はてなキーワード: バイセクシュアルとは
2年前喪女ということみたいな日記を書いたが未だに喪女である。いつのまにか大学3年生になっててビビる。処女であることのメリットが子宮頚がんの検診必要なししかねぇ。
最近ふと恋人がほしい、お手手を繋いでデートをしたいと思うようになった。性的接触は…あってもなくてもいい…?わからん、とりあえず日記書いてる今はオナニーする気分でもないから性欲が薄いのかも。
とりあえずよしよしギューってされたい。抱き締められたい。人肌を感じたい。
正直レズビアン風俗を利用するか悩むレベルで。女性向けの風俗(相手が男性)は嫌だ。バイセクシュアル寄りのヘテロだとは思うけど、今は年上の胸の大きい女性に抱き締められたい。裸で抱き合ってただ体温を感じたい。
でも今まで性的接触をしてこなかったから、初体験が風俗(素人童貞)になるってどうよって思ってしまう。別に初夜にロマンチックな幻想を抱いている訳ではないけど、長い人生本当に後悔しないのか?とか思っちゃう。金も無いし。
でも綺麗なお姉さんに会いたい…全肯定してほしい…。
出会い系も考えたけど、風俗は安心を金で買えるのに出会い系はそれができないのが怖い。そもそもどんな人が来るのかわからないし。あとデブスだからマッチングするとは思えん。
とにかく、デートがしたい。手を繋ぎたい。ハグしたい。人のことを好きだって思いたい。あわよくば恋人が欲しい。
なぜ恋人ができないんだ…そこまで醜悪なのか…?そりゃブスだとは思うけど、言っちゃ悪いが顔がそこまで整っていなくても恋人いる人はいる。それはきっと内面が良いからなんだろうけど…まぁ自分の内面はくそですね…。言い寄られたこと、性的対象として見られたこと、他人が自分に対して好意を抱いてくれたことが無いからもう人間として恋愛できる土俵に立ってないんだと思う。
お母さんごめん!血は姉(既婚)が繋いでくれるから安心してくれ。
あー恋人が欲しい。一人でも楽しいなとは思うけどやっぱ恋人が欲しい。恋人がいたらどれだけ楽しいかな。おやすみプンプンみたいな恋愛もしてみたい。自分にとっての愛子ちゃんが現れて欲しい。最後はボロボロに打ち捨ててくれてもいいから。
だけど私の性欲は異性に向き(処女だから自信ないけど)、そして今まで好きになった人も男女半々なので、多分シスヘテロ?とかいうやつなのだ。
節子、「今まで好きになった人も男女半々」ならシスヘテロやない、バイセクシュアルや。シスかどうかは知らんが筆致を見ればまあシスなんやろ。
「シス」ってのはシスジェンダーの略で、「身体の性と性自認が一致する」って意味や。生まれつきまんこがあって自分は女だと思ってるなら(あるいはちんこがついてて自分は男だと思ってるなら)シスジェンダーや。逆にまんこがあるのに自分は男だと思ってたりちんこがついてるのに自分を女だと思ってるのがトランスジェンダーや。
「ヘテロ」ってのはヘテロセクシュアルの略で、「性的な意味で好きになるのは異性だけ」って意味や。「同性だけ」ならホモセクシュアル、「私は誰のことも好きにならないよ」ならアセクシュアルで、「男も女もどっちもOK」ならバイセクシュアルや。
で、「シスジェンダーでヘテロセクシュアル」な人間(まんこがついてて、自分を女だと思ってて、男が好きorちんこがあって、自分を男だと思ってて、女が好き)が今の社会の多数派であり権力を握ってるから、まとめて「シスヘテロ」とか「シスヘテ」って呼ばれてるんや。
本来シスジェンダーとヘテロセクシュアルは全然違う軸の話で、単にそれを兼ね備えてるやつが多いってだけの話やから、気ぃつけてな。
「フェミニズムはエロの否定ではない」そうだが、こと漫画に関してはそれは嘘だ。
というのも明らかに漫画や絵に描かれた女性のエロの表象は「性的モノ化」に該当するからだ。
この概念がフェミニズムの文脈で盛んに取り上げられたのは記憶に新しい。
あなた達は欺瞞だらけだ。自分たちにとって都合が良いか悪いかで主張を変え、「何が正しいか、間違ってるか」には興味がない。
まず「性的」には疑問は無いだろうが、「モノ化」であるかどうか。漫画はモノだから、といってもいいが、その説明は微妙に正しくない。
「objectification」はモノ化よりも対象化、客体化と言ったほうがいいだろう。
性の対象として見られ、性的に消費されるものとして客体化された図像。これがエロ漫画では多く描かれる。したがって明らかにエロ漫画は性的対象化、客体化、モノ化に該当する。
一応念を押しておくが、作り手が女性だからというのは関係が無い。そもそも女性も女性に欲望を抱きうるし消費しうることを認めないのはレズビアンやバイセクシュアルを視界に入れない極めてヘテロ中心的な捉え方であろう。
従ってフェミニズムは性的モノ化の加害者である女性エロ漫画家を肯定しえない。
「なるほどエロ漫画は性的モノ化であろう。ところで性的モノ化にも悪い性的モノ化と良い性的モノ化があるのだ」と言ってみても無駄である。
その場合あなた達は、著者の性別を伏せたエロ漫画のジャッジに迷わざるをえない。
当たり前だが、男性がやって悪いことは女性がやっても悪いのだ(ただしそこに悪さの程度の差はあると自分は考える。男性と女性の間の現在の社会における非対称性は否みようがない)
女性もミソジニーを持ちうることはいまやフェミニズムにおいては常識だろう。
従ってとある表象を批判する時、その作り手が男性であれ女性であれ、あなたはそれによって意見を変えるわけにはいかない。
では「そもそも大部分の性的モノ化は別に悪くないのだ、宇崎ちゃんなど、極めてレアなケースだけ悪いのであって」と言ってみればどうか。
これは意外にもすこし可能性がある。宇崎ちゃんが「極めてレア」なほど極悪であるとは思えないが、あの件は作品以外の部分の条件が色々特殊だったと言えば言い逃れはできるかもしれない。
ただし、「大部分の性的モノ化は別に悪くない」というスタンスをその場限りではなく保ち続けることは、あなた達には不可能だ。論理的に不可能なのではなく、単純にあなた達にその能力はない。単なる能力不足だ。
たとえ一時的にそのようなスタンスをとったとて、あなた達はすぐに「自分たちにとって都合が良いか悪いかで主張を変え」、昨日言ったことを今日には忘れる。あなた達は「何が正しいか、間違ってるか」には興味がない。
mtgの最新小説、「印刷されてはいけなかった」もの扱いされてて草を禁じえない
①明確にバイセクシュアル・クイア的に描かれていたメインキャラが完全な異性愛者に改変された
②しかもそのキャラは前作小説で同性とくっついていたのだが、それを「エッチできるほど好きじゃなかった」と手のひら返し。ちなみに同CPは近年最もファンから期待されているCPの一つだった
③メイン敵キャラの一人が、ぽっと出の暗殺者にサックリ殺されてしまった(本来は他のメインキャラが殺さないといけなかった)
④新キャラ暗殺者周りの設定もガバガバ(ただし設定がアレなだけで描写自体には一定の評価有り)
⑥文章自体もラノベ並みか、それ以下……らしい。英語のネイティブスピーカーからは不評(英語小説のため)。こっちは純粋に筆者のせい
これらの要素と前作小説の不満も相まって、英語圏では大炎上。訴訟にまで発展しそうな勢い(訴訟大国だし)
……なのだが、日本語母語のオタクにはこの炎上が全然伝わってない。
日本における背景ストーリー紹介の大御所は、推しCPが一線を越えた&ポケモン発売で大はしゃぎ。様々な問題点には触れていない。半公式の存在だから表立ってdisれないという事情はあるのかもしれない。が、大御所の彼女が取り上げないとなると、日本のmtgファンの9割方はストーリーの問題に気付くことはないだろう。
彼女の他に読んだ人も少ない。読者の中には批判的な感想を書いている者もいるが、普通の英語力の日本人だと文字を追うのが精一杯。この増田を書いている自分自身も、読んでいる最中ではなく後から違和感に気が付いた。
いつ結婚するのかと両親から言われ続けて数年だけど結婚したくない
その同性とは友情の延長線上の関係でもいいし、恋愛関係でもいい
だけど成人して数年経ってみて、男性と付き合いたいかといえばそうでもなく、自分が惹かれる女性と親密な関係になりたいと思うことが多くなった
だから自分はレズビアンかもしれない!と考えたものの、男性を好ましく感じる瞬間も無いではない
未だにレズビアンかバイセクシュアルかパンセクシャルかは迷っていて、まあその辺は迷い続けているままでもいいかなと考えているのだけれど、結婚しろと言ってくる外野はそうはいかない
一度、同性愛者のニュースがテレビから流れるのに合わせて冗談っぽく「自分も相手が女の子の方が気楽だから女の子と暮らしたい〜」みたいなことを母に言ってみたけれど、母からは呆れつつ否定された
父親は同性愛者を頭から否定して嫌悪しているから冗談でも言えやしない
このまま一人で生きていくのはさびしいからいつかパートナーを見つけたいとは思う
それを考えるといつも憂鬱になる
百合とは女性同士の恋愛…LGBTQ+で表現するとレズビアン(ものによってはバイセクシュアル)のことである。
女で百合好き……というとかなり少ないイメージがあるし、実際女性で百合は嗜んでいてもメインは違うと言う人のほうが多いのではないかと思う。(私の見知った人に百合メインで活動している人がいないだけかもしれないのだが。)
私は、残念ながら、BLに対する耐性が弱く、通ってきたジャンルが女性向けばかりなのもあり嗜みはするのだがプラトニックなものだけ、細身の美少年ならまだしも筋肉質な男性が裸でぎゅっぎゅしあっているものなどを見た場合「ごめんなさいっっっっっっっっ!!!!!!」とブラウザバックボタンを連打してしまうような女オタクに育ってしまった。
まあ、私の友人は百合をほぼ嗜まない腐女子ばかりではあるがみんな優しい。好きだ。
ある日、Aという友人とオタク談義をしていた。Aと私はある音ゲーを嗜んでおり、それについて語っていたのだが、いつしか話は推しカプの話になった。
Aは百合が地雷というレベルに無理なオタクであって、それでもなんだかんだで仲良くやっていた。と思う。
私はよくAに「なんで百合が地雷だと思ったの〜?」等とノリで聞いたりするのだが、たいてい
「なんか生理的に無理で〜」という返答をもらっていた。私もBLにはそういう気持ちがあるのでそっかと流していた。
しかしその日は違った。
「百合なんか生理的にむりだし、それにやっぱ百合ってマイナーじゃん?」
一瞬思考が停止した。声も出ないとはこんな状態なのだろうなと思った。
なんでマイナー、と聞くと
驚いた。
とても。
ぴくなんとかでの検索件数は27万件。そんなマイナーがあるか。
ひどく頭が痛いのでもうここで切るけれど、これを見たならば、お願いだから
「〇〇ってマイナーでしょ?」
私は厳密に言えばバイセクシュアルなので参考にはならないかも知れませんが…
私は異性に対して警戒心が強いタイプです。
男性に触られるのは嫌なんですが、自分から攻めるのは平気でした。てかむしろ攻めさせろ。
女性に対しても触られるのがあんまり好きでないので、単に攻め気質だっただけかも知れませんが。
私の世代の男性は「何が何でも男がリードすべし」と凝り固まってる男が多かったので、なかなか先に進めず上手く行きませんでしたが、今の若い子は女攻めOKな子も増えてきたのでは。
触られるのが不安なら、一度自分が完全にリードを取って攻めてみては。意外に相手のペースでないなら欲望を解放できるかもです。
あとやはり同じ事を言ってる方多いですが、本当に「どうなっても好きだ」と思えるほど夢中になれる相手か、「この人は私の意に反することは絶対にしない」と心から安心できる相手ができた時が、恋した時あるいは愛を知った時なんではないでしょうか。
軽々に体の付き合いを始めるより、そういう相手を見極める方が先かもです。
The term sexual preference largely overlaps with sexual orientation, but is generally distinguished in psychological research.[8] A person who identifies as bisexual, for example, may sexually prefer one sex over the other.[9] Sexual preference may also suggest a degree of voluntary choice,[8][10][11] whereas the scientific consensus is that sexual orientation is not a choice.[12][13][14]
性的嗜好という用語は、性的指向と大部分が重複していますが、心理学的研究では一般的に区別されます。たとえば、バイセクシュアルであると特定する人は、ある性を他よりも性的に好む場合があります。[9]科学的コンセンサスでは、性的指向は選択ではないというのに対し、性的嗜好は自発的な選択の程度を示唆する場合もあります[8] [10] [11]。
最近は『LGBTを理解しよう!』とか『LGBTへの誤解をなくそう!』『LGBTにも権利がないとかわいそう』とか、主張するアライ(所謂ノーマルの人)が増えているように思う。そのこと自体は喜ぶべきなんだろうけど、少し心配な部分がある。
自分とは全く関係のない世界、人種の話だと思ってないだろうか、と。
私の話をしようと思う。
私は現在大学に通っている。女のバイセクシュアル。自覚したのは1年程前のこと。
高校時代までに好きになったのは皆男の子だった。だから普通に自分は異性愛者だと思っていた。しかし大学に入ってすぐの頃、唐突に女の子が好きになった。戸惑ったしかなり悩んだけどそのうちに受け入れた。
BLや百合モノだと『男(女)が好きなんじゃなくて君が好きなんだ!』『好きになったのがたまたま男(女)だった』って展開は少なくないと思う。気分的にはそんな感じの状態だった。
さて、つまり何が言いたいかっていうと、LGBTは皆が皆最初からLGBTではないということ。
今異性愛者の人でも同性愛者、両性愛者、になるかもしれないということ。性別のズレに気づくかもしれないということ。
それに限らず、唐突に動物を好きになるかもしれない。無機物を愛すかもしれない。あるいは誰のことも好きではなくなるかもしれない。今(あえてこの言葉を使うが)"普通"だと思っている自分の家族、友人、知人、自分でさえも実は"普通"ではないのかもしれない。私たちはあらゆる可能性を含んでいる。
しかし、そこに『自分には関係ない人たちだけど、可哀そうだから協力しよう』という思いはないだろうか。
もし自分が同性を好きになったら。自分の娘や息子、友人が『同性のパートナーがいる』『自分は"普通"ではない』と言ってきたら。果たして受け入れられるだろうか。自分とは関係ないところでなら受け入れられた。でもいざそれが自分の身に感じられて、受け入れられなかったとしたら。そこの齟齬に苦しんではしまわないだろうか。自分の大切な存在を否定してしまわないだろうか。
ここまで語ってしまったが、恐らく当事者にならない限り身近に感じるなんて無理だと思う。理解できなくて当然なのだから。ただむやみに否定されないだけとてもありがたい。でも、『もしかしたら』という意識は必要だと思うのだ。世の中が多様性を受け入れようとしている今、カミングアウトするハードルは少しずつ下がってきている。これまで秘密を抱えていた誰かや、これまで気づかなかった自分の心が、明日あなたの袖を引いて言うかもしれない。
『私、実は〇〇なの』
それを、否定しないで欲しい。
セクシャルマイノリティはLGBTだけじゃない!あなたは"LGBTTQQIAAP"という言葉を知っていますか?
この記事読んだ。
LGBTはご存知の通り以下の4つ。
Transsexual(トランスセクシュアル、性別違和)
Queer(クイア、当事者がセクシュアルマイノリティ全てを包括する言葉(総称)として抵抗運動(クィア・ムーブメント)や連帯の合言葉)
Questioning(クエスチョニング、性自認や社会的な性、性的指向が確立できず、自問している人)
Intersex(インターセックス、身体的な性別(体の性)を男性・女性どちらにも分類できず、性染色体に異常がみられる。両性具有など)
Asexual(アセクシャル、恋愛感情を抱くことがなく、性的に興奮することもない)
え、おかしくない?
なんで「アライ」とかが平然と入ってるの?「クィア」?連帯の合言葉ってなんだよ。
これ、性的少数者の分類じゃねーじゃん。ただ自分の味方とか認めてるやつを並べてるだけじゃん。
しかもしれっと「PZN」(ペド、ズー、ネクロ)とかを省いてる。
PZNも性的少数者なんだけど?「アライ」なんかより優先順位が下だってのか?
おかしいでしょ。そこまでして性的少数者内で差別を続けたいの?
はっきり言わしてもらうけど、こういう不誠実なダブスタ差別を続けてる限り、LGBTには何の正義もないよ。
蜘蛛の糸の犍陀多。救われようとしてるくせに、他の性的少数者を蹴落とそうとしてる。
セクシャルマイノリティの理解は我々日本人にはまだまだ足りていない部分が多いと思います。
現状では、セクシャルマイノリティの方々が安心して普通に暮らせる環境がまだ整っていません。
誰もが自分らしく生きていける世の中にするために、一人一人がセクシャルマイノリティの理解を深めていく必要があると思います。
そうだな。まずお前が理解足りてないよ。
この国で、いや世界で一番差別を受けてる性的少数者の分類は何か。
Pだよ。paedophilia。
平成が終わるのと一緒に、一人の女の儚い片思いが終わりました。
いや、まだ平成は終わっていないけれど。
現実の友達には、きっと引かれるだろうから誰にも言えない。でもほんとうに辛くて、身バレするかもしれないけど、もう誰でもいいからわたしの話を聞いてくれという気持ちなので、インターネットの海に流そうと思います。
そして、わたしは男も女も好きになれる、いわゆるバイセクシュアルです。
自分がそうであると気づいたのは、失恋した人を好きになったとき。好きだと気づいたとき、1年前のことです。
その前にも、一度女の人を好きになっているんだけれど、その時はたいして自覚もなかったし恋愛対象としてはっきり意識していたわけではなかった。
名前がないと不便だから、今日失恋した彼女を、まるちゃんとしよう。
まるちゃんのことは、ほんとうに好きだったんだとおもう。
ほんとうの「好き」って、「愛」ってこういうことなのかもって、初めて心から人を好きになれた気がした。
わたしは心の壁がばかみたいに高くて、誰のことも本当は信用していなくて、自己肯定感がとても低い。そんなわたしが、唯一心をゆるした人だった。この人にならわたしの全部をあげてもいいと思った。
ふたり床に横になっているときにまるちゃんは言った。わたしはそのときのことをずっと覚えている。
そのとき、誰にも言えなかった、「女の人を好きになったこと」を初めて人に言うことができた。
「わたしも、女の子も好きになれるって最近きづいたんだ」まるちゃんにだけはそう言うことができた。まるちゃんは、「わかってくれる人ができて嬉しいです」って言って笑ってくれて、わたしもやっと口にできたことも、理解者が近くにいることがわかったことも、うれしかった。
今日も、失恋をした今日も、「Aさんとは、こういう話ができるから楽しいです」ってまた笑いかけてきた。わたしは上手に笑えていたかわからない。
あなたが好きだから、そういう話をするふりをして、あなたの気持ちを探っていたんだよ。
とは、さすがに言えなかった。
わたしにも、こういう話ができるのはまるちゃんしかいないよ。って、へらへら笑っていた。
まるちゃんとふたりで出かける夢を見た、そう言ったら、「実際に行けってことじゃないですか?」と返されて、まさか、そんな返事がくるとは思わなくて、わたしは返答に詰まってしまった。
そのときはうまく答えられなくて、でも本当になったらいいな、と思ったから、数日後に「この前の、本当に行ってくれるの?」と泣きそうになりながらたずねた。まるちゃんは、「それ、私も聞こうと思ってました。行きたいです」と笑顔で答えてくれた。
そんなこんなで実現した、はじめての、ふたりきりのおでかけだった。
わたしは新しいワンピースを買って、前日にはジャケットにアイロンをかけて、ひとりファッションショーをひらいた。
自分でもわかるくらい浮かれていた。恋に奥手な自分が、はじめて誘ったデートだった。(わたしはデートだと思っていたけど、もちろんまるちゃんにそのつもりはない)
日にちが決まってからずっと浮かれっぱなしだった。その日が近づくにつれて、まるちゃんは「すごく楽しみです!」と声をかけてきてくれたのも、素直で、かわいくて、うれしかった。
本当にそう思っているんだろうなということが伝わってくる嘘のない正直で純粋なまるちゃんの言葉が、わたしは大好きだった。
まるちゃんにとっては友達に言うようななんでもない「可愛い」という言葉を、わたしは一日中たからものみたいに抱きしめて、噛み締めていた。
まるちゃんにもっと可愛いと思ってもらいたくて、まるちゃんに会える日はお気に入りの服を着て、メイクも手を抜かなかった。
そうやって「可愛い」と言ってもらえるたびにわたしの恋心は増していって、無駄な勘違いをしてしまったりした。
今日、まるちゃんは、「実は付き合っている人がいるんです」って小さな声で教えてくれた。
おでかけの帰り道、わたしと、まるちゃんと、二人しか乗っていない車で、ほかの誰にも聞かれることなんてないのに、小さな声で、ゆっくりそう言った。
顔がこわばるのが、体の力が抜けていくのがわかったけど、わたしは必死にハンドルにしがみついて、動揺していないふりをした。
車を運転していたらまるちゃんの顔を見て話せないのが嫌だなあ、と朝は考えていたけど、このときばかりは、向かい合っていなくて、顔を見られなくてよかったなと思った。
そのときまるちゃんがどんな顔をしていたかはわからないし、見たくもなかった。
同じように、わたしのこわばった顔も見られていないといい。
上手に笑えたか、声がふるえていなかったか、いつも通り話せたか、なんて答えたか、もう何も覚えてない。
頭がガンガンして、泣きそうになるのを必死にこらえて、ただ前をみていた。
「Aさんで、3人目くらいです、教えるの」とまるちゃんは言った。
なんだそれずるい。そんな秘密な話を教えてくれるなんて、うれしいのに、全然うれしくない。
うそ、やっぱりうれしい。なんだか特別な関係になれている気がして、信頼してもらえてる気がして、それは、ちょっとだけ嬉しかったよ。
話はおでかけの3週間前にもどって、なんやかんやあって仲良くなったおじさん(40)とご飯を食べにいったときのこと。
ごはんのあとホテルに連れて行かれそうになって、断るのに「わたしは女の子がすきなんです」と嘘をついた。(半分本当)
おじさんはだいぶ困惑していて、ホテルに行こうとするのはやめてくれたけど、最後に「女同士なんて、そんなのうまくいくわけないじゃん」と言った。
わたしはすごく傷ついて、でも冷静になって現実をみてみたら、たしかにうまくいってると思っているのはわたしだけだな、と思った。
まるちゃんは男も女もどっちもいけると言っていたけど、わたしのことは距離が近すぎてそんなふうには見れないと言っていたこともあったな、と。
そんなことがあったから、多少は構えていたはずだった。
まるちゃんがわたしを好きになってくれるなんてそんなことはないだろうって。
でも、付き合っている人が女の人だとわかったとき、そしてわたしの知っている人だとわかったとき、その人の名前を聞いたとき、このままハンドルをきって壁に突っ込んでやろうかと思った。
おじさんの「女同士なんて、そんなのうまくいくわけないじゃん」という言葉がずっと頭のなかで再生される。
付き合っている人が男の人だったら、まだ、諦めがついたかもしれない。
でも相手は女の人だった。女。女だ。もしかしたらわたしでもいけたんじゃないのかなって考えてしまって、諦めもつかず、でもどうしようもなく、ズルズルと引きずっていまだにまるちゃんのことを考えている。
本物の恋だと思ったものは、こんなにあっさりと終わってしまった。
気持ちを伝えるでもなく、フラれるでもなく、なんだか曖昧なまま終わった。
まだ、思い出してはぽろぽろと涙をこぼしている。
出典は、ねこうめ先生のきらら系4コマ「こはる日和。(3巻)」だが、いろいろと闇が深いパワーワードだと思う。そう思った理由が次の3点だ。
この3点について、じっくりと解説してみよう。
教え子の母親と女教師の関係と聞いただけで闇が深いと感じるわけだが、問題のキャラクターを紹介してみよう。
エミールが攻めで千紗が受け。どちらになっても十分闇が深いわけだが、エミールの方が攻めになれば、なおさら背徳感が増す。
そういえば、きらら本誌は「今度のきららは、きわどくて、せつない。」フェアをやっていた。そのうち、スロウスタートの十倉栄依子と榎並清瀬、すなわち女子生徒と女教師の関係が「きわどい」と表現されているが、エミールと千紗の関係は間違いなく「きわどい」を通り超えている。
「こはる日和。はわりと女の子同士で付き合うのが自然な世界観」と作者本人は発言している。そんな世界観で、このセリフはないだろうと思ってしまう。
ひょっとしたら、女の子同士で付き合うのが当然でも、現実の日本と同じように同性婚が合法化されているわけではないのだろう。それなら仕方がない。
ただし、エミール、テメーはダメだ。デンマークは同性婚が合法化している国だ。バイセクシュアルが異性愛から同性愛に走って、そのまま結婚することもあり得るのだ。
エミールが「女同士なら浮気にならないと思います」と言って千紗に攻め込んだわけだが、その後の展開が大変なことになっている。
(念の為、できるだけ文字を塗りつぶした、内容が気になる人はAltキーとAキーを押そう。)
顔が赤くなった千紗はヤケになってお酒を飲んでしまうわけだが、気が付かないうちに寝落ちしてしまった。
目を覚ますと千紗は服を着ていなかった。そして、LINEっぽいメッセージに、エミールから娘のニナとアーニャが通っている学校の制服を着てダブルピースをしている千紗の写真が「昨日はごちそうさまです」(意味深)というメッセージと共に送られていた。
千紗はエミールとお酒を飲んだ後の記憶が残っていないわけだが、何をしたかは分かっているようだ。
もともと、千紗は淑やかで大人しい性格だが、お酒が入ると性格が変わる。
その後の展開として、単行本3巻の巻頭描き下ろしカラーでエミールと千紗のクリスマス(意味深)が描かれているが、どうなるかはご察し下さい。
正直、この回は「こはる日和。」が「捏造トラップ」に片足突っ込んでいるような気がした。エミールと千紗の話が雑誌に連載されていた頃は、ちょうど捏造トラップのアニメが放送されていた。
「女同士なら浮気にならないと思います」が闇の深いパワーワードだと話した。
しかし、「こはる日和。」自体は女子高生のゆるふわな日常を描いた健全な4コマである。ストーリーを読むというより、かわいい女の子たちがキャッキャウフフしているところを読者が覗くという感じの漫画である。つまり、究極のCGDCTだ。アニメ化したら難民アニメとして化けると思っている。
「アキバBlog こはる日和」と検索したら作品の雰囲気が分かると思う。google:アキバBlog こはる日和
ちなみに、この4コマ、姉妹百合もある。少しだけ、妹の愛が重く感じる。さすがに妹が「おねえちゃんと同じ産道も通ってないくせに」とは言わない。
ってある?
「中学時代に友達がふざけて寄りかかってきたのにドキドキして、それがきっかけで自分は男しか恋愛の対象にならないんだとわかった」
みたいなの見るけど、ある日ふと、そういえば自分にそういう瞬間ってあったかなって考えたら、正直なかったんだ。
つまり、自分は異性愛者だということに何の疑問も抱いていなかったけど、「自分は異性しか恋愛の対象にならない」という確固とした自認があるのかと言われたら、どれだけよく考えても分からない。
かといって「同性しか恋愛の対象にならない」と思ったこともない。
そしたら突然、バイセクシュアルではない人(つまり、全人口のざっと9割以上の人)が、片方の性の人間しか恋愛/性愛の対象にしないことがものすごく奇妙なことに思えてきた。
さっそく友人(ストレート女性)にこの話をしたら、「本能が『男を愛せ』と囁く。女に対してはこの声が聞こえない。自分のコントロールを超えたところで、そういう仕組みになっている」というようなことを言っていて、ますます不思議だ。そんな声は男に対しても女に対しても、ついぞ聞いたことがない。
ゲイの人は「男は女を、女は男を愛するもの」という世間一般の認識と、自分の中の感情とのズレにまず悩むだろうから、必然的にその『気づき』の瞬間を迎えるものだと思うんだけど、そもそも誰にも恋愛感情を抱かない人は、自分が同性愛者どころか異性愛者だと信ずるに足るような瞬間さえも迎えることがないんだってハッとした。
みんなにはその声聞こえるの?
わけわからんのはこっちだわw
トランスジェンダーはあくまで「身体的な性別(ちんこorおっぱい)と性自認(自分は男or女)が一致しない」状態に過ぎない。
性自認(自分は男or女)と性指向(自分が好きなのは男or女)はまったく別の軸やで。図にするならこんな感じか。
- | 自分は男である | 自分は女である |
---|---|---|
男が好き | ゲイ(G) | ヘテロセクシュアル |
女が好き | ヘテロセクシュアル | レズビアン(L) |
男も女も好き | バイセクシュアル(B) | バイセクシュアル(B) |
んで、トランスジェンダー(T)は身体的な性別の問題なので、トランス男性の中にはヘテロセクシュアルだけじゃなくゲイもバイセクシュアルもいるし、トランス女性の中にもヘテロセクシュアルの他にレズビアンやバイセクシュアルがいる、ってだけの話。
お笑い芸人のカズレーザーがめちゃくちゃ好きなんだけど好きと言える人が周りにいないのでここに書く。
ヒーローやコブラが好きで高校時代からずっと赤い服・金髪を貫いていて、
年間150~200冊くらい本を読んでいる長身の色白マッチョで、
顔は基本尾藤イサオ氏似だけど映りによってはそこそこキレイな顔をしていて、
キャラ渋滞とよく言われるように漫画みたいなエピソードや特徴をいっぱいもっていて、
上に挙げた以外にも、Mr.ビーンbotを手動で運営していたり、極度の偏食だったり、特撮オタだったり、重度のさだまさしファンだったりする。
手先が器用で、日常会話程度なら英語を話せて、プログラミングの知識があって、歌もそこそこ上手い。
運動はそんなに得意じゃないみたいだけど、カズレーザーは概ね何に対しても平均以上のことができる。
何より抜群に頭がいい。
私はお笑いについて全然詳しくないミーハーなので、カズレーザーを好きになったキッカケも、
「カズレーザークリニック」というお悩み相談番組的で、将来が漠然と不安だと話す東大生相手に、
カズレーザーのしたアドバイスが名言としてSNSでバズっていた。
「ハッピーエンドに決まってるのになんでバッドエンドにしたがるの?」
「理由を見つけて自分が不幸だなと思おうとしているだけで思わなければずっと幸せだからね」
カズレーザーはあくまでその東大生一人に向けてしたアドバイスであって、誰にでも当てはまるものじゃないと後のインタビューで語っていたけど、
先行きにただただ不安を感じてるような、毎日息苦しいような人達には良い言葉で、実際、私にもこの言葉はすごく響いたのだ。
薄っぺらいきっかけと言われたらそれまでだけど、私はそれからカズレーザーの出る番組を見まくるようになった。
番組を見まくっていて気付いたのは、カズレーザーがぜんぜん、天然ものじゃないことだった。
カズレーザーは売れていない時代から毎日最低一本はネタを書いていて、安藤なつとコンビを組んでM-1で売れた。
今はめちゃくちゃ勉強してクイズ番組で結果を残しまくっているし、バラエティ番組での切り返しの精度も上げてきている。
カズレーザーは素のメンタルが強いばかりでなく、鬼のように努力をする人なのだ。
その上で売れたのは「運が良かったからだ」と言う。
カズレーザーを色んな媒体で追ううちに、なんとなく、カズレーザーってこんな人っていうのが私の中で見えてきた。
好きなものへの探求心が強く、色んなジャンルに興味を持っているからその分深堀度がものすごい。
息を吸うように努力をするのが当たり前で、プロ意識が高く、売れるための努力を何もしていないのに口ばっかりで行動に移さない人や、高望みする人に対しては厳しい。
そのかわり、一生懸命努力している人たちへの面倒見はものすごくいい。
自分のことを冷静に見つめていて、過小評価に感じられるくらい、自分のお笑いの才能をこれっぽっちも信じていないかわりに、
周りの芸人仲間に対しては深い愛情をもっていて、仲間たちが売れることを自分のことのように無邪気に喜ぶ。
子ども相手でも大人相手でも、上からでもなければ下からでもない、同じような一定の距離感で接する。
感情が無いとかサイコパスっぽいとか言われるけど、そのフラットさの中に情がないわけじゃないんだということも分かってきた。
カズレーザーに何でこんなに惹かれるのか、私もまだよく分かっていないけど、とにかくスゴい人だ、と思っている。
欠点も山ほどあると思うけどそれ以上に目が離せない。
型にハマらないとか自由だとか飄々としているとか、色んなカズレーザー評を見てきたけど、まだ自分の中でカズレーザーをどういうカテゴライズにしていいのか分かっていない。
ただ、息苦しい気持ちになったときにこの人のことを思い出すとちょっと息継ぎができるような、私にとってはそういうスゴい人だ。
彼氏いた事が無い歴=年齢
どうしても男性と恋人同士になると言うのが気持ち悪い感じがして
男性といい感じになっても逃げてしまって誰とも付き合ったことが無かった
5年くらいある一人の男性が好きだったけど遠くから見ているだけで何も出来なかった
だから自分がセクシャルマイノリティかもしれないとも考えたことが無かった
年齢も年齢なので親に発破を掛けられて婚活をしてみるもののどうしてもしっくりこない
性欲が人より薄いとかそんな可能性もある
そもそも冷静に考えると本能的には結婚をしたいと思ったことがない
街で仲良さそうに歩いているカップルを見ると素敵だなと見つめてしまうけど
・アセクシュアル(無性愛)…性別に関係なく、他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かないこと
・ノンセクシュアル(非性愛)…他者に対しての恋愛感情は有り得たとしても、恒久的に他人への性的欲求を持たないこと
と言う言葉に辿り着いた
もしかしたらそうなのかも、と思うくらいには心当たりがあった
趣味などが合うわけでは無いので連絡先も知らないしあまり話したことは無い
ただ昔から何故かずっと気になっていた
少しボーイッシュで、美人なのにカッコイイその子のことがずっと気になっていた
初めて会ったときも、それから数年置きに度々会うときも、久々に会ったときも
なんだか凄くドキドキした
顔の可愛いジャニーズの男の子にドキドキするような感覚なだけかもしれないけれど
こんなにカッコイイのに、服を脱いだら女性の体をしているのかと思ったら
凄く興奮した
元々セクシャルマイノリティの人たちに何の抵抗も無かった
世間がなんでゲイやオネエやビアンの人たちにあーだこーだ言うのかが理解ができなかった
ただ、自分が当事者かもしれない可能性すら考えたことがなかった
突然じっと見つめられて輪郭をそっと触らられて
そのときは単純にビックリして全然違う話題を探して遮ってしまったけれど
別に不快な感じはしなかったし、そのまま卒業するまで仲が良い友達だった
結婚がしたいわけでもないし
セックスをするなら入れられる方が気持ち良さそうと思ったことはある
好きな人にときめいて好きな人に愛されるような瞬間を感じてみたい
アラサーでレズビアンに目覚める(気付く)なんてことがあるのだろうか?
レズビアンでないにしてもバイセクシュアルである可能性はあるのだろうか?
あまりに気になりすぎて、