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はてなキーワード: 就職氷河期とは

2021-04-16

氷河期世代はチャンスさえもらえなかった」って呪詛ネットでよく聞くけどホントにそうか?

今の方がよっぽどチャンスないだろ、大企業と木っ端の中小零細では仕事の質も経験レベルが違うほど資本も何もかも違うからスタートラインに立てない段階で相当な不利を被るわけで

しかも、就職氷河期デフレ時代から始まった、デフレ特化のブラック企業とか、もはや反社企業レベル最初から人間使い捨てビジネスモデルみたいなところや、そもそも役員殺人で服役した経験があるような暴力団員半グレゴロゴロあるからブラックから初めて転職でさえ

凄まじい選球眼が求められるし、裏社会とカタギの世界が昔に比べて近づいているようにさえ感じるわけで、それに比べたら氷河期世代なんて滅茶苦茶恵まれてるだろ、当時はそんな裏社会危険人物参入障壁が高いからマトモな業種に入れなかったから、比較的マトモな企業しかなかったんだから

しかも、氷河期世代の頃は今に比べたらまだそんなに大企業中小企業仕事の差がそんなになくて均質的から、単純にブラックってだけで、ブラックであることにさえ3年くらい我慢できれば、そのまま大企業の子会社転職したり、そこからさら自由に動ける確実なルート存在してたんだから

資本ゴミすぎてできることなんか大企業新卒が三日目くらいで任されるレベルのハナクソみたいな仕事経験しか物理的につめなかったり、ブラックでも最初から徒労でしかない反社企業みたいなところなんかホント暴力団にでも入らない限りなかったわけで

ひっじょーに言いづらいんだけどさ、氷河期世代オッサンって「そんなものさえ我慢できない」から尻尾を巻いて逃げ出した負け犬クズ共でしかないんだよね、結局

そんな努力や苦労さえ背負うのが嫌でも金や女が欲しいとかホワイト待遇が欲しいって、そんな都合のいい話があるわけねーだろ、甘えすぎなんだよ、カス

2021-04-13

anond:20210413191329

まりアスリートたちの就職氷河期がやってこようとしているのか

申し訳ないけど、俺たちの苦しみを味わってくれる人たちがもっと増えると嬉しいか

2021-04-07

anond:20210406222747

貧困ネグレクト発達障害就職氷河期の結果、ろくな職歴人生経験スキルもなく、低収入であるため上昇婚の風潮で異性から相手にされず、男性というだけで強者とみなされ弱者の総数では弱者女性よりも少なく目立たないため支援する団体も少ない人を、遊びに誘うことで救えると思うなんて相当恵まれ世界に住んでる人だな、としか感じなかった。

2021-04-06

anond:20210406090243

ブコメ

就職氷河期こそ、女性女性というだけで断られてきたんだが

このころはまだ専業主婦を養える年上男性の数がそれなりにあったんだよ

https://anond.hatelabo.jp/20210406090243

はあ?イメージするも何も

その就職氷河期こそ人口の半分は女で、しかも今程女性差別に対する意識も厳しくなかったか

就活結婚出産の予定はとか当たり前のように聞かれて就職できず

にも関わらず今のネット世論では何故か「就職氷河期男性」のように語られ

世代女性の不遇は無視されているんだが?

なんで就職氷河期問題を「弱者男性」の喩えに用いようかと思ったか

そういうふうに当たり前のように弱者女性存在無視しているから反発されるんだよ

anond:20210405201511

弱者男性気持ち理解するには就職氷河期就活イメージするのが近い。それも貧困病気毒親が原因で良いとは言えない学歴しか得られなかった就活生。

自分なりにさんざん努力して、多くの企業アプローチしてもまったく選ばれない。

まともな就職はほぼあきらめている。それはいい。でも、少なくとも選ぶ側は蔑んだ態度を取らないでほしい。圧迫面接や失礼な態度は不快だ。「え?そんな低学歴を我が社にあてがえってw?ありえない」みたいなことは思っても口に出すな。

解決が難しいのは十分わかっているのでそこまでは望まない。せめてそういう弱者がいること、自分なりにできる努力はしており必ずしも自己責任100パーセントではないことをわかってほしい。

ただ、就職難と違って景気が良くなっても弱者男性問題好転しないんだけどね。

追記

選ぶ側(女性企業)と選ばれる側(弱者男性就活生)との圧倒的な非対称性と、選ばれる側の苦境や低スペが自分責任ばかりではない、という例え話だったんだが、伝わりにくかったか。すまん。貧困病気毒親比喩ではなく実際に弱者男性を生む原因になってると思う。

就職氷河期こそ、女性女性というだけで断られてきたんだが

うん。だからこそ、女性でも(弱者男性の感じてる)理不尽さ、徒労感、つらさが理解やすいかと思ったんだけど書き方が悪かったね。

追記

え?これが女をあてがえ論に見えるの?書いていないことを読み取られるのは心外だなあ。じゃあ解説するね。

次の文では自分仕事配偶者)を獲得できないのはわかっているし、誰かから仕事が与えられることまでは望まない、と書いている。

まともな就職はほぼあきらめている。それはいい。

解決が難しいのは十分わかっているのでそこまでは望まない。

次の文では、立場非対称性に乗じて失礼な態度をとらないでほしいという主張だ。こっちが言ってもいない「あてがえ」を攻撃理由にするなということ。獲得したいなあと望むことと、あてがえと主張することの違いわかる?

でも、少なくとも選ぶ側は蔑んだ態度を取らないでほしい。

圧迫面接や失礼な態度は不快だ。

「え?そんな低学歴を我が社にあてがえってw?ありえない」みたいなことは思っても口に出すな。

つらいのは、

貧困病気毒親が原因

で勝ち目のある競争に参加できなかったこと。負け戦に強制的に参加させられること。それによって蔑まれること。勝ち目のない低スぺになった原因は上記以外にも人それぞれあるけど、無職非モテ)はつらい原因ではなく、つらいものを抱えた結果であること。

そして「あてがえ論」などとこちらが言ってもいないレッテルを貼って、本来貧困病気毒親などの原因の原因に誰も目を向けないこと。新卒カードを持っている(男であるから強者だって言われても恩恵受けたことないし。

要は、今の段階では一足飛びに解決を望んではいない。弱者性を認めて声に耳をかたむけてほしい、こちらが感じている理不尽さ、徒労感、つらさがどういう種類のものなのか知ってほしいだけだ。

それさえも願い下げだというなら、そんな社会ほろびてしまえ。

解決が難しいのは十分わかっているのでそこまでは望まない。せめてそういう弱者がいること、自分なりにできる努力はしており必ずしも自己責任100パーセントではないことをわかってほしい。



追記3

これ非モテ女性も同じじゃね?って話でいうと、これまで日本では異性とパートナーになるには、ほとんどの場合男性から女性へのアプローチだったということを考えてほしい。告られる回数の非対称性。それで、普通レベル以下の男性人生において何度も経験するこちからアプローチしては女性ジャッジされ拒否される状況のように、女性自分から何度もアプローチをする状況が何かあるかというとそれが就活くらいかと思ったので。

勝ち目がないとわかっているアプローチ自分から何度も仕掛けないといけない徒労感が似てるんじゃないかと。

まあマッチングアプリとかで異性にアプローチする女性も増えてきたし、みずからアプローチする婚活疲弊した女性もいるとは思う。

従来型の待ってても男性全然寄ってこない、あるいはクズしか来ない非モテ女性の苦しみは、苦痛の大きさは同等だと思うしそれはそれで同情に値するけど、徒労感などの方向性が違うと思ってる。

2021-04-02

anond:20210402122908

ぶっちゃけ、このコロナで新就職氷河期&長引く景気低迷が始まるから子供部屋おじさんだの子供部屋おばさんだの揶揄していたのが恥ずかしいくらい、独身実家暮らしが当たり前になると思う。晩婚や独身への差別的目線が徐々に薄れてきたのと同様の展開になる。

2021-03-29

今って就職氷河期なのか?

就活生だけど、将来的にこの世代は「就職氷河期だったね〜大変だったね」なんて言われるのか気になってる。

内定はまだないか内定の取りやすさはわからないんだけど、就職氷河期はどれくらい大変だったんだろうか?

2021-03-23

劇場版は楽しめない

エヴァの話です。私はリアルタイムTV版を観れた人間です。

1995年は私が美大入学した年で、テレ東夕方アニメでも、日曜の朝のアニメでも話題にできる環境にいました。

から、どっぷりエヴァに浸っていた。学食エヴァの話ができる環境なのです。

まあ、美大生なのに他人様が作った作品をどうのこうの言っている状態は、意識高い系美大からするとガキっぽかったかもしれませんが、まだ1年生ということもあって、それはそれで楽しかった。

そして、TV版の終盤のグダグダ。でも、そのグダグダさえ楽しかった。

限られたテレビという時間の中ではよくあることだし、終盤おかしくなっていくアニメなんて沢山ある。

しかし、TV放送終了後に、なぜか話題になっていくエヴァ時代ルリルリではないのか?

バカばっか

あんグダグダで終わってしまったアニメに。

そして、劇場版

TV版の総集編を映画館でわざわざ観させるって凄いなと思ったし、わざわざ観たくないと思った。

それは、私がだいぶ美大生化してきたかなのだろうか。

期限内に終わらせられなかったら、どんなに素晴らしい作品でもボツではないのか?と。

いや、美大生化は違うかも。こいつスゲーなというようなやつは、よく期限内に提出できなくて、

先生に頼み込んでなんとか時間を伸ばして仕上げてくるやつで、単に私がそういうやり方が嫌いだっただけかも。

そういう、交渉してまで作品ガッツ根性的なものに対する嫉妬だったかもしれない。

その後、就職氷河期世代となった私は、職を何度か変えながら、今はMacで何かを作る仕事をしている。

まあ、私の名前が出るような作品もなく、何者にもなれていない私ですが、何とか食っていけています

ここ10年ぐらいは、日本酒にハマっていますが、エヴァTV再放送獺祭が出てきたときは引いた。

気持ち悪い。

最近は、アマプラヱヴァを観ました。別の世界線の話なのだろう。

TV版終了後に持て囃していた人たちは、このリメイクをどう観るのだろうか? 私は蛇足しかない感じた。

いや、別の監督によるヱヴァ世界だったら楽しめたような気がする。

同じ監督が作るから、その作品を見るときに、わざわざ記憶に残るエヴァを引っ張り出し、

書き換え作業をしないといけないと思うと、何か抵抗感がある。

私が劇場版を全く楽しめないのは、多分この抵抗感なんだろう。

ダラダラと、書き連ねていたら、わかってきた。

この抵抗感は、多分、TV版当時の楽しかったモラトリアム時間記憶と共にエヴァがあるからなんだろうと。

当時の私のPowerMac 7500の起動時には、アスカエヴァ起動時のドイツ語が流れ、

システム終了時には、ミサトさんが「メインケーブル切断!」と言っていたし、

エラー音は、伊吹マヤの「不潔」だったり、リツコの「探しても載ってないわよ」だったりした。

カラオケ残酷な天使のテーゼをみんなで歌ってもいた。

エヴァ一色だったわけではなく、高校受験大学受験とで、いろいろオアズケになっていた90年代ガンダムを観まくったし、

ガンプラ戦車プラモデルも作っていたし、FSSガレージキットにも手を出していた。

同人誌に参加して、コミケにも行った。

コスプレをする気はなかったけど、ミシンを買って、丈の長いシャツを作ったり、

SC-88Proを買ってDMTやったり、ギター買ったりキーボを買ったり、

フイルムカメラを買ってユニットバス暗室にしてモノクロ現像したり

バイトしまくって、広く浅くいろんな物に手を出した。

バイト先の女子にも手を出して、飲みに行ったり、私の部屋で手料理をふるまったり

受験というものから開放され、3年生の後半ぐらいか意識しだす就職というものまでの、2年半のモラトリアム

ただただ充実していた。自分の中では超満足している。

から、いちいち戻りたいとも思わないし、やり直したいということもない。

ただ、話題のシン・エヴァンゲリオンは楽しめるのではないかと思っている。

大学当時につるんでいた奴らと、一緒に観たいかも。

そして、一緒に酒を飲みたいかも。

2021-03-18

anond:20210318075905

30年前は大学生主人公漫画が多かった。そういう漫画アニメ化されるので、必然的舞台大学になった。

進学率は今より低かった時代だ。

大学生は、バイトサークル飲酒喫煙留年就活、等の設定の自由度が高く、面白い話を作りやすいという傾向は確かにあった。

だが、そこに就職氷河期がやってきたおかげで、大学生活を夢と希望世界とするのは難しくなってしまった。

現実絶望した若者が逃避する先はファンタジー世界しかなかった。

2021-03-17

とある企業城下町に生まれ

 私は某Y県のとある大企業(仮にT社とする)の企業城下町に生まれた。街にはT社の巨大な工場複数あり、飲食店もT社従業員が夜な夜な徘徊することで潤っているので、街のほぼ全てがT社でなりたっているといってもよい。私の父親若い時にこの街にやってきて、その大企業ではないが取引先として働いていた。小さいときは気にしたこともなかったが、物心がつくようになると両親はことあるごとにT社を口にするようになった。あの子はT社のなんとか部の部長の子だとか、あそこの家の子父親はT社をやめさせられて今では……、など小さい子供にとってはどうでもいいことを吹き込まれた。ただそういう雰囲気は私の家庭だけでなく地域の家庭全てがそうであった。そのような雰囲気は当然子供社会にも侵食されていて、学校の年度が上がるごとにT社の影響力を強く感じるようになり、学校の子供の間で親のT社に立場に基づいたヒエラルキー形成されていくようになった。私の父はただの出入り業者なので下位グループ位置付けられ、かといってT社と関係のない仕事でもなく、卑屈に過ごさなくてはならないという立場になっていた。学校子供の間で些細なトラブルがあって、それを親に言ったとしても、親の行動は相手の子の親によって言うことや態度を変えるのも心底嫌であった。早くこのヒエラルキーと無縁の場所に行きたかった。

 高校生になって志望大学を考えるようになると、私も自分学力相談しながらも、大してなりたいものもあるわけではなかった。だたこの息苦しさだけからは抜けたかった。そんなある日、同級生のA君が大手T社の主業に直結する地元県立大学学科を受けるということを友達から聞いた。自分にとっては地元大学だけならまだしも、地元T社の本業学科を受けるという私には全く理解できないあり得ない選択であったから、A君は何か洗脳されているのではないかと。私はA君と2人になれたときに、なんでそんな学科に行くのか理由を聞くと、それがさも常識で当たり前であるような回答をしてきた。そしてそのまま地元大企業のT社に入れたらいいなともいってきた。彼との会話中、私は特に言葉否定してはいなかったが顔には出ていたのだろう、A君はそんな質問をする自分を変な目で見ていたように感じた。

 大学入学したら家から離れて一人暮らしたかったが、そんな一人暮らしをさせられるだけのお金が家にないのは十分知っていたので、実家から列車で2時間はかかる隣県の大都市にある大学に入った。もちろんT社の業種とは関係ない別の業界学科。ただ物凄くやりたいことがあったわけでなくただ他の学科より少し面白そうと思っただけ。理系学科なので授業も課題も一杯でしんどかったが、今から思えばそこそこの大学生活を送ったような気がする。そして大した意識もなく同じ大学大学院の修士に入り、卒業後の就職のことを考える時期になった。

 同じ研究室で一緒に実験をしていた仲の良かった一人暮らしのB君。今後の就職の話をしたら、B君はS社に行きたいといい始めた。S社は大学からはかなり遠いが私たち学科と同じ業種の大手企業である。それ自体普通の話だし、当然S社から学科から大学推薦枠もある。それで毎年1-2名は先輩が入社していたが、私の選択肢としてなんとなく無かった会社だった。私はB君になんでS社をピンポイントで行きたいのかを問うと、実家から近い会社から一言高校ときのA君が頭に浮かんだ。ただそれよりB君がX県から来て一人暮らしをしていてるのは知ってたのに、X県はS社発祥の地であり今でも主力工場がX県にあることをよくわかっておらず、それらを結び付けられていない自分間抜けだったという思いが強かった。

B君はさらに付け加えて、自分一人っ子なのでS社に入れば自分の両親や祖父母安心すると。それに実家も継がなくてはいけないか地元には帰らないといけないとも。そういえば私は生まれ育った町に愛着がなくはないが、父親も外からきて今の町に住みついただけであり先祖からそこに住んでいたわけでは全然ない。小さいときに父の実家に何度かいたこともあるが、居心地の悪い印象しかない。私には一生わからない世界だ。

 就職は至難だった。学校就職氷河期が突然きてしまたからだ。それまでは推薦可能求人学生数の数倍はあり学科推薦を受けたら100%就職できていたし、1年上の先輩も何も困らず全員推薦で就職していった。それなのに、その年の推薦可能求人学生数よりすくなく、求人がきた企業学科推薦しても学生の3割程度しかからない酷い有様だった。私も学科推薦を受けたR社からお断りされてしまった。それまで私も含めてかなりの同級生が余裕こいていたのに。最初は業種を絞っていたが、そのうち業種もなにも関係なく手当たりしだいで応募したところ、当時、新卒求人比較的多かった東京IT系企業たまたま引っかかった。別にコンピュータサイエンス勉強したわけでもないが背に腹は代えられない。その後は何度かなんとなく転職して、一応外資系IT会社になんとなくいる。給料は悪くないが別に巷で言われる有名外資とは程遠く、それでいていつ首切られるかわからない仕事をしつつ年齢だけ重ねて、転職エージェントからもお声もかからなくなってしまった。

 

 数年ほど前、ある雑誌を眺めていたら故郷のT社の記事が目に留まった。なんとなく読むとそこに高校同級生のA君の名前を見つけた。だいぶ老けたおっさんだったがT社でそれなりの地位について世界中を飛び回っているようだ。彼は高校生ときに聞いた人生計画を順調にすすめ、順調に出世しているようだ。しか自分地元にも残らず、大学勉強したことも役にたたず、海外本社からゴミみたいに罵倒され、それでいて世間の役にもたたないクソみたいなブルシットジョブをしている。どこで差がついたんだろうな。

 そんなことを先週見た宇部興産映画で思いだしたので増田に書いてみた。

2021-03-12

多分マスコミ震災を風化させたいんだろうなあ

東日本大震災10周年の報道を見て完全にどうでもよくなってしまった

あの時はこのまま日本が滅びるんじゃないかと思ったものだけど

10年も経つと当時者はすっかり立ち直ってるし、何の爪痕も残ってないんだな

はっきり言って被災者が羨ましい

結局自然災害なんて大した事ないんだなーという印象

一方就職氷河期の影響は20年経っても消えない

まさに苛政は虎よりも猛なりだなと思った

2021-03-11

3.11関連の報道を見て、マジで被災者に同情する気をなくしたなー

こっちは20年近く前の就職氷河期を引き摺って未だに結婚出産はおろかまともな就職すら出来ないのに

被災して子供を失った人達簡単に次の子を産んでスペアに出来るし

親を失った子供もどいつもこいつも当たり前のように東京大学に行ったり、挙げ句の果てには海外留学したり。

経済的に豊かな奴等ばっかじゃねーか。正直見ててイライラしたわ。

映画『天気の子』を見てて、親のいないヒロイン普通に高校に通えているのに違和感あったけど、あれって割と現実に即した描写だったのか

未成年なら公共の福祉が助けてくれるから、進学で躓く子供なんて現実はいないんだね

とにかく震災に関しては死んだ当事者は気の毒だが、遺族に対してはもはや何の同情心も沸かねーわ。どう考えてもこっちの方が辛い。

2021-03-10

anond:20210309175404

敢えてキツいこと書くけど、

現実を見てないのは庵野氏の方なのではないのかなあ、

と俺は思ってるんだけど

まあ、自分は未見なんで勘違いしているのかもしれんけど…

というか、宮崎駿氏にしても坂本龍一氏にしても安易に、原発なくせ、だの「たか電気」だの、

人類なんか滅びちゃえばいいんです、だの、コンピュータとかゲームは頭がおかしい人が作ったもんなんです、だの、

マクロスアクエリオン河森正治氏も地球少女アルジュナみたいなエコロハスでスピな新興宗教アニメ?みたいなの作っちゃうし、

そういうのにどことな違和感を感じることがあったのだけど

例えば、オネアミスとかロケットの話だけど、やっぱり庵野氏というかガイナックスというかアニメーターなわけで、

自分のような理系視点から見た宇宙ロケットの壮大さに対する感動とは同じようで異なっているのではないか

まり、彼らは理系というより文系視点というか、センス・オブ・ワンダーなところに惹かれているのであって、

からピラミッドのレンガを積み上げるような泥臭い本当の開発現場感が、

アニメーターはアニメ制作に関しては当然あるのだろうけど、別の世界のそういう地に足のついた視点には欠けていて、

というのも、リアル研究や開発を脚色なく描いてもドラマがないというか物語として面白くなくなる可能性がある

まり天才的な科学者とか理系女性が登場したり、こんなこともあろうかとミラクル超兵器がいつの間にか登場したり、

実際の研究や開発は、たしか歴史的天才偉人と呼ぶべき人々も存在するのだけれど、

ほとんどは凡人、サラリーマンの集合であって、地味でつまらない日々の仕事ベースになっていると自分は思っていて、

ちょっとした思いつきや閃きで壮大な宇宙艦隊戦の形勢が逆転したりとか、そんなことはありえないと思うのです

三国志だってフィクションを多く含むはずです

でも、リアルすぎる研究や開発、リアルすぎる戦争を描いても面白くならない

からビジュアルとして美しい部分だけを切り取るのはアニメというか映像を作る側としては当然の選択なわけです

しかし、敢えてキツい言い方をするなら、アニメ作ってる人もスタジオの中に閉じ込もって、その世界しか知らないのではないか

恐れ多いのだけど、宮崎駿だってから晩までスタジオにこもってアニメを作ってる

もちろん、通勤の途中に障害のある人に出会って云々みたいな話もあった気がするのだけど、

でも、これは個人思想とか価値観問題でもあるのかなあ、

電気なくても構わないか原発なくせみたいな主張をされても、電気なければアニメは作れない、作曲や録音もできない、

アルジュナには水中分娩の話があるらしいけど、なんの資格もない助産師が水中分娩をさせて死亡事故が起きたりしてたと思うのだけど、

まあ、理系でも同じなのかなあ、現代社会に疲れてるのかなあ、

そういった左翼的というか、極端な自然回帰というか、そういったエコロハススピリチュアルなのに走っていってしまうのは

そういえば最近だと膣にパワーストーンだのジェムリンガだのもあったけど、膣の声に従って、仕事辞めて、孤島に集まってしまうとか、

SFというか、どちらかというとSF寄りのファンタジーを描いてる人たちってオウムみたいなのと親和性がある気がするんだよなあ

SF寄りのファンタジーって何のことを言ってるのかというと、スターウォーズ、そしてガンダムのことだったりするのだけど、

宇宙宇宙船が登場してるけど、一方で超能力とか、それが宇宙空間で開花するとか、

こういった話はLSDとかアイソレーションタンクとかアルタード・ステーツとか、ジョン・C・リリーティモシー・リアリー

それとジョン・レノンとかヒッピーメリープランクターズ、フラワー・チルドレンとかサマー・オブ・ラブとか、

LSDのような幻覚剤がなにか人類の発展に寄与するのではないか、そういう時代背景だったというのもあるけど、

結局は理系研究者でさえ幻覚剤に溺れ、なんでか自然を超常的なものとして扱うスピリチュアルな方向へ走ってしま

人間には何か根源的にそういうところがあるのだろうか

考えてみればユナ・ボマーことセオドア・カジンスキー天才的な数学能力がありながら、

世捨て人のように山奥で自給自足生活を送るようになり、しかしながら当然その生活は長く続かず、

将来的にテクノロジー人類破滅的に不幸にすると思ったこから

だったら将来性がある科学者爆弾で○せば、悲劇的な未来回避できるんでないの?と考えたんだかどうなんだか定かでないが、

これはターミネーター2ストーリーベースになっているが、フィクションなら面白いが、現実なら単なる爆弾魔の犯罪である

話が大幅に脱線したが、エヴァは終わっても就職氷河期が救われない、というのは言い得て妙であって、

エヴァリアルタイムで放映していたとき就職氷河期近辺ではなかっただろうか

その時期に庵野氏は、今は飽食時代なので心の問題を描いた、アニメではなく現実を見ろ、みたいに語っていたわけだが、

こちとら現実就活戦線は異常ありというか悲惨な状況だったわけで、

庵野氏はエヴァを作っているときちゃんニュースとか新聞とか世相を眺めてましたか

なんだかんだ、バブル世代自分価値観アニメを作ることしか考えてなかったんじゃないですか?

と恐れ多いながらも思ってしまうのが正直なところであって

まあ、たしか現実を見ずにアニメだとかフィクションに没入しているだけの人というのもいるのかもしれない

というか、そういう人たちに人生出会たこともあるが、自分がいうのもなんだが、たしかちょっとおかしいというか、

差別的になるけど軽度の知的障害ケーキを切れない非行少年少女?みたいなタイプも多かったし、

そういうところで昨今のDQNヤンキーの方がアニメ親和性がある状況というのを理解できる気もする

自分で言うのもなんだが、昔は良かった話みたいになるが、

SFとかサイエンスフィクションなわけだけど、どちらかというと理系との親和性というか、

理系からするとそのフィクションに野暮なツッコミを入れるのがネタとして話が盛り上がるというか、

自分大学時代にみんなで誰かの家に集まって、アニメとか映画の上映会というか、

どちらかというと映像を流しっぱなしにして、各自やりたいことを黙々とやるみたいなことをやってたわけだけど、

テレビに映ってるアニメ登場人物女性が、

「このディスクには地球誕生からの全てのことが記録されてます

とか言うと、「すっげー、どういう原理だよw」みたいにツッコミを入れる奴が現れ、

その後に真面目な記録媒体の話とかネタが続いたりするという、そんな日常だったわけだけど、

多分、大阪芸術大学とか偏差値も低いし、そういう視点では観てない気がするんだよなあ

やっぱり根底にあるのはビジュアルとしてのセンス・オブ・ワンダーであって、それはチャイナさんみたいなもんであって、

電子工学科、情報工学科、機械工学科、バイオなどのオタクが集まって話すツッコミとはちょっと異なるのだと思う

まあ、ストーリー本質技術ではなく、結局は人間関係なわけで、

今回のケンケンアスカではないが、そういうところにツッコミを入れるのは理系文系偏差値関係ないのだけど、

まあ、でも、やっぱりなんか違う世界に生きてるんだなあ、

当たり前だけど、恐れ多いけど、庵野氏と自分の関心の距離感みたいなのがあるとしたら、

リアルタイムでエヴァを観ていたときは近いのかと思っていたのに、

シンエヴァは未見だけど、シンゴジラ観たときでも、意外と遠いというか、同じものを見ているようで違うものを見ていたのではないか

まり庵野氏と自分が同じ赤いバラを見ているのに、互いに赤いと認識しているのに、脳内の赤はまったく異なっていた、

みたいな、まあ、勝手自分が同じような価値観を持ってるのかな、と思って勘違いしていただけなんだろうけど

そんな感じで、最近自分アニメゲームへの興味が皆無になりつつあるし、

アニメとかフィクション現実が完全に追い越してしまった、

それは東日本大震災だったり、原発事故だったり、コロナだったり、自分個人的な人生イベントだったり色々なわけだけど、

そう考えると、シンエヴァは未見だけど、同窓会みたいなもんなんだろうかと思ったり、

同窓会と考えるとやっぱり劇画オバQだよなあと思ったり、

自分は死んでも大学大学院以外の同窓会には出ないと心に決めてるので、

大人になれよって言われても、同窓会でしみじみしはじめたらもう老人だと思うし、

老人になってもゲーテみたいに二十代女性に振られたり、若いつもりで技術趣味に打ち込んで、さっさと死にたい

anond:20210309125157

庵野は俺たち側じゃなくて中身は単なるマイルドヤンキーでどんどんリア充陽キャになってくのが面白くないです

就職氷河期とかゆとり世代みたいに経済的にも不幸になってくれないと共感できないです

さようなら、全ての庵野作品

2021-03-09

庵野パイセンマイルドヤンキー側なんだよなあ

ヤンキーだらけの田舎を逃れた俺を待っていたのは、また地獄だった。

バブル崩壊の後に住み着いた欲望暴力

就職氷河期が生み出したソドムの街。

悪徳と野心、頽廃混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここは極東ジパングゴモラ

次回「東京」

来週も俺と地獄に付き合ってもらう。☕

2021-03-04

anond:20210304195620

就職氷河期大卒ほとんどはマンモスサーベルタイガーと戦って滅んでしまった

そして、私は生き残った数少ない就職氷河期世代大卒のひとりであり、

人はそれを生きた化石シーラカンスと呼んでいるのだった

anond:20210304194931

じゃぁなんで大卒が死にまくった就職氷河期にその流れが止まらんかったんや????というのは疑問

2021-03-01

anond:20210301204628

就職氷河期ニート高齢無職なんかと絡めて論じられることがあるが、実際にはだいたいは非正規で働いていたである

まり非正規パートバイト派遣を維持したい近視眼な人がやらかししまったのだ

就職氷河期世代って救っておくことにメリットしかなかったのに、なんで日本は見捨てたの?

就職氷河期世代が発生し、若者非正規労働者ばかりになり始めた頃、

ちゃん政府投資政策で働き口を作っておくべきだったのに、

民も官も一緒になって氷河期世代自己責任論でぶん殴って黙らせてたのなんで?

どう考えてもあの時点で氷河期世代を救っておくことにはメリットしかなかったのに

氷河期世代非正規でなく正規職としてOJTの機会を持てれば人手不足を緩和できた

氷河期世代正規職なら中間管理職不足もマシだった

非正規の低い給与でなければ、消費が活性化して内需改善できた

非正規の低い給与でなければ、税収増加も見込めた

非正規の低い給与でなければ、未来ナマポ候補も減少した

氷河期世代の最年長は50代で定年も間近。もはや日本労働者市場軌道修正不可能

連中がもっと若い時に手を打ってればいくらでも挽回できたのに、日本はなぜそれをやらなかったのか?

2021-02-27

anond:20210227074301

就職氷河期世代。私文03卒。

お!年代学歴も同じじゃん。と仲間意識が生まれて読んだら自慢じゃねーかクソが。

2021-02-21

氷河期世代のエースが公務員になった

うちは中小企業

わりと大きいとは思うけど、間違っても一流とか大企業と呼ばれるようなところじゃない。

今度、氷河期世代エース社員が春から地方公務員になるので退職する。

基本、日大でも高学歴扱いな会社なのだけど、就職氷河期入社した人はMARCHとか早慶とか普通にいる。

公務員になる彼もそれくらいの学歴

給料公務員と同じかちょっと低いレベル

就職氷河期世代対象公務員試験をみごと勝ち抜いた彼。

仕事バリバリできる好青年中年)。

まあ合格して当然だろうというのがまわりの感想

で、抜けた穴はどうするかって?

別に新しく氷河期世代採用したりはしません。

20代の元気のいい人を育てます

氷河期世代対象公務員試験って、世代全体への救済になっているのかなあ?

2021-02-13

anond:20210213221212

元々日本って「家族制度」や「終身雇用」がセーフティネットだったから、失業者低所得者に対する行政セーフティネットが未熟だった。でも本来セーフティネット企業じゃなくて行政役割だろ?だから解雇規制はない方がいい。解雇規制のせいでバブル崩壊就職氷河期になった。

東京都看護師の月収120万円も民間募集してるから都立病院看護師はその半分も貰ってない。公務員給与体系だから需要の割に給与が低い。雇用が流動化しないと賃金が上がらない。

消費税増税新自由主義でもなんでもない。新自由主義なら極力減税。小泉消費税増税をずっと拒否した。

小泉竹中消費税増税拒否し続けた

小泉消費税増税拒否し続け、景気を少し回復させ、就職氷河期を終わらせたのは評価できる

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