はてなキーワード: SiERとは
たまには UNITED ARROWS でシャツでも買ってみようかなと思って開いたらトップページにお詫び出てんのよ。
曰く、「10月に新サイトオープン予定でしたがシステム開発の遅延のため旧サイトを復活させます」とのこと。
もうなんというか「お前もか」という感じ。
SHIPS も2年ぐらい前にサイトリニューアルしてんだけど同じような状況だったの。
たしか予定通りにオープンできなくて遅延して、なんとか公開したはいいけどパフォーマンスが悪すぎて再びお詫びしてた。
当初は1ページ開くのに数十秒かかって、いまはなんとか解消したんだけど使いにくさは相変わらず。
サイトのナビゲーションが悪くって MENS を選択してからシャツ選択すると女性と子供ものが一覧に出てくるの。
一方で ZOZO。あそこはほんと使いやすいのよ。何しろ速い。アプリのデキも悪くないし UI/UX も良い。
社長の言動とか会社カルチャーなんかで炎上したりするけど、服を買いたいユーザとしては重宝する。
他のセレクトショップは大手 SIer に依頼してプロジェクトが炎上してるんだろどうせ。
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大手が ZOZO を撤退するという話が1年前ぐらいからちらほらニュースになってて
たぶん UNITED ARROWS も撤退なのか安価な B&Y ブランドしか載せてないような気がする。
どこのブランドも ZOZO から脱却するためにECサイトを自社構築し始めたんだろうけどまともに仕上げられず苦労してる感じ。
30代前半で政令指定都市に在住。社員数百人の古き悪しきSIerに勤めている。
年収は500万~600万未満と言う感じで大したことはないが大企業の子会社ということで仕事は安定していて、退職金や企業年金制度もある。古臭い企業文化と将来性の無さに目を瞑れば働きやすい。
最初に転職を考えたのは5年ほど前、ギリギリ第2新卒だった頃。要因は時代遅れの仕事環境。スキルが身に付かず人の管理とエクセル操作ばかりの仕事に嫌気がさした。
勢いで「とにかく東京だ」と考えて無計画に活動を始めた結果、深夜バスで東京に行き1日3社面接して心身共に疲労困憊の中、3社とも面接通過してしまい「もう疲れた...」となってしまった。
実はその時も選考を進めるべきか考え直すべきか悩んで増田に投稿した。すると思いの外反応があり「とにかくチャレンジしてみるべき」「安定して収入そこそこの仕事を捨てるなんて信じられない」「本当に技術的なことに興味があるなら日頃からもっと勉強してるはず」など様々で余計に悩んだ。
結局その時は「まだ今の会社で頑張れることがある」と自分に言い訳をして転職を中断した。
それから5年。結局仕事環境は何も変わらなかった。相変わらず開発環境はインターネットに繋がらないしエクセルで課題管理・進捗管・スクショを取って、subversionでバージョン管理している。
その間、仕事では数人チームのプロジェクトのPMをやったり、個人ではクラウドなりDockerなり勉強してアプリを作ってリリースしてみる、などしていた。
だけれど会社の変わらなっぷりを見て危機感は日に日に増している。別に多くを求めているわけではない。世界を変える仕事や高い収入を求めているわけでもない。エクセル地獄と酷い社内システムを止めて、IE以外のブラウザ、githubやチャットツールが使えてCI/CDできるようなインターネットにつながった環境で働きたいだけだ。でもこの会社にその環境が入る頃には世間から2週遅れぐらいになっているだろう。
最初の転職活動の原動力は希望であったが、今は危機感に変わった。このままここにいては、この会社以外で生きていけなくなる。
そんなこんなでまた転職活動に思い立ったわけだかだ、タイトルのとおりツケが回ってきたと感じる。
それは年齢が上がったこと、そして今年第一子が生まれたことだ。
前回の反省を活かして今回は東京ではなく住んでいる地域で仕事を探し、詰め込みすぎないように進めている。というか詰め込むほどの求人は無い。一応転職先の軸みたいなものはあるが、声がかかるのはベンチャー企業だったり英語能力が求められるところ(当方TOEIC610のクソザコ)が多い。さらには大部分が東京本社の地方拠点扱いでリモートのコミュニケーションがベースになるような環境だ。
ここまでぬるま湯に浸かってきたもう30を過ぎたおっさんがいきなり環境が全く異なるベンチャーなんかでやっていけるんだろうか。自分の適応能力に不安を持ち、古い保守的な考えが染み付いてしまった。
自分だけならまだいい。でも今は子どもがいる。妻も育休を終えて職場復帰する予定なので共働きではあるが、妻は転職に難色を示している。
収入はどうなる。仕事が大変でうつになったりしないか。子どもが保育園に行くようになれば休まないといけない日も増える。いずれは住宅も購入したい。
一人だった頃より考えること、決断を鈍らせる要因が増した。
確かに子どもが生まれた直後に転職なんてリスキーだと思う。だけれど現職に留まるのはそのリスクを先延ばしにしているだけとも考えられる。もし10年後、今の会社が無くなったり人員整理を始めたら自分の行き先は無い。子どもが大きくなるのを待ってから転職しても拾ってくれる会社があるとは思えない。既に遅い自覚はあるが、動くなら本当に今がギリギリだろう。
自分は将来のリスクを見て、妻は今のリスクを見ている。そんな感じだ。
みんな知ってのとおりエンジニアは深刻な人材不足で超売り手市場。2社だけ受けてどちらも内定をいただいた。
仕事内容や技術周りの環境は現職からすれば申し分ない。だけれど前述のとおり、待遇や制度さらには自身の適応能力への不安で決断に迷っている。全ては過去に転職を放棄したツケが回ってきたものだと感じている。身軽なうちに環境変えるべきだった。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 54 | 12852 | 238.0 | 49.5 |
01 | 73 | 8141 | 111.5 | 44 |
02 | 77 | 10439 | 135.6 | 89 |
03 | 23 | 1626 | 70.7 | 62 |
04 | 13 | 626 | 48.2 | 48 |
05 | 14 | 2376 | 169.7 | 49 |
06 | 18 | 8377 | 465.4 | 64.5 |
07 | 37 | 1761 | 47.6 | 28 |
08 | 78 | 6638 | 85.1 | 30 |
09 | 189 | 14034 | 74.3 | 36 |
10 | 194 | 21045 | 108.5 | 37 |
11 | 256 | 20173 | 78.8 | 42.5 |
12 | 257 | 20504 | 79.8 | 32 |
13 | 98 | 7374 | 75.2 | 32.5 |
14 | 146 | 10197 | 69.8 | 32 |
15 | 217 | 21643 | 99.7 | 45 |
16 | 253 | 16893 | 66.8 | 34 |
17 | 154 | 11183 | 72.6 | 43 |
18 | 205 | 14622 | 71.3 | 27 |
19 | 87 | 6204 | 71.3 | 38 |
20 | 185 | 18249 | 98.6 | 38 |
21 | 182 | 18114 | 99.5 | 40 |
22 | 186 | 11369 | 61.1 | 29.5 |
23 | 163 | 12361 | 75.8 | 29 |
1日 | 3159 | 276801 | 87.6 | 37 |
宇崎(44), 献血ルーム(6), 献血(98), 売血(4), 赤十字(7), 太田啓子(6), ドロッセル(3), タワゴト(3), 激甚災害(4), トラバツリー(8), ハロー効果(5), ゴッグ(3), 箴言(3), ポスター(76), 避難所(27), コラボ(34), ホームレス(68), いらすとや(16), 公共の場(17), 巨乳(51), 避難(14), ラグビー(11), 貧乳(12), 萌え(17), 強調(19), 性的(78), 二次元(23), イラスト(31), ツリー(17), 表現規制(13), 血(31), 台風(27), エロ(72), おっぱい(31), 消費(33), 飽き(27), 文脈(17), エロい(13)
■【急募】飽き性でも続けられるゲーム /20191016102814(34), ■某献血のイラスト問題について思考停止しないで読んてほしい /20191016150214(19), ■嫉妬 /20191015210514(16), ■VTuberに飽きた話 /20191015205537(11), ■「宇崎ちゃんは遊びたい!」を規制するなという話。 /20191016102025(10), ■個人名のついた技 /20191015052943(10), ■1年で離婚した /20191008225958(8), ■表現の不自由展と宇崎ちゃんのポスターの共通点について /20191016102452(7), ■ /20191015215445(6), ■献血ポスターはいらすとやにすりゃいいよ /20191016092515(6), ■“ゾーニング要求は表現規制ではない”について /20191016151558(6), ■新卒でSIerに就職したらうつ病になった話。 /20191016182105(6), ■「宇崎ちゃんは遊びたい!」ポスター /20191016110240(6), ■ /20191016113341(6), ■友人の婚活 /20191016090745(6), ■anond:20191016230553 /20191016230721(5), ■避難所であった怖い話 /20191015222344(5), ■ラグビー日本代表は今年をピークに弱体化してゆくだろう /20191016104314(5), ■ハリーポッター×名探偵コナン(劇場版)はすっぽりハマるのに逆は合わない /20191016113537(5), ■ハイスペックな男性に真剣に求愛される方法ーわたし論 /20191016132335(5), ■「男には子育てができない」と言われたような気がした /20191015201342(5), ■皆の思うカッコイイ名前教えてほしい /20191016190122(5), ■弟をどうすればいいか /20191016213616(5)
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もちろん気がついてると思うが、悪いのはお前では無い。会社である。
お前が新人でスキルも経験もないから、エビデンスをコピペする仕事しかないのか?答えはノーである。
その会社の、その現場では、スキルに関係なくその程度の仕事しかないのだ。
もっと頑張って信頼を勝ち取れば、プロパーからやりがいのある仕事を貰える?嘘である。
世間知らずの若者をSIerが騙す時に使う詭弁だ。信じてはいけない。
じっちゃんの名に賭けて言うが、その現場に振られる仕事は契約終了までエビデンスのコピペだけだ
そうなったらやる事は一つ、もっとやりがいのある仕事を求めて転職するだけである
単純作業にミスが出る、人の話が頭に入ってこないことがある、寝る前に仕事が億劫に感じてしまうなど。
それでも私は一年目の若造であり、もともとそこまで集中力が長続きする方ではない。そして宝くじが当たれば仕事なんて辞めてしまう程度の愛着しかない現職なのでまぁみんなこんなものなんだろうと思いながら仕事をしていた。
ここで少し私について書いておくと、ある程度給料は欲しいし、優秀な方とも働きたい。
SIerにいる方には悪いが、あくまでスキルアップのために1.2年勤めたらもっと良い環境に転職するつもりで入った。
求めていたものは最低限のビジネススキルと、上流から下流までそこそこ学べる環境。
運良く両立出来そうな規模の会社を狙って入ることができた。
グループ会社の本体も内定を頂けたので考慮したが、配属リスクと上流限定で手を動かさせて貰えないような気がしていたのでお断りした。
4月に入社し、そこそこ楽しかった研修が終わり、プロジェクトに配属された私に待っていたのは、ひたすらExcelにテストのエビデンスをコピーアンドペーストする作業だった。
最初は振られた作業があまりにも簡単すぎたし、これでこんな給料もらって良いのか?と思うくらいだった。
ある程度同じことをやって日々を消化していくのは楽だ。何故なら新しいことをしなくて良いし、ただただ同じことを繰り返せばいいから。
しかし、私はあくまで上述の環境を求めて入ってきた(うっすいビジネススキルは研修で教えてもらったのでもういいだろう)ので、この環境に吐き気を催すのみだった。
プライベートで勉強会に出て、勉強したことを技術記事として書き、Courseraなどを使って新しい分野も学ぶ。
なぜみんな当たり前のようにこんなことでお金を貰えると思っているのだろう。
そう思わざるを得なかった。
1週間もしないうちに私はこの単純作業が嫌になった。
調べ物な全て紙か社内LANに置いてあるドキュメントから得るしかない環境、このような環境で何をすればよいのだろうか。
作業はすぐ終わる。しかし報告しても振られるのはまた同じような作業。
某プログラミング言語作成者が仕事を終わらせて自分の気になることを調べたりしていた、という話を講演で聞いたが、私の環境ではそれすらできない。
一度意を決して上司に他の作業をさせて下さいと言った。すると露骨に嫌な顔をされ、新卒一年目に出来ることなんてあるの?と馬鹿にしたような顔で言われた。
ムッとしたが、口論になって面倒くさいことになるのは嫌だったのでそうですよね、と愛想笑いをした。
そこそこの学歴とそこそこの資格、そしてそこそこの会社に勤めているだけあって、エージェントの方によく声をかけてもらえる。
しかし、エージェントから紹介してくる案件に対して私には絶対的に経験が足りていない、あと半年してから出直してねといったような返答が殆どだった。
じゃあ何で声をかけて来たんだと言いたくなるような気持ちだったがまあしょうがないかという気持ちにもなった。
考えてみればそれはそうなのだ。
情報系学部卒でもない文系学部卒、それも半年程度しか職歴がない若造をどうして面接に呼ぼうと思うだろうか?
どうすれば良いのかわからなくなっていく、そんな日々が続いた。
そして次第に冒頭の現象は酷くなっていき、最終的に体が動かなくなった。比喩ではない。
本当にベッドの上から動けなくなったのだ。
するとうつの可能性が高いと言われ、クリニックをいくつか紹介された。
次の日、クリニックにいった。
しかしそこでも同じことを言われた。うつの可能性が高いですねと。
確かに最近何も出来ない休日が増えていたし、何をしても楽しくない、常に平日がやってくる恐怖に駆られる感覚に陥っていた。
しかしそれでも鬱だとは思わなかった。というかまさか自分が鬱になるなんて思わなかった。
とりあえず服薬をしながら何もしない日は何もせず、動ける日は技術の本を読んだりプログラミングをしたりしている。
あの職場にはもう戻りたくはないので、転職を考えているが、当時よりも状況は悪化しているのでどうなるか分からない。
最悪バイトでもしながら勉強し、大学院に入って卒業後にひっそりとソフトウェアを作る仕事などに就くのも悪くないかと思い始めた今日この頃だ。
単純作業にミスが出る、人の話が頭に入ってこないことがある、寝る前に仕事が億劫に感じてしまうなど。
それでも私は一年目の若造であり、もともとそこまで集中力が長続きする方ではない。そして宝くじが当たれば仕事なんて辞めてしまう程度の愛着しかない現職なのでまぁみんなこんなものなんだろうと思いながら仕事をしていた。
ここで少し私について書いておくと、ある程度給料は欲しいし、優秀な方とも働きたい。
SIerにいる方には悪いが、あくまでスキルアップのために1.2年勤めたらもっと良い環境に転職するつもりで入った。
求めていたものは最低限のビジネススキルと、上流から下流までそこそこ学べる環境。
運良く両立出来そうな規模の会社を狙って入ることができた。
グループ会社の本体も内定を頂けたので考慮したが、配属リスクと上流限定で手を動かさせて貰えないような気がしていたのでお断りした。
4月に入社し、そこそこ楽しかった研修が終わり、プロジェクトに配属された私に待っていたのは、ひたすらExcelにテストのエビデンスをコピーアンドペーストする作業だった。
最初は振られた作業があまりにも簡単すぎたし、これでこんな給料もらって良いのか?と思うくらいだった。
ある程度同じことをやって日々を消化していくのは楽だ。何故なら新しいことをしなくて良いし、ただただ同じことを繰り返せばいいから。
しかし、私はあくまで上述の環境を求めて入ってきた(うっすいビジネススキルは研修で教えてもらったのでもういいだろう)ので、この環境に吐き気を催すのみだった。
プライベートで勉強会に出て、勉強したことを技術記事として書き、Courseraなどを使って新しい分野も学ぶ。
なぜみんな当たり前のようにこんなことでお金を貰えると思っているのだろう。
そう思わざるを得なかった。
1週間もしないうちに私はこの単純作業が嫌になった。
調べ物な全て紙か社内LANに置いてあるドキュメントから得るしかない環境、このような環境で何をすればよいのだろうか。
作業はすぐ終わる。しかし報告しても振られるのはまた同じような作業。
某プログラミング言語作成者が仕事を終わらせて自分の気になることを調べたりしていた、という話を講演で聞いたが、私の環境ではそれすらできない。
一度意を決して上司に他の作業をさせて下さいと言った。すると露骨に嫌な顔をされ、新卒一年目に出来ることなんてあるの?と馬鹿にしたような顔で言われた。
ムッとしたが、口論になって面倒くさいことになるのは嫌だったのでそうですよね、と愛想笑いをした。
そこそこの学歴とそこそこの資格、そしてそこそこの会社に勤めているだけあって、エージェントの方によく声をかけてもらえる。
しかし、エージェントから紹介してくる案件に対して私には絶対的に経験が足りていない、あと半年してから出直してねといったような返答が殆どだった。
じゃあ何で声をかけて来たんだと言いたくなるような気持ちだったがまあしょうがないかという気持ちにもなった。
考えてみればそれはそうなのだ。
情報系学部卒でもない文系学部卒、それも半年程度しか職歴がない若造をどうして面接に呼ぼうと思うだろうか?
どうすれば良いのかわからなくなっていく、そんな日々が続いた。
そして次第に冒頭の現象は酷くなっていき、最終的に体が動かなくなった。比喩ではない。
本当にベッドの上から動けなくなったのだ。
するとうつの可能性が高いと言われ、クリニックをいくつか紹介された。
次の日、クリニックにいった。
しかしそこでも同じことを言われた。うつの可能性が高いですねと。
確かに最近何も出来ない休日が増えていたし、何をしても楽しくない、常に平日がやってくる恐怖に駆られる感覚に陥っていた。
しかしそれでも鬱だとは思わなかった。というかまさか自分が鬱になるなんて思わなかった。
とりあえず服薬をしながら何もしない日は何もせず、動ける日は技術の本を読んだりプログラミングをしたりしている。
あの職場に戻りたくはないので転職を考えているが状況は悪化しているのでどうなるか分からない。
最悪バイトでもしながら勉強し、大学院に入って他の企ひっそりソフトウェアを作る仕事などに就くのも悪くないかと思い始めた今日この頃だ。
これには2パターンあると思う。
まあITエンジニアじゃなくても、政治力やラッキーパンチだけで不当に立派なポジションに付く人間は保身力ばかり高くなり、その立派な椅子にしがみつく。なぜか安倍一味とか衰退著しい大企業の経営陣が脳裏をよぎったがまあいいや。
まともでありながらもこれに該当するのは、能力が高くてそれに見合ったポジションを手に入れ、さらに責任ある立場であり、責任感もある、そういう人材。今までこういったタイプはあんまりみたことがないけど、いるにはいるけど、レアだと思う。引き抜きでも無い限りこういう人材はとれない。
この職種の人材は流動的であるべきで、企業も転職を許容し、常に新陳代謝を促していったほうがいいと思う。そうしないと日本のSIerのようにビジネスも技術も全てがレガシーになる。
会社によって転職回数がフィルターとして存在するところも大きい会社ほど存在したりする。
でもやっぱ時代錯誤なんだよなあ、そんな考え方は。そしてそんな因習的な大企業さんは案の定衰退の一途をたどっている。
さてさて、今週は面接(する側)だけど、一人は転職をあんまりしてこなかったせいか、技術が偏ってる。
もうひとりは転職回数多いだけあってか、いろいろ経験してる様子。
SIerの仕事がつまらん、というのはわかる。日々感じている。
ただ「SIerの業績は悪化している!現に富士通なんかは人員整理を繰り返している!」という論理を言う人は、
「すくなくともIRとかを全く見てないんだなあ」と思い、それ以降の話を読む気がなくなってしまう。
それはAIだの5GだのDXだのバズワードが流行り、一般企業のIT投資が加速しているためだ。
富士通の業績悪化はあくまで個人用PC部門や携帯電話部門の業績悪化に伴うものであり、SI部門に限っては業績はむしろ伸びている。
逆にITエンジニアの皆々様が持て囃すキラキラしたWeb企業の中には業績悪化しているところもある。Cookpadとかね。
# ただ、別にそれだけをとってWeb界隈すべてを語るつもりはない。Web系とひとくくりにされてはいるが、商材がWebベースなだけで、やっている事業はそれぞれの企業でまったく別のものだからだ。
結局何が言いたいかというと、SIerのビジネスモデルはもうしばらくは続いてくだろうということ
だってやってることはただの技術の外注先だもの。派遣ビジネスと同様、需要はあり続けるだろう。
また、収入もWeb系と同等か、高い状態が続くだろう。受託開発ビジネスはWeb系と異なり、人的リソースの他ビジネスへの切り替えが容易だからだ。
# Web系は人的リソースを他ビジネスに切り替えた場合、少なくとも1ヶ月はその人間が維持コストに見合った利益を生み出すことは無い。
そしてWeb系は、当たればデカイが安定しないビジネスであり続けるだろう。
日本国内におけるこの状況が変わるとしたら、日本の製造業や金融業など伝統的大企業が、IT人材を内側に抱え込むようになることだけだ。
トヨタやホンダはIT人材の採用を活発化させている。この潮流が日本の伝統的大企業全体に広がれば、また話は変わってくる。
https://togetter.com/li/1410156
今だけだよこんなに求められるの。
後悔しないようにね
と、夫に言ったら考え込んでる
このツイート読んだ。つらい。まぁこの方の家庭の状況とか、夫の考え方や態度がどんなのかも分からんので、いきなりこの言葉が出てきたわけではないだろうけど。
当方30代男。共働き。子ども2人。SIer勤務。1年くらい前から、忙しめの現場に入ってる。残業時間は平均したら月40時間くらいなので、そこまで激務ではないんだと思う。でも、通勤時間もあり、平日子どもが起きている時間に帰れることは少ない。
うまく仕事と家庭の両立してる人って本当にすごいと思う。要領がいいんだろう。よくドラマ・漫画で家庭を犠牲に仕事してる毒親みたいなのが悪役として描かれてる。その毒親の職場での働き方まで描写されることは少ないように思うけど、実際、仕事が好きで家庭犠牲にしてる人って少ないんじゃないかと思う。
お客さんや上司から期日短い仕事たのまれたり、部下が困ってるのに先に帰れなかったり、そもそも業務量多すぎて定時間内でさばけなかったり、仕事って自分でコントロールできないことばかりだし。
子どもが親を求めてるの、分かるよ。自分も子ども好きだし、一緒にいてあげたいと思うよ。でも、一応仕事やってく上で責任感ってのも持たなきゃいけないじゃん。
本当に無理なものは勿論無理って言うし、そうしてるけど、お客さん、上司、同僚も別に悪い奴なわけではなくて、みんなそれぞれ理不尽な状況に対して、できることをやってる。ある程度、自分を犠牲にしてやらないとしょうがないと思ってる。
自己犠牲の上に成り立ってる仕事なんてなくなればいいんだろうけど、儲かるから無くならない。
転職すればいいじゃんって話なんだろうけど、地方にしては、ある程度収入がある今の職場を捨てて状況が好転するか悪化するか分からない転職ガチャをまた回す気になれない。
映画「そして父になる」でリリーフランキーが言ってた「子供は時間だよ、絶対。」の言葉が頭を反芻する。
自分は福山雅治の方みたくエリートなんかではないけど、日々仕事に追われながら、葛藤しながら、何とかクソみたいな日々をやりすごしてる。
そんな中でやっぱり共働きの嫁とはぶつかる。仕事ばっかり優先して…って言われてつらい。
自分も家事が得意な方ではないから嫁に負担がかかりがちで申し訳ないし、嫁の方も仕事と折り合いつけながらやってくれてて感謝はしてる。優しく振る舞えればいいんだろうけど、攻撃的な口調で来られると、自分も精神幼いし、疲れてるのもあって口論になってしまう。
https://blog.8arrow.org/entry/2019/09/19/080000
をぼんやり読んでいて、SI企業に勤めていて、色んな案件があり、その中に当然OSSがあるわけだ。
で、我々はSIerはソースもロクに読まず(英語は読めないのでマニュアルも読めない)ググり、やり方を試行錯誤するわけだ。なお、仕様書がないのを不満に思っているお年を召した人もいるけど、まぁそれは別の話
あと、俺詳しいぜ系の人でもOSSにソース書いてるなんて話聞いた事ないなぁ。評論とかウンチクはめっちゃするけど。
機能がないからと文句は言うが、プルリクは出す気はないし、当然ソースを書く気も工数もない。っていうか、GitHubへの投稿なんて制限されている。
まず自分について。俺はmarch未満大学卒のアホな文系だ。新卒就活時にはやりたい事も、何かをやれる才能もなかった。
ただ営業は絶対に無理だと思い、「文系でも無問題」「手に職がつく」という甘言に乗せられてIT業を志望した。
そうして適当に面接していたらある中小企業に引っかかったのでそこに入社した。
入ってから最初にやった研修はビジネスマナーとエクセルが中心で、技術らしい技術に関してはjavaの基礎文法を申し訳程度にやったぐらい。今思えばこの時点でお察しな企業だった。
俺が入ったのはある大企業のグループ会社で、これは後で知ったことなのだがその中でも運用、手動テストといった最末端のクソ案件があてがわれる立ち位置だった。
要は入社した時点でまともなエンジニアになる道は閉ざされていたのだ。
俺が売りとばされた最初の案件は作業系テスト。エクセルスクショマシーンとして給料を貰っていた。
三つ目の案件は肉体労働系テスト。ここでは「ハード検査」として1ヶ月間延々とプラグの抜き差しをやらされた。
その後はプロパーが用意したテストケースに沿って延々ソフトを動かすだけのソフト検査もさせられた。
営業はここに2~3年は置いといて、ある程度の経験を積ませたらその流れで適当にリーダーっぽいことさせようという魂胆だったらしい。しかし、仮にも大卒で底辺企業に入った絶望感、上司からのパワハラ、酷い環境での単純作業が重なり、鬱になりかけてまともに働けなくなったためここは数ヶ月で切られた。
そして最後の案件がソフトの監視。半分寝ながらでもできるような仕事だった。
二つ目の現場で自分の会社はIT業と言いつつ、その実態は技術者ではなく五体満足な奴隷を売り飛ばすだけの奴隷商であると気が付いた。長くいるほど市場価値が下がるため、理系上がりで技術の素養がある同期は今年の頭にはもう退職していた。営業のジジイどもは適当な現場に売り飛ばすことしか考えておらず、「俺ももともと現場にいた」と言っていた若手営業も上記のようなクソ案件しか経験してこなかったため、「お前入れや」と言いたくなるようなクソ案件ばかりを投げてきた。
まぁ「先輩が手取り足取り教えてエンジニアにしてくれる」思っていた俺もめちゃくちゃ頭が悪かったことは認める。
ただ、それにしても酷い。ここにいると生涯底辺作業員だなと思い、昨年末頃からRuby等web系言語を勉強して転職活動を始めた。そうしたらつい先日ある企業から内定をもらえた。社員数20人未満の超零細で若干不安な所はあるが、エンジニアとして今よりはまともな経験ができるだろうということで入社を決めた。
仮にブラックでもまともな開発経験を詰めるなら、またしばらく働いて転職すればいいだろうぐらいの感じだ。
通帳に記された100数万の数字を見るに、この一年とちょっとの全てが無駄だったとは言い切れないが、キャリアにおいて得るものはなかったと思う。
俺みたいな理由で文系からエンジニア職になろうとする人は少なくないと思っているのだが、まずSES、受託、自社開発、SIerという四つのビジネスモデルについて熟知した上で就活することをオススメする。
この人生で出来ることは現実逃避とか、政権批判とか、そういった無意味だけど何かを変えようとしていると錯覚できることぐらいだ。
パチンコ屋や競馬場で死んだ目をしながらも人生の逆転のために自分たちは動いてると思い込もうと頑張っているクズ達の仲間になるしかないんだ。
思えば、この人生が好きだと思ったことなんて一度もなかったし、友達のことが好きで友達を作ったことも一度もなかった。
ゲームだとかテレビ番組だとかの「共通の友達」があって、その話が出来るからつながっていただけの「友達の友達」しかいなかった。
親や親戚が自分の相手をしてくれるのは、血の繋がりがあるからだし、会社の同僚が話しかけてくれるのはいざというときに助け合うための土台作りでしか無い。
この人生には何も無さすぎる。
どうにかしようとインターネットや書籍の中に答えを見出そうとしても、Sier業界に引きずり込んで人に手枷足枷をはめて一束いくらで売り込もうとしてる奴らの甘言しか見つからなかった。
自分にはもう自分の人生を変えることは出来ないし、そんな人間に手をかそうとする人間もいない。
親に相談しても「人生は辛いからひとまず今の仕事をダラダラ続けて会社が倒産したらそのあと考えればいい」と他人事のようなことを言う。
とてもつらい。
好きなものはない。
映画だとか、ラジオだとか、ドライブだとか、そういったものが好きなのは結局ソレに浸っている間は現実から目を逸らせるからだと気づいてからもう楽しめなくなった。
一日中酒を飲んで自分が酒浸りのクズであることすら忘れようとするアル中の病人と全く何も違わないんだ。
それに気づいてしまったら、もう現実逃避を楽しむことは出来ない。
ちょっとした小細工をするのが精一杯で、それすらもギャンブルでしかない。
かけちがえたボタンを正しい位置に戻した所で、ボロ布が降ろしたてのビロードに変わることはないのと同じだ。
この人生を変える方法はもうなくて、終わらせる方法ですら不確実なんだ。
終わりだ。
人生がゲームなら私はとっくの昔に負けていて、それでもダラダラとゲームを続けていて、それすらも駒を動かす場所がなくなってもうすぐ終わるんだ。
実際に大手転職サイトを見るとWebサービス系エンジニア→業務系エンジニアのが圧倒的に多いらしい
業務系SE/PGの10%はWEB系を希望→実際にWEBに就職できるのは6%くらい
Web系の59%はWEB系を希望→WEB系に転職できるのは22%くらい、実際は業務系に47%くらい転職している
まああんまりWEBのエンジニアがDODA使うイメージ無いけど(求人も応募もGREENとかリファラルのが多そう)
(WEB系の社内SE希望者10%→実際に決まるのは15%、業務系の社内SE希望者18%→実際に決まるのは19%)
意外とWEB系からITコンサルに決まる人は多かったり(希望するのは3%だけど実際は5%くらいITコンサルで転職する)
WEB系でデータサイエンティストになりがる人は、実際はほぼなれないけど
プログラミングとか機械学習が流行している最近において、私の機械科専攻という点は、少しイマドキ風ではないと思いながら通学している。
現役で文系学部を出てはいるが、もとより車が好きで、高校も理系で出てはいた。
のっぴきならない家庭の事情で、勉強時間をかけずに進学できる文系を消去法的に選んだのが正直なところ。
仕事はSier勤務で、文系ながらエンジニアになれるというその一点だけで入社を決めた。
まあ、配属は思った通りに行かず、ゴリゴリの営業部隊配属になってしまったが。。
ではなぜ、今になって夜間大学に、それも情報系ではなく機械系に進んだか。
Sier勤務で想定されるキャリアというと、PMだとかPLだとか常駐だとか自社開発だとか言われるものが主だろう。
そして私も、それを目指すために働き始めた。
もっというと、なんかちょっと仕事できるようになったら客先の情シスに転職でもしようと思っていもいた。
特に、自動車メーカーの情シスに行こう、という夢を抱いていたのである。
しかし、まあ、夢物語とも言えないキャリアパスでさえ、時の運みたいなもので簡単にあきらめなくてはいけなくなるのが勤め人の宿命ともいうべきか。
ゴリゴリ営業部隊の一員となった私は、入社から二年間、ひたすらサーバコンピュータとかネットワークスイッチとかマカフィーなんかを売り歩かされることになった。
順調ではないがまあ平均かそこらの働きをしていたが、気づけば二年目の終わり。
一般的な不満は抱きつつも、じゃあどうすればいいかも特に考えず、漠然と過ごしてきた二年間。
そこに突然の衝撃が走る。
なんのことはない、SEの同期が自動車メーカーに転職しだしたのである。
はて、どこかで見たことある光景か、いや、私が頭の中で妄想していたキャリアパス像が、すぐそこに現れたのである。
まさに衝撃とはこのこと。
ボタンを掛け違えたまま過ごしてきた二年間で、どうやら思い描いていた人生からだいぶ遠いところに来てしまっていると。
なんとか収まるとこにおさまるだろうと適当なことを考え、自分を騙しながら過ごしてきた二年間が、音を立てて崩れたような気がした。
と、そこまで大げさなことではないが、何かテコ入れしなくてはと思い、気づいたら願書を送って試験を受け、晴れて手元に学生証が届いたのである。
さて、ここからが本題。
まず時間が圧倒的に足りない。
機械科に限らずどこも同じだと想像するが、レポート/試験に向けた独学の時間の確保が厳しい。
理系というくくりでいえば、実験レポートがさらにのしかかってくる。
平日の日中は仕事をし、その後講義を受け、帰宅するのは早くても22時過ぎ。
夕食や家事を済ませ、24時には就寝しないと仕事に差し支える。
その間、予復習を最大でも1時間。
仕事が詰まっているときなんかは、帰宅後業務の場合もあり、勉強時間が取れない場合も多い。
通常、土曜夜~日曜はさすがに休息/遊びの時間にしているが、試験前となるとそうもいかない。
体力に自信はある故、体を壊すことはないが、周囲の社会人学生のなかには体を壊す人も少なくない。
困った。
正確には、明確になっていないわけではないが、社会人一年目のときのようなキャリアプランが、もはや描けなくなっている。
勢いに任せてここまで来てしまった。
幸いなことに成績はそこそこ取れており、仕事も順調とはいかないがまあ普通程度にはやれている。