「甲斐」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 甲斐とは

2020-05-27

元部下に恩を仇で返されそうになっている

部下と面談していた際、「電気工事士資格を取りたいので、そういった方面仕事を極力やらせて欲しい」と直訴された

社内の受電設備メンテナンス等についてこれまでは外注先に任せていたが、社内に有資格者がいれば確かに便利だ

会社としても悪い話ではないので、優先的に実務経験を積ませてやったり試験の事前講習の日には有休を取らせてやっていた

その甲斐あって無事合格し有資格者となったので、社内の関連業務を全て任せていたのだが、突如その部下から退社して独立したいとの申出があった

独立後もこれまでの業務外注先として引き受けたい 合わせて社外での経験を積むことで当社にとってより良い丁原も出来るはず」と言い

本人の意思も固いので退職手続きを取り、これまで任せていた仕事については外注先として改めて契約を結んだ

暫くして、社内から「うちの仕事を後回しにして他社の仕事を優先している」「他社の見積もりより明らかに1~2割は高い」など元部下に対する悪評が次から次へと出てきた

自分としては良かれと思って部下のチャレンジを後押ししただけなのだが、今では上層部から「なんであんな奴の資格取得の手助けをしたんだ」

「今の契約を破棄してもっとマシなところと契約しろ」と言われ対応に困っている

これから一体どうすべきなのだろうか

2020-05-25

博士号からアカポス最低説はあるけれど

ここ数年、博士号を取得中とか、その後のテニュアポジションが取れなかったとかで

いか博士課程に進んでアカポスに進むのが最低最悪かというエントリをよく見かける気がする。

あるいは文科省自分指導教官に対する不満とか。

かに、若手研究者の現状は前よりも悪くなっているんじゃないかとは思う。


自分博士号取得後に任期付きアカポスになり、無事テニュアアカポスになった。

結論から言うと、大学教員は最高だ。

周囲の教員研究者は、みな人柄もよく頭もよく、話していて面白い人ばかりだ。

学生も優秀で、この中から研究する人材が育つだろうと思うと、

これまでは研究ばかりが重要だと思っていたけど、教育へのやり甲斐も実感した。

アカデミアは、働き方も自由PIになればこれをやれと仕事命令されることもない。

大学事務が非効率と感じることもあるけど、お互い仕事でやってるんだから仕方ないなと思ってる。

何よりも、自分の好きな研究自分の好きなようにできる自由がある

(もちろんそのために研究費を自分で獲得する必要はある)。


給与はそりゃ自慢できるほどいいわけじゃないが、卑下するほども悪くない。副業もできる。

高給がほしい人は、そもそもアカポスなんか目指さないか

うちはダブルインカム配偶者も稼いでるので、家計は余裕がある。

結婚できない、という説もみかけるけど、

知り合いのアカデミアの同世代の中で結婚していないほうが珍しい。


自分が優秀だったからこういう環境にいるといいたいわけじゃない。

素晴らしい職業なのに、最近まりも夢がないエントリばかりだなと思ったから。


かに、生き残れなかった同業者は何人も知っている。

自分のまわりでは、研究者としての能力足切りレベルだったか

競争社会には向かない性格だったか、ないしは単に人間として付き合いにくい奴がいなくなったと思う。

業績があっても付き合いにくかったら、当たり前だけど長く付き合う同僚や部下としては願い下げだろう。

性格が”個性的なのはもちろんOKOK。

でも教育者に向かない嫌味なやつは選ばれない。

目を引くような業績がたとえなくても、

同僚や共同研究者としてやっていきたいと思う楽しい人や、研究テーマに引きがある人は残ってると思う。

もちろん他にやりたいことがあってアカデミアを去った人もいると思う。

そういう人は新しい道を気持ちよく進んでほしいし、

自分ができなかったことをやってくれていると応援したい気持ちがある。


博士課程やポスドクの辛さを語るエントリの裏には、

辛く悔しい思いをしたという人がいるのは間違いない。

子供博士課程に進学したいと言ったら応援できるのか、と書いてあったとある投稿を見るまで、

アカポスは最高だなと思いながら、こういうことを書くなんて思いもしてなかった。

嫌味だと受け取られるかもしれないし。


伝えたいことは、学級の道は楽しい。向いている人には楽園だと思う。

もちろん努力や運や体力も必要だけれど、

少なくとも自分のまわりは、文理問わず任期なしの職に転換した人の方が多いです。


自分の子供の職業選択についてああだこうだ言うつもりはないが、

もし、子供が将来学者になりたいと言ったら、もちろん応援します。


自分大学研究教育ができて、とても幸せだと思うから


食べることしか快楽が無い

だいぶ太ってしまったなぁ、と思いつつも気にせずに食べ続けていたら、久しぶりに乗った体重計が105kgというとんでもない数字を叩き出すほどに成長していた。

結婚して、子供も産まれて、仕事もそれなりに順調。

けれども、趣味らしい趣味時間お金を使えることもなく、休みの日と言えど子供がいればゆっくり寝ることも出来ず、最後セックスしたのはもういつだったか思い出すことも出来ない。

そんな俺に唯一残されているのは、思う存分飯を食うことぐらいなんだよな。

痩せたらモテるっていうのは分かってる、嫁さんと出会たころは今より40kgも軽かった。

でも今さらモテても仕方が無いし、浮気するほどの甲斐性も無し。

色んな服が似合うっていうのも分かってる。ファッションも好きだったけど、もう服に使う金もオシャレしてどっか行くって用事そもそも無い。

太ってる自分に対してストレスが無い訳ではないんだけれど、食べることでのストレス解消の方が大きいんだよ。

えんなデブはその通り、子供がもう少し大きくなって「太ってるパパはイヤ!」って言うようになったら痩せれんのかな。

2020-05-23

踏んばれない記

この一年すったもんだ色々やって色々失ったのを振り返る。


5年くらい続けていた仕事がジワジワといやになって、あと若いうちに東京暮らしてみたくて転職アンド上京をした。

このタイミングで親が急死したのもまぁショックではずみになってしまったんだと思う。


いくつか出た内定から死ぬほど悩んで決めた転職先は、なんか聞いたことのあるデカめの企業で、前職より給料は上がり、都心のきらめくオフィスだった。

でも前職と仕事内容が似たようなもので、元々それがうまく出来なかったり納得できずにフラストレーションがたまっていたような自分は、キラキラオフィス場所が変わったところで仕事をうまく回せなかった。

さらに当たり前だが人間関係ゼロから構築なので、上手くいかない仕事に先輩や上司への気遣い申し訳なさ自信のなさが必要以上に絡みついて、全然元気が無くなってしまった。元気もやる気もなく卑屈に過ごす日々に耐えられなくなって、仕事ができそうにない、しばらく休ませてほしいと上司に伝えた。根本的に仕事内容が合ってないんだったら果ては退職じゃない?(要約)とも言われたが、それは怖くて診断書を出してとりあえず休職した。


休職生活では、傷病手当なんやかんや月10万円くらいが手元に入って、そこから家賃8万と奨学金1万が出ていく。足りない分はこれまでの貯金をなめらかに溶かして補う。自分のえらいところはこの状態でもしばらく生きていけそうな貯金があったことだ。まぁ養うべき人や動物もおらず自分1人だけ面倒みりゃいいからというのも大きい。


休職してももちろんいきなり元気もりもりになるわけではなく、今は休むのが仕事と思ってぼんやりと過ごした。料理をしたり筋トレをしたり、自身無能さ不甲斐なさに苛まれたりしながら日々を過ごした。そして元気が出てくるとこんなことしていていいのだろうかと焦りはじめる。しかし今の職場に戻れる気がしない。そもそも仕事内容がやっぱり無理なようだし、こんな半年でトんでおいて復帰するイメージがつかない。そんなの他人は気にしてないというのも分かっているが嫌なものは嫌だ。理解と受容は別だ。

から少しずつ転職活動をして、また心を削られたりしながら一喜一憂、一進一退してようやく1社内定を得た。その間に世間コロナてんやわんやしていた。


内定を得た会社仕事内容が希望に近く、商材も個人的に好きなもので、働き方もそんなに無茶ではなさそうだ。ただ何せ給料が低い。手取り16マンかにならんかこれは?会社自体は儲かってそうなのになぜこんなに低いのか、人材投資する気ない?

そして勤務地はかつて働いていた北の地であった。はるばる東京にやってきたのに、ここでまた…。

このカードを捨てて、コロナ禍の中より良い職を求めてまた戦えるか?メンタルやって休職中&短期離職という経歴を抱えながら?自分には無理だった。これ以上先行きが見えない状況を考えると腹の奥がヒュッと縮む。


でも、お金のことやキャリアのことを考えると、よくないとは分かっているが、なぜもっと踏んばれなかったんだろうと思ってしまう。最初会社で、最初転職活動で、転職先で、次の転職活動で。

正直、次に勤める会社待遇には満足していないし、隣の芝をみたらぐぅと落ち込んでしまう。今休職している会社待遇と比べると能面のような顔になる。でも自分はそこでは上手くできなかった。…上手くできなかったのだろうか。もう少し踏ん張れば乗り越えていたのではないだろうか。今回の転職活動だって、もう少し不安定な状況に耐えて踏ん張っていれば、もっといいところと出会えたのではないだろうか。もしくは、もっと時間をかけて自分の心身の回復を徹底させ、進むべき道は何か?と向き合い、そこからようやく転職なり復職なりを考えるべきではなかったか。変な焦りで下手な手を打っていないだろうか。

そんなこと考えても意味ないとは思うが、やっぱり未だに欲深い自分がいて、踏ん張らなかった自分を責めてしまう。次の会社ではせめて、少しくらいは踏ん張りたい。

2020-05-21

句読点おじさん、絵文字おじさん、スタンプおじさん

おじさんの文章に対する嫌悪感を表明した文章が時々バズるけど、じゃあ若作りしたいおじさんはどう言った文体採用すべきなのか、どうすればキモがられないのか、その答えがいまだに分からない。

句読点多すぎるおじさんはなんかヤバいやつというコンセンサスが昔からあるし、絵文字センスが古いという指摘が主に風俗嬢から発信されている。そもそも絵文字ガラケー時代遺物でいま使うものではないとも。LINEかわいいスタンプを使うのも年甲斐もなくてキモいと言われがち。よく家族ライン父親が晒されている。あと古文おじさんは満場一致ヤバい

おじさんが若い人と交流を図るとき、どう言った文体ならキモがられずに済むのだろうか。例えば、キムタクが娘とラインする時にはどう言った文体を使っているのか。そういう知見がほしい。

anond:20200521142604

甲子園の中止とかけまして、掃除の行き届いた町とときます

その心は、棒振ら(ボウフラ)ないのは甲斐ない(蚊いない)でしょう

anond:20200422113356

女はお金を持っても甲斐性を持てず、男女の賃金格差が縮んでも下方婚してないだけですね。

2020-05-20

パイパンにしてから生えるまでを観察する④

前回

https://anond.hatelabo.jp/20200508152938

5/15

長い方の毛の長さ:9ミリ

短い方の毛の長さ:8.5ミリ

5/20

11.2ミリ(!) 

2020/5/27追記ミスってました。10.2ミリ でした

もう一本の毛は測定不能とさせてほしい。下を向くのが超つらい。。

ついに1cmの壁を超えた。1ヶ月掛からないぐらいでここまで伸びるのか。

その他の所感としては、全体を引きで見ると縮れ毛が増えてきた。

前回、毛の流れについて触れたが、そのまま毛が伸びてきたため、恥丘の真ん中辺りに交差する毛が増えてきた。

要は毛深くなってきた。

ただ、相変わらず毛の密度が高いのはクリ周辺で変わらない。

というか毛の量自体はもう増えないので、後は毛の伸び方でいかにクッション性を保つか、という話になっていくのかなと。

ただまぁその結果めちゃくちゃ測定がしづらい。

短い時は短い時で、毛を指で摘まんで固定が出来なかったため、それはそれで苦労していた。

少しでも長くなれば楽になるかと思いきや、今度は同じような長さの毛が密集しているため、測定途中に見失う。

幸い目印は根元を辿っていけば見つかるため、何度でもリトライは出来るがまぁ見失うこと見失うこと。

いい測定方法確立できればいいんだけど、しばらくは試行錯誤が続きそう。

という訳で大分日数が空いてしまった。

正直に言うとモチベーションが下がっている。

0から1になるまでは驚きと発見があるため観察し甲斐があるが、1から2、2から3を観察するのはあまりモチベーションが上がらないのだ。

定期的に観察をしたいと思いつつ結局この12日間で測定したのは2,3回だった。

何のために定規買ったんや。。

なので、1日1回決まった時間に測定を実施

1週間単位でそれを日記としてアップ、という形にしたいと思う。

なので、明日からそれを実施していこうと思う。

次回更新は5/27(水)とする。

それと、あえて匿名ブログを使う必要があるのか?という疑問が自分の中で徐々に出てきた。

普通にブログ機能あったんだね。

そちらに移行してもいいかなと正直思っている。

移動したらまたお知らせします。

とりあえず今回は以上。

2020-05-18

[] #85-5「幻の10話」

≪ 前

すぐさま父たちは急ごしらえの企画を携え、親会社に乗り込んだ。

オリジナル作品~? ちょっとバクチが過ぎるんじゃないのぉ?」

ビジネスってのは大なり小なりギャンブルでしょう」

「ワタシたちは、そのギャンブルを楽しめる程度の額でいいんです」

「でも楽しむにしたって、何らかの勝算は欲しいよ?」

分かっていたものの、すぐにイエスとは言ってくれなかった。

「『女子ダベ』の失敗で、こっちもしんどいからね~?」

「確かに赤字だったかもしれませんが、作品の出来は客観的に見て悪くなかったでしょう」

「バズりっぷりも、今期ではトップクラスです」

「でも赤字赤字じゃ~ん?」

それは、そちらの予算の組み方が悪いからだろう。

そう言えたら楽なのだが、下手に機嫌を損ねられては企画が通らない。

気前よく予算を出してもらうには、正論糾弾以外の弁が必要だ。

シューゴさんを留守にさせて正解でしたね」

「ええ、彼なら既に5回はキレてます

担当の気だるそうな喋り方と相まって、父とフォンさんは内心イラ立っていた。

それでも二人は根気よく、詭弁を交えながら説得を試みた。

監督シューゴって人だけど、実績がないじゃん? それでオリジナル作品ともなると、しんどくない?」

シューゴさんは監督としては若手ですが、アニメーターとしてはこの道10年以上のベテランです」

「それに実績なら『女子ダベ』があるじゃないですか。あれだって世間評価自体は高いんです」

不利なことは迂遠表現し、逆に少しでも有利なら大仰にアピールした。

「でも、スポンサーが集まるかなあ?」

その甲斐もあり、上役は予算をどう捻出するのかと、自ら切り出してきた。

そもそも予算を出す出さない」の話をしていたのに、気づけば「どうすれば可能か」という話にもつれ込んでいる。

こうなったら、後ひと押しだ。

父たちは自分たちプラン説明した。

「……つまりですね、予算を抑えつつ一定クオリティを維持できる!」

「儲ければウハウハ、もしコケても痛くない」

難しい説明は省き、とにかくお得であり、損はしないことを強調した。

「要はコスパがいいんです」

コスパ~? そのワードには弱いなあ」

上役が好きそうな言葉を添えることも忘れない。

次 ≫

2020-05-16

セガの某オンラインゲームに言いたいこと

ここ暫くセガの某オンラインRPGの評判がずっと良くない。

それについて、自分なりに何故評判が悪くなったのかを述べていきたいと思う。

元々、バグなどで問題はあったものの、ファンたちは「楽しい」という理由から気にせずに遊んでいた。

バグで辞めた人もゼロでは無いだろうが)

そんなバグすら許すファンたちからも見放され始めたのは、主にEP4からだ。

ここ暫く評判がずっと悪いのはEP4で起きた問題を、未だに永遠と引きずり続けているからに他ならない。

そして、それはおおよそ簡単解決出来るような代物でも無いのだ。

※ここではバランスとかそういった話をするつもりはありません。

では、EP4の時に何が起こったのだろうか?

実は、EP1~3とEP4~6にかけてで開発スタッフが大きく変更されているのだ。

EP1~3の時は、シリーズ過去作にも関わっていたようなベテランスタッフ達が数多くいたのだが、

EP4からは一部残ってはいものの、かなりの人が抜けて一新されているのである

これにより、従来の開発とは様々なものが変わったため、EP4から既存ユーザー達と「楽しい」が合わなくなってきているのである

結果、バグですら我慢していたユーザーからすらも背を向けられているというわけだ。

「何故そんなことが起きたのか?」と疑問に思う人は多いだろう・・・それについて解説していきたいと思う。

EP3~EP4にかけて、運営スタッフ離脱がとにかく多かった。

その中には、当然各部署のリーダー格の人も含まれている

そして、そんな開発者が抜けた開発チームが今日(こんにち)の運営を行っている というのが実情である

では、何故開発者離脱がEP3~EP4にかけて多かったのか?

セガは隠しているのか知らないが、理由はひとえに「パワハラ問題である

これを聞くと、「誰がした?」とか「何故起きたのか?」とか様々な疑問が出てくるだろう…

それについて、具体名は出せないが分かる人には分かる文章で答えていきたいと思う。

最初に「誰がした?」の答えを言うと、「某EP3ディレクターである

EP3ディレクターと聞くとファンはすぐに顔が浮かぶだろうが、そうその人である

彼はこのゲームニコ生配信などにも顔を出していて、プレイヤーの中にはファンも多く「SGNM」の愛称でも呼ばれている。

そんな彼を見たことがある人は意外に思うかもしれない。

配信で映っている彼は、「端正な顔立ち」「優しそうな表情」「皆にも丁寧な対応」と素晴らしい好青年に映っているだろうから

配信だけを見ている人たちは、「まさか、彼がパワハラを行なっていたなんて・・・」と、信じられないだろう。

尚、彼はその問題が発覚して以降、このゲームの開発チームから外されてしまっている。

もはや、生配信で顔が映ることすら許されないほどに…

そこでみんなが思うのは、「何故起きたのか?」だと思う

それを語るには、彼自身についても語る必要があるだろう

彼は元々このシリーズファンだった。学生時代からこのシリーズが大好きでずっと遊んでいた。

プレイヤーから開発スタッフに加わったこともあり、この新シリーズにかけては人一倍情熱が強かった。

そんな彼は当初携帯ハード移植ディレクターに抜擢されていた・・・そして、それすらも成功に収めた。

その甲斐もあり見事EP3ではディレクターに抜擢されたのだった。

当然、彼は張りきった・・・EP3の間だけとはいえ長年好きだったシリーズディレクターに抜擢されたのだから

これでEP3の評判が上がれば、EP3以降もディレクターを任され 最終的にはシリーズディレクターも夢では無いだろう。

そんな夢を抱いていたかは定かではないが、相当な野心に燃えいたことは 生配信中のEP3ディレクター発表での男泣きを見れば明らかである

ここだけを聞けば、「彼は悪くないのでは?」と思う人がいるかも知れない

だが、その日から彼は徐々に暴走していった。

毎日怒った、毎日説教した、毎日怒鳴り散らした、毎日いびり倒した・・・

当然、それは男女新人ベテランなどは一切関係ない・・・開発現場から毎日彼の大声が聞こえていた。

泣きだすスタッフがいても、仕事に戻ってこないスタッフが現れても・・・彼は一切気にしなかった

彼の中では、ゲームをより良くするため仕方のないことだったからだ。

だが、そんなことを続けていたために数か月後にはスタッフとの間には大きな溝が生まれしまっていた。

そう・・・開発スタッフ達もいい加減限界が来ていたのだ。

暫く経つと、開発スタッフの中からポツポツと会社を辞めだす人が出始めた、

最初は入って間も無い新人達だった・・・ここで気づけていれば、まだ傷は浅くて済んだだろう。

だが、当時の人事担当も兼ねていたTNKマネージャーは「入ったばかりの新人達がすぐ辞めていった・・・俺って見る目が無いのかな?」などと言うだけで、全くその状況に気づけずにいたのだ。

そして、更に時間が経っていくと各担当部署リーダー格や長年運営サポートしていたベテランスタッフまでもが辞めだしていった。

ここでようやく、この現状に気づいた上層部たちは急遽対策を行うことにした。

まず、EP3終了と共にEP3ディレクターはその責任から開発チームを外された・・・

(まぁ、本人には原因を伝えられていないので、彼は何故開発チームから外されたのか未だに分かっていないだろう・・・

そして、人柄が温厚で開発スタッフからも常々好評だった男、当時EP3ディレクターサポートをしていたHMSKをEP4ディレクターに配置した。

が、時すでに遅し・・・把握してから対策が行われるまでに既に多くのスタッフたちが辞めていった後であった。

こうした体制変更が行われ、新体制となった中でEP4の運営が開始されたというわけだが

開発スタッフが欠如した状況で運営したEP4~EP6が、散々な状況だったのは多く人が知っているだろう。

うそ・・・何故こんな話をしたのかを言うと、最近になって一部のユーザーからはこんな意見が出始めたからだ

「このゲームを立て直すためにEP3ディレクターを開発に戻せ!」と・・・

だが、もう一度冷静になって考えてみて欲しい・・・

この状況を生み出したのは誰なのかを・・・本当にゲーム評価を下げたのは誰なのかを・・・

なお、EP3で辞めていった多くの運営スタッフ達だが、無事に某大手ゲーム会社へと転職したという・・・

そのゲーム会社オンラインRPG運営していたので、開発としても都合が良かったのだろう。

セガにいた多くの優秀な開発スタッフを引き入れた別の会社の某オンラインRPGだが、

運営当初の不評だった時とは打って変わって、見事に<新生>となり復活を果たした。

そして、現在も根強いファンに支えられ大人オンラインゲームとしてその地位確立し続けているのだった・・・

2020-05-11

安部さんばかり槍玉にあがってるけど

安部さんばかり槍玉にあがるけど、彼が悪いわけじゃない。

彼がこれだけ堅固に長期政権を守れたのは、ひとえにお友達を(お友達だけを)超重視して大切にしてきたからで。

間内人間関係バランス支持母体間の利益相反の調整だけをひたむきに考えて全力を注いできた。

その甲斐あって、安定した政権を築けた。

内閣メンツ見るだけでもわかるでしょ、いかに仲間内人間関係大事にしているか

からこそ、がんじがらめのしがらみで、何ひとつ自分自由にならないのが、安部首相なわけで。

国民無視した政策ばかりだと言われるけど、そうじゃない、まずは政権を支えてくれてる支持母体やお友達たちに返礼しなきゃいけないから、国民のことまで手が回らないだけ。

政権を安定させるには、それしかないという信念でやってきたわけで。で実際長期政権を実現できたわけで。

すごいよ。えらいよ。

普通は、そこまで仲間たちのことだけ考えられない。

普通は、国民のこと、国の未来のことを考えてしまう。自分の頭で。

そういった一切のことを振り切って、お友達に全フリしてる安部さんと仲間たちは、本当にすごい。

間違いなく、後の世の歴史に残ると思います極悪人いか、愚人扱いかは、わからないけど。

anond:20200511011023

まず飯を作れ。飯が美味いというのは人生の喜びであり、自分の手で美味いものが作れたというのは自信に繋がる。特にカレーはいいぞ。こだわり甲斐がある。簡単な奴から始めていこう。

次に筋トレしろ最初からできる奴なんていないし正しいフォームなんて気にしなくていい。腹筋とスクワット腕立てしろ毎日なんてやらなくていいか筋肉痛が治ったらまたやれ。気づけば限界までの回数が増えていくのは喜びに変わる。

そして最後によく寝ろ。美味いものを食って適度な運動をしたらぐっすり眠れるはずだ。睡眠不足筋肉を始め色々なものへの大敵だ。薬に頼ってもよいから7時間は寝ろ。不安で眠れないんじゃない。眠れないか不安なんだ。寝ろ。

この3つをやっておけば少なくともやる前よりかは自己肯定感が大きくなる。騙されたと思ってやってみては

2020-05-10

anond:20200510131341

そーだな

そんなことがデキるほどの収入甲斐性と性欲持ちのオマエもいないしな

人を愛することのむずかしさ

人を愛するためには自分を愛する必要があって、それはとても難しいよ。って話。

人生を振り返る。

小学校では「お受験」をしていた。

受験勉強に忙しく、友達遊んだ記憶が全く無い。

女の子と遊んでいた記憶もあるけれど、受験成功して地元から離れることになって以来、その人とは会ってない。

辛い勉強甲斐あって、進学校である中高一貫校入学した。

中学校では虐められていた。

理由は入部した運動部活躍できなかったから。

毎晩泣いて帰宅していたことを覚えているし、毎日ぼんやりと死に際について考えてた。

最終的にこの運動部引退間際に活動停止になったこともあり、その流れでやめることとなった。

高校では勉強だけしていた。

仮にも進学校だったのもあって、成績が良いとそれなりの地位にいれることを学んだからだ。

人と関わること無く勉強に熱中したおかげで、いい大学に入ることが出来た。

大学でも勉強だけしていた。

大学というところは便利なところで、勉強だけをしていても白い目で見られることが無い上に褒められることもある。

ある意味では現実逃避にうってつけな環境だった。おかげで興味のある進学先へ行くことも出来た。

大学院では研究だけをしていた。

この世がひっくり返るほどの発見はできなかったものの、卒業時には表彰されるほどの名誉を得た。

研究者の道もあったが、生きていくお金が欲しかったため、自分テーマに最も近い民間企業就職をした。

企業でも同じく勉強をしている。

大学ギャップがあるとは聞いていたが、自分としてはやることは同じだと思った。

からないことがあれば人に尋ね、知識を補強するために勉強をし、そして自分の成果を発表する。

なんのことはない、単調な作業

30目前になると、周囲の人が結婚し始める。

から心配されたのもあって、結婚を考えるがうまく行かない。

色々な本を読むと、そこそこ順調だと思ってた自分人生は失敗だらけだったことに気づく。

そして「自分は進んで人生選択したことがなく、劣等感払拭するために生きている。」ことにも気づいた。

小学校受験生活は親に強制されたこと。

中高の学生生活では虐められないために生きていたこと。

大学大学院では現実逃避のために勉強研究に熱中していたこと。

今の企業へ入った理由も、何かがやりたいわけでなく、自分の得意なフィールドであれば最低限虐められることはないだろうとの考えがあったこと。

全ての選択受動的であり、また常に「見えない何か」に怯えた生活をしてきていた。

結局、自分自分のことを愛していないし、愛そうとも思わない。

劣等感でグズグズで、何かになろうと努力をするもゴールが曖昧なので成ることも出来ない。

自分を愛することが出来ない以上、どんな人と会っても自分を売り込む気になれず、恋愛結婚は失敗する。

この話にオチはないし、これから未来におそらく劇的な展開も起きない。

「見えない何か」から逃げ続けつつ、生きていける道を見つけた以上、自分はこの道を外れることを過度に恐れている。

もし外れたことを考えると恐ろしいし、それこそ決断せず逃げることしか出来ないからこそ、

中学校の頃に戻りたくないからこそ、このように決断しない人生を歩んできてしまったのだから

2020-05-09

プリンセススイートTVおかし

プリンセススイートTVについて。

うちの子どもが大好きで、一緒にいる分もう結構な量の動画を観てきたんだけど、この2年くらいで傾向が大きく変化してる。プリ姫は、家族で出演してワイワイするタイプファミリーYouTuberチャンネルなんだけど、個人的な予想では、離婚たかママ重篤病気罹患していると思う。ただ、このチャンネルはあまり説明をしないので、いち視聴者としては非常にモヤモヤしている。モヤモヤを吐き出したく、個人的考察を残す。時系列が必ずしも正しいかからないが、私の記憶を頼りに記していく。

変化のきっかけは「もとちゃん」のファミリー加入。2018年くらいだったと思う。20代後半くらい?の爽やかイケメン男性で、歌のお兄さんのような明るい立ち振る舞いをする。実際歌手活動を行なっており歌えるし、筋トレもやっているようで細マッチョ無人島サバイバル出来そうな知識も持ってるし、頼り甲斐があって、顔よし体よし性格よしの万能タイプだった。

この新規加入は、チャンネルの幅を広げる狙いだったのだろう。実際、動けるお兄さんが入ったことで、話の流れを先導したり子ども達をフォローしたりという動きが生まれて、その効果はあったように思う。

もとちゃんの加入あたりから、まずパパの出演が減った。毎日アップされる動画は主にパパが編集しており、それまでの動画内でも「編集などで忙しい」と度々ぼやいていた。もとちゃんを入れてパパが編集に注力できるようにするのも狙いだったのだろう。

次に姫ちゃん(長女)の出演も減った。彼女中学生になっていたので、学校部活動など忙しくなったのかもしれない。ここの理由はあまり定かでない。

そのうち、ママ・おうくん(長男)・もとちゃん旅行動画が出てくるようになる。パパと姫ちゃんの同行はない。それって夫婦的に大丈夫なのか?!とも思うが、姫ちゃん学校あって旅行に行けなかったら、まあ動画編集もあるしパパは残るのも致し方ない…か…?国内に留まら海外にも行っていた。

他に気になるものとして、もとちゃんと同世代くらいの男性が何名か出てくるようになった。俳優業もやるようなイケメンと、コメディ担当のような若者、計6名ほどだろうか。女性はいない。この若者達が出る動画姫ちゃんが出てくることはほぼ無く、いてもおうくん。若者ママだけのものもあり、その時はママ女王様のように振る舞う瞬間が度々見られる。ママ若者達に自分の衛兵になれと命じ、ママの良いところを順番に言えと指示した時は、見ていて気持ちの良いものではなかった。ママ若者に囲まれてはしゃいでいるように感じた。

プリ姫は登録者100万人を超える人気チャンネルで、ママはその主導権を握っていた。若者達は恐らく出演させてもらっている立場であっただろうと想像している。

そして2019年(厳密には2018年末ごろ?)、プリ姫はまた舵を切る。姉妹チャンネルを2本立ち上げた。

ひとつ姫ちゃん個人チャンネル。プリ姫では出来なかった、姫ちゃんがやりたいことに挑戦する、というコンセプトだ。こちらのチャンネルはパパと二人三脚で取り組むという。最初姫ちゃん自作人形劇などやっていたが、普通にプリ姫側でアップしても良さそうな内容ばかりだった。今ではほぼゲーム実況投稿チャンネルと化している。普通におうくんも出るし、主チャンネルとの差異は薄く感じる。

もうひとつは、もとちゃん若者達だけの動画。「プリ姫クラスター」というチャンネルで、プリ姫の看板は背負っているものの、もとちゃん以外のファミリーの参加は無い。内容もプリ姫に絡むわけでもなく、「やってみた」系の動画のようだ。私はあいにくこちらのチャンネルはあまり視聴していない。

この頃になると、ママはもとちゃんかおうくんとしか共演がなくなっていた。正直この時のおうくんはどこかぎこちなく、パパや姫ちゃんとの共演時はのびのびいつも通りの様子に見える。

そして、同じくらいの時期に転居したようだ。いつも撮影していた自宅でもなく、撮影スタジオでもない場所が出てくるようになる。のちに新しい家具搬入する動画が上がり、新居だと分かった。家の中を走り回る動画もあるが、見たところこの新居にママの影はない。別居が始まった。

服装も変わった。これまで、ファミリー動画ごとに、徹底して全員同じ色の服装統一していた。姫ちゃんもおうくんもパパももちゃんも、動画の内容に合わせてピンク、青、緑…。特に姫ちゃんは常にドレスで、ポニーテールリボンお姫様だったわけだ。

ところが、ママの共演が無くなったあたりからラフ私服になり、髪型も決まったかたちはなくなった。

そして2020年2月ひとつ事件が起こる。加藤紗里がもとちゃんと付き合っていたことをうっかり暴露したのだ。

実はもとちゃんがプリ姫に加入した時の設定では、もとちゃんは異国の王子で、姫ちゃんの元フィアンセとしていた。もとちゃんが国を追われたところを、姫ちゃんが迎え入れてあげた、という程だ。その関係なのか、もとちゃん恋愛禁止令がしかれていたらしい。

もとちゃん本人は以前の交際を認めたものの、プリ姫の活動時期とは被らないと主張。しかし最終的にもとちゃんファミリーから外されることとなった。

そしてもとちゃんの出演した動画は全て削除されてしまった。若者達とのものも含め、私がこれまで書いてきた事象の多くは、もう動画がなく事実確認ができない。純粋に良い出来の動画もあっただけに、残念なことだ。

また、この脱退に至ったことについて、最近までプリ姫公式ブログ記載されていたが、それさえも消されてしまった。

サブチャンネルのプリ姫クラスターは、クラスターDXと名を変え、新たなスタートを切った。

もとちゃんがいなくなった今、ママはもう出演がない。動画内でも、不自然なくらいママ話題は出ない。ママという単語すら出てこない。

パパが率先して頑張っている様子が見て取れる。自分動画を切り盛りするんだと、懸命に振る舞っているようだ。今まではファミリー撮影編集もしていたが、第三者カメラを持っている場面も見られるようになった。

2020年3月までは、公式ブログママ運営しており、動画とは関係ないママ雑談が多かった。食事に行ったとか、手相がどうとか、こだわりの香水とか。

ところがそのブログさえ、4月からパパの運営に切り替わった。トップ記載されていた「子ども達はミルクなし完全母乳で育て上げた」とか、明らかにママ目線メンバー紹介も、消されてしまった。

ここまでが、最近までの流れである

他人の家庭に首を突っ込むのは野暮だと分かってはいるが、プリ姫はもはや芸能活動に近い。芸能事務所所属して、オリジナルソングやグッズ販売を展開し、舞台もやった。

ママももちゃんもそれらに深く関わった主要メンバーなのに、何の説明もなくいなくなると勘ぐりたくもなる。

オンラインサロン登録者なら、何か分かるんだろうか?

2019年12月ブログに、ママ意味深文章がある。

ママはずっと姫ちゃんおうくんの味方だよ」

「忘れないで」

「これから応援しています

すでに子ども達と物理的に距離があるように感じる。

以前からママは持病があることも示唆していた。元気に過ごしていることを祈る。

anond:20200509005326

女と違って男は甲斐性を発揮してしまうので美貌は関係なくなる

anond:20200509000646

でかくないよ。女は甲斐性がないので下方婚しない。

anond:20200508114855

女は本能甲斐性がないので養わないだけですね。

2020-05-08

anond:20200508112349

男性役割下りる=経済力甲斐性を放棄する=女を養わない

このような見方をされるから男性役割下り男性は叩かれやすいのではないかな。

2020-05-07

anond:20200507181744

あのね、元増田の言ってること間違いじゃないんだけど、ITに弱い人っていうのは専門用語聞くだけで拒否るのね。それに、ある程度以上歳とってたりするとなおさら覚えられないから、下手に説明会なんてやろうとすると「増田くん、得意ならやっといて。」って頼まれ元増田仕事が増えるだけ。元増田と同年代か年下で、パソコンとか機械もの好きそうな子がいれば教え甲斐もあると思うけど、そうでなければ余計なことは言わない方がいいと思う。

あと、ここで言及とかブコメが沢山付くのは正論じゃなくて突っ込みどころの多い投稿。中身に関係なく不快コメント付ける人もいるし、何とか文章の粗探ししてマウントとりたい人多数だからブコメ言及が付かなくても「変なヤツに絡まれなくてすんだ」と思った方が良い。普通固定ハンドルで書くブログと一緒にしないように。

男が仕事がなくなって家賃が払えない時

もしくは家のローンが払えなくなったら?

売れるものは全部売っ払って生活保護申請

やり方とか知らないしそもそもプライドがあるよね

生活保護とかフリーターとかホームレス以下だから

そのプライドを捨てても申請が通るかどうかはわからない

貯金が仮に1000万あったとして仕事が決まるまで食い潰す?

家族になんで家いるの?とか言われながら日中公園で過ごす

そんな生活耐えられるか?

昔は蒸発ってなんでそんなことするのかって疑問だったけど

そんな状況に追い込まれたら誰だって逃げたいよな

全部捨てて逃げるよな、一からやり直したいよな

女は風俗って最終手段があるけど男はないからな

甲斐性がない男は消えるしかないんです

2020-05-05

anond:20200505075951

そんなことを気にするなら、親孝行パチンコの実機をプレゼントしてやるぐらいの甲斐性が欲しいな。

奨学金を借りる3無くん

奨学金

・誰かに払って貰うコネが無い

・事前に自分で稼ぐ甲斐性も無い

特待生になる頭脳も無い

奴らでしょ?

そもそも大学に行く価値なんて無いでしょ。

身の丈に合って無いんだよねぇ。

どうせ大学に通う大きな理由も無いんでしょ?

2020-05-04

DJ社会人

ずっと趣味DJをやっていた。

DJしてて色んな人を沸かせるのは楽しかったし、みんなのDJ論を聞くのも凄く勉強にも励みにもなった。恋愛で苦しんだ時にDJ仲間からアドバイスをもらったり、時にはヤりたいだけの気持ちにまかせて女を紹介してもらい、その女が欠け甲斐の無い友人になったこともあった。この趣味を続けていて本当に良かったと思う。

でも、俺の仕事DJや娯楽産業とはかけ離れたお堅い仕事。その上、社内でたまたまとある案件に引っかかって、学生時代留学してた経験も買われて海外勤務となった。年収はまだ出てないが、月70万は手取で稼いでいる。正直安泰だ。他方、DJを続けている友人に話を聞くと、やはりイベントが中止になった話は耳をふさいでいても聞こえてくる。

俺みたいに趣味でやってる奴ならともかく、本業で回してた奴は相当苦しんでいた。金の貸し借りや譲渡は、そういう関係じゃねぇからしなかった。

もしアイツラの誰かが、少なくとも2年は疎遠になる俺に対して「いいよなお前はよ」とか言いやがったら、きっと俺は二度と同じ関係には戻れなくなるんだと思う。

「まあ、なんとかやるさ、バイトでもなんでもさ」と苦笑いするSkype越しのアイツラの顔を思い出すと、そうならないで欲しいと強く思う。

女もそうだが、金も成り行き次第では友情を壊す爆弾に成り得る。どうか、俺を情けない奴にしないでくれ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん