はてなキーワード: 剽窃とは
もしも一字一句同じだったりしたら、偶然の一致で片付けきれないんじゃない?
盗用の余地は無かったというけど、応募された作品を適当に読んでて適当に言いと思ったからパクったという可能性はゼロじゃないでしょ。
俺たちは証拠が見たいんだよ。
青葉被告が言及したとされる場面は、第5話「矢の使いで」に登場するわずか2分半ほどのシーン。合宿中にスーパーマーケットを訪れた主人公たちが、値引きされた豚肉や牛肉などの食材を選びながら会話を交わすという、ごくありふれた描写だ。
プロが文章をパクるわけがないと思う人は、FGOの剽窃事案を思い出して欲しい。
金をもらって人から仕事を受けた上で平気で盗む人間だって世の中に入るんだから、今回の事例が本当にホワイトかどうかは証拠がなければ分からない。
具体的に言えばモナカアイスを上手く食えず彼氏の出勤前に奇妙な儀式を行うバカップルの漫画を描いていた人と
クリックして拡大すると透かしで別絵になるやつをよく描いてた抽象的な絵を書く人
ここに元恒心教徒で現在は風刺と皮肉絵ばかり描くスル○ロックを加えた四人がよくツイッターを燃やされ、スパム報告によって凍結させられてたが
ぶっちゃけス○メロック以外何も悪いことをしていないのではないかと思う
バカップルも透かし絵も叱る猫も、特定層がただ「気に食わない」「キモい」「痛い」と思っただけで燃やされ、ネット民のクソコラの素材やオモチャにされてた被害者だと思う
なのに、未だその絵師への攻撃が続き、凍結させようと必死な者もいる
彼らがその特定層へ暴言を吐いたかと言われれば、全くそんな事は無い
(ただし透かし絵の人だけは無断転載やなりすまし、剽窃への怒りをにじませる絵を描いた事は多々ある、スルメ○ックのように皮肉系の絵もよく描くし)
でもなぜか彼らは燃やされ、悪の組織のように扱われ、叩かれた
謎だ
こういうエントリを書くことも、この絵師らへの攻撃に思えるかもしれないが
俺はむしろ彼ら(○ルメロック以外)に同情というか、ここまで叩かれるのはおかしいと疑問に思っていた
だからこれを書いただけ
青←表現の自由の戦士のアンフェ。論破厨。表現に関しては超リベラル、というかリバタリアン。女性の権利となると保守回帰的な意見に賛同する。自称リベラルよりもリベラルな真のリベラルの立場から叩くのが得意。「大学時代に同じサークルの女を洗脳して過激派ウヨにした」みたいな自慢をコテハン時代にしていたらしい。
もへ←右翼のアンフェ。青のようにリベラルを気取らず、自称リベラルを叩く。共産趣味とか言ってる中高生のアニオタに人気。
白←アンチリベラルアンフェ。『アカデミックなフェミで稼ぐ女性学者のように、ツイッターフェミニズムを叩くことで稼いでいるフェミニズムの寄生者。(鍵垢より原文ママ)』というツイートを見て感心した。はてなー同様田舎育ちのインテリなので、ボンボンインテリの知らない真実を知っている。アカデミズム叩きが激しいのできっとアカデミズムより優れた意見を持っているはずだが、残念ながらその主義主張は情報商材を買わなければ読むことはできない。「コーランの論理強度が高い」と言っていたが、コーランの論理強度とは何か是非無料で教えてほしいと増田は思う。著書内に剽窃データを載せたそうな。
す←過激派ツイフェミの男版。五天王最弱。統計により真実に辿り着き、レッドピルで目覚めた人。これが令和のマスキュリズムだ❗️
黒←右翼。アンフェのイメージはあまりない。古き良きパヨク叩き。左翼の間では、ランサーズ案件と言われているが根拠は知らない。フォロワー層が若いイメージ。
文が書けない。
あらかじめアウトラインを作成して原稿用紙に向かっても、結局最初の数行以降はアウトラインとは別の路線に進むことになる。結論も、どこをどう繋げるかも、頭の中から思考と言葉を取り出しながら決めてきた。ていうか私の場合は書きながら練った内容の方が、事前に決めた下書きのそれよりも良いことがほとんどだった。
辻褄合わせの才能があったのか、一発書きでもそこそこ見れる出来にはなるのがいけなかった。そんな感じで生きてきて、作文コンクールの賞も貰っちゃったりして、人並みには文はかけてるみたいだから大丈夫っしょ!と思ってきた。完成品だけ出せばOKだったので、この下書きなしスタイルでも何とかなった。
それが、大学に入ったらいくつかの授業で突然文章の下書きを○稿目として何段階かに分けて提出しないといけなくなった。剽窃防止のためなんだろうけど。
一年生のときある講義の先生から「君は、2段階に分けて出してもらったアウトラインと最終決定版のレポートの内容が違いすぎる。もっとアウトラインに沿って書くか、最初からアウトラインをきちんと練っておくこと」と言われた。
はー?最終的にはそこそこの内容になってるから良いじゃんと思いつつ、別の講義でアウトラインを出すことになったときは真面目に何回も何回も考え直してアウトラインを提出した。でも結局最後にはテーマが同じなだけのまったく別の内容のレポートができていた。書き出すとやっぱりもっと良い内容が頭に浮かぶからだった。その講義の先生には「最初から筋を通すことを意識すると手間がかからなくて済むよ」と言われた。
それを聞いて、私は「筋を通すことを意識すると逆に筋以外の細かい部分に気が回らないのではないか?」と思った。少なくとも私はそのパターンだ。
まだ卒論執筆の時期には入っていないが、その時期に入ったらまた苦労しそうだな…と思うのであった。まあ出さない神レポートより出すクソレポートって言うしね。
エ・ア・ラ、イ~ン♪(トラック剽窃)
これは『文豪とアルケミスト』(以下文アル)(「文アルって何?」という人の為に細かに説明するほどの気力はありません。すみません)というゲームのユーザーが、その2.5次元舞台(以下文劇)に深く絶望し、ゲーム共々辞めるに至った話です。
この日記は上記舞台のネタバレを含んでおり、内容もネガティブなものしか無いので、未観劇の人は読まない事をお勧めします。
文豪とアルケミストの原作のゲームが好きで、1と2を観劇し、とても素晴らしい舞台だと思い、今回の第三弾もチケットを購入しました。
京都劇場での初演のチケットをあらかじめ購入し、東京の初日公演をインターネット配信で観劇しました。
その内容の酷さに、京都公演は観に行きませんでした。
役者さん達の演技は今回もクオリティが高く、作品に真摯に向き合われている姿勢が見えてとても素晴らしかったです。
文豪達が為す術もなく殺されていくストーリー。文学が、思想が大勢主義に潰されて、個が殺されていく世界。
それはきっと自分達の文学を守る為に戦う文豪達が立ち向かうからこそ意義があると、創作をする全ての創作者達の強い想いというものを表現する意味を込めて作られた話なのだろうな、と思いました。
しかし、それは本当に実在する文豪達を元にしたキャラクター達を悪戯に殺してまでやり通す話でしたか?
私は原作の文豪とアルケミストというゲームがとても好きでした。
元々キャラクターデザインや世界観、声優さんが好きで始めたゲームでしたが、自分がアルケミストの司書であるという立ち位置もとても好きでした。
第一回公演の余計者の哀歌では、自分がいつもプレイしているゲームの世界の中に実際に飛び込んだような没入感、自分がゲームのプレイヤーである事がとても嬉しく、誇らしくも思えるような素晴らしい脚本だったと思います。
今回の公演ではそれが覆され、否定された気分になりました。
悪役であったアルケミスト・館長の背景も詳しく語られないまま、アルケミストが悪であると、アルケミストと文豪が戦い、敗北させられる所を見せつけられ、没した後の文豪は転生し、余計者の哀歌と異端者の円舞の世界線に繋がるという展開は、希望である描写だったのでしょうが、私にはそれが絶望を乗り越えて立ち向かう文豪達の物語にはどうしても見えませんでした。
文豪達が死ぬ描写も、ゲーム内の「絶筆」という描写も使われず、ただただ「没」という悪趣味な垂れ幕の演出。
文豪達が時に排除され、転生し、苦しみながら戦い続ける事が文豪達の運命であると公式が言うのであれば、それはあまりにも文豪達を愛していたいちユーザーとしてはとてもついて行ける内容ではありませんでした。
愛おしく、大好きなキャラクターの文豪達が悪戯に殺され、身勝手なエンタメの「駒」として使われているようにしか思えませんでした。
史実があり、実在した文豪をモデルにしたキャラクターを作品の中でも殺して、神にでもなったつもりなのかと思いました。
コロナ禍で世界中が大変で、気分が沈んでいるこの時期だからこそ、私はもっと違う形での希望の物語を観たかった。
余計者ノ哀歌や異端者ノ円舞のような、問題がキチンと作品内で完結される、大団円を観たかった。
今回の作品が、前回、前々回の作品へ繋がる前日譚と言うのであれば、それは前回、前々回の作品に対して泥を塗るようなものだと思いました。
それほどに今回の脚本はあまりにも稚拙で、言葉足らずだと思ったのです。
脚本を担当されているなるせゆうせいさんの2.5次元舞台の脚本がとても好きだったので、なるせさんに何かあったのではないかと心配する程です。
舞台装置や役者さん方の事は本当に素晴らしいと思っているので、今後のより良いご活躍を心よりお祈りする所ですし、第四弾があるのであればそれは喜ばしい事だと思いますが、私は二度と観に行きません。
そもそも、原作のゲームも、近年剽窃問題やクリエイターさんの作品をパクった上で公式からの謝罪も無し、終いには「デザインを頂戴しました」と書いてしまうような杜撰を超える対応をしていたのがずっと心に引っかかっていたのを、「でもキャラクター好きなのに変わりないしな」「でも舞台は最高だもんな」で自分を誤魔化し誤魔化し楽しんでいたのですが、今回の舞台で「あーこの製作陣は実在した文豪をモデルにしているにも関わらずそのキャラクターを自分達のエンタメ()の都合で悪戯に殺すような人達なんだな」と感じ、その物語の内容に対してTwitterの文アル経由で繋がったフォロワーが「地獄だった!」「最高!」「感謝感謝圧倒的感謝!」と言っているような意見しか見ないのも違和感を感じてしまい、自分と文豪とアルケミストというコンテンツ、そのユーザーとしての相違が大きくなってしまったと思い、離れるに至ったのです。
「周りの人たちが楽しんでいる中、楽しめなかった自分に拗ねているだけ」と言われたら、そうなのかもしれない。
自分の無意識下ではずっと辞める理由を、決定打を探していたのかもしれない。
でも、私が文アルに感じた違和感は嘘ではないし、これもとある一ユーザーの意見だと思って貰えたら嬉しい。
世界観、キャラクター、自分がアルケミストという立ち位置の設定が本当に好きでした。
キャラクターは今でも好きです。
けれど、公式が「これが公式の答えです!!」と言って地獄()を出してくるのなら、私はもうそれを飲み込めない。
文豪という存在を通じて、自分に新しい世界や繋がりを作ってくれた文アルには本当に感謝しています。
あーそーゆーことね。完全に理解した。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1580116
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/mitukikuji/status/1297079062817456128
世の中には学術書の出版に際して「この本を書いてるあいだずっと聞いててめっちゃ励まされた」として大塚愛氏への感謝を書き綴った剛の者もいるが、彼が大塚愛氏に許可を取ったとはとても思えないし、私も私の知らないところで「増田さんに細かい点直してもらってマジ感謝」のような謝辞を論文に書かれたことがある。一言の断りもなかったし、それは当然だ。一般論として謝辞に許可は要らない。自由に感謝すればいい。
「こんな素敵な作品を作ってくれた原作者様に感謝」みたいなのも謝辞の一種だが、当然許可は取ってないだろうし、これを「公式からの公認」と見なすことはどう考えても誤りだ。
では、まったく反対の立ち位置に属する人間の名前を当てつけとして謝辞に書くのはどうか?
マナーとか気持ちとかは措いておくと、許されてしかるべきなのでは、と思う。
山口敬之氏にめっちゃ怒って、その怒りのあまり性暴力に関する啓発本か何かを書いた人がいたとする。皮肉を込めて「山口敬之氏に感謝」と書くことは制限されるべきだろうか。
警察に自分の創作活動を取り締まられたことで発奮したアーティストの人が、「けいさつありがとう」と表明するのは制限されるべきだろうか。
もしどちらも許されるべきと考えるのであれば、「ラブドール規制を主張するフェミニストに腹が立ったのをきっかけに作ったロリエロ同人誌でフェミニストへの謝辞を書く」ことも許されてしかるべきだろう。
……と思うが、裁判所が名誉毀損と判断する可能性がゼロかと言われると、正直わからん。
剽窃とか盗用とかはともかく、謝辞で裁判沙汰になった話というのはあまり聞かない。個人的には、フェミニストの人が同人作家の人を民事で訴えると面白い裁判例が残ると思うので、裁判を受ける権利を行使していただけると野次馬としてはたいへん楽しい。
twitter IDは個人情報ではない。それを記載するのも「晒し」ではない。
これ3年前にpixiv論文問題でやったところでしょ! 思い出して!(anond:20170528113521)
#KuTooの人も一般人のtwitter IDを記載してtweetを引用しまくった本を出してたんだし、フェミニストの人からしてもtwitter IDの記載そのものは別に問題ではないわけだよね? 記載される文脈とかそういうのを問題にしてるんだよね?
名前を出された当人が怒る気持ちはわかるとして(加えて、火の粉が飛んできそうな艦これ同人界隈の人やラブドール愛好家の人が怒るのも理解するとして)、周りのついったらーとかはてなーとかが大騒ぎしてる理由がよくわかんない。
pixivに載せた小説を論文に引用するのは自由だよね、引用する権利はあるよね、って3年前にやったじゃないすか。だったら、twitterで社会運動やってる公開垢に謝辞で言及するのも自由だし、その権利はあるよね、って結論になるじゃん。
「幼児型ラブドールを規制せよ」という言論に対抗してロリエロ同人誌を描き「あなたのおかげで創作意欲が湧きました!」と謝辞に名前を出すの、私はそこまで問題とは思わない。
そりゃみっともない振る舞いだし褒められたもんじゃないとは思うけど、そこまで含めて対抗言論ってやつでしょ。気に食わないならフェミニストの人たちもなんか本作ってその絵師のID載せてあげればいいと思うよ。
そういう話なら同じ同人界の人が同人界のルールで殴るのは止めません。あれ、でも、フェミニストって同人界のウチだっけ? ソトだっけ?
同人界の村の掟と法律での引用とか言及の扱いって割と乖離してるから、村の掟で殴りたいのか法律で殴りたいのかはハッキリさせておいた方がいいと思います。老婆心ながら。
ハンドルネームを名誉毀損での個人情報あつかいしてもいいのでは、って学説もあるみたいだよ。アカウントの信用が毀損されればネット生活はやりにくくなるからって。
当たり前だけどHNに対しても名誉毀損は成立し得ます。論点はそこじゃない。謝辞で名前を挙げることが名誉毀損(あるいは何らかの不法行為)にあたるか? という話。ぶっちゃけ、前例がないと思う。もし法廷で争われることになるなら、名誉毀損とはどういう行為に対して成立するのか、みたいな法学論争が必要になるはずで、善悪理非を別にすればめちゃくちゃ面白い裁判になるはずだから個人的にはすげえ興味ある。
名前ならまだしも垢を載せるのは違う気がする
その垢を使ってネット上で発言してる相手に言及するんだから、垢を載せること自体は普通のことでしょ。#KuTooの人もやってたけど、垢や公開でなされた発言を引用したりするだけなら何の問題もない。問題はその使われる文脈やね。
褒め殺しもでも実際イメージダウンしたのなら名誉毀損は成立すると思うがエロ同人の奥付の謝辞程度なら実害の証明は難しいのでは?
事実の摘示も論評もしてないからねえ……エロ本の末尾でSpecial Thanksに名前を挙げただけ。これで名誉毀損は無理があるでしょ。
法律論は雑だな。あと事実の摘示かどうかは関係ないよ?「問題とされる表現が,人の品性,徳行,名声,信用等の人格的価値について社会から受ける客観的評価を低下させるもの」かどうかが問われる。
「問題とされる表現が,人の品性,徳行,名声,信用等の人格的価値について社会から受ける客観的評価を低下させるものであれば,これが事実を摘示するものであるか,又は意見ないし論評を表明するものであるかを問わず,成立し得るものである」の後段を削るのずるくない? 私ちゃんと「事実の摘示も論評もしてない」って書いてるじゃん。「謝辞欄に名前を載せる」ことは事実の摘示とか論評にあたるの? っていうのが問題の核心でしょ。これについて判例はあるの? 私の乏しい知識では聞いたことがないから、もし知ってるなら教えてくれると助かるのだけれど。
謝辞に名前を載せることを冒用とは言わんでしょ……Special Thanksと書いた時点で明確に他人であるとわかるようになっているわけで。
この本を国会図書館に納品したらかなりの嫌がらせになるだろうな。(特定の個人)を攻撃する為に国会図書館の納本基準を満たす本を作って流布する事を法律は想定していたのか
そんな雑にまとめられたら安倍晋三氏を当てこすった諷刺本とかも国会図書館に入れられなくなるやんけ……そんな気軽に言論の自由を危うくする主張をされても困るんだよなぁ。
似たような事は他でもやってるので違法にはならんけど行儀はよくないよね。(温暖化防止に非協力的な国を皮肉で表彰して晒し上げる行為をヨーロッパでやってるのを想起させる)
そうそう。他にも例を挙げるとするなら、ムルロア環礁での核実験の直後にジャック・シラク氏にイグ・ノーベル平和賞あげたみたいなやつだよね。
もちろん政府や国家元首に対する揶揄・当てこすりと一般市民に対するそれとでは名誉毀損に対するハードルも違うだろう。けど、こういう「批判目的での顕彰」そのものは言論活動の一部として認められるべきかなぁ、とも思う(あくまでも法律の上では)。相手はtwitterという公開の場で言論活動をされている方なわけだし、同人誌という公開の場で当てこすられるのくらいは仕方ない。
ここではフェミニズムの倫理とかではなくて法律の話をしているので……法廷での名誉毀損の基準は極右とフェミニストとを区別するものであるべきではないので……
書き方によっては名誉毀損で負けることもあるだろう。例えばなんの説明もなく名前だけ載せれば直接的にその本に関わったという誤解が生まれるし。
まあ仮に訴えるならそういう理屈にするしかないだろうけど、そういう誤解がどれだけ一般的かを示す必要があるだろうねえ。ちょっと前に『この世界の片隅に』実写版がSpecial Thanks欄でアニメ映画版に言及して燃えてたけど、ああいうのが検討すべき事例ってことになるのかなぁ。
Special Thanksって書いてた以上、名前を挙げられた人が発行に直接携わっている人ではないことは自明なので、文中で書くのも奥付で書くのも同じじゃね? って感じがする。もし意味合いが違うと主張するなら実際に同人誌での用例を調査する必要があるだろうなあ……裁判するのであれば原告にはその点の立証を頑張ってほしい。
作品内で名前を出された以上はその作品の構成部品として関わったと言えるわけで、差し止めを要求する権利は生じるのではないか。それが通るかどうかは別の話としても。普通に考えれば名誉毀損かなあ。
「執筆中、私をずっと支えてくれた配偶者に感謝」「音楽が私の励みになりました。Mr.Childrenには感謝しています」「プリキュアを見て執筆のための勇気を出しました。ありがとうプリキュア」のような謝辞を書いたら配偶者やMr.Childrenやプリキュアが作品の構成部品として関わったことになるの? なわけねーだろ。
20年前なら、たまにある悪趣味な同人誌の一つとしてひっそりと埋もれていたのだろうが、今は即座に当事者とその周辺まで伝わるから、話が大きくなりがちではある。
ぶっちゃけ一番あのSpecial Thanksの拡散に寄与していたのは当事者やその周囲の垢でしょ、という……pixiv論文問題もそうだったけど、SNS時代では名誉を傷つけるような表現を一番拡散しているのが名誉を傷つけられた側、みたいな事例が容易に起こるからなぁ。こういうのって裁判の場だとどう判定されるんだろうね。
オタクの風上にもおけないクズ野郎だと思うし、実行委員会判断で即売会出入り禁止になれば良いと思う。トラブルメーカーによる対人トラブルは同人界隈でままあるし、同じ枠で対処で良いのでは。
そうそう。「同人ムラの掟」によってムラの内側で裁く分にはご自由に、なんだよね。逆に言えばムラの外側の法律とかでどうこうするのはすごい難しいんじゃないかなあ。
Pixiv論文は悪意こそなくても文化への理解がない態度だったと思ってるが、こっちはどうみても悪意ありきの行為だし比べられん。それを看過・容認するのは私も含めた同人屋でオタクの人らに良いことと思えんよ。
正直こういう反応すげえウンザリする。同人屋の人たちが同人村の掟で殴る分には好きにすればって何度も書いてるでしょ。法的に問題ないとしても同人の掟に背く、というなら村人の間で存分にケジメをつければよろしい。村の掟と国法をごっちゃにするなと言ってるだけ。
現状のラブドールは合法で子供でも何でも無いモノと法的に扱われる以上、裁判に持ち込んだらこっちの名誉毀損は成立しそうだよね。世論的にも一般的だとは言い難いでしょう。
論評の範疇やろ……こんなんいかなる意味でも名誉毀損として扱われるべきじゃないわ……
法的に問題ないなら何でもOKという暴論なら、
「オタクキモい」「オタクは犯罪者予備軍」も問題ない、OKだ、って事になるな。
そんな常識をドヤ顔で口に出されても……当たり前だけど「オタク」も「フェミニスト」も「ロリコン」もその他多くの属性も属性disをするだけなら法的に何の問題もないよ(ヘイトスピーチ規制法に罰則はないし。最近はヘイトスピーチに対して罰則を設ける条例が出てきているので常に合法とは言えないけど、でも基本的にはコリアン差別に対抗するための条例だから、趣味やセクシュアリティに基づく差別の煽動は禁止されていないはず)。
ただそれは社会の中では差別主義者と評価されたりしますよねっていうだけの話。私は法的に問題ない可能性は高い、と言っただけで、社会的にどう評価されるべきかというのはまた別問題なので……
やるなら自分と発行元が全責任を負える形態でやれとしか言えない。この行為を二次創作同人誌でやった結果、版権元、イベント主催等が被った被害は例の同人作家はきっちり精算してほしい。
その精算すべき被害ってなあに? 被害の存在をちゃんと法律的に立証できるの? というお話ですね。立証できる見込みがあるならぜひ裁判やってみてほしいわ。原告が勝つにせよ負けるにせよどういう判決が出るのかマジで興味があるので。
裁判すればいいじゃんではなく、その裁判をするとなるとロリレイプ虐待二次創作やロリセックスドール是非とかの繊細な案件が法廷に巻き込み事故で引きずり出される事が懸念されてるのでは?
最決R02.1.27
平成29年(あ)第242号
……同条3項にいう「児童ポルノ」とは,写真,電磁的記録に係る記録媒体その他の物であって……実在しない児童の姿態を描写したものは含まないものと解すべきである。
非実在青少年は児童ポルノ法で規制される児童ポルノにはあたりません。仮に巻き込まれても堂々と「持ってて何が悪いんですか」と言えば済む話。二次創作は……まあ、がんばって。
狼藉者を見かけた時「糾弾する前にまず理論武装を」というのは現代人が獲得した美徳なのだろうけど、武装に専門知識が必要というのは物理でも理論でも同じなので自力救済せず黙って通報が最もストレス少ない気はする
穴だらけのぼくがかんがえたさいきょうの法律理論を振り回すくらいなら「こいつムカつく! サイテー!」とお気持ちを表明する方がまだマシなんだよね……
まあ、嫌がらせ上等なクソヤクザみたいなのも含めて「オタク」なわけで。裁判になったら、山田太郎代議士とか含めて大同団結して擁護するんですかねえ?いやあ、見ものだ。
山田太郎氏は参院議員だから代議士じゃないよ! 代議士ってのは衆院議員のことだよ!
結局、自分よりもバカな人を騙して大金を稼ぎ美味しいものを食べる人生が一番だと思う。
未知の分野に挑んだり、清く正しく生きようなどと思わないほうが良い。
http://takedanet.com/archives/1013803981.html
STAP事件の推移を見るにつけ、私は日本の若い人はもう科学者にならない方が良いと思うようになりました。科学の研究というのはとても辛いもので、大学生活でもいわゆる文科系の学生が講義をさぼったりしている時に、土日でも大学で実験をしなければなりません。
今回の小保方さんも、早稲田大学の学生がNHKのニュースで次のように言っていました。
"日曜日に研究室に行ったりするとほぼ必ず小保方さんの姿を見た"
「ほぼ必ず」というのですから、1か月に1回ぐらいは日曜日にいなかったという感じでしょう。実際にもそうです。そうして夢を追い、大学院に進み、アメリカに留学し、そして博士号をとる。その間、家族もかなりの応援をしなければ科学者にはなれません。
一方、サラリーマンになるなら大学をそこそこ勉強して卒業して、そのあとは給料をもらい、時には上司に誘われて飲みに行ったり、「行きたくない」と断ったりして入ればそこそこの生活ができます。
しかし、科学者は博士号をとって研究機関に入っても2年ぐらいは無給だったり、ポスドクという不安定な立場で教授や指導者の手下になって雑用をこなさなければなりません。その間を縫って実験をし、夜の夜中に論文を書いていきます。学会も出なければなりませんが、旅費も思うようにはでないのです。
若い頃の論文は欠点だらけなので、普通は査読を通過するには至らず、書いてはダメ、書いてはダメという日々を過ごします。そしてやっと通った論文に少しでもミスがあると、叩きに叩かれ、論文を出すときにはまったく協力してくれなかった「専門家」という人たちが、論文がでたらすぐ欠点を追究してきます。
さらに論文が少しでも社会に評価されたら、大変です。NHKの記者が追まわし、女性なら女子トイレにまで追っかけてきます。本人が犯罪を犯したわけでもないのに、まるで犯罪人扱いになります。
また、科学の世界には多くの「掟」があり、それはどこにも書いてないので、一つの研究室にできるだけ長くいて、先生の雑用をこなして少しずつ教えてもらうしかないのです。うっかり「著作権法とその判例」などを勉強して、「知的所有権を正しく守る論文」など書こうものなら「剽窃・盗用」と罵倒され、時によっては無給でも散々な目に遭うことがあります。
そんな時には博士課程の恩師や、職場の教授などはまったくあてになりません。事件が起こるとどこかに隠れてしまいますが、それはもともと教授などは一人一人で身を守っていかなければならないので、逃げる習性がついてしまっているからです。
さらに社会も許してくれません。社会の人の多くは「未知のもの」などと取り組んだこともなく、普通は「規則通りにやればよい」という社会ですし、何か問題が起きれば組織が守ってくれるから、たとえ善意でも科学者の苦悩は理解できないのです。
確かに科学は人の魂を揺さぶり、やりがいのある仕事ですが、これほど日本社会が硬直化し、バッシング社会になり、論理が通らないので、すでに限界を超えていると思います。「研究のような感じで研究ではない」という普通のことならなんとかできますが、「新しい分野」を拓こうとすると、その経験がなく、自分の仕事が暇で、他人を批判するのが生きがいという人が大量にいますので、つぶされてしまうでしょう。
高校生、大学生でこれから科学者になろうとしている人は、時代が悪いので、やめた方が良いと私は思います。悲惨な目にあいますから。NHKがSTAP事件の番組の取材で小保方さんを追まわし、負傷させ、しかも番組の宣伝までやっているのを見て、私は「日本の科学に若者を進ませてはいけない」と強く感じました。
実験をしたり、論文を書いたりした経験があるとわかるのですが、それも未知の分野のものの場合、その苦労、失敗、ミスは多いのです。親御さんの含め、今の時代は未知の科学に進ませることはお子さんの不幸になる可能性が高いと思います。
まだ、ケアレスミスしかわかっていないのに、「稀代の詐欺師」などともいう人がいます。本当に若い人にとっては人生を失うかも知れず、進路としては危険がありすぎると思います。