はてなキーワード: 性的指向とは
わたしはGID(性同一性障害)の治療を受け現在は戸籍も希望のものとなり、いわゆる埋没、元の性別を伏せる形で普通の社会生活を送っている者です。
来歴について敢えて公言することはありませんが、親しい人には話していますし、ある程度付き合えば薄々わかるものかとも思います。恥ずかしいことをしているとは思いませんし、何がなんでも絶対に隠すというものでもありません。
しかし一般の社会生活ではまだまだ偏見もあり、そもそもさして親しくもない人に敢えて話す内容でもありませんから、できるだけ伏せて静かにやっていきたいと思っています。
先日ある信頼していた人物により、この来歴がネット上に晒されることになりました。
本人はさしたる悪意もなく、なまじ「そういう人」に対する偏見がないがために(多分ないのだと思います)、大したことでもないと思ってさらっと書いたのでしょう。
しかし公の目に触れる場でそういうことをされれば、こちらの社会生活にも影響の出かねないことなのです。
近年になってレズビアンゲイについてアウティングが問題にされることが出てきました。
レズビアンゲイの当事者が伏せて生活している性的指向を本人の意図に反して公開されてしまう事例です。
これについては、一定の層の方々なら、ある程度ことの重大さを認識されるようになってきてはいるのではないかと思います。
しかしGID当事者、特に移行を済ませて希望の性別で生活している人々に対するアウティングの問題は、あまり知られていないのではないかと思います。
場合によってはレズビアンゲイ以上の事態を引き起こしかねないことで、軽々に考えてはもらいたくないのです。
そのことを「やめて欲しい」と伝えるだけでもセカンドレイプ的な屈辱を味合わされるということを、どうか部分的にでも理解して頂きたいのです。
わたしの場合、本人に伝えたところ削除はして頂けましたが、ことの重大さはまったく伝わっていない様子でした。「ああごめんごめん」程度の反応です。
正直、最初に書かれたこと自体より、この反応の方に深く傷つけられました。彼にとってはその程度のことだったのか、と。
今現在に至っても、この人物が悪い人だとはまったく思いませんし、人として肯定的に見ています。それだけにとても悲しいです。
わたしたちは単に希望の性別で普通の人間として暮らしたいだけです。
多大な苦労の末に身体や戸籍まで変えた挙句に「トランスジェンダー」などと軽々しく言ってもらいたくはありません。
「元○○」というのが事実であり、かつ恥ずかしいことではなかったとしても、世の中はそういう風に見てくれる人ばかりではないのです。
それをビジネスにしているタレントか何かならともかく、こちらはただの一市民です。晒し者にされるいわれはありません。
つまらないことかと思われるかもわかりませんが、一当事者の声として、匿名ながら愚痴を書かせて頂きました。
泣き言のような内容で申し訳ございません。
昨日から急にどこかにカテゴライズされないと!という不安に襲われているのでだらだらと調べているんだけど、
性欲はあるけど恋愛感情が(分から)ない人のことは何て言うんだろう?
わたしは人が好きで、
この好きってのはなんていうかな……うまく言えないけど、人のかわいそうなところとか人間臭いところとかを見ると同情したり胸がぎゅっとなって
と、同時に人にひどいことをしたい衝動がずっとだらだらと渦巻いていて、
このひどいことっていうのは自分じゃうまく言えないんだけど
例えば暴力だったり、言葉で傷つけたり、性的なことを一方的にしたり
そのあとに抱きしめてごめんねごめんねって言いながら甘やかしてあげて
それからまたひどいことをしたい
こういう支配欲とか加虐欲、暴力衝動が性欲に絡まって複雑に肥大した感情を性別年齢問わず、もう言ってしまえば「人」というジャンル(人以外も対象ではあるけどややこしくなるから今回はナシで)に抱いている
多分、幼い頃から
わたしはずっとこの性欲のようなものを恋愛感情だと思い込んでいて、
だって芥川龍之介も「恋愛はただ性欲の詩的表現をうけたものである」って書いてるらしいし(前後の分脈を知らずにこの言葉だけを受け取るのはダメかもしれないけど)
でもこれってもしかして恋じゃないな……って少し前に気付いた
気付いたというか、そういう話を唯一するクラスメイトの男子にそう言われて、あっそうかも……と納得した
わたしの性欲は一方的で、必ずしも直接的な性が絡んでるわけでもなくて、なんというか……子どもの癇癪がそのまま大人になってちょっとめんどくさいオプションが付いて残りました、みたいな?
まとめるのが下手過ぎて自分が嫌になってきた……
恋愛はしてみたい……でもセックスしたくないし人前で何かを曝したくない
仮に恋愛感情だとしてもそれを不特定多数に持ってる時点で何もできなくない?
アセクじゃないんだよね……アセクって性欲ないんだよね……?
よく「結婚したら妻/夫が家族に見えて性的に見れなくなった」みたいに言う人も実はこの部類なんじゃないかと思うんだけど。
自分の中で「やりたい/抜ける」枠と「好意」枠があって、尊敬できるとか大切にしたいとか幸せになってほしいとかは後者のほうにずっと強く感じるんだけど
もちろん「やりたい」対象から親しくなって「好意」対象になることもあるけど
そうなるとやっぱりもうやりたいとは思わないし、それこそ肉親とかペットとか性的指向と異なる性別の友人と行為するか?いやいや…無理でしょ…みたいな気持ちになる
「好意」枠から外れたパターンは今まで特に思いあたらないんですけど、疎遠になるとかでも、「やりたい」に戻ることはない
なんで恋人作ったり結婚したりしないのかっていうと自分がそういう性質だってわかってるからなんだけどそんなこと言えませんよね
世間一般に交際婚姻関係は性交渉を含むのが当たり前のようになってるしセックスレスは離婚事由になるっていうし
フェミ系の人も「妻に魅力を感じなくなった」みたいに言う夫は努力不足!セックスは相互コミュニケーション!みたいにすごく叱咤してる
若い頃は今ほど自分自身のことをきちんと把握していなかったから特定の人と交際関係を持ってしまって相手に悪いことをしたし罪悪感で自分も辛かった
性欲はあるけど愛し愛されている関係で性交渉を持ちたいという欲求があるわけではないのでオナニーで十分だし
(好きな人とやりたくないだけであって、好きじゃない人とは誰でもやれるというわけではない、だから割り切りで不特定多数とやりまくってるとかもない)
「本当に心から愛してる人に出会ってないからだよ!」みたいなこと言われるんだろうなとか自分でも考えたりするけど
この年まで出会ってないんだからこの先も出会う可能性は低いと考えるのが普通じゃないだろうか
というか「心から愛せる、やりたくなる人かもしれない!」みたいな考えで交際して「やっぱり違いました、ごめんなさい」とか失礼すぎるしこっちも地獄だと思う
そんなもろもろの事情を明かした上でお互い好意を抱ける人と出会える確率とか考えたらどんどん低くなっていくだろうし
それまでにかかる労力とか考えたらめんどくさすぎる…そこまでして交際したり結婚しなくてはいけないのか…
こないだAセクとかセクマイだけど異性婚したい人向けの結婚相談所の記事も見たけど、結婚したい人はそういうところ使うのかな。
ただ、皆はこういうことうだうだと考えることもなく、当たり前に好きになった人と性交渉をもって恋人になったり結婚したりしているのだと思うと、
それができない自分は人としておかしいとか問題があるとか言われるのも止むなしなんだろうなと思う
少ないながら税金を納めるのでどうか許してほしい
巷では「努力すれば皆童貞を捨てられる」というマッチョな言説があるらしい。
本当だろうか。ごく単純なモデルで考えてみたい。
仮に、1回試行すれば50%の確率で成功する女性へのアプローチ方法があったとしよう。
これを10人の女性に対して挑戦することを考えてみる。もちろん1人に対して1回だ。
どれくらいの確率で最低1人にアプローチが成功し、無事童貞を卒業できるだろうか?
成功確率は1回なら50%。2回ならば75%。つまり、1から2の累乗分の1を引いた確率になるのだ。
10回ならば?
勘のいい読者ならばもうお分かりだろう。1024分の1023になるのだ。
おお、これは良い確率だ。失敗する確率は、たった0.0977%しかない。ほぼ0だ。
なるほど、確かにこのようなモデルであれば、すべての男性が童貞を卒業できそうだ。
本当に?
そんなわけがあるはずがない。
0.0977%ということは、100万人が挑戦すれば、そのうち977人もの男性がこの試行に失敗するのだ。
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2016np/index.htm
統計によれば、平成28年における日本の20歳から29歳の男性は、643万人いるようだ。
この977人の男性に対して、件のマッチョな言説をのたまう人はなんと言うだろうか。
大体想像はつく。
であることだろう。
まるで、ソシャゲのガチャが全く当たらずにツイッターで嘆いてる人に対して「俺は無償分だけで当たったけど?」とクソリプを飛ばすイキリオタクのようだ。
これだけ甘い見積もりをしても、たかが「運が悪い」というそれだけの理由で、少数の男性は救われないのだ。
ストレートな性的指向を持ち、相手を夢見て、努力をし、正しいアプローチを行い。
それでも、ただ運だけが悪く相手に恵まれなかった、少数の男性。
【追記】
言いたいことが伝わっていないかもしれないので補足する。
正直な話、例に挙げているモデルの妥当性などはどうでもいい話だ。
50%がどうとか、10回がどうとか、どうでもいい。全部適当な数字だ。
大事なのは、全男性の数の多さを考えれば、中には運悪く童貞が卒業できない者が必ず出てくる、ということだ。
この反例があるというだけで、題意である「努力すれば皆童貞を捨てられる」は成立しないと言える。
これが話の肝だ。
じゃあ、この話の肝をもとに何が言えるか。
最近、一連の童貞disへの反論としてよく、セクシャルマイノリティのことを考えていないだとか、セックスに興味がない男性だっている、みたいなものを見る。
正しいが、足りないんだ。
別にセクシャルマイノリティでなくとも、セックスに興味があっても。その興味をもとに努力を重ねたとしても。
めぐり合わせが悪く、努力が結ばれない男性だって、わずかにかもしれないが、いるはずなんだ。
ひょっとしたら、セクシャルマイノリティよりもさらにマイノリティかもしれない。
でも、決して忘れないであげて欲しいんだ。
ありす「この番組は、絶賛配信中のドラマ恋愛探偵橘ありすの事件簿のキャストがお送りしますがドラマ本編とは全く関係ない新感覚LOVE追求型ラジオ番組です。
今日のゲストは女の子の柔らかい部分が大好き系アイドル棟方愛海さんです」
ラジオをよろしくはお願いされますが、マイクなどもあるので向かい側から手を伸ばさないでください」
愛海「うひひっ! 撮影のないラジオはみんなの外行きじゃないお洋服が見れていいね」
ありす「ラジオの良さをパーソナリティーの目に入る視界で語る人初めてみました。
そういうのは内輪受けといって、よくないこととされてるんですよ」
今週のオープニングは、テレビアニメ氷菓第二期オープニングテーマ「未完成ストライド」です」
愛海「あたし! ありすちゃんのお山の柔らかさが気になります!」
愛海「ガード固いなあ。よおし、雑談でありすちゃんの心をほぐして距離を近づけるぞ、二人の距離の概算を0cmまで縮めるぞー
うちのプロダクションで氷菓やるなら、どういうキャスティングになるかな」
ありす「そうですね……
十文字さんが楓さん」
愛海「しょしさるすべりけっていうキャラがいるわけじゃないし、その家の人未登場だよ」
愛海「だから登場してないし、あたしが好きなお山はそのお山じゃないし、桁上がり四名家のキャスティングを決めたいのなら一人超メインキャラ飛ばしてるし!」
ありす「オープニングはこれぐらいにして、メインのコーナー、これコーナーというかですけど
この番組はゲストの方の恋愛にまつわるエピソードなんかをお聞きするんですが、
愛海「えーっとね、この間、あたしと亜季さんと珠美さんの三人で撮影があったのね」
ありす「また変わった組み合わせですね」
愛海「うん、ほら今やってるスーパーロボット大戦とのコラボイベントであたしもヴァルシオーネで出るから」
ありす「いや、今現在出てないし、この二人以外もたくさん出てますけどね」
愛海「いいの! 出るの! それでね、その流れで女子寮の珠美さんのお部屋でお泊まり会することになったの」
とにかく、三人で夕飯食べてテレビ見てたら、珠美さんが寝落ちしちゃってね」
愛海「するときはするよ、そしたら亜季さんがタンスからパジャマ取り出して、寝たままの珠美さんを着替えさせて」
ありす「!」
愛海「妙に手慣れた手つきで、お布団まで運んだんだけど」
ありす「!!」
愛海「珠美さんが「喉乾いた」っていうから、亜季さんがコップに飲み物入れようとしたら
みんなで飲んでたペットボトルが空だったのね。
それで、冷蔵庫に近かったあたしが開けようとしたら、
亜季さんが「あっ、水差しがそこにあるからとってくれますか?」って言うんだけど、
愛海「花瓶だよこれ、と言ったら、亜季さんがすごく慌てたんだけど、これってなんだったんだろうね」
恋愛!!
探偵!!
橘!!!!
愛海「?」
ありす「早速ですが
これは何に見えますか?
人によって答えは様々です。
ちなみに私の答えは、
『交尾している』です。
それでは次、
これは何に見えますか?
『男』
大抵の人はそう言います。
つまり私が言いたいのは、
物は見ようによって色んな形に見えるということで」
愛海「なに? なに? 何が始まったの? これってなに? ラジオで見えてることを前提に話すのは内輪ネタじゃなかったの?」
ありす「えー、水差しのことを花瓶と呼んだ人が一人だけいます、
自分は胸の大きな女性をハードになぶるのを想像するのが好きで、タイプの人とすれ違えばその人で妄想することもある。
だが胸の小さいMではない妻がいて、その妻とのイチャラブセックスでも十分満足できるし、
友人のロリコンマニアも、中学時代からの悪友で違法なのかギリギリグレーなのかよくわからないものを
学校に持ち込んで自慢していたやつなんだが、コイツが結婚したのはキツめの年上女だった。
性的嗜好とはあくまで好きなタイプや好きなセックスの仕方であって、それしか愛せないというものではないだろう。
それに想像の中では何をしても構わないし、大抵の人は人に言えないような妄想をしているだろ。
LGBTと違いペドフィリアの人の自由は今の社会から受け入れられる余地がない
LGBTと実質同じでしょ
同姓愛が認められつつある現代ですら
自分の性的嗜好/指向を行動に移すことが不可避的に他者危害となって
……
俺の女を獣姦させたり虫責めゲロ責めしたい嗜好が、実際にしなければ犯罪ではないのと同様に
(相手の同意があれば犯罪ではないと言われそうだが、俺は無理矢理犯したいんだ)
小児性愛それ自体はなんの犯罪性もない。自由に思っていればいいじゃないか。
小児性愛の自分はおかしいんじゃないかとか、周りの人に言えない苦悩みたいなのはわかるよ。
でも性的嗜好ってそういうものなんじゃないの?オープンに言える人の方が少なくないか?
それが現実社会にまで影響を及ぼすようならもちろん治療が必要で、それも何も小児性愛に限った話ではない。
俺がすれ違った女に自分の衝動を抑えられなくなりそうなら、そりゃ治療が必要だろう。
一方で性的指向はそういうのじゃないだろ。もっと根本的な「自分とは何か」というものに直結していること。
性的嗜好は数あるアイデンティティの構成要素の一つにはなっても、アイデンティティそのものではない。
未だにLGBTは性的嗜好だと思っている人が多い中で、必要な人権を守る法整備をすすめるためにも、
【2017衆院選】LGBTの政策について各党にアンケートをとって比べてみた - SOSHI BLOG http://soshi-matsuoka.hatenablog.com/entry/shuinsen_lgbt
「なお、自民党では性的指向・性同一性の多様性に関して理解促進を図るための法整備を検討しており、具体的な施策については政府申し入れにより現行制度をフル活用して実現を目指す方針です。」
「憲法24条の「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」が基本であり、同性婚容認は相容れないものです。また、一部自治体が採用した「パートナーシップ制度」についても慎重な検討が必要です。」
同性婚、選択的夫婦別姓、家族のかたちを候補者はどう考えているか
http://www.projectjapanwomen.net/single-post/2017/10/16/2017election
政治家やってる人たちの風潮が社会の風潮とは思わないけど、「まだそんな時代遅れなこと言ってんの?」って感じ
街頭演説してるあの人やこの人も、「家族は多様であるべきではない」と思ってるという事実にゾッとする
「異性への関心」指導要領の改訂を拒否、文科相は“LGBTは科学的に認められてない” http://lite-ra.com/2017/05/post-3136.html
まず始めに。
さて。
僕はまだ高校生なので、このキャラクターのことを知らなかった。
保毛尾田保毛男、彼は昔、お茶の間を沸かしていた架空の人物だということ。
そして、多くの同性愛者含むLGBTQの心を密かに痛めつけていたということ。
僕の率直な意見は、「フジテレビはなんてことをしてくれたんだ」だった。
確かに今から30年前と言えば、同性愛者らにそう言った「負のイメージ」が付き纏っていた頃だろう。「ホモ」という言葉も、「オカマ」という言葉も、テレビで平然と流れていて笑われていた、そんな時代。
しかし、今やこれらは「蔑称」として扱われ、少しずつ使われなくなっている。
今回の件で問題だったのは、「30年前、『蔑称』で取っていた笑いを、今の時代に地上波で流してしまった」ことなのである。
見た目もそうだ。
彼の姿を見た人なら分かると思うが、あれが「ホモ」なのだと扱われたら、どうだろうか。
僕は中肉中背の何処にでもいるような男だ。言わなければ、ゲイだと疑われることはない。
人間がそうであるように、ゲイだってみんな違う顔であるし、違う喋り方であるし、違う姿をしているのだ。
あのような「『イカニモ』なイメージ」で作り出された見た目に、僕は不快感を覚えてしまった。
さて、僕はこれまで、保毛尾田保毛男に対する自論を述べてきた。
あくまでこれは「ゲイの総論」というわけではなく、僕という人間の一意見である。
エゴサーチを掛けてみれば、保毛尾田保毛男を擁護する声も、沢山見受けられた。
「保毛尾田保毛男は保毛尾田保毛男というキャラクターであるから、同性愛者を差別しているわけではない」
「すぐ差別だと言われて自粛してしまう、これだから日本のテレビはどんどんつまらなくなっていく」
等々。
中でも僕が目を引いたのは、「それなら禿げている人をネタにするのはどうなのか」という意見である。
これは個人的見解であるが、コンプレックス的な部分を「当事者が」自虐的な笑いを取るのは問題ないと思っている。
しかし、そのコンプレックスの当事者ではない人が、当事者であるような立ち振る舞いをして笑いを取るのは、些か問題があるのではないかと考える。
当の本人がやれば、同じような境遇の人が味わった、表面的ではない主観的な意見を表現することができる。
しかし、第三者がやれば、偏った表面的な部分しか理解できていないのだから、ただの独りよがりになってしまう。
実際、保毛尾田保毛男は、あくまで「ホモ疑惑」という設定ではあるものの、偏った意味合いを視聴者に持たせてしまっているのではないか。
今、やっとLGBTQは日本で陽の目を浴び始めている。
今回これらを放送したフジテレビも、LGBTQのイメージカラーである、レインボーのライトアップをしたと聞いている。
少しずつ偏見が無くなりかけていた、そんな時期に、フジテレビは保毛尾田保毛男を登場させてしまった。
もし、テレビで自分のコンプレックスな部分をネタにされた内容が流れたら。貴方はどう思うだろうか。どう感じるだろうか。
保毛尾田保毛男というキャラクターの今回の登場は果たして、問題ではないのか。
保毛尾田保毛男というキャラクターは、見た目やその内面、名前、全てにおいて笑えるものなのか。
差別でとる笑いは本当の笑いなのか。
畑違いだったら申し訳ないが、書かせてほしい。
私は女だが、学生時代のほとんどを女性への片思いに費やして、今は結婚を視野に入れて男性と付き合っている。
女の子への思いはものすごく自分本位で、いわばストーカーみたいな気持ちで恋愛していた。
しかし、今の彼と付き合ってみて、初めて相手を思いやるということが分かった。
正直、女の子と関係を持ちたい気持ちはけっこうあるし、街中でタイプな女の子を見かけると内心嬉しい。
それでも私は今の彼と一緒になるような気がする。
私は根本的な性的指向はずっと変わらないような気がするが、一番うまくやっていけそうな相手を生涯のパートナーとすることにした。
自分の性的指向はよく分からないが、私の場合は生涯のパートナー(になりそうな相手)を見つけることによって、何となく自己解決したと思っている。
「セックスを誘う時はこうするんだよ。性行為に至るまでにはちゃんと作法があるんだよ。もし、避妊に失敗したらピルを服用するんだよ。じゃあ、ルールを守って気持ちよくセックスしてね!」これのどこが推奨してないの?
>id:inherentvice ルールだけしっかり教えて「ルール厳守の上で気持ちよくセックスしてね」でいいじゃん。性機能の仕組み、性病リスク、性的指向、性交渉に至るまでの作法、避妊方法とかの知識は性的嗜好やプレイに依らず必要なわけで
「セックスという行為の存在自体は肯定的に捉えつつ、それはそれとしてセックスする前に必要不可欠な知識はしっかり頭に入れてからやってね」とするべき、というのが自分の考え
って書いてるんだけど。引用を使わずに「じゃあ、ルールを守って気持ちよくセックスしてね!」なんて改変して推奨だと読めるようなニュアンスをわざわざ付与してるのはそっちだよね?
進む話も進まなくなるからやめて欲しいんだけど
それじゃあ話戻すけど
教育する相手はまだ責任の取れない子供である、という見方には概ね同意するけど、現在の社会体型(およそ大体の人間は18歳まで学校組織のもとで働かず学業に専念するという状態)によらず、基本的に中学・高校(14-18歳)の過程でほぼすべての男女が自身の性的機能や性的欲求・性交渉への興味が芽生え、実際に受精が可能になるまで身体が成熟するわけで、肉体的には性交渉に関わる知識は既に知っておかなければいけない段階にあるよね
それなら現状のように「判断力もおぼつかない」と言って性的意識の芽生えや性的知識の習得を過剰に忌避するより、むしろそれらについての自覚を促す(受精が可能なまでに身体が成熟していると同時に、今の自分の環境下では性交渉で受精に至ったとしても子供を産むのは容易ではない、という危うい状態にあると知らせる)のが妥当では?
性に関する知識を学校の教育課程に盛り込むことの難しさは理解するけど、だから現状の教育課程に甘んじることを許していい、という話にはならないでしょ
id:inherentviceだけどなんか突っ込まれてるから返信しておく
>id:inherentvice ルールだけしっかり教えて「ルール厳守の上で気持ちよくセックスしてね」でいいじゃん。性機能の仕組み、性病リスク、性的指向、性交渉に至るまでの作法、避妊方法とかの知識は性的嗜好やプレイに依らず必要なわけで
セックスを教育の中で推奨するってそれ本気なの?wあまり海外でも教育でセックスを推奨してるって聞いた事ないんだけど。性教育ってあくまで薬物で言う所のハームリダクションにみたいに行われるのが良いんだと思ってる。性行為に関わる様々なリスクを回避しようと思ったらしないのが一番なんだけど、なくすことができないから対策を教えるみたいな。そういうスタンス以外ありえないでしょ。
いや、別にセックスを推奨したつもりはないし、だからこそ「“ルールだけ”しっかり教えて」と書いたんだけど
元増田とかトラバの「ハームリダクション~」とか「リスクを回避しようと思ったら~」とかやたらセックスを危険視・特殊視してる節があるけど、それ以前にセックス自体は生物としてごく当たり前の行為で、そういう行為がひろく行われている事実自体は別に何の問題もないよね。なんでそんなリスクの部分だけを強調するのかがよくわからない
「セックスという行為の存在自体は肯定的に捉えつつ、それはそれとしてセックスする前に必要不可欠な知識はしっかり頭に入れてからやってね」とするべき、というのが自分の考え
なんかブコメいっぱい来てた。ありがたいね。けど意味わからんものばかりでびっくりしたんだがw
実践的な性教育って教育の範疇超えちゃうよね。じゃあ、結局性教育ってどうすればいいんよって趣旨だったんだけど伝わってなかったらしい
id:ikanosuke 苦痛や病気や望まぬ妊娠を回避するためのものであり、快楽の教育ではないので。/爪切っとけ位は教えた方がいいと思う。/補足)快楽なのは自明だが、本来の機能は生殖。教育が担うべきはどの範疇かという問題よ。
快楽の為に性行為してるから色々問題になってるわけで、そこを前提にしないで教育するって意味わからんのだがwそれに性病ならんように望まぬ妊娠の為にコンドーム使いましょうなんてもうとっくにやってることじゃん。言ってる内容が完全に現状の性教育の肯定でしかないんだがなんでこんなのがスター集めてるの?
id:inherentvice ルールだけしっかり教えて「ルール厳守の上で気持ちよくセックスしてね」でいいじゃん。性機能の仕組み、性病リスク、性的指向、性交渉に至るまでの作法、避妊方法とかの知識は性的嗜好やプレイに依らず必要なわけで
セックスを教育の中で推奨するってそれ本気なの?wあまり海外でも教育でセックスを推奨してるって聞いた事ないんだけど。性教育ってあくまで薬物で言う所のハームリダクションにみたいに行われるのが良いんだと思ってる。性行為に関わる様々なリスクを回避しようと思ったらしないのが一番なんだけど、なくすことができないから対策を教えるみたいな。そういうスタンス以外ありえないでしょ。
id:asterpleo パラドックス言いたいだけだろ。セックスの方法よりも相手との体の違いを知ること、同意を得なければ強姦になること、避妊や失敗したときの処置、断り方、異性だけが愛の対象じゃないことを最低限教えてほしいだけ。
じゃあ、矛盾でいこうw相手との体の違いって保健体育でやってるし、 LGBTは確か教科書に盛り込むってニュース見たわ。勉強不足の著しい人が教育の必要性を訴えてる変な感じ。断り方についてはノーを突きつける以外ない。相手との関係を悪くしないでということも含むならそれは個人コミュ力にかかってるくる。同意に関して教えるのは完全に賛成なんだが、正直無限にプロセスがある同意をどう体系化して教えるのかというのを俺は知りたいね。今のところコミュ力の高いやりとりから察しろみたいな記事しか見た事がない。バカにもわかるようにしなきゃいかんのにそんなんダメだろ。ちなみにはてな民は、同意のプロセスをどう教えるつもりなの?
id:skgctom 何をやっちゃいけないかは教育で学ばせるべきだが、何をやればいいかは相手次第なんだから性交相手と学べよ。避妊手段ないから69ねってお前の性癖であって万人に通ずる正答じゃねえだろうが
やっちゃいけないことをやるから教育が必要なんじゃないの?wやっちゃいけないことを教えてそれをやらなくなるならそりゃ結構じゃないwけどそんなおとぎ話してないんだなこれが。あと、69の件は海外ドラマの性教育問題で出てくるシーンなんよ。ごめんな。
まだまだ、たくさん突っ込みたいブコメあるんだけど、とりあえずはこのくらいかな。暇なときに追加していきますわ。ちなみに、結局どういう性教育がいいんよ?そこが知りたいんだが文句ばっかで、具体的にこれだって意見が全然ないんだがどういうこと?それを教えてくれよ。
・個人の自由は絶対なのだから、恋愛対象や結婚対象の選択に関して、政府はもちろん、それ以外の何ものも、社会的圧力をかけるようなことは許されないという立場。
・「リベラル」という原理原則を、個別の問題に適用するだけなので、異なる利害集団の共闘が可能。また、「リベラル」の立場から特定の政治的主張をする人は、他のリベラルな政治的立場を取る場合が多い。たとえば、「リベラル・フェミニスト」であり、LGBTの結婚に賛成であり、中絶に賛成であり・・・・といった具合。
・結果として、悪しき伝統を維持し、社会的不正義を許容することになるという批判を受ける。
・個人のパーソナルな領域を絶対だと言ってしまうと、さまざまな差別は是正されない。個人のパーソナルな領域に立ち入ってでも、人間の平等という価値を守らないといけないという立場。
・有名なところだと、「若くて従順な女性を好む男性」を批判したり、「特定の属性を持つ者との結婚を嫌がる人間」を批判したりする立場。
・ラディカル・フェミニズムのスローガンである「個人的なことは政治的なこと」という言葉が良く知られている。
・欠点は、あくまで「政治運動」にしかなりえず、一般化された思想運動にはなりえないということ。あくまで、特定の利害集団の利益のための政治運動であることを自覚した主張であり、異なる利害集団の間での共闘は原理的には不可能。「私は○○の利害を代表して主張する。お前たちは、お前たちの権利を主張するべきだ。そして敵として戦うことで社会をより良くしよう」という立場。「ラディカル」の主張に普遍性を求めてはいけない。
・リベラルはラディカルを「政治的自由」の範囲で擁護する。ただし、本来のリベラルの原理では、それぞれの政治的主張の是非には立ち入れない。
・個人のパーソナルな領域は、絶対ではないが、個人のパーソナルな選択が、純粋にパーソナルな問題であるうちは、やはり尊重するべき。ただ、それをパブリックな場で発言するなら、それはパブリックな問題として扱われるべき。「特定の属性を持つ者と結婚をしないのは個人の自由だが、それをパブリックな場所で公言するのはアウト」というような立場。
・「ラディカル」な政治的主張に、「強きものは弱きを助けなければいけない」というような伝統的・保守的価値観が融合して、本来「ラディカル」な政治的主張に過ぎなかったものが、普遍的な「リベラル」の問題であるかのように扱われているケースがある。これは、本来のリベラルの原則と反する。(例:アファーマティブ・アクション)
・本来の「ラディカル」が「政治的主張に過ぎない」ことを明確にするのに対し、バランスに取り込まれた「ラディカル」では、「政治的主張に過ぎない」ことが覆い隠されてしまい、対立する利害集団からの反発を受ける。
・保守やリベラルから見ると、ぶっちゃけ、原則なき本音と建前の使い分けに見える。ラディカルに取っては、「政治的運動の成功」とも言えるが、一方で穏健的過ぎるという批判もある。
最近のネットでの言論を見ていると、ラディカルな政治的主張とリベラルの混同が見られる。特にラディカル独自の考え方(たとえば、個人の性的指向も政治的批判の対象になるという考え方)をリベラルとして批判するのは完全に誤解であり、間違いである。
ただ、今日、広く受け入れられている、「バランス」の立場は、リベラルとラディカルの両方に、保守の考え方も取り入れることで成り立っている、そもそも、内部に矛盾を抱える考え方である。これは「保守」「リベラル」「ラディカル」の全てから、批判を受けているし、その批判はいずれも議論として正しい。「保守」は「バランス」や「ラディカル」を「リベラル」だと思って批判するし、「ラディカル」は「バランス」を「保守」だと思って批判する。「リベラル」は「ラディカル」や「保守」だとして批判する。
理由は二つある。
ホモはステルスして男子更衣室や男子サウナに入ってくる。キモイ。なんで逮捕されないんだ?
こういうと、ステルスホモは「お前の裸なんぞ興味ない」という。だが、ストレートの男が女子更衣室に入って「お前らブスの裸なんぞ興味ない」といって許されるか?
第三の性用のトイレや更衣室を用意すればいいという奴がいるが、そういう問題じゃない。ステルスホモは男子更衣室も第三の性用の更衣室も、どっちも自由に利用ができる。キモイ。
ちんこがついてる奴が女子更衣室に入ったら逮捕。これくらい厳しく線引きされてる基準がステルスホモには適用されない。システムハックだ。キモイ。
アッピールホモは自分のちんこ話を他人に無理やり聞かせてくる。キモイ。アッピールホモは、自分がなにを見るとちんこが勃つかを聞かせようとする。ほんとキモイ。
隣の席のおっさんが「私は二次嫁でしかちんこ勃たないです。いまの嫁はばりさんです。三次の女性には勃たないから、無害ですので安心してください」とかアッピールしてきたら? うわっキッモッ。
こういうとアッピールホモは「ホモは生まれつきの性的指向。二次嫁とかの性的嗜好とは違う」という。そういう問題じゃない。おっさんのちんこ話を聞かされて、政治的に正しく賛成して配慮しないといけない状況がキモイ。
おっさんのちんこ話に配慮して職場の机がひゅうばりだらけでも我慢して、床に落ちてる瑞雲をばりさんに載せたら「それは政治的に正しくありません。もっと配慮してください」とかいわれる。キモイ。
もう一度書くが、指向か嗜好かの話じゃない。アッピールホモのちんこ話を聞かされて、アッピールホモのちんこ状況を勉強して、アッピールホモのちんこ具合に応じた行動をしないといけないことがキモイ。
まとめ。
https://en.wikipedia.org/wiki/Sexual_orientation
性的嗜好という用語は、性的指向と主に重複しているが、一般的に心理学的研究では区別される。 例えば、バイセクシュアルであると識別した人は、性的に他のセックスよりも性交渉を好むかもしれない。性的嗜好は、ある程度の自発的選択を示唆するかもしれないが、 科学的コンセンサスは性的指向が選択ではないということである。
性的嗜好という用語は性的指向と同様の意味を持ち、2つの用語はしばしば同じ意味で使われますが、 性的嗜好はある程度の自発的選択を示唆しています。