にこの人たちが絶望的に議論が下手だからそうだと言いたいのではない。

togetterとか見ていても、他人が議論している様子を見ていても何だかよくわからない。何について話しているのか。議論がどういう方向へ行こうとしているのか。なんで最終的に子供みたいな言い争いになっているのか。

なんでなんだろう?

とにかく他の人の意見というものが全く理解できない。一言一言は理解できるんだけど、全体としては何を言いたいのか理解するのが本当にできない。

本を読んでいてもそんな感じだ。読んでいる瞬間、今読んでいる一文は理解できるんだけど、読み終わってから感想を言えとか要約しろって言われてもどうしたらいいのかわからなくなる。

結局何が言いたかったこの本は...ってなる。

人に話をするのが苦手だからだろうか?

誰かと相対した時、ほとんどいつも自分は聞く側に回ってしまう。喋るのが苦手だから

どう思う?と聞かれても、何か思ってることがそんなにないから返答もシドロモドロになってしまう。

自分意見をもまとめられないから、人の意見をまとめて理解することが出来ないのかな?

文章書くのが苦手だからだろうか?

手順書みたいな無機質なものを書くのは得意なんだけど、自分の想いを表すのが苦手だ。

どういう順序で書けばいいのか、どういう風に書けばいいのか、何もわからなくなるし、そもそも話す時と同じで何か伝えたいことがそんなにあるわけでもない。

だれしもが習得しているような何か自分の想いを効果的に伝える術を持っていないから、その術を応用して他人の想いを理解するというのが不可能なんだろうか?

人間関係が苦手だからだろうか?

恋人がいた期間はめちゃくちゃ短いし、友だちも少ない。

もちろん恋人も友だちも欲しいんだけど、何故だかわからないけどすぐに嫌われることが多い。

人の感情や考えていることを読み取るのが出来ないからなんだろう。まぁこれは人の言葉を理解出来ない原因というよりも、理解できないことによって起こったことの一つなんだろう。

その原因っぽいものを上げてみたけど、やっぱりよくわからない。

なんで人の言ってることが理解出来ないんだろうか。

他にもこういう人は大勢いるんだろうか?それとも自分だけだったりいても少数なんだろうか?

20代後半にもなってこんなにも頭が悪いのはもういやだよ...

スマホアニメで車離れに歯止めを、、、

スマホアニメで車離れに歯止めを、、、

この記事をブックマークした人は、まーたバカな事してと笑ってマークしたよね。多分。

このニュースを取り上げたNHKは、車関連の経済ニュースは取り上げないとね。と思ったんだよね。

この企画した人は、これでニュースに取り上げて貰えればいいよね。てなお仕事したんだね。

こんな思いが多いのでしょうか?若者の車離れの原因を真面目に検討して対策しようとしている人はどう考えているんでしょうね。

何だか少子化対策のように難しいと思うんですけどね。

僕的には必要もないのに運転する危険な車が減少するのはいいことなんですけどね。

ゆっくりキョロキョロしながら散歩するゴールデンウィーク楽しい

2013-05-04

気を惹くために引いてみた

彼氏持ちの女の子がいる。

まだ付き合い始めて数ヶ月だが、その子が今の彼氏と付き合う前、

僕は告白していた。

まぁ見事にフラれちゃったわけなんだけどw

んでその後、現在彼氏と付き合うことになって現在に至ってるわけなんだが、

僕はどうしても諦められない。

だってめちゃくちゃタイプなんですもん!笑

で、一応友達ということでたまに連絡は取ったりする仲なんだけど、この子がまた自己チューなんだわw

何か用事があると突然連絡してきて「今からどお?」みたいな。

多分たまたま予定が空いちゃってヒマになったから、僕を駆り出したっていうところなんだろうけど、僕は好きだったんでその要求に応じた。

そんなことが何回かあったんだけど、何だかちょっと疲れてきたw

というか僕も冷静に考えるようになってきた。「この俺の扱い、ねーよなwww

そうこうしてるうちに、彼女彼氏と別れようと思ってると言ってきた。

わざわざ僕にそんなことを言ってくるってことは、まだまだ僕にもチャンスがあるな♡なんて思ってたんだが、

何だか僕ばかりが振り回されてる感じがしてきて、無性に腹が立ってきたwww

まぁ前から自己チューなその子に対してはちょこちょこイラっとしてたけどね 笑

何かさ、今の彼氏と別れたら次はアナタと付き合ってあげるよ、みたいな雰囲気を感じてきたわけ。勝手にだけどw

今までは僕がその子一生懸命だったから、何かその子安心して僕をキープしてるみたいなとこがあるような気がしたの。

勝手妄想だけどね 笑

今まではこっちからメールしてみたりとか、押して押しての感じだったけど、じゃあ今度は逆に引いてやろうと思ったわけ。

そしたらその子、どう出てくるかな?みたいな。

んでそこから頻繁にフェイスブックリア充ぶりを披露したわけ。

彼女と行きそうなとこの写真載せたりとかね。思わせぶりな写真ね。

あとはその子から誘いのメールがあってもワザと遅く返信したりとか、誘いをことごとく断ったりとかね。しかも素っ気なく。

そしたらその子、食いついてきやがったwww

僕に新しい女ができたとでも思って焦ったのかねw

やたら連絡してくるようになったw

これでわかったんだ。

自己チューな女を落とすためには、押すのはダメなんだと。

引いて引いて、相手が食いつくように仕向けるんだとね。

僕って性格悪い?wwwww

フェイニーハイと身体の所有について

何番煎じかもわからないし、自分でも何が言いたいのかわからないけど思ったことだけ。

ちょっとまえtwitterフェイニーハイ流行ったときに、TLでは男性諸君の嘆きがあふれていた。

まあ大概はネタとしてしょんぼりした様なハイテンションな口調だったし、自分だって女の子キャラフィギュアニーハイの上にちょっとぷにっとなったお肉がかわいくてたまらないと思っていたのでネタとしては同調していた。

だけど、そのTL中でいつもわりと真面目にアニメなんかを語る人がいて、その人がまったくネタでは無いテンションで、

フェティシズムとしての機能を持ったはずのニーハイなんだから、そんなことするくらいならニーハイ履こうとするな」(意訳)

みたいなことを言っていて、それはちょっと違うんじゃないかと思ってしまった。

思い出したのは、「ロリータファッション」とそれにまつわるあれこれである

ロリータファッションというものフェティシズムからは遠く、異性の為、外から視線の為ではなく『自分の体は自分のものであるという主張だ」(やはり意訳)

っていう、「ロリータ女子の装甲」という様な言葉を見た。自分で着る気もないけれど、そんな風な考えで着られるロリータっていうのは良いものだな、ってそのとき思ったのだ。

それで、まぁ、それってフェイニーハイも同じだよな、ってこと。

私は私の見た目をファッションを、私が見せたい様に選択します。誰の為でもなく、私が私の所有者として見せたい様に私を見せます

(お肉なんてのせません!!!いやです!!!!)

そんな宣言の様な気がして、何だか凄く素敵だなって思ったんです。

普通に生きている、ちやほやもされないけれどただただ普通人間として毎日過ごしている私達に許されることこそが、その「身体の所有」なんじゃないかぼんやり考える。

アイドルアニメキャラクター彼女たちが持っているのは自身の身体であって自身の身体ではない。

多くの視線しかもそれぞれが意志と、こうして欲しいという希望を持った視線に加工される身体であって、それと引き換えに彼女達は輝いているんだと思う。

から普通女子は大いにフェイニーハイを履くべきです。好きな格好を好きなだけしましょう。

ただアニメフィギュアグラビアなんかでもフェイニーハイ流行った暁には飛び降りも辞さないつもりです。

2013-05-02

http://anond.hatelabo.jp/20130502161729

何だかんだでブランド品は普通にモノがいいからねー。縫製とか。

そのアイテムを手に入れたいという欲望に見栄が全く含まれないとは言えないけど、同じくらい「100%見栄のため」ってなこともないと思うなあ。

2013-04-30

家に来た女友達

同じ職場アルバイト女の子なんだが、ひょんなことから仲良くなった。

もうかれこれ10回くらいは一緒に呑みに行っている。

んで先日、いつものように呑んだあと、流れでその子が俺んちに来ることになった。

最初は『え〜』みたいな感じだったけど、まんざらでもない感じだった。

いざ俺んちにきて、ちょっと話して、さぁ寝ようとなった。

ベットひとつしかいからそこにふたりで寝っ転がった。

んで最初はくすぐったりちょっかいを出してたりしてたんだが、

まぁ当然と言えば当然なんだが、そういう流れになった。

そして俺は前戯を始めた。

でも何だがその子は乗り気じゃない。

そのくせしっかり喘いでいる。

『ん〜?』と思ったが続けた。

でもやっぱりその子何だか乗り気じゃなくて終いには怒って帰った。

散々喘いでたクセに。

数日後『そんなことする人だとは思わなかった。』だってwww

この女の子の心理、どういうこと?www

プーチンさんが切れたことに関する妄想あれこれ

TBS記者北方領土はどうなったんだーって、プーチンさんに質問したとか言って、

ネット界隈(主に安倍さん支持者?)では、TBS空気嫁的な流れになってて、何だかよく分からないんですね。

いや、ネット界隈では今まで北方領土にしても、竹島にしてもは断固領有権を主張すべきだって言ってるのに。

それに代表質問なんだから記者間で調整した末の質問だと思うんですがね。

思うんだけど、安倍さんにとってプーチンさんと仲良くするにあたっては、

北方領土は触れられたくないけど、やっぱり避けては通れない話なんだと思いますね。

だって、今まで「領有権は絶対主張!」って言っている安倍さんとは矛盾してるもの

から、紙を読んだとか、空気嫁とか、ほれTBSからと、本質領有権の主張)から逸れたところで、

今回の話において、何かしら安倍さんの良いようにネット世論を形成したいんじゃないかなあって思ってみたり。

そういう意味では、いたいにゅーすさんとか、せいけいちゃんねるさんとかは政府の良い広報機関になってるなあって思いました。

まあ、そんなのはみんな分かってることだと思うけどね笑。あ、全部妄想だよー。

2013-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20130429004306

HIVウィルス「よろしくニキ~!」

梅毒菌「お!先客がおるで!!」

クラミジア「うわぁ、何だかすごいことになっちゃったな」

2013-04-18

飲み会行くと、不安ゲロ吐く(♂)

 飲み過ぎよりも、食いすぎを気にしてゲロ吐く。

 普段の食事は

  朝:森永ダースくん

  昼:その辺の定食屋(ここで我慢すると体が持たん)

  夜:ポテチ1袋 or サバ缶

 という感じ。朝昼晩食べるから、それなりにバランスを取っている、はず。

 これに飲み会が入るとヤバい。酒を飲むとリミッターが外れる。自分のもんとか人のもんとか関係なく、目の前にあるものを食わずはいられない。エビフライ5本、とんかつ5~6枚。もつ鍋ほぼ半分。とにかく目の前にあると、食べずにはいられない。〆のおじやとかでるともうダメ。みんな腹いっぱいなのをいいことに。独りかっ込んでる。さら飲み会が終わってみんなが部屋を出ると、忘れ物チェックするふりをしながら、他人の皿に残ったから揚げやらテンプラやらを、こっそり食べるわけだ。ハイエナです、はい

 で、とりあえず飲み会終わって「お疲れ様でしたー」とにこやかにお別れする。と、突然恐ろしい後悔が湧きあがるわけだ。「食べ過ぎてしまった」と。さらに「食べ過ぎたから、食べたものを出さねばならない」という妙な義務感が湧くわけで。で、歩きながら、手近な溝を探し(大通りから外れているのと、なるべく水が流れてそうな床を選ぶ)。おもむろに前かがみになり、人差し指と中指を喉の奥に突っ込み、あとはわかるな。

 最初の2、3回は空えづきで終わることが多い。せいぜい、若干菜っ葉っぽいものが交ざるぐらい。しかし、あきらめずに指を突っ込んでいると、固形物が出てくるわけだ。エビフライの残骸、テンプラの残骸、おじやの残骸。色々交ざり交ざって何が何だかからないけれど。確実に、何らかの質量をもった物体が、口を通して自分から出ていく。その達成感と言ったら、貯まらない。もっと出さないと。もっと吐かないと。とりあえず今日ノルマはあと8回ぐらいはかないとなー、とか思いながら。ひたすらのどに指を突っ込む。

 んで、そろそろ吐けなくなって来たり、水物しか出なくなると。その日はお開き。やり遂げた男の顔で、口を拭いつつ、幸せな気持ちで家路へと着く。

 などという生活を、一人こっそり5年以上続けているから、これが異常がどうか分からない。吐くまで飲む人ならいっぱいいるしね。

http://anond.hatelabo.jp/20130418220643

あー本当にごめんなさい。

意味がわからない」って書いたのは、あなたへレスではないです。すみません

私に粘着してきた人がいて(別の増田で、妖怪の人と勘違いされた)

「いえいえ、私はこっちの増田のこれ書いた人物なんで、妖怪と違いますよ」と、

ここのレスURLを貼ったら、あなた増田に繋がってしまいました。

今、ようやく事態を理解しました(汗)

何だか意味のわからない展開になっちゃって…混乱させてしまいましたね。ご迷惑をおかけしました。

またお話できたら嬉しいです。

こちらこそ、ほんとにありがとう

http://anond.hatelabo.jp/20130418212818

怠惰人生っていうか、非ハングリー生き方なっちゃうんで頭の回転が鈍めなタイプは多いんじゃないかな。

何だかんだで金があると多少お人好しでも深刻なダメージとか受けづらいしね。親も「金持ち喧嘩せずは合理にして正義」くらいの感じで教育するし。

かくいう自分ものうのうとしていながら大学まで出さして頂きました。小泉元首相の出たとこを首相よりひいひい言いながらだったけど。

http://anond.hatelabo.jp/20130418001437

結婚に関しては、何だかんだ言っても女性側のメリットが多くなりがちだから

そうでもないよ。

うちの周りは女にばかり働かせて、自分は昼間から酒飲んだりパチンコやったり喧嘩するような男らばっかりだったから、結婚して得をするのは圧倒的に男だったよ。

http://anond.hatelabo.jp/20130417195016

俺男だけど、聞いていいと思うよ。

ただ、男からも聞きたいこともあるよ。

将来、専業主婦になりたいの?それとも共働きする?

貯金を、いつごろ、どういうことに使いたい?結婚式子供や、服やカバンや、家とか車とか?

家計簿とかつけてる?結婚したら、生活費を月何万くらい、何に使いそうか見込みある?

親の介護とか親戚関係とか、借金資産はどんな状況?

結婚に関しては、何だかんだ言っても女性側のメリットが多くなりがちだから

男性を巻き込んで、二人で将来図を描いて予定立てて進められるかどうかが、大切かもね。

2013-04-16

愚痴にも比較的こぼしやすい種類のと、そうでないのがあるね

仕事愚痴なんかは、誰に話しても分かってもらえる部分が結構多いので、こぼしやす

恋愛関係なんかは中くらいか

一般的な部分もあるけど個別の状況の差が結構大きいし、プライベートな事なのであまり誰にでもは言えない

ややこしい家庭問題なんかになると、かなり難しい

まず同様の環境に身を置いたことがない人には、悩みどころが伝わらない

何だかんだ言っても家族大事!愛!みたいなリアクションが返ってくると、ダメージ大きい

それと、家庭環境が悪い=本人の性格にも問題あり、みたいに思われそうで嫌だ

2013-04-11

海鮮丼って、そんなにいいものか?

海鮮丼存在いまいちからない。

今なお存命だから需要はあるんだろうけれど。

なぜだ。ただ飯の上に魚介を乗せただけの奴が。

色々乗せているようだがな、むしろ逆効果だ。

味がカオスになるだろ、結果的に。

魚介に足蹴にされて微妙な温度にされるご飯が可哀想だ。

時価だか何だか知らねえが、ご飯を下に見るんじゃねえ。

貴様ら魚介が生温くなるためにあるんじゃない。

ご飯を巻き込むな。相手の気持ちになって考えてみろ。

そもそも別々じゃ駄目なのか?

ご飯と生の魚、相性のいい二人ではないだろ。

仲が悪いとまではいわない。

けれど飾り気のない姿で歩み寄れる程ではないっしょ。

2013-04-09

気分が落ちていく。誰か助けて

昨日の夜に落ちた気分が戻らない。昨日の夜に薬も飲んだ。熟睡はできなかったけどとりあえず眠った。何もする気が起きないのではなくて、何かをして消えてしまいたい死んでしまいたいと思っている。ここまで気分が落ちないようにここ1ヶ月動いてきたけど、今何が何だかからない。まずいと感じているのが唯一の救い。このままもっと落ちてしまう。追加で薬を飲んでみる。効いてくれ、頼む。

2013-04-06

ちょっと聞いてくれ。俺はもう何が何だかからなくなってきたんだ。

でもなんか、こんなことは増田しか言えなさそうなんで、書いてみた。

前提として、俺はもうすぐ40になる地方公務員だ。働き出して20年近くになる。

最初から二つ目職場を、2年で異動になった。

それがケチのつき始めで、いくつもの職場を転々としてきた。

1年しか居着かなかった職場も三つある。

新人の頃、一つ目の職場飲み会二次会で、説教をされた。

曰く、仕事を覚えろ。毎日仕事をもしこれが完成しなければ辞めるつもりでやれとか。

精神論を信用していない俺には、全然響かない言葉ではあった。

そう説教した人間は、毎日サビ残をして、予算書にくびったけで電卓を叩きまくっていた。

何を悩んでいるのかさっぱりわからなかった。いつも顔色が悪かった。胃薬を飲んでいた。

俺は紙で何億もの予算管理するのは、大変で非効率的だと感じていた。

効率化しないのかと聞いたことがある。この場合は、パソコンでも使えと言う意味だが。

誰でもができる方法でないといけないから、変えられないと言う返答だった。

まり、異動して次の人間が来た時に、その人間パソコン使えない人間だったらどうするのかと。

知ったことかと思った。世の中には既にExcelWordAccess存在していたのだ。

仕事を覚える前に、鉛筆の握り方覚えろよと。

百年前の人間が紙と鉛筆仕事していたからって、今の俺らも紙と鉛筆しか使えないなんてことはないだろうに。

結局、仕事のものが忙しいので、仕事の遣り方を見直す時間がないのだと考えるしかなかった。

とは言え、組織の硬直性と言うものに直面した俺は、それを学習し、今後は何も言わないことにした。

言うだけ無駄だ。言えば言った人間阿呆扱いされるんだ。やってられるか。

正直に言うと、俺はその仕事を俺がするんでなくてよかったと思った。やっていたら発狂するかもとも。

俺の仕事は、遅かった。そりゃ、紙を使っていたからだ。

台帳を開いて、対象者を選び出し、書き写してリスト化し、全員に葉書を送る。無論、全て手書きだ。

ゲロ吐きそうだった。

既にコンピュータで処理している部署もあったが、俺の部署は場末だったので、そんな予算はつかなかった。

調べる限り、昭和47年あたりからずっと同じ遣り方をやっていたようだ。

何のためのこだわりなのか、全くわからなかった。これで一体誰が得するんだ?

本来奉仕する対象である自治体住民にとって、それは何か意味を持つのか?

俺自身も、台帳をAccessに入れようとした。

ただ、当時の俺はやはり未熟で業務知識も充分ではなく、

必要な要件を十分に洗い出せず、テーブル構造デザインの時点で何度も手戻りしたりして、うまく行かなかったのだ。

こういうのは今だから表現できることだが、当時はどうして失敗したのかもうまく言えなかった。

その挫折もまた、上司たちにとってはサボりに見えたようだ。上司たちはデータベースと言う言葉を知らなかった。

そんな状況だったので、飲み会で俺は散々に哀れまれた。怒られたのではない。哀れまれたのだ。

そいつはお説教と言う形で俺を指導しようとした。ついでに愚痴も盛大に吐いた。

「お前さあ、縁故で入ったとか、そういうことない?」

彼の名誉のために言うと、侮蔑的なニュアンスはなかった。

彼は本気で俺のことが心配だったようだ。情には厚かったのだ。徹底的にスタンスは違って、多分今でも相容れないだろうが。

当時、俺の一族に公務員はいた。確かにいた。だが、その影響力をどうやって調べればいいのかは、未だにわからない。

縁故採用、突き詰めれば汚職であり腐敗なのだが、「あんたは汚職したのか?」と聞いてはいと答える奴はいない。

仕事、うまくできてないだろ?」

是。それでもやっている。

「そうじゃなくて、言われた通りにまずはやれよ、何も考えず」

考えないと動けない。考えて、何をやると決めて、だから動ける。考えるなとは、動くなと同じことだ。

「……いや、指示通りに動けば」

そうやってきた。あんたも見てきた通りに。

「そうじゃなくて」

埒があかない。仕事ができてないと評価するならそれでもいい。なら、仕事の遣り方を示すべきだ。今すぐ。

「だから

仕事の遣り方を教えてください。

「だから

仕事の遣り方を教えてください。

「だから

仕事の遣り方を教えてください。

しばらく黙った後、彼はこう言った。

「……お前は正しいよ」

からなんだ、と俺は思った。俺が知りたいのは仕事の遣り方であって、俺の評価ではない。

評価は既に聞いた。同じことを何度も繰り返しても意味がないではないか

結局、俺を仕事ができていないと評する割に、その基準が本人の中でも明確ではないのだ。

俺は彼を憎悪したと思う。どんだけ衷心から出た言葉行為であろうとも、ただの老害の繰り言だ。そんなものを大人しく聞かされる身にもなってみろ。

その後も彼は何度か同じセリフを繰り返したが、俺は彼を無視した。

結局、仕事の遣り方は自分体感するしかないのだ。試行錯誤して、実践の中でつかみとっていくしかない。

やっていく内に、いつかは開眼すると信じるしかない。つまり、今までと同じだ。

二つ目職場を異動になった時は、俺だけが動いて他の人間は全く動かなかった。

この時、俺は上から無能だと思われていることを感じ取った。

期待されてない。そうか。なら好きにやるか。そう思った。異動自体はありがたかった。

頑張らなかった。最低限のことをやった。

仕事効率化はした。自分の手の届く範囲で。それを周囲に提供したりはしなかった。求められなかったから。

言えばそれだけ煙たがられる。言わない方がマシだ。

人事からは何も聞かれなかった。上司からも何も聞かれなかった。異動し続けて今日にいたった。

四月の異動。俺は動いた。新しい職場での飲み会に参加した。

職場次長から言われた。

「お前、すぐに異動するってことは、どういう評価を受けているかわかってるよな」

「わかってます。低いんでしょ」

「本来、新人が来るポストにお前が来た。お前の仕事は減らしてある。つまり、周囲に負担がかかっていると言うことだ。お前に大事仕事は任せられん。だが、与えられた仕事はきっちりこなせ。その上で他人の仕事を奪っていけ」

40近い男が、ここまで言われたよ。これまでの20年は、全くの無駄だったってことだ。40のルーキー。すごいね

「お前、惰性でここまできたんじゃないのか。仕事をする意味はわかってるのか」

自治体住民のためでしょう」

「それがわかってるならなんで」

自分のやってることが本当に自治体住民のためになっているのか、そういう実感を得たことは一度もないですよ。それぞれの職場理屈はわかりますけどね」

「……」

「何をやったらそういう実感が得られるのか、俺には判らないです」

俺は散々におかしいとかずれてるとか言われた。だからなんなんだ。判らないものは判らないのだ。20年近く試してみたその結果だ。

そしてずれてるからなんなんだ。お前もやはり、評価するだけでこうすればいいとか言えない老害なのか。

肚が決まった。今度はうるさくしてやる。他人の仕事に首をツッコミ続けてやる。来年の異動の理由は「うるさいから」で決まりだ。覚悟しろよ糞野郎ども。

2013-03-30

http://anond.hatelabo.jp/20130329230240

君に『毎日良く頑張ってるで賞』を贈呈しよう。君は素晴らしい。

素朴な疑問なんだけど母親は何故いないのー?

1.ある日、同じように汚い行動を取る父親を前に、真剣だが何だか悲しそうな表情でうつむく。

2.父親が気になりだしたタイミングで、父親への日頃の感謝の念を伝える。

3.突然のことに動揺と喜びの感情で目が点『(・_・;) ←こんな感じ。』の父親に、実はいつも気になっていた汚い行動を指摘する。

4.しかし、怒り出す可能性もあるので、タイミング良く感謝の念というジャブをを打ち続け敵の行動を止める。

5.最後にこんなこと言ってゴメンナサイ(涙、演技) 感謝してるしなかなか言い出せなかった・・・っと相手の心に全体重を込めてストレートパンチを決める。

6.敵はかなりのダメージを受け、更に汗が滝のように流れ出し、君の布団はもうオシマイだが、敵に勝つには耐える時間必要だ。

7.反省し、風呂に入り衛生的になった父親を布団に寝っ転がせてやる。または、汚い行動を取りづらくなり、君の布団は平和と取り戻す。

8.パパが(´・ω・`)ショボーン ←日々こんな感じで生活するようになったら、敵に塩(プレゼント)を送る。日頃の感謝の念を形と行動で示せば敵は完全に君の思いのままだろう。

9.そして君には衛生的で病原菌が発生しにくくなった平和な部屋と心を入れ替えた父親が残ったのであった。

2013-03-27

別れましょう私から消えましょうあなたから

最初にお断りしておきますが、これは冗長な私の物語で、あまり面白くないと思います

数年前、大学友達から結婚式に招かれ偶然に、在学当事お付き合いしていた男性と再会しました。

私たち大学の同期生で、お互い異性での恋人関係は初めてでした。二十歳から付き合い始め、二十代の行動範囲はそのほとんどを二人で過ごしました。長く同棲もしており三十代に差し掛かる折、私から別れを切り出し関係を終わらせました。式での再開はそれ以来です。


彼はとてもイケメンでした。収納を気にすることなく服を購入したりするところもありました。再会した彼はさらイケてる雰囲気が感じられるようになっていました。付き合っている当事から女性モテる感じでしたが、結婚しているといわれても私は全く驚かないでしょう。経済的に余裕があるからか、自分だけのセンスではなくコーディネートされているような雰囲気もありました。

私には、その時点で結婚約束した恋人がいました。そこで思ったのです。再会した彼の趣味を知っているし、一番ながく背中を見ていたのは私なわけで、声くらいかけてくるんじゃないか、と。もしも彼が結婚していたとしても、その子は”私の知っている彼氏”と結婚しているのかもしれない。仕事大成功させ、当時のような気苦労はないかもしれない。しかし私の別れた理由は金銭的な貧困ではなかったのです。「結婚していても昔の異性に交際を目的とした接触を図ろうとしてくる」ような「私の知っている」その人かもしれません。


サークルで少し付き合いのあった友人から二次会スタートが少し遅れるので近くのカフェで少し待っていてほしいと指示を受けました。すると偶然にもむかいにそのかつて付き合っていたそのイケメンの彼が席に着いたのです。

「ああ、こういうことか。スタートが遅れると告知した子は披露宴の席でカップルができるとかそういう話の類が好きな子だっけ。」などと過去記憶と自身の境遇と、「声をかけてくるかもね」の予想が的中した事に哀愁を感じました。

彼は「いま、付き合っている人いるの?」と聞いてくる。まず久しぶりとか変わったねとかじゃないんだ。男女は動物みたいな感覚なんだ。動物として見た上で、久しぶりとか変わったねといった、目的への分岐がでてくるんだ。

「いるよ」と冷ややかに答えて見ると「今日、久しぶりに見たら綺麗になっていて驚いたよ。付き合ってた頃と別人みたいじゃん。こんな○○ちゃんだったら、俺もう1回付き合ってもいいなと思っちゃって。」

挨拶が先でしょうよと失笑してしまい、一言だけ穏便な言葉を出して見た。

「やめたほうがいいよ」

お酒幸福雰囲気で気分が高揚していたのだと思いますが、彼は「大丈夫、今の彼氏とわかれて僕と付き合う資格がいまのキミなら十分にあるよ」とかとんでもないことを言い出してきたので、わかっていることをわざわざ話す方法説教してやろうと思いました。

あなたと付き合うと、私またブスになるから

顔がみるみる青ざめていく様子を見てあら以外、自覚あったんだと思いました。

「どういうこと」

反省ではなく、あげてくるであろう具体例に対して防護措置をとる様子です。知らなかった、解釈がちがうでしょ、など「どう」ゆうことなの、という回避策で質問をしてきました。

反省はないようです。「あのとき借りたCDのことなら」とか「たしかに食器は洗わなかったけど」とか、反省すべき点について自覚がありそれを現在改善しているということには、なっていないようです。

あなたは私に何をしたのか、覚えていないの?」

疑問に疑問で返してあげました。最後のチャンスです。もう苦笑も出てきません。

「俺、何した?」

疑問で三回も会話ができるとは大人になって、女性としてこんなに惨めな思いにさせられたことはありませんでした。いじわるをされて、じつはうれしいんだろといわれて、いやがる姿がかわいいとか、実際「キミとの関係自分だけしかしらない事がほしかった」ということが「男の子感情表現だったんだ」などと言い訳されているような気分でした。

「聞きたいの?忘れているならそのほうがいいんじゃないの?」

もう性差とか性格差でいいんじゃない?、わざわざ気分だけ悪くしてもしょうがないじゃない?と思いました。

わらってない異性の顔をみて、男性だったら何をすべきかくらい、別れてから時間でなにか経験しているだろうと期待して最後にチャンスをあげました。

ここでもし「ごめん。昔の俺は悪かった」とでも言ってくれたら、「ありがとう、ごちそうさま」と伝票をおいて「もし私たちがそれぞれだれかと結婚しても、友達でいられるといいわね」と言い残せたかも知れません。

「聞きたい」

とか言ってきました。わたしは心の中で「さようなら」とつぶやいて、それを口から言葉で「長くなるよ」と言いかえて意地悪をいう事にしました。


あなたが私にしたのは、「あんたには性的価値がない」と徹底的に叩き込むこと。自分みたいな度量のある寛容な男がいたか恋愛をできているけど、本当は市場価値なんかない、むしろマイナスだということ。

付き合っている間中、あなたにブスといわれデブといわれ、友達彼女と比べられて、「俺にも男のプライドがあるから」っていう理由で友達カップルで集まる場に連れて行くのを拒否されて、あなた友達が私のいる前で「(こんなブスと付き合えるなんて)お前凄いわ」ってあなたに言っても、あなたひとつも怒らず「まあいいとこもあるんだよ、家事出来るし」って言ってへらへらして、友達が帰ったらその日はずっと私に冷たく当たったよね。

二人で働いてたのに家事は全部私がやってたし、ご飯も、あなたは放っておくと牛丼コンビニばかりで、そのくせそれだとすぐに具合を悪くするから、食費はほとんど私が出していた。あなたは服や本やレコードを大量に買ってくるけど収納は絶対に買わなかった。収納も私が買った。

とにかくくたくただった。仕事がないとき家事家事が終わって茶の間に戻ると、あなた自分好きな音楽映画をかけていて、全然楽しくなかった。くたくたに疲れてるときに、プログレだのレディオヘッドだのフランス映画だの。私がたまに好きな音楽をかけると黙ってボリュームを下げたでしょう。私はボリュームなんていじってなかった。あなたと同じ音量のままだった。

お金時間もなくて、元気もなくて、いつもけなされて、綺麗になんかなれる筈がないと思う。


実際は徹底的でもなく、「女性は肉体的社会的にも弱く男に庇護されているんだ」とか自慢げに話していたとか、カップル同士での雰囲気はうちの愚妻がみたいなノリだったとか、二人でいるだけの時間が手持ち無沙汰になるので私はいつもなにか料理をしていたとか、自分の服が多いのは女の子なのだからしょうがないということでクローゼット占領していて、収納を買ってあげたのよみたいにすり替えたり、ラジカセいじってばかりだったけどなにが良いのかわからなかったので「私もそれ、つかってたんだけど」とかいってみました。時間を共有していた人間から過去かいつまんで指摘され、それが不快だったのといわれると、自身の過去を否定され本人は少なから自責の念または自己否定につながるということに、成功したようでした。

いまになれば男子のいじわる程度わかる私です。ですが鼻につくチャラさに対して、とび蹴りをする勢いがレディとしてはなかったのでここ数年の恋愛で養ったストレス解消法を試してみたのです。

何をフォローしても取り返しがつかない「時間」という自己への嫌悪感で混乱はしている様子ではあるものの、まだ息がある様子でした。


「うん、付き合ってたときは、俺が悪かったと思う。でも俺も変わったし…」

彼の死にかけの自己愛が伸ばした手を、ついでなので踏みつけました。

あなたと付き合うことは、二度とないよ」

本当は「あたしも、変わったんだ」と言おうと思いましたがあんまりチャラいので、私は過去からかわっていない、あなたを否定しつづけるだけという生理的嫌悪感を抱く返答になってしまいました。

「あのさ」

これ以上煽ったら、この人なぐってくる。殴らないにしてもここで奇声をあげられても困る、そろそろストレス解消タイムも終わりかなと思って締めにすることにしました。

「私、もうあなたの不機嫌は怖くないよ。あなたのこと好きじゃないから。」

「付き合ってた頃は不機嫌になられるのが嫌で、何でも言うことを聞いていたけど、もう違うから。」

笑顔で「好き」という単語の音をきかせればその後につづく「じゃない」があったとしても安心するのだろうとは思ってはいました。

若干身の危険を感じて「あなたが好きだったから、嫌われないように我慢した」という言い訳がちゃんと伝わったか二文にわけて、すこし緊張して同じことを二回言ってしまいました。

ダメだったけど好きだったという許容はあるし、いまは「変わった」好きとか嫌いとかい情動軽率な行動で出る前に「なにが変化したか」を冷静に判断できるよね、という意思は、伝わったようでした。

「今の彼氏は、いい男なの?」

質問時間軸が「変わった」後になってくれて一安心でした。

「うん」

安堵でつい顔がほころんでしまいましたが、彼についてのろけを聞き出されはじめるとまた感情を激化させかねないので、詳細については避ける流れにしたいと思いました。

来年の夏に結婚するの」

これで、私の彼氏の紹介はおわり。そして目的である「誘ってきたら説教する」もここで終わりにすることにしました。

「ごめんなさい、最初あなたが「もう1回付き合わないか」って言った時、「私、結婚するから」って言えば済む話だったのに。何だか自分でもコントロールが利かなくて、長々と酷いことを言って。」

「付き合っても、いいかなーってwwww」というノリが真剣に交際について考える余地を必要とする態度でないことくらいは彼も私もわかっていることなのですがあえて、困惑した状態で判断もできないでしょうから話の流れについて「あなたからはじめたのよ」という責任を明確にする形でおさらいをして終わりにお詫びをいうことにしました。

あなたを蹴って虐めてストレス解消したけど、悪気があったわけじゃないので、女の子なのでゆるして」という表情で、再会のナンパ騒動はおわりかどうかを確認するために、彼の顔をみました。

本当に、本当にごめんなさい。酷い後出しで、今更こんなことを言って。

私、あなたが好きだったの。でも、一緒にいるときは卑屈になるばかりで、勝手に疲れて自爆しちゃった。

次に付き合う人には、うんと優しくしてあげてね


などと言ってくれるのではないか、と思っているかもしれません。そう思わせるのも淑女のたしなみです。

イケメンでチャラいだけの低収入あなたについていって必死恋愛ごっこをしていた私も悪かったわけだし、と冷静であれば思います

彼がお手洗いに立った際、お会計を済ませてカフェを出ました。もう言う事はありません。自分幸せになっていく姿をみてほしいとか、ともに別ではあるけれども幸せになっていこうとか、ぜんぜん思いませんでした。連絡先とかもってのほかです。結局二次会には参加できない結果にした、カフェに来させた友人は、私の結婚式には呼ばないでおこうと思いました。

実際、私がきれいになれたのは彼よりもずっと精神的、肉体的にひどいことをしてくれるご主人様がいたからです。

縄でつるされて豚だとブスだと罵られ身体的にも苦痛を与えられるのですが、そんなお前が好きだと調教してくださるおかげで、身だしなみも振る舞いも一流の女性であろうと心積もりができるのです。

私はブスで何の価値もない事くらい私はわかっています。それを認めてくださりその意味もないものドレスを着せて化粧をさせてお気に入りに仕立て上げる異常な趣味をお持ちのご主人様が、私にとっても必要なのです。

ブスをブスだと言う事に意味はありません。畑の農作物が土に埋まっているのは自然ですがそのままでは雑草とかわりません。ブスを晴れ舞台に上げてくださるような、植物の根を食卓にあげてくださるような旦那様のプレイいつまでも新婚夫婦のように情熱的であればと思うのです。

大学在学中から付き合って友人の結婚式で再会した過去の彼は、結婚されても奥様の買い物に同行もしないでしょうし買ってこいと命令される喜びも与えていないのでしょう。私の充実した姿をみた後で奥様を美人ではない、私ほど「痛みという智」を知らない、奥様のお話をほぼすべて聞き流して、結婚生活は概ね幸せ自分以外の生き物はBGMのようであるとか暮らしているでしょう。

家事をしたり、奥様の行動を毎日褒め、奥様の趣味同調するようになったり、感情を共有するようになっているかもしれません。

私の楽しみである旦那様におしおきしていただくプレイをされる側と同かもしれませんが、「みたされるのはそれが私自であるからこそ」私はここにいて良いんだという痛みで心を満足して、相手にも満足をさせているかということが異なります。あのカフェでのお話の後、どんな形でだれかの真似をすればいいのか、時間を戻せばやりなおせるのかなど彼なりに葛藤たかもしれませんが「褒めるのも詰るのも、自分が見た様子や結果」見た目や形式にばかりとらわれている人からは変化がないのだろうなと思います

「おまえは本当にデブでブスで気持ちわるいが、俺のそばにずっといてくれ」と言ってくれればいいのですが、「ブスでデブで気持ち悪いから、俺しかいないんで価値がない」との、本質的な違いにはきっと気づかないままなのだと思います

人の見た目や形や行動や評価が「人の価値」と見ている、生まれた無垢な命や気持ちには評価がつかなければ価値がない、どんなにつまらない奥様と結婚されるかわからないけれども「何の価値もないただの女」と結婚するという「何物にもかえがたい価値」を「つまらない女との結婚生活」として「結婚できた俺しあわせ」とか思われるのでしょう。二度と逢わないので私にはわかりません。

今、彼氏に対しては深い深い感謝しかありません。私にだけ、私の芯に痛みを与えてくれる今のご主人様のおかげですべてを忘れることができることを見つけられたから。

下らない話ももう終わりにします。読んでいて私に腹の立った人もいるかもしれません。不愉快な思いをさせて申し訳ございません。読んでくださったすべてのご主人様に感謝します。

2013-03-26

彼女美人で息苦しい。

たまに彼女に誘われて、彼女の友人たちの集まりに行ったりする。

皆さんファッションセンスがよくて、性格リア充っぽい。

お酒を飲みながら冗談を言い合って、笑い合っている。

そんなとき、ぼくはカクテルをちびちび飲みながら、要するに、孤立している。

会話の流れについていけないし、冗談も言えない。

周りも気づかってくれるので時たま話を振ってくれるんだけど、

ニ、三言、何とか返事をして、また孤立する、というのを繰り返す。

時たま、グループの男と目が合うと……何だか睨んでいるような気がする。

「どうしてお前が彼氏なんだ?」って。

それはたぶん被害妄想なんだろうけど、彼女と一緒にいると、

そう思われているような気がして、胃が痛くなる。

実際、ぼくの友人に紹介したときは、必ずといっていいほど、

あとから「超美人じゃん」みたいなメールがくる。冗談めかしてはいるけど。

インターン先の職場では、みんな彼女を一種のアイドルかのように扱っていた。

ぼくも最初会ったとき美人すぎて、恋愛対象にならなかったほどだ。

年上だったし、当然スタイルルックスもいいイケメンと付き合っているんだろうなぁ、と思った。

就職相談をしたら、熱心に受け答えしてくれたので、

そうだ、この人はお姉ちゃんだと思おう、とそれからメールで悩みを相談するようになった。

でも、恐れ多くてデートに誘ったりすることはできなかった。

付き合うようになるまでは、いやいやダメだ、自分とつりあわない、どうせ彼氏がいる、と自己否定

付き合うようになってからも一緒に歩いていると緊張して、周りからどう思われてんだろう、と気になる。

キスセックスも、自分から誘えなかった。ぼくなんかがこの人を汚していいんだろうか・・・って。

今でも彼女と抱き合うときは、それが頭にチラついて、100%没頭できない。

「好きなのか?」と聞かれると、どう答えたらいいかからない。優しいし、頼りになるけど・・・

でも、なんだろうこの感じ。彼女と同じ空間にいると何だか息苦しい。安心できない。

かっこ悪い振られ方、二度と君に会わない

最初にお断りしておくが、これは冗長な自分語りである。あまり面白くないと思う。

 

共通の知人の結婚式で、前に付き合っていた女性に会った。もう数年前のことだ。

私たち大学の同期生で、お互いが初めて付き合う相手だった。二十歳から付き合い始め、20代の大部分を二人で過ごした。同棲していた期間も長かった。20代の終わり、彼女が突然別れを切り出し、部屋を出て行った。会うのはそれ以来だった。

 

彼女美人ではない。ファッションに力を注ぐタイプでもない。しか彼女は、なんというか、非常に素敵になっていたのだ。その時だって別に美人ではなかったが、彼女を綺麗だという人がいても私は全く驚かない。付き合っているときはあんなにもっさりしていたのに。

私にはその時点で、特定の恋人がいなかった。それで思ったのだ。彼女とは趣味が合うことも分かっているし、一度は別れたが共に積み重ねた10から歴史があるわけで、もう一回付き合ってみてもいいんじゃないか、と。もしも彼女彼氏がいたとしても、そいつには私の何分の一かの歴史しかない。しかも私は転職大成功を収め、今や彼女と付き合っていた頃の3倍の収入を得ている。勝ち目はある筈だ。

 

友人に頼んだ根回しも功を奏して、パーティーが終わった後に彼女と二人で話す機会を得た。近くのカフェで、向かい合って座る。私は柄にもなく緊張していた。

とりあえず、付き合っている男はいるのか聞いてみる。答えはイエス。まあ、いい。何とかしてみようではないか

ここはひとつ端的に切り込んでみようと考え、私はストレートに言った。今日、久しぶりに見たら綺麗になっていて驚いたよ。付き合ってた頃と別人みたいじゃん。こんな○○ちゃんだったら、俺もう1回付き合ってもいいなと思っちゃって。

彼女は薄く笑みを浮かべたまま、きっぱりと答えた。

「やめたほうがいいよ」

考えるだにどうかしているとしか思えないが、この時の私はやけにイケイケな気分で、彼女言葉に「そんな遠慮することないよ、自信持ちなよ」などと思って浮かれていた。そこに彼女から放り込まれたのが、こんな言葉だった。

あなたと付き合うと、私またブスになるから

浮かれた心が一瞬で冷え切った。ええ、今何て言った?耳を疑う。

「どういうこと」

私は顔が引きつるのをこらえながら彼女に尋ねた。

あなたは私に何をしたのか、覚えていないの」

彼女の声が冷たくなる。パーティーで友人たちと笑っていた時とは別人のように。

「俺、何した?」

最悪な返答だが仕方がない。これしか言葉が思い浮かばなかった。彼女は言う。聞きたいの?忘れているならそのほうがいいんじゃないの?

いや、聞きたい。私は食い下がる。長くなるよ、と彼女が言う。別にいいよ、と私は答える。それなら、と彼女が話し出した。

 

あなたが私にしたのは、「あんたには性的価値がない」と徹底的に叩き込むこと。自分みたいな度量のある寛容な男がいたか恋愛をできているけど、本当は市場価値なんかない、むしろマイナスだということ。

付き合っている間中、あなたにブスといわれデブといわれ、友達彼女と比べられて、「俺にも男のプライドがあるから」っていう理由で友達カップルで集まる場に連れて行くのを拒否されて、あなた友達が私のいる前で「(こんなブスと付き合えるなんて)お前凄いわ」ってあなたに言っても、あなたひとつも怒らず「まあいいとこもあるんだよ、家事出来るし」って言ってへらへらして、友達が帰ったらその日はずっと私に冷たく当たったよね。

二人で働いてたのに家事は全部私がやってたし、ご飯も、あなたは放っておくと牛丼コンビニばかりで、そのくせそれだとすぐに具合を悪くするから、食費はほとんど私が出していた。あなたは服や本やレコードを大量に買ってくるけど収納は絶対に買わなかった。収納も私が買った。

とにかくくたくただった。仕事がないとき家事家事が終わって茶の間に戻ると、あなた自分好きな音楽映画をかけていて、全然楽しくなかった。くたくたに疲れてるときに、プログレだのレディオヘッドだのフランス映画だの。私がたまに好きな音楽をかけると黙ってボリュームを下げたでしょう。私はボリュームなんていじってなかった。あなたと同じ音量のままだった。

お金時間もなくて、元気もなくて、いつもけなされて、綺麗になんかなれる筈がないと思う。

 

私は黙った。彼女がいうことは、一つ残らず事実だった。

俺は交際相手でありながら、彼女女性として価値の低い人間だと思っていた。それでも彼女の賢さや仕事能力掛け値なしに評価していたし、ブスだのというのも照れ隠しのつもりだったし、彼女のことを愛しているつもりでいた。

しかし、何だかそれもよく分からなくなっていた。自分がこんなに酷い男だったとは、それを彼女がこんなに恨んでいたとは。

 

「うん、付き合ってたときは、俺が悪かったと思う。でも俺も変わったし…」

私が何とか言葉を繋ぐと、彼女は遮るように

あなたと付き合うことは、二度とないよ」

とぴしゃりと言った。私は思わず舌打ちしそうになり、何とか抑える。そして、また黙る。長い沈黙彼女に目をやると、顔色ひとつ変えず淡々コーヒーを飲んでいる。無性に怒りが湧きあがる。

「あのさ」

私は言う。言うが、言葉が続かない。むかむかして黙っていられなかっただけで、言いたいことなど特にはなかった。

彼女は言う。

私、もうあなたの不機嫌は怖くないよ。あなたのこと好きじゃないから。

付き合ってた頃は不機嫌になられるのが嫌で、何でも言うことを聞いていたけど、もう違うから

彼女は、付き合っていた頃は見たことがないような毅然とした表情だった。綺麗だった。

 

「今の彼氏は、いい男なの」

私は力なく、聞きたくもない質問をする。

彼女は短く「うん」とだけ答える。

どんな奴なの、幸せなの。いろいろな言葉が口を突いて出そうになったが、聞いても仕方がない。そいつがいい奴で、彼女幸せにしているのは一目瞭然だったから。

来年の夏に結婚するの、と彼女が言う。

ごめんなさい、最初あなたが「もう1回付き合わないか」って言った時、「私、結婚するから」って言えば済む話だったのに。何だか自分でもコントロールが利かなくて、長々と酷いことを言って。

彼女は悲しそうな顔をしていたが、その顔はとても優しく穏やかだった。そんな表情を初めて見た。

 

本当に、本当にごめんなさい。酷い後出しで、今更こんなことを言って。

私、あなたが好きだったの。でも、一緒にいるときは卑屈になるばかりで、勝手に疲れて自爆しちゃった。

次に付き合う人には、うんと優しくしてあげてね

 

彼女はそう言ってにっこりと笑った。私は泣きそうになっていた。私はこの人を何年もかけてぼろぼろにし、それを見知らぬ男がものの数年で完璧に近く治癒して、彼女は美しくなり、変わらず聡明であり、私はそんな彼女と、恐らくもう会うことすらないのだ。

便所に行き席に戻ると、彼女はもういなかった。テーブルからは伝票がなくなっていた。

 

先日、新宿で久しぶりに彼女を見かけた。結婚相手らしき男と一緒だった。

彼女から話を聞いて、最低の男である私は「そういう優しい男は大抵が醜男だし、心根が良くても話がつまらなかったり、お人よしで金に縁がなかったりするに決まっている」と勝手に思い込んでいた。ところが、彼女の伴侶は私など比べ物にならないほどの長身イケメンで、二人で笑いながら話している様子を見るにつまらぬ男にも貧乏な男にも見えなかった。彼女はあの時よりももっと綺麗になっていた。男は顔をくしゃくしゃにして彼女に笑いかけていた。二人は新婚のように睦まじく、目を引くくらい幸せそうだった。

私はといえば、コーヒーを飲みながら妻の買い物が終わるのを待っていた。妻は彼女よりも美人で、彼女ほど賢くはなく、たまに長話に退屈はするが、結婚生活は概ね幸せである

私は家事をし、妻の美しさや料理の美味さを毎日褒め、妻の好きなミスチルを好きになろうと聞き込んだりするようになった(それで実際好きになった)。私は妻が笑うと嬉しい。私は妻を愛している。

結婚式の後で彼女と話したカフェを出た後から2ヶ月くらい、私は自分の最低さに打ちのめされ、体重が減るほど落ち込んだ。彼女逆恨みして死ねばいいのにあのクソ女と思ったり、そんな自分が醜すぎて吐いたりしていた。あんな話を聞いたこと、彼女と話す気になったことをくよくよと悔やみ、あの日の前日にタイムリープしたいと真剣に願った。

けれど、あの時、あの話を聞いてどん底に堕ちなければ、私は彼女をずたずたに傷つけた最低の心を直視して、反省して、直そうなどとは一生思わなかったろう。女性に対して「あなた価値が低い」と言い、気に食わないことがあれば不機嫌な顔をして、それで支配できなければ「一緒にいても退屈なんだよね」等と言って別れていただろう。実際、彼女の次に付き合った女性とはそうして駄目になった。

 

今、彼女に対しては深い深い感謝しかない。彼女には、旦那に愛されて私のことなどすっかり忘れていることを願う。

下らない話ももう終わりにする。読んでいて私に腹の立った人もいるだろう。不愉快な思いをさせて申し訳ない。読んでくださったことに感謝します。

2013-03-12

震災から2年の間で身近にあった話をしようと思う

震災から2年経ったということで

ずっと我慢していたがあえて吐き出そうと思う。

いわゆる愚痴である

自分東北出身だが、2年前のあの日は関東にいて

奇跡的に自分の身にも周りにも「震災で亡くなった人」はおらず

幸い今も前と変わらない日常が過ごせる身である


東北 = 青森岩手秋田宮城山形福島

という部分で「お前が言うな」という批判もあるだろうことを承知の上で書く

「あっ…これ…だいじょうぶかな…」

これを見てピンとくる人もいるかもしれない

からない人はそれでいいとおもう

上記の言葉何気なく友人たちと買い物する機会や

お土産をやりとりする機会で

本当に何気なくぽろっと出た相手の言葉


断っておくが普段は色々と良くしてくれている、

身近にいる大切な人たちである


まぁ相手は自分東北出身だってことは知ってたり知らなかったりするわけだし

今の事態からそういう感想が出てしまうことが

どうしても仕方のないことだってことも良く知ってる


でもさ、これ 実は結構傷つくんだよ

たとえ直接的に自分のことを言われたわけではないとわかってはいるけど、

結構というかかなり残念に思う



自分故郷に物凄い愛着がある、というわけでもない

が、上京したとは言えど長年住んできたからそれなりに

東北全体に対する愛情はあるわけで


けどさ、これが何気なく出てくるってことは

「あぁなんだ、やっぱり復興支援だなんだって言っても心の中ではそう思ってんだな」

ってこっちも思うわけでさ

まぁ仕方ないか、とも思うけど


女の人なんか特に妊娠にも影響があるだろうし、

健康リスクもあるから当然だとは思う


でもさ

東北のもの中国産のものを見比べて

どっちもどっちだよね…」ってポツリと言ったり

自分東北出身だと知っていた人でも

「もう東北のもの食べれないよね」なんて意見も目の前で言われて



いや、それは正直どうよ と

でもあぁ、結局そんなもんだよな と

残念には思うけど納得せざるを得なかったりもするわけで



幸い亡くなった人は自分の周りにいなかったけど

家が流されて仮設生活や知り合いが流されてお葬式に行った話や廃業、

原発被害にあって元の地にはもう住めない、なんて友人や知り合いはごろごろいるので



こういう意見を聞いて

どうしても「あーあ…」と思うわけで



一応「それ絶対東北の人の目の前ではいっちゃだめだよ~ww」なんて

ほかの人が諌める場面もあったけど


こっちもちょっともやっと来たので思わず

「そうだねぇ、目の前にもいるからね、気を付けた方がいいかもしれないね

なんてにっこり言ってしまった



相手も「(あっしまった)」って顔はしたので

多少大人げなかったとは思ったが、

自分出身地をそんな風に言われて

どういう反応するかは想像出来なかったのかな、と



その後は気を使ってるのかは分からないが

ナマモノ以外なら大丈夫!」って言われたけど


なんとなくお土産も渡さないようになったり

東北産を選ばないよう気遣ったりするようになってしまった



また、震災直後に周りによくあったのは

ボランティアしに行ったらドブ掃除をさせられた」

「思ってたより普通がっかりした」

もっと何か凄い支援が出来ると思ったのに」

「せっかくバスにのって腰が痛い思いをしてツアーに行ったのに

どぶ掃除かよwwwww地味な作業だなぁ」

「うちにあるいらないもの送ったら「使えないからいらない」って言われた

確かにボロかったけどせっかく送ったのに」

という実際にあった会話

若者じゃない、4~50代のおっさん達でもこういう事いうんだな

被災地をなんだと思ってんだろうな戦争したんじゃねぇんだぞ

自衛隊みたいな人命救助が出来るヒーローにでもなれると思ったのか

そこに住んでいる人たちはついこないだまで自分たちと同じように暮らしてただけの人たちなのに

震災にあった人たちはずっと「可哀想」であってほしいのか

と、その時は正直憤った


そういうのは

心配していたより酷くなくて安心した」とか

そういう言葉が出てくるもんじゃないのか と




何だか今までは矛先が「アフリカの恵まれない子供たち」なんかに向いていた

「可哀そうな誰かを支援したい」っていうベクトル

「今までにない津波被害や震災地域」という状況が身近にできたことで

都合のいい「可哀そうな誰かを気軽に“支援して”やってる」

感謝しろ」といういかにも上から目線に酔ってるような気がして

一時期吐き気もした

今はもう気にしても仕方ないことだと半ばあきらめたが


やらない偽善よりやる偽善でもいいと思う

ボランティア自体も別段することに否定はしないし、むしろ有難いと思う


自分が出来ることなんて限られているので

地元に積極的に帰って地元お金を落としたり募金したり

地元のものを今まで通りに食べたりの応援をすることくらいだ

市場に出回ってるものりんごでも米でも相変わらずおいしいし

食べなれた味を求めて東北産を選んで買ったりする




そんなこと言ったら相手に何も言えない、

とか

自分東北出身じゃなくても同じことが言えるのか、

とか

めんどくせぇなこいつ

という意見も勿論あるだろうし、自分でもそう思う

それでも、身近な誰かがもしかしたら、っていう

ほんの少しの思いやりくらいはあればいいのにと思う




でも募金復興支援をしてくれた、という

事実にはお礼を言いたい


ありがとうございました


そんな震災2年目

きりたんぽままどおる南部せんべい牛タン米沢牛も気になるりんごも美味しいよ

2013-03-11

Facebookで餓えた子供写真が張り付けられていた。

餓えた子供写真が一枚。

見るから凄惨であったが、日々ネットをいじくる身としては大したことはない。

しろ友達のUPした美味しいラーメン写真の後だったので何だかイラッと来た。

1イイネ=1$ と記されていた。

ふと見ると友人たちの大量のイイネ しましたの痕跡

コメントにはがんばれ!とのコメントがいっぱい。

何かもうそれをみた瞬間すごく気持ち悪くなって吐きそうな気分になった。

何も悪くない、悪くないんだけど。。。何なんだろ

俺がおかしいんじゃないよな…。

他の増田もそう思うはずだよね?

2013-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20130309233920

残念なソフトウェア開発の現場は、沈みかけの巨大な船に乗った航海に似ている。

船底の穴から浸水必死でかき出しながら、どうにか進んで行く。そういう航海だ。

船のどこにどれだけ浸水箇所があるのかは分からない。

ある穴を塞ごうと船底に板を打ち付けたら、

それによって別の場所に新しい穴を空けてしまったりする。

船の構造はあまりに複雑で、膨大な部品の間にどんな依存関係相互作用があるのか、

誰も完全には把握していない。

それは、はるか昔に組み立てられた太古の船で、

構造把握の手掛かりは、代々伝わる不十分で不正確な古文書だけなのだ

新任の船員は、出た水に対してとにかく手当たり次第に対処した。

どんな物でも使い、徹夜で穴を塞いで回った。

ひたすら大きな声で号令を出し、

いかに早く穴を塞ぐかが、船員の間で競われた。

何人もの船員が過労と心労で倒れ、

航跡には水葬者が点々と残された。

船員たちが経験を積むうちに、浸水するのは船室の新しく手を加えた部分だと分かり始めた。

船室の改装作業の一部でよく穴を空けてしまうらしい。

そこで彼らは、改装作業を終えた時のチェックリストを用意する事にした。

穴を空けていないかの確認事項をリストに列挙し、

作業の後にそれを読んで各部を確かめれば、

穴を空けたままにしてしまう事は無くなるだろう。

しかし、浸水はあまり減らなかった。

穴を開けてしま作業パターンは膨大だった。

それが船底だったら・機関室だったら・客室だったら・甲板だったら・竜骨沿いだったら・板だったら・柱だったら・ドアだったら・蝶番だったら・ドアノブだったら……。

不思議な事だが、ドアノブを直しても浸水する事がこの船にはあった。事例が少なくて原因は良く分かっていない)

チェックリストの長さは、すぐに人が把握できる数を超えた。

複雑な船に対するチェックリストはそれ自体複雑になってしまったのだ。

浸水して沈みかけた船の構造を反映したチェックリストは、

それ自身浸水して沈みかけになった。

船員達はやがて、修正する部品を仮組みして水槽テストするようになった。

事前に水漏れが無いかをテストしてから実際に船に取り付ければ、

部品が新しい水漏れの箇所にはならないはずだ。

それでも、浸水はなかなか減らなかった。

まず、水槽と実際の大海原とでは、

水圧や比重やその他もろもろの条件が大きく違った。

また、既存部品と新しい部品とを取り付ける境界部分そのものについては、

やはり実際に取り付けてみないと分からない部分も多かった。

何より、部品のものが既に複雑だった。

それに対する事前のテストも、天候や波の高さ・潮の流れなど、

様々な特殊な条件を考慮する必要があり、

テストする項目も非常に複雑なものになってしまった。

テストが本当に妥当ものか、穴を見落としていないか、

誰にも分からなかった。

浸水して沈みかけた船の構造を反映したテストは、

それ自身浸水して沈みかけだった。

ある時、水平線上に別の真新しい船が見えた。

それは黒い小ぶりの船で、いかにも俊敏で頑丈そうな船だった。

自分達の乗る船が大波や嵐に遭って戦場と化している時でも、

その黒船は悠々と航海を続けているように見えた。

船員達の一部は、そんな黒船を憧れと羨望の眼差しで眺めた。

しかし、他の船員の一団は、

あの船は小さくて目新しいから、華やかで順調そうに見えるだけで、

俺たちのような信頼と伝統のある大型船舶とは違う、ヨット遊びみたいなものだ。

と、その船の小ささを馬鹿にしてみせた。

ある船員はその船の特徴的なマストの形状を真似て、

自分達の船にも似たようなマストを取り付けてみようとした。

しかし、船は俊敏にも堅牢にもならず、新たな浸水しか生まなかった。

それで結局、この船には今のやり方しか無いのだ、

という保守的な声が、船員達の間で支配的になった。

マストの取り付けが失敗するのを見ていたある船員は

「積荷信仰カーゴカルト)……」とつぶやいた。

その船員は、船に乗る前の学生時代から、小さなヨット作りに熱中していた。

最新の材料設計技法を駆使した小さなヨット自分で組み立て、海に浮かべて楽しんでいた。

自分ヨットが有名なヨット雑誌掲載されたこともあり、それが今でも誇りだった。

そんな彼が、今では大型船舶の穴埋めに奔走していた。

現実の足元で起きる浸水を、ひたすら塞いで回る日々だった。

ああなっていれば……こうなっていれば……そんな仮定が頭の中を何度もよぎった。

それでも彼は忠実に、言われるがまま、浸水を塞いで回った。

ある時彼は、比較的大きな船室の改修を任された。

久しぶりの新しい仕事に彼は熱中し、

自分の知識の全てを注ぎ込んで新しい船室を設計した。

上司がその設計を見たとき、彼の顔は曇った。

「このアタッチメントはなんだ?」

はい、それによって新しい部品既存部品と切り分けられて、

浸水がここより先に及ばないようになります

それに、今後また改修があった場合

アタッチメントの部分から丸ごと入れ替えることができます

「こんなアタッチメントなんて見たこと無い。

他と同じように作り直せ。

それにこの部分の文言はなんだ?」

はい、それによってこの部品使用箇所が限定されて、

他の部分で使われていない事が証明できます

「そんなの他の誰が読んでも分からないだろう。

これを見た客にも、何で今までと違うのか説明できない。

こんな文言は削って他と同じようにしろ

何でちゃんと今までと同じように作らないんだ?」

謙虚な彼は、ただうな垂れて、言われるがまま指示に従った。

彼は善良な人間だったので、自分のこだわりのために無闇に人と衝突するよりも、

職場雰囲気や他の船員達との関係を大切にしようと思った。

彼はそうやって、日々の仕事とどうにか折り合いを付けて、

船員稼業を続けていった。

大きな衝突も無く、仕事も手早かったため、

他の船員達からは頼りにされた。

ただ、週に一度の飲み会や船を挙げてのパーティーでは気後れを感じ、

自分の部屋に戻ってヨット雑誌を読んだり、

船の模型を作っていたくなった。

「皆さんの頑張りで今この船が航海できています今日はこの場の皆さんに感謝を込めて、乾杯!」

そんな乾杯音頭が、何だか空々しく聞こえた。

船底では、今も浸水を塞いでいる船員がいるのだ。

善良な彼も、つい冷笑を浮かべてしまった。

ある時、黒船が大きく進路を変えた。

目を見張るような素早い転換だった。

それから、船員達の集まり船長が怒鳴り込んできた。

「今すぐ黒船を追って進路を変えろ」

何でも、新しい大陸が見つかって、そこにたどり着ければ一攫千金だと言う。

「何が何でもすぐやれ。黒船に先を越されるぞ」

船員達は口々に、それは無理だと言った。

まず、ただでさえ浸水箇所が多くて、それを塞がないといけない。

進路を変えると負荷が掛かる部分が変わって、新しい浸水が無数に起こるだろう。

新しい部品必要だし、

それを作って水槽テストして長いチェックリスト確認して……とにかく無理がある。

「とにかくやれ。オーナー命令だ」

その日から、船上は戦場になった。

無理な進路転換とその影響で、新しい無数の浸水が生じた。

浸水が生じるとその原因を追究してチェックリストテストに反映する決まりになっていた。

まり浸水があるたびにチェックやテストが大変になった。

するとチェックやテストは消化不良になり、

浸水も見落としや誤魔化しが増え、

それがまたチェックやテストを難しくするという、悪循環となった。

船員の誰もが「これは無理だ」と感じていた。

船長はただ大きな声で怒鳴っていた。

ヨット作りの好きな船員も、一心不乱で働いていた。

しかし彼は、構造的にこの船が進路転換に耐えられないことを、

どこかで勘付いていた。

隣の船員が水葬に伏されるのを見送りながら、明日は我が身だと思った。

ある時、船室に大きな音が走った。

何かが裂ける音と、それに続く悲鳴のような音が船中に響いた。

船は船底から二つに裂けていた。

無理な進路転換のせいで、船体に大きな負荷が掛かったのだ。

もはや誰にも沈没を止められなかった。

船長やそのお気に入りの船員達だけは、

あらかじめ確保してあった専用の救命ボートでいち早く脱出していた。

しかし、一般船員向けの救命艇は不十分で、何よりそこに行き着く道も複雑で、よく把握できなかった。

多くの船員は、船と運命を共にした。

ヨット作りの好きな船員も例外ではなかった。

海の上に放り出された彼は、自分もこのまま死ぬのだと思った。

静かな海で、上司の怒号が聞こえないのが、ひどく幸福に思えた。

海のはるか向こうでは、黒船滑るように新大陸を目指して進んでいた。

僕はあの黒船を知っている、と彼は思った。

僕は知っている。あの船がどんな構造を持っていて、

どんな組織精神のもとに航海しているのか。

学生時代にも勉強したし、毎月のヨット雑誌でも扱っている。

僕はそれをずっと夢見ていたし、自分ヨット模型でも試してみたことがある。

僕はあの船のことをよく知っている。

ただ、この沈んだ船では、その知識が生かせなかった。

それは何故なんだろう。

黒船から目を離すと、周囲にはあらゆる汚物が浮かんで、

自分と同じように海を漂っているのが見えた。

彼は、パーティーの時と同じように冷笑を浮かべた。

理由はどうあれ、結局は、沈むべきものが沈むのだ。

それは真っ当なことなんだ。

あのままボロ船が航海を続けてしまった方が、

結局は、犠牲になる人も金も人生も多かったのだ、と。

きっと黒船新大陸に辿り着くだろう。

そこで目覚しい成果を挙げるだろう。

まれ変わったら、あんな船を作ったり乗る仕事に着きたい。

だが、この職業も同じ船乗りではなかったか

船が好きで、船に憧れて、この職業に就いたのでは?

それは間違った事なのか? 船が好きなのに?

疑問は尽きなかったが、冷たい海水ゆっくりと彼を殺していった。

最後の力を振り絞って水平線の黒船一瞥すると、

その優雅な姿をまぶたの裏に止めたまま、

船乗りの夢を見ながら、彼は死んでいった。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん