mtgの最新小説、「印刷されてはいけなかった」もの扱いされてて草を禁じえない
①明確にバイセクシュアル・クイア的に描かれていたメインキャラが完全な異性愛者に改変された
②しかもそのキャラは前作小説で同性とくっついていたのだが、それを「エッチできるほど好きじゃなかった」と手のひら返し。ちなみに同CPは近年最もファンから期待されているCPの一つだった
③メイン敵キャラの一人が、ぽっと出の暗殺者にサックリ殺されてしまった(本来は他のメインキャラが殺さないといけなかった)
④新キャラ暗殺者周りの設定もガバガバ(ただし設定がアレなだけで描写自体には一定の評価有り)
⑥文章自体もラノベ並みか、それ以下……らしい。英語のネイティブスピーカーからは不評(英語小説のため)。こっちは純粋に筆者のせい
これらの要素と前作小説の不満も相まって、英語圏では大炎上。訴訟にまで発展しそうな勢い(訴訟大国だし)
……なのだが、日本語母語のオタクにはこの炎上が全然伝わってない。
日本における背景ストーリー紹介の大御所は、推しCPが一線を越えた&ポケモン発売で大はしゃぎ。様々な問題点には触れていない。半公式の存在だから表立ってdisれないという事情はあるのかもしれない。が、大御所の彼女が取り上げないとなると、日本のmtgファンの9割方はストーリーの問題に気付くことはないだろう。
彼女の他に読んだ人も少ない。読者の中には批判的な感想を書いている者もいるが、普通の英語力の日本人だと文字を追うのが精一杯。この増田を書いている自分自身も、読んでいる最中ではなく後から違和感に気が付いた。