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はてなキーワード: 物言いとは

2013-05-16

直感物言いする人はクリエイティブな人に嫌われてます

例えばWebサイトデザインイメージをお客さんに見せたりしますよね

そうしたら担当の人がぱっと見で一言

「このボタンはわかりやすいようにバーンとこっちに移動したほうがいいんじゃない?」

みたいな、その時のぱっとでーたのアイデアだけで言っちゃって

「じゃあそれで治して宜しく」

みたいなの。

もうね。

こっちは、あらゆるパターンを考えた上で、最適な物であるってのを提案してるわけですよ。

ボタンの配置も、いろんなパターンを考えて、このボタンがここにあるのはおかしいとか、

ユーザーにとってわかりやすいわかりにくいだとか、色合い、デザイン親和性など

考えた上で作ってるわけですよ。

それをそんなことなーんにも考えてないやつが自分特権だけで

「オレはこう直感的におもったから、ぜったいそう」

って決めるのはなんかおかしくないですか。

そもそも、そういうのができないかプロに頼んでんじゃねーの。

別に意見は聞きたくないとかそういうわけじゃなくて、

いろんなパターン想定した上で言ってのかそれって思うってこと。

だいたいそういう意見で改変したら、どんどん悪くなるし、そういうお客さんは

事業自体もコロコロ意見ややってることが変わってうまくいってないのが多い。

制作側も、もうこの人の判断で改悪した限りはこちらの責任ではないし、

提案しても無駄から好きにしてください、って感じになってるよ。

それでいいなら、べつにいいですけどね。

2013-05-15

anond:20110526194145

みんなでそういうレディメイドの逸脱に袖を通しておいて、自分個性的でーすって顔をしてる。

物言いも自信満々な感じになります。これもお揃いの自信満々。

増田自身の事言ってるのか。

2013-05-07

クソジジイ

とある牛丼屋にて。

席について牛丼を食べていたら、一人のじいさんが入って来た。

席についてメニューを見出して、店員さんが『ご注文お決まりでしたらどうぞ。』と言った。

じいさんはしばらくメニューを見つめた後、こう言った。

『..............じゃカレーでいいや。』

.....................

俺は思った。

このクソジジイ何様なんだ!?

カレーでいいや。』って、なに偉そうな口聞いてんだよ。

小馬鹿にしたような言い方。

まるで『お前んとこ、ロクな食いもんないけど、まぁカレーだったら食ってやるよ。』見たいな言い方。

じゃあ来んなよ。

俺はこういう物言いをする人間が大嫌いだ。

素直に『カレーで。』でいいじゃないか

余計な言い方しやがって。

不愉快だ。

こういう人間は普段からひねくれている。

何かの話をするにつけて『でもさぁ.....』とか『まぁ〜だよね。』とか、

穿った見方と言うか、斜に構えたようなネガティブな発言ばかりする。

一緒に居て気が滅入る。

頼むから早く帰ってくれ。

ドリーさんのamazonレビューなんか全然すごくない

件の記事は以下を参照されたし

Amazon.co.jp: 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の ドリーさんのレビュー

このレビューおもしろいことは認める。独特の切り口に歯に衣着せぬ物言いは、確かにとびっきり面白い。でも、ただ単に面白いだけで、作品の本質は何にも言い当てられていないと思う。

ネタマジレスするなって怒られるかもかもしれないけど、好きな小説をここまでコケにされて、「これこそが正当の評価だ」みたいなブコメをたくさん読むと、何か一言言いたくなって書いた。

作品で元気付けられて何がいけないのだろうか?

わざわざ嫌いな作家の作品を読んで、長々とレビューを書いたわけだから

①俺は作品を正当な評価をすることができる

世間では流行っているが、面白くない小説流行っているのは許せない

③俺の読み方によると、これはつまらない作品だ

④その誤った評価を俺が正してやる!

このような思考の元、あのような前置きを書きつつ、批判を書いたのだろうか

しかし、話題になっているから読んでみて、何がいけないのだろうか?

作品を読んで元気付けられて何がいけないのだろうか?

作品をどういうきっかけで読もうと、読んでどういう気持ちになろうと、その個人の勝手だし、誰にも迷惑をかけていないのに、なぜそのような気持ちになるのか理解できない。

オシャンティー孤独共感したっていいじゃないか

確かに、村上春樹孤独は、本当の孤独を知ってる人からしたらオシャンティーものかもしれない。

もっともっと深い孤独もたくさんあるのかもしれない。

でもそれってお母さんが子供に、アフリカ貧困に苦しむ子供は飢えや病気に苦しんでいるのだから、お前も我慢しなさいって教えているのと同じで、

少なくとも僕やそのほかの人には普遍化できない場合も多いのではないかなって思う。

僕らはアフリカ貧困に苦しむ子供よりは豊かで恵まれている。とりあえず食うに困らないし、寝るところにも困らない、幸せのはず。

だけど、悩みすぎて病気になる人もいるし、自殺する人は日本にたくさんいる。

その鬱になる人や自殺する人に、お前より貧困に苦しむアフリカの子供の方が不幸なのだから、お前は幸せだ。

なんていってもその人の悩みや悲しみは消えない

なぜなら幸せ尺度は絶対化できないから、その人の中でしか尺度は測れないから。

からそういう意味では、飢えた子供の不幸と自殺しそうな人の不幸は、同じように不幸なんだ。

から、多崎つくるの孤独は、たとえドリーさんを始めもっと強烈な孤独を知っている人にとっては孤独じゃないにしても、彼の中では真の孤独なのだし、その孤独共感したっていいじゃないかって思う。

ドリーさんはしっかり読めてもいない

なおかつ、ドリーさんは、別に作品をしっかり読めてもいないと思う。

ドリーさんの批判の中心は、おシャンティすぎて、全然共感できない、あるいは孤独リアリティーがない主人公、「くたびれ果てた男ども勝手妄想」したような女性などなど、登場人物にリアリティーがなく、感情移入ができない、というところだろうけど

なんかそれって的外れな、あるいは表層的な批判だなぁと思う。

イカ臭妄想と断じるのはたやすいけど、それって安易もったいない考え方だなぁと

例えば、谷崎潤一郎小説をただの変態小説と評するようなもの

確かに、村上春樹小説には、こういうリアリティーのない人物がよく出てくるし、批判の対象になりがちだけど、

この現実感のなさはわざと演出されているものだと思う

まり、あえて登場人物の虚構性を高めている。

それが村上春樹小説の特徴の一つだし、面白いところの一つなんだ。

とくに本作品では、さらにその登場人物の虚構性が際だつように構成されている。

主人公の多崎つくるは、ストイックで没個性的な登場人物

で、ここまでは従来の春樹作品によく出てくるパターンだなぁって感じなんだけど、

なんと本作品では、タイトルに「色彩を持たない」なんて言われ方をして、はじめから紹介されている。

あえて、没個性であることを強調してあるんだ。

付け加えて言うと、没個性なんて人格、正直ふつう存在し得ない人格病気ではない限り、だってみんななんかしらの個性があるし、もっともっと感情の動きがある。

個性なんて人格は虚構でしか成り立たないもの

まり、これが虚構性の強い登場人物ですよーって、読者にはじめから提示しているというわけ。

ほかの登場人物になるとその傾向はもっと顕著になる。

つくるの4人の友達名前は「アカ、アオ、シロ、クロ」、ほかにも灰田など、緑川だの、対照的に、多崎つくるの周りにいる人物は、わざわざ色を名前に盛り込んでいる。

これはつくると対照的になるように配置され、人物の虚構性を高めるのに十分すぎる効果を発揮する。

まりもう、読者に登場人物の虚構性をこれでもかっていうくらい、分かりやすく説明してある。

たぶん今回村上春樹は、前回の作品「1Q84」が抽象的すぎて分かりにくかったっていう批判をいっぱい受けたから、今作品では読者のことを考え、わざとらしいくらいに分かりやすい構成にしたんだと思う。

虚構の強調のもたらす効果「一般化・普遍化」

では、虚構性を高めるとどんな効果があるかについて。

これにはいろいろな効果があるし、難しい部分なんだけど、一つの効果として物語の受け止め方が変わるんじゃないかなとにらんでいる。

それは例えば孤独の一般化、普遍化ということをもたらす。

多崎つくるの孤独は、確かに特殊で誰も経験したことがないようなものだけど、なんだか自分に当てはめることができるような気がする。

虚構化の強調により、無駄情報が削がれ多崎つくるの孤独は、まるで神話や教訓話のように、自分のことに置き換えやすかったりする

逆説的にリアリティーをますことができる。

そういった効果があるのに、ケミストリーだのという、そういった細かい部分で(実際この言葉を作ったのは多崎つくるは高校生の時に作ったものであり、作った当人も恥ずかしそうに述懐しているというのに)、小説自体をバカにするのは実にもったいないなぁと

ネタバレのあらすじを読んでしまった人に

ドリーさんは、ネタバレのあらすじを書いて、つまらないあらずじでしょうってレビューではコケにしているけども、そのあらすじだけで判断しないでほしい。

確かに、あらすじだけ読むとつまらなく思われてしまうかもしれないけど、

小説は、あらすじでは説明できないから、表現できないから、伝えられないから、たくさんの言葉を緻密に配置して作り上げているもの

から、あらすじだけを読んで、全部知った気になって、満足してしまうのだけはやめて欲しい。

最後

上長々と、ドリーさんのレビューの批判を書いてみた。僕は斜に構えて、誰かのことをバカにする人は嫌いです。

斜に構えてバカにするのは簡単だけど、それで見落とすこともたくさんある。そのことが伝わればと思います

2013-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20130430192635

不正アクセスの可能性をそもそも採用していない短い文章に対して、その物言いは厳しいぞw

2013-04-19

一人では何もできないため仲間を増やしたがる

権力や肩書きに弱い

付き合えば有益と判断、あるいは自分より上だと認めた相手にはおべっか

取り巻きには兄貴姉御

自分より下と決めつけ(群れからはぐれている、気が弱そうなど)または洗脳できなかった相手を執拗に攻撃

底意地の悪い粘着質な物言いをする

他人を批判、煽るのが大好きなわりに自分が批判されると激怒

触れてほしくない話題になったり、自分が望まない流れになると話を逸らす

異常なほど勝ち負けにこだわる

絵に描いたようなクズだな

2013-04-16

日本人は本当に「挨拶が苦手」なのか。

挨拶が苦手な「代表的日本人」としてのイケダハヤト

http://d.hatena.ne.jp/the-world-is-yours/20130416/p1

この記事に対する反論を書いてみる。

この記事が、「日本人挨拶ができない」という根拠にするのが、日経新聞の記事のこの記述

ところが、挨拶笑顔を出し惜しみする人は多いのです。仕事柄、飛行機の国際便を利用することが多いのですが、朝の便だと乗員が気持ちよく「おはようございます」と迎えてくれます。この時、挨拶を返す日本人は少ないのです。

この記述を根拠に、「日本人挨拶ができない」、したがって「挨拶ができないイケダハヤト氏は日本人である」と結論付ける。

しかし、前出の例が示すのは、「日本人自分より目下の相手には挨拶しない」ということだけである。そして、それは「目下の相手には自分に対する挨拶を求める」ということの裏返しでもある。

この飛行機の例の場合、乗員が挨拶しなかったらクレームの嵐だろう。

前に書いた記事(http://anond.hatelabo.jp/20130415083313)の反論でも、「店員が挨拶しなかったら店が潰れる」という類のものが多かった。

しかし、「店員が挨拶をする/しない」の話はするのに、「自分が店員に挨拶するかどうか」の話はしないのはなぜだろうか。

それは自分が店員に挨拶する必要を感じていないかである。それは店員が自分より目下の存在からだ。

日本において挨拶をする、されるというのはこういう上下関係の確認、という側面がある。

これは、「店員は挨拶をするが、客は挨拶をしない」場合と「客は挨拶をするが、店員は挨拶をしない」場合を考えてみたとき後者に非難が集中することからも明らかである

挨拶が本当に「対等なコミュニケーションの第一歩」であるなら、このような非対称性存在するのは、奇妙なことだ。(後者場合なんてありえん、と言っている人は日本から出たことがないんだと思う)

同じように「社員挨拶するのに、社長挨拶しない」状況は責められないのに、「社長挨拶するのに、社員挨拶しない」は「社会人として非常識」と非難される。

日本人が「自分挨拶するかどうか」よりも、「自分挨拶されるかどうか」に対して敏感なのは、それが、「相手が自分を上に見ているか、下に見ているか」という点を顕にすると考えるからである。とりわけ「対等だと思っていた相手に挨拶したのに、相手は挨拶をしなかった」という場合に、自らの社会的ポジションを揺るがす危機的状況をもたらし、多くの人はパニックに陥るのである

したがって「挨拶強要上から目線である」というテーゼは正しい。

挨拶もできないなんて」という物言い自分が引っかかりを感じた理由もこれだったんだと思う。対談の場で、ある種の一部の観衆がイケダハヤトにたいして、最後の礼を期待したとき、それはコミュニケーション入り口うんぬんの話ではなく、「ちゃんと俺たちが目上であることを、態度で示せ」という事だったんだと思う。そしてそういうある種の観客(いわゆる「おぢさん」©メイロマ的ななにか)の態度に対して、自分違和感を感じた。

その問題と、チャリティ対談を見に来てくれた人に対して、感謝の意を表明しない、ということは、もちろん全く別の問題であるし、その場合彼の評価が著しく低下することも自明だが、ただ、それも彼の選択なのでほっとくべき、ということも言いたかった。

「俺に挨拶しろ」っていう空気はやっぱりどこか異常だと思う。

もちろん日本の文化は複雑な敬語システムなどに見られるように、その社会的コミュニケーションの基盤をつねに「上下関係」においてきた。「上下関係」でない人間関係などほとんど存在しないかもしれない。その中で生きのびようとするなら、上下関係意識して行動することは重要だ。でもそれは、きわめて「日本的」なんだよという視点も、常に必要だと思う。(まあ、「儒教的」と言ってもいいけど)

おわり。

2013-04-13

http://anond.hatelabo.jp/20130413092330

ちきりんはこの村で唯一のお医者さんでした。

思うところがあったのでしょう。

都会の名門病院からこの辺境の村に単身やってきた彼女でしたが、

村人たちのあまりに身勝手物言いに疲れ果てたのか、ついには診察をやめ、

処方箋だけを書くお医者さんに成り下がってしまったのです。

ちきりん診療所の待合室も閉鎖されました。

それまで暇と時間を持て余した村人たちの集会所だった待合室。

村人たちのあの笑顔と活気で溢れた待合室。

今はもうそ面影はありません。

村人たちは診察の再開と、待合室の開放を望みちきりん医師に働き掛けますが、

うそ言葉は、ちきりん医師に届きません。

うそ言葉は、ちきりん医師に届きません。

2013-04-04

http://anond.hatelabo.jp/20130403202616

俺はADDだけど、たしかに多動型の人とは合わない。

まず多動型の人はよく動くし声がでかい感情がどんどん増幅するし、自説が受け入れられるまではかなり腹の立つ物言いをする(一般的にはちょっときついなーなんか熱入ってんなーくらいでも俺は切れる)。俺は過集中+聴覚過敏+注意欠陥なので、過集中に入りかけているところで、背後をウロウロされたり大きな声でのべつくまなく話しているのが聞こえたりすると、まずキレる。うるさいんだもんさ。

もちろんしょうがないことはわかるし、直接なにかしらの攻撃を加えられたくない(攻撃しているつもりはないかもしれないが、話しかけられるのもストレスだ。声がでかいから)ので、俺は表情には出さないように気をつけている。しかし、表情に出さないせいか、多動型のひとからは理解者だと思われているフシが在り、実のところかなりストレスである

悪い人たちではないと思うんだけどねぇ、でも仕事などを一緒にするにあたっては非常に悪い組み合わせであることは間違いない。特に俺は話を聞きながら整理できないのに、多動の人はガンガンから次へと脈略なく(こっちからすると)ひたすらにしゃべり続けるうえに、なぜか興奮して距離をつめてくるだろ。あれマジ困る。健常者の話もわからんのに君らの独創的な思考にはついていけん。しかも距離が近いのはストレスなんだよ、わかってくれよ。

なので元増田は仲良かったつもりかもしれないが、実はかなり嫌われてたんじゃないか、と思ったり。意見が衝突したと元増田が分かる程度に言い合いになるってことは、アスペさん側からするとかなり切れてると思うぞ。しかも切れてるところってたぶん、価値観の相違が埋められないことではなく、元増田の自説をゴリ押しするところと、だんだんトーンが上がる声のでかさ、妙に距離が近いところとかのほうだとおもうな…

ただ、確かに疎外された経験により弱者への共感を生み出すというのは、発達障害関係なくあることだと思う。

これはアスペルガー側も同じで、ちゃんと他者への共感や、弱者視点を持ってる人はいる。意固地になってるタイプばかりフォーカスされるが、うまくやっているアスペルガーの人々もいるし、彼らなりに共感する心は持ってて、下手は下手なりに周りを慮ろうとしているんだよ。元増田は独自の価値観にしがみついてないで、埋められない溝から手を伸ばして、溝を挟んで手をつなげるようになれば、仲良く連帯できたんじゃないのかね。と思ったりなどした。

2013-04-01

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

もちろん自分が一番最低最悪糞野郎だけど。

Aの真意は結局なんだったんだろう。

ほんとに俺とずっと付き合っていく気があったんだろうか。

しかにAの俺への気持ちは本物だったと思う。

でもあまりにも下半身が別行動すきやしないだろã

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

はてぶに少子化ネタが何個かあったので

アラフォーに入ったばかりの生涯非婚男がテキトー放言してみる。

文章にまとまりも何もないので注意。

まず、私はATMしてあげられるほどのお金はない。いわゆる平均収入レベルモテはしない。

後、性欲も最近だんだんなくなってきた。常時賢者モード。いわゆる手遅れ(笑)

私はなぜ生涯結婚しなかった(確定事項)のだろう?

多分一番大きな理由は簡単でやる理由がなかった。

朝起きる→仕事に行く→寝る。

休みの日は朝起きる→テキトーに散策して楽しむ→寝る。たまに勉強ゲーム

たまに一人旅のんびり楽しむ。どう考えてもそこに相方必要なかった。正直今も必要はない。

まあ、他にも理由はあるが(あんま子供きじゃないとか)話がずれるので語らない。

今の生活はそれなりに楽しいのでこれを変えようとか一切思わない。

でも問題は一つある。これを(もし変えたくなっても)変えるわけにはいかないということだ。

なぜならこの国は自己責任がきつい。

その割にセーフティーネットも薄くレールを踏み外すと大変だ。

落ちたが最後そこから復活できても結構な労力を要するOR出来ない。

一度踏み外したことがあるからよくわかる(ニート歴2年)

あの時はまだ若かったからどうにかなったが、今踏み外したらもうだめな気がする。

こういうのが行き過ぎるとどうなるか。

今の私みたいに一度平穏なレールに乗ったが最後余計なことはしないってのが一番賢い生き方になる。

三十路も半ばになったら転職ひとつとっても簡単ではなくなる。

私生活にしても私はせっかく一人でお気楽生活のレールを引いたのだ。今更異分子を入れるとか考えられない。

レールは引いたら最後、簡単には引きなおせない。

そしてレールの多くは結婚が金銭的に検討可能になるころは大体引き終わっているのだ。

ニート歴がある私はさらにその年齢が遅い。)

まり今の日本では(最初のレールで視野に入らない時点で)結婚育児はレールの外側にある事象と言うことになる。

延長線上にすらないのだ。

こうなると結婚はレールを踏み外し無理やり捻じ曲げる行為になる。

そして捻じ曲げたリスク責任は己で取らねばならぬ。

でも捻じ曲げてまで結婚したとしてそこから失敗しないためのサポートはほぼない。

結婚をする以上当たり前だろって言われるのかもしれないが、

それが見透かされてしまたから問題なのだろう。

やらない以上責任を取らないというレール(最初結婚視野に入れないレールの延長線上)の方がはるかリスクはないんだから

その辺の理解がない若いうちの方が結婚やすいってのは確かなのだろう。

そういう人は深くは考えないし最初のレールの上に結婚があるかもしれないし。

強いて結婚する人しない人の差を言うとすると

最初のレールで結婚視野に入れたか入れなかったかの差だと私は思う。

いれずに結局後悔しないままなら非婚な私、後悔すると婚活…なのかな?

昔はそういう私みたいなのを見合いでどうにかしていたのだろうが

そういうのは今はないし(まあ私はあっても断ると思う。)

この国レールから落ちたら浮上が難しい。

解雇やすくするだの議論されてたっけ。セーフティーネットが先じゃね?)

新しいレールが敷きやすくなっているようでもない。

ましてやこの年じゃ落ちたら終わりだってのは自覚してる。

身軽じゃないとしたら子供が成人する20年後はおろか3年後もやばそうだ。

身軽だったら多分今落ちたとしても10年は何とかなる。そっから先は知らんけど。

でもやっぱりなるべくある程度固まった自分がある以上そこから落ちない努力をするのが基本系。

リスクを取ってもらいたいのならまずリスクを取りやす社会制度にしないとダメだろうけどねえ。

親学政治家には結婚育児リスキーって物言い自体が理解できないだろうが。

ま、それ以前に私は手遅れ(でいいよ別に)なので若い人に今後の子作りを託すことにしようと思うけど。

若い人が最初のレールで結婚恋愛を考えるようにすればどうにかなるって。

現実対策を考える気はないけどね、みんな頑張れ。

2013-03-28

写真を撮ることは相手を少なから侵害すること

写真と、写真嫌いと。

http://mdenka.blog85.fc2.com/blog-entry-2330.html

写真家いか被写体の緊張をほぐすかというのは、人物写真アートとしての一部ではあるし、実際有名な写真家(当然木村も含む)が気難しい人物を「攻略」したエピソードみたいなものは時折目にしたりも。何となく、そういう文脈で前者の女性は全く考えてなく、後者男性の方がむしろ「考えてる」から、ああい物言い増田相手にしたがるんだろうなぁ、とは思いつつ。

何を「考えてる」とああい物言いになるのか、ああい物言いでなんで緊張がほぐれるのかよくわからないです…。

前者の女性相手より後者男性相手の方が強い緊張状態を強いられています

 

非常に高価なプロユースのカメラを持ち、本人の許可を得て人物写真を撮り、アートとして場を選んで発表していた写真家と、

誰でも持っているスマホ勝手に用途不明の写真映像撮影するのとでは、被写体にとって全く意味が違います

 

増田もそういう撮影が「日常化」してる文化に対する敵意の方が、撮影されることそのものよりも実は本人気付いてないけど強いのかなぁ

ネット時代の個人は世界へのリーチが長すぎ、言わば等身大自分よりも大きくなりすぎて、ダメージも受けると過剰である

うまく言語化してくださってありがとうございます

多くの個人がマスコミの自覚無くマスコミをやっているような、そういう感じでしょうか。

今回、何も考えずに愚痴を書き殴り、思ったより拡散したことを後悔して元の内容を全削除した私にも言えることだと思いますが…。

 

hanapeko 文化 人間関係

個人の裁量に配慮の度合いが任されてる場面で、多数の悪意ない人による「ちょっとぐらいいいじゃん」が自分にとって許せない範囲だった時、嫌な奴になってまで止められる勇気ある人はそうそういない

こういう時「正当な主張をしている勇気ある人」になるか「嫌な奴」になるかは、多数決で決まっていると思います

そして一人一人の手持ちの票数は同じではなく、コミュ力のある人が50票くらい持っている。

 

amamo0

台風の日とかによくある街頭テレビ中継に偶然映り込んだ通勤中の一般人のキャプが、ネットで「この子可愛い」とかって拡散されてるのが私は一番怖い。

テレビしか無い時代だったら、流されて終わったんですけどね。ネットがあるから永久に残る。

台風パンチラした女子高生や、気持ち悪いからと晒され続けているAKBオタク男性のキャプなどは、見かけると気分が暗くなります

 

sacatorine

男の方は悪質だな、「撮られるのは好きではないので私を映さないでください」と伝えてみよう。カメラより携帯スマフォの方が怖い。無音で撮影できるものもあるし、みんな何でも躊躇いなく撮る

「撮られるのは好きではない」までは伝えてあるんですがね…。

「私を映さないでください」まで言わないと駄目なんでしょうね。

 

penpen-0704 photo

ポートレートで有名な写真家アンリ写真を撮ることは相手を少なから侵害することなので注意する必要がある的なことを言っていたのを思い出した

ひとの写真を撮るのは恐ろしいことでもある。なにかしらの形で相手を侵害することになる。だから心遣いを欠いては、粗野なものになりかねない。

この言葉でしょうか。

この視点を持っている"撮る側"の方が居たことを嬉しく思います

ひとの写真名刺のようなものだと思います名刺を床に落として踏みにじれば、ただ紙を床に落として踏んだ、ということではない。

人物写真もただのデータコンテンツではない。

 

http://anond.hatelabo.jp/20130326213747

2013-03-14

JR東日本商事でトレランシリーズを買った結果

楽天の「いいものステーション」(JR東日本商事運営)でトレランシリーズ弁当箱スプーンフォーク、水筒、コップを頼んだら、「弁当箱は遅れます」ってメールが来た。

その数日後に他の商品が来たけどスプーンフォークが入ってない。

問い合わせたら、以下の様な対応でした。(謝罪の言葉も何度も頂いたけど、割愛

 

──────────────────

私「そちらで何点か購入したうち、スプーンフォークが入っていなかったのですが。」

JRお客様確認しますので、電話番号教えてください。」

私「○○○です。」

JRお客様弁当箱が遅れるというメールをお送りしましたが、ご覧になりましたか。」

私「はい。」

JRお客様、そのメールに記載のある通り、弁当箱は遅れてしまっておりまして…。」

私「そのメールに、水筒、コップ、スプーンフォークは通常納期で配送と書いてありますが、そのうちスプーンフォークが入っていませんでした。」

JRお客様メールにもありますが、ご注文日より10営業日前後でお送りしていますので、来週あたりに付くのではないかと思います。」

私「え?じゃあ別々に配送されるってことですか?」

JRはい、そうなりますしかし送料は一回分しか頂きませんので。」

私「そうですか。わかりました。」

──────────────────

 

ってやりとりで、更に「こいつわかってないなーメールみてないだろー」的な物言い+やけに媚びた言葉遣い(例:「もうしわけありませぇん」)で、更にイライラしてしまった。

遅延するメールを見る限りじゃ、弁当箱以外は全部一緒に送ってくる感じだった。

しか担当者物言いだと「納期10前後から注文した商品も別々に送られてくる」的な言い方だったんだけど、普通頼んだ商品て全部まとめて送られてくるって考えるもんじゃないのか?

別々に送られるてくるならそう明記すべきだと思うんだけども…楽天ってそういうもんなのか?

2013-02-28

分かりやすさにおける脚色の扱い方

分かりやすさを追求すると正確さをそぎ落とさなくちゃいけなくて、

正確さを追求するとわかりやすさをそぎ落とさなくちゃいけなくなる。

まあ「正確だし分かりやす物言い」というのもできるのだろうけど、

その物事を相当突き詰めたうえでわかりやすく説明するための努力も相当しなければならんのだろう。

そう考えると門外漢に何か自分が詳しく知っていることを伝えようとするときには、

多少なりとも嘘というか脚色をまぶしてあげることになるのだろう。

しかしどうにも正確さをそぎ落とし切れずに、正確ではあるけれど微妙に分かりにくい表現をしてしま性格なのだ。誰が?俺が。

両取りができるほど頭は回らないし頑張る気にもなれぬのでとりあえず分かりやすさを優先したいのだけど、

嘘をつくのがへったくそな性分ゆえか脚色をまぶすことにどうしても抵抗感がある。

物事を説明する際に程よく枝葉末節を切り捨てて誇張を織り交ぜ食べやすいモノにできる人というものになりたいようななりたくないような・・・

場合によって使い分けられる人であったり、正確さとわかりやすさを兼ね備えた説明ができる人になれればよいのだけど、なかなか難しいよな。

そういうオチ相談もない話でしたとさ

2013-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20130225094830

本人も下品と承知してるところで増田で「下品」と言われたところで何の損害もないし、自分コンプレックスと無関係コンプレックスを出されたら笑えるだけだから

それは下品な表現抑止力にならないよ。お前が匿名環境でさえ「クズ」「下品」と言われるのを著しく嫌うってだけで、人間一般論じゃない。

だいたいあの程度の短文であそこまで解釈を膨らませるのはお前が妄想をたくましくしただけで、あんなものは読み取れないよ。ゲスパー乙。

ブーメラン乙。アナタにとっては匿名環境で「下品」と言われたところで何の損害もないし、自分コンプレックスと無関係コンプレックスを出されたら笑えるだけだから平気なだけで、それは人間一般論じゃありませんよ。というかアナタでさえもそんなに平気なことじゃないですよね。

自分にとって無関係コンプレックスを紐づけられることはそれはそれでストレスですし、普通は笑ってスルーはできません。これはゲスパーゲスパー連呼している人がいる事からも明らかですねw

他人に対する紐づけでさえ耐えられない、いわんや己をやです。

ただ確かにこれが抑止力として働くのは頭や感性がまともでそれなりに主張したいことがまとまっている人に限るので、むやみに嫌がらせするタイプ人間はひたすら反論を連ねて正当化転嫁に徹底するだけで反省したりはしないかもしれないですねー。

ゲス増田が「正しい事を正しくない人に注意してあげる」という立場であれを書いた、というのはお前の想像であって、

元増田みたいなタイプ結婚出産社会規範を説いても無駄なことを最初から承知の上で、自分規範に従わない女に「嫌がらせ」するのが目的なら、それはあたらないでしょ。

で、実際そう。「女は女に性的いやがらせをしない」とでも主張するか?

確かに自分性的欲望を満たそうとする行為がそのまま嫌がらせである場合はほぼ男しか考えられないが、匿名で顔も見えないそもそも本当に女かどうかもわからない増田

「ちゃんとセックスして子ども産みなさい」と言って性的欲望を満たすってのは男でも極めて少ないニッチ需要なので……。

男で極めて少ないニッチが女でどれだけ存在するってんですか。数値的なデータでもあるんですか?説得力って言葉ご存知ですか?

ゲス増田が『正しい事を正しくない人に注意してあげる』という立場であれを書いた」なんて誰も言ってませんけど。女が規範を内在化して書いたなら「正しい事を正しくない人に注意してあげる」という立場になるけれどゲス増田はそうではないのでゲス増田は即ち男であるという話ですよ。

大体「元増田みたいなタイプ結婚出産を説いても無駄」って何を以てして判断出来るんですかそれは?

ツリー見れば明らかですけどあの嫌がらせトラバこそが(結婚すっ飛ばして)突然性行為出産に言及してるんであって、元々性行為出産も話題に全く関係ありませんでしたよ。女が女に対してあの文脈であの性的嫌がらせはありえませんね。

というか何で「性的欲望を満たす」嫌がらせってことになってるんですかね?それって具体的には「自分セックスしたいから他人に性行為連想させるような嫌がらせをする」っていう意味ですか?

欲望を満たすっていうより単に「女」増田を言及タブーである行為と絡めることでDisりたいだけでしょアレは。

お前自分が女の全てで、女は皆自分と同じ思考回路自分と同じ物言いの仕方をすると思ってるのか?

それはお前個人の話であって、男に「男は~しろよ」という言い方をする男は珍しくないし、そこが「しなさい」か「しろ」かはその時々の表現から問題にならない。

カジュアルな文脈では、特に嫌がらせからかい目的とするなら内部者でもわざとそういう表現をするのは珍しくない。それで、あの文脈は明らかに嫌がらせ

支離滅裂で何が言いたいんだかよくわからないですね。

飛躍。あれが男である可能性が高いのと、「男にしかできない表現」は条件が全くもって違う。

あの増田自体は十中八九男だろうなとは思うけど、表現の方は「男にしかできない表現」というような類のものではないよ。

とりあえずあれを女が書く例としては

臭い結婚出産観と「公の場では女は性について軽々しく言及してはならない」という社会規範の持ち主で、

(特に増田なんかでは)どうせ社会規範を人に押し付けても"改宗"させられないのは承知の上で、嫌がらせはしたいゲス女、かな?

そう、例えばちょっと古い世代の姑さんとかなら同性に対してああいう事言いそうだなーとは私も考えましたが決定的にそれはあり得ません。

何故なら姑は女に向かってではなく嫁に対して嫌がらせとしてしかそういうことは言わないからです。

「ヨメにするべき嫌がらせを、顔も見えない性別も定かでない相手に、出産も性行為関係ない文脈で突然行う」というのは認知症自己愛性人格障害が行くところまで行ってしまった例くらいしか考えられないんですがいずれも非現実的です。というかそのいずれであってもしないんじゃないすかねこんなこと。

表現というか文字列パターンとしては誰にでも書き得るでしょうが、あの記事にこのトラバと来るとこれはもう「男にしかできない表現」の域に達してます

http://anond.hatelabo.jp/20130224111952

増田のような匿名環境下ではカジュアルに言及することは許容される分、脈絡なく言及すると必ず言及者当人の欲望やコンプレックスに結びつけられてしまます

また現実での生身の付き合いと違って、誰だかわからない相手の感情を害しても後々それが実害になって返ってきたりするリスクが低いのでガンガン非難しやすい/されやすいです。

社会規範のかたちが変わってくるというか、発言の自由がある分発言自体のキモさへの非難をより負うことになる。

現実では誰にも言えないから増田に書いてみた」がセーフなだけで、実際書いた内容が支離滅裂だったりクズだったり品がなかったりすると「支離滅裂」「クズ」「下品」と突っ込まれます

結果的には「コンプレックスをいじり回されたくなかったら無駄性的な事は言わないでおいた方が得」という(一種損得勘定的な)プリミティブなかたちで規範機能してきます

本人も下品と承知してるところで増田で「下品」と言われたところで何の損害もないし、自分コンプレックスと無関係コンプレックスを出されたら笑えるだけだから

それは下品な表現抑止力にならないよ。お前が匿名環境でさえ「クズ」「下品」と言われるのを著しく嫌うってだけで、人間一般論じゃない。

だいたいあの程度の短文であそこまで解釈を膨らませるのはお前が妄想をたくましくしただけで、あんなものは読み取れないよ。ゲスパー乙。

 

「正しい事を正しくない人に注意してあげる人間なのだからゲスな事を言って正しさを減じさせてはならない」という心理的な前提があるので、

ゲス増田が「正しい事を正しくない人に注意してあげる」という立場であれを書いた、というのはお前の想像であって、

元増田みたいなタイプ結婚出産社会規範を説いても無駄なことを最初から承知の上で、自分規範に従わない女に「嫌がらせ」するのが目的なら、それはあたらないでしょ。

で、実際そう。「女は女に性的いやがらせをしない」とでも主張するか?

確かに自分性的欲望を満たそうとする行為がそのまま嫌がらせである場合はほぼ男しか考えられないが、匿名で顔も見えないそもそも本当に女かどうかもわからない増田

「ちゃんとセックスして子ども産みなさい」と言って性的欲望を満たすってのは男でも極めて少ないニッチ需要なので……。

 

あの表現の「〜しなさい」というのは同性が同性に規範を提示する際の文法ではなく外部から当事者ルールを示す際の物言いです。

「女はちゃんとセックスして〜」というのもそうです。同じ女なら「女は」とは言及しない。「アタシ女だけど子ども産まないとか最低だと思う」とあくまで内部者として物言いします。

お前自分が女の全てで、女は皆自分と同じ思考回路自分と同じ物言いの仕方をすると思ってるのか?

それはお前個人の話であって、男に「男は~しろよ」という言い方をする男は珍しくないし、そこが「しなさい」か「しろ」かはその時々の表現から問題にならない。

カジュアルな文脈では、特に嫌がらせからかい目的とするなら内部者でもわざとそういう表現をするのは珍しくない。それで、あの文脈は明らかに嫌がらせ

 

まりあれを書いた人間は男である可能性は(女であるそれに比して)非常に高いのです。

「男にしかできない表現」とされるのも納得の高さです。

飛躍。あれが男である可能性が高いのと、「男にしかできない表現」は条件が全くもって違う。

あの増田自体は十中八九男だろうなとは思うけど、表現の方は「男にしかできない表現」というような類のものではないよ。

 

とりあえずあれを女が書く例としては

臭い結婚出産観と「公の場では女は性について軽々しく言及してはならない」という社会規範の持ち主で、

(特に増田なんかでは)どうせ社会規範を人に押し付けても"改宗"させられないのは承知の上で、嫌がらせはしたいゲス女、かな?

 

とりあえず、「わたしだったらこう言う」「わたしだったらこう思う」を「女だったらこう言う」に摩り替えて話すのやめとけ。

それから、お前が否定するときに出してるの、「そういうパターンもありえる」「そういうパターンが多い」であって「それ以外ではあり得ない」ではないから、反論になってねえよ。

2013-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20130224094820

行為についての軽々しい言及がタブーなのは実名環境かつ公共性の高い場での話であって、増田のような匿名環境ではその社会規範は全く機能しない。

増田のような匿名環境下ではカジュアルに言及することは許容される分、脈絡なく言及すると必ず言及者当人の欲望やコンプレックスに結びつけられてしまます

また現実での生身の付き合いと違って、誰だかわからない相手の感情を害しても後々それが実害になって返ってきたりするリスクが低いのでガンガン非難しやすい/されやすいです。

社会規範のかたちが変わってくるというか、発言の自由がある分発言自体のキモさへの非難をより負うことになる。

現実では誰にも言えないから増田に書いてみた」がセーフなだけで、実際書いた内容が支離滅裂だったりクズだったり品がなかったりすると「支離滅裂」「クズ」「下品」と突っ込まれます

結果的には「コンプレックスをいじり回されたくなかったら無駄性的な事は言わないでおいた方が得」という(一種損得勘定的な)プリミティブなかたちで規範機能してきます

>わざわざセックスがどうこうなどと言わなくても、「女は子どもを産むべき」とだけ言えばそれで済む。セックスがどうこうなんてゲスなだけで一利無し。

>だから書き手が女なら「増田ばっかりして子ども産まない女ってどうなの?」とかそういう批判する方向に来ます

ここ、論理の飛躍。「女であればゲスではない」という大前提がないとここは繋がらない。

「だから」で繋がらない。

女が「女は子どもを産むべき」と言う時、それは他人に規範を押しつけていると同時に同性に規範を示していることにもなります

まりそういう叩きをやる女は自身について「私は規範を示している」と認識している心理なわけです。極言すると正義の執行側にいるつもりということになる。

そこでセックスに言及することは正義正義性を揺らがせます。何せ品のないことについて、言及するだけ無駄なのに言う。これは嫌がらせであり正しくありません。

から言わない。「女であればゲスではない」のではなく、「正しい事を正しくない人に注意してあげる人間なのだからゲスな事を言って正しさを減じさせてはならない」という心理的な前提があるので、セックスには言及しません。

そして別の記事で触れましたが、この「正義」にはこれ自体に固有のキモいゲスさが別種として有りますのでそもそも「女であればゲスではない」という前提は大雑把すぎて適当ではありません。元記事の「ゲス」という表現引用しただけだと思いますが。

あと、もちろんあのトラバを書いた増田が実は女性であるという可能性は匿名記事の特性として微レ存してますが、はっきり言って説得力がないので主張するだけ無駄だとは思います。というかたとえ画像アップロードまでしたとしてもいくらでも偽造は可能なので事実上証明は不可能です。

しかし「男にしかできない表現とか言いやがって、女が書いたのかもしれねえだろうがよ。あ?どんな女がって?知らねーよそんなこたァ」では単なる非難逃れです。

書かれたものそれ自体から推論する余地があるのならば、それを行わずに書き手についてどうこう言うのは決めつけの域を出ません。

あの表現の「〜しなさい」というのは同性が同性に規範を提示する際の文法ではなく外部から当事者ルールを示す際の物言いです。

同じ「宿題をしなくてはいけない」という規範が内在化されていても、母親なら「宿題しなさい」、同級生なら「宿題やった?え、まだ?それヤバいよ」と表現が変化するのと同じです。

「女はちゃんとセックスして〜」というのもそうです。同じ女なら「女は」とは言及しない。「アタシ女だけど子ども産まないとか最低だと思う」とあくまで内部者として物言いします。

まりあれを書いた人間は男である可能性は(女であるそれに比して)非常に高いのです。「男にしかできない表現」とされるのも納得の高さです。

そして男のくせに母親のような言葉使いでセックスに言及するってことはセックスと女と母親についてごっちゃに絡まったコンプレックスを抱いているマザコン童貞なのかなと。

ステレオタイプ男尊女卑なら「〜しなさい」なんてなよなよした言い方はまずしないしね。

2013-02-16

なにか特定の話題というわけじゃないけど

奥歯に物の挟まったような言い方とか、

正面から切り込んでないような周辺に対する物言いに対して、

「正面からちゃんと論じないのは逃げ」

とか

「こういうとき正面から論じた○○は株を上げて、こういうやつは下げたな」

とか言うのって、

なんか違うと思うんだよな。

具体的に言うとさ、取引先の社長がズラだったとするじゃん。

新社屋の棟上げとか、なんだとか、結構屋外でも仕事の付き合いあるじゃん

んでさ、強風だったじゃん今日とか。

当然、飛ぶだろ。社長のズラ。

そういうときにさ、関連会社として式典に参加しててだよ

「いや、社長のズラも飛ぶほどの強風の中、こう(」

とか、正面から言わないじゃん。

「今後も、激しく輝いていきましょう!」

とか、ジョークにもしないじゃん。

そういう時はさ、フツーはその手のことには気を使うだろ。

全く触れないか、触れたとしても遠回りに周辺に対することにするだろ。

生憎強風とはなりましたが、社長の穏やかなお人柄もあり(」

とかさ、

Twitterとかでも絶対触れないじゃん

今日w取引先でw社長のズラが天高く舞い上がったwwww」

とかさ、

実名でやってたり特定できる状況だったら絶対無理じゃん。

そりゃ担当者が怒られるだけならまだしも、

どう考えても今後の付き合いに影響でて、会社に悪影響があるしさ

って、ことまで考えるとだよ

なんかあったときに正面から論じるってのは、

ゲーム批評みたいに、完全に関係が切れて無いと、無理だろ。

それか、「俺の言葉に俺が責任を取る!」と言って、周りの影響を考えてないか

そりゃカッコイイけどさ、

例えばTVで影響あるグループ真正からフツーに言わなきゃいいこと言って、

からNG事務所扱いになってさ、なんか芸人でも微妙どころ呼ばれなくなったときにさ、

そいつらの給料補填とかしねえだろ喋った奴。

なんか呼ばれなくなった後輩タレント女房子供の面倒みてくれんの?

と、言うフツーの組織の一員としての社会生活責任を考えて世の中みてみると

相当気を使ってみんな喋ってるというのがわかるし、

逆に、気を使わなくて良い事務所関係とか、

雑誌スタンスとかが解って面白い

なんてことを思った。

2013-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20130214191528

更新たなるトンデモ論が出てくるとは流石に予想外だな

取り繕おうとするのはよせ、全く取り繕えていないぞ

人類みな平等を説くものでも、完全に平等社会が実現できると信じてないだろうに。

そもそも、自由意思を信じていないということは、基本的に現状を肯定する立場になることも、少し頭を働かせればわかるのではないかと思うのだがなぁ。

人間に自由意思がない」という前提から導き出されるのは、「あるべき社会像」など存在しないということだけ。

現状が現状として存在するだけなのに。

もはや完全に意味不明

現状の社会においては「人間自由意志がある」という前提が置かれており、そこから「人には負うべき責任存在する」ということが導き出される

その自由意志の前提を外しておきながら「基本的に現状を肯定する立場になる」わけがない

人間自由意志がない」から導き出されるのは「人間には責任能力がない」ということであり

責任が無い以上補償や回復の必要性もなくなるという最初ツッコミに還るだけだ

「あるべき社会像などない」「現状が現状として存在するだけ」というのはここにきて補償と回復を諦めたということだろうがあまりにも今更だ

勝手に導き出されて辟易した、というのが正直なところだ。

思い込みで人の主張を敷衍させてみたり、意図的に誤読をして煽ってみたりと。

まるで謂れのない迷惑行為を受けたかのような物言いだが、実際には謂れがありまくりである上に

為された指摘に対してきちんとした反論は一度として返されていない

どこがどう誤読で思い込みなのかすら説明できていないぞ

まあそれをやるとお前が思いつきで発した主張がいかにいい加減だったかを懇切丁寧に解説することになるのでプライド邪魔をするのだろうし

お前の語彙はあまりにも貧弱だからそもそも本気で取りかかっても成し遂げられないだろうがな

2013-02-13

親や先祖から受け継いだものってなんもないんだよなぁ。

みんな結構、親からこんなこと教わったとか、あんな体験をさせて貰ったとか言ってて、

あぁ、そうやって受け継ぐのが普通なんだなと改めて気づいた。羨ましいもんだ。

たまに「子供を育てないなんて、代々培って来たもの無駄にするのか」という物言いを聞くが、

代々培ったもんなんて無いか全然ピンとこない。

2013-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20130205170107

「清めがないなら穢れではない」という理論の典拠とかの話がくるかと期待したが、思いつきの出鱈目だったのかな?残念。

まり品のいい物言いの人でもないみたいだしね。

2013-01-31

ミクロマクロの混同

話題になってる引きこもりの記事だけど。

ミクロにはああいシバキ主義的な対処をするしかないんじゃないの?

もしくは共産党の支部に行って生活保護申請にチャレンジするか。

「こういう弱者を生む社会が悪いんだ」

うん、確かにその通りだよ。

でも、それはあくまでマクロの話だ。

今すぐ私たち社会ドラスティックに変えられるのならば、マクロ物言いは非常に有効希望が持てる。

でも、それは無理だと思うけどな、現実的には。

まあ、

社会が悪い」と自分を説得し、はてなブックマーク保守ネオリベを批判する。

それを続けて社会が変わり、生活がよくなると信じているなら、続ければいいと思う。

信仰はそれなりに人の心を救うからね。いいんじゃない

2013-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20130124133843

なんだろうね。すくなくとも、そういう物言いをしていると年収が1000万あっても嫌われることは確かだよ。

2013-01-14

ちきりんの嘘泣き

ちきりんブログの「ずるい私たち」っていう過去記事。ちきりんツイッターで紹介してたんだけど、読んでみてウゲって思った。

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20060925

結婚して子供ができた時、たとえ共働きであっても「夫と子供を一生守っていかなくては!」と思う女性はあまりいないでしょう。

え?いや思うでしょ? それぐらいの責任感も持たないで結婚出産もできないよ。

若い頃、欧米人ボーイフレンドとつまらないことで喧嘩して泣いた時、相手が「悪いけど、僕は泣いてる女性とは話さないことにしてるんだ」と言ってさっさと帰ってしまったのには驚きました。こういう態度を「泣いてる若い女性」にとれる人というのは、日本では(自分経験だけでなく友人の話としても)聞いたことがありません。

しかもその衝撃で、ちきりんはすぐに泣きやみました。そして気がついたのです。「悲しくて涙がでてたわけじゃないんだな」と。

もちろん意識して嘘泣きをしていたわけではありませんが、「泣けばなんとかなる」ということを経験的に潜在的に学んでしまっている若い女性はたくさんいると思います

いやいやいや。意味わからん。「女の涙は武器」とか「嘘泣き」とか「女は泣けばなんとかなる」とかって都市伝説だと思ってたよ。そんな女、今も本当にいるのか。気持ち悪い。

自分は31歳の女で、ちきりんはおそらく二回りくらい年上だと思うんだけど、こんなにも世代ギャップってあるものなのか。ちきりんは、男社会でがんばってキャリアを築いてきた女性だと認識してたから、余計にショックだった。

日本は国際的にも女性社会的地位が低いといわれていて、ちきりん自身も男女でここまで差をつけられるのかと驚いた経験も多々あります。けれどその裏返しとして、日本ではまだまだ「男女の役割格差意識」も非常に大きくて、男性が圧倒的に重い責任を負っていると感じます

違うでしょ、「泣けばなんとかなる」って思ってる女が女の足を引っ張ってるんだよ。「女なんて嘘泣きでなんとかしようとするくらい理性も責任感もない」って思われるから、地位が低いまんまなんだよ。

「女の敵は女」っていう物言いを信じてはないけれど、この記事を読んで、私は自分が「嘘泣きをする女」という存在を心の底から憎んでいることを知った。現実でそんな女に会ったことはないけれど。(これは私が女だからで、女の前ではそういう女は嘘泣きをしないから、遭遇したことがないだけかもしれない。私の知らないところで今でも女達は嘘泣きをしているのかもしれない。)

嘘泣きをする女は、男の「女は愚かで弱い存在だ」という偏見を増長させる。だから嘘泣きをする女は私の敵だ。泣くなよ、どんなに悔しくても、悲しくても。いったん人前で泣けば、終わりだ。自分自分は「愚かで弱い女」だって認めたことになる。だから泣くときはいつも一人だ。絶対に男に涙は見せない。ふざけんなよ。なにが「ずるい私達」だ。一緒にすんなーー! 

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