はてなキーワード: 大陸とは
必ず検札が巡回してくるわけじゃなくて、時折乗ってくるだけだから、あれは不正の抜き打ちチェックみたいな意味合いが強いんやろなあ。
(あくまでも市内交通の場合。都市間列車だと日本の新幹線のように必ず検札が来る)
イタリアじゃなくて東ヨーロッパでも結構あるんだよね、ああいうシステム。むしろ大陸ヨーロッパはどれもああなのかと思ってた。
そんなにチェックしたいなら、日本みたいにそもそもチケットないと改札通れないようにすればいいじゃんと思うんだけど、路面電車だと難しいのかね。
ハンガリーやチェコの地下鉄もすり抜けようと思えばいくらでもすり抜けられそうな感じだったからな。いや地下鉄駅なんだから物理的にシャットアウトできるやろ……
個人的に「勘弁してくれ」と思ったのが、チケットを持ってるけど忘れた、とか、有効期限切れに気づかず乗っちゃった、って場合でも容赦なく罰金取られるんだよな。
いや、そもそも改札時点でチケットなければor無効なら入れないようになってれば最初から乗らないんで、そっちのシステム改良してくれませんかね……って思った。
そそっかしい人間なんで日本で暮らしててもたまに定期券忘れて慌てて帰宅とかやるんだけど、それに気づけるのも結局チケット持ってないとそもそも入構できないからなわけで。チケット持ってなくてもホイホイ入構できるようにしておいてたまに巡回して持ってないやつからは罰金、って、まあ施設整備の金が節約できるのはわかるけどうっかり者からするとふざけんなって感じ。
一番腹が立ったのは、とある大陸ヨーロッパの国で5日間有効の市内交通のチケット買ったんだけど、実は厳密には5日間っていうのは120時間のことで、5日目であとは空港から出国するだけだし大丈夫かなって思ったら実は数十分前に有効期限切れてたってことがあったんだよね。
トランク抱えて空港に行くバスの中で検札が来たんでチケット見せたら、「数十分前に有効期限切れてる」と指摘されたわけ。
まあ、期限切れに気づかなかったのはこっちの落ち度だから、罰金を払うのは仕方ないのよ。でも出国直前だったから現地通貨使い切ってたんだよね。
「わかった。これから空港に行って空港のATMで下ろして払うよ。それでいい?」と聞いたらそれもダメ。なんでダメなの? って聞いたら、「そこは私たちの管轄区域じゃない」。
払わないって言ってるんじゃなくて空港で払うって言ってるのに何がダメなんだ、と現地語でまくしたてて、周りの乗客も「飛行機に遅れちゃうよ!」とか「私が代わりにチケット代払ってあげるよ」とか加勢してくれたんだけど、運転手に指示してバス停でバスを止めて「ここで降りろ。さもないと警察を呼ぶ」ときたからね。
仕方ないから他の乗客の同情的な視線を浴びながらバスを降りて、その場にあったATMでお金を下ろして罰金払ったけど、当然バスはもう行っちゃってるし、次のバスはすぐに来るだろと思ったらなかなか来なくて、数十分間寒さと不安に震えながら待つことになったよね。
加えてそのチケット、その街のオシャレスポットが彩られた洒落たデザインだったんだけど、有効期限の記載が表面に全然なかったんだよね。裏面をよくよく見てもなかなか有効期限の表示が見つからない。
別の国の地下鉄では無骨なデザインの表面にデカデカと有効期限が時刻まで含めて印字してあって、これなら数十分前に期限切れでもひと目でわかる。余計なところでデザインに凝ってるんじゃねえよって思ったわ。
これ程に取り上げるようなものなんだなって感心した
台湾は言わずもがな大陸でももう日常生活の一部になってるから新鮮に感じる
おしゃれ?みたいなイメージあるのも新鮮
一方中国ではデブるけどやめられない食べ物の象徴でしかないし、全然おしゃれな感じしない。ぽっちゃり女が街中で飲んでるイメージ
そりゃ中国でも「話題の食べ物」とかあるけど、並ぶけど、凄く同時多発で局地的で一過性(一週間もたないぐらい)な感じある。こんな広範囲で単一の食べ物が「ブーム」になる感覚、日本にしかないなと改めて思った
まあでもその大げささ、なにごとに対しても真面目に向き合う姿勢がときには、というか多くの場面では日本の良さの体現なんだけどな
知るかって話だけどファンシーなティー類ではタピオカよりもチーズフォーム?がのってるフルーツティーのほうが美味しいと思う。出してる店あるのかな?
香港デモについて、大陸の中国人はまったく知らされていないという話が本当なのか気になったので、生の声を見つけるべく、北京大学の掲示板を見に行ってみた。
ふつうに香港のニュースも議論されてる。しかも内容も健全だ。言論の自由を大事にしている風潮もある。なんとなく現在の京大や、学生運動時代の東大の雰囲気を感じる。
https://bbs.pku.edu.cn/v2/post-read.php?bid=251&threadid=17153349
もちろん、北京大学の優秀な学生たちと、一般庶民ではリテラシなどはまったく違うだろう。しかし、このような議論が.cnドメインの元でできているということが驚きだったし、その場が政府のお膝元でもある「北京大学」の掲示板にも用意されていたことも、意外だった。(トラバ指摘:政府が反乱分子を捕らえるためにあえて泳がせているのではないかという邪推も)
わたし自身は中国語はまったくできないが、偉大なる中国産の翻訳サービス3つの力で、なんとか読み解いてみた(Googleその他の翻訳は、こと中国語に関しては、まったく役に立たない)。 雰囲気を感じ取っていただければ幸いだ。
https://fanyi.caiyunapp.com/#/
https://fanyi.baidu.com/#zh/jp/
以下、意訳した部分もあるので、誤訳があればご指摘ください。
(間違いなく指摘されると思うので、素人機械翻訳による第1稿を鵜呑みにせず、しばらくしたらまた見に来てください)
香港の反中運動や独立運動はどうくい止めるべきなんだ。香港のあらゆる大学の学生会は香港独立運動に変わりつつある。わたしには生粋の香港人の友人がいるが、香港で共産党を擁護するといじめにあうほどの空気らしい。
議論を歓迎しますが、主観的になりすぎず、過激な言葉も使わないようにしましょう。
これはイデオロギーの対立で、香港政府や共産党に反対する姿勢は、すなわちあらゆる西洋国家にとっての正義でもある。毎日Reddit(訳注:アメリカの投稿型ニュースサイト)を回っていますが、トップページに載せられている中国関連のニュースはほとんどがマイナスニュースです。
わたしは党員でもないので海外が共産党の悪いところを悪いと言うのは何とも思わないが、多くはでたらめな悪口だ。正直なところ、海外メディアや海外フォーラムの世論に注目するようになってから、自分がどんどん愛国的になっていることに気づいたんだ。
(共産党についての)よいニュースというのは国内には溢れていますが、外国人の関心は薄いものです。また、海外に留学していると、個人の中国人が海外で見せるイメージも悪評に貢献しているのを実感します。
外国メディアや、中国内でも政治的見解を異にする人間が、共産党の悪いところを指摘できるなら、それは嬉しいことだと言える。しかし多くはでたらめだ。
例えば、先日のニューヨークタイムズによる中国の医療についての動画は、まさに悪評のためのものだった。中国語を英語に翻訳するときも、故意に文章を切り詰めたり、誤訳したりしていた。
例えばわが国の新疆政策では、ウイグル族を東南部沿海に追い払い、漢民族を新疆に送り込み、イスラム教徒に対して無料で開設されている養成所を収容所と呼んでいるといわれている。また中国が少数民族を虐待するという。中国は少数民族の扱いを区別しているわけだが、実のところ、いったい誰が優遇されているのか、誰が冷遇されているのか、ほとんどの中国人は知っているのではないだろうか。(訳注:言外に何か言いたそうだけど真意がわからない → トラバ指摘:これはおそらく中国における少数民族優遇のアファーマティブアクションのことで、漢民族で不満を持っている人は多い)
ただし、(海外メディアだけでなく、)一部の中国人たちによる海外での発言、海外フォーラムでの発言もまた、中国のイメージ悪化の一因ではある。
つまるところ香港人は中国政府を信用していないということだね。
タキトゥスの罠にかかった(訳注:政府が信用を失っている時は、何を言おうと何をしようと、民衆に悪く思われること)のは誰のせいでしょうか。内部的・外部的な要因があるに違いない。
しかし、私の香港の同級生(デモ参加者)が送ってくれたビデオによれば、香港政府に対する中国政府の影響は最悪です。(中国政府は、香港人による香港の統治ではなく、中国政府による香港の統治を黙認している)
結局のところ、メディアは誇張と切り貼りをするものです。(訳注:海外メディアの話に対するレス?)
すぐ隣り合った深圳と香港とで、異なる体制の都市がどのように発展していくか、よい試金石となるでしょう。惜しむらくは、職場でまじめに働いて(デモや政治に)何の興味もない香港人民の利益が犠牲になったことである。
あああ、これで大陸と香港の対立はますます深刻になっていくのか?ああ。。。。。
はい、しかも国際的にはほとんどの人が香港市民の側を支持しています。
(スレ主さん、)あなたは本当に新疆の施設は研修学校だと思っているんですか?それはちょっと・・・
(以下ずっと議論が続く)
以前おすすめラジオ教えてって聞いたらたくさん教えてもらい楽しくラジオ聞いてます。
教えてもらった番組をまとめたのでよければどうぞ。
自分用にまとめたものなのでチャンネルが関東圏になってますがご了承ください。
調べがつかなかったものは載ってません。教えてくれたのにごめんなさい。
○
局
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○
天使のモーニングコール
土or日
6:00
ラジオ日本
1422
ttp://tenshi-call.com/stations/
○
三宅裕司のサンデーヒットパラダイス
日
9:00
ニッポン放送
93
三宅裕司、江口ともみ
ttp://www.1242.com/program/chart/
○
日曜天国
日
10:00
TBSラジオ
90.5
安住紳一郎
ttps://www.tbsradio.jp/nichiten/
○
NHK子ども科学電話相談
日
10:05
NHK第一
(AM)594
山田敦子、石山智恵、山本志保
ttps://www4.nhk.or.jp/kodomoq/
○
Flow
日
11:30
東京FM
80(86.6)
木村拓哉
ttps://www.tfm.co.jp/flow/
○
のりこの週刊おばさん白書
日
13:00
IBC岩手放送
radiko
後藤貴子
ttps://www.ibc.co.jp/radio/684/obasan/
○
爆笑問題の日曜サンデー
日
13:00
TBSラジオ
90.5
ttps://www.tbsradio.jp/nichiyou/
○
ミキの兄弟でんぱ!
日
13:00
KBS京都
radiko
ミキ
ttps://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/miki/
○
sundaysongbook
日
14:00
JFN PARK
アプリ
ttps://www.tatsuro.co.jp/sunday/
○
きらクラ
日
14:00
NHK-FM
82.5
ふかわりょう、遠藤真理
ttps://www4.nhk.or.jp/kira/
○
気象通報
月火水木金土日
16:00
NHK第二
693
ttps://www4.nhk.or.jp/P2590/
○
Jazz ain't Jazz
日
16:00
インターFM897
89.7
沖野修也
ttps://www.interfm.co.jp/jaj/
○
あ、安倍礼司
日
17:00
東京FM
80(86.6)
ttps://www.tfm.co.jp/abe/
○
ワールドロックナウ
日
17:00
NHK-FM
82.5
ttps://www4.nhk.or.jp/wrn/
○
Tokyo Moon
日
17:00
インターFM897
89.7
松浦俊夫
ttps://www.interfm.co.jp/moon/
○
競馬LIVEへGO!
土日
17:10、9:00
ラジオNIKKEI
radiko
ttp://www.radionikkei.jp/keibalivego/
○
村上ゆきのスローリビング
日
18:00
TBSラジオ
90.5
ttps://www.tbsradio.jp/slow/
○
ショーアップナイター
火水木金土日
18:00
ニッポン放送
93
ttps://baseballking.jp/showup
○
ラジオチアーズ
日
18:00
ABCラジオ
radiko
浜端ヨウヘイ、小塚舞子、たつを
ttps://www.abc1008.com/cheers/
○
有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
日
20:00
JFN PARK
アプリ
有吉弘行
ttp://park.gsj.mobi/program/show/27400
○
ラジオ寄席
日
20:00
TBSラジオ
90.5
ttps://www.tbsradio.jp/yose/
○
BARAKAN BEAT
日
20:00
インターFM897
89.7
PETER BARAKAN
ttps://www.interfm.co.jp/barakanbeat/
○
草野マサムネのロック大陸漫遊記
日
21:00
東京FM
80(86.6)
ttps://www.tfm.co.jp/manyuki/index.php?catid=3350
○
イマラジ
日
21:00
FM京都
radiko
Imaginary Line
ttp://fm-kyoto.jp/blog/imaginary_line/
○
南海放送(愛媛県):痛快!杉作J太郎のどっきりナイト7
月火水木金土日
21:00、19:00
南海放送
radiko
杉作J太郎
ttps://www.rnb.co.jp/radio/j-taro7/
○
ニューヨークのニューラジオ?
日
22:00
Youtube
ttps://www.youtube.com/playlist?list=PLDCx5WcWNkqpmyT4EGdKe4xTZxiB9m_oU
○
高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと?
日
22:30
ニッポン放送
93
ttp://www.allnightnippon.com/yobunnokoto/
○
ラジオ深夜便
月火水木金土日
23:05
NHK第一
(AM)594
ttps://www4.nhk.or.jp/shinyabin/
○
オールナイトニッポン
月火水木金土日
25:00
ニッポン放送
93
パーソナリティ(月:菅田将暉、火:星野源、水:乃木坂46、木:岡村隆史、金:三四郎、土:オードリー・大倉くんと高橋くん、日:WANIMA(月1回))
ttp://www.allnightnippon.com/
○
JUNK
月火水木金土日
25:00
TBSラジオ
90.5
パーソナリティ(月:伊集院光、火:爆笑問題、水:山里亮太、木:おぎやはぎ、金:バナナマン、土:エレ片)
ttps://www.tbsradio.jp/tag/%EF%BD%8A%EF%BD%95%EF%BD%8E%EF%BD%8B/
○
思春期が終わりません!
日
25:30
超!A&G+
ネット配信
ttps://ch.nicovideo.jp/shisyunki
ttp://www.agqr.jp/topics/archives/ag482530.php
○
村瀬くんと八代くん
日
26:30
超!A&G+
ネット配信
村瀬歩、八代拓
ttps://agonp.jp/programs/view/12
日本人観光客、中国(大陸)に行かない問題 http://zaikabou.hatenablog.com/
それより俺は反応の方が気になった。
まあそりゃネックに感じる人もいるよね、って感じ。
いざとなったら危なそうだし、怖いし、そこを挽回する材料はない。
じゃあ結局何だ、というとこういう話をみると連想して思い出す話があるからちょっと聞いてほしいなってだけ。
これが強烈なインパクトだった。
カーキ色の人民服をぴっちり着こなし、頭には人民帽、表情は同じ小学生ながら今にも敬礼しそうなほど固く引き締まったもの。
俺ら小学生は驚きと物珍しさに包まれた後、彼をからかう気持ちがわいてきた。
具体的に言うと、帽子取ったんだな。
よく小学校のいじめである「へいパスパース」ってやつ。あれをやったわけだ。
当然許されないことだし、彼も怒りの形相で俺らを追いかけてきた。
確かそれをやったのは俺を含め4~5人。
最終的にそれは屋上まで続いた。
で屋上まで逃げた卑劣な俺たちは、屋上につながるドアを彼が入る前にバタンと閉めた。
当然彼は怒りのまま、俺たちの方を見ている。
最終的に大人の誰かがやってきて、怒られつつ俺らは帽子を返したはずである。
ただ、子供のしたことで時代もあるとかを考えても、これは「人権が一応ある国」でやっていいことだったのだろうか。
これはやった俺が悪い話で、ほかの日本国民に罪はない。
でも「人権がない国と違い、ある国では」の前フリがあるとこれを思い出して仕方ない。
あるよ、あるけどない所よりひどい目にあわされることもままあるよ。
ってかお前がやったろ?
あるだけで胸を張ってるけど、いつも人権相応の待遇が得られるのかな
素朴に疑問だけれども北方四島って、戦争しないでどーやったら取り戻せるのか?
外交で解決すると言っても、何十年も解決できずにいるわけでしょ。
竹島もそうだけど、実効支配が続いている領域については、もう日本の領土って言わなきゃいいのに。
売国奴! とか言われそうだけどさ。
かつての島民の思いだとか、先祖代々のお墓が、だとか色々あるでしょうけど、それはもう戦争が悪かったで沈黙してもらおう。
ほら、満蒙開拓団とかで大陸に渡ってた人たちだって財産を投げ出し、娘や嫁を中ソに供出して逃げてきた人だっているわけでしょ。
そーいう人たちは戦争が悪かった負けたのが悪かったで、戦後はみんな沈黙するか「いやー大変だった」って終わってるじゃない。
だから北方四島のかつての島民だとかのお気持ちは大事だけど、あきらめてもらって、日本も政府としても、戦争で負けたのが悪かった、混乱時にやられちゃったであきらめましょう。
このコピペ思い出した
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朝日が日露戦争をマンセーした事をもって保守化したとか言ってる奴がいるが、
親大陸派=親アジア主義、親儒教、親社会主義、親官僚制(=中央集権) 親全体主義、親人治主義と
親英米派=親国際主義、親資本主義、親封建制(=地方分権)、親自由主義、親立憲主義
なんだよ。
親大陸派は天皇制を認めるかどうかで国家社会主義(親ドイツ)か共産主義(親ソ連)に分かれ、
親英米派は伝統の重視の度合いで保守主義と自由主義に分かれる。
今風の言葉で言えば、反米保守は親大陸派で、親米保守は昔ながらの親英米派なんだよ。
両者は戦後、反共産主義という一点で手を組んだ訳だが、元々は水と油。
共産主義が崩壊した90年代以降、元の親大陸派vs親英米派の構図に戻っただけの話。
戦前の革新官僚や軍部の中に国家社会主義者に儀装した共産主義者が沢山いたってのは
有名な話で、この両者は天皇の扱いを除いては対立点はないから、転向は簡単。
でも、親大陸派は絶対に親英米派にはなれない。逆もしかり。根本の思想が違う。
で、日露戦争の評価について言えば、「白人に対する被支配者有色人種の勝利」と言う点を重視するのが
親大陸派の特徴で、英米日の文明国が専制的(=アジア的)なツァーリのロシアに勝利したと言
う点を重視するのが親英米派の特徴。当時の人々はどう思っていたかと言うと、圧倒的に後者
が多いだろね。当時の一般の日本人は文明の度合いを肌の色よりも重視した。
このように考えると、朝日が日露戦争を賛美したのは何の不思議も無い。国家社会主義と共産主義
の間は容易に転向できる。そのうち、大東亜戦争の「白人支配からの解放」という面について
賞賛する日も近いだろうね。そして孫文のアジア主義の訴えだが、中国は伝統的に日本と英米との
『移動都市/モータル・エンジン』(以下、移動都市と省略)を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向けですぞ。
120点ヤッター!バンザイ!。点数の基準は「上映時間+映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。大満足なんではあるが、この大満足は極めて個人的な感情であり、しかもタイミングによるところが大きい(後述)。なんで皆様におすすめできるか? オールタイムズベスト的な価値があるか? といえばおそらくない。見なくて良い。
しかし一方で今じゃないと書けない評価もあると思うので、この記事はその辺について触れたいと思う。
当方は「パンフとか購入するくらいならもう一本別の映画見るわ教」の人間なので詳しいセールス文句は知らないのだけれど、スタッフ的には『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフが結集!とのことで、ほうなるほどと思って足を運んだ。どうでもいいけど、この映画、日本での広報に失敗してない?
んでもって内容なのだけれど、想像した以上にCGが良かった。「CGが良い」っていろんな方向性があるんだけど、一昔前の重要課題だった「嘘くさくない」とか「合成に違和感がない」みたいな部分は今やもうすでに解決済みであって、現在では「どれくらい見たことがないすごい景色を見せてくれるか?」ってとこが焦点だとおもう。
その点において『移動都市』は素晴らしかった。超巨大戦車じみた土台の上に一個の都市ロンドンが乗っかって、スチームパンクともレトロフューチャーとも言える鉄量にまかせてゴンゴンガンガン進みながら、その中には宮殿も大英博物館もあってゴシックな生活もあるってあたりが、もう、きゅんとくる。世界観の荒唐無稽さを、CGによる映像美と迫力で押し切るという、いわば「嘘の芸術」である映画のセンス・オブ・ワンダーが花開いていた。その点は二重丸。
アクションも、チェイス、市街戦、空中戦、焼け落ちる基地からの脱出、潜入、銃撃戦と各種取りそろえそれぞれにレベルが高く、十分以上に楽しめる。
一方で脚本は、まあ、悪くもないんだけど、そこまで良くもない。割りとありきたりな復讐劇で世界観とCGによる大美術とアクションに全ふりしたような映画ではあった。
登場人物も、主人公ヘスター・ショウ(母親を殺害された件をきっかけとする復讐者)とトム・ナッツワーシー(ヘスターに好意を抱き所属するロンドンを裏切って協力する史学者&飛行機乗り)は、内面的にも平坦でそこまで感情移入するってほどでもない感じ。
二人をお助けする女性賞金稼ぎのアナ・ファンのほうが汎アジアキャラ的なドラマをもっていて好感度高かったほど。
だいたいしめて90点くらいで、レイトショーで割引で見ると満足な映画というのが評価だろうか。
しかし!上記のような説明ではこの映画を120点評価した理由が全くわからないだろう。ここではそこを解説したい。
そもそも『移動都市』の世界観は、現在の文明が大戦争でほぼ滅んだアフターホロコーストな地球である。大量破壊兵器メデューサで欧州は完全に壊滅して、泥炭じみたぬかるむ湿地の広がる大荒野になってしまっている。そこではもはや土地に根付いた生産をすることは不可能であり、都市は「移動都市国家」としてそれぞれが巨大陸上兵器になりつつ、荒野をさまよって、より小さな移動都市を鹵獲して、食料や燃料や労働力(そこの市民)を略奪して暮らしているのだった。
今回映画『移動都市』の主役都市とも言えるロンドンは、その中でもかなり大きなものであり、旧時代の文明研究をして工業力を維持しつつ、小都市を略奪して巨大化しているっぽい。
ロンドンはどうやら物語開幕直前にドーバー海峡を渡ったようで、欧州東部の小都市国家郡にたいする略奪旅行にでる。わーお!プレデタージャーニー!これを市長は「都市淘汰論」とかうそぶいて正当化する(ダーウィニズム! キタコレ)。
この時点で映画開始から10分もたってない。すごいよロンドン。めっちゃゲスじゃないですか。
移動略奪都市ロンドンは「移動派」を名乗っていて、一方で、ユーラシア大陸当方には「反移動派」がいて、これは旧来の都市運営のように普通に地面に都市を作って周辺で農耕しているらしい。映画後半になるとそっちにもカメラが行くんだけど、緑豊かな自然を復興している。
東へ向かうには要所となる渓谷があり、そこに東部の「反移動派」たちは「盾の壁」なるものを築いていて移動略奪都市の侵入を拒んでいる。この「盾の壁」と移動略奪都市ロンドンの大戦争が映画のクライマックスだ。
物語中では明言してない(してるわけがない)んだけど、この「移動派」の移動略奪都市ロンドンって、もう、完全に植民地主義なわけですよ。
巨大な鉄の破砕口で逃げ惑う小移動都市を捕捉してバリバリ噛み砕き、そこの住民たちを「強制移住」させて「ロンドンへようこそ!あなた達には住居と仕事が提供されます!」とか放送しちゃってるけれど、そういうひとたちは都市最下層の労働者タコ部屋みたいなところに押し込んで働かせている。
そういう小移動都市を奪って「燃料一ヶ月分の足しになるか」とか市長は言い放つし、ロンドンの公園テラス(周辺の荒野が見える)では、ロンドン上級市民が鈴なりになって、(おそらく東欧の貧乏な)小移動都市に銛を打ち込んで串刺しにして鹵獲するシーンとかで「うぉおおお!!ロンドン最高!!」「やれー!やっちまえーー!!」「貧乏人を奴隷にしろ!」とか大歓喜なんですよ。
もう、このシーンだけで興奮してしまう。
まじか。スタッフまじでこの映画作ってんのか? っていうか原作小説からこれかよ。パンクだな。
しかもそのうえ「反移動主義者どもは盾の壁などをつくって我々を干上がらせるつもりだ!けしからん!奴らの土地を奪うぞ!!決戦だ!!」「うぉおおお!ロンドン!ロンドン!!」とか言い始める。
これだよ。これこそが大英帝国だよ! 大英博物館はそうやって鹵獲した貧乏都市に残されていた旧時代の文明異物を収集して飾っておくとか説明されて、「わかってるよこの作者ぁ!?」ってなるなった。
んでまあ、そうやってね。植民地最高!労働力は移民(白目)でOK!上層部では光降り注ぐ庭園とヴィクトリアンなライフスタイルで下層はスチームパンクな労働者で身分が違うからろくな会話もできません。みたいなロンドンが、最終的にはコテンパンに負けるんですけどね。
原作者フィリップ・リーヴはイギリス出身なんだけど、自虐っていうかシニカルな笑いが凄まじいな。まさにこのシニカルかつブラックな笑いがこの映画の加点理由であって、だめな人には全くダメだし、歴史的な経緯がわからないと小芝居に意味が無いとも言えるし、そういう意味では難しい映画かもしれない。でも、めっちゃパンク。
まあそういう感じでゲスなダメダメさを楽しむ映画ではあるんでが、日本の場合はさらにボーナスがあって、それはイギリスがただ今絶賛ブレグジットに関するgdgdの真っ最中であって、過去自分がやった鬼畜所業を再確認中だってことですよね(欧米での公開は去年なのでそこまでタイミングドンピシャじゃなかった)。
イギリス人「だってイギリスはイギリスのものなのに政治の中枢がEU本国側にあるなんていやでしょ?」
みたいなことを思い出しながら『移動都市』を鑑賞のは最高に贅沢だと思うのですわ。メイちゃん首相もだんだん顔が怖くなってきたし。『移動都市』みたいにEUぶらり旅で離脱できるとええな。