はてなキーワード: 大学デビューとは
それはもう悲しい限りの。
あの頃のあの人の書き込みはまだ見ることができる。
でも今その書き込みをしてくれることはもはやありえない。
(追記)
当時私は10代後半、大学デビューならぬ大学に入ってパソコンを買ってもらってネットを始めた。
その人はそのコミュニティの中では重鎮的な立場で(ただ、管理者とかコミュニティ役職とか、そういうのは無い)、落ち着いた発言内容が印象的だった。
揉め事があれば仲介をしてくれたり、発現する内容は細かい言い回しなどにも配慮しているところが見られた。
いわゆるオタクコミュニティで男性だけのコミュニティだし、そこの内容からして、現在まで同じような趣味の傾向で独身であることは間違いない。
あれは高校の頃
陰キャで全くモテなかっだ俺は、ふとフェラってどんなんかなって知りたくて、自分で試してみることにした
体が柔らかかったのか、簡単に口が棒まで届いた
その後大学デビューした俺は、彼女を作り、フェラをしてもらった
・・・うーん、まあそれなりに気持ちいいが、自分でやってたのと変わらんなぁ
嬉しいという気持ちはあるけど、自分でやった方が上手いまであるわこれ
そう思ってたのだが、そのうち体が固くなり、セルフ尺八はできなくなった
向き、不向きってあるんじゃない?
ワイがうん十年前に上京した時からそういうやつはいたし、そういう世界の人はやたらと「変わらないと!」みたいなことを言っていた。
なんというか、変わることがいいことだと信じて疑わなかったし、変わっていく自分すげーみたいなところがその人たちにはあったんだろうな。
まあ、ワイは「都会に十年以上いるのに全くあか抜けないね」と親にも小ばかにされるくらい、都会には染まらなかった。
田舎者たちが思う都会というものに何の魅力も興味もなかったというべきなんだろうな。
元増田が言う上京して変わってしまった人たちというのは、もともとそういう人たちだったんだと思うな。
地方にいて、東京にあこがれ、大学デビューしなければといろいろやっていく人たち。
まあ、それが自分の性にあっているならそうすればいいし、それがあっていないなら無理にそんなことをする必要はないんだと思う。
上京したっきり、こちらに居ついてしまったが、地方出身の似たような感じの人と結婚してそれなりにやってる。
まあ、世の中、変わらなきゃというパリピばっかりじゃないと思うよ。
大学デビューしたけど、人と話すのが疲れるのと、コロナで機会損失してオタクに戻ってきた。同人活動を始めたり、アニメのイベントにも行ったりして、最高に楽しい大学生活だった。就職もエンタメ系の会社に決まった。
仕事にしたからには働き始めてもサブカルチャーを追いかけていくんだと思う。そういう人生で良いと思ったからエンタメ業界で働くことを決めた。
だけど、かつてオタクだった中高の友達はとっくにサブカルチャーから足を洗っている。
彼氏と同棲して、暗くした部屋にキャンドル飾って、壁にバルーン貼り付けて、手作り料理でクリスマスを祝っている。将来子どもは2人欲しいとか言っていた。そういう話をすることが楽しいらしい。正直ついていけない。
友達は変わった自分を多分誇らしく思っていて、無自覚だろうがマウントを取ってくる。私が何かに熱中しているのを見るとキモイとかガチすぎるとか、へらへら笑いながら言う。は?
もしかしてこの世って、こういう人間の方が大多数なのかもしれん。クソだわ。恋人が生きがいであるだけで、なんで「社会に認められてる感じ」になるんだ。おかしいだろ!クソが!!!!!!!!!!
正直めちゃくちゃ羨ましい。好きに生きてるだけで「社会に認められてる感じ」になれる友達(及びそういう類の人間)が、羨ましすぎて憎い。私も最初に出会ったのがハルヒじゃなくてジャニーズだったらそっち側になれたんだろうか。クソすぎる。
就職したら面白いコンテンツを作って復讐したい。将来友達(及びそういう類の人間)の拵えたガキが、私の作ったコンテンツに爆ハマりして、部屋から出て来ない社会不適合者になってほしい。お前の作ったガキが必死にランダムアクキーを集めてお小遣いを全部使って、最後はアニメイトの前で泣きながらボックス買ってよママ~とみっともなく駄々を捏ねてほしい。というかこの世に生まれて来るガキの7割くらいがそうなってほしい。昔グッズを買い漁った過去の私のために。
あと自分が年収爆盛れの商社マン等と結婚したら見返せるかもしれない。友達が子供を無計画に産んで、大家族で地元のイオン行ってユニクロのセール服を厳選してるところをタワマンから見下ろして爆笑してえよ。絶対に私の方が報われたい。好きなものに殉じることが正解だと思いたい。
まあそうなる可能性はないと思う。こんなこと考えてる内は面白いものを作ることも、人生報われることもないと思う。けど、全部を諦めて恋人のためにクリスマスディナーを作る人生は嫌だ。今更そうなりたくないし、なれない。プライドだけがある。
・まだまだ私は勉強中です
そういうのが必要なのは社会的な付き合いと同性との付き合いだけな。
異性と深い関係になりたい時、文句なしのイケメン・美人以外はそういう謙虚ムーブメントは邪魔になる。
付き合う前にそういう態度を見せたらただの魅力のない異性にしか見えないんだよ。
孔雀が精一杯羽を広げてアピールするのは見た目の派手さだけを競っているのではなく、自分の内面から湧き出る自信もアピールしている。
車高の低い車でブイブイ言わせてるジャパニーズトラディショナルヤンキーも、年収は並以下でもデカい車とゴツいブランド腕時計でグイグイくるやたら自信満々のオッサンも、見た目は量産型の大学デビューで自信家な上グイグイくるギャルも、高圧的なおしゃべりですぐに色んな男とベッドに入るおばさんも、謙虚を捨ててる人って異性が途切れない。
恥ずかしがらずに手足を伸ばして踊りなさい。
何回失敗したっていいんだよ。
確かに暇空を支持してる陣営は95%が偏差値低そう。高卒やFラン大卒だなってのが発言だけ見ててもわかる。
自分では何もしないけど他人にマウントしたいだけのリアルすみっこぐらしみたいな人種は一生そうやってスネ夫ムーブやって生きるんだろうな。
Colaboを支持してる人間っていうのは逆に優等生だったけど大学デビュー失敗しましたって感じの子が多そう。
友達がいなくなって、大人になってもクラス委員みたいな生き方してれば誰かが自分のことをほめてくれるって期待してそう。
どっちも見てて痛々しい。
どうせこれ見てもトラバで捨て台詞吐くことしかできないようなやつしかいないようなヘタレしかいない。俺の言葉を面と向かって否定できない。
増田使っててもこの人は普段はちゃんと生きてるんだなって感じる人はたくさんいるが、あいつらはtwitterで顕名で活動してるのに魂のありようが匿名のモブ。何者にもなれないからすごい強そうな人に寄りかかって自分を強く見せようとすることでなんとか自我を保ってるだけ。自分一人では何もできないから、強い奴にひっつくことで虚勢を張る最低の卑怯な連中が期間限定とはいえイキってるのを見るとうざい。
どちらかの陣営に金出したり寄付してる人は良いが、それすらできないような負け犬しかいない。ここで「寄付しないとダメなのか」って言い返すような奴はなにをやってもダメ。
タイトルは最後まで書いた後に決めろ、と小学校の作文で教わったような気がする。私は文章を書くと最終的に何が書きたいのかわからなくなってしまうことが多く、予防としてタイトルを先に決めて書くことにしているのだが、こういう増田では徒然なるままに書いてみてもいいかもしれない。
そこそこ勉強して医学部に入った。高校の時は何がしたいのか、何になりたいのかわからなかったが今ではわかる。私は物書きになりたかった。他人に文章で認められたかった。しかし私にはその才能がないことはずっと前からわかっていた。
中高では作文コンクールがあった。テーマが提示され、その場で1200字程度の作文を書いて提出する。あんなの遊ぶ時間でしょ〜と斜に構えていて、実のところそれなりに構成を練って作文をしていた。結局6年間で一度も佳作に名前を連ねることすらなかった。
2020年4月、私は大学に入学した。多くの大学がそうであるように、医学部でも1年は一般的な教養を身につけることが多い。何一つ興味を持った授業はなかった。試験はコロナ禍によりレポートになり、人のものを写して単位を得た。
2年になると、興味のない医学の授業しか無くなった。進級にはたびたび訪れる試験をやり過ごさなければいけなくなり、図書館に篭ることが増えた。新入生に向けて他己紹介を書くことになった。友人2人のものを書いたが、同期のうちでは好評だった。嬉しかった。私の文章が初めて人に認められたのだ。しかしそれから文章を書く機会も、書こうとすることもなかった。自分の文章を直視するのが怖かった。評価されるのが怖かった。文才がないのは分かりきっていたのに。
この4月、3年に進級することができた。今度は部活での新歓のために他己紹介を書いた。今回も2人分書いたが前回ほど好評ではなかった。私の文才なんてそんなものかと思い、また興味のない医学の授業を受けている。
人間関係にも苦労した。入学当初はいわゆる大学デビューというものを頑張り、交際相手を作ろうとしたがうまく行かなかった。何度か自殺を考え、首吊りのためのロープを買い、いやいや将来病院でいくらでも苦しまずに死ぬための薬が手に入ると自分を騙し騙し生きてきた。
ワンミスで嫌われるという強迫観念に取り憑かれ、徹底して好かれるように立ち回った。その甲斐あって今では学部内での顔は広くなった。この間、人を怒らせてしまい電話で謝った。これで挽回できると思ったし、嫌われた時のためのアリバイ作りという打算もあった。その時、怒っているけれど私がそんなことであなたを嫌いになるはずがないと言われた。周囲の人はこういう風に人と関わっているのかと衝撃を受けた。私は常に1人だったのだ。
そういうことがあって心に余裕ができてからは、腹がたつことが増えた。今までは自分がどれだけ気を遣っていようが、相手の振る舞いになんとも思わなかった。しかし急に自分だけがつらい思いをしているように感じられ、これまで私を受け入れてくれた相手にも感情的に厳しくものを言ってしまうことが増えた。その度に家に帰って反省し、嫌われたかもしれないと怯えていた。
私の精神はまるで中学生のようだと自嘲しながら、聖書に助けを求めた。こう書いてあった。
「あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。
互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。
これらすべてに加えて、愛を身に着けなさい。愛は、すべてを完成させるきずなです。」
なるほどアガペーの対価として善き人間となるのかと思い、2000年前のベストセラーに感心した。残念なことにアガペーを実感できない私は解釈を変えて、周りの人が私を赦してくれたように私は周りを赦そうということにした。こう考えてからは人を傷つけることは減ったと思っている。
そういえば最近になって、気になる人ができた。とても気の利く優しい人で、初恋の人はこういう人だったと思い出した。
ここまでの長い文章を書くのも久しぶりである。私が自分の文章を認めるために記した。
このGWに出かけたとき、友人の車内でビートルズの"All you need is love"が流れていた。
「愛こそすべて」いい響きだ。これならこの文章のタイトルとして相応しいだろう。
私は自分を、他者を、愛することができるだろうか。まだわからないけれどこれまでよりは前を向いて生きていこう。そう思った連休明けだった。
小学生。近所に住んでいた友達と些細なことでもめ、いじめられた。幼稚園までは親の転勤で新しい環境に飛び込んでもすぐに友達を作れるくらい明るかったが、いじめられたことで私の強みは潰された。自分が何を言っても誰にも聞いてもらえないが、言動で私を傷つけようとしてくる人があまりにも多く、少しでも人に話を聞いてもらいたくて異様なほどの早口で話したり傷つかないために自分に対する悪口を軽く受け流したりする癖はこの頃ついたと思う。
中学生。音楽部に入った。ピアノ等未経験の音楽初心者で入ったなりに努力して1年生の頃の顧問の先生にはたくさん褒められていたが、2年になってその先生が退職し、新しい顧問には嫌われ、3年生になっても自分だけ役職につけてもらえないなどの仕打ちを受けた。
家に帰ると勉強はあまりせず、全然楽しくない部活の憂さ晴らしとしてアニメばかり見て絵を描いていた。
そのせいで親にはよく怒られており、小学生の頃いじめてきた子を引き合いに出して〇〇さんよりいい高校に行きなさい、悔しくないのなどと言われ続けていた。
高校受験では3年夏には国際系の行きたい高校を見つけたものの、内申書と数学と理科が最後まで振るわなかった。本命1校の公立高校に落ちたら私立に行かなければならない県に住んでおり、私立に行かせる金はないと毎日気が狂いそうなほど言われた。やる気のない生徒が集まる塾に通っていて、講師もいかにも大学生バイトという感じであまり教えてくれないし、親に塾を変えたいと言ったものの、お金がかかると言われて叶わなかった。
最終的に家から近い、自分の偏差値で行けそうな公立高校を受験し、合格した。通っていた塾にも私と同じ高校を受験した人が何人かいたが、私以外は落ちたようだった。私より高い偏差値の高校に行った生徒はいなかったらしい。
高校生。トラウマと化した中学とは180°違う運動部に入った。先輩の中にも初心者で始めた人がいて、とても優しく教えてくれた。友達もでき楽しくて良い環境ではあったが、初心者だったこともあり周りと比べて体力もなく競技は全く上達しなかった。そのうち教えてくれる先輩とか友達にも引け目みたいなものを感じ始めた。先輩や友達は強かったため地区大会や県大会の応援に行くたびに交通費がめちゃくちゃかかり、お小遣いでは足りなくなった。親からは毎月のように応援に行くたびにそんなことをして何の意味があるのと言われた。もうお金は借りられないと思った。
親に黙ってアルバイトを始めた。部活と勉強との両立はとてもキツかったが、将来のために少しでも働いて、お金を稼いでいると思うと何か安心感のようなものがあった。この頃にお金を稼ぐことの楽しさを覚えた。
特に頭がいい高校ではなかったからか高校時代の友達は美醜の話で盛り上がる人が多く、昼休みのたびに誰が可愛いとか誰がブスとかそういった話ばかりしていた。ブスで恋人もいなかった私はそういった話を聞くのも嫌だったが別の話題に持っていく力もなく、適当に相槌を打つことしかできなかった。
高2の3学期に大学受験に対して危機感を持つようになった。前述の部活とバイトの掛け持ちで学校の勉強は疎かにしており、特に2年生の頃は学校をサボりがちで午後から高校に行ったり部活だけ参加したりしていた。そのため、親が最も期待していた指定校推薦は望めそうになかった。
高3になる直前くらいに部活もバイトもやめ、親に頼み込んで塾に入れてもらった。部活もバイトも辞めるのはすごく気が引けた。親のせいと周りには話したものの、全部自分で決めたことだった。子供の頃から学歴コンプや貧困などの話を読み漁っており、親から絶対に私立には行かせられないと言われたことも相まって絶対にお金のない大人にはなるまいという思いが強かった。
大学受験では入りたかった塾に入れたが、中学時代から得意だった国語以外あまり成績は伸びなかった。英検をとれば有利になる大学が多数あることを知り、受けた。検定には合格したものの一番行きたい大学の英検利用はスコアが足りず諦めざるを得なかった。
受験の前、大学に全落ちしたらどうするかの相談を親に持ちかけたところ、お前は女なんだし、落ちたら浪人しないで働け、結婚して早くいい旦那さん見つけろと言われた。自尊心がズタズタになっていた私はつらくなって泣いた。
その頃は12月だったためなんかもう全てのやる気を失ってしまったが、英検と得意だった科目を活かしなんとか2月、一般受験で世間的に有名な大学に合格することができた。
親も喜んでくれた。塾の先生も高校の先生も喜んでくれた。見返せた気がして嬉しかった。
大学が決まると以前働いていたバイト先に戻り、たくさんシフトを入れて働いた。その頃の店長や先輩がいい人だったこと、先輩に同じ大学同じ学部の人がいたことも私のバイト先への帰属意識を強めた。他のバイトを探すなど考えられなくなっていた。
4月になり大学に入学した。東京の大学だったためダサいのは恥ずかしく、今まで友達が本当に少なく親からあんた親友いないよね、と毎日馬鹿にされていたので東京でも生きれる普通の女の子になってみたいという気持ちがあり、大学デビューしたいとの思いから服や化粧に金を注ぎ込んでバイト代は一瞬で飛んだ。家では夜10時までに帰ってこいと門限が決められ、お金もなかったためサークルや部活の新歓期間は逃したまま結局入らなかった。
大学で最も楽しかったことは(私の周りだけかもしれないが)人を容姿で揶揄する子がいなかったことだ。周りはみんな頭のいい高校を卒業した子ばかりで、発言に強要が含まれていて聞いてるだけで面白かったし、オタクでも1人でいても陰口たたかれないし後ろ指を指されることもないしすごく快適だった。プライベートでは相変わらずバイトばかりしていた。
秋になり、バイト先では私がお世話になった店長が別の店に飛ばされた。そのころからバイト先の環境は少しずつ悪くなっていった。めちゃくちゃ気が強い先輩が何人も入ってきた。今思うとここで辞めておけばよかったのだが、当時のバカな私はそれをしなかった。
2年生になった。コロナが流行り、授業は全部オンラインになった。生活リズムはグチャグチャ、なんのために生きているのかよくわからなくなったが、2年から入ったゼミの授業が週2であり、カメラオンのzoomで同期や先輩と話ができたことだけが精神安定剤となった。この頃には授業とバイトの両立が不可能と親に訴えたことで門限はなくなり、2年生からやっとサークルに入り直せると思ったがコロナのせいでできなくなった。
というのも親はとてもコロナを気にしており1年くらいバイト以外の外出ができなくなった。友達と遊ぶというとものすごく苦言を呈され、一緒に住んでいる人のことも考えてと言われた。落ち着いた頃友達とチケットを取ったディズニーランドもバレて延期せざるを得なくなったし、成人式もそのあとの友達との軽い夕食の話も断らざるを得ず、そのあとだんだんと誘われなくなっていった。
唯一の息抜きはゼミの教授がきっかけで始めた昆虫観察だけだった。自然がたくさんある郊外に住んでいるため、邪魔されずに散歩だけはできた。自然の中を歩いて、虫を観察している時だけは面倒な親のことも溜まっている課題のことも忘れられ、癒された。そうして私のつまらない大学2年は終わった。
3年生になり対面授業が再開し始め、相変わらず親は文句を言っていたものの少しずつ大学に行くことができるようになった。
5月ごろに就活を意識しいくつかの長期インターンに応募したが全て落とされた。夏休み、やっと参加できた地元のボランティアの活動期間はまたしてもコロナが猛威を振るい、親にはまた文句を並べられた。東京に行くなんてもってのほかで、ずっと地元から出られなかった。ボランティアもコロナのせいであまり活動できなかった。
8月に親の職域でワクチンを打つことができ、9月からは感染状況の落ち着きもあって割と自由に出歩けるようになった。1年も延期していたディズニーランド、ゼミの同期との飲み、泊まり、1年生から憧れていた「大学生らしいこと」をやっとできた。
さらに転機が訪れる。大学でやっていた勉強会に参加し、そこで今まで会ったことないくらい頭がよく、私に色々な世界を教えてくれる人たちに出会った。そこで初めて勉強の楽しさを知った。なんでこんなに楽しいのに今まで気づかなかったんだろうと思った。高校受験で諦めさせられて以降嫌になっていた外国語も、友達と一緒に高校の時履修したけど知識は身についていなかった政治経済も学び直し始めた。遠くへ行って、知らない世界をたくさん見たいと思った。生まれ直した気分だった。
しかし、11月ごろから周りは一気に就活ムードに入りそれどころではなくなる。夏からインターンには応募していたが、1年次から興味のあることが一切できておらず、環境は最悪だったが6年続ければ何か足しになるだろうとしがみついていたバイト先でも、社員や先輩に嫌われ責任者にはなれなかったため、俗に言うガクチカも自己PRもなく、落ち続けた。周りには何人か休学して長期インターンやボランティアなどをする人も出始めた。私も一度きりの新卒就活、後悔しないように休学か就留か就浪して長期インターンをし自分のしたいことを見つけたい、ちゃんと何かに打ち込みたいと相談したところ親にこっぴどく怒られた。家を出てってくれと言われた。インターンも何も参加できず、就職先が決まらないかもしれないと言うと、女なんだからバリバリ働けないでしょ。就活なんか適当に地元ですればいい、それより男に好かれる、愛されて結婚するための努力をしろと言われた。あまりに呆れてしまい、返す言葉がなかった。私の人生ってなんなんだろう。
実は大学に入り、見よう見まねで都会の女子大学生としておしゃれをしてみて何か嫌悪感のようなものを感じるようになった。女として扱われるのが嫌だ。バイト先で自己肯定感の低い私をたくさん褒めてくれる先輩が入ってきて仲良くなったが、軽く肩を叩かれる程度でも体を触られたり、下ネタの話をされると途端に気持ち悪くなり、おまけにとんでもないクズだったので、関わるのをやめた。親とか同性の友達とかにも体を触られるのが嫌で喧嘩になったこともある。飲み会で酒が進み、恋バナや性行為みたいな話になっても嫌悪感があった。そのせいか恋人は今まで一度もできたことがないしまだ処女だ。
それなのになぜ女として振る舞い、男に好いてもらうために努力しないといけないのだろう。憤りしか感じなかった。自分のためだけに生きたい。
この間中学時代の友達と話す機会があったが、彼氏と同棲するなら〜とか、結婚を考えると全国転勤ありは嫌だよね〜とかの話をされ、私はやっぱりそういう考え方はできないなと思ってしまった。
年が明け、またコロナの感染者が増え始めた。親は毎日毎日感染者数をLINEで送りつけてきて、外出しているとどこにいるの早く帰ってきなさいと頻繁に連絡してくる。もう外食もできない。
こないだ休日のランチタイムにバイトしていたら普段は担当しないホールに回された。満席になった店で楽しそうに食事をする家族連れを見ているとなんだか辛くなってきた。コロナがなければ、もっと自由に生きられたのだろうか。誰も何も悪くないけど、涙を堪えながら接客をした。
人をまとめる力もなく、卒業見込みの大学に見合った頭もなければ普通に女として愛嬌を振りまくこともできない、これからの私はどうしたらいいのだろう。
今興味があるのはコロナ禍で始めた一眼レフでの写真撮影と昆虫と小学生の頃から好きだった自然、あとは自分が悩んだジェンダーとかお金とかの問題で、私みたいにやりたいことを諦めなければならない女子もいるだろう現状の社会には割と不満を持っているけど、別にものすごい性差別を受けたとかめちゃくちゃ貧しかったとかではないから何かの志望動機にするにしても説得力ないなと思っている。志望動機を書いていても自分ごとにできてないってキャリアセンターの職員には言われた。多分大学時代にあまり興味のあることも好きなこともしてないしどこにも行けてないからだと思う。
強みは今でも偏差値が70以上ある国語と、性格面では小学生の頃いじめられたからか自分と違う意見でも人の話をよく聞こうと意識しているのと最近いろんな友達との交流を経てやっと取り戻した明るさ、あと昆虫について詳しくなろうとする探求心だと、友達とか教授に教えてもらった。これが活かせるところがあれば知りたい。
それか生まれ直した私でもう一度勉強し直したい。もう4年生なので、そのためには社会に出てお金を貯めてからもう一回大学に入り直すか大学院に行くことかなと思う。
もう自分の人生において、お金にこだわる私はいない。今までは親の影響でコスパばかり考える気味が悪い子供だったが、たくさん遠回りをしてこそ学べることがあるのではないかと考えるようになった。
一度自立し、一人暮らしをしてからであれば親からはなにも言われないだろう。けれど1人で生きていくにあたってやっぱり職がないのは困るし、20代後半で大学を卒業してもちょっと貯金ができ、一人っ子なので自分しか頼れない両親の老後の面倒を見れるようなお金がもらえるところに就職できるかが不安だ。それかとりあえず行けるところに就職して、後々自分の興味関心があることができるところに転職するか。転職のことを考えると気が重くなる。新卒キャリアがどんなものでも、そこから転職ってできるものなんだろうか。
とりあえず早く親元を離れたい。
私の大学生活を返して欲しい。
本当に無知ですみませんが、向いてそうなものとか、どこに転職するにしても役立つスキルみたいなものがあれば教えて頂きたいです。
私の実家がある地域では、成人の日の前日、日曜に成人式が開かれる。それなりにこだわって選んだ振袖と、それなりに調べて決めたヘアスタイルで、成人式に出た。コロナ禍とはいえ、それなりに盛り上がったように思う。二次会の飲み会は“自粛”の名の下に日付が変わるくらいまでで終わった。友達同士で三次会に繰り出すグループもあったけれど、私は優等生、つまり「クソつまらない真面目グループ」の人間だったので、二次会で帰ってきた。
「クソつまらない真面目グループ」の面々は、都会暮らしをして垢抜けてる子も、高校デビューか大学デビューを済ませ少し派手になっている子もいたけれど、「地元」の中ではまったくかたなしで、おしゃれにしているはずの着物姿の向こうに、当時の地味な彼女等の姿がオーバーラップしてみえた。たぶん、「それなり」のよそおいはできていたはずの私の向こうにも、耳の下で馬鹿みたいに量の多い髪を箒みたいに括っていたダサい芋女が映っていただろう。
いじめられるほどの哀れさも、いじられキャラに躍り出るような強さもなかった私は、同じ中学出身者が誰も受けない高校を受けた。真面目グループのひっそりしたマウントの取り合いにも疲れたから、誰にも相談しなかった。高校ではそこそこのポジションで、なんとか過ごし切ることができた。でも、何か満たされなかった。都内に住むためだけに受けた滑り止めの滑り止めの大学に進学しても、やっぱり満たされない。
満たされなさの理由に気がついたのは、オンライン塾講師の面接を受けていたときのことだ。面接官とは名ばかりのヘラヘラした先輩講師からかけられた「ところで◯◯大ってことは、◯◯サークルあるでしょ?俺、そこのOBなんだよ〜、立ち上げからやってさ〜。楽しいから入りなよ笑」という言葉がきっかけだった。面接だしニコニコしておくか、と思った私は、ひたすら「そうですか、いやあ私どうにも出不精で」と断る方法に話を進めつつ相槌を打った。その後しばらく話してようやく、私を「アルバイト志望の学生」ではなく「ヤれそうな女」として話している、と気がついた。「てか結構おっぱい大きいよね笑 やべ、セクハラだよね笑」とまで言われてからだったが。
私はそこで、目の覚める思いがした。そうか、私がかけられたかった言葉はこれなのか、と。電車通学をしていた高校生の頃は、何度か痴漢にあい電車を変えたりしていた。痴漢にあうのはムカつく以上に怖いので、ひたすら恐怖と戦っていた。「性的な目で見られる」ことは不快なことで、恐ろしいこと、だったはずだ。それなのに、私はどこかでカースト上位のちやほやされるために生きているような同級生には憧れていた。服装検査で引っ掛かる以上のメイクと、校則で禁止されたリュックを背負って、彼氏の話ばかりしている子たち。私はといえば、高二の冬に一度彼氏ができたけど、たった一度キスしただけで別れてしまった。それからは、ダサい人間に落ちないように過ごしただけだ。
私はそれまで、満たされなさの理由を、「彼氏が欲しいから」だと思っていた。周りに自慢できる、顔が良くて優しい素敵な彼氏がいたら、それはそれで満たされるだろう。でも、現実問題そこまで高望みできない。だから、青天の霹靂だった。「てか結構おっぱい大きいよね笑」そうだ、私は、おっぱいが、大きいんだ。そして、おっぱいは、手っ取り早いセックスの代替だ。そこにあるだけで、(そこそこの数の男性は)ニヤニヤした目つきを私だけに向けてくれる。
アンダー75のGカップ。Gカップなんて、ネットの世界では、有象無象に近い、どうでもいいサイズだと思う。それに加えて、アンダー75は正直デブだ。運動部に入ろうと思ったことすらない私は、我ながら締まりのない体をしている。でも、自撮りならおっぱいだけ写せばいい。もっとびっくりするほど大きいおっぱいの女の子や、アニメキャラみたいなスタイルのいい女の子も自撮りをアップしているけれど、おっぱいだけを撮影している限り、それでも私(のおっぱい)を褒めてくれるのだ。ダルダルにふにゃけた体だって、ぽっちゃりです、と言ってネットにあげれば、「ぽっちゃり好きです」なんて褒め言葉が飛んでくる。みんな私を承認欲求を満たすために気軽に乳を晒すバカな女、としてちやほやしてくれる。
私はおっぱいを晒しながら、今も(リアル男性を対象とした)処女であり続けている。私の膣に挿入されたことがあるのは、ひとり暮らしを始めてからAmazonで取り寄せたピンクローターとスティックローター、そして無数のポスカくらいのものだ。別に大事に取っておきたいわけなんかではなくて、小心者なだけだ。根っこは今も、「クソつまらない真面目グループ」の半端者だ。死ぬ程セックスはしたいけれど、危険を冒す勇気はない。ネットで知り合った男性は、みんな私をナマで犯し、中出しして、要らない子供を産ませようとしていると思う。それか、ホテルで私に薬を飲ませ、刺し殺すかも。
だから、私はネットにおっぱいを晒す。成人式でさもそれなりの大学生活を送っているかのような話をした飲み屋のトイレで撮影したおっぱいを、晒す。オナニーだってそこそこ気持ちいいし、何より安全だ。これまで「それなり」で生きてきた私にとっては、いろんな人におっぱいを褒められて、ローターを挿れて、AVで喘ぎ声を聴きながらイくことができているだけでほぼほぼセックスだ。
顔を晒して叩かれたら立ち直れないから、晒すのはおっぱいだけ。でも、みなさん私をちやほやしてくれる。いつかちやほやされなくなる日までに、処女を捨ててめくるめくセックスライフを享受できるようになればいいんだけど。そうは言っても、そのための努力より、手軽に得られる「えっちだね」「ペロペロしたい」なんて言葉の方が、やっぱり手軽だ。安全なセックスが手軽に得られるようになればいいのに、そんなことを思いながら、成人式の夜を終えようとしている。名前も朧げなかつてのクラスメイトのおちんちんには、やっぱりとうとう縁がなかったみたいだ。
もう10年以上前だけど、大学進学とともに上京したときに高学歴な不良がいることに驚いた。
自分も別にがり勉ってわけじゃないけど、地方から東京の有名大学に行こうとしたら、やっぱり勉強時間は増える。
同じ大学に進学した友人もやっぱりそんな感じ。
最初は高校時代は真面目に勉強して、大学デビューしたのかなと思ったらそうでもないらしい。
だってDQNやってたら大学いけないし、しっかり勉強してたらDQNをやる時間がない。
DQNと受験を両立できるのが東京なんだと思ったのを覚えている。
逆に東京の人にはわかりにくい現象として、高卒優秀層っての田舎にはいます。
地元の優良企業に就職できるし、給料で好きなものをいち早く手に入れることが出来るので本人も喜んでいます。
ただ大学進学率が高い東京では、悲壮感なく頭がいい人が高卒で就職する姿は不思議かもしれませんね。
大学に限らない当たり前のとこしか書けない気はするが、とりあえず書く
学生時代も含め、今まで16年ほど大学にいる中で身近で見聞きしたセクハラは2件
これは大事にならずうやむやになった
もう1件は先生から学生へのもので、これは学生が卒業と同時に告発して、先生が自主退職して終わった
一般的に言われる権力勾配の差とか、研究室の密室性とか、そういうのはもちろん影響はあるとして、どうしても気になる点を書いておく
権力勾配がある、ということは、「教員がそれを盾に学生を好きにしようとする」ほうに捉えられがちかと思うが、それだけではない
小学生の時から、担任の先生に気に入られようとする子はいただろう
あれが身についちゃってる子が一定数いるのだ
で、それに対する対応としては、普通の先生はそういう学生から危険な雰囲気を感じるので、距離を取る
媚びに気付かないふりをして、距離をとる
だって媚びる学生の腹の中なんて打算の塊なわけだろうから、多少甘えられる程度だとメリットより危険が上回るのなんて分かりきってる
しかし、その恐怖心の働かない先生がいると、デレデレしてしまうのだろう
これは、一般企業でも、先輩や上司に媚びる新人なんて珍しくなかろうと思うし、それと同じ話だ
ただ研究室の密室性と、研究者の非モテ気質がそれを止められないケースがあるということ
(追記 念のために強調。これは媚びる学生が悪いという話じゃない点に注意して欲しい。一定数必ず存在するのが媚びる学生なので、教員は必ず正しく媚びる学生に応対しなくてはならない。そこに失敗してセクハラをしてしまうのは絶対に教員の責任である)
ガリ勉から大学デビューして研究オタクやってます、みたいな人がやっぱり比率として普通より高い
コミュ力や人間性が多少イカれてても、研究者としてすごければやっていける世界でもある
そうなるとどうなるか?というと、異性の好意を勘違いしちゃうんだよ
一部の女は、心底尊敬したり入れ込んだりすると、平気で好きとか言ってくる
もちろん、恋愛的な意味での好きではないのだろうが、キティちゃん大好き、リラックマ大好き、もう全部これで揃えたい、大好き!みたいな感じと変わらないノリで教員に好きと言ってくる
それを本当に恋愛的な好意だと勘違いしちゃうおっさんがいるから、悲劇が生まれている
あくまでその道のプロとして、ゆるキャラ的な意味で、好き、なのである、ということを忘れちゃいけない
好きなのは本当に間違いなく好きなんだろうけどね、じゃあ性的関係を結びましょう、とは絶対に結びつかないんだよ
ウマ娘やってても、これもう恋愛的な好意を向けられてらんじゃないの?みたいな雰囲気出してくる子がいるけど、あれを真に受けるとセクハラトレーナーになるんだ
スーパークリークに付き合おうと言ったら、それは困りましたー、ってセクハラになるんだよ
それと一緒
こんな若い女が俺のこと好きになるわけない、というのは、自分が学生時代に同級生の女子学生にモテてたか考えればすぐわかることなんだけどな
ウマ娘のトレーナーくらい、ああ、俺はお前のトレーナーだ、お前のファンだからな、みたいに距離が取れる人じゃないと真に受けてセクハラしてしまうのだろう
女子学生と面談するときは人目のあるロビーでするとか、居室のドアは開ける、とかね
居室のドアにガラスがはまってて中が見えるような部屋なら、多少嫌だとしても、ガラスをカレンダーとかで覆って中を見えなくしてはいけない
何度も言うが、お互いの自衛がお互いを守るのだ
食堂に学生といつも行ってても、女子学生しか来てない日は、俺はひとりで食堂にいくようにしている
放っとかれたと思われる方が、行きたくない食堂に誘われたと思われるより安全だからだ
セクハラしてないのにセクハラしたと言われる動機を持たれてはいけない
大体の教員はそうやって意識してるのに、一部の変人変態が馬鹿なことやってたびたび問題が起きるからため息でる
それは本物の悪だ
個別のケースだと本当に巨悪のセクハラ魔人に当たってしまった人も多数いるだろうから、知らない人が個別ケースを云々してはならない