はてなキーワード: 無理ゲーとは
免許合宿を経験して、俺には絶対無理だとわかった。教習所を3日目の朝にやめた。マニュアルじゃない。オートマだ。
普段と違う環境でやったことのない機械操作を、事前練習がテキストのみでやれとか無理ゲー。
いや出来るやつがいるから無理じゃないんだろうけどなんでみんな出来るの?
しかもしくじったら人が死ぬ。あるいはケガする。乗ってるものも壊れる。交通の迷惑にもなる。キチガイ一人と遭遇するだけで学んだこと全部おじゃんになりかねない。むしろ俺がキチガイとなって他人を台無しにしかねない。あんなもんどうやって使いこなすんだ……
坂道発進もサイドブレーキ(だっけ?)を引くときに持ち手のボタンを押すのか押し込むときにボタンを押すのかまったく覚えられなかった。引くときも押すときもボタンを押せばいいと思ったが、「スイッチは引くときだけ(押すときだけ)でいいよ」と封殺され、できなくなった。
サイドブレーキに限らず、他の諸々もその場で教わった後、また別のことを聞くといつの間にか忘れてしまっていた。
一個教えられたら直前のもう一個を忘れる時点で俺は運転以前に色々なことが向いていないとわかった。
何あれ、マジで……取得資格は普通自動車免許のみ。とか底辺の人間のプロフィールでよく使われてるけどあんなもん動かせる時点で相当器用だろ。わけわかんねえ。底辺以下だよ俺。
教習中、俺は教官から怒られる内容に何も納得できなかった。ついさっき言ったんだからもう忘れるな。的なことを言われても忘れるもんは忘れる。忘れないように忘れないようにと気を配っても「忘れないようにしよう」と念じたことしか覚えていなかった。
厳しくされるのも当たり前だと思う。普通に人を殺せる乗り物を扱う資格を、二週間ちょいで取らせるのだからそりゃあ厳しくしないとダメだろう。俺が教官だとしても厳しくする。
何がダメだったんだろう。二週間という日程なのか、島根なら人いないだろうし路上教習も余裕だろうとタカをくくって関西から来たことがダメだったのか。あるいは俺の知能か、根性か、認知能力か、集中力か。
全部じゃないといいんだけど……
たぶん、あのまま通っていても一発合格は無理で……通信とか何とかいう、教習所内を通りいっぺん一人で運転する試験を二回ぐらいは落ちると思う。この時点で延泊が確定する。(というか俺は一発勝負というものが極端に苦手で、このエントリもちょいちょい書き直しているぐらいだ。)
その後、路上教習で、多分出られないだろうけど、出られたとしたらどっかしらにコスるんじゃなかろうか。修繕費取られるのかね。
その次が…高速道路教習だろうか。一発合格は無理と書いたけど、高速道路といざ自分で書いてみると改めて実感する。何発挑戦しても絶対無理だ。
高速の入り口でハンドルに突っ伏して、無理です無理ですとすすり泣きながら後ろからクラクションを鳴らされている自分の様子が想像できる。
運転中、なんだか異様に目が乾いてまばたきが増えるしあっち向けこっち向けすぐそこ見ろ遠くも見ろとかのマルチタスクをごく早いテンポで求められるのだから、そんな作業を運転中にやっていたら、俺か、他のドライバーか、あるいは両方が死ぬ。
たぶん、自動車免許を取得している人がこのエントリを目にしたら俺はとんでもないヘタレの根性なしのどんくさいアホタレに見えることだろう(ことさら、マニュアルトランスミッションだったりしたらもう、免許の代わりになんかしらの手帳を持っているように見えるんじゃなかろうか)。
先に自分を攻撃しておくが、ほぼほぼ事実であり、俺はとんでもないヘタレの根性なしのどんくさいアホタレで相違無い。
というか、そうした欠点を指摘されたところでヘタレが勇猛になったりしないし根性なしに根性が生まれたりしないしどんくさいやつが機敏にはならないしアホは賢くならない。
指摘を受けた側からしたら「そうなんですよね」に尽きる。
当然、一緒に行く友達もいなければ現地で友達もいない俺は講習外でも一人で過ごし、自習のために設けられたであろう空きコマでは迫りくる教習への恐怖でテキストはまともに頭に入らず、まともな精神状態ではなくなっていた。と思う。ホテルに帰っても風呂に入らず着替えもせず、初日の教習以降、俺は『人間』を維持できなくなっていた。なぜ出来ないのか。自分だから出来ないのか、自分なのに出来ないのか。出来ないようになってるから出来ないのか。
滞在中、夜になると親から連絡が来ていた。弱音を吐くと「そっちまで行ってやろうか?」「ホテル取って会えるようにしてやろうか?」「犬連れて行ってやろうか?」などと提案されたが、今にして思えば「そこまでしなくていい」という言葉を引き出して俺を鼓舞しようとしていたのだろうか。
だからこそ、その一環で「そんなにつらけりゃもう帰ってこい」などと言ったのだろう。
俺は真に受けた。翌朝教習所に電話をかけて退校の申し込みをした。下手にギリギリまで粘って退校を遅らせると返金額が減るので、どうせなら早いほうがいい。と自分に言い聞かせた。通った。退所した。ホテルを出た。電話を切る寸前、「手続きさえすれば他の自動車学校で続きを受けられますが、どうしますか」と尋ねられた。完全に自動車の運転を諦めた俺は「けっこうです」と、ストレスを受けているとき特有の、喉にかかる得体の知れない圧迫感をどうにかこじ開けるように、喉から声を絞り出して退校を完了させ、帰りのバスまで島根の街を徘徊して時間をつぶした。
一応挫折感や罪悪感のようなものはあった俺は引き続きグズグズになったメンタルのまま残りの時間を過ごし、カバンを置いていきそうになったり壁や柱にぶつかったり、いきなりしゃがみこんだり何もない場所に反射的に振り向いたり、何か変な動物になっていた。シャワーも着替えもしていないまま、人間もどきが松江の城下町をズルズルと這いまわるのだった。確かその頃、FGOというスマホゲーでオデュッセウスというキャラクターのピックアップガチャが開催されていたので、バス停で棒立ちしながら適当に10連ガチャを回してみた。皮肉にも最初の10連で引くことができた。
なんにも嬉しくなかった。引けなければもっと嬉しくなかっただろうし、ローリスクノーリターンのくだらないギャンブルだった。
俺はわけがわからず、つらけりゃ帰って来いと言われて、つらいから帰ったらめっちゃ怒られた。未だに理不尽だと思う。
親からは免許の取得がどれだけ一般的で誰でもできる行為かをヒステリックに説かれ、情けない。恥ずかしい。人に言えない。親戚のあの誰々さんでも取れたのに。とメタクソにキレていた。
なんでなん?と涙ながらに問い詰めてきたが、なんでか知りたいなら発達検査でも受けさせてみろ。と思う。
このエントリとは別件で、発達障害かもしれないから検査を受けたい。と相談したらお前は普通の人間だ。薬漬けにされて精神病院にうんたらかんたらと、まあそういう系の親がよくやる説諭を俺に施していた。
そうした前歴を踏まえて「なんでこんなことも出来ないんだ」と被害者ぶって聞かれても、「気になるんなら検査受けたいから幼少期の自分について、客観的に主治医に語ってくれ」と思っていた。
実際、俺が発達障害なのかはわからない。ボーダーのボーダーのボーダーなのかもしれないし、ただの甘ったれかもしれない。自分でも信じられないが、叱られている最中の俺は、気が付いたら『ノノグラム』という論理パズルのことを考えていた。ピクロスと呼べば通りがよいか。
別に脳内で特定の絵柄が出来上がる盤面を作るとか、そういう目隠し将棋みたいなカッコいいものではない。ただ単に『8と5なら14マス使うから、15マス中13マス埋まるな。』ということを、気付かないうちに脳内で考えていたのだ。それを自覚したとき、「いや、何考えてんの。お前」と脳内のパズル図式を振り切った後、「もし俺がこれで正常な発達過程を経た、ただの怠惰で親をナメているだけの健全な成人だとしたら、本当におぞましいものだな」と、心の浅いところで他人事のように嫌悪した。
ただ唯一ハッキリしているのは、俺が免許合宿をリタイアした、どうしようもない運転不適合者ということだった。
あと、ツイッターでMTとかATとかどうでもいいことで争っているのを見かけるたびに、俺より上等な人間なんだから格付けしてんなよ。と言いたい。車がどんな仕組みで走ってるかわからずに運転するなんて~とか、MTだと仕事の選択肢が~とか、やめろ。ATでもMTでもすごいから。不毛だ。俺を見て笑えばATとMTは仲良くできるだろう。
俺が教習所にほんの数日通って変われたことは、助手席に座っているときでも『あそこの角から人が飛び出して来たら?』と、運転してもいないのにビクビク脅えるようになったぐらいだ。あと、運転免許保持者を尊敬するようになった。
思ったことを乱雑に書いた、読みづらいエントリになったと思うが、そこは「こんな頭の中してるようなら運転向いてないわな」と得心していただければ……
俺は自動運転技術が一刻も早く確立することを心から祈る。それで不幸になる人間など、教習所の教官ぐらいだろう……
でも、なんやかんやで『自動運転が制御できなくなった時のためにも運転技術は必要である』みたいな理屈で教習所は生き永らえそうな気がする。
なんか、今まで乗れてたはずの自転車も乗るのが怖い気がしてきた。一生徒歩と電車で移動するしかないのかな。
【追記】創作における底辺の人間の描写のとして“資格は普通自動車免許のみ”みたいな例があるよね」と書いたのであって、決して取得資格が普通自動車免許のみの方を揶揄する意図はありません。一部で誤解を招きましたので追記しておきます。
地方はそうなるが、東京は両方に課金しないといけないor公立が優秀な地域の土地が高すぎて手が届かないけど、公立がダメな地域の土地も十分高いから無理ゲーになってる
世の中色んな話があり、世の中の人々は聞きかじった情報だけで安易に善悪を判断して、叩いたり、持ち上げたりする。
その渦中にいる人たちや、専門的な知識を持っている人たちは「あーあ、アイツラリテラシーねーな、きちんと勉強してりゃそんな的はずれな批判起こらないのにねー」とか言うのだが、全く持って同意できない。
新聞に書かれたこと、ツイッターで流れてくること、なんか声のでかいやつが言っていること、を「ひとまず無批判に受け入れて脊髄反射的に物を言う」というのは一つの権利だ。「なんか燃え上がってるけど原典読んだの?」とか言われて、「確かにそういうの良くないなあ」と思って本屋で原典を探すと、もう英語ですら無い言語で書かれた何百ページとかのほんと呼ぶにはあまりにも厚く、重く、それは一つのドンキのようであった、と言いたくなるくらいの重石が見つかってきて、なにそんな野無理ゲーだろとなる。
よく考えてほしいんだが、リテラシーがないのは、アウトプットする側で、人類は人類が考えるより遥かに安易に判断して、遥かに雰囲気で誰かを殺す。
であるがゆえにアウトプットする側には「読んだものを脊髄反射で判断していい」くらいのものにする責任がある。
一方で、読みては「アイツラオレらのこと釣るためならどんなデタラメでも書いてくる」くらいのリテラシーは持っておいたほうが良い。それ以上のリテラシーを持つ必要はない。
【追記】
・友達について
物心つく前からの付き合い。こっちは友達のつもりだけど多分向こうがどう思ってるかは微妙。あっちは家族の手前、切り捨てるのが微妙だから続いてるっぽい感じもするし、中学の頃別の奴から「あいつはお前のことなんかどうでもいいからこそ何でも話を聞いてくれる(否定しない)んだぞ勘違いすんなよ」と言われたこともある。俺と違って健常者で友達も多い。俺にないもの全部持ってて、こいつが「元カノ理解があったよね」って言ったからこそ認められたような気もする。
・A子の近況について
ストーカーはしてない。同期だったころにFacebookでつながって、お互い更新しないのもあってこっちはブロックされてなかった。他の奴の投稿でA子の近況知った。別に嗅ぎ回ったわけじゃない。
。。。
以下本文
。。。
“理解のある彼くん”というワードをよく目にするようになり、アスペのワイ「女は楽でいいよなーーッ!!」と思っていたが、唯一の友達に「でもお前の元彼女ちゃんは、かなり“理解があった”よな」と言われて黙る
子供の頃から勉強は出来るが空気が読めずに浮いていた。自分なりに気を使ったつもりでもやはりズレていて、しょっちゅう場を白けさせた。幸いいじめを受けたことはなかったが、いわゆる「班分け」的なやつでは行き場所がなく、修学旅行では人数の関係でクラスの陽キャグループに投入された。意外にも陽キャグループは優しくて、俺を適度にイジりながら一緒に行動してくれた。「増田おもしれぇ!」と言われたので「もしかしたらこのままグループに入れてもらえるんじゃ」と淡い期待を持ったが、そんなことは全然なかった。
大学でも最初は頑張ってみたものの、すぐに周りに距離を置かれて孤立した。せめて可愛い彼女が出来ればとも思ったが、友達が作れない男が彼女を作るのは無理ゲーだった。
何とか就活を終え、童貞のまま就職した。大企業ではないので同期は10人。その中のひとりがA子だった。同期の中でもいつも通り、最初だけ輪の中心にいて徐々にハブられる流れだったが、配属先が同じだったA子だけは離れずフォローをしてくれた。女子に優しくされたことのない俺は舞い上がり、A子にアプローチをした。ダサくて空気の読めないアプローチだったと思うが、何度か粘って奇跡的にOKを貰い、人生初の彼女ができた。
A子は仕事ができた。優しく気遣いができるので、同期にも先輩にも好かれていた。ワイは学歴は1番だったが、案の定仕事ができない。そんなワイに、A子はかなり尽くしてくれたと思う。いつも優しい言葉で励ましてくれ、残業でヘトヘトの日には飯を作って待っててくれた。ワイはA子に依存した。そしていつのまにか、A子がしてくれることを“彼女なんだから”当たり前だと思うようになった。
そんなある日、ワイは仕事で大きなミスをして上司に叱責された。素直に謝れば良かったんだが、ミスのデカさにパニックになってわけのわからない言い訳をしてますます上司を怒らせた。同僚たちの軽蔑の目に耐えきれずに早退し、次の日から会社に行きたくてもいけなくなってしまった。ありがちだが、出社しようと玄関に立つと涙が止まらず吐いてしまう。
心配してくれたA子にも酷い言葉を浴びせてしまった。この世で甘えられるのはA子だけだったし、暴言を吐けるのも彼女だけだったからだ。それでもA子はワイを見捨てず、退職して家賃が払えなくなったワイを自宅に引き取ってくれた。広くはない1Kの部屋。何の生産性もなく、家事もできないワイに、A子は頑張れとは言わなかった。病院にも連れて行ってくれた。少し症状が回復した時、ネトゲで出会ったメンヘラと意気投合した。A子が責任感があってまともだからこそ、メンヘラのだらしなさに触れると安心する感じがあった。そこからはもうお察し。メンヘラとの浮気がバレた夜、A子は初めて泣き崩れた。出て行ってくれと言われた。A子に愛されている自信があったから、荷物をまとめる間に引き止められるか、出て行ってもすぐ連絡があると思っていた。でもなかった。メンヘラの家に転がり込んだが、メンヘラとメンヘラでは共倒れになるしかない。3ヶ月後に帰ったA子のマンションには別の人が住んでおり、着信拒否されていた。
友人の言う通り、A子は“理解のある彼女”だった。でも俺は友人に言われるまで、どんな彼くんモノの漫画を読んでもA子を思い出すことはなかった。A子を“生きづらい人生に現れた救世主”として感謝するのではなく、“生きづらい人生にやっときた報酬”くらいに思っていたんだと思う。「懸命に生きている自分の人生にはそういう女がずっと現れるべきなのになかった。やっと“当然の権利”を手に入れた」みたいな。俺が半生を漫画(笑)にしたとしたら、A子のことは書かなかったかもしれない……とまで思ってゾッとした。
当時は精神的にも経済的にも助けられたし、浮気がなければ、A子は結婚してくれたかもしれない。主夫ですらない(家事をやる気もない)ヒモを飼ってる女って意外といるよね……たいていはヒモだという認識ないまま……
半生漫画に理解のある彼くんを登場させられるのは、理解のある彼くんが特別だとちゃんと認識して、多少頼ったり甘えたとしても関係を続ける努力を怠らなかった人だと思う。俺みたいに当然の権利として受け取って、努力を怠る人間には理解のある恋人がいたとしても救いにはなれない……というか恋人の“理解”や愛情をぶち壊してしまう。
男全員がそうじゃないだろうが、俺は、女からの優しさを“当然与えられるべきもの”という風に捉えていたんだなとここ数日で考えていた。だからA子のことも特別“理解のある彼女ちゃん”と認識できなかった。
A子に謝りたいと思うが、すでに家庭を持った彼女にとって俺なんか忘れたい過去だろう。黒歴史か。謝りたいという気持ちさえ、A子のためじゃなく自分のためで、あわよくば優しくされたいとすら思っている。そういう自分が本当にキモい。
“理解のある彼くん”というワードをよく目にするようになり、アスペ(多分。未受診)のワイ「女は楽でいいよなーーッ!!」と思っていたが、唯一の友達に「でもお前の元彼女ちゃんは、かなり“理解があった”よな」と言われて黙る
子供の頃から勉強は出来るが空気が読めずに浮いていた。自分なりに気を使ったつもりでもやはりズレていて、しょっちゅう場を白けさせた。幸いいじめを受けたことはなかったが、いわゆる「班分け」的なやつでは行き場所がなく、修学旅行では人数の関係でクラスの陽キャグループに投入された。意外にも陽キャグループは優しくて、俺を適度にイジりながら一緒に行動してくれた。「増田おもしれぇ!」と言われたので「もしかしたらこのままグループに入れてもらえるんじゃ」と淡い期待を持ったが、そんなことは全然なかった。
大学でも、最初は頑張ってみたものの、すぐに周りに距離を置かれて孤立した。可愛い彼女が出来ればとも思ったが、友達が作れない男が彼女を作るのは無理ゲーだった。
何とか就活を終え、童貞のまま就職した。大企業ではないので同期は10人。その中のひとりがA子だった。同期の中でもいつも通り、最初だけ輪の中心にいて徐々にハブられる流れだったが、配属先が同じだったA子だけは離れずフォローをしてくれた。女子に優しくされたことのない俺は舞い上がり、A子にアプローチをした。ダサくて、空気の読めないアプローチだったと思うが、何度か粘って奇跡的にOKを貰い、人生初の彼女ができた。
A子は仕事ができた。優しく気遣いができるので、同期にも先輩にも好かれていた。ワイは学歴は1番だったが、案の定仕事ができない。そんなワイに、A子はかなり尽くしてくれたと思う。いつも優しい言葉で励ましてくれ、残業でヘトヘトの日には飯を作って待っててくれた。ワイはA子に依存した。そしていつのまにか、A子がしてくれることを“彼女なんだから”当たり前だと思うようになった。
そんなある日、ワイは仕事で大きなミスをして上司に叱責された。素直に謝れば良かったんだが、ミスのデカさにパニックになってわけのわからない言い訳をしてますます上司を怒らせた。同僚たちの軽蔑の目に耐えきれずに早退し、次の日から会社に行きたくてもいけなくなってしまった。ありがちだが、出社しようと玄関に立つと涙が止まらず吐いてしまう。
心配してくれたA子にも酷い言葉を浴びせてしまった。この世で甘えられるのはA子だけだったし、暴言を吐けるのも彼女だけだったからだ。それでもA子はワイを見捨てず、退職して家賃が払えなくなったワイを自宅に引き取ってくれた。広くはない1Kの部屋。毎日何の生産性もなく、家事もできないワイに、A子は頑張れとは言わなかった。病院にも連れて行ってくれた。少し症状が回復した時、ネトゲで出会ったメンヘラと意気投合した。A子は責任感があってまともだから、メンヘラのだらしなさに触れると安心する感じがあった。そこからはもうお察し。メンヘラとの浮気がバレた夜、A子は初めて泣き崩れた。出て行ってくれと言われた。A子に愛されている自信があったから、荷物をまとめる間に引き止められると思ったし、出て行ってからすぐ連絡があると思っていた。でもなかった。メンヘラの家に転がり込んだが、メンヘラとメンヘラでは共倒れになるしかない。3ヶ月後に帰ったA子のマンションには別の人が住んでおり、LINEもブロックされていた。
友人の言う通り、A子は“理解のある彼女”だった。でも俺は友人に言われるまで、どんな彼くんモノの漫画を読んでもA子を思い出すことはなかった。A子を“生きづらい人生に現れた救世主”
として感謝するのではなく、“生きづらい人生にやっときた報酬”くらいに思っていたんだと思う。「懸命に生きている自分の人生にはそういう女がずっと現れるべきなのになかった。やっと“当然の権利”を手に入れた」みたいな。俺が半生を漫画(笑)にしたとしたら、A子のことは書かなかったかもしれない……とまで思ってゾッとした。
当時は精神的にも経済的にも助けられたし、浮気がなければ、A子は結婚してくれたかもしれない。主夫ですらない(家事をやる気もない)ヒモを飼ってる女って意外といる。
半生漫画に理解のある彼くんを登場させられるのは、理解のある彼くんが特別だとちゃんと認識して、多少頼ったり甘えたとしても関係を続ける努力を怠らなかった人だと思う。俺みたいに当然の権利として受け取って、努力を怠る人間には理解のある恋人がいたとしても救いにはなれない……というか恋人の“理解”や愛情をぶち壊してしまう。
全員が全員そうじゃないだろうが、男は……ていうか俺は、女からの優しさを“当然与えられるべきもの”という風に捉えていたんだなと、ここ数日で考えていた。だからA子のことも特別“理解のある彼女ちゃん”と認識できなかった。
A子に謝りたいと思うが、すでに家庭を持った彼女にとって俺なんか忘れたい過去だろう。黒歴史か。謝りたいという気持ちさえ、A子のためじゃなく自分のためで、あわよくば優しくされたいとすら思っている。そういう自分が本当にキモい。
なるほど。そう考えると、一般人が普段の生活で、マスク、ソーシャルディスタンス、手洗いする、顔を手で触らないなどの基本的対策だけで新コロ感染回避なんて無理ゲー?って思ってしまう。。
この前感情を説明するのが難しいとか何を考えてるのか分からないとかで議論があったのを見た
この問題の大前提って「コミュ力ある人は、他人の感情を正しく読み取り(入力)正解となるワード/表情/声色/動作を行う(出力)ことができる」ことだと思うけど、そういうのって学びようがないだろ
入力が厄介かつ抽象的すぎる。生身の人間がランダムに表出する表情やワードから意図を読み取るの難易度高すぎる。
出力も難易度おかしい。こっちから見えない表情を相手の望み通りのものを出してあげたり、出力の難しい抑揚や動作を組み合わせ(この時点で天文学的な組み合わせのパターンがある)さらに天文学的なパターンのあるワードを組み合わせる必要がある。そもそも相手の望む出力なんてわかるわけがねぇ
人間という者はランダムに動く癖に「好かれる特性を持つ人」「嫌われる特性を持つ人」をなぜか的確に嗅ぎ分けてくる。(だから俺みたいな後者の特性を持つ人は嫌われてしまう)
さらに厄介なことにこの特性は生まれつきのものなので変えようがない。(俺も好かれる特性を持つ側として生まれたかったな)
好かれる人はコミュニケーションの経験を積みやすいから、クソ難易度の高いコミュニケーションもなんだかんだ動向を見切れるようになってどんどんコミュ力が上がっていく
日本のIT化は欧米や中国に比べて遅れている、韓国にも負けているという現状認識がある。これは正しい。
これを取り戻すべく、ITリテラシーの向上だ、プログラミング教育でソフトウェア産業の生産性を上げようと考える一派がいる。これは間違いだ。
なぜなら原因の分析を間違えている。原因に対して適切な処置ができなければ問題は解決しない。当たり前の話だ。
もちろん全く効果がないとか逆効果だとは言わない。しかしせいぜい5%ぐらい問題が改善されれば御の字だろう。
日本のIT化が欧米やアジア諸国に比べて遅れた原因はデフレによる設備投資意欲の減退である。
設備投資が減る→技術者の教育機会が減る→ソフトウェア産業のレベルが下がる
こういう流れで段々と日本のITは世界に取り残されたいったのである
インターネットが普及し始めた当初、日本のソフトウェア開発技術は低いものではなかった
フリーソフトとして世界的なシェアを獲得しているソフトもたくさんあったし、倫理的な是非はともかくWinnyはP2P技術を用いたファイル交換ソフトの完成形を提示していた
ニコニコ動画の最盛期にはYouTubeに劣らない国産動画サイトを作ることもできた
しかし、デフレによる経済の停滞、投資の停滞は国内の開発レベル向上を徐々に阻んでいき、ついに今日の惨状に至っている
一時的に持ち直した日本経済も、消費税増税とコロナ騒動により完全にデフレに逆戻りしてしまった
政府がIT化を推進するとしたら、この根深いデフレを金融緩和と財政出動によりインフレに転換させ、
auをボロッカスに貶してた連中が名前にしかケチ付けられないプランが出たことでMNO3社が総務省のMVNO虐殺に横並びで加担する事が確定した。
MVNOは官製ダンピングに従う卸元に対してその卸元から購入した商品で対抗するという無理ゲーを強いられる。
客単価がもともとMNOより低かったのにそこから更に卸元に客をむしり取られて最も金払いの悪い客しか残らない。
公平な競争どこ行ったんだよ。
普段どんなにブラック企業をボロッカスに貶してても自分に利のあるダンピングは無邪気にはしゃいで歓迎出来る連中は幸せそうでうらやましい。
これから5Gのインフラ投資に莫大な金が必要なMNOは官製ダンピングで体力削られて、
時間と人と金を掛けて総務省が整備したMVNO市場は総務省自身の手で滅ぼされる。
無邪気に喜べるヤツらの気が知れねぇわ
熟年離婚って、国民皆婚時代で仕方なく結婚していた人がもう子育てとかいう社会的責務も済んだし、もう隠居生活だし終活のカネもあるし自由にするわ。つってやるものなんだろうか。
国民皆婚が解かれ、いわゆる女性の社会進出によって女性でも経済自立できる領域が増えたのは、
「あまりにも苦痛で、望まない関係を断つことができる」という意味ではポジティブなんだよな。
あちらを立てればこちらが立たずなんだなー。まーやっぱ何かを犠牲にしないと成り立たんのかな。存続って
生物的な多様性とかいう遺伝子ガチャって、その時代に於いて有利に進めるの無理ゲーな性質で生まれたりもするわけじゃん。先天的な障害とか。先天的にモテセンスがないとか。
繁殖と遺伝子ガチャがセットになっているという性質は、犠牲が発生するリスクも込みでそのシステムになってるわけですよね。
「来世に期待」っていうネットスラングあるけど、それってその通りなんだよな。この遺伝子は今の時代ではあまり有利ではないけど、別の時代で役立つこともある。それが遺伝子ガチャなんだ。
戦争中はめちゃくちゃ戦闘スキルが高かったけど戦後はただのダメオヤジになった。みたいな人もいるしなー。
「時代と遺伝子ガチャシステム上の犠牲になった」と認識したら、もう今生の時代は諦めたほうがいいんだろうな。
「今生は活躍できんかったけど来世に期待して子孫を残す」って考えればいいのだろうか。遺伝子キャリアとしての自覚を持てばいいのかな?
それこそコロナで、外に出まくって対人でしゃべってないと生きていけない人がどんどん感染拡大させるが、家でじっとしてても苦にならない人間は感染拡大させない。
知り合い伝いにライブ配信サービスの立ち上げで初期の登録者が必要だから登録して!お金は払うから!
自分はあくまでサクラなので肩肘張らなくても時間の分だけお金がもらえた。
別にお金に困っている訳でもなし、プログラマなのでPCでプログラムを書きながら入室してきた人を適当に読み上げるだけにしていた。
こんなクソ塩対応でも入室してくる人は入室してくる。
いや、逆に他で相手にされないからここにたどり着くのかも分からない。
顔が見える訳ではないので見た目がキモいのではない。コメントしてくる内容がいちいちキモい。
ライブ配信は入室してきた人に「○○さん、こんにちは〜」と言って名前を呼んで挨拶するのが通例となっている。
で、それを逆手に取って卑猥な名前を設定して、それを読み上げさせようとする人がいるのだ。
いわゆる「古参」を気取りたいのだと思う。
別に投げ銭などいらない立場なので「なんすかそのあだ名?」と鼻であしらった。
本当はおっぱいとか見たいのだろうけどNGだからギリギリを狙うオッサン。
実際に耳を見せたら相手の思うつぼなので「なんですか?」と鼻であしらう。
まあつまりライブ配信っていうのは、お金も度胸もないオッサンたちが知恵を絞って楽しむ風俗みたいなものだということ。
売れっ子さんみたいに神対応していればそれなりの客も付いてくるのだろうけど、既にライブ配信しなくても食べて行けている身としては、こんなことで毎日消耗しながら収入を得るなんて無理ゲーである。
なんて存在しないんだなって話
某所で見かけた言説なんだけど、男性(すべてではない)がこうなんだろなってことはそうなってるとこを見てるのでなんか理解できるよ
これは恨み言ではなく単純に現象の話なんだけど、男性の性欲を断るのってめちゃくちゃハードでない?
様々な根拠が持ち出されるけど結局のところ断られた→挫折感→不満→激昂なのでいかなる状況においても「断ろうとする」ことが無理ゲーな仕組みになってる
激昂したら周り見えてないから殴られる可能性普通にある。そういう時の男性は目が血走って正気ではなくなる。こちらは普通に弱いので危険が大きいよな
これをもっと前段階で回避しようとすると、相手がまだ何もしていない段階から避けなきゃいけなくなる。いわゆる「キモい(=性的対象に見れないと判断した)男性には人権ない扱いする」ムーブだ
ムーブしてる女性は端からそういう男性に嫌われておくことで薄っすらした憎悪と引き換えに激昂されるのを防いでいるのかもしれないな、本能的に
でもきっとそれはまだ何も悪くない人を傷付けてるんだよな
自分は人権ない扱いされる気持ちがわかるし挫折感も伝わるからなんとかして個として尊重して相手を傷付けないように注意して生きてきたけど
「断られたら傷つくからそのぐらい我慢して断らないでくれ」という感情なんだなーと理解できてしまった
作法なんかそこにはなくて結局はセックスさせてくれなきゃ激昂なんだなーと
どうしてそこまでしてセックスを断りたいのか、男性は知りたいだろうな
男性ほどシンプルに気持ち良いものじゃないんだ。それはとても不都合だよね。でも気持ち良くない。
男性だってセックスがちんぽが気持ち良くなかったらそんなに狂えないだろ?気持ち良いから狂っちゃうんだよね。女性ってそれが気持ち良くない状態なんだよね。そりゃ冷静だよね。
ちなみにこれは女性に性欲がないって意味ではなく、断りたい相手の場合。女性がほしいのはちんぽではなく好きな人なんだ。
同じ狂いを共有できないそちらの苦しみだって想像するししてきたよ
けど多くの女性は合致しない性欲を向けられただけで怖いし傷付いてしまうんだよね。今回は男性の傷や挫折感を中心に書いたけど、この中には書いてない女性の苦しみや傷がたくさん含まれてる。読んでて不快になる人もきっといるだろう。
本能がそうできてるとか言うけど、私だってまんこがなんでもちんぽを求めてて性欲狂いで気持ち良かったらよかったのにって思うよ
どんな人でもちんぽとまんこがあれば承認し合って気持ち良くてお互いを認めていける世界だったらよかったのにな
友達を断りきれなくてホテル行って痛くて内臓ひっくり返って何もないのにメンタル崩壊して何日も寝込んだ時にそんなことは無理なんだなと実感した
自分の責任で行ったから相手を責めるつもりはない。でも結果的に誰にとっても良くなかった。友達とは友達でなくなり結局は傷付けたと思う。応え続けない限りいつかは傷付ける。応え続けるなんて私の身体では出来なかった。
それでも君の人格を否定しないためにはどうすればよかったのだろう。断りに作法があるのなら誰か教えてください。男女が人間として人権を持って誰も傷付かない方法があるのならどうか教えてください。
小学生がジャンプを読むかコロコロを読むかという話が出ていたので回答させていただきます。
ジャンプは読んでいません。
コロコロもですね。
じゃあ漫画を読まないのかと言うと、WEB漫画を読んでいます。
家のPCかニンテンドースイッチからインターネットに繋げば結構な数が読めますからね。
漫画村という無理ゲーなライバルが消えたおかげで最近は結構何処も客引きで色々頑張ってくれてて助かりますね。
兄や姉に貸してもらえたり、家族共有PCを自由に使えてアンドロイドエミュレータを入れても怒られない家なら、そこに乗っかって滅茶苦茶豊かに暮らせるので羨ましいです。
上でも言ったように最近のゲーム機はある程度PCやスマホに近いことが出来るので、最新ゲーム機を買える程度の貯金をしていくのが基本となります。
これがないと友達の家でゲームを遊ばせてもらいに行くか、体を動かすスポーツで時間を潰すかだけになります。
サッカーとかやればいいってかんたんに思うかもしれませんが、場所がないですね。
あと下手にスポーツをやろうとするとクラブチームみたいなガチ勢に投げ込まれるので陰キャには無理ゲーです。
最新ゲーム機さえあれば最悪ソフトがなくてもFortniteとかで無課金プレイしてればいいのは嬉しいです。
最近の子供はジャンプもコロコロも読んでなくて変わりにWEB漫画を読んでいる。です。
ただWEB漫画を読んでいると親が漫画村と勘違いして怒り出す家の子は紙で読んでたりします。
昔は上の兄弟からお古のジャンプを譲るという文化があったようですが、最近は電子版を読む人が多くなっているのであんまり回ってきません。
やはり、WEB漫画アレルギーの親を持つ子供の家で読むってことが多いですね。
途中が抜けていても面白いという意味ではバトルモノはやっぱりいいですね。
あと回想シーンでも1話で起承転結が終わったりするのは助かります。
Dr.ストーンの超高速クラフトも、先週読んでないから今週何作ってるのかわからないってことが起きなくていいと思います。
ただ録画するのが面倒くさいからニコニコ動画で見れるのしか見ないって子はいますね。
YOUTUBERについては好みが分かれるところです。
私は人の見るより自分でゲームやってるほうが面白い派なのであんまり見ないですね。
どっちかというと攻略動画をひたすら見てるタイプなのですが、その都度その都度で見てるので誰がアップロードしているのかは全く意識してません。
参考になりましたか?