カルタゴがローマに滅ぼされたとき残虐な行為があったかどうかについて懸命に否定する日本人なんてほとんどいないだろう。
それは日本人であることの罪と関連がないからだ。
罪を内面化しているからこそネトウヨは戦争責任を懸命に否定したがる。
要するに「効いてる効いてる」って状態だ。うしろめたいのだ。
つまり逆説的に言えば「良心が排外主義を生んでいる」のだ。
彼らにそもそも良心がなければ、祖先の戦争責任と自分の責任を結びつけることもなく、
単なる歴史的事実として南京虐殺や従軍慰安婦問題を認めるだろう。
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